JPH11101663A - 測定値表示装置 - Google Patents

測定値表示装置

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JPH11101663A
JPH11101663A JP28267497A JP28267497A JPH11101663A JP H11101663 A JPH11101663 A JP H11101663A JP 28267497 A JP28267497 A JP 28267497A JP 28267497 A JP28267497 A JP 28267497A JP H11101663 A JPH11101663 A JP H11101663A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーグラフ表示の使用測定値領域を確実かつ
容易に認識させる。 【解決手段】 独立して点灯可能な複数の単位表示部位
12が列状に配置されたバーグラフ表示部14と、予め
設定された複数の測定値領域からいずれか1つが選択さ
れたときに、選択された測定値領域および表示すべき測
定値に応じた数の単位表示部位12を点灯制御すること
により測定値をバーグラフ状に表示させる表示制御部と
を備えている測定値表示装置において、複数の測定値領
域にそれぞれ対応する複数の測定値領域表示17を複数
の単位表示部位12に沿って列状かつ固定的に予め形成
した測定値領域表示部18と、操作スイッチとを備え、
表示制御部は、操作スイッチが操作されたときに、バー
グラフ表示部14に対し、バーグラフ状の表示に代え、
操作時において選択されている測定値領域に対応する測
定値領域表示17を特徴付けるための所定の表示制御を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定装置によって
測定された直流および交流の電圧や電流、並びにインピ
ーダンスなどの測定値を少なくともバーグラフ状の表示
によって表示する測定値表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の測定値をバーグラフ状に表示可
能に構成された表示装置として、図7に示すように、L
CDパネルを備えているものが従来から知られている。
同図に示すように、従来の表示装置のLCDパネル6
は、測定値を数値表示する数値表示部11と、独立して
点灯可能で列状に配置された複数の単位表示部位12お
よび目盛りが印刷された目盛り部13で構成され測定値
をバーグラフ状に表示(以下、「バーグラフ表示」とも
いう)するバーグラフ表示部14と、数値表示部11に
よって表示されている測定値の単位や、その単位が実効
値、平均値または瞬時値のいずれであるかを特定するた
めの記号を表示する記号表示部15と、測定対象信号の
種類を表示する信号種類表示部16などが設けられてい
る。なお、記号表示部15の単位「m」については、消
灯している状態を示している。
【0003】このLCDパネル6では、図外の表示制御
部が、図外の測定部によって測定された測定値を数値表
示によって数値表示部11に表示させると共に、その測
定値と、操作スイッチなどによって指定されたバーグラ
フ表示部14の表示レンジ(測定部内に一般的に配設さ
れるレンジアンプの使用レンジに一致する)とに基づい
て決定される数の単位表示部位11を点灯させる。これ
により、このLCDパネル6では、数値表示とバーグラ
フ表示の両者によって、測定値を確認することができ
る。この場合、測定値が瞬時に変動しているような場合
には、バーグラフ表示部14によるアナログ的表示によ
って、その変動の様子を容易に認識させることができ、
かつ、バーグラフ表示と目盛り部13の目盛りとで、あ
る程度の測定値を把握させることができる。一方、測定
値があまり変動しない場合には、数値表示部11による
ディジタル的表示によって、測定値を正確かつ容易に認
識させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の表示
装置には、以下の問題点がある。すなわち、従来の表示
装置のLCDパネル6には、バーグラフ表示部14の表
示レンジが表示されていない。このため、この表示装置
では、最初に、記号表示部15に表示されている単位と
しての「A」または「mA」と、数値表示部11によっ
て表示されている測定値とで、バーグラフ表示部14の
表示レンジを確認する必要があり、表示レンジが確認で
きて、初めてバーグラフ表示によって測定値を把握する
ことができる。このため、バーグラフ表示部14の現在
の表示レンジ、およびバーグラフ表示部14によって表
示されている測定値を測定者に対して直ちに認識させる
のが困難であるという問題点がある。
【0005】一方、バーグラフ表示部14の表示レンジ
を表示するための別個独立した表示部をLCDパネル6
内に設けることによって、測定者に対してバーグラフ表
示部14の表示レンジを直ちに認識させることも可能で
はある。ところが、数多くの表示項目を小さなLCDパ
ネルに表示するためには、表示項目の各々を小さな文字
などにしなければならず、非常に見にくくなってしまう
と共に、LCDパネルの液晶素子数が増加するためにL
CDパネル自体およびその駆動回路のコストが高騰して
しまうという問題点がある。また、大型のLCDパネル
を使用すれば、この問題点を解決することも可能であ
る。ところが、かかる場合には、LCDパネルの価格が
高騰するために、装置コストの高騰を招くばかりでな
く、装置も大型化するこという問題点が発生する。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、装置の小型化を維持しつつ、バーグラフ表
示に用いられている測定値領域を確実かつ容易に認識さ
せることができる測定値表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の測定値表示装置は、独立して点灯可能な複
数の単位表示部位が列状に配置されたバーグラフ表示部
と、予め設定された複数の測定値領域からいずれか1つ
が選択されたときに、選択された測定値領域および表示
すべき測定値に応じた数の単位表示部位を点灯制御する
ことにより測定値をバーグラフ状に表示させる表示制御
部とを備えている測定値表示装置において、複数の測定
値領域にそれぞれ対応する複数の測定値領域表示を複数
の単位表示部位に沿って列状かつ固定的に予め形成した
測定値領域表示部と、操作スイッチとを備え、表示制御
部は、操作スイッチが操作されたときに、バーグラフ表
示部に対し、バーグラフ状の表示に代え、操作時におい
て選択されている測定値領域に対応する測定値領域表示
を特徴付けるための所定の表示制御を実行することを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の測定値表示装置は、独立し
て点灯可能な複数の単位表示部位が列状に配置されたバ
ーグラフ表示部と、予め設定された複数の測定値領域か
らいずれか1つが選択されたときに、選択された測定値
領域および表示すべき測定値に応じた数の単位表示部位
を点灯制御することにより測定値をバーグラフ状に表示
させる表示制御部とを備えている測定値表示装置におい
て、複数の測定値領域にそれぞれ対応する複数の測定値
領域表示を複数の単位表示部位に沿って列状かつ固定的
に予め形成した測定値領域表示部と、操作スイッチとを
備え、表示制御部は、操作スイッチが操作されたとき
に、バーグラフ表示部に対し、バーグラフ状の表示に代
え、操作時において選択されている測定値領域に対応す
る測定値領域表示の近傍に位置する1または2以上の単
位表示部位を点灯または点滅させることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の測定値表示装置は、請求項
2記載の測定値表示装置において、表示制御部は、1ま
たは2以上の単位表示部位を点灯または点滅させる際
に、1または2以上の単位表示部位に隣接する他の複数
の単位表示部位を消灯させることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の測定値表示装置は、独立し
て点灯可能な複数の単位表示部位が列状に配置されたバ
ーグラフ表示部と、予め設定された複数の測定値領域か
らいずれか1つが選択されたときに、選択された測定値
領域および表示すべき測定値に応じた数の単位表示部位
を点灯制御することにより測定値をバーグラフ状に表示
させる表示制御部とを備えている測定値表示装置におい
て、複数の測定値領域にそれぞれ対応する複数の測定値
領域表示を複数の単位表示部位に沿って列状かつ固定的
に予め形成した測定値領域表示部と、操作スイッチとを
備え、表示制御部は、操作スイッチが操作されたとき
に、バーグラフ表示部に対し、バーグラフ状の表示に代
え、操作時において選択されている測定値領域に対応す
る測定値領域表示の近傍に位置する1または連続する2
以上の単位表示部位を消灯させると共に、少なくとも消
灯させた単位表示部位に隣接する1または2以上の単位
表示部位を点灯または点滅させることを特徴とする。
【0011】請求項1から4記載の測定値表示装置で
は、例えば、バーグラフ表示部によって表示される測定
値領域、つまり表示レンジが、予め設定された複数の測
定値領域から選択されると、表示制御部は、その選択さ
れた測定値領域および表示すべき測定値に応じた数の単
位表示部位を点灯させる。この場合、操作スイッチが操
作されると、表示制御部は、単位表示部位の点灯を制御
することにより、予め固定的に形成されている測定値領
域表示と相俟って、操作スイッチの操作時においてバー
グラフ表示部に用いられている測定値領域を特徴付け
る。この際、表示制御部は、バーグラフ表示部によって
使用されている測定値領域に対応する測定値領域表示の
近傍に位置する複数の単位表示部位を点灯または点滅さ
せると共に、他の単位表示部位を消灯させることによっ
て、その測定値領域表示を特徴付けしてもよいし、その
測定値領域表示の近傍に位置する複数の単位表示部位の
みを消灯させる共に他の単位表示部位を点灯または点滅
させてもよい。これにより、装置の大型化およびコスト
アップを招くことなく、測定者に対して、バーグラフ表
示部の使用測定値領域を確実かつ迅速に認識させること
が可能となる。
【0012】請求項5記載の測定値表示装置は、請求項
1から4のいずれかに記載の測定値表示装置において、
測定値領域表示部は、予め印刷によって形成されている
ことを特徴とする。
【0013】測定値領域表示は、例えば表示部としてL
CDパネルを使用した場合には、LCDパネルやLCD
パネル取付用パネルなどへの直接的な彫刻や、シールの
貼付などによって形成することもできる。この測定値表
示装置では、予め印刷によって測定値領域表示を形成す
ることにより、安価かつ容易で、しかもきれいに形成す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る測定値表示装置をマルチメータに適用した実施
の形態について説明する。なお、従来の表示装置におけ
るLCDパネル6と同一の表示部位については同一の符
号を付して重複説明を省略する。
【0015】最初に、マルチメータ1の内部構成につい
て、図3を参照して説明する。
【0016】同図に示すマルチメータ1は、電圧値、電
流値および抵抗値などを測定する測定部2と、本発明に
おける表示制御部に相当し測定部2に対する測定制御、
測定部2から出力される測定値データについての表示処
理、および後述する各種スイッチのスイッチ信号に基づ
く処理などを行うCPU3と、CPU3の演算結果など
を一時的に記憶するRAM4と、CPU3の動作プログ
ラムなどを記憶するROM5と、図外の取付パネルに取
り付けられたLCDパネル6と、レンジ切替スイッチ7
と、本発明における操作スイッチに相当する表示切替ス
イッチ8とを備えている。
【0017】また、LCDパネル6には、図2に示すよ
うに、測定値を数値で表示する数値表示部11と、複数
の単位表示部位12および印刷された目盛り部13で構
成され測定値をバーグラフ表示するバーグラフ表示部1
4と、記号表示部15と、信号種類表示部16とが配設
されている。なお、同図では、本発明を説明するために
必要とされる表示内容のみを図示している。また、取付
パネルにおけるLCDパネル6の下方の位置には、バー
グラフ表示部14によって表示される測定値の各表示レ
ンジ(本発明における測定値領域に相当する)に対応す
るレンジ表示17,17・・からなり本発明における測
定値領域表示部に相当するレンジ表示部18が単位表示
部位12の配列方向に沿って印刷されている。なお、同
図では、測定部2によって測定された交流信号の実効値
(RMS)としての「8.80A」を数値表示部11お
よびバーグラフ表示部14によって表示しており、記号
表示部15の単位「m」については、消灯している状態
を示している。
【0018】上記したレンジ切替スイッチ7は、数値表
示部11およびバーグラフ表示部14によって表示され
る測定値の表示領域である表示レンジ、並びに測定部2
内のレンジアンプの使用レンジを切り替えるために用い
られる。なお、このマルチメータ1では、表示レンジと
して、特に限定されないが、0〜10mAのレンジ,0
〜100mAのレンジ,0〜1Aのレンジ,0〜10A
のレンジ、0〜100Aのレンジ、および測定された測
定値に応じて自動的にレンジがCPU3によって決定さ
れるいわゆるオートレンジの6つが予め設定されてい
る。表示切替スイッチ8は、バーグラフ表示部14の表
示について、測定値をバーグラフ表示する測定値表示、
およびバーグラフ表示部14の表示レンジを表示するレ
ンジ表示のいずれかに切り替えるために用いられる。
【0019】次に、このマルチメータ1における測定表
示処理について、図5を参照して説明する。
【0020】同図に示すように、まず、測定部2が測定
対象信号などについて測定を行う(ステップ21)。こ
の際に、測定部2は、内蔵のアナログ−ディジタル変換
部によって測定値をディジタルデータに変換し、変換し
た測定値データをCPU3に出力する。次いで、CPU
3は、レンジ切替スイッチ7が操作されたかを判別する
(ステップ22)。操作されていないと判別したとき
は、CPU3は、図2に示すように、測定部2から出力
された測定値データに対応する測定値を数値表示部11
に数値表示すると共に、現在選択されている表示レンジ
に応じた数の単位表示部位12,12・・を点灯するこ
とにより測定値をバーグラフ表示する(ステップ2
3)。
【0021】一方、レンジ切替スイッチ7が操作されて
いると判別したときは、CPU3は、現在の表示レンジ
がオートレンジに選択されているか否かを判別する(ス
テップ24)。選択されていると判別したときは、CP
U3は、10mAレンジに変更した(ステップ25)後
に、そのレンジおよび測定値に応じて上記したように数
値表示およびバーグラフ表示を行う(ステップ23)。
選択されていないと判別したときには、CPU3は、現
在10mAレンジに選択されているか否かを判別する
(ステップ26)。選択されていると判別したときは、
CPU3は、100mAレンジに変更した(ステップ2
7)後に、測定値を表示する(ステップ23)。選択さ
れていないと判別したときには、CPU3は、現在のレ
ンジが100mAレンジに選択されているか否かを判別
する(ステップ28)。選択されていると判別したとき
は、CPU3は、1Aレンジに変更した(ステップ2
9)後に、測定値を表示する(ステップ23)。選択さ
れていないと判別したときには、CPU3は、現在1A
レンジに選択されているか否かを判別する(ステップ3
0)。選択されていると判別したときは、CPU3は、
10Aレンジに変更した(ステップ31)後に、測定値
を表示する(ステップ23)。また、選択されていない
と判別したときには、CPU3は、現在10Aレンジに
選択されているか否かを判別する(ステップ32)。選
択されていると判別したときは、CPU3は、100A
レンジに変更した(ステップ33)後に、測定値を表示
する(ステップ23)。さらに、選択されていないと判
別したときには、CPU3は、オートレンジに変更した
(ステップ34)後に、測定値を表示する(ステップ2
3)。
【0022】測定値を表示した(ステップ23)後、C
PU3は、表示切替スイッチ8が操作されたか否かを判
別する(ステップ35)。操作されていると判別したと
きは、CPU3は、バーグラフ表示部14が現在バーグ
ラフ表示しているか否かを判別する(ステップ36)。
バーグラフ表示していると判別したときは、CPU3
は、現在のバーグラフ表示部14による表示レンジを判
別し、例えば10Aレンジのときには、図1に示すよう
に、表示レンジ(0〜10Aレンジ)に対応するレンジ
表示17(10A)の近傍に位置する5つの単位表示部
位12,12・・を点灯させると共に他のすべての単位
表示部位12を消灯させることにより、バーグラフを用
いたレンジ表示に変更する(ステップ37)。これによ
り、測定者に対して、現在のバーグラフ表示部14の表
示レンジを確実かつ容易に認識させることができる。
【0023】一方、上記したステップ36において現在
バーグラフ表示で測定値が表示されていないと判別した
ときには、CPU3は、バーグラフ表示部14に対し
て、通常のバーグラフ表示を用いた測定値表示に変更す
る(ステップ38)。上記したステップ37またはステ
ップ38を実行した後に、CPU3は、ステップ21に
戻り、測定部2に対して次の測定を実行させる。
【0024】なお、本発明は、上記した実施形態に限定
されない。例えば、上記したステップ37におけるバー
グラフを用いたレンジ表示については、図4に示すよう
に、表示レンジ(0〜10Aレンジ)に対応するレンジ
表示17の近傍に位置する5つの単位表示部位12,1
2・・を消灯させると共に、他のすべての単位表示部位
12を点灯させてもよい。また、図6に示すように、表
示レンジに対応するレンジ表示17の近傍に位置する複
数の単位表示部位12,12・・を点滅させてもよい。
なお、同図では、点滅させた単位表示部位12,12・
・の左右に隣接している複数の単位表示部位12,12
・・を消灯させると共に、使用されていない他の表示レ
ンジに対応するレンジ表示17の近傍に位置する単位表
示部位12を点灯させている。これにより、数値表示部
11およびバーグラフ表示部14においてそれぞれ使用
される複数の表示レンジの種類を測定者に対して認識さ
せることができる。なお、レンジ切替スイッチ7を操作
したときに、所定時間だけ、同図に示すように、変更さ
れた表示レンジに対応するレンジ表示17近傍に位置す
る複数の単位表示部位12,12・・を点滅させてもよ
い。これにより、測定者は、変更設定された表示レンジ
を直ちに認識することができる。
【0025】また、表示レンジに対応するレンジ表示1
7の近傍に位置する単位表示部位12を点灯または消灯
させる数は、5つに限らず、1つまたは5つ以外の複数
にしてもよいのは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1から4記載の記
載の測定値表示装置によれば、表示制御部が、操作スイ
ッチの操作時に、バーグラフ表示部に対し、バーグラフ
状の表示に代え、操作時において選択されている測定値
領域に対応する測定値領域表示を特徴付けるための所定
の表示制御を実行することにより、装置の大型化および
コストアップを招くことなく、測定者に対して、バーグ
ラフ表示部によって使用されている測定値領域を確実か
つ迅速に認識させることができる。
【0027】また、請求項3記載の測定値表示装置によ
れば、表示制御部が、1または2以上の単位表示部位を
点灯または点滅させる際に、その単位表示部位に隣接す
る他の複数の単位表示部位を消灯させることにより、バ
ーグラフ表示部によって使用されている測定値領域を、
より確実に認識させることができる。
【0028】また、請求項5記載の測定値表示装置によ
れば、予め印刷によって測定値領域表示部を形成するこ
とにより、安価かつ容易で、しかもきれいに測定値領域
を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るマルチメータにおい
てレンジ表示をしている際のLCDパネルの表示例を示
す表示画面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るマルチメータにおい
て測定値表示している際のLCDパネルの表示例を示す
表示画面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るマルチメータの電気
的なブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るマルチメータにおい
てレンジ表示をしている際のLCDパネルの他の表示例
を示す表示画面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るマルチメータにおけ
る測定表示処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るマルチメータにおい
てレンジ表示をしている際のLCDパネルのさらに他の
表示例を示す表示画面図である。
【図7】従来の表示装置におけるLCDパネルの表示画
面図である。
【符号の説明】
1 マルチメータ 3 CPU 6 LCDパネル 12 単位表示部位 14 バーグラフ表示部 17 レンジ表示 18 レンジ表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立して点灯可能な複数の単位表示部位
    が列状に配置されたバーグラフ表示部と、予め設定され
    た複数の測定値領域からいずれか1つが選択されたとき
    に、当該選択された測定値領域および表示すべき測定値
    に応じた数の前記単位表示部位を点灯制御することによ
    り当該測定値をバーグラフ状に表示させる表示制御部と
    を備えている測定値表示装置において、 前記複数の測定値領域にそれぞれ対応する複数の測定値
    領域表示を前記複数の単位表示部位に沿って列状かつ固
    定的に予め形成した測定値領域表示部と、操作スイッチ
    とを備え、前記表示制御部は、前記操作スイッチが操作
    されたときに、前記バーグラフ表示部に対し、前記バー
    グラフ状の表示に代え、当該操作時において選択されて
    いる前記測定値領域に対応する前記測定値領域表示を特
    徴付けるための所定の表示制御を実行することを特徴と
    する測定値表示装置。
  2. 【請求項2】 独立して点灯可能な複数の単位表示部位
    が列状に配置されたバーグラフ表示部と、予め設定され
    た複数の測定値領域からいずれか1つが選択されたとき
    に、当該選択された測定値領域および表示すべき測定値
    に応じた数の前記単位表示部位を点灯制御することによ
    り当該測定値をバーグラフ状に表示させる表示制御部と
    を備えている測定値表示装置において、 前記複数の測定値領域にそれぞれ対応する複数の測定値
    領域表示を前記複数の単位表示部位に沿って列状かつ固
    定的に予め形成した測定値領域表示部と、操作スイッチ
    とを備え、前記表示制御部は、前記操作スイッチが操作
    されたときに、前記バーグラフ表示部に対し、前記バー
    グラフ状の表示に代え、当該操作時において選択されて
    いる前記測定値領域に対応する前記測定値領域表示の近
    傍に位置する1または2以上の前記単位表示部位を点灯
    または点滅させることを特徴とする測定値表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御部は、前記1または2以上
    の単位表示部位を点灯または点滅させる際に、当該1ま
    たは2以上の単位表示部位に隣接する他の複数の前記単
    位表示部位を消灯させることを特徴とする請求項2記載
    の測定値表示装置。
  4. 【請求項4】 独立して点灯可能な複数の単位表示部位
    が列状に配置されたバーグラフ表示部と、予め設定され
    た複数の測定値領域からいずれか1つが選択されたとき
    に、当該選択された測定値領域および表示すべき測定値
    に応じた数の前記単位表示部位を点灯制御することによ
    り当該測定値をバーグラフ状に表示させる表示制御部と
    を備えている測定値表示装置において、 前記複数の測定値領域にそれぞれ対応する複数の測定値
    領域表示を前記複数の単位表示部位に沿って列状かつ固
    定的に予め形成した測定値領域表示部と、操作スイッチ
    とを備え、前記表示制御部は、前記操作スイッチが操作
    されたときに、前記バーグラフ表示部に対し、前記バー
    グラフ状の表示に代え、当該操作時において選択されて
    いる前記測定値領域に対応する前記測定値領域表示の近
    傍に位置する1または連続する2以上の前記単位表示部
    位を消灯させると共に、少なくとも当該消灯させた単位
    表示部位に隣接する1または2以上の前記単位表示部位
    を点灯または点滅させることを特徴とする測定値表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記測定値領域表示部は、予め印刷によ
    って形成されていることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載の測定値表示装置。
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