JPH1099216A - 米入れ用引出しケース - Google Patents

米入れ用引出しケース

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Publication number
JPH1099216A
JPH1099216A JP8256311A JP25631196A JPH1099216A JP H1099216 A JPH1099216 A JP H1099216A JP 8256311 A JP8256311 A JP 8256311A JP 25631196 A JP25631196 A JP 25631196A JP H1099216 A JPH1099216 A JP H1099216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
lid
case
main body
rice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8256311A
Other languages
English (en)
Inventor
基斗 ▲裴▼
Kito Hai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSEI KOGYO KK
Original Assignee
SANSEI KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SANSEI KOGYO KK filed Critical SANSEI KOGYO KK
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  • Drawers Of Furniture (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手が良く、ケース上の空間部分を
積極的に利用でき、比較的安価である米入れ用引出し
ケースを提供すること。 【解決手段】 引出し形状とした容器本体2の上部に蓋
3を着脱自在に被せると共に蓋3の略前部を上方に回動
自在に開放可能とし、且つ容器本体2の底部下面に当た
り4を突出形成し、引出しを適宜前方に移動させた際に
引出しの載置部に形成した段部16と前記当たり4が当
接して引出しの移動を制限するストッパ機構を設けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、米入れ用引出し
ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米入れ用ケースとしては、従来からの縦
長の米びつや、近年販売されている自動計量・排出式の
米入れ用ケースがある。
【0003】前者のものは、縦長の箱体の上部を開閉可
能な蓋体としたものであるが、上部を蓋体としてあるこ
とからケース上の空間を積極的に利用することができな
いという問題があった。
【0004】後者のものは、レバーの押し込み操作によ
り所望量の米をケースの底部から排出できるようにした
ものであり、ケース上の空間を利用できるが、販売価格
が高くなるという問題があった。
【0005】したがって、需要者の間では、使い勝手
が良く、ケース上の空間部分を積極的に利用でき、
比較的安価である米入れ用引出しケースが市場に出回る
ことを希望している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、使い勝手が良く、ケース上の空間部分を積極的
に利用でき、比較的安価である米入れ用引出しケース
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の米入れ用引出
しケースは、引出し形状とした容器本体2の上部に蓋3
を着脱自在に被せると共に蓋3の略前部を上方に回動自
在に開放可能とし、且つ容器本体2の底部下面に当たり
4を突出形成し、引出しを適宜前方に移動させた際に引
出しの載置部に形成した段部16と前記当たり4が当接
して引出しの移動を制限するストッパ機構を設けてあ
る。
【0008】ここで、蓋3を、蓋本体30と回動部31
を別体として形成すると共に回動自在に連結したもので
あることが好ましく、更には、容器本体2の前面上部に
把手20を突出形成し、蓋3の回動部31の前端で前記
把手20を覆うようにしてあることが好ましい。
【0009】なお、この発明の米入れ用引出しケースの
機能については以下の発明の実施の形態の欄で明らかに
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。
【0011】図1や図2は、引出し形状とした容器本体
を三段に重ねるようにしたキャビネットを示すものであ
り、上段を台所用品収納用の容器本体2aとし、中段を
米入れ用の容器本体2bとし、下段をペットボトル等の
重量物を入れるための容器本体2cとしている。
【0012】キャビネットは、図1に示すように、引出
し収容部を有したキャビネット本体1と、三個の容器本
体2a,2b,2c(共通符号を2とする)と、トレー
Tとから構成されている。
【0013】キャビネット本体1は、全体が合成樹脂に
より構成されており、基本的には図1や図2に示すよう
に、最上位の板材10とこれの下方に設けられた三枚の
枠体11とを四隅で連結柱12によって連結するように
して形成され、前面、両側面及び後面にそれぞれ三つの
開放部が形成されている。なお、図2に示すように、こ
のキャビネット本体1では前面の開放部13が容器本体
2a,2b,2cの挿入口となる。
【0014】上記した各枠体11には、図2や図4に示
すように、その前片11aにおける横片11b,11b
の延長線上に頂部のみを突出させた回動ゴマ14を埋設
してあると共に前記横片11b,11bに条15を設け
てあり、これらの存在により、容器本体2a,2b,2
cの引出し及び押し込みが円滑にできるようにしてあ
る。
【0015】また、最下位の枠体11の四隅には図2や
図3に示すように、キャスター19が取り付けられてお
り、キャビネット全体を比較的容易に移動させることが
できるようにしてある。
【0016】容器本体2a,2b,2cは、図2に示す
ように、全体が半透明の合成樹脂により構成された上面
開放の箱状のもので、その前面上部には図3に示す如く
指を下から挿入する形態のポケット状の把手20を形成
してある。ここで、これら容器本体2a,2b,2cは
それぞれ上・中・下の枠体11上に載置された状態とな
っている。
【0017】上記容器本体2b,2cには重量物が収容
されるため、図3や図5に示すように、横片11b,1
1bと対応する奥側底面部分に車輪21を設けると共に
横片11b,11bに沿ってほぼ全域に条22を設け、
容器本体2b,2cの引出し及び押し込みを円滑なもの
としている。なお、容器本体2aについては比較的軽量
物が収容されるので、車輪21を設けることなく条22
のみを設けてある。
【0018】また、容器本体2bには米が収容されるた
め、図2や図3に示すように、虫等が侵入するのを阻止
するための蓋3、及び容器本体2bの引出し量を制限す
るストッパー機構Sを付加してある。
【0019】蓋3は、図2や図3に示すように、蓋本体
30とこれに回動自在に取り付けられた回動部31とか
ら構成されており、前記回動部31のみを開状態にする
ことによって容器本体2b内の米を取り出せるようにし
てある。なお、この実施形態では、回動部31は蓋3全
体の1/3程度の大きさとしてあり、他方、回動部31
の閉蓋状態において回動部31の前端で把手20が覆わ
れるようにしてある(図2、図3参照)。
【0020】ストッパー機構Sは、図3に示すように、
容器本体2bの底部下面に形成された当たり4と、容器
本体2bが載置された枠体11の前片11aの内側面
(前片11aの内側面は上側面から段落ちしており、こ
れが課題を解決するための手段の欄に記載の段部16と
対応する)とから構成されている。なお、この実施形態
では、容器本体2bはキャビネット本体1から半分程度
引き出されたときに、当たり4と前片11aの内側面と
が当接するようにしてあり、この状態では上記回動部3
1が開閉できる位置までキャビネット本体1から飛び出
している。また、このストッパ機構Sでは、当たり4と
前片11aの内側面との当接面積を比較小さく設定して
あり、容器本体2bの前側を少し持ち上げることにより
前記当接がはずれて容器本体2bがキャビネット本体1
から引き抜けるようにしてある。
【0021】このキャビネットは上記構成であるから、
以下の機能を有している。 .米入れ用の容器本体2bの上方に例えば台所用品の
載せていても、キャビネット本体1から容器本体2bを
引き出して回動部31を開くことにより容易に容器本体
2bから米を取り出すことができる。
【0022】このように容器本体2bは、日常利用して
いる引出し形状であるから使い勝手が良く、また、容器
本体上の空間部分を積極的に利用できる。 .複雑な機構等を採用していないので安価であり、ま
た、容器本体2b自体の専有空間も小さい。 .容器本体2a,2b,2cは半透明の合成樹脂で構
成してあるから軽く且つ収容物の種類や量を外部から視
認できる。 .容器本体2cに重量の大きいペットボトル(中身が
入っている)やその他大物を入れることにより、キャビ
ネット自体は安定し、容器本体2bを引き出した状態で
もキャビネットが倒れるようなことはない。
【0023】なお、上記キャビネットは、三個の容器本
体2a,2b,2cを積み重ねる態様のものとしてある
が、容器本体は米入れ用のもの1個でもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。
【0025】発明の実施の形態の欄から明らかなよう
に、使い勝手が良く、ケース上の空間部分を積極的
に利用でき、比較的安価である米入れ用引出しケース
を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を施してあるキャビネットの外観斜視
図。
【図2】前記キャビネットの分解斜視図。
【図3】前記キャビネットの断面図。
【図4】前記キャビネットを構成するキャビネット本体
に設けられた回動ゴマの外観斜視図。
【図5】前記キャビネットを構成する容器本体に設けら
れた車輪の外観斜視図。
【符号の説明】
2 容器本体 3 蓋 4 当たり 16 段部 20 把手 30 蓋本体 31 回動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し形状とした容器本体(2)の上部
    に蓋(3)を着脱自在に被せると共に蓋(3)の略前部
    を上方に回動自在に開放可能とし、且つ容器本体(2)
    の底部下面に当たり(4)を突出形成し、引出しを適宜
    前方に移動させた際に引出しの載置部に形成した段部
    (16)と前記当たり(4)が当接して引出しの移動を
    制限するストッパ機構を設けたことを特徴とする米入れ
    用引出しケース。
  2. 【請求項2】 蓋(3)を、蓋本体(30)と回動部
    (31)を別体として形成すると共に回動自在に連結し
    たものであることを特徴とする請求項1記載の米入れ用
    引出しケース。
  3. 【請求項3】 容器本体(2)の前面上部に把手(2
    0)を突出形成し、蓋(3)の回動部(31)の前端で
    前記把手(20)を覆うようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の米入れ用引出しケース。
JP8256311A 1996-09-27 1996-09-27 米入れ用引出しケース Pending JPH1099216A (ja)

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JP (1) JPH1099216A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111208A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Iris Ohyama Inc チェスト
JP2012071174A (ja) * 2011-12-09 2012-04-12 Iris Ohyama Inc チェスト
JP2012150027A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Murazumi Kogyo Kk プレパラート収納ケース
JP2012239606A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Yuho Yoshida 部品棚

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012150027A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Murazumi Kogyo Kk プレパラート収納ケース
JP2012239606A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Yuho Yoshida 部品棚
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