JPH1096144A - シートカバー - Google Patents

シートカバー

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Publication number
JPH1096144A
JPH1096144A JP24496796A JP24496796A JPH1096144A JP H1096144 A JPH1096144 A JP H1096144A JP 24496796 A JP24496796 A JP 24496796A JP 24496796 A JP24496796 A JP 24496796A JP H1096144 A JPH1096144 A JP H1096144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitting
seat cover
plate
heat
knitted fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP24496796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Kato
良和 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP24496796A priority Critical patent/JPH1096144A/ja
Publication of JPH1096144A publication Critical patent/JPH1096144A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体編み構造のシートカバーの生産性向上と
コストダウンを図る。 【解決手段】 シートカバー用の編み糸2をいわゆる立
体編みでシートクッションに対応する所定形状になるよ
うに編成する。その際、シートカバー1の周縁部となる
編み地1aの端末部には熱融着性の編み糸3が編み込ま
れたホグレスプレート代替部1bを形成する。そして、
編成後にアイロン等で編み地1aのしわ伸ばしをすると
きにホグレスプレート代替部1bを加熱整形して編み糸
3を融着せしめ、所要の剛性を有するホグレスプレート
代替部1bを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニット構造の編み
地を有するシートカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる立体編みで形成された、
自動車シート等に用いられるシートカバーが知られてい
る。この種のシートカバー21は、図12に示すよう
に、横編み機を使用して編み糸20から直接シートパッ
ドに対応する形状を有する編み地21aが編成され、そ
の編み地21aの端末部には袋状部21bが設けられて
いる。袋状部21bには、補強のため、細長い樹脂製の
プレート(ホグレスプレート)22が挿し込まれ、か
つ、その袋状部21bの適宜位置を糸23で縫い付けて
プレート22の抜け止めが施されている。なお、編み地
21aのしわはアイロンがけで伸ばされる。そして、シ
ート組み立ては、シートフレームにシートパッドを組付
け、それにシートカバー21をかぶせ、プレート22を
シートカバー端末部ごとシートフレーム側の、例えば支
持爪等の取付部(図示省略)に係合させて固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のシートカバー2
1では、編み地の編成とは別工程となるプレート12の
挿入・縫着工程を必要とするので、それがコストダウン
の妨げとなっていた。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、シートカバーの生産性向
上とコストダウンを図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下のようなシートカバーを創作した。すなわち、
請求項1の発明は、ニット構造の編み地を有するシート
カバーにおいて、その編み地には熱融着性の編み糸を編
成してなる熱融着部が設けられており、その熱融着部が
加熱されて熱融着していることを特徴とする。
【0006】上記のシートカバーでは、編み地の編成後
に熱融着部が加熱され、その熱融着部が融着・硬化する
ことによって比較的剛性の高い部分ができ、この部分に
よってシートカバーが補強される。したがって、シート
カバーの周縁部(編み地の端末部)に熱融着部を設ける
ことによって、従来のシートカバーが必要としていたプ
レートの挿入・縫着工程を省くことができる。なお、熱
融着部の加熱には、編み地のしわ伸ばしのためのアイロ
ンがけを利用することができる。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
シートカバーにおいて、2種類以上の編み糸を同時に用
いて前記熱融着部が編成されており、それらの編み糸の
うちの少なくとも1種類の編み糸が、他の編み糸の融点
より低い融点の熱融着性の編み糸であることを特徴とす
る。
【0008】上記のシートカバーでは、とくに剛性を必
要とする部位に熱融着性の編み糸を付加して編成する。
すなわち、熱融着部を加熱するときに、加熱温度より融
点の低い熱融着性の編み糸だけが熱融着するので、シー
トカバーの整形がし易く、その熱融着部の硬化によって
必要とする部位に適度の剛性感・弾力を有するシートカ
バーを得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図11を参照して説明する。図1(a)は自動車用シー
トのシートパッドにかぶせるシートカバーを示す斜視図
であり、同図(b)はA−A線断面を模式的に示す図で
ある。同図に示すように、シートカバー1の編み地1a
は、10〜14ゲージの横編み機により、シートカバー
用の編み糸2をいわゆる立体編みでシートパッドに対応
する所定形状になるように編成したものである。シート
カバー1を立体編みで形成する編成法自体は周知であ
る。そして、シートカバー1の周縁部、すなわち編み地
1aの端末部には次述する熱融着性の編み糸3が編み込
まれたホグレスプレート代替部1b(本発明でいうとこ
ろの熱融着部)が形成されている。なお、ホグレスプレ
ート代替部1bは、編み糸3のみで編成しても良いし、
必要に応じて、編み糸2と3を同時に用いて編成しても
良い。
【0010】上記の編み糸3は、例えば図2に示す断面
構造のポリエステル熱融着糸であって、単糸の番手が7
デニールのポリエステル繊維(融点255℃程度)から
形成された心糸3a(350〜700デニール)に低融
点ポリエステル(融点100〜150℃)の被覆3bを
被着したものである。他方、シートカバー用の編み糸2
には、編み糸3の被覆3bより融点の高い、例えばポリ
エステル繊維で形成された糸やその他の適宜材質の糸を
用いる。
【0011】次に、上記のホグレスプレート代替部1b
の編み組織の例を図3〜図10を参照して説明する。各
図中、上下2段にわたるドットの配列は上記10〜14
ゲージの2ベッド型の横編機に備えられた前後一対のベ
ッド(針床)を示しており、各ドットは個々の編成用ニ
ードル(針)に相当するものである。なお、ここでは便
宜上、各図中の上段側ベッドを背面ベッドRとし、下段
側ベッドを前面ベッドFとする。そして、編み地を編成
する際に同時に使用する編み糸の本数及び編み方(ルー
プの取り方など)を個々に示すため、図3〜図10にお
いては使用する編み糸の編み方を1本毎に上下に並列さ
せて示してある。各図中、はシートカバー用の編み糸
2を、は熱融着性の編み糸3を区分して示している。
【0012】このうち図3は1本の編み糸3を用いて図
1の(b)に対応するホグレスプレート代替部1b(熱
融着部)を編成する例であり、この場合には、編み糸3
に対して背面ベッドR及び前面ベッドFのニードルを全
て作用させる。図4は編み糸3と編み糸2を1本ずつ同
時に用いる例である。編み糸2及び3には背面ベッドR
及び前面ベッドFのニードルを全て作用させる。なお、
編み糸3については、以下の例において同様である。図
5は1本の編み糸3と、2本の編み糸2を用いる例であ
り、1本の編み糸2に背面ベッドRのニードル全てを、
もう1本の編み糸2に前面ベッドFのニードル全てを作
用させる。図6及び図7は編み糸3を1本、編み糸2を
3本用いる例である。図6では、の区分のうちの1本
に背面ベッドR及び前面ベッドFのニードル全てを作用
させ、他の2本には前面ベッドFのニードルを1本おき
に交互に作用させる。他方、図7は図6の一部変更例で
あり、の区分のうちの1本に背面ベッドRのニードル
全てを作用させるようにする(同図中の(2)参照)。
図8〜図10は1本の編み糸3と、4本の編み糸2を用
いる例である。図8においては、の区分のうちの1本
に背面ベッドR及び前面ベッドFのニードル全てを作用
させ、他の3本には前面ベッドFのニードルを、各編み
糸2に対して1本ずつずらした状態で3本目ごとに作用
させる。図9は図8の一部変更例であり、の区分のう
ちの1本に背面ベッドRのニードル全てを作用させ(同
図中の(2)参照)、他の3本には図8の編み糸2と同
様にして編成する。図10においては、の区分のうち
の1本に背面ベッドR及び前面ベッドFのニードル全て
を作用させ、次の1本に背面ベッドRのニードル全てを
作用させ、残り2本には前面ベッドFのニードルを1本
おきに交互に作用させる。
【0013】上記に例示した編み組織により、ホグレス
プレート代替部1bを編成する。このとき、ホグレスプ
レート代替部1bを、熱融着性の編み糸3のみで形成す
ることもできるし、編み糸2と編み糸3とを複数本編み
込んで適宜な編み組織として所望の質感・剛性・弾力性
等を得るようにすることもできる。また、上記の図3〜
図10において、各図の上側又は下側のどちらがシート
カバーの表面となっても良い。また、各図に示した編み
組織に限らず、同時に用いる編み糸2や編み糸3の本数
や編み方を適宜に変更することもできる。なお、実際に
は、シートカバー1を編成する所定本数の編み糸2は適
宜な色に着色された色糸が用いられ、それぞれの編み組
織に応じた色模様・風合いの編み地1aが編成される。
【0014】そして、立体編みで一体に形成したシート
カバー1には、編成後において、編み地1aのしわを伸
ばすためにアイロンがけをする。その際、同時にホグレ
スプレート代替部1bもアイロン等で加熱するとともに
必要に応じて整形し、熱融着性の編み糸3の被覆3bを
融着・硬化させる。
【0015】このようにして、従来、ホグレスプレート
の付加により実現されていた適度の剛性・弾力性を上記
のホグレスプレート代替部1bによって得ることができ
る。すなわち、ホグレスプレート代替部1bによってシ
ートカバー1が補強されるので、従来の立体編みシート
カバーと比べた場合、ホグレスプレートを挿入する工程
及びホグレスプレートを固定するための縫製工程が不要
になる。また従来のカット&ソー方式で製造される布製
シートカバー等と比べた場合でも、ホグレスプレートを
固定するための縫製工程が不要になる。
【0016】次に、別の実施形態について説明する。図
11はシートカバーがかぶせてあるシートを示し、
(a)は前から見た斜視図、(b)は後ろから見た斜視
図、(c)はシートカバーの取付構造を説明するB−B
線断面である。同図に示すように、シートカバー11の
編み地11aには、シート前面側の端末にホグレスプレ
ート代替部11bを設け、シートの側面後部の端末にホ
グリングプレート代替部11cを設けてある。このシー
トカバー11は、基本的には前述のシートカバー1とほ
ぼ同様のニット構造を有し、かつホグレスプレート代替
部11b及びホグリングプレート代替部11cの構造は
前述のホグレスプレート代替部1bと同様に形成されて
いる。すなわち、従来のシートカバーにおいてホグリン
グプレートを縫い付けていた編み地の端末部に、熱融着
性の編み糸3を編み込んでホグリングプレート代替部1
1c(熱融着部)を形成し、シートカバー11の編成後
にホグリングプレート代替部11cにアイロン等で熱を
加えて融着・硬化させるようにしたものである。図11
(c)中、12はシート用の編み糸で形成される部位、
13は熱融着性の編み糸(低融点ポリエステルの被覆を
有する糸)を有する部位である。
【0017】このシートカバー11をシートパッドにか
ぶせてシートフレームに取付けるときには、図11
(c)に示すように、シートフレーム側のワイヤーWと
ホグリングプレート代替部11cとをホグリング(又は
Cリング)Rにて連結する。なお、ホグレスプレート代
替部11bについては、前述の実施形態と同様である。
【0018】このようにシートカバー11の周縁部(端
末部)に設けた熱融着部によって、従来のホグレスプレ
ート及びホグリングプレートに代替させることができ
る。すなわち、従来の立体編みシートカバーと比べた場
合、ホグリングプレートを挿入する工程及びホグリング
プレートを固定するための縫製工程が不要になり、また
従来のカット&ソーで製造されるシートカバーと比べた
場合でも、ホグリングプレートを固定するための縫製工
程が不要になる。
【0019】なお、従来例で説明したようなニット構造
のシートカバーにおいては、ホグレスプレートやホグリ
ングプレートの縫着に熟練したミシン技術を必要とした
が、上述したように、本願発明によれば、編み地のしわ
伸ばし時に、同時にアイロン等の熱で熱融着部を融着・
硬化せしめ、さらに必要に応じて整形することができる
ので比較的作業が簡単である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ニット構造のシートカ
バーの、例えば周縁部(端末部)に設けられた熱融着部
を加熱して融着せしめることによってその周縁部を所望
の剛性・弾力性を有するように補強することができる。
したがって、従来のシートカバーと比べてホグレスプレ
ートやホグリングプレートを省くことができて部品点数
が減るとともにプレートの挿入・縫製工程が削減される
結果、大きくコストダウンに寄与することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(a)はシートカバ
ーを示す斜視図であり、(b)はA−A線断面を模式的
に示す図である。
【図2】熱融着性の編み糸の断面構造を説明する図であ
る。
【図3】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図4】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図5】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図6】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図7】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図8】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図9】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図10】シートカバーの編み地の編み組織図である。
【図11】シートカバーがかぶせてある別の実施形態に
係るシートを示し、(a)は前から見た斜視図、(b)
は後ろから見た斜視図、(c)は取付構造を説明するB
−B線断面である。
【図12】従来例の実施形態を説明する図であり、
(a)はシートカバーの斜視図、(b)はC−C線断面
図、(c)はD−D線断面である。
【符号の説明】
1 シートカバー 1a 編み地 1b ホグレスプレート代替部(熱融着部) 2 シートカバー用の編み糸 3 熱融着性の編み糸 3a 心糸 3b 低融点ポリエステルの被覆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニット構造の編み地を有するシートカバ
    ーにおいて、その編み地には熱融着性の編み糸を編成し
    てなる熱融着部が設けられており、その熱融着部が加熱
    されて熱融着していることを特徴とするシートカバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシートカバーにおいて、
    2種類以上の編み糸を同時に用いて前記熱融着部が編成
    されており、それらの編み糸のうちの少なくとも1種類
    の編み糸が、他の編み糸の融点より低い融点の熱融着性
    の編み糸であることを特徴とするシートカバー。
JP24496796A 1996-09-17 1996-09-17 シートカバー Pending JPH1096144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24496796A JPH1096144A (ja) 1996-09-17 1996-09-17 シートカバー

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JPH1096144A true JPH1096144A (ja) 1998-04-14

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ID=17126626

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JP (1) JPH1096144A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015196927A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 株式会社島精機製作所 嵩高編地およびその編成方法
WO2023224126A1 (ja) * 2022-05-19 2023-11-23 株式会社ジェーピー・アバンス ニット製品、及びニット製品の製造方法

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