JPH109847A - 人工または自然構造物の形状診断方法 - Google Patents
人工または自然構造物の形状診断方法Info
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- JPH109847A JPH109847A JP8166230A JP16623096A JPH109847A JP H109847 A JPH109847 A JP H109847A JP 8166230 A JP8166230 A JP 8166230A JP 16623096 A JP16623096 A JP 16623096A JP H109847 A JPH109847 A JP H109847A
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Abstract
を非破壊で正確に、かつ容易に診断する。 【解決手段】 打撃装置を用いて打撃し、反射波の中の
高周波領域の反射波を受信し、その強い指向性と表面波
の著しい減衰特性とから構造物の端部(B)または亀裂
部(A)の境界点を検出し、その位置までの距離を、波
動伝播から求める。
Description
構造物の形状診断方法に関するものである。さらに詳し
くは、この発明は、土中、水中、海中などに埋設あるい
は半埋設されている人工または自然の構造物の長さ、大
きさ等の端部形状や、その構造物の亀裂の位置を測定・
診断するのに有用な人工または自然構造物の形状診断方
法に関するものである。
設業においては、地中に埋設された杭などの人工構造物
の全体形状や、亀裂の存在等を把握することは、地震等
の災害後の、あるいは長期経過後の既設杭の診断にとっ
て、さらには、高品質の施工を行う上で、地中構造物の
周辺に新たに構造物を造る場合などにおいて、ほぼ絶対
的に必要な作業の一つとなっている。
の地盤材料を対象として斜面や地下空洞を掘削する場
合、既設の斜面や地下空洞の安定性を評価する場合、岩
石、岩盤、地下空洞などの自然構造物の内部亀裂(不連
続面)を把握することについても、あるいは転石や岩塊
の大きさおよび根入れ深さなどを把握することも欠くこ
とのできない作業となっている。
いう観点からも、その自然構造物の長さや大きさだけで
なく、その内部の亀裂の位置までも正確に把握する必要
がある。このような人工または自然構造物の長さ、大き
さ、その内部の亀裂の位置等を診断測定するための方法
として、これまでにも数多くの方法が開発され提案され
てきている。
直接的な診断測定方法と動的な診断測定方法とに分類す
ることができる。直接的な診断方法には、たとえば、目
視による診断や、実際に基礎構造物を掘り出して直接観
察する方法や、ポアホールカメラを用いることにより、
その基礎構造物を撮影する方法などがある。しかしなが
ら、これらのいずれの方法の場合も、その作業には非常
に多くの時間と労力を必要とするという問題がある。
構造物の大きさや亀裂の位置は肉眼で認められ、その状
況が速やかに診断できるものの、大型岩盤や杭など地中
深部まで入り込んでいる構造物については、その形状を
把握することは極めて困難であった。一方、動的診断方
法(非破壊検査)も、多くの研究者や、専門家により精
力的に研究されてきており、たとえば、衝撃弾性波法
(反射法、VSP法)、超音波法、地下レーダー法等の
各種のものの適用が試みられている。
と、直接波や表面波が混在してしまうため十分な形状診
断が行えず、さらに他の方法では反射波のエネルギー減
衰が非常に大きいため、構造物の大きさが1〜2m程度
のものしか形状診断できないのが実情である。また、速
度検査法、電気診断法やポアホールレーダ法も適用され
ているものの、これらの方法においては、ボーリングが
必要であり、そのコストを考慮すると実用的な方法とは
言いがたい。
て言えば、従来の動的診断法ではたとえば、フーチング
を含む上部構造物の存在による影響が非常に大きな問題
となっている。この点についてさらに説明すると、たと
えば、新設杭の動的な形状診断では、単独杭を対象とし
て形状診断が行われるために上記のフーチングの影響は
存在しないが、地震被害などで非常に小さな亀裂が存在
する基礎構造物の杭は、一般的に単独杭が少なく、いく
つかの杭を連結したフーチングの上で、大きさ、長さ、
さらには、亀裂の診断を行わなければならないため、フ
ーチングと杭の間に生じる波の重複反射現象と、フーチ
ングそのものの、周囲の杭および上部構造物の連成振動
とが、検査の実施および計測結果の分析に大きな影響を
与えることになる。従来の動的診断方法では、いずれの
場合にも以上のような重大な問題を解決できないでい
た。
術の欠点を克服し、非破壊検査法としての動的診断法の
特徴を生かしつつ、しかも容易に、かつ、正確に構造物
の大きさ、長さ、亀裂の位置等までも測定診断すること
のできる、新しい人工または自然構造物の形状診断方法
を提供することを目的としている。
を解決するものとして、打撃装置を用いて構造物を打撃
し、反射波の中の高周波領域の反射波を検知し、その強
い指向性と表面波の著しい減衰特性とから構造物の端部
または亀裂部の境界点を検出し、その位置までの距離
を、次式 L1 =Δt・V/2 L1 :検知点と境界点位置との距離、 Δt:境界点反射波の初動時間、 V:構造物材料の波動伝播速度 にしたがって求めることを特徴とする人工または自然構
造物の形状診断方法を提供する。
0kHzを超えて500kHz程度までの高周波領域の
反射波を受信して距離を求める方法や、100kHz以
上の高周波領域の反射波を受信して距離を求める方法、
複数個所において構造物を打撃して反射波を受信する方
法、そして、これら方法によって構造物の外形形状を診
断する方法、あるいは構造物の亀裂部位を診断する方法
等の態様も提供する。
の弾性波の強い指向性と、表面波の高周波成分の著しい
減衰特性という、弾性波の伝播特性を踏まえて構造物の
形状診断を行うことに大きな特徴がある。高周波数の弾
性波の指向性とは、高周波数を有するものは、一般に非
常に強い指向性を示すことであり、また、表面波の高周
波成分の減衰特性とは、高周波数を有する波の波長は非
常に短いことから、構造物の基礎の地表面部や転石や岩
塊の表面部における減衰が著しいということである。
説明すると、指向性については、超音波探査分野で確立
されている理論的根拠である。構造物表面に打撃を与え
ると、構造物内で応力波として伝播する。この応力波は
懐中電灯の光柱のように前に進む。その時の横方向への
広がりを示す傾斜角がいろいろな要素に影響されるが、
主に波の周波数と反比例する。すなわち、周波数が高い
ほど、傾斜角が小さくなる。たとえば経験からは、10
0kHzのHPF(High Pass Filte
r)をかけた場合、その傾斜角は約10°位である。
表面に打撃を与えると、P波と同時に表面波が多く発生
する。ただし、100kHzを超える高周波数の場合、
波長がごく短くなり(数cm以下)、減衰がかなり大き
い。現場実験からも、打撃力の大きさにもよるが、大
体、コンクリートの場合、2m(2m/3500m(波
速度)=0.6msec)以内、花崗岩の場合1.1m
(1.1m/4400m(波速度)=0.25mse
c)以内は、打撃の衝撃と表面波の影響で、反射波の識
別ができないが、それより大きいと、反射波は他の影響
を受けることなくはっきり識別できる。
数の弾性波に関する特性を利用して、人工または自然構
造物の境界点を特定し、その距離から形状を非破壊的に
診断するものである。距離の測定については、表面波の
高周波数成分は表面部における減衰が大きいことから、
高周波数成分を有する反射波の伝播時間を利用して打撃
点と反射波の発生した構造物の境界点の距離を求めるこ
とになる。これは、高周波数の弾性波の指向性によるも
ので、この2点を結ぶ方向と打撃の方向は一致すること
による。このような診断を対象とする構造物の規模や形
状を考慮して、数カ所でいくつかの方向に対して実施す
ることにより、最終的にその形状を特定するようにして
もよい。
関係に着目することにより、たとえば10kHzを超え
て500kHz程度までの、さらには100kHz以上
の高周波帯域で、必要に応じて、いくつかの帯状周波数
域の反射成分を取り出すことで、構造物の端から位置ま
での距離を、次式によって求める。 L1 =Δt・V/2 L1 :検知点と境界点位置との距離、 Δt:境界点反射波の初動時間、 V:構造物材料の波動伝播速度 なお、ここで、V:構造物材料の波動伝播速度は、経験
か室内実験によって決められるもので、材料がわかれば
決められるものである。
みかけの距離で、構造物の個々の剛性低減率がわかれ
ば、伝播波動速度の低減度から見かけの距離を補正する
ことができる。以上のとおりのこの発明は、不連続面に
おける動的・静的特性についての独自のアプローチとし
て発明者が導いた不連続面を通過する波動の周波数選択
性および速度特性の知見に基づいて構造物の形状、亀裂
の位置を診断することを可能としたものである。
際上の要となるものである。従来の理論、常識では、亀
裂などの不連続面、剛性の変化部で波動は反射する。そ
の反射する比は、波動特性の周波数とは関係がなく、構
造物の剛性変化率(インターピース)のみ関係する、と
認識されてきた。このような認識でも、従来のような、
大きな欠損を対象とする杭診断などでは問題がなかっ
た。
のように、亀裂幅が数cm以下で、自重によって接触し
ているものは検知できなかった。その理由は、この程度
の亀裂では、波が反射しても、その成分がごく小さくノ
イズとしてしか見えない。これに対して、この発明で
は、幅、剛性低減率が既知である不連続面(OPENの
不連続面でない)を通過される波は、周波数によって選
択され、ある(低い)周波数範囲の波は反射することな
く(計測器の識別範囲内)、全部通過し、ある(高い)
周波数範囲の波は通過することなく、全部反射してしま
い、その中間の波に対しては反射と通過が同時に発生す
ることに着目している。
検知するに際しては、指向性と表面波の減衰特性が生か
され、杭など構造物の被害診断には周波数選択性が併用
されることになる。距離の計算については、打撃して、
波が伝わり、断面の変化部(亀裂)等で一部反射され、
戻って来て、接収されるため、断面変化部の距離(L)
は波の速度(V)と伝播時間(Δt)の積の1/2で求
めることができる。この伝播時間は計測器から読め、波
動伝播速度は同一材料の場合は変化が小さく、室内実験
や経験から決められる。
た装置を用いて実施することができる。この図1は、杭
の亀裂診断を例として示したものであるが、ハンマーな
どの打撃装置(1)を杭などの地中構造物(2)に打ち
つけ、その反射波(3)を高感度センサー(たとえばA
Eセンサー)、加速度計などの受信計(4)を用いて受
信する。
記録装置(5)に接続されており、得られたデータはこ
の計測記録装置に記録される。さらに、この計測記録装
置(5)は、コンピュータ(6)に接続してもよく、こ
のコンピュータ(6)により、データの解析を行うこと
ができる。また、図2は、自然構造物としての岩石の外
形形状の診断を例として示したものであって、打撃装置
(1)を地中構造物(2)としての岩石に打ちつけ、高
周波の反射波(3)を圧電センサー等の受信計(4)に
よって受信して解析する。このことを、数ケ所において
行い、最終的に岩石の地中形状を特定する。
(4)では、フィルターによって反射波のうちの必要と
する高周波成分のみを抽出する。たとえば200kHz
以上の成分のみをHigh Pass フィルターによ
って波形として取出す。以下実施例を示し、さらに詳し
くこの発明の実施の形態について説明する。
礎杭の亀裂位置の診断を行った。診断対象の杭は、杭径
φ1,500m/m、杭長23mの場所打ち杭、13本
の群杭で、フーチングの厚さ2.5mであり、このうち
の1本を診断の対象とした。
置には圧電センサーを用い、増幅装置には、プリアンプ
とメインアンプを用い、記録装置にはオシロスコープを
用いた。図3はフーチング上から打撃を行った場合の、
その反射波の時間経過を原波形の上半部の包絡線波形
(ENV)として示したものであり、100kのHig
hPass Filter(HPF)をかけたものであ
る。すなわち、100k以下の波動成分がカットされ、
100k以上の波動成分のみを取り扱っている。この図
3において、亀裂からの反射波(R)が観察されてい
る。
離を、横軸のスケールとして示している。杭端面からの
反射波により特定される杭長とともに、フーチングの厚
さも示している。同じ杭をポアホールカメラを用いて、
その亀裂の位置を測定したところ、亀裂位置は、非常に
よく一致していた。実施例2 この発明の方法により、地中に埋設された鋼管の斜杭に
おける、亀裂位置の診断を行った。
m、径φ1,200m/m、管厚t=9mのスパイラル
管であり、現場で溶接を行ったものである。打撃方法に
はハンマー打撃を用い、受信装置には圧電センサーを用
い、増幅装置には、プリアンプとメインアンプを用い、
記録装置にはオシロスコープを用いた。
s Filter(HPF)をかけた状態の包絡線波形
(ENV)を示した図4の通りであり、鋼管下端部に相
当する反射波(B)と、その約40m上方にある亀裂損
傷に対応する反射波(A)が確認された。その後、実際
にこの鋼管をカメラにより直接的に診断した結果、同じ
位置に亀裂が確認された。実施例3 この発明の方法により、建築中のマンションの基礎杭の
施工長の確認を行った。
に、φ450m/mの中掘り中空既製杭(8)で、長さ
は9mで、中掘り時に端部を拡大させ杭設置後に内部か
らミルクを注入し、拡底部(9)を形成している。基礎
杭上には、フーチング(10)、地中梁(11)、床版
(12)が存在している。そこで、フーチング(10)
上部と、床版(12)上部から、打撃を行った。
置には圧電センサーを用い、増幅装置には、プリアンプ
とメインアンプを用い、記録装置にはオシロスコープを
用いた。図6はフーチング上から打撃を行った場合の、
反射波の時間経過であり、また、図7は床版上から打撃
を行った場合の、反射波の時間経過である。この図6お
よび図7のいずれも、High Pass 100k
Filterをかけた原波形を示している。
の上から、杭長(拡底部を含む)の診断が可能であるこ
とが確認された。実施例4 この発明の方法により、地震の被害を受け多数の微小な
亀裂が存在する岸壁基礎のケーソン側壁の亀裂位置の診
断を行った。
上部工厚さ2.45m、ケーソン壁厚さ0.35mであ
り、打撃はケーソンの上に介在する上部工の上から行っ
た。打撃方法にはハンマー打撃を用い、受信装置には圧
電センサーを用い、増幅装置には、プリアンプとメイン
アンプを用い、記録装置にはオシロスコープを用いた。
ーをかけた原波形の上半部の包絡線波形(ENV)を示
した図8のように、地震被害により生じた亀裂からの反
射波(A)と、ケーソン下端部からの反射波(B)が確
認され、ケーソンの損傷が認められた。比較のために微
小亀裂が存在しないケーソンについても同様に診断を行
った。
おける、High Pass 100k フィルターを
かけた反射波の原波形の上半部の包絡線波形(ENV)
を示したものであり、ケーソン下端部(B)の反射波の
みが観察されている。実施例5 この発明の方法により、臨海の埋め立て地にある地震の
被害を受けた基礎杭の診断を行った。
10ぐらいの玉石混じり砂礫盛土層であり、その下位に
N値0に近い約8.5m厚さの粘度層、そして、その下
部にN値50ぐらいの礫混じり砂層がある。基礎杭の上
部構造物は斜めになっており、基礎杭は全部で22本
で、杭長29mと杭長27mの2種類があった。杭種は
杭径φ350m/mのPHC杭であり、杭の上にはフー
チング、および、側壁が存在した。
壁の上から行った。打撃方法にはハンマー打撃を用い、
受信装置には圧電センサーを用い、増幅装置には、プリ
アンプとメインアンプを用い、記録装置にはオシロスコ
ープを用いた。図10はフーチング上からの打撃を行っ
た場合の、High Pass 50k フィルターを
かけた反射波原波形の時間経過であり、また、図11は
側壁上から打撃を行った場合の、High Pass
50k フィルターをかけた反射波原波形の時間経過で
ある。
いて、亀裂の位置が地層の変化点とほぼ一致しているこ
とが確認された。実施例6 構造物の外形形状を診断するため、図12(a)(b)
に示した花崗岩について上記実施例1〜5と同様にして
試験した。ただ、打撃による反射波の確認は、複数個所
において行った。
ルターをかけ、200kHz以上の波形のみを取出し
た。図13は、反射波の原波形を示したものであり、図
14は、算出して求めた推定値と実測値寸法とを、4回
の測定の結果として対比して示したものである。この図
14から、反射波が外形形状に対応するものとしてはっ
きりと確認された。
って、打撃による反射波を受信し、フィルタをかけるこ
とにより要求する帯域の反射成分の解析によって、構造
物の長さ、大きさ、さらには、亀裂の位置を容易に診断
することが可能となる。
である。
ある。
た反射波の位置の図である。
波の図である。
た概略図である。
合の反射波の時間経過を示した図である。
反射波の時間経過を示した図である。
射波の時間経過を示した図である。
らの反射波の時間経過を示した図である。
の反射波の時間経過を示した図である。
の反射波の時間経過を示した図である。
いた花崗岩を例示した斜視図と側面図である。
を対比させて示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 打撃装置を用いて構造物を打撃し、反射
波の中の高周波領域の反射波を検知し、その強い指向性
と表面波の著しい減衰特性とから構造物の端部または亀
裂部の境界点を検出し、その位置までの距離を、次式 L1 =Δt・V/2 L1 :検知点と境界点位置との距離、 Δt:境界点反射波の初動時間、 V:構造物材料の波動伝播速度 にしたがって求めることを特徴とする人工または自然構
造物の形状診断方法。 - 【請求項2】 10kHzを超えて500kHz程度ま
での高周波領域の反射波を受信して距離を求める請求項
1の形状診断方法。 - 【請求項3】 100kHz以上の高周波領域の反射波
を受信して距離を求める請求項1の形状診断方法。 - 【請求項4】 複数個所において構造物を打撃して反射
波を受信する請求項1ないし3のいずれかの形状診断方
法。 - 【請求項5】 構造物の外形形状を診断する請求項1な
いし4のいずれかの形状診断方法。 - 【請求項6】 構造物の亀裂部位を診断する請求項1な
いし4のいずれかの形状診断方法。
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JP2944515B2 (ja) | 1999-09-06 |
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