JPH1095742A - 2,3−ジハロゲノ−6−トリフルオロメチルベンズアルデヒド及びその製造法 - Google Patents

2,3−ジハロゲノ−6−トリフルオロメチルベンズアルデヒド及びその製造法

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JPH1095742A
JPH1095742A JP8632897A JP8632897A JPH1095742A JP H1095742 A JPH1095742 A JP H1095742A JP 8632897 A JP8632897 A JP 8632897A JP 8632897 A JP8632897 A JP 8632897A JP H1095742 A JPH1095742 A JP H1095742A
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孝 岡部
Isamu Kasahara
勇 笠原
Tatsumi Suzuki
立美 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農薬中間体として有用な2,3−ジハロゲノ
−6−トリフルオロメチルベンズアルデヒド類、および
その工業的に優れた製造法を提供すること。 【解決手段】 一般式(II)で表される化合物に、ア
ルキルリチウムとギ酸エステルを作用させ、一般式
(I)で表される化合物を製造する。 【化1】 (式中X1およびX2は同一または相異なって、フッ素原
子、塩素原子または臭素原子を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に農薬中間体と
して有用な2,3−ジハロゲノ−6−トリフルオロメチ
ルベンズアルデヒド及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、芳香環にホルミル基を導入する方
法としては、n−ブチルリチウムなどのアルキルリチウ
ムとN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)又はN−
フェニル−N−メチルホルムアミドを作用させる方法、
アルキルリチウムとギ酸メチルなどのギ酸エステル類を
作用させる方法等が知られている。
【0003】例えば、ヨーロッパ特許出願公開明細書第
125803号や同明細書174131号には、2,5
−ジフルオロベンゾトリフルオライド類に、n−ブチル
リチウムとN−フェニル−N−メチルホルムアミドを作
用させる方法が記載されている。しかしながら、このホ
ルミル化反応は、一般に2種類の反応生成物を与え、選
択的とはいえない。また、3,4−ジクロロベンゾトリ
フルオライドに、n−ブチルリチウムとDMFを作用さ
せたホルミル化反応の場合では、後述するように2,3
−ジクロロ−5−トリフルオロメチルベンズアルデヒド
が主生成物となる。
【0004】一方、特開平3−5436号公報には、本
発明化合物を包含する一般式(Ia)で表される化合物
が記載されている。
【0005】
【化4】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、農薬
中間体として有用な2,3−ジハロゲノ−6−トリフル
オロメチルベンズアルデヒド類、およびその工業的に優
れた製造法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(1)一般式(I)
【0008】
【化5】
【0009】(式中、X1およびX2は同一または相異な
って、フッ素原子、塩素原子または臭素原子を表す。)
で表される化合物、及び、(2)一般式(II)
【0010】
【化6】
【0011】(式中、X1およびX2は前記と同じ意味を
示す。)で表される化合物にn−ブチルリチウムとギ酸
エステルを作用させることを特徴とする、一般式(I)
【0012】
【化7】
【0013】(式中、X1およびX2は前記と同じ意味を
示す。)で表される化合物の製造法である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明化合物の製造法は、次の通
りである。すなわち、3,4−ジハロゲノベンゾトリフ
ルオライド類に、溶媒中、−30〜−70℃に冷却下、
n−ブチルリチウムなどのアルキル化リチウムとギ酸エ
ステルを作用させるものである。反応に使用される溶媒
としては、不活性なものであれば特に限定はないが、例
えば、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、ジ
エチルエーテルなどのエーテル類、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ペンタンなどの飽和
炭化水素類等を挙げることができる。これらの溶媒は単
独あるいは混合して用いることができる。また、用いら
れるギ酸エステル類としては、ギ酸メチル、ギ酸エチ
ル、ギ酸プロピル、ギ酸イソプロピル、ギ酸ブチル、ギ
酸t−ブチル、ギ酸フェニル、ギ酸ベンジルなどを例示
することができるが、取扱い性や製造コスト等の面から
ギ酸メチルやギ酸エチルの使用が特に好ましい。
【0015】本発明の2,3−ジハロゲノ−6−トリフ
ルオロメチルベンズアルデヒド類としては、次のものが
挙げられる。
【0016】(1)2,3−ジクロロ−6−トリフルオ
ロメチルベンズアルデヒド1 H−NMR(CDCl3,δ ppm from TM
S):7.64(1H,d,J=8.5Hz),7.7
4(1H,d,J=8.5Hz),10.44(1H,
s) (2)2,3−ジフルオロ−6−トリフルオロメチルベ
ンズアルデヒド1 H−NMR(CDCl3,δ ppm from TM
S):7.49(1H,q,J=9.0Hz),7.6
1(1H,dd,J=9.0Hz,J=4.8Hz),
10.39(1H,s) (3)2,3−ジブロモ−6−トリフルオロメチルベン
ズアルデヒド (4)2−クロロ−3−フルオロ−6−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド1 H−NMR(CDCl3,δ ppm from TM
S):7.42(1H,t,J=8.7Hz),7.7
2(1H,dd,J=8.7Hz,J=4.8Hz),
10.45(1H,s) (5)3−クロロ−2−フルオロ−6−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド1 H−NMR(CDCl3,δ ppm from TM
S):7.74(1H,t,J=8.0Hz),7.5
7(1H,d,J=8.0Hz),10.40(1H,
s) (6)2−ブロモ−3−クロロ−6−トリフルオロメチ
ルベンズアルデヒド (7)2−ブロモ−3−フルオロ−6−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド (8)3−ブロモ−2−クロロ−6−トリフルオロメチ
ルベンズアルデヒド (9)3−ブロモ−2−フルオロ−6−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド
【0017】いずれの場合も反応終了後は通常の後処理
を行うことにより目的物を得ることができる。本発明化
合物の構造は、IR,NMR,MASS等から決定し
た。
【0018】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれにより何ら限定されるものでな
い。
【0019】実施例1 2,3−ジクロロ−6−トリフルオロメチルベンズアル
デヒドの合成
【0020】
【化8】
【0021】3,4−ジクロロベンゾトリフルオライド
54g(0.25モル)を無水THF500mlに溶解
後、ドライアイス/アセトンにて−70℃に冷却し、n
−BuLiのヘキサン溶液190ml(0.3モル)を
−70℃に保ちながら、45分かけて滴下した。反応液
を−70℃で1時間熟成した後、ギ酸メチル30g
(0.5モル)を−70℃に保ちながら30分かけて滴
下した。反応液を−70℃で1時間熟成した後、室温に
戻した。反応液を氷水に注加してエーテル抽出し、有機
層を水洗、次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧留去し、蒸留して油状物47.3gを得た。収
率77%(純度95%)、84〜94℃/3mmHg。
【0022】実施例2 反応を−45℃で行った以外は実施例1と同様にして行
った。収量42.0g(収率68.9%、純度93
%)。
【0023】実施例3 2,3−ジフルオロ−6−トリフルオロメチルベンズア
ルデヒドの合成
【0024】
【化9】
【0025】3,4−ジフルオロベンゾトリフルオライ
ド2.73g(0.015モル)を無水THF27ml
に溶解後、ドライアイス/アセトンにて−70℃に冷却
し、1.6Mのn−BuLiのヘキサン溶液9.4ml
(0.015モル)を−70℃から−45℃に保ちなが
らゆっくりと滴下した。反応液を−45℃で2時間熟成
した後、ギ酸メチル1.8g(0.03モル)を−45
℃に保ちながら、30分かけて滴下した。反応液を−4
5℃で1時間熟成した後、室温に戻した。反応液を氷水
に注加してエーテル抽出し、有機層を水洗し、次いで無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、
目的物2.7gを得た。収率85%、nD(20)1.
4357。
【0026】また、実施例1及び2で得られた2,3−
ジクロロ−6−トリフルオロメチルベンズアルデヒドを
出発原料として、Houben−Weyl,Metho
den der org.Chemie,E3巻、35
0ページ等に記載の方法等に従って、2−フルオロ−3
−クロロ−6−トリフルオロメチルベンズアルデヒド、
2,3−ジフルオロ−6−トリフルオロメチルベンズア
ルデヒドに誘導することができる。反応は、通常、スル
ホラン、N,N−ジメチルスルホキシド、DMF等の不
活性溶媒中、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ
化セシウム等のフッ素化物を使用して、所望によりクラ
ウンエーテル、テトラフェニルホスホニウムブロマイ
ド、テトラブチルホスホニウムブロマイド等のホスホニ
ウム塩、テトラメチルアンモニウムクロライド、テトラ
エチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニ
ウムヨーダイド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロ
ライド等のアンモニウム塩等の触媒の存在下に、室温か
ら使用する溶媒の還流温度までの温度範囲で行われる。
【0027】
【化10】
【0028】比較例1 2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルベンズアル
デヒドの合成
【0029】
【化11】
【0030】3,4−ジクロロベンゾトリフルオライド
57.3gを、窒素雰囲気下、乾燥テトラヒドロフラン
500mlに溶解し、−78℃に冷却して、1.6Mの
n−ブチルリチウムヘキサン溶液200mlを滴下し
た。同温度にて約1.5時間撹拌後、反応液にDMF3
8.9gを滴下した。滴下終了後、反応の進行状況を確
認しながら、反応系の温度を徐々に室温まで戻した。反
応液に氷水を加え、これをエーテル抽出し、次いで無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して、得
られた油状組成物を減圧蒸留することにより、油状物4
5.3gを得た(bp.70−85℃/2mmHg)。
このものをガスクロマトグラフィーにより純度を分析し
たところ、2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメチル
ベンズアルデヒド:2,3−ジクロロ−6−トリフルオ
ロメチルベンズアルデヒド=7:1であった。2,3−
ジクロロ−5−トリフルオロメチルベンズアルデヒドの
NMRデータは以下の通りである。1 H−NMR(CDCl3,δppm from TM
S):7.97(1H,d),8.11(1H,d),
10.50(1H,s)
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、新規な
2,3−ジハロゲノ−6−トリフルオロメチルベンズア
ルデヒド類に関するものであり、本発明化合物は農薬、
医薬、特に農薬の中間体として有用である。また、本発
明の方法によれば、2,3−ジハロゲノ−6−トリフル
オロメチルベンズアルデヒド類を簡便、高収率かつ高選
択的に得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中X1およびX2は同一または相異なって、フッ素原
    子、塩素原子または臭素原子を表す。)で表される化合
    物。
  2. 【請求項2】 一般式(II) 【化2】 (式中、X1およびX2は前記と同じ意味を表す。)で表
    される化合物に、アルキルリチウムとギ酸エステルを作
    用させることを特徴とする、一般式(I) 【化3】 (式中、X1およびX2は前記と同じ意味を表す。)で表
    される化合物の製造法。
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