JPH11101568A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH11101568A
JPH11101568A JP28280697A JP28280697A JPH11101568A JP H11101568 A JPH11101568 A JP H11101568A JP 28280697 A JP28280697 A JP 28280697A JP 28280697 A JP28280697 A JP 28280697A JP H11101568 A JPH11101568 A JP H11101568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
kick plate
machine room
refrigerator
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP28280697A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikio Tadano
力雄 但野
Kiyoshi Katagai
清 片貝
Hideo Shiraishi
秀雄 白石
Taira Muto
平 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP28280697A priority Critical patent/JPH11101568A/ja
Publication of JPH11101568A publication Critical patent/JPH11101568A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室内の通風性を確保しつつ、圧縮機など
から発生する騒音を効果的に低減することができる冷蔵
庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫1は、断熱箱体6の下部に機械室
5を構成し、この機械室5内に冷凍サイクルを構成する
圧縮機11などを設置して成るものであって、機械室5
の前面を閉塞するよう断熱箱体6に取り付けられたキッ
クプレート12と、このキックプレート12の左右方向
の中央部に集中して形成された吸気口31とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱箱体の下部に
機械室を構成して成る冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種家庭用冷蔵庫は、例えば
特開平8−338681号公報(F25D23/00)
に示される如く、鋼板製の外箱と硬質樹脂製の内箱間に
発泡ポリウレタンなどの発泡断熱材を現場発泡方式にて
充填した断熱箱体から構成されており、この断熱箱体内
(庫内)を複数に区画することにより、冷凍室や冷蔵
室、野菜室などを構成している。そして、冷凍室の後方
には冷却器を設置して、この冷却器により冷却された冷
気を各室に循環することにより、それぞれ所定の温度に
冷却している。
【0003】また、断熱箱体の下部には機械室が構成さ
れ、この機械室内には前記冷却器と共に冷凍サイクルを
構成する圧縮機や凝縮器、及び、これらを空冷するため
のファンなどが設置されている。そして、圧縮機が運転
されている間、前記ファンも運転され、圧縮機及び凝縮
器に通風して空冷する構成とされていた。また、圧縮機
や送風機は運転すると騒音を発生するため、機械室の前
面はキックプレートによって閉塞されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、圧縮機が運転
すると当該圧縮機及び凝縮器は発熱を生じるため、送風
機によって空冷し、圧縮機の焼き付きを防止すると共
に、凝縮器においては冷媒の凝縮を促進する必要があ
る。従って、キックプレートにはこれら凝縮器や圧縮機
を空冷するための空気を吸い込むための吸気口を形成
し、機械室内の通風性を確保しなければならない。
【0005】しかしながら、前述の如く圧縮機や送風機
からは騒音が発生するため、この騒音が吸気口から外部
に漏れてしまう問題がある。特に、冷蔵庫の前面に漏れ
る騒音は使用者に耳障りとなる欠点があった。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、機械室内の通風性を確保
しつつ、圧縮機などから発生する騒音を効果的に低減す
ることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、断熱
箱体の下部に機械室を構成し、この機械室内に冷凍サイ
クルを構成する圧縮機などを設置して成るものであっ
て、機械室の前面を閉塞するよう断熱箱体に取り付けら
れたキックプレートと、このキックプレートの左右方向
の中央部に集中して形成された吸気口とを備えているも
のである。
【0008】本発明によれば、断熱箱体の下部に機械室
を構成し、この機械室内に冷凍サイクルを構成する圧縮
機などを設置して成る冷蔵庫において、機械室の前面を
閉塞するよう断熱箱体にキックプレートを取り付け、こ
のキックプレートの左右方向の中央部に集中して吸気口
を形成したので、圧縮機などから発生して前方に向かう
音は左右方向の中央部に位置する吸気口から専ら出てい
くことになる。
【0009】即ち、圧縮機などからの音が冷蔵庫の前面
において左右に拡散し難くなると共に、音はキックプレ
ートの左右に衝突してそのエネルギーが吸収されるかた
ちとなるので、その分冷蔵庫前方における騒音レベルは
低下する。また、外気も中央部の吸気口から機械室内に
吸引されるので、機械室内の通風性を確保しつつ、冷蔵
庫前方に放出される騒音を効果的に低減することができ
るようになるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例として
の冷蔵庫1下部の縦断側面図、図2は冷蔵庫1の機械室
5内の平面図である。本発明の冷蔵庫1は、前方に開口
する鋼板製の外箱2と、硬質樹脂製の内箱3間に発泡ポ
リウレタン断熱材4を現場発泡方式により充填して成る
断熱箱体6により構成されており、この断熱箱体6の庫
内は区画壁によって区画され、例えば上方を冷蔵室、冷
凍室(何れも図示せず)に、最下部を野菜室8とされて
いる。
【0011】上記冷蔵室や冷凍室、野菜室8の前面開口
は、断熱扉Dによって開閉自在に閉塞されている。ま
た、前記冷凍室内の奥部には図示しない冷却器が取り付
けられており、この冷却器と熱交換した冷気をこれも図
示しない冷気循環用ファンによって各室内に循環するこ
とによって、それぞれ所定の温度に冷却するものであ
る。
【0012】係る断熱箱体6の下部には機械室5が構成
されている。この機械室5の天面となる断熱箱体6の底
面6Aは、前部が低く後部が高いなだらかな階段形状を
呈しており、機械室5の前面、底面及び後面は開放して
いる。この機械室5の底面後部には左右底面のアングル
材10、10間に渡って圧縮機台9が取り付けられてお
り、この圧縮機台9の前方から見て右側上には前記冷却
器と共に冷凍サイクルを構成する圧縮機11が設置され
ている。
【0013】また、機械室5の前方にはキックプレート
12が断熱扉Dの下側において左右に渡り断熱箱体6の
前面に取り付けられており、このキックプレート12と
前記圧縮機台9間には圧縮機11及び前記冷却器と共に
冷凍サイクルを構成するプレートタイプの凝縮器13が
機械室5の底部に位置してアングル材10、10に取り
付けられ、底面6Aと設置床面との間に間隔を存して配
置されている。
【0014】この機械室5内は圧縮機11の前側に位置
する仕切板14によって凝縮器13側と圧縮機台9側と
に仕切られており、仕切板14の左側に連通部16が構
成されている。また、圧縮機11の左側にはファン仕切
板17が取り付けられており、このファン仕切板17に
は開口17Aが形成されている。連通部16に対応する
圧縮機台9の右側には機械室用ファンモータ18が設置
されており、そのファン19は前記開口17A内に位置
している。
【0015】また、圧縮機台9の前縁には下方の床面に
延在する防音用のシール材24が機械室5の左右に渡っ
て取り付けられており、連通部16より左側(圧縮機1
1側)の仕切板14の前縁にも断熱箱体6の底面6Aに
至る防音用のシール材(図示せず)が取り付けられてい
る。
【0016】更に、機械室5の後面開口はユニットカバ
ー21により閉塞される。このユニットカバー21の左
右上部には把手用の凹所22が形成され、この凹所22
内及び他の部分には排気口23が形成されている。
【0017】ここで、前記キックプレート12は上面1
2Aと底面12Bを有して後方に開放した先細りの断面
袋状を呈しており、その底面12Bの左右方向の中央部
には矩形状の吸気口31、31が二カ所併設されてい
る。また、必要によってはこれら吸気口31、31の左
右に小さい面積の吸気口32、32を形成しても良い。
この場合、底面12Bには吸気口31と同様の面積の孔
を左右に渡って複数穿設し、左右端の孔は一部(吸気口
32の部分)を残して塞ぎ、その他の孔は中央部に位置
するものを残して全て塞ぐ方式でキックプレート12を
構成しても良い(塞いだ部分をハッチングで示す)。
【0018】これによって、キックプレート12にはそ
の左右方向の中央部に集中して吸気口が形成されるかた
ちとなる。
【0019】以上の構成で、次ぎに機械室5内の空気の
流れと音の伝達状況を説明する。圧縮機11が運転され
ると、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮
器13に流入して放熱する。凝縮器13で放熱し、凝縮
した冷媒は図示しない減圧装置(キャピラリチューブ
等)を経て減圧された後、前記冷却器に流入して蒸発す
る。このときに周囲から熱を奪って冷却作用を発揮する
ものである。また、係る圧縮機11の運転によって圧縮
機11自体発熱すると共に、凝縮器13も前述の如く放
熱する。
【0020】そこで、機械室用ファンモータ18は圧縮
機11と同期して駆動され、ファン19を回転させる。
ファン19が回転すると、図2に矢印で示す如く機械室
5の前面に位置するキックプレート12の吸気口31、
32から外気を吸引し、凝縮器13を通過させた後、圧
縮機11に吹き付ける。圧縮機11の周囲を経た空気は
ユニットカバー21の排気口23から外部に排出され
る。
【0021】これによって、凝縮器13の放熱が促進さ
れると共に、圧縮機11も空冷されて過熱による焼き付
きなどの発生等が防止される。
【0022】一方、圧縮機11やファンモータ18が運
転されると騒音が発生する。この音は主に連通部16か
ら前方に進み、やがてキックプレート12に至る。キッ
クプレート12に至った音は、左右においては袋状のキ
ックプレート12内面に衝突すると共に、主として中央
部の吸気口31、31から外部に漏れていく。
【0023】これにより、圧縮機11などからの音が冷
蔵庫1の前面において左右に拡散し難くなると共に、音
はキックプレート12の左右に衝突してそのエネルギー
が吸収されるかたちとなるので、その分冷蔵庫1の前方
における騒音レベルは低下する。尚、実施例の如く吸気
口32、32を形成した場合には僅かばかりそこからも
音は漏れるが、殆ど無視できる値である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、断熱
箱体の下部に機械室を構成し、この機械室内に冷凍サイ
クルを構成する圧縮機などを設置して成る冷蔵庫におい
て、機械室の前面を閉塞するよう断熱箱体にキックプレ
ートを取り付け、このキックプレートの左右方向の中央
部に集中して吸気口を形成したので、圧縮機などから発
生して前方に向かう音は左右方向の中央部に位置する吸
気口から専ら出ていくことになる。
【0025】即ち、圧縮機などからの音が冷蔵庫の前面
において左右に拡散し難くなると共に、音はキックプレ
ートの左右に衝突してそのエネルギーが吸収されるかた
ちとなるので、その分冷蔵庫前方における騒音レベルは
低下する。また、外気も中央部の吸気口から機械室内に
吸引されるので、機械室内の通風性を確保しつつ、冷蔵
庫前方に放出される騒音を効果的に低減することができ
るようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例としての冷蔵庫下部の
縦断側面図である。
【図2】冷蔵庫の機械室内の平面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 外箱 3 内箱 4 ポリウレタン断熱材 5 機械室 6 断熱箱体 8 冷凍室 9 圧縮機台 11 圧縮機 12 キックプレート 13 凝縮器 18 機械室用ファンモータ 19 ファン 21 ユニットカバー 23 排気口 31 吸気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武藤 平 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体の下部に機械室を構成し、この
    機械室内に冷凍サイクルを構成する圧縮機などを設置し
    て成る冷蔵庫において、 前記機械室の前面を閉塞するよう前記断熱箱体に取り付
    けられたキックプレートと、このキックプレートの左右
    方向の中央部に集中して形成された吸気口とを備えたこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
JP28280697A 1997-09-29 1997-09-29 冷蔵庫 Pending JPH11101568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28280697A JPH11101568A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28280697A JPH11101568A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 冷蔵庫

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JPH11101568A true JPH11101568A (ja) 1999-04-13

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ID=17657335

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JP28280697A Pending JPH11101568A (ja) 1997-09-29 1997-09-29 冷蔵庫

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A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040824

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20041116

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