JPH1096687A - 粘性測定装置 - Google Patents

粘性測定装置

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JPH1096687A
JPH1096687A JP25266096A JP25266096A JPH1096687A JP H1096687 A JPH1096687 A JP H1096687A JP 25266096 A JP25266096 A JP 25266096A JP 25266096 A JP25266096 A JP 25266096A JP H1096687 A JPH1096687 A JP H1096687A
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JP
Japan
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liquid
viscosity
rod
measured
light
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JP25266096A
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Inventor
Katsuhiro Shimooka
克弘 下岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で液体の粘性を測定できるとともに
測定結果を電気信号として出力することができる粘性測
定装置を提供する。 【解決手段】ねじり変形可能な棒体1の一部が測定対象
の液体A中に浸漬され、モータ2により回動される。棒
体1と一体に回動する一対の円板31 ,32 の周面に
は、多数の反射板4が等間隔で列設されている。投光部
1 ,52 から各円板31 ,32 の周面に投光されたレ
ーザ光の上記反射板4で反射される反射光がそれぞれ受
光部61 ,62 で受光される。モータ2で棒体1を一定
速度で回動させると、液体Aの粘性抵抗によるせん断力
(トルク)が発生し、棒体1が中心軸Z方向にねじれ
る。ゲート部7において受光部61 ,62 から出力され
るパルス信号の論理和をとれば、ゲート部7の出力パル
ス信号のパルス幅がねじれ角θに比例するので、液体A
の粘度(粘性)が測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の粘性を測定
する粘性測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体の粘性を測定する粘性測
定装置として、種々の方式のものが提案されている(特
開昭53−95680号、特開昭51−151169
号、特開昭53−125085号、特開平3−1626
48号並びに特開平4−346056号の各公報等参
照)。
【0003】図9は従来の粘性測定装置の一例を示し、
測定対象の液体A中に浸漬される略円柱状のロータ20
と、ロータ20より突設されたロータ軸20aの先端に
一端が固定されるコイルばね21と、一端側にコイルば
ね21の他端が固定されるとともに他端側にモータ22
が取り付けられた駆動軸23と、駆動軸23に取着され
モータ22により駆動軸23と一体に回転させられる円
形の目盛板24と、基部がロータ軸20aに固定される
とともに先端部が目盛板24の表面に記された目盛りを
指し示すように設けられる指針25とを備えている。
【0004】すなわち、モータ22により駆動軸23を
定速回転させると、液体A中に浸漬されているロータ2
0も同じ速度で回転するのであるが、ロータ20には液
体Aの粘性抵抗によって抵抗トルクがはたらき、ロータ
軸20aと駆動軸23の間に介在するコイルばね21が
抵抗トルクに平衡するまでねじれることになる。ここ
で、指針25の基部がロータ軸20aに固定されてお
り、指針25の先端の位置が目盛板24に対して上記抵
抗トルクに比例した量だけずれるため、指針25の示度
は液体Aの粘度に比例した値となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置においては、液体Aの粘度を読み取るための目盛板2
4を回転させているため、指針25が指示する目盛板2
4の目盛値が読み取り難く、また、測定した結果を電気
信号として出力することができず、測定結果を他の用途
に応用しずらいという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、簡単な構成で液体の粘性を測定できるととも
に測定結果を電気信号として出力することができる粘性
測定装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、ねじり変形が可能であって測定
対象の液体中に一部が浸漬される棒体と、この棒体を長
手方向の中心軸の周りに回動させる回動手段と、棒体の
液体中に浸漬されていない部位のねじれ角を検出する検
出手段とを備え、検出したねじれ角から測定対象の液体
の粘性に比例したトルクを測定して成ることを特徴と
し、簡単な構成で液体の粘性を測定できるとともに測定
結果を電気信号として出力することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、棒体の液体中に浸漬されていない部位に所定の距離
だけ離間して並設されるとともに棒体と一体に回動する
一対の円板と、各円板にレーザ光を投光する投光部と、
各円板の回動速度に応じた周期で強弱が現れる反射光を
それぞれ受光する受光部と、受光部で受光した各反射光
間の位相ずれを求めるゲート部とで検出手段を構成した
ことを特徴とし、棒体のねじれ角の変化が容易に測定で
きる。
【0009】請求項3の発明は、上記目的を達成するた
めに、磁性体により板状に形成され、一端側で片持ち支
持されるとともに他端側の一部が測定対象の液体中に浸
漬される振動板と、交番磁界を印加することで振動板に
一定周期の往復振動をさせる電磁石手段と、往復振動す
る振動板の変位を検出する位置検出手段とを備え、検出
した振動板の変位量から液体の粘性を求めることを特徴
とし、簡単な構成で液体の粘性を測定できるとともに測
定結果を電気信号として出力することができる。しか
も、従来例のような回転モータが不要であるから、小型
化が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本実施形態を示す概略構成図であ
り、ねじり変形が可能であって測定対象の液体A中に一
部が浸漬される棒体1と、棒体1の一端側に取着されて
棒体1を長手方向の中心軸Zの周りに回動させるモータ
2と、棒体1の液体A中に浸漬されていない部位に所定
の距離だけ離間して並設されるとともに棒体1と一体に
回動する一対の円板31 ,32 と、各円板31 ,32
周面に等間隔で付設される反射板4…と、各円板31
2 の周面にレーザ光を投光する投光部51 ,5 2 と、
各円板31 ,32 の周面に付設された反射板4…で反射
される反射光をそれぞれ受光するフォトセルのような受
光部61 ,62 と、受光部61 ,62 で受光した各反射
光間の位相ずれに応じたパルス幅を有するパルス信号を
出力するゲート部7と、ゲート部7からのパルス信号の
パルス幅を計算し基準値と比較して得られる結果を電気
信号として出力する計算機出力装置8とを備えている。
なお、液体A中に浸漬されている棒体1の先端部には、
棒体1にはたらく液体Aの粘性抵抗を大きくするため
に、矩形のプロペラ板1aが取り付けてある。
【0011】次に図2〜図4を参照して本実施形態の粘
性測定動作を説明する。図2に示すようにモータ2によ
って棒体1を一定の速度で回動させると、液体Aによる
粘性抵抗のために、棒体1の液体A中に浸漬されている
部分と液体Aの外にある部分との間で回動に対する抵抗
力に差が生じ、この抵抗力の差によって棒体1にはせん
断力(トルク)が発生する。そして、このせん断力によ
り棒体1が中心軸Z方向にねじれる。
【0012】ここで、棒体1のねじれによるねじれ角θ
(図3参照)と、せん断力(トルク)Tとの間には下記
の式1に示す関係が成立する。
【0013】
【式1】
【0014】したがって、棒体1のねじれ角θを検出す
れば、上記式1からトルクTを求めることができ、液体
Aの粘性と相関関係のあるトルクTを求めることで液体
Aの粘性(粘度)を間接的に検出できるのである。ここ
で、ねじれ角θは以下のようにして検出することができ
る。各円板31 ,32 の周面には多数の反射板4…が等
間隔で列設されているため、投光部51 ,52 からのレ
ーザ光が反射板4…で反射された反射光が受光部6 1
2 において受光される。その結果、受光部61 ,62
からは図4(a)(b)に示すような円板31 ,32
回転速度に応じた周期を有するパルス信号が出力され
る。
【0015】ところが、上述のように棒体1には液体A
の粘性抵抗によるトルクTがはたらき、しかも、一対の
円板31 ,32 が中心軸Zに沿って所定距離だけ離間さ
れているため、各円板31 ,32 に対応する受光部
1 ,62 から出力されるパルス信号に位相ずれが生じ
る(図4(a)(b)参照)。そこで、本実施形態で
は、ゲート部7において受光部61 ,62 から出力され
るパルス信号の論理和をとることにより、図4(c)に
示すような上記位相ずれに応じたパルス信号を出力して
おり、ゲート部7から出力されるパルス信号のパルス幅
がねじれ角θに比例する。
【0016】よって、計算機出力装置8においてゲート
部7の出力パルス信号のパルス幅を計算することで液体
Aの粘性(粘度)を求め、必要に応じて表示装置などに
測定結果を表示させることができる。上述のように本実
施形態によれば、測定対象の液体A中に先端部分が浸漬
された棒体1をモータ2により一定速度で回動させ、棒
体1の回動に伴って液体Aの粘性抵抗により生じる棒体
1のねじれ角θを検出することによって、液体Aの粘性
を簡単な構成で測定することができる。また、測定結果
はゲート部7から電気信号(パルス信号)として出力さ
れるため、別の計器などに測定結果を表示するようにす
れば、従来例のように回転する目盛板24の目盛りを読
み取るような手間がいらず、測定値の読み取りが容易に
なる。しかも、測定結果を電気信号で出力することで、
測定結果を他の用途に容易に利用することもできるとい
う利点がある。
【0017】(実施形態2)図5は本実施形態を示す概
略構成図であり、磁性体により板状に形成され、一端側
で片持ち支持されるとともに他端側の一部が測定対象の
液体A中に浸漬される振動板10と、交番磁界を印加す
ることで振動板10に一定周期の往復振動をさせる電磁
石11と、往復振動する振動板10の変位を検出する位
置検出手段たるレーザ位置検出器12と、レーザ位置検
出器12からの位置検出データを交番磁界の交番周波数
でサンプリングするとともにその最大値を基準値と比較
して得られる結果を電気信号として出力する計算機出力
装置13とを備えている。
【0018】電磁石11は、図6に示すように、一端部
において片持ち指示された略L形のコア11aと、コア
11aに巻回されたコイル11bとで構成され、図示し
ない電源部から一定振幅の方形波電圧(周波数ω)が供
給されて駆動されることにより、交番磁界を発生させて
いる。ここで、コア11aの先端部分が振動板10に対
向させてあるので、上記交番磁界によって振動板10は
一定の角振動数ωで常に振動することになる。
【0019】一方、レーザ位置検出器12はレーザ光を
利用して対象物の位置(対象物まの距離)を検出するも
のであって、その構成は従来周知の構成を有するもので
あるから詳しい説明は省略する。以下、本実施形態の粘
性測定動作について説明する。電磁石11により往復振
動させられている振動板10は、その自由端側の一部が
液体A中に浸漬されているため、液体Aの粘性抵抗の影
響により空気中で振動する場合に比較して振幅が変化す
ることになる。したがって、レーザ位置検出器12によ
り、往復振動する振動板10の振幅を検出し、空気中で
往復振動した場合の振幅との比較により液体Aの粘性
(粘度)を求めることができる。
【0020】具体的には、振動板10の駆動力をFT
液体Aの粘性による抵抗をFZ 、振動板10の振動する
部分の抵抗力をFM とすれば、下式の関係が成立する。 FT =FZ +FM ここで、振動板10の速度の最大値をv0 、角振動数を
ω、液体A中に浸漬されている部分の機械的インピーダ
ンスをRZ 、液体Aの外(空気中)の部分の機械的イン
ピーダンスをRM とすれば、FZ とFM はそれぞれ以下
のように表せる。
【0021】FZ =RZ 0 exp(jωt) FM =RM 0 exp(jωt) また、液体Aの粘度をμ、密度をρ、表面積をAとする
とRZ は下式で示される。 RZ =A(ωμρ/2)1/2 よって、駆動力FT は以下のように表せる。
【0022】 FT ={A(ωμρ/2)1/2 +RM }v0 exp(jωt)…(a) 一方、空気中では粘性抵抗FZ が存在しないので、上式
の第一項が消去できる。 FT =RM 0aexp(jωa t) …(b) 上記式(a)及び(b)より、以下の式が成り立つ。
【0023】
【式2】
【0024】また、振動板10の変位をxとすると下式
のようになる。
【0025】
【式3】
【0026】ここで、E=x0 exp(jωt)はレー
ザ位置検出器12による変位出力を表す。次に粘度μを
求めるために上式を用いて式(c)を変形する。 A(ωμρ/2)1/2 =RM (ωa a /ωE−1) 上式の両辺を二乗して整理する。
【0027】 μρ=2RM 2 /ωA2 (ωa a /ωE−1)2 ここで、ω≒ωa であるから、上式は以下のように表せ
る。 μρ=2RM 2 /ωA2 (Ea /E−1)2 したがって、空気中での変位出力Ea を予め測定してお
くことにより、液体A中に浸漬したときの変位出力Eか
ら上式により、液体Aの粘度μを求めることができるの
である。
【0028】上述のように本実施形態によれば、簡単な
構成で液体の粘性を測定できるとともに測定結果を電気
信号として出力することができ、しかも、従来例あるい
は実施形態1のような回転モータが不要であるから、小
型化が可能となるという利点がある。ところで、上述の
実施形態1あるいは実施形態2の粘性測定装置は、例え
ば図7に示すような容器14内に溜められた液体Aの粘
性の温度差による変化やばらつきを把握する目的で使用
される。液体Aは、シール剤のような高粘度の液体であ
って、このような液体の粘度μはその温度に応じて変化
する。すなわち、液体Aの粘度μが変化すると容器14
の先端に設けられたノズル14aのからの吐出量mがば
らついてしまうので、本発明の粘性測定装置により液体
Aの粘度μを常時監視し、一定の吐出量となる適度な粘
度μになるように、粘性測定装置の測定結果に基づいて
ヒータ15により液体Aの温度制御を行なうのである。
本発明の粘性測定装置であれば、シール剤のような液体
Aの粘度の温度差による変化を容易に把握することがで
きるとともに、その測定結果を電気信号で出力できるこ
とから上記ヒータ15による温度制御に簡単に利用する
ことができるという利点がある。
【0029】次に、容器14のノズル14aから吐出さ
れる液体Aの吐出量mを制御する制御方法について簡単
に説明する。上述のように液体Aの粘度μは液体温度K
とヒータ15に与えられる制御入力vによって変化し、
以下の関係が成立する。
【0030】
【式4】
【0031】また、容器14内にかかる圧力Pと液体温
度Kの変化は圧力制御入力wに依存するため、以下の関
係が成立する。
【0032】
【式5】
【0033】上式から、以下の関係が成立する。
【0034】
【式6】
【0035】また、吐出量mは粘度μ及び圧力Pに依存
するから、以下の関係が成立する。 m=εμ+ψP 上記二つの式から状態方程式は、
【0036】
【式7】
【0037】とすると、以下のように表される。
【0038】
【式8】
【0039】このように、本システムはn=3,m=2
のシステムであるが、このシステムの可制御性を調べて
みると、可制御行列は以下のように表される。
【0040】
【式9】
【0041】よって、このシステムは不可制御であり、
図8に示すようなフィードバックシステム制御理論では
制御することはできない。そこで、圧力P、粘度μ、温
度Kについてそれぞれ程度をPB,NB,M,NS,P
Sの5つのファジィ集合を定義し、ファジィルール(物
理的な経験に基づいて設定する)に従い、温度K及び圧
力Pに制御入力を与える制御方式を用いればよい。ファ
ジィルールの例としては、 if P is M and μ is NS,K is NB then w is NB,v is P
S … など、状態に応じてどのように制御するかを経験的に設
定することが可能である。なお、ファジィ推論部分には
マムダニの方法を用いればよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、ねじり変形が可能で
あって測定対象の液体中に一部が浸漬される棒体と、こ
の棒体を長手方向の中心軸の周りに回動させる回動手段
と、棒体の液体中に浸漬されていない部位のねじれ角を
検出する検出手段とを備え、検出したねじれ角から測定
対象の液体の粘性に比例したトルクを測定して成るの
で、簡単な構成で液体の粘性を測定できるとともに測定
結果を電気信号として出力することができるという効果
がある。
【0043】請求項2の発明は、棒体の液体中に浸漬さ
れていない部位に所定の距離だけ離間して並設されると
ともに棒体と一体に回動する一対の円板と、各円板にレ
ーザ光を投光する投光部と、各円板の回動速度に応じた
周期で強弱が現れる反射光をそれぞれ受光する受光部
と、受光部で受光した各反射光間の位相ずれを求めるゲ
ート部とで検出手段を構成したので、棒体のねじれ角の
変化が容易に測定できるという効果がある。
【0044】請求項3の発明は、磁性体により板状に形
成され、一端側で片持ち支持されるとともに他端側の一
部が測定対象の液体中に浸漬される振動板と、交番磁界
を印加することで振動板に一定周期の往復振動をさせる
電磁石手段と、往復振動する振動板の変位を検出する位
置検出手段とを備え、検出した振動板の変位量から液体
の粘性を求めるので、簡単な構成で液体の粘性を測定で
きるとともに測定結果を電気信号として出力することが
でき、しかも、従来例のような回転モータが不要である
から、小型化が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略構成図である。
【図2】同上の測定動作を説明するための説明図であ
る。
【図3】同上の測定動作を説明するための説明図であ
る。
【図4】同上の測定動作を説明するための波形図であ
る。
【図5】実施形態2を示す概略構成図である。
【図6】同上の測定動作を説明するための説明図であ
る。
【図7】本発明の粘性測定装置の使用用途を説明するた
めの説明図である。
【図8】本発明の粘性測定装置の使用用途を説明するた
めの説明図である。
【図9】従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 棒体 2 モータ 31 ,32 円板 4 反射板 51 ,52 投光部 61 ,62 受光部 7 ゲート部 8 計算機出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじり変形が可能であって測定対象の液
    体中に一部が浸漬される棒体と、この棒体を長手方向の
    中心軸の周りに回動させる回動手段と、棒体の液体中に
    浸漬されていない部位のねじれ角を検出する検出手段と
    を備え、検出したねじれ角から測定対象の液体の粘性に
    比例したトルクを測定して成ることを特徴とする粘性測
    定装置。
  2. 【請求項2】 棒体の液体中に浸漬されていない部位に
    所定の距離だけ離間して並設されるとともに棒体と一体
    に回動する一対の円板と、各円板にレーザ光を投光する
    投光部と、各円板の回動速度に応じた周期で強弱が現れ
    る反射光をそれぞれ受光する受光部と、受光部で受光し
    た各反射光間の位相ずれを求めるゲート部とで検出手段
    を構成したことを特徴とする請求項1記載の粘性測定装
    置。
  3. 【請求項3】 磁性体により板状に形成され、一端側で
    片持ち支持されるとともに他端側の一部が測定対象の液
    体中に浸漬される振動板と、交番磁界を印加することで
    振動板に一定周期の往復振動をさせる電磁石手段と、往
    復振動する振動板の変位を検出する位置検出手段とを備
    え、検出した振動板の変位量から液体の粘性を求めるこ
    とを特徴とする粘性測定装置。
JP25266096A 1996-09-25 1996-09-25 粘性測定装置 Withdrawn JPH1096687A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104458502A (zh) * 2014-12-08 2015-03-25 重庆南方数控设备有限责任公司 激光反射测量血液粘度装置和方法
AT520990A1 (de) * 2018-03-01 2019-09-15 Anton Paar Gmbh Rheometer

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