JPH11103122A - モード同期半導体レーザ - Google Patents

モード同期半導体レーザ

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JPH11103122A
JPH11103122A JP26025497A JP26025497A JPH11103122A JP H11103122 A JPH11103122 A JP H11103122A JP 26025497 A JP26025497 A JP 26025497A JP 26025497 A JP26025497 A JP 26025497A JP H11103122 A JPH11103122 A JP H11103122A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波信号の注入効率が高く、高周波信号源
への負担が小さく、波長が広範囲に可変で繰り返し周波
数可変なモード同期半導体レーザを提供する。 【解決手段】 可飽和吸収領域11と利得領域12とを
有する半導体レーザ1と、電界吸収型光変調器2とを、
レンズ31,32および光フィルタ33を介して直列に
配設し、かつ両者をベース1a,2aによって軸方向に
可動とする。光変調器2がモード同期条件を決定する可
飽和吸収領域11と利得領域12から分離しているた
め、モード同期条件と高周波特性を独立に最適化するこ
とが可能となり、高周波信号源の負担を軽くすることが
可能となり、光パルス列の繰り返し周波数の精度や動作
の安定性を容易に高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信、光計測、
光情報処理等に有用な高繰り返しの超短光パルス列を発
生させるモード同期半導体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超高速の光通信、光計測、光情報
処理の基本技術として数十GHzの繰り返し周波数を有
する光パルス列の発生を可能にする技術への要求が高ま
っている。さらに光計測においては、広範囲の波長可変
性、周波数可変性が要求されている。これらの要求を満
たす光源の例として、可飽和吸収領域および利得領域を
有する2電極半導体レーザを用いた外部共振器型モード
同期半導体レーザが挙げられる。
【0003】この技術については、例えば特開平5−9
5152号公報に開示されているように、図3におい
て、可飽和吸収領域74と、光導波路領域72と、光増
幅領域71と、光変調領域73とが直列に基板21上に
おいて接続された短光パルス光源70がある。
【0004】さらにまた、例えばデリクソンらによるア
イ・イー・イー・イー・ジャーナル・オブ・カンタム・
エレクトロニクス、第28巻、2186〜2202頁
(D.J.Derickson et al., IEEE Journal of Quantum El
ectronics Vol. 28, pp. 2186-2202)に示されている技
術がある。本従来例は図4に示すように、可飽和吸収領
域111と利得領域112を有する半導体レーザ101
と、それに直列に配設されたレンズ131,132、光
フィルタ133、反射鏡150から構成される。上記の
ように構成されたモード同期半導体レーザにおいては、
可飽和吸収領域111にバイアスティー145を介し
て、逆バイアスと高周波信号とを印加し、利得領域11
2に直流電流を注入することにより、適切な条件のもと
でモード同期動作を実現することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般的にモード同期半
導体レーザにおいては、光通信の応用上光パルス列の繰
り返し周波数の精度や動作の安定性を高めるために、安
定化高周波電源による電気的な制御が必要であり、上述
した従来のモード同期半導体レーザにおいては可飽和吸
収領域または利得領域のどちらかに高周波信号とバイア
ス電圧とを重畳させる方法が用いられている。この高周
波重畳の方法においては、高周波信号を効率よく注入す
るために寄生容量の低減やインピーダンス整合等による
高周波回路の最適化が必要である。
【0006】しかしながら、モード同期には最適な領域
長およびバイアス条件等があり、上述した従来の技術に
よる半導体装置においては、デバイス設計に制限を受け
るために、高周波特性を最適化するのは非常に困難であ
った。そのため、高周波信号源への負荷が大きいという
問題があった。
【0007】本発明の目的は、上述した従来の外部共振
器型モード同期半導体レーザのもつ欠点を除去して、高
周波信号の注入効率が高く、高周波信号源への負荷が小
さく、かつ波長が広範囲に可変であり、かつ繰り返し周
波数可変なモード同期半導体レーザを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のモード同
期半導体レーザは、外部共振器型のモード同期半導体レ
ーザにおいて、可飽和吸収領域と利得領域とを有し、利
得領域の端面に反射防止膜が形成された半導体レーザ
と、半導体レーザと同軸上に直列に設けられ、一方の端
面に反射防止膜が形成された電界吸収型光変調器と、半
導体レーザと電界吸収型光変調器とを光学的に結合させ
る手段とを備えている。
【0009】本発明の第2のモード同期半導体レーザ
は、本発明の第1のモード同期半導体レーザにおいて、
電界吸収型光変調器の他方の端面に高反射膜が形成され
ている。
【0010】本発明の第3のモード同期半導体レーザ
は、本発明の第1または第2の同期半導体レーザにおい
て、波長制御素子を備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の第4のモード同期半導体レーザ
は、本発明の第1ないし第3に記載のモード同期半導体
レーザにおいて、半導体レーザと電界吸収型光変調器の
光路長を可変にする手段を備えている。
【0012】上述の第1の発明において、半導体レーザ
と前記電界吸収型光変調器とを光学的に結合させる手段
には、半導体レーザと電界吸収型光変調器との間におい
て同軸上に直列に配設された1対の光学レンズを含んで
おり、上述の第4の発明において、半導体レーザと電界
吸収型光変調器の光路長を可変にする手段として、半導
体レーザと1個の光学レンズを搭載するベースと、電界
吸収型光変調器と別の1個の光学レンズを搭載するベー
スとを有し、各ベースが軸と平行に可動に設けられてい
る。
【0013】さらに第3の発明における波長制御素子
は、光学的に結合させる手段の中に設けられた光フィル
タを含み、光フィルタの傾斜を光軸に対して変化させる
ことにより、発振波長を変化させることができるように
なっている。
【0014】本発明の第5のモード同期半導体レーザ
は、外部共振器型のモード同期半導体レーザにおいて、
利得領域と電界吸収型光変調領域とを有し、利得領域側
の端面に反射防止膜が形成された半導体レーザと、半導
体レーザと同軸上に設けられた可飽和吸収鏡と、半導体
レーザと可飽和吸収鏡を光学的に結合させる手段とを備
えている。
【0015】本発明の第6のモード同期半導体レーザ
は、本発明の第5のモード同期半導体レーザにおいて、
波長制御素子を備えたことを特徴としている。
【0016】本発明の第7のモード同期半導体レーザ
は、本発明の第5または第6のモード同期半導体レーザ
において、半導体レーザと可飽和吸収鏡の光路長を可変
にする手段を備えている。
【0017】上述の第5の発明において、半導体レーザ
と可飽和吸収鏡とを光学的に結合させる手段が、半導体
レーザと可飽和吸収鏡との間において、同軸上に配設さ
れた光学レンズを含んでおり、さらに可飽和吸収鏡の多
重量子井戸の膜厚の分布が、基板面内において変化して
いる。
【0018】上述の第7の発明において、半導体レーザ
と可飽和吸収鏡の光路長を可変にする手段として、半導
体レーザと光学レンズを搭載するベースと、可飽和吸収
鏡を搭載するベースとを有し、各ベースが軸と平行に可
動に設けられている。
【0019】さらに第6の発明における波長制御素子
が、光学的に結合させる手段の中に設けられた光フィル
タを含んでおり、光フィルタの傾斜を光軸に対して変化
させることにより、発振波長を変化させるようになって
いる。
【0020】上述の第1ないし第4の本発明の構成にお
いては、光変調器がモード同期条件を決定する可飽和吸
収領域と利得領域から分離して設けられ、かつそれらの
間に光学的結合手段を設け、さらに分離した光変調器と
可飽和吸収領域、利得領域とを別個のベースに搭載して
互いに軸方向に可動としたため、モード同期条件と高周
波特性を独立に最適化することが可能である。すなわち
モード同期状態が最適になるように可飽和吸収領域と利
得領域の領域長および材料組成設計を行い、高周波特性
が最適になるように独立に電界吸収型光変調器の素子長
および材料組成設計が可能である。そのため、高周波信
号源の負担を軽くすることが可能であり、超短光パルス
列の繰り返し周波数の精度や発振モードの安定性を容易
に高めることができる。
【0021】さらにまた、上述の第5ないし第7の本発
明の構成においても同様に、光変調領域がモード同期条
件を決定する可飽和吸収鏡と利得領域とは別個に設けら
れているため、モード同期条件と高周波特性を独立に最
適化することが可能である。さらに、モード同期半導体
レーザの共振器中の光学系を簡略化できるため実装コス
トの低減が可能である。また可飽和吸収鏡の材料組成、
材料膜厚の面内分布を利用することにより、モード同期
条件の最適化を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明のモード同
期半導体レーザの第1の実施の形態の模式的縦断面図で
ある。
【0023】半導体レーザ1は、2電極平行平面ファブ
リーペロー型半導体レーザであって、長さ75μmの可
飽和吸収領域11と、長さ500μmの利得領域12と
の2分割された電極を備えたInGaAs/InGaA
sP多重量子井戸構造を有している。さらにファブリー
ペロー型共振器の対向する端面の利得領域側の端面には
反射防止膜13が設けられている。可飽和吸収領域11
には、逆バイアスを印加するための直流電圧源41が接
続され、利得領域12には、順電流を注入するための直
流電流源42が接続されている。
【0024】電界吸収型光変調器2は、半導体レーザ1
と同軸上に直列に、距離を隔てて配設されてレーザ共振
器を形成している。光変調器2の軸方向の対向する端面
には、半導体レーザ1の側の端面に反射防止膜23が施
され、反対側の端面には高反射膜24が施されている。
さらにバイアスティー45を介して、光変調器2に対し
て逆バイアスを印加するための直流電圧源43と、正弦
波を重畳するための安定化高周波電源44とが接続され
ている。
【0025】半導体レーザ1と光変調器2との間には、
両者を光学的に結合するための手段として、両者と同一
軸上に光軸を有する1組のレンズ31および32と、両
レンズの間に波長制御素子である光フィルタ33とが設
けられている。ここにおいて、半導体レーザ1とレンズ
31とはベース1a上に固設され、電界吸収型光変調器
2とレンズ32とは別のベース2a上に固設されてい
る。ベース1aと2aとは、半導体レーザ1および光変
調器2の中心軸と平行に互いに可動である。したがっ
て、ベース1aとベース2aとの間の距離を変えること
により、共振器の光路長を変えることができるので、光
パルスの周回周波数を広範囲に変化させることができ
る。さらにまた、光フィルタ33の傾斜を光軸に対して
変えることにより、フィルタ33の中心周波数を変化さ
せることができるから、発振波長を広帯域で変化させる
ことが可能となる。
【0026】上述のように構成したモード同期半導体レ
ーザにおいて、半導体レーザ1の可飽和吸収領域11に
直流電圧源41により逆バイアス−1Vを印加し、利得
領域12に直流電源42によって順電流100mAを注
入した。また電界吸収型光変調器2には、バイアスティ
ー45を介して直流電圧源43により逆バイアス−2V
を印加し、安定化高周波電源44により約+7dBmで
10GHzの正弦波を重畳した。その結果として、光パ
ルス幅が約3psで、タイミングジッタが約0.4ps
の超短光パルス出力が得られた。
【0027】次に、本発明のモード同期半導体レーザの
第2の実施の形態について、図2に示す模式的縦断面図
を参照して説明する。
【0028】半導体レーザ10は、2電極平行面ファブ
リーペロー型半導体レーザであって、選択成長により形
成した長さ250μmの電界吸収型光変調領域3と、長
さ500μmの利得領域12aとの2分割された電極を
備えたInGaAs/InGaAsP多重量子井戸構造
を有している。電界吸収型光変調領域3には、バイアス
ティー45を介して逆バイアスを印加するための直流電
圧源43と、正弦波を重畳するための安定化高周波電源
44とが接続され、また利得領域12aには順電流を注
入するための直流電流源42が接続されている。
【0029】半導体レーザ10の軸に直角に配設された
可飽和吸収鏡50には、InGaAs/InGaAsP
多重量子井戸の片面に金蒸着を施して形成された鏡面を
有し、他方の面には反射防止膜が施されている。ここで
可飽和吸収鏡50は製作時に基板を傾斜させて結晶成長
を行わせることにより、多重量子井戸の膜厚の基板面内
での分布に差を生じさせておくことが可能である。
【0030】半導体レーザ10と可飽和吸収鏡50との
間には、半導体レーザ10の軸と光軸を一致させてレン
ズ32aが設けられ、レンズ32aと可飽和吸収鏡50
との間に、波長制御素子である光フィルタ33が設けら
れている。
【0031】半導体レーザ10とレンズ32aはベース
10aの上に固設され、可飽和吸収鏡50はベース50
a上に固設されて、ベース10aとベース50aとは半
導体レーザ10の軸と平行に互いに可動である。したが
ってベース間の距離を変えることによって、共振器の光
路長を変えることができるので、光パルスの周回周波数
を広範囲に変化させることが可能になっている。さらに
また、光フィルタ33の傾斜を光軸に対して変えること
により、光フィルタ33の中心周波数を変化させること
ができるから、発振波長を広帯域で変化させることが可
能となる。
【0032】また、可飽和吸収鏡50の多重量子井戸の
膜厚の分布の差を設けたため、可飽和吸収鏡50を光軸
に垂直方向に移動させることにより、可飽和吸収特性を
変化させることができ、したがってモード同期条件の最
適化を行うことができる。
【0033】上述のように構成したモード同期半導体レ
ーザにおいて、半導体レーザ10の利得領域12aに直
流電流源42より順電流100mAを注入し、電界吸収
型光変調領域3にバイアスティー45を介して直流電圧
源43より逆バイアス−2Vと安定化高周波電源44に
より約+7dBmで10GHzの正弦波を重畳した。そ
の結果として光パルス幅が約3psでタイミングジッタ
が約0.4psの超短光パルス出力が得られた。
【0034】なお、上述の実施形態では、InGaAs
系多重量子井戸構造を有する半導体レーザについて記載
したが、本発明は原理的な見地から、特定の材料系に限
定されないことは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光変調器
をモード同期条件を決定する可飽和吸収領域および利得
領域から分離したため、モード同期条件と高周波特性と
を独立にそれぞれ最適化することができるので、高周波
信号源の負荷を軽減することが可能となり、したがっ
て、光パルス列の繰り返し周波数の精度や発振モードの
安定性を容易に高めることができるという効果がある。
【0036】さらにまた、光変調領域をモード同期条件
を決定する可飽和吸収鏡および利得領域とは別個に設け
た本発明の別の発明においても、上述の発明と同様に、
モード同期条件と高周波特性を独立に最適化することが
できるので、上述と同様の効果があるほか、さらにモー
ド同期半導体レーザの共振器中の光学系を簡略化するこ
とができるため実装コストを低減できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモード同期半導体レーザの実施の形態
の模式的断面図である。
【図2】本発明の別のモード同期半導体レーザの実施の
形態の模式的断面図である。
【図3】従来のモード同期半導体レーザの一構成例を示
す断面図である。
【図4】図3と同様の模式図である。
【符号の説明】
1,10,101 半導体レーザ 1a,2a,10a,50a ベース 2 電界吸収型光変調器 3 電界吸収型光変調領域 11,74,111 可飽和吸収領域 12,12a,112 利得領域 13,23,23a,113 反射防止膜 21 基板 24 高反射膜 31,32,32a,131,132 レンズ 33,133 光フィルタ 41,43,143 直流電圧源 42,142 直流電流源 44,144 安定化高周波電源 45,145 バイアスティー 50 可飽和吸収鏡 70 光パルス光源 71 光増幅領域 72 光導波路領域 73 光変調領域 150 反射鏡

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部共振器型のモード同期半導体レーザ
    において、 可飽和吸収領域と利得領域とを有し、利得領域の端面に
    反射防止膜が形成された半導体レーザと、該半導体レー
    ザと同軸上に直列に設けられ、一方の端面に反射防止膜
    が形成された電界吸収型光変調器と、前記半導体レーザ
    と前記電界吸収型光変調器とを光学的に結合させる手段
    とを備えたことを特徴とするモード同期半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 前記電界吸収型光変調器の他方の端面に
    高反射膜が形成された、請求項1に記載のモード同期半
    導体レーザ。
  3. 【請求項3】 波長制御素子を備えた、請求項1または
    2記載のモード同期半導体レーザ。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザと前記電界吸収型光変
    調器の光路長を可変にする手段を有する、請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載のモード同期半導体レーザ。
  5. 【請求項5】 前記半導体レーザと前記電界吸収型光変
    調器とを光学的に結合させる手段が、前記半導体レーザ
    と前記電界吸収型光変調器との間において同軸上に直列
    に配設された1対の光学レンズを含む、請求項1に記載
    のモード同期半導体レーザ。
  6. 【請求項6】 前記半導体レーザと前記電界吸収型光変
    調器の前記光路長を可変にする手段として、前記半導体
    レーザと1個の前記光学レンズを搭載するベースと、前
    記電界吸収型光変調器と別の1個の前記光学レンズを搭
    載するベースとを有し、前記各ベースが前記軸と平行に
    可動である、請求項4に記載のモード同期半導体レー
    ザ。
  7. 【請求項7】 前記波長制御素子が、前記光学的に結合
    させる手段の中に設けられた光フィルタを含む、請求項
    3に記載のモード同期半導体レーザ。
  8. 【請求項8】 前記光フィルタの傾斜を、光軸に対して
    変化させることにより発振波長を変化させる、請求項7
    に記載のモード同期半導体レーザ。
  9. 【請求項9】 外部共振器型のモード同期半導体レーザ
    において、 利得領域と電界吸収型光変調領域とを有し、利得領域側
    の端面に反射防止膜が形成された半導体レーザと、該半
    導体レーザと同軸上に設けられた可飽和吸収鏡と、前記
    半導体レーザと前記可飽和吸収鏡を光学的に結合させる
    手段とを備えたことを特徴とするモード同期半導体レー
    ザ。
  10. 【請求項10】 波長制御素子を備えた、請求項9記載
    のモード同期半導体レーザ。
  11. 【請求項11】 前記半導体レーザと可飽和吸収鏡の光
    路長を可変にする手段を有する、請求項9または10記
    載のモード同期半導体レーザ。
  12. 【請求項12】 前記半導体レーザと前記可飽和吸収鏡
    とを光学的に結合させる手段が、前記半導体レーザと前
    記可飽和吸収鏡との間において、同軸上に配設された光
    学レンズを含む、請求項9に記載のモード同期半導体レ
    ーザ。
  13. 【請求項13】 前記可飽和吸収鏡の多重量子井戸の膜
    厚の分布が、基板面内において変化している、請求項9
    に記載のモード同期半導体レーザ。
  14. 【請求項14】 前記半導体レーザと前記可飽和吸収鏡
    の光路長を可変にする手段として、前記半導体レーザと
    前記光学レンズを搭載するベースと、前記可飽和吸収鏡
    を搭載するベースとを有し、前記各ベースが前記軸と平
    行に可動である、請求項11に記載のモード同期半導体
    レーザ。
  15. 【請求項15】 前記波長制御素子が、前記光学的に結
    合させる手段の中に設けられた光フィルタを含む、請求
    項10に記載のモード同期半導体レーザ。
  16. 【請求項16】 前記光フィルタの傾斜を、光軸に対し
    て変化させることにより発振波長を変化させる、請求項
    15に記載のモード同期半導体レーザ。
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