JPH1096222A - 一体成形コンクリート防護壁ブロック及び該ブロックを作るための型枠 - Google Patents
一体成形コンクリート防護壁ブロック及び該ブロックを作るための型枠Info
- Publication number
- JPH1096222A JPH1096222A JP9109413A JP10941397A JPH1096222A JP H1096222 A JPH1096222 A JP H1096222A JP 9109413 A JP9109413 A JP 9109413A JP 10941397 A JP10941397 A JP 10941397A JP H1096222 A JPH1096222 A JP H1096222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- protective wall
- smooth
- blocks
- wall block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 title abstract description 8
- 238000007373 indentation Methods 0.000 claims description 11
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/12—Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
- E02B3/129—Polyhedrons, tetrapods or similar bodies, whether or not threaded on strings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Revetment (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不規則で変化に富んだ多数の凹凸がブロック
表面に形成された一体成形コンクリート防護壁ブロック
及び該ブロックを作るための型枠を提供する。 【解決手段】 全体的形状が滑らかな多面体（３）を画
定する外側表面（６）を有しており、海岸及び川岸の建
造物を保護するための構造をもつ一体成形コンクリート
防護壁ブロックであって、ブロックの外側表面（６）の
少なくとも一部は、成形による突起（４）またはへこみ
（５）あるいはその両方を有しており、それらの突起
（４）またはへこみ（５）あるいはその両方は、滑らか
な多面体（２）における局所的な一般平面と交わる平面
内に複数の面を有している。
表面に形成された一体成形コンクリート防護壁ブロック
及び該ブロックを作るための型枠を提供する。 【解決手段】 全体的形状が滑らかな多面体（３）を画
定する外側表面（６）を有しており、海岸及び川岸の建
造物を保護するための構造をもつ一体成形コンクリート
防護壁ブロックであって、ブロックの外側表面（６）の
少なくとも一部は、成形による突起（４）またはへこみ
（５）あるいはその両方を有しており、それらの突起
（４）またはへこみ（５）あるいはその両方は、滑らか
な多面体（２）における局所的な一般平面と交わる平面
内に複数の面を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、波や水流から海岸
及び川岸の建造物を保護するための構造をもつ一体成形
コンクリート防護壁ブロック及びこのようなブロックを
作るための型枠に関するものである。
及び川岸の建造物を保護するための構造をもつ一体成形
コンクリート防護壁ブロック及びこのようなブロックを
作るための型枠に関するものである。
【０００２】人造ブロックに関して追求されている技術
的特徴は、一方では水力学的安定性であり、もう一方で
は堅牢性である。
的特徴は、一方では水力学的安定性であり、もう一方で
は堅牢性である。
【０００３】これらの技術的特徴に加えて、ブロックの
設計者の目的は、それらの使用にふさわしい安定性及び
堅牢性を保ちつつ、所与の防護壁に必要とされるコンク
リートの量を減らすことにある。そのために設計者は、
重なり合ったブロック間の空隙の量を増大させるよう
に、ブロックの寸法や構成部分の角度に手を加える。
設計者の目的は、それらの使用にふさわしい安定性及び
堅牢性を保ちつつ、所与の防護壁に必要とされるコンク
リートの量を減らすことにある。そのために設計者は、
重なり合ったブロック間の空隙の量を増大させるよう
に、ブロックの寸法や構成部分の角度に手を加える。
【０００４】設計者には、重なり合ったブロック中によ
り多くの空隙を作り出しながらも、強固な重なりを作り
出すようにブロックを構成する脚部または台部の一般的
寸法と形状を変えようとする傾向がある。この点につい
ては、１９８０年代の文献ＵＳ−Ａ−４３４７０１７の
ブロックと、最近の文献ＵＳ−Ａ−５４４１３６２のよ
り細長くなったブロックとを比較することができる。さ
らに、各ブロックにおけるコンクリートの量を減らす目
的で、ブロックの形状が細長くなっている。
り多くの空隙を作り出しながらも、強固な重なりを作り
出すようにブロックを構成する脚部または台部の一般的
寸法と形状を変えようとする傾向がある。この点につい
ては、１９８０年代の文献ＵＳ−Ａ−４３４７０１７の
ブロックと、最近の文献ＵＳ−Ａ−５４４１３６２のよ
り細長くなったブロックとを比較することができる。さ
らに、各ブロックにおけるコンクリートの量を減らす目
的で、ブロックの形状が細長くなっている。
【０００５】こうすると、結果的にブロックの脚部が脆
弱になり、そのためにさらに細くなっていってしまう。
弱になり、そのためにさらに細くなっていってしまう。
【０００６】こうしてできたブロックは、無視できない
コンクリートの経済的効果をもたらす。しかしながら、
これらのブロックはより弱く、そのため、いずれは防護
壁の重なりに欠陥が生じ、砕けたブロックがめりこんで
しまうことから、海岸及び川岸の建造物の一部がむき出
しになってしまい、損傷の原因となる恐れがある。
コンクリートの経済的効果をもたらす。しかしながら、
これらのブロックはより弱く、そのため、いずれは防護
壁の重なりに欠陥が生じ、砕けたブロックがめりこんで
しまうことから、海岸及び川岸の建造物の一部がむき出
しになってしまい、損傷の原因となる恐れがある。
【０００７】ＮＬ−Ａ−８９０３１３８は、型枠コンク
リートの防護壁ブロックに関するものである。この文献
で提案されている技術の目的は、周囲を取り囲んでいる
他のブロックによって一つのブロックに加えられる最大
衝突力を減少させるための装置によってブロックの脆弱
さを補うことにある。
リートの防護壁ブロックに関するものである。この文献
で提案されている技術の目的は、周囲を取り囲んでいる
他のブロックによって一つのブロックに加えられる最大
衝突力を減少させるための装置によってブロックの脆弱
さを補うことにある。
【０００８】ここで提案されている方法は、型枠コンク
リートでできた防護壁ブロックに、防護壁ブロックより
剛性の小さいアスファルトまたはゴム、あるいはまたセ
メントとゴムの複合材でできた表層を備えるというもの
である。こうしてブロック間の衝撃が緩和される。
リートでできた防護壁ブロックに、防護壁ブロックより
剛性の小さいアスファルトまたはゴム、あるいはまたセ
メントとゴムの複合材でできた表層を備えるというもの
である。こうしてブロック間の衝撃が緩和される。
【０００９】さらに、この表層は、同じ目的のために、
都合よく、その表層が覆われているブロックより剛性が
小さくなるように、木材、ゴムまたはコンクリートでで
きた突出部またはへりをもつことができることが明示さ
れている。
都合よく、その表層が覆われているブロックより剛性が
小さくなるように、木材、ゴムまたはコンクリートでで
きた突出部またはへりをもつことができることが明示さ
れている。
【００１０】しかしながら、ここで提案されている突出
部及びへりの形状は幾何学的に規則正しいものである。
部及びへりの形状は幾何学的に規則正しいものである。
【００１１】本発明に至った考察の基本方針はそれとは
非常に異なる。それは、防護壁の水力学的係数（coeffi
cient hydraulique）を改善し、すなわちブロック間の
動きと衝撃を制限するように、ブロック間の連結を大き
く改善することに基づいている。
非常に異なる。それは、防護壁の水力学的係数（coeffi
cient hydraulique）を改善し、すなわちブロック間の
動きと衝撃を制限するように、ブロック間の連結を大き
く改善することに基づいている。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、既存のブロックの最良の寸法比を保ちながら、
構造上の耐久性に影響を及ぼすことなく、不規則で変化
に富んだ多数の凹凸をブロックの表面に作り出すことに
ある。こうして、ブロックの構造上の耐久性を弱まらせ
ることなく、連結の等方性（isotropique de l´accroc
hage）の改善を得ることができる。
目的は、既存のブロックの最良の寸法比を保ちながら、
構造上の耐久性に影響を及ぼすことなく、不規則で変化
に富んだ多数の凹凸をブロックの表面に作り出すことに
ある。こうして、ブロックの構造上の耐久性を弱まらせ
ることなく、連結の等方性（isotropique de l´accroc
hage）の改善を得ることができる。
【００１３】この点において本発明は、製造しやすくす
るため、特に型取外しを容易にするために、一体成形コ
ンクリートでできた防護壁ブロックが、場合によって
は、ＮＬ−Ａ−８９０３１３８のように後から表層を付
け加えることによって、滑らかな成形外皮を有していな
ければならないといった一般的な考え方とは完全に対立
するものである。
るため、特に型取外しを容易にするために、一体成形コ
ンクリートでできた防護壁ブロックが、場合によって
は、ＮＬ−Ａ−８９０３１３８のように後から表層を付
け加えることによって、滑らかな成形外皮を有していな
ければならないといった一般的な考え方とは完全に対立
するものである。
【００１４】さらに、ＮＬ−Ａ−８９０３１３８で提案
されているような後から付け加えられる緩衝用の突出部
及びへりの規則的な特性は、本発明によるブロックの連
結等方性という特性とは正反対のものである。
されているような後から付け加えられる緩衝用の突出部
及びへりの規則的な特性は、本発明によるブロックの連
結等方性という特性とは正反対のものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、滑
らかな多面体を決定する一般形状の外面を有する海岸及
び川岸の建造物を保護するための構造をもつ一体成形コ
ンクリート防護壁ブロックに関するものである。本発明
によれば、少なくともブロックの外側表面の一部は、ブ
ロック全体の中に鋳造された突起またはへこみあるいは
その両方を有しており、突起またはへこみあるいはその
両方は、滑らかな多面体における局所的な一般平面（pl
an general）と交わる平面内に複数の面を有しており、
これらの突起またはへこみあるいはその両方は、全体と
して不規則で変化に富んだ凹凸を形成している。
らかな多面体を決定する一般形状の外面を有する海岸及
び川岸の建造物を保護するための構造をもつ一体成形コ
ンクリート防護壁ブロックに関するものである。本発明
によれば、少なくともブロックの外側表面の一部は、ブ
ロック全体の中に鋳造された突起またはへこみあるいは
その両方を有しており、突起またはへこみあるいはその
両方は、滑らかな多面体における局所的な一般平面（pl
an general）と交わる平面内に複数の面を有しており、
これらの突起またはへこみあるいはその両方は、全体と
して不規則で変化に富んだ凹凸を形成している。
【００１６】この不規則で変化に富んだ凹凸によって、
あらゆる方向において（等方性）ブロック間の連結係数
を大きくする、すなわち水力学的安定係数を高めること
が可能になる。連結係数が大きくなると、ブロック（ブ
ロック用のコンクリート全体）の基本的慣性(l´inerti
e elementaire)を小さくすることができ、各ブロックの
質量の減少は、ブロック間のより効率よい連結によって
補われる。この結果、防護壁の任意の表面を作り出す際
にコンクリートを節約することができる。
あらゆる方向において（等方性）ブロック間の連結係数
を大きくする、すなわち水力学的安定係数を高めること
が可能になる。連結係数が大きくなると、ブロック（ブ
ロック用のコンクリート全体）の基本的慣性(l´inerti
e elementaire)を小さくすることができ、各ブロックの
質量の減少は、ブロック間のより効率よい連結によって
補われる。この結果、防護壁の任意の表面を作り出す際
にコンクリートを節約することができる。
【００１７】突起またはへこみあるいはその両方の面
は、方向の異なる二次平面であり、それによって、従来
の技術の滑らかな表面に対してブロック間の安定した平
面同士の接触の可能性が倍増する。
は、方向の異なる二次平面であり、それによって、従来
の技術の滑らかな表面に対してブロック間の安定した平
面同士の接触の可能性が倍増する。
【００１８】ブロック間の平面同士の安定した接触の可
能性が倍増することによって、ブロック間の空隙の量も
多くなる。
能性が倍増することによって、ブロック間の空隙の量も
多くなる。
【００１９】さらに突起またはへこみは、コンクリート
の塊の中で鋳造されるので、ブロックの機械的耐久性が
保たれ、その結果生じる凹凸が、後から付け加えられた
表層にできる凹凸よりはるかに優れたせん断強さを有し
ている。
の塊の中で鋳造されるので、ブロックの機械的耐久性が
保たれ、その結果生じる凹凸が、後から付け加えられた
表層にできる凹凸よりはるかに優れたせん断強さを有し
ている。
【００２０】このことによって、同じ数のブロックで、
従来の技術と同等のグループ効果を保ちながらも、より
大きな表面積の防護壁を得ることができるまた、環境基
準によって、人工的構造物はそれが設置される場所の自
然景観に最もよく溶け込むことがますます求められてい
る。この点において、滑らかな外皮の一体成形コンクリ
ートでできた防護壁ブロックは、これらの基準に応える
ことはできず、それらが使用されているサイトの景観を
損なう。したがって、こうした現場では、石切場から運
ばれた自然の捨て石を使用することが必要である。とこ
ろで、石切場の開放は、それ自体も厳しく規制されてお
り、適したサイズの自然の捨て石の運搬は公害（交通
量、騒音、汚染、アクセス用基礎施設の設置等）の原因
となる。
従来の技術と同等のグループ効果を保ちながらも、より
大きな表面積の防護壁を得ることができるまた、環境基
準によって、人工的構造物はそれが設置される場所の自
然景観に最もよく溶け込むことがますます求められてい
る。この点において、滑らかな外皮の一体成形コンクリ
ートでできた防護壁ブロックは、これらの基準に応える
ことはできず、それらが使用されているサイトの景観を
損なう。したがって、こうした現場では、石切場から運
ばれた自然の捨て石を使用することが必要である。とこ
ろで、石切場の開放は、それ自体も厳しく規制されてお
り、適したサイズの自然の捨て石の運搬は公害（交通
量、騒音、汚染、アクセス用基礎施設の設置等）の原因
となる。
【００２１】したがって、本発明のもう一つの目的は、
防護壁ブロックが設置されている現場の岩石のタイプの
自然の凹凸の全体形状と類似した全体形状（地形学的形
状(geomorphism)）をもつ、成形された突起またはへこ
みあるいはその両方を有する本発明による一体成形コン
クリート防護壁ブロックを提案することにある。
防護壁ブロックが設置されている現場の岩石のタイプの
自然の凹凸の全体形状と類似した全体形状（地形学的形
状(geomorphism)）をもつ、成形された突起またはへこ
みあるいはその両方を有する本発明による一体成形コン
クリート防護壁ブロックを提案することにある。
【００２２】このため、本発明は、任意の地形学的形状
を有する場所に配置された成形突起またはへこみあるい
はその両方を有する一体成形コンクリート防護壁ブロッ
クに関するものである。本発明によれば、成形された突
起またはへこみあるいはその両方は、当該場所の凹凸の
地形学的形状とほぼ同等の全体的な地形学的形状を示し
ている。
を有する場所に配置された成形突起またはへこみあるい
はその両方を有する一体成形コンクリート防護壁ブロッ
クに関するものである。本発明によれば、成形された突
起またはへこみあるいはその両方は、当該場所の凹凸の
地形学的形状とほぼ同等の全体的な地形学的形状を示し
ている。
【００２３】本発明によるブロックの一般的利点に加え
て、この特性を有するブロックは、自然の捨て石のサイ
トへの納入と運搬経路に関する制約を条件を限定するこ
とによって、サイトを損なうことなく自然の捨て石の代
用をするという利点を有している。
て、この特性を有するブロックは、自然の捨て石のサイ
トへの納入と運搬経路に関する制約を条件を限定するこ
とによって、サイトを損なうことなく自然の捨て石の代
用をするという利点を有している。
【００２４】都合よく、ブロックを構成するコンクリー
トは、当該の場所の地質学的環境の色調で彩色すること
ができる。
トは、当該の場所の地質学的環境の色調で彩色すること
ができる。
【００２５】本発明はまた、本発明によるブロックを作
り出すための型枠に関するものである。
り出すための型枠に関するものである。
【００２６】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、以下に本
発明の他の利点及び特性を説明する。
発明の他の利点及び特性を説明する。
【００２７】例として提案されているブロックは、滑ら
かな多面体としてＵＳ−Ａ−４３４７０１７のブロック
形状を有しているブロックであり、しかしながら、これ
らの例はあくまで説明のためであって、本発明によるブ
ロックの基本的タイプを限定するものではない。
かな多面体としてＵＳ−Ａ−４３４７０１７のブロック
形状を有しているブロックであり、しかしながら、これ
らの例はあくまで説明のためであって、本発明によるブ
ロックの基本的タイプを限定するものではない。
【００２８】本発明は、海岸及び川岸の建造物を保護す
るための構造をもつ一体成形コンクリート防護壁ブロッ
ク１に関するものである。
るための構造をもつ一体成形コンクリート防護壁ブロッ
ク１に関するものである。
【００２９】このブロック１は、脚部間の所与の角度及
び距離で相互に配置された脚２で構成されている。
び距離で相互に配置された脚２で構成されている。
【００３０】このブロック１は滑らかな多面体３を画定
する全体的輪郭をもつ外側表面６を有している。ブロッ
クの外側輪郭の滑らかな表面を滑らかな多面体３と呼
ぶ。従来の技術においては、この滑らかな多面体は、ブ
ロックの型枠をはずしたままの外側表面に対応してい
る。
する全体的輪郭をもつ外側表面６を有している。ブロッ
クの外側輪郭の滑らかな表面を滑らかな多面体３と呼
ぶ。従来の技術においては、この滑らかな多面体は、ブ
ロックの型枠をはずしたままの外側表面に対応してい
る。
【００３１】本発明によれば、外側表面６の少なくとも
一部分は、滑らかな多面体３に比べて、成形された突起
４またはへこみ５あるいはその両方を有している。
一部分は、滑らかな多面体３に比べて、成形された突起
４またはへこみ５あるいはその両方を有している。
【００３２】従来の技術では、滑らかな型枠を外した結
果として表面に欠陥ができる場合があるが、これは本発
明によるブロック１の突起４またはへこみ５あるいはそ
の両方とは異なるものであることは明らかである。
果として表面に欠陥ができる場合があるが、これは本発
明によるブロック１の突起４またはへこみ５あるいはそ
の両方とは異なるものであることは明らかである。
【００３３】ブロック１について、本発明によれば、ブ
ロック１の滑らかな多面体３は、滑らかな型枠の中に流
し込まれる同等のブロックの外側表面に対応する想像に
よる多面体である。
ロック１の滑らかな多面体３は、滑らかな型枠の中に流
し込まれる同等のブロックの外側表面に対応する想像に
よる多面体である。
【００３４】突起４またはへこみ５あるいはその両方
は、ブロック１の型枠（ここでは示されていないが）の
中で自発的に作られるへこみまたは突起、あるいはその
両方によるものである。
は、ブロック１の型枠（ここでは示されていないが）の
中で自発的に作られるへこみまたは突起、あるいはその
両方によるものである。
【００３５】都合よく、型枠（ここには示されていない
が）は同等の滑らかな外皮のブロックの滑らかな型枠と
することもできるが、その場合には、コンクリートが型
枠の中に流し込まれたときに、肯定的な結果としてブロ
ック１にへこみ５と突起４が得られように、へこみを有
する、あるいは互いの間にへこみを作り出すような突起
エレメントが付け加えられる。
が）は同等の滑らかな外皮のブロックの滑らかな型枠と
することもできるが、その場合には、コンクリートが型
枠の中に流し込まれたときに、肯定的な結果としてブロ
ック１にへこみ５と突起４が得られように、へこみを有
する、あるいは互いの間にへこみを作り出すような突起
エレメントが付け加えられる。
【００３６】このように、同等の滑らかなブロックの最
良の均斉は遵守しながらも、本発明によるブロック１を
作り出すために必要なコンクリートエレメントの量は、
型枠の中に加えられた突起エレメントの量だけ少なくな
り、これらの突起エレメントがブロック１上では、へこ
み５及び突起４を作り出し、連結係数が大きくなること
から、滑らかな同等品に比べてブロック１の基本的な質
量の欠点を解消することができる。
良の均斉は遵守しながらも、本発明によるブロック１を
作り出すために必要なコンクリートエレメントの量は、
型枠の中に加えられた突起エレメントの量だけ少なくな
り、これらの突起エレメントがブロック１上では、へこ
み５及び突起４を作り出し、連結係数が大きくなること
から、滑らかな同等品に比べてブロック１の基本的な質
量の欠点を解消することができる。
【００３７】これらの突起４またはへこみ５、あるいは
その両方は、滑らかな多面体の局所的平面と交わってい
る平面の中に構成面を有しており、全体として不規則な
大きな起伏を形成している。このために、平面の数が著
しく増え、それらの平面の中で重なり合ったブロック１
は安定した支持状態が得られやすくなる。この結果生じ
る重なり合いは、防護壁のグループ効果を保ちながら
も、滑らかな外皮を有するブロックよりも大きな空隙を
ブロック内に有している。
その両方は、滑らかな多面体の局所的平面と交わってい
る平面の中に構成面を有しており、全体として不規則な
大きな起伏を形成している。このために、平面の数が著
しく増え、それらの平面の中で重なり合ったブロック１
は安定した支持状態が得られやすくなる。この結果生じ
る重なり合いは、防護壁のグループ効果を保ちながら
も、滑らかな外皮を有するブロックよりも大きな空隙を
ブロック内に有している。
【００３８】図２Ａから図２Ｄ及び図３Ａから図３Ｄ
は、本発明によるブロックの二つの例を示しているが、
これらの例において、突起４またはへこみ５あるいはそ
の両方はそれぞれ、玄武岩質のサイト及び花崗岩質のサ
イトと同類の地形学的形状を示している。この要領で、
本発明によるブロックは、景観を損なうことなく、堆積
物のサイトに組み込むことができる。
は、本発明によるブロックの二つの例を示しているが、
これらの例において、突起４またはへこみ５あるいはそ
の両方はそれぞれ、玄武岩質のサイト及び花崗岩質のサ
イトと同類の地形学的形状を示している。この要領で、
本発明によるブロックは、景観を損なうことなく、堆積
物のサイトに組み込むことができる。
【００３９】地形学的形状のブロックは、都合よく、そ
れが置かれるサイトの地質学的色合いに似た色調で質量
全体を彩色することもできる。
れが置かれるサイトの地質学的色合いに似た色調で質量
全体を彩色することもできる。
【００４０】本発明による型枠は、都合よく、滑らかな
型枠を手直して作ることもできる。こうした手直しした
型枠の方法は、以下の段階で行われる。
型枠を手直して作ることもできる。こうした手直しした
型枠の方法は、以下の段階で行われる。
【００４１】手直しする型枠とブロックとの間にある程
度の厚さの空隙が存在するように、手直しされる滑らか
な型枠の容積より小さな容積の相似関係にある滑らかな
ブロックを作る。
度の厚さの空隙が存在するように、手直しされる滑らか
な型枠の容積より小さな容積の相似関係にある滑らかな
ブロックを作る。
【００４２】第一の実施形態においては、ブロックに直
接、突起とへこみを彫る。型枠の中央に掘られたブロッ
クを置き、掘られたブロックと型枠の滑らかな壁面との
間に成形可能な材料を流し込む。こうして、手直しされ
る滑らかな型枠の中に完全に組込まれる再生可能なブロ
ックの成形品が得られる。
接、突起とへこみを彫る。型枠の中央に掘られたブロッ
クを置き、掘られたブロックと型枠の滑らかな壁面との
間に成形可能な材料を流し込む。こうして、手直しされ
る滑らかな型枠の中に完全に組込まれる再生可能なブロ
ックの成形品が得られる。
【００４３】第二の実施形態においては、なめらかなブ
ロックの表面に、容易に仕上げ加工できる材料の層を塗
り、その中で突起とへこみを仕上げ加工する。次に外層
を仕上げ加工したブロックを型枠の中央に置き、外層を
仕上げ加工したブロックと型枠の滑らかな壁面との間に
成形できる材料を流し込む。この結果、再生可能で、手
直しされる滑らかな型枠のなかに完全に組込まれるブロ
ックの成形品が得られる。
ロックの表面に、容易に仕上げ加工できる材料の層を塗
り、その中で突起とへこみを仕上げ加工する。次に外層
を仕上げ加工したブロックを型枠の中央に置き、外層を
仕上げ加工したブロックと型枠の滑らかな壁面との間に
成形できる材料を流し込む。この結果、再生可能で、手
直しされる滑らかな型枠のなかに完全に組込まれるブロ
ックの成形品が得られる。
【００４４】もちろん、本発明はここに説明し、図で示
されている実施形態に限定されるわけではなく、本発明
の範囲に逸脱しない限り、技術者が考え得る数多くの代
案が考えられる。とりわけ、本発明の範囲を逸脱しない
限り、滑らかなベースブロックを他の従来のブロックに
取り替えることができる。同様に、本発明の範囲を逸脱
しない限り、花崗岩や玄武岩とは別の自然の地形学的同
形と同類の地形学的形状を有するブロックを活用するこ
ともできる。
されている実施形態に限定されるわけではなく、本発明
の範囲に逸脱しない限り、技術者が考え得る数多くの代
案が考えられる。とりわけ、本発明の範囲を逸脱しない
限り、滑らかなベースブロックを他の従来のブロックに
取り替えることができる。同様に、本発明の範囲を逸脱
しない限り、花崗岩や玄武岩とは別の自然の地形学的同
形と同類の地形学的形状を有するブロックを活用するこ
ともできる。
【図１Ａ】本発明によるブロックの概略図である。
【図１Ｂ】本発明によるブロックの概略図である。
【図１Ｃ】本発明によるブロックの概略図である。
【図２Ａ】花崗岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図２Ｂ】花崗岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図２Ｃ】花崗岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図２Ｄ】花崗岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図３Ａ】玄武岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図３Ｂ】玄武岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図３Ｃ】玄武岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
【図３Ｄ】玄武岩質の地形学的形状を有する本発明によ
るブロックの実施例の概略図である。
るブロックの実施例の概略図である。
３ 多面体 ４ 突起 ５ へこみ ６ 外側表面
Claims (4)
- 【請求項１】 全体形状が滑らかな多面体（３）を画定
する外側表面（６）を有しており、海岸及び川岸の建造
物を保護するための構造をもつ一体成形コンクリート防
護壁ブロックであって、該ブロックの外側表面（６）の
少なくとも一部は、成形による突起（４）及びへこみ
（５）あるいはその両方を有しており、該突起（４）及
びへこみ（５）あるいはその両方は、滑らかな多面体
（３）における局所的な一般平面と交わる平面内に複数
の面を有しており、該突起及びへこみあるいはその両方
は、全体として、不規則で変化に富んだ凹凸を形成して
いることを特徴とする防護壁ブロック。 - 【請求項２】 所与の地形学的形状を有する場所に設け
られており、ブロックの突起（４）及びへこみ（５）あ
るいはその両方が、当該場所の自然の突起及びへこみあ
るいはその両方における地形学的形状とほぼ同等の地形
学的形状を有することを特徴とする請求項１に記載の防
護壁ブロック。 - 【請求項３】 当該場所の色調で全体を彩色されること
を特徴とする請求項２に記載の防護壁ブロック。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれか一項に記載の
一体成形コンクリート防護壁ブロックのへこみ（５）及
び突起（４）あるいはその両方を成形するために、へこ
みをもつあるいはへこみを形成する突起部材を有するこ
とを特徴とする一体成形コンクリート防護壁ブロック用
の型枠。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9605236A FR2748044B1 (fr) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | Bloc de carapace en beton moule monobloc, moule pour la realisation d'un tel bloc |
| FR9605236 | 1996-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096222A true JPH1096222A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3903396B2 JP3903396B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=9491586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10941397A Expired - Fee Related JP3903396B2 (ja) | 1996-04-25 | 1997-04-25 | 一体成形コンクリート防護壁ブロック及び該ブロックを作るための型枠 |
Country Status (20)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0803612B1 (ja) |
| JP (1) | JP3903396B2 (ja) |
| KR (1) | KR100516862B1 (ja) |
| CN (1) | CN1078919C (ja) |
| AR (1) | AR006677A1 (ja) |
| AU (1) | AU722756B2 (ja) |
| BR (1) | BR9701937A (ja) |
| CA (1) | CA2203685A1 (ja) |
| DE (1) | DE69711109T2 (ja) |
| ES (1) | ES2174197T3 (ja) |
| FR (1) | FR2748044B1 (ja) |
| ID (1) | ID16665A (ja) |
| MA (1) | MA24148A1 (ja) |
| MY (1) | MY116884A (ja) |
| NO (1) | NO322965B1 (ja) |
| PT (1) | PT803612E (ja) |
| TN (1) | TNSN97069A1 (ja) |
| TR (1) | TR199700317A2 (ja) |
| TW (1) | TW344774B (ja) |
| ZA (1) | ZA973560B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2315193B2 (es) * | 2007-09-07 | 2009-12-04 | Sociedad Anonina Trabajos Y Obras | Molde para fabricacion de cubipodos de hormigon. |
| ES2356964B1 (es) * | 2008-02-11 | 2011-11-29 | Pedro González Requejo | Balasto artificial para infraestructuras ferroviarias. |
| JP5846495B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2016-01-20 | Smk株式会社 | 携帯電子機器用保護カバー |
| FR3118973A1 (fr) | 2021-01-20 | 2022-07-22 | Soletanche Freyssinet | Méthode de suivi du déplacement de blocs préfabriqués d’une carapace d’une digue |
| CN115233709B (zh) * | 2022-05-17 | 2024-06-21 | 中国水利水电第九工程局有限公司 | 一种河床围堰龙口截流装置及截流方法 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4043826A (en) * | 1974-11-22 | 1977-08-23 | Hum Bing W | Process for making artificial rocks |
| FR2449164A1 (fr) * | 1979-02-14 | 1980-09-12 | Sogreah | Bloc artificiel pour structures maritimes et fluviales |
| US4385088A (en) * | 1981-05-22 | 1983-05-24 | David Baskin | Decorative artificial rock-like article |
| DE3740682A1 (de) * | 1987-12-01 | 1989-06-15 | Gabriele Donath | Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines naturgetreu nachgebildeten steines, vorzugsweise eines pflastersteines |
| NL8903138A (nl) * | 1989-12-21 | 1991-07-16 | Hollandsche Betongroep Nv | Golfremmende constructie. |
| US5250250A (en) * | 1991-09-19 | 1993-10-05 | Dennis Gorski | Process for forming artificial rocks |
| JP2514887B2 (ja) * | 1992-10-05 | 1996-07-10 | 昌司 行本 | 近自然石ブロックの製造方法 |
| JP2588832B2 (ja) * | 1993-06-01 | 1997-03-12 | 株式会社テトラ | コンクリート製擬石の製造方法 |
| US5441362A (en) * | 1993-09-30 | 1995-08-15 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Concrete armor unit for protecting coastal and hydraulic structures and shorelines |
| JPH07331636A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-19 | Masashi Yukimoto | 自然石ブロック工法 |
| JP2557024B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1996-11-27 | 昌司 行本 | かみあわせを有した近自然石ブロックによる多自然型法面工法 |
| US8903138B1 (en) * | 2011-09-06 | 2014-12-02 | Google Inc. | Face recognition using pre-templates |
-
1996
- 1996-04-25 FR FR9605236A patent/FR2748044B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-04 ID IDP963176A patent/ID16665A/id unknown
-
1997
- 1997-04-09 MY MYPI97001541A patent/MY116884A/en unknown
- 1997-04-11 TW TW086104687A patent/TW344774B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-04-16 AR ARP970101537A patent/AR006677A1/es unknown
- 1997-04-16 TR TR97/00317A patent/TR199700317A2/xx unknown
- 1997-04-21 DE DE69711109T patent/DE69711109T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-21 PT PT97400883T patent/PT803612E/pt unknown
- 1997-04-21 ES ES97400883T patent/ES2174197T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-21 EP EP97400883A patent/EP0803612B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-22 AU AU19017/97A patent/AU722756B2/en not_active Expired
- 1997-04-23 MA MA24563A patent/MA24148A1/fr unknown
- 1997-04-23 NO NO19971871A patent/NO322965B1/no unknown
- 1997-04-23 TN TNTNSN97069A patent/TNSN97069A1/fr unknown
- 1997-04-24 KR KR1019970015402A patent/KR100516862B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-04-24 CN CN97110385A patent/CN1078919C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-24 CA CA002203685A patent/CA2203685A1/fr not_active Abandoned
- 1997-04-24 ZA ZA9703560A patent/ZA973560B/xx unknown
- 1997-04-25 JP JP10941397A patent/JP3903396B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-25 BR BR9701937A patent/BR9701937A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NO971871L (no) | 1997-10-27 |
| DE69711109D1 (de) | 2002-04-25 |
| KR100516862B1 (ko) | 2005-11-21 |
| NO322965B1 (no) | 2006-12-18 |
| MX9703058A (es) | 1998-06-30 |
| ID16665A (id) | 1997-10-30 |
| CA2203685A1 (fr) | 1997-10-25 |
| TR199700317A2 (xx) | 1997-11-21 |
| EP0803612B1 (fr) | 2002-03-20 |
| AU1901797A (en) | 1997-10-30 |
| BR9701937A (pt) | 1998-09-15 |
| TW344774B (en) | 1998-11-11 |
| DE69711109T2 (de) | 2002-09-05 |
| AU722756B2 (en) | 2000-08-10 |
| AR006677A1 (es) | 1999-09-08 |
| MA24148A1 (fr) | 1997-12-31 |
| ZA973560B (en) | 1997-11-19 |
| FR2748044B1 (fr) | 1998-07-10 |
| NO971871D0 (no) | 1997-04-23 |
| CN1078919C (zh) | 2002-02-06 |
| MY116884A (en) | 2004-04-30 |
| EP0803612A1 (fr) | 1997-10-29 |
| PT803612E (pt) | 2002-07-31 |
| TNSN97069A1 (fr) | 1999-12-31 |
| ES2174197T3 (es) | 2002-11-01 |
| FR2748044A1 (fr) | 1997-10-31 |
| CN1168436A (zh) | 1997-12-24 |
| JP3903396B2 (ja) | 2007-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20180187405A1 (en) | Dry-cast concrete block | |
| EP2716832B1 (en) | Composite panel made from cementitious mortar with properties of transparency | |
| CA2512237A1 (en) | Imitation stone siding system | |
| JPH1096222A (ja) | 一体成形コンクリート防護壁ブロック及び該ブロックを作るための型枠 | |
| JPH0882068A (ja) | 建築用パネル | |
| JP2007262669A (ja) | 吸音板構造及び該吸音板構造を用いた道路用遮音壁 | |
| KR200317122Y1 (ko) | 흡차음 스톤블럭 | |
| JP3064902B2 (ja) | 擬岩ブロックの製造方法 | |
| CN210766807U (zh) | 嵌套装配式边坡护面砖 | |
| JPH10331117A (ja) | 吸音壁構造 | |
| CA2550358A1 (en) | Dry-cast concrete blocks and manufacturing process therefor | |
| CN218711888U (zh) | 一种联锁形路面砖及其模具 | |
| CN2703035Y (zh) | 检查井圈口座及其检查井 | |
| KR100720952B1 (ko) | 흡차음 스톤패널 | |
| KR20080042424A (ko) | 건식 흡음재 방음벽 | |
| MXPA97003058A (en) | Block barrier of concrete emptyed in monobloque and form to manufacture a block of this cl | |
| WO2001048324A3 (fr) | Treillis pour emplacement de materiaux | |
| JP3892953B2 (ja) | 軽量型枠材 | |
| KR200204478Y1 (ko) | 폐타이어를 이용한 호안블록 | |
| KR20060119740A (ko) | 압출성형 시멘트패널 | |
| JPH0633106Y2 (ja) | コンクリート型枠 | |
| JP2538814Y2 (ja) | 土木・建築用構造体 | |
| AU2012238238B2 (en) | Variable angle formliner | |
| KR19990076089A (ko) | 경량 방음용 콘크리트 패널 및 그 제조방법 | |
| JPH09250226A (ja) | 蟻足を有するｎｏｘ 浄化用外装材料及び複合パネル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040402 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060913 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061219 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061227 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |