JPH1098589A - 原稿読取装置とこの原稿読取装置を用いた画像形成装置 - Google Patents

原稿読取装置とこの原稿読取装置を用いた画像形成装置

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JPH1098589A
JPH1098589A JP8250156A JP25015696A JPH1098589A JP H1098589 A JPH1098589 A JP H1098589A JP 8250156 A JP8250156 A JP 8250156A JP 25015696 A JP25015696 A JP 25015696A JP H1098589 A JPH1098589 A JP H1098589A
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bracket
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JP8250156A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Sato
哲哉 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、シェーディング板を有する原稿
スケールユニットにおいて、シェーディング板を分離ブ
ラケットに貼ることにより、取り外しが簡単にでき、ク
リーニングがし易くなる。また、シェーディング板を交
換しなければならない場合は、分離ブラケットのみ交換
すればよいので低コストで済む。これらの構成により、
シェーディング板の汚れによる画像不良の対処が迅速に
行え、サービス性を向上することができる。 【解決手段】 この発明は、原稿スケールユニット80
を固定ブラケット81とシェーディング板83が貼り付
けられている分離ブラケット82により構成されるよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シェーディング
板を有する原稿スケールユニットを備えた原稿読取装置
とこの原稿読取装置を用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置の原稿読取装置に
は、原稿の白色基準読込みの手段としてシェーディング
板(白色印刷シート)を使用している。シェーディング
板は原稿スケールユニットの裏側に貼り付けられてお
り、この下にキャリッジが移動して白色基準を読み込ま
せて原稿読取りを開始している。
【0003】このシェーディング板は、白色の基準とな
る重要なものなので、小さなゴミや汚れが付着するとそ
れを白色基準と認識してしまい、黒っぽい原稿も白色と
見なしてゴミ・汚れに相当する画像位置に白スジとなっ
て表れる。このような異常画像発生時や定期点検時にお
いて汚れを確認した場合は、クリーニング(アルコール
で拭き取り)を行っている。
【0004】しかし、このクリーニング工程において、
上記シェーディング板が、原稿台内部の原稿スケールユ
ニット裏側にあるため、原稿台を外して内部に手を入り
込ませてクリーニングを行っている。
【0005】このような、クリーニング方法には以下の
問題点がある。 (1)シェーディング板は原稿台内部にあるため、原稿
台押さえと原稿台を取り外す手間が掛かる。しかもシェ
ーディング板は下向きに付いているため、汚れの位置や
レベルがわかり難く、拭き取れたことをすぐ確認し難
い。確認するには画像を出して見なければならなく、ク
リーニングが不十分で画像不良のままであった場合は再
クリーニングする必要があり、作業効率が悪い。 (2)(1)の問題を回避するには、シェーディング板
を貼り付けている原稿スケールユニットを取り外して汚
れレベルを確認してクリーニングする方法があるが、原
稿スケールユニットは原稿の傾きを調整して固定してい
るため、再び取り付けた時は再調整しなければならなく
多大な工程数を要する。 (3)シェーディング板の汚れが取れなかったり、部品
不良(ゴミ、傷、反射率不良)の場合、シェーディング
板を交換しなければならないが、通常、シェーディング
板は原稿スケールユニットに強力に接着されている為、
きれいにはがすのが困難である。原稿スケールユニット
ごと交換すると高価になってしまう。
【0006】等の問題が発生する。この結果、従来は、
シェーディング板をクリーニングし難く、サービス性が
悪いという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】という欠点を除去する
もので、シェーディング板をクリーニングし易くでき、
サービス性の向上を図ることができる原稿読取装置とこ
の原稿読取装置を用いた画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の原稿読取装置
は、原稿台に載置された原稿の画像情報を光学的に読取
る読取手段、上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台
に載置される原稿の傾き補正用で、装置に固定される固
定ブラケットと基準濃度を有する基準部材が設けられる
分離ブラケットからなる原稿スケールユニット、この原
稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取手段で
の読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿の画像
情報を補正する補正手段から構成されている。
【0009】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケットとこ
の固定ブラケットに対して可動可能に取り付けられ基準
濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケットから
なる原稿スケールユニット、この原稿スケールユニット
の基準部材に対する上記読取手段での読取結果に基づい
て、上記読取手段による原稿の画像情報を補正する補正
手段から構成されている。
【0010】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、窓部を有する凹部を備えかつ装置に固
定される固定ブラケットとこの固定ブラケットの凹部に
取り付けられかつ基準濃度を有する基準部材が設けられ
る分離ブラケットからなる原稿スケールユニット、この
原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取手段
での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿の画
像情報を補正する補正手段から構成されている。
【0011】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケットと白
基準板が設けられる分離ブラケットからなる原稿スケー
ルユニット、この原稿スケールユニットの白基準板に対
する上記読取手段での読取結果に基づいて、上記読取手
段による原稿の画像情報を補正する補正手段から構成さ
れている。
【0012】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケットと基
準濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケットか
らなる原稿スケールユニット、この原稿スケールユニッ
トの基準部材に対する上記読取手段での読取結果に基づ
いて、上記読取手段による原稿の画像情報を補正する補
正手段、この補正手段により補正された画像情報を被画
像形成媒体に画像形成する画像形成手段から構成されて
いる。
【0013】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケットとこ
の固定ブラケットに対して可動可能に取り付けられ基準
濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケットから
なる原稿スケールユニット、この原稿スケールユニット
の基準部材に対する上記読取手段での読取結果に基づい
て、上記読取手段による原稿の画像情報を補正する補正
手段、この補正手段により補正された画像情報を被画像
形成媒体に画像形成する画像形成手段から構成されてい
る。
【0014】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、窓部を有する凹部を備えかつ装置に固
定される固定ブラケットとこの固定ブラケットの凹部に
取り付けられかつ基準濃度を有する基準部材が設けられ
る分離ブラケットからなる原稿スケールユニット、この
原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取手段
での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿の画
像情報を補正する補正手段、この補正手段により補正さ
れた画像情報を被画像形成媒体に画像形成する画像形成
手段から構成されている。
【0015】この発明の原稿読取装置は、原稿台に載置
された原稿の画像情報を光学的に読取る読取手段、上記
原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される原稿
の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケットと白
基準板が設けられる分離ブラケットからなる原稿スケー
ルユニット、この原稿スケールユニットの白基準板に対
する上記読取手段での読取結果に基づいて、上記読取手
段による原稿の画像情報を補正する補正手段、この補正
手段により補正された画像情報を被画像形成媒体に画像
形成する画像形成手段から構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1はこの発明の画像形
成装置の一例としてのデジタル複写機の内部構造を示す
概略構成ブロック図である。
【0017】図1に示すように、デジタル複写機は装置
本体10を備え、この装置本体10内には、後述する読
み取り手段として機能するスキャナ部4、および画像形
成手段として機能するプリンタ部6が設けられている。
【0018】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台(原稿台)12が設けられている。また、装置本体1
0の上面には、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る
自動原稿送り装置7(以下、ADFと称する)が配設さ
れている。このADF7は、原稿載置台12に対して開
閉可能に配設され、原稿載置台12に載置された原稿D
を原稿載置台12に密着させる原稿押さえとしても機能
する。
【0019】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ1
5、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、
原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送
ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向
きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つま
り、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対
16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿
載置台12の所定位置へ搬送される。
【0020】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ロ
ーラ23が配設されている。後述するスキャナ部4によ
り画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベルト18に
より原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ2
0、フラッパ21、および排紙ローラ22を介してAD
F7上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏
面を読み取る場合、フラッパ22を切換えることによ
り、搬送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、
反転ローラ20によって反転された後、再度搬送ベルト
18により原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0021】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。
【0022】第1のキャリッジ27は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して駆動モータにより、原稿載置台12の下方を
往復移動される。
【0023】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0024】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズ32により集束さ
れた反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34と
が配設されている。結像レンズ32は、第3のミラー3
1により偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を
介して移動可能に配設され、自身が移動することで反射
光を所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34
は、入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに
対応する電気信号を出力する。
【0025】一方、プリンタ部6は、潜像形成手段とし
て作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露
光装置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導
体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向す
る走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミ
ラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モ
ータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーか
らのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導
く光学系42とを備えている。このような構成のレーザ
露光装置40は、装置本体10の図示しない支持フレー
ムに固定支持されている。
【0026】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読み取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ
送受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレ
ーザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して
感光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム44周面を
走査することにより感光体ドラム44周面上に静電潜像
を形成する。
【0027】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露
光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電
潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラ
ム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、
感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤
としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現
像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置され
ている。
【0028】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容
量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた
給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
【0029】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路58の終端には定着ランプ60a
を有する定着装置60が設けられている。定着装置60
に対向した装置本体10の側壁には排出口61が形成さ
れ、排出口61にはフィニッシャ150が装着されてい
る。
【0030】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量
フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィ
ーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ
63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58に
は、ピックアップローラ63により取り出されたコピー
用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ
対64が設けられている。
【0031】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0032】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0033】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通してフィニッシャ150へ排出され
る。
【0034】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0035】両面コピーを行う場合、定着装置60を通
過したコピー用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および
排紙ローラ69を介してフィニッシャ150に排紙され
る。
【0036】フィニッシャ150は排出された一部構成
の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくもので
ある。ステープルするコピー用紙Pが一枚排出口61か
ら排出される度にガイドバー151にてステープルされ
る側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押え
アーム152が排出された一部単位のコピー用紙Pを抑
えステープラユニット153がステープル止めを行う。
その後、ガイドバー151が下がり、ステープル止めが
終わったコピー用紙Pはその一部単位でフィニッシャ排
出ローラ155にてそのフィニッシャ排出トレイ154
に排出される。フィニッシャ排出トレイ154の下がる
量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある程度決め
られ、一部単位に排出される度にステップ的に下がる。
また排出されるコピー用紙Pを整合するガイドバー15
1はフィニッシャ排出トレイ154上に載った既にステ
ープル止めされたコピー用紙Pに当たらないような高さ
の位置にある。
【0037】また、フィニッシャ排出トレイ154は、
ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左
右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接
続されている。
【0038】また、装置本体10の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号な
どを入力する操作パネル(図示しない)が設けられてい
る。上記原稿載置台12の左端には、図2、図3、図4
に示すように、CCDセンサ34による主走査方向に対
する原稿の傾きを調整する原稿スケールとしての原稿ス
ケールユニット80が設けられている。この原稿スケー
ルユニット80は、装置本体10に固定される固定ブラ
ケット81とこの固定ブラケット81に連結されしゅう
動自在に設けられている分離ブラケット82により構成
されている。この分離ブラケット82の裏面には、シェ
ーディング板83が貼り付けられている。
【0039】このような構成において、上記原稿スケー
ルユニット80の装置本体10への取り付け方法につい
て、図4を用いて説明する。すなわち、まず、シェーデ
ィング板83を分離ブラケット82の裏側に貼り付け、
固定ブラケット81に組み込む。分離ブラケット82の
フロント・リア両端には内向きにダボ82a、82aを
設けており、固定ブラケット81のフロント・リア両端
の穴81a、81aにはめ込む。この状態で分離ブラケ
ット82と固定ブラケット81を装置本体10にねじ8
4、…で仮止めし、原稿傾き調整を行って、固定ブラケ
ット81及び分離ブラケット82を固定する。
【0040】このような構成であれば、分離ブラケット
82側のねじ84、84のみを外して、図5の(a)に
示す状態から図5の(b)に示すように、ダボ82a、
82aを支点に分離ブラケット82を上方向に持ち上げ
(回動)、上向きになったシェーディング板83の汚れ
を確認してクリーニングが行える。
【0041】この時、分離ブラケット82は固定ブラケ
ット81とこすらずにスムーズに上方向に可動できるよ
うに、固定ブラケット81との間にすきまが必要にな
る。このままでは、図6の(a)に示すように、第1の
キャリッジ27が隙間Sの下を通過する時に露光ランプ
25の光が外部に漏れて、光を直視して目を悪くした
り、迷光による画像不良(外部からの光がCCDセンサ
34に導かれることにより)の恐れがある。
【0042】このため、固定ブラケット81の給紙側端
部に、図4、図6の(b)に示すように、隙間Sが隠れ
る長さのツバ81bを設けている。上記ダボ82a、8
2aと穴81a、81aとによるガタは、原稿傾き調整
には影響のないレベルなので問題ない。
【0043】上記シェーディング板83の汚れが取れな
かったり、部品不良によって交換が必要となった場合
は、はめ込み式なので分離ブラケット82が簡単に取り
外せ、分離ブラケット82のみを交換し、低コストで済
む。
【0044】以上の実施例により、簡単に取り外しが可
能なシェーディング板専用のブラケットを設けるように
したので、原稿傾き調整を行っている固定ブラケットは
クリーニング工程で動かすことはないので、クリーニン
グの際に、原稿載置台押さえと原稿載置台を取り外す手
間が掛かったり、シェーディング板の汚れの位置やレベ
ルがわかり難く、拭き取れたことをすぐ確認し難いとい
った問題を解消することができる。
【0045】また、シェーディング板の交換が必要な場
合は分離ブラケットのみを交換すれば良いので低コスト
で済む。上記例では、原稿スケールユニットが、固定ブ
ラケットとシェーディング板が貼り付けられている分離
ブラケットが左右に分離して構成されている場合につい
て説明したが、これに限らず、原稿スケールユニット
が、長方形の窓部(空隙)を有する固定ブラケットと、
この固定ブラケットの窓部に取り付けられるシェーディ
ング板が貼り付けられている分離ブラケットとから構成
されるようにしても良い。
【0046】すなわち、上記原稿載置台12の左端に
は、図7、図8に示すように、CCDセンサ34による
主走査方向に対する原稿の傾きを調整する原稿スケール
としての原稿スケールユニット90が設けられている。
この原稿スケールユニット90は、装置本体10に固定
される固定ブラケット91とこの固定ブラケット91の
凹部91aに設けられている分離ブラケット92により
構成されている。この分離ブラケット92の裏面には、
シェーディング板93が貼り付けられている。
【0047】このような構成において、上記原稿スケー
ルユニット90の装置本体10への取り付け方法につい
て、図8を用いて説明する。すなわち、まず、固定ブラ
ケット91を装置本体10にねじ94、94で仮止め
し、原稿傾き調整を行って、固定ブラケット91を固定
する。そして、シェーディング板93を分離ブラケット
92の裏側に貼り付け、分離ブラケット92のリア側の
凸部92aを図9に示すような固定ブラケット91の凹
部91aのリア側の凹部91bに差し込んで、分離ブラ
ケット92を固定ブラケット91の凹部91aにはめ込
む。分離ブラケット92のフロント側のみをねじ95で
固定ブラケット81に固定する。
【0048】これにより、分離ブラケット92の裏側に
貼り付けられたシェーディング板93が、固定ブラケッ
ト91の凹部91aの窓部91cを介して装置本体11
の内部側から走査できるように設定される。
【0049】このような構成であれば、原稿の傾き調整
位置を気にせずに、分離ブラケット92側のねじ95の
みを外すことにより、分離ブラケット92を着脱でき、
シェーディング板93の汚れを確認してクリーニングが
行える。
【0050】上記シェーディング板93の汚れが取れな
かったり、部品不良によって交換が必要となった場合
は、はめ込み式なので分離ブラケット92が簡単に取り
外せ、分離ブラケット92のみを交換し、低コストで済
む。
【0051】また、分離ブラケット92が片側差し込み
で、ねじを1ヶ所止めるだけで良く、価格及び工程数の
削減となる。上記したように、原稿スケールユニットを
固定ブラケットとシェーディング板が貼り付けられてい
る分離ブラケットにより構成されるようにしたものであ
る。
【0052】すなわち、シェーディング板を有する原稿
スケールユニットにおいて、原稿基準面に位置的変動を
与えることなく、シェーディング板のみ取り外し、また
は可動できる分離ブラケットを設けるようにしたもので
ある。
【0053】これにより、シェーディング板を有する原
稿スケールユニットにおいて、シェーディング板を分離
ブラケットに貼ることにより、取り外しが簡単にでき、
クリーニングがし易くなる。もし、シェーディング板を
交換しなければならない場合は、分離ブラケットのみ交
換すればよいので低コストで済む。これらの構成によ
り、シェーディング板の汚れによる画像不良の対処が迅
速に行え、サービス性を向上することができる。
【0054】次に、図10乃至図13を参照して画像形
成装置の制御回路について説明する。図10はこの実施
の形態に係わるデジタル複写機制御システム等の画像形
成装置の構成ブロック図の概略図、図11はスキャナ部
を、図12は基本部CPUを、図13はプリンタ部を示
す。
【0055】デジタル複写機制御システムは、全体は大
きく2つのブロックより成り、スキャナ部4、プリンタ
部6との間を画像処理手段214で繋ぎ、デジタル複写
機を構成する基本部301と、この基本部301からの
画像データを受け取り記憶し、その記憶した画像データ
を再び基本部301に転送することでメモリコピー(電
子ソート)を実現するページメモリ部302とから構成
される。
【0056】基本部301とページメモリ部302は制
御データをやりとりする基本部システムインタフェース
316、画像データをやりとりする基本部画像インタフ
ェース317とで接続されている。
【0057】次に、基本部301は入力手段(スキャナ
部)4、出力手段(プリンタ部)6、画像処理手段31
4、およびこれらを制御する制御手段(基本部CPU)
311から構成される。
【0058】制御手段(基本部CPU)311のメイン
CPU100には、制御プログラムが記憶されているR
OM102、データ記憶用のRAM104、画像データ
を記憶する画像メモリ106、内部インタフェース12
2、外部インターフェース123、ファクシミリインタ
ーフェース126、プリンタインターフェース128、
補助記憶装置インターフェース130、符号変換回路1
32、圧縮/伸長回路134が接続されている。
【0059】内部インターフェース122には操作パネ
ル80が接続され、外部インターフェース123には、
外部装置124が接続され、ファクシミリインターフェ
ース126には、公衆回線136が接続され、プリンタ
インターフェース128には、パソコン等の外部装置1
38が直接あるいはネットワークを介して接続され、補
助記憶装置インターフェース130には、ICカードリ
ーダ・ライタ142、ハードディスクドライブ144等
が接続されている。
【0060】次に、図11を参照してスキャナ部4の詳
細な構成について説明する。スキャナ部4のスキャナC
PU160には、露光ランプ25を制御するランプ制御
部164、走査モータ166を制御するモータドライバ
168、センサ、スイッチ、ソレノイド類170を駆動
制御する駆動部172に接続してこれらを制御し、ま
た、CCDセンサ34からの画像情報について画像処理
するためのA/D変換回路176、解像度変換回路17
8、シェーディング補正回路179、画質改善回路18
0、2値化回路182に接続して、これらを制御する。
【0061】A/D変換回路176は、CCDセンサ3
4からのアナログ信号をデジタル信号に変換して解像度
変換回路178へ出力するものである。解像度変換回路
178は、A/D変換回路176からのデジタル信号に
対して解像度を変換してシェーディング補正回路179
へ出力するものである。シェーディング補正回路179
は、解像度変換回路178から供給される上述したシェ
ーディング板(白規準板)83(あるいは93)により
得られた基準信号を図示しないメモリに記憶し、続いて
解像度変換回路178から供給される原稿に対する画像
信号を上記メモリに記憶した基準信号を用いて補正(シ
ェーディング補正)した後、画質改善回路180へ出力
するものである。画質改善回路180は、シェーディン
グ補正回路179からの画像信号に対する画質を改善し
2値化回路182へ出力するものである。2値化回路1
82は、画質改善回路180へからの画像信号を2値化
し、画像処理手段6へ出力するものである。
【0062】次に、図13を参照してプリンタ部6につ
いて詳細に説明する。プリンタ部6において、プリンタ
CPU190には、メインモータ192を駆動するメイ
ンモータドライバ194、センサ、スイッチ、ソレノイ
ド類196を駆動制御する駆動部198、定着ランプ6
0aを制御する定着ランプ制御部202、帯電チャージ
ャ45、転写チャージャ48、剥離チャージャ47に高
圧トランス213、214、215からの高圧電圧を印
加制御する高圧出力制御部212、除電器51を制御す
る除電器制御部216、給紙ローラ対64、…、68、
レジストローラ対65、搬送ベルト67、排紙ローラ対
69用の給紙モータ222を制御する給紙制御部22
4、半導体レーザ41、ポリゴンモータ37用のレーザ
駆動回路230を制御する変調回路323に接続して、
これらを制御する。
【0063】次に、ページメモリ部302について図1
0を参照して説明する。ページメモリ部302は、基本
部301からのページメモリ323へのアクセスを制御
するシステム制御手段304、画像データを一時的に記
憶しておく記憶手段(ページメモリ)323、ページメ
モリ323のアドレスを生成するアドレス制御部30
6、ページメモリ部302内の各デバイス間のデータ転
送を行う画像バス320、ページメモリ部302内の各
デバイスとシステム制御手段304との間の制御信号の
転送を行う制御バス321、画像バス320を介してペ
ージメモリ323と他のデバイスとのデータ転送を行う
ときのデータ転送を制御するデータ制御手段307、基
本部画像インタフェース317を介して基本部301と
画像データを転送するときに画像データをインタフェー
スする画像データI/F手段308、解像度の異なる機
器に画像データを送信するときに画像データを他の機器
の解像度に変換したり、解像度の異なる機器から受信し
た画像データを基本部301のプリンタ315の解像度
に変換したり、2値画像データの90度回転処理を実行
する解像度変換/2値回転手段325、ファクシミリ送
信や光ディスク記憶のように画像データを圧縮して送信
したり、記憶したりするデバイスのために入力した画像
データを圧縮したり、圧縮された形態の画像データをプ
リンタ315を介して可視化するために伸長する圧縮/
伸長手段324、画像データI/F手段308に接続さ
れ、プリンタ部6から画像データを出力するときに画像
データを90度あるいは−90度回転して出力するとき
に使用する多値回転メモリ309で構成される。
【0064】次に、シェーデング補正による画像読取処
理について説明する。すなわち、原稿読取り開始時、露
光ランプ25からの光がシェーディング板83(あるい
は93)に照射されることにより、この反射光が第1、
第2、第3ミラー26、30、31、結像レンズ3を介
してCCDセンサ34に導かれる。これにより、CCD
センサ34は結像レンズ32により集束された反射光を
受光して光電変換し、A/D変換回路176へ出力され
る。A/D変換回路176によりデジタル信号に変換さ
れた画像信号は解像度変換回路178により解像度が変
換された後、シェーディング補正回路179へ供給され
る。すると、シェーディング補正回路179は、解像度
変換回路178から供給される上述したシェーディング
板(白規準板)により得られた基準信号を図示しないメ
モリに記憶する。
【0065】そして、第1キャリッジ28の移動に伴っ
て、原稿載置台12上に載置されている原稿に対して露
光ランプ25からの光が照射されることにより、この反
射光が第1、第2、第3ミラー26、30、31、結像
レンズ3を介してCCDセンサ34に導かれる。これに
より、CCDセンサ34は結像レンズ32により集束さ
れた反射光を受光して光電変換し、A/D変換回路17
6へ出力される。A/D変換回路176によりデジタル
信号に変換された画像信号は解像度変換回路178によ
り解像度が変換された後、シェーディング補正回路17
9へ供給される。すると、シェーディング補正回路17
9は、解像度変換回路178から供給される原稿の画像
信号を図示しないメモリに記憶されている基準信号を用
いて補正(シェーディング補正)した後、画質改善回路
180へ出力する。この画質改善回路180により画質
改善された画像信号は2値化回路182で2値化された
後、画像処理手段6へ出力される。この画像処理手段6
へ出力された画像信号は、プリンタ部6によりプリント
されたり、あるいはページメモリ部302のページメモ
リ323に記憶された後、プリンタ部6によりプリント
される。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、シェーディング板をクリーニングし易くでき、サー
ビス性の向上を図ることができる原稿読取装置とこの原
稿読取装置を用いた画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するためのデジタ
ル複写機の概略構成を示す断面図。
【図2】原稿スケールユニットの構成を説明するための
スキャナ部の要部の構成を示す断面図。
【図3】原稿スケールユニットの構成を説明するための
スキャナ部の要部の構成を示す断面図。
【図4】原稿スケールユニットの構成を説明するための
要部の構成を示す斜視図。
【図5】固定ブラケットに対する分離ブラケットの移動
を説明するための図。
【図6】固定ブラケットのツバの構成を説明するための
図。
【図7】原稿スケールユニットの構成を説明するための
スキャナ部の要部の構成を示す断面図。
【図8】原稿スケールユニットの構成を説明するための
要部の構成を示す斜視図。
【図9】原稿スケールユニットの構成を説明するための
要部の構成を示す断面図。
【図10】デジタル複写機の制御システムの概略構成を
示すブロック図。
【図11】スキャナ部の概略構成を示すブロック図。
【図12】基本部CPUの概略構成を示すブロック図。
【図13】プリンタ部の概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
12…原稿載置台 25…露光ランプ 34…CCDセンサ 80、90…原稿スケールユニット 81、91…固定ブラケット 81a…穴 82、92…分離ブラケット 82a…ダボ 83、93…シェーディング板 84、94、95…ねじ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    と基準濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケッ
    トからなる原稿スケールユニットと、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    とこの固定ブラケットに対して可動可能に取り付けられ
    基準濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケット
    からなる原稿スケールユニットと、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、窓部を有する凹部を備えかつ装置
    に固定される固定ブラケットとこの固定ブラケットの凹
    部に取り付けられかつ基準濃度を有する基準部材が設け
    られる分離ブラケットからなる原稿スケールユニット
    と、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とする原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    と白基準板が設けられる分離ブラケットからなる原稿ス
    ケールユニットと、 この原稿スケールユニットの白基準板に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とする原稿読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    と基準濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケッ
    トからなる原稿スケールユニットと、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 この補正手段により補正された画像情報を被画像形成媒
    体に画像形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    とこの固定ブラケットに対して可動可能に取り付けられ
    基準濃度を有する基準部材が設けられる分離ブラケット
    からなる原稿スケールユニットと、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 この補正手段により補正された画像情報を被画像形成媒
    体に画像形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、窓部を有する凹部を備えかつ装置
    に固定される固定ブラケットとこの固定ブラケットの凹
    部に取り付けられかつ基準濃度を有する基準部材が設け
    られる分離ブラケットからなる原稿スケールユニット
    と、 この原稿スケールユニットの基準部材に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 この補正手段により補正された画像情報を被画像形成媒
    体に画像形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 原稿台に載置された原稿の画像情報を光
    学的に読取る読取手段と、 上記原稿台の端部に設けられ、上記原稿台に載置される
    原稿の傾き補正用で、装置に固定される固定ブラケット
    と白基準板が設けられる分離ブラケットからなる原稿ス
    ケールユニットと、 この原稿スケールユニットの白基準板に対する上記読取
    手段での読取結果に基づいて、上記読取手段による原稿
    の画像情報を補正する補正手段と、 この補正手段により補正された画像情報を被画像形成媒
    体に画像形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP8250156A 1996-09-20 1996-09-20 原稿読取装置とこの原稿読取装置を用いた画像形成装置 Pending JPH1098589A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7367506B2 (en) 2004-01-14 2008-05-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7367506B2 (en) 2004-01-14 2008-05-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

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