JPH0949723A - デジタル表示式変位測定器 - Google Patents
デジタル表示式変位測定器Info
- Publication number
- JPH0949723A JPH0949723A JP22460795A JP22460795A JPH0949723A JP H0949723 A JPH0949723 A JP H0949723A JP 22460795 A JP22460795 A JP 22460795A JP 22460795 A JP22460795 A JP 22460795A JP H0949723 A JPH0949723 A JP H0949723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- displacement
- lcd
- display
- tolerance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きなLCDを用いることなく、測定した値
が公差範囲にあるか否かを見やすく表示できるデジタル
表示式変位測定器を提供する。 【解決手段】 スピンドルを被測定物に当接させてその
位置を電気的に検出する変位測定器において、予め公差
の上下限値を入力しておき、測定した値が公差内にある
か否かを判定する機能を設けておく。さらに、測定値を
表わす数値をLCDにより表示するモードの他に、数値
の表示領域内に公差判定の結果を表わすマークを表示す
るモードを設け、これらのモードを目的に応じて切り替
えるようにする。これにより、比較的小さなLCDを用
いた変位測定器であっも、公差判定の必要な測定におけ
る作業性が大きく改善される。
が公差範囲にあるか否かを見やすく表示できるデジタル
表示式変位測定器を提供する。 【解決手段】 スピンドルを被測定物に当接させてその
位置を電気的に検出する変位測定器において、予め公差
の上下限値を入力しておき、測定した値が公差内にある
か否かを判定する機能を設けておく。さらに、測定値を
表わす数値をLCDにより表示するモードの他に、数値
の表示領域内に公差判定の結果を表わすマークを表示す
るモードを設け、これらのモードを目的に応じて切り替
えるようにする。これにより、比較的小さなLCDを用
いた変位測定器であっも、公差判定の必要な測定におけ
る作業性が大きく改善される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルゲージに
代表される小型の変位測定器に係り、特に、被測定物寸
法の測定値だけでなく寸法公差の判定結果をもLCDに
よりデジタル表示するようにしたデジタル表示式変位測
定器に関する。
代表される小型の変位測定器に係り、特に、被測定物寸
法の測定値だけでなく寸法公差の判定結果をもLCDに
よりデジタル表示するようにしたデジタル表示式変位測
定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一端に測定子を有するスピン
ドルを本体に摺動自在に支持し、測定子が被測定物、例
えばワークに当接した時のスピンドル変位量を電気的に
検出してデジタル表示するようにしたデジタル表示式変
位測定器が知られている。このようなデジタル表示式変
位測定器においては、ワーク寸法の数値だけではなく、
その数値が公差範囲内にあるか否かを判定して表示する
ための公差判定表示機能を設けることが、極めて有用で
ある。この公差判定表示機能を有する変位測定器の例と
しては、特開昭55−69012号公報に記載の測定器
が挙げられる。
ドルを本体に摺動自在に支持し、測定子が被測定物、例
えばワークに当接した時のスピンドル変位量を電気的に
検出してデジタル表示するようにしたデジタル表示式変
位測定器が知られている。このようなデジタル表示式変
位測定器においては、ワーク寸法の数値だけではなく、
その数値が公差範囲内にあるか否かを判定して表示する
ための公差判定表示機能を設けることが、極めて有用で
ある。この公差判定表示機能を有する変位測定器の例と
しては、特開昭55−69012号公報に記載の測定器
が挙げられる。
【0003】一般に、変位測定器に搭載するLCDを余
りに大きくすることは、コストアップとなり好ましくな
い。しかし、複数種の情報を限られた領域(面積)内に
表示しようとすると、情報を表示する文字や記号のサイ
ズが小さくなり、読み取りにくくなったり、読み違えた
りする等の問題が発生する。このような問題を解決する
方法として、カラーLCDを設けたり、特公昭61−3
1805号公報に記載される装置のようにバーグラフ表
示したりする測定器もあるが、そのために特別な回路や
部品が必要になる等によりコストアップが避けられなか
った。
りに大きくすることは、コストアップとなり好ましくな
い。しかし、複数種の情報を限られた領域(面積)内に
表示しようとすると、情報を表示する文字や記号のサイ
ズが小さくなり、読み取りにくくなったり、読み違えた
りする等の問題が発生する。このような問題を解決する
方法として、カラーLCDを設けたり、特公昭61−3
1805号公報に記載される装置のようにバーグラフ表
示したりする測定器もあるが、そのために特別な回路や
部品が必要になる等によりコストアップが避けられなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、通常
のLCDによる比較的狭い表示領域内に、数値や記号を
大きく表示することのできるデジタル表示式変位測定器
を提供することにある。
のLCDによる比較的狭い表示領域内に、数値や記号を
大きく表示することのできるデジタル表示式変位測定器
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の測定器は、この
ような課題を解決するために、本体に摺動自在に支持さ
れるスピンドルと、このスピンドルの一端に設けられた
測定子が被測定物と接触するときのスピンドルの変位量
を電気信号として検出するエンコーダと、このエンコー
ダからの出力に基づいてスピンドルの変位量及びこの変
位量と予め設定される上下限値との関係を表す判定結果
に応じた出力を発生する演算手段と、この演算手段の出
力信号を前記本体に設けられたLCDにより表示する表
示手段を設けた変位測定器において、前記LCDによる
表示を、スピンドルの変位量を主体に表わす数値モード
と、前記判定結果を主体に表示する公差拡大モードとに
切り替える手段を設けたことを特徴とする。
ような課題を解決するために、本体に摺動自在に支持さ
れるスピンドルと、このスピンドルの一端に設けられた
測定子が被測定物と接触するときのスピンドルの変位量
を電気信号として検出するエンコーダと、このエンコー
ダからの出力に基づいてスピンドルの変位量及びこの変
位量と予め設定される上下限値との関係を表す判定結果
に応じた出力を発生する演算手段と、この演算手段の出
力信号を前記本体に設けられたLCDにより表示する表
示手段を設けた変位測定器において、前記LCDによる
表示を、スピンドルの変位量を主体に表わす数値モード
と、前記判定結果を主体に表示する公差拡大モードとに
切り替える手段を設けたことを特徴とする。
【0006】ここにおいて、前記公差拡大モードにおけ
るLCD表示は、前記変位量が上下限値の間にある第1
の状態と、上限値よりも大きい第2の状態と、下限値よ
りも小さい第3の状態を表わす3種類のマーク表示に切
り替えられるように構成されていることが好ましい。さ
らに、前記LCDはアラビア数字の表示に使用される各
7つのセグメントから成るセグメント群を複数桁分配置
した部分と、これらのセグメントの幾つかを共用して3
種類のマークを表わす複数のセグメントを配置した部分
を有するように構成されていることが好ましい。
るLCD表示は、前記変位量が上下限値の間にある第1
の状態と、上限値よりも大きい第2の状態と、下限値よ
りも小さい第3の状態を表わす3種類のマーク表示に切
り替えられるように構成されていることが好ましい。さ
らに、前記LCDはアラビア数字の表示に使用される各
7つのセグメントから成るセグメント群を複数桁分配置
した部分と、これらのセグメントの幾つかを共用して3
種類のマークを表わす複数のセグメントを配置した部分
を有するように構成されていることが好ましい。
【0007】
【実施例】図1は、本発明が適用されるデシタル型変位
測定器を斜め方向から眺めた略図である。図1に示され
るデジタル型変位測定器の本体は、短円筒状のケース1
0からなり、ケース10には、その表面にデジタル費用
時手段11及び各種スイッチ121 乃至126 が設けら
れていると共に、その内部にスピンドル13が外周壁を
貫通して摺動可能に支持されている。つまり、ケース1
0の外周壁に設けられたステム14及び軸受15を介し
てスピンドル13が摺動自在に支持されている。なお、
16はスピンドル13の上端を覆うキヤップである。
測定器を斜め方向から眺めた略図である。図1に示され
るデジタル型変位測定器の本体は、短円筒状のケース1
0からなり、ケース10には、その表面にデジタル費用
時手段11及び各種スイッチ121 乃至126 が設けら
れていると共に、その内部にスピンドル13が外周壁を
貫通して摺動可能に支持されている。つまり、ケース1
0の外周壁に設けられたステム14及び軸受15を介し
てスピンドル13が摺動自在に支持されている。なお、
16はスピンドル13の上端を覆うキヤップである。
【0008】前記スピンドル13には、その一端に測定
子17が設けられると共に、ケース10内の中間部分に
は第1スケール(図示せず)が取り付けられており、ケ
ース側に固定された第2スケールと共にエンコーダを構
成している。これにより、測定子17が被測定物等のワ
ークに当接してスピンドル13が摺動すると、その変化
量はエンコーダにより電気的な信号に変換される。この
エンコーダとしては、光学式または静電容量式等の、い
ずれの方式であっても差し支えない。
子17が設けられると共に、ケース10内の中間部分に
は第1スケール(図示せず)が取り付けられており、ケ
ース側に固定された第2スケールと共にエンコーダを構
成している。これにより、測定子17が被測定物等のワ
ークに当接してスピンドル13が摺動すると、その変化
量はエンコーダにより電気的な信号に変換される。この
エンコーダとしては、光学式または静電容量式等の、い
ずれの方式であっても差し支えない。
【0009】図2は、図1のケース10に内蔵された電
装部の回路構成を示す略図である。図において、スピン
ドル13の動きは、エンコーダ20により電気信号に変
換され、更にこの変換信号は、変位検出回路21におい
て変位を表わす信号に変換される。この変位信号は、演
算制御回路22において処理され、LCD表示/駆動回
路23を経てデジタル表示手段11に配設されたLCD
パネル24の各セグメントに対する点灯を制御して各種
の表示を行う。また、演算制御回路22は、6種類のス
イツチ121 乃至126 の操作に基づいて制御される
が、外部機器と接続するための出力用コネクタ25へ
は、電源がオフにならない限り、常に測定された変位信
号が出力されるように構成されている。
装部の回路構成を示す略図である。図において、スピン
ドル13の動きは、エンコーダ20により電気信号に変
換され、更にこの変換信号は、変位検出回路21におい
て変位を表わす信号に変換される。この変位信号は、演
算制御回路22において処理され、LCD表示/駆動回
路23を経てデジタル表示手段11に配設されたLCD
パネル24の各セグメントに対する点灯を制御して各種
の表示を行う。また、演算制御回路22は、6種類のス
イツチ121 乃至126 の操作に基づいて制御される
が、外部機器と接続するための出力用コネクタ25へ
は、電源がオフにならない限り、常に測定された変位信
号が出力されるように構成されている。
【00010】スイツチ121 は、押される毎に装置電
源をオン/オフ状態に切り替える信号を発生し、スイツ
チ122 は、押される毎に変位検出器22からの出力を
mm単位又はインチ単位へ変換した数値へ切り替える信号
を発生する。スイツチ123 は、エンコーダとして絶対
変位測定の可能なものを採用した時に、絶対測定を行う
モードとスピンドル13の任意位置をゼロとして変位を
測定するモードに切り替えるための信号を発生し、スイ
ツチ124 は、スピントセル13が任意の位置ににある
時に任意の値を与えるため信号を発生する。スイツチ1
25 は、測定した変位が公差範囲内にあるかどうかを判
定する際に必要な上下限値を任意に設定するための信号
を発生する。スイツチ126 は、スイツチ125 により
上下限値が設定されていない場合には、スピンドル13
の移動方向と測定変位の値の増減方向の極性を切り替え
るための信号を発生し、スイツチ125 により上下限値
が設定済の場合には、LCDパネル24による表示を後
に説明する数値モードと、公差拡大モードとに切り替え
るための信号を発生する。
源をオン/オフ状態に切り替える信号を発生し、スイツ
チ122 は、押される毎に変位検出器22からの出力を
mm単位又はインチ単位へ変換した数値へ切り替える信号
を発生する。スイツチ123 は、エンコーダとして絶対
変位測定の可能なものを採用した時に、絶対測定を行う
モードとスピンドル13の任意位置をゼロとして変位を
測定するモードに切り替えるための信号を発生し、スイ
ツチ124 は、スピントセル13が任意の位置ににある
時に任意の値を与えるため信号を発生する。スイツチ1
25 は、測定した変位が公差範囲内にあるかどうかを判
定する際に必要な上下限値を任意に設定するための信号
を発生する。スイツチ126 は、スイツチ125 により
上下限値が設定されていない場合には、スピンドル13
の移動方向と測定変位の値の増減方向の極性を切り替え
るための信号を発生し、スイツチ125 により上下限値
が設定済の場合には、LCDパネル24による表示を後
に説明する数値モードと、公差拡大モードとに切り替え
るための信号を発生する。
【0011】図3は、LCDパネル24に形成されたす
べてのゼメントを点灯させたときの状態を表わす。図3
において特徴的なことは、6桁の数字を表わす各7つの
セグメントから成るセグメント群の配列中に、その一部
を共用するように公差判定表示用マークを表示するため
のセグメントが幾つか配列されていることである。
べてのゼメントを点灯させたときの状態を表わす。図3
において特徴的なことは、6桁の数字を表わす各7つの
セグメントから成るセグメント群の配列中に、その一部
を共用するように公差判定表示用マークを表示するため
のセグメントが幾つか配列されていることである。
【0012】図4は、LCDパネル24を数値モードで
表示させたときにおけるLCDセグメントの点灯状態を
示す。図4(a)は、演算制御回路22において予め設
定された公差の上限値と下限値を示す二つの基準値との
比較が行われ、その結果、測定値が交差範囲内にあるこ
とが確認された状態を表わすOK表示用セグメント41
が点灯された状態を表わしている。図4(b)は、同様
の比較が行われ、その結果、測定値が公差範囲よりも大
きいと判定された状態を表わす+NG表示用セグメント
42が点灯された状態を表わしている。図4(c)は、
同様の比較が行われ、その結果、測定値が公差範囲より
も小さいと判定された状態を表わす−NG表示用セグメ
ント43が点灯された状態を表わしている。このよう
に、数値モードにおいては、測定変位の数値が中央部に
大きく表示されるだけでなく、その数値の上部に公差判
定結果も表示される。しかし、この表示は比較的小さく
見にくいという欠点がある。
表示させたときにおけるLCDセグメントの点灯状態を
示す。図4(a)は、演算制御回路22において予め設
定された公差の上限値と下限値を示す二つの基準値との
比較が行われ、その結果、測定値が交差範囲内にあるこ
とが確認された状態を表わすOK表示用セグメント41
が点灯された状態を表わしている。図4(b)は、同様
の比較が行われ、その結果、測定値が公差範囲よりも大
きいと判定された状態を表わす+NG表示用セグメント
42が点灯された状態を表わしている。図4(c)は、
同様の比較が行われ、その結果、測定値が公差範囲より
も小さいと判定された状態を表わす−NG表示用セグメ
ント43が点灯された状態を表わしている。このよう
に、数値モードにおいては、測定変位の数値が中央部に
大きく表示されるだけでなく、その数値の上部に公差判
定結果も表示される。しかし、この表示は比較的小さく
見にくいという欠点がある。
【0013】図5は、LCDパネル24を公差表示モー
ドで表示させたときにおけるLCDセグメントの点灯状
態を示す。図5(a)は、演算制御回路22において予
め設定された公差の上限値と下限値を示す二つの基準値
との比較が行われ、その結果、測定値が交差範囲内にあ
ることが確認された状態を表わすOK表示マーク51を
形成するセグメントが点灯された状態を表わしている。
図5(b)は、同様の比較が行われ、その結果、測定値
が公差範囲よりも大きいと判定された状態を表わす+N
G表示マーク52が点灯された状態を表わしている。図
5(c)は、同様の比較が行われ、その結果、測定値が
公差範囲よりも小さいと判定された状態を表わす−NG
表示マーク53を形成するセグメントが点灯された状態
を表わしている。図5(a)乃至図5(c)のいずれに
おいても数値は表示されない代わりに、判定マークのみ
が表示領域中に拡大して点灯されるように制御される。
ドで表示させたときにおけるLCDセグメントの点灯状
態を示す。図5(a)は、演算制御回路22において予
め設定された公差の上限値と下限値を示す二つの基準値
との比較が行われ、その結果、測定値が交差範囲内にあ
ることが確認された状態を表わすOK表示マーク51を
形成するセグメントが点灯された状態を表わしている。
図5(b)は、同様の比較が行われ、その結果、測定値
が公差範囲よりも大きいと判定された状態を表わす+N
G表示マーク52が点灯された状態を表わしている。図
5(c)は、同様の比較が行われ、その結果、測定値が
公差範囲よりも小さいと判定された状態を表わす−NG
表示マーク53を形成するセグメントが点灯された状態
を表わしている。図5(a)乃至図5(c)のいずれに
おいても数値は表示されない代わりに、判定マークのみ
が表示領域中に拡大して点灯されるように制御される。
【0014】また、本実施例においては、公差拡大モー
ドによる表示が行われる最中であっても、測定数値デー
タが出力コネクタ26を介して外部の機器へ出力するこ
とができる。従って、外部機器との接続状態を全く考慮
することなく、公差拡大モードを使用することが可能で
ある。
ドによる表示が行われる最中であっても、測定数値デー
タが出力コネクタ26を介して外部の機器へ出力するこ
とができる。従って、外部機器との接続状態を全く考慮
することなく、公差拡大モードを使用することが可能で
ある。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、限られた広さを有する
LCDの表示領域内に通常の数値表示とは別に、公差判
定の結果を表わす3種のマークのみを表示モードの切り
替えによって大きく表示することができるようになる。
その結果、読み誤りが少なくなり、変位測定器による公
差判定を頻繁に行う場合に大きな効果が得られる。ま
た、測定器の構成が従来の構成と殆ど変わらないので、
大きなコトスアップ要因とはならない。
LCDの表示領域内に通常の数値表示とは別に、公差判
定の結果を表わす3種のマークのみを表示モードの切り
替えによって大きく表示することができるようになる。
その結果、読み誤りが少なくなり、変位測定器による公
差判定を頻繁に行う場合に大きな効果が得られる。ま
た、測定器の構成が従来の構成と殆ど変わらないので、
大きなコトスアップ要因とはならない。
【図1】この発明のデジタル表示式変位変換器の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の回路構成の略図である。
【図3】同実施例におけるLCDパネル内に形成される
セグメントを示す略図である。
セグメントを示す略図である。
【図4】同実施例における通常表示モードのLCD点灯
の状態を示す略図である。
の状態を示す略図である。
【図5】同実施例における公差拡大モードのLCD点灯
の状態を示す略図である。
の状態を示す略図である。
【符号の説明】 10 ケース 11 デジタル表示手段 12 スイッチ 13 スピンドル
Claims (3)
- 【請求項1】 本体に摺動自在に支持されるスピンドル
と、 このスピンドルの一端に設けられる測定子が被測定物と
接触する時のスピンドルの変位量を電気信号として検出
するエンコーダと、 このエンコーダからの出力に基づいてスピンドルの変位
量及びこの変位量と予じめ設定される上下限値との関係
を表わす判定結果を出力する演算手段と、 この演算手段の出力を前記本体に設けられたLCDによ
り表示する表示手段を設けた変位測定器において、 前記LCDによる表示を、スピンドルの変位量を主体に
表示する数値モードと、前記判定結果を主体に表示する
公差拡大モードとに切り替える切替手段を設けたことを
特徴とするデジタル表示式変位測定器。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデジタル表示式変位測
定器において、前記公差拡大モードにおけるLCD表示
が、前記変位量が上下限値の間にある第1の状態と、上
限値よりも大きい第2の状態と、下限値よりも小さい第
3の状態を表す3種類のマーク表示に切り替えられるよ
うに構成したことを特徴とするデジタル表示式変位測定
器。 - 【請求項3】 請求項1に記載のデジタル表示式変位測
定器において、前記LCDはアラビア数字の表示に使用
される書く7つのセグメントから成るセグメント群を複
数桁配置した部分と、これらのセグメントの幾つかを共
用して3種類のマークを形成する複数のセグメントを配
置した部分を有することを特徴とするデジタル表示式変
位測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22460795A JPH0949723A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | デジタル表示式変位測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22460795A JPH0949723A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | デジタル表示式変位測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0949723A true JPH0949723A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16816385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22460795A Pending JPH0949723A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | デジタル表示式変位測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0949723A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064798A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nakamura Seisakusho:Kk | 合否判定機能付きデジタルノギス |
US7721455B2 (en) | 2007-11-05 | 2010-05-25 | Mitutoyo Corporation | Measuring instrument |
DE102015205464A1 (de) | 2014-04-03 | 2015-10-08 | Mitutoyo Corporation | Messinstrument |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22460795A patent/JPH0949723A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064798A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nakamura Seisakusho:Kk | 合否判定機能付きデジタルノギス |
US7721455B2 (en) | 2007-11-05 | 2010-05-25 | Mitutoyo Corporation | Measuring instrument |
DE102015205464A1 (de) | 2014-04-03 | 2015-10-08 | Mitutoyo Corporation | Messinstrument |
CN104977035A (zh) * | 2014-04-03 | 2015-10-14 | 株式会社三丰 | 测定器 |
JP2015197427A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 株式会社ミツトヨ | 測定器 |
US9798445B2 (en) | 2014-04-03 | 2017-10-24 | Mitutoyo Corporation | Measuring instrument |
DE102015205464B4 (de) | 2014-04-03 | 2019-12-19 | Mitutoyo Corporation | Messinstrument |
DE102015017335B3 (de) | 2014-04-03 | 2022-11-10 | Mitutoyo Corporation | Messinstrument |
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