JPH1095626A - 曲面ガラス切断機 - Google Patents
曲面ガラス切断機Info
- Publication number
- JPH1095626A JPH1095626A JP24600696A JP24600696A JPH1095626A JP H1095626 A JPH1095626 A JP H1095626A JP 24600696 A JP24600696 A JP 24600696A JP 24600696 A JP24600696 A JP 24600696A JP H1095626 A JPH1095626 A JP H1095626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- rod
- cutter
- curved
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/04—Cutting or splitting in curves, especially for making spectacle lenses
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲面ガラス2とカッター40の接触位置にお
いて、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度を従
来よりも小さくすることによって、切断荷重を大きくし
なくてもガラスを確実に切断できるようにする。 【解決手段】 下端部にガラスカッター40を設けたロ
ッド30を、ガラス受け台10の上方において支柱20
と連結して揺動自在に吊り下げるとともに、その下端側
の一点において駆動装置50に揺動自在に連結する。そ
して、ロッド30を伸縮可能に構成して、ロッド30の
下端部に設けたガラスカッター40を曲面ガラス2上の
切断軌道上で走行させる際の、ロッド30の上下の連結
点間の長さの変化に対応する。
いて、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度を従
来よりも小さくすることによって、切断荷重を大きくし
なくてもガラスを確実に切断できるようにする。 【解決手段】 下端部にガラスカッター40を設けたロ
ッド30を、ガラス受け台10の上方において支柱20
と連結して揺動自在に吊り下げるとともに、その下端側
の一点において駆動装置50に揺動自在に連結する。そ
して、ロッド30を伸縮可能に構成して、ロッド30の
下端部に設けたガラスカッター40を曲面ガラス2上の
切断軌道上で走行させる際の、ロッド30の上下の連結
点間の長さの変化に対応する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲面ガラス切断機
に関し、詳しくは、曲面ガラスとカッターとの接触位置
におけるガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度を
小さくするための機構を備えた曲面ガラス切断機に関す
る。
に関し、詳しくは、曲面ガラスとカッターとの接触位置
におけるガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度を
小さくするための機構を備えた曲面ガラス切断機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、曲面ガラス切断機は、一般に、
縦、横、高さの三方向へ可動に構成されたカッターヘッ
ドの先端に、ガラスカッターが垂直に固定された構成に
なっている。そして、図7の側面図に示すように、受け
台10の上に凹面を上にして載せた曲面ガラス2に対
し、ガラスカッター40を上から押し付けながら切断軌
道上を走行させ、ガラス面に切り込みを入れるようにし
ている。
縦、横、高さの三方向へ可動に構成されたカッターヘッ
ドの先端に、ガラスカッターが垂直に固定された構成に
なっている。そして、図7の側面図に示すように、受け
台10の上に凹面を上にして載せた曲面ガラス2に対
し、ガラスカッター40を上から押し付けながら切断軌
道上を走行させ、ガラス面に切り込みを入れるようにし
ている。
【0003】この方法の場合、ガラスが湾曲しているた
め、切断位置によっては、ガラス2とカッター40の接
触位置において、ガラス面の法線に対するカッター40
の傾斜角度θが大きくなる。また、特に、曲率半径の小
さな球面ガラスや、非球面ガラスで端に行くほど曲率半
径の小さくなったものを切断する場合に、ガラス面の法
線に対するカッター40の傾斜角度θが大きくなる。
め、切断位置によっては、ガラス2とカッター40の接
触位置において、ガラス面の法線に対するカッター40
の傾斜角度θが大きくなる。また、特に、曲率半径の小
さな球面ガラスや、非球面ガラスで端に行くほど曲率半
径の小さくなったものを切断する場合に、ガラス面の法
線に対するカッター40の傾斜角度θが大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにガラス面の
法線に対するカッター40の傾斜角度θが大きくなる
と、ガラス面に対して切り込みが垂直に入らず、切断が
困難になるとともに、切断端面の外観品質が悪くなるお
それがある。なお、カッターの傾斜角度θが大きくなっ
ても切断荷重を大きくすれば切断は可能であるが、切断
荷重を大きくすると、カッター寿命が短くなったり、ガ
ラスが損傷したりするという問題がある。
法線に対するカッター40の傾斜角度θが大きくなる
と、ガラス面に対して切り込みが垂直に入らず、切断が
困難になるとともに、切断端面の外観品質が悪くなるお
それがある。なお、カッターの傾斜角度θが大きくなっ
ても切断荷重を大きくすれば切断は可能であるが、切断
荷重を大きくすると、カッター寿命が短くなったり、ガ
ラスが損傷したりするという問題がある。
【0005】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、曲面ガラスを切断する際に、ガラスとカッターの
接触位置において、ガラス面の法線に対するカッターの
傾斜角度を従来よりも小さくすることによって、切断荷
重を大きくしなくてもガラスを確実に切断することので
きる曲面ガラス切断機を提供することである。
題は、曲面ガラスを切断する際に、ガラスとカッターの
接触位置において、ガラス面の法線に対するカッターの
傾斜角度を従来よりも小さくすることによって、切断荷
重を大きくしなくてもガラスを確実に切断することので
きる曲面ガラス切断機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明は、ガラス受け台に載
置された曲面ガラスの切断軌道上でガラスカッターを走
行させる際に、ガラスカッターの軸を曲面ガラスの曲面
に応じて傾けるように構成したことを特徴とするもので
あり、それによって、ガラス面の法線に対するカッター
の傾斜角度を従来よりも小さくして、切断荷重を大きく
しなくてもガラスを確実に切断できるようにしている。
術的課題を解決するため、本発明は、ガラス受け台に載
置された曲面ガラスの切断軌道上でガラスカッターを走
行させる際に、ガラスカッターの軸を曲面ガラスの曲面
に応じて傾けるように構成したことを特徴とするもので
あり、それによって、ガラス面の法線に対するカッター
の傾斜角度を従来よりも小さくして、切断荷重を大きく
しなくてもガラスを確実に切断できるようにしている。
【0007】本発明に係る曲面ガラス切断機は、より具
体的には、以下のように構成することが好ましい。すな
わち、曲面ガラスが凹面を上にして載置されるガラス受
け台と、ガラスカッターと、ガラスカッターを曲面ガラ
ス上の切断軌道上で走行させるように駆動する駆動装置
とに加え、ガラスカッターを軸方向へ移動可能に保持し
たロッドと、ガラス受け台の上方においてロッドの一端
部と連結されてロッドを揺動自在に吊り下げ支持する支
持手段と、ガラスカッターをロッドの下端から突出する
方向へ付勢する付勢手段とを用い、ロッドを、その下端
側で駆動装置に連結するとともにその連結箇所の一点に
おいて揺動自在に構成し、かつ、支持手段との連結位置
及び駆動装置との連結位置の間で伸縮可能に構成するこ
とが好ましい。なお、ロッドは、1つの面に沿った方向
に揺動可能に構成したり、2つもしくはそれ以上の複数
の面に沿った方向へ揺動可能に構成したりすることが可
能であるが、あらゆる方向へ揺動可能に構成することが
最も好ましいものである。
体的には、以下のように構成することが好ましい。すな
わち、曲面ガラスが凹面を上にして載置されるガラス受
け台と、ガラスカッターと、ガラスカッターを曲面ガラ
ス上の切断軌道上で走行させるように駆動する駆動装置
とに加え、ガラスカッターを軸方向へ移動可能に保持し
たロッドと、ガラス受け台の上方においてロッドの一端
部と連結されてロッドを揺動自在に吊り下げ支持する支
持手段と、ガラスカッターをロッドの下端から突出する
方向へ付勢する付勢手段とを用い、ロッドを、その下端
側で駆動装置に連結するとともにその連結箇所の一点に
おいて揺動自在に構成し、かつ、支持手段との連結位置
及び駆動装置との連結位置の間で伸縮可能に構成するこ
とが好ましい。なお、ロッドは、1つの面に沿った方向
に揺動可能に構成したり、2つもしくはそれ以上の複数
の面に沿った方向へ揺動可能に構成したりすることが可
能であるが、あらゆる方向へ揺動可能に構成することが
最も好ましいものである。
【0008】このように構成すれば、ロッドが、曲面ガ
ラスを載せたガラス受け台の上方において支持手段との
連結点を中心として揺動するので、ロッドの下端側に備
えられたガラスカッターは、ガラスの切断時に位置が変
化するのに伴って、鉛直な軸に対して傾斜することにな
る。また、ガラスカッターが揺動中心を通る鉛直線から
大きくずれるほど、その傾斜角度も大きくなる。したが
って、曲面ガラスを切断する場合に、曲面ガラスとガラ
スカッターとの接触位置において、ガラス面の法線に対
するガラスカッターの傾斜角度が、ガラスカッターを鉛
直軸に沿った向きのままにして切断する場合よりも小さ
くなる。このため、ガラス面への切り込みがガラス面に
対して従来よりも垂直に近い向きで入るので、切断荷重
を大きくしなくてもガラスを確実に切断することが可能
となる。特にガラスが球面ガラスである場合は、ロッド
と支持手段との連結点からガラスカッターの先端までの
寸法をガラスの曲率半径に合わせておけば、切り込みを
ガラス面に対して常に直角に入れることができる。
ラスを載せたガラス受け台の上方において支持手段との
連結点を中心として揺動するので、ロッドの下端側に備
えられたガラスカッターは、ガラスの切断時に位置が変
化するのに伴って、鉛直な軸に対して傾斜することにな
る。また、ガラスカッターが揺動中心を通る鉛直線から
大きくずれるほど、その傾斜角度も大きくなる。したが
って、曲面ガラスを切断する場合に、曲面ガラスとガラ
スカッターとの接触位置において、ガラス面の法線に対
するガラスカッターの傾斜角度が、ガラスカッターを鉛
直軸に沿った向きのままにして切断する場合よりも小さ
くなる。このため、ガラス面への切り込みがガラス面に
対して従来よりも垂直に近い向きで入るので、切断荷重
を大きくしなくてもガラスを確実に切断することが可能
となる。特にガラスが球面ガラスである場合は、ロッド
と支持手段との連結点からガラスカッターの先端までの
寸法をガラスの曲率半径に合わせておけば、切り込みを
ガラス面に対して常に直角に入れることができる。
【0009】なお、一般に、ガラス面の法線に対してガ
ラスカッターが8゜〜10゜程度傾くと、切断荷重を
3.5〜4.5Kg程度の大きな値にしなければ切断が
困難になる。これは、カッターの傾斜が大きくなるとガ
ラスの厚みに対する切り込み深さの割合が約30%未満
程度に小さくなるからであるが、上記構成のガラス切断
機においては、その傾斜角度を小さくできるから、従来
よりも切断が容易になる。例えば、ガラスカッターの傾
斜角度を7゜よりも小さくなる程度に構成しておけば、
切断荷重を2.5kg程度に小さくしてもガラスの厚み
に対する切り込み深さの割合を約30%以上程度に大き
くできるので、ガラスカッターの寿命が短くなることと
ガラスが損傷しやすくなることを防止しつつ、ガラスを
確実に切断できる。
ラスカッターが8゜〜10゜程度傾くと、切断荷重を
3.5〜4.5Kg程度の大きな値にしなければ切断が
困難になる。これは、カッターの傾斜が大きくなるとガ
ラスの厚みに対する切り込み深さの割合が約30%未満
程度に小さくなるからであるが、上記構成のガラス切断
機においては、その傾斜角度を小さくできるから、従来
よりも切断が容易になる。例えば、ガラスカッターの傾
斜角度を7゜よりも小さくなる程度に構成しておけば、
切断荷重を2.5kg程度に小さくしてもガラスの厚み
に対する切り込み深さの割合を約30%以上程度に大き
くできるので、ガラスカッターの寿命が短くなることと
ガラスが損傷しやすくなることを防止しつつ、ガラスを
確実に切断できる。
【0010】また、上記構成においては、非球面のガラ
スを切断する場合に、ロッドの揺動中心から切断箇所ま
での距離が一定にならなくても、ロッドを伸縮可能に構
成しているので、ロッドはその距離の変化に追従する。
したがって、ガラスカッターは、付勢手段から与えられ
た圧力でガラス面に接触しながら切断軌道上を走行する
ので、適度な圧力を与えるように付勢手段を構成してお
けば、ガラスに損傷を与えることなく切断することがで
きる。
スを切断する場合に、ロッドの揺動中心から切断箇所ま
での距離が一定にならなくても、ロッドを伸縮可能に構
成しているので、ロッドはその距離の変化に追従する。
したがって、ガラスカッターは、付勢手段から与えられ
た圧力でガラス面に接触しながら切断軌道上を走行する
ので、適度な圧力を与えるように付勢手段を構成してお
けば、ガラスに損傷を与えることなく切断することがで
きる。
【0011】また、上記構成において、ロッドは、支持
手段に連結された第1ロッドと、駆動装置に連結された
第2ロッドとから構成して、第1ロッドと第2ロッドの
一方を軸として構成し、他方をこの軸とスライド可能に
嵌合した筒状部材として構成することができる。このよ
うに構成すれば、カッターヘッドの位置の変化に伴って
ロッドの全長も自動的に変化するので、簡単な構成であ
りながら、カッターヘッドを正常に動作させることがで
きる。
手段に連結された第1ロッドと、駆動装置に連結された
第2ロッドとから構成して、第1ロッドと第2ロッドの
一方を軸として構成し、他方をこの軸とスライド可能に
嵌合した筒状部材として構成することができる。このよ
うに構成すれば、カッターヘッドの位置の変化に伴って
ロッドの全長も自動的に変化するので、簡単な構成であ
りながら、カッターヘッドを正常に動作させることがで
きる。
【0012】また、上記構成においては、付勢手段を、
固定側を上記ロッドに、可動側をガラスカッターに連結
したエアーシリンダで構成することが好ましい。このよ
うに構成すれば、空気圧を調整することによって切断荷
重を簡単に制御することができる。
固定側を上記ロッドに、可動側をガラスカッターに連結
したエアーシリンダで構成することが好ましい。このよ
うに構成すれば、空気圧を調整することによって切断荷
重を簡単に制御することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る曲面ガラス
切断機の実施の形態について、図1から図6を参照して
詳細に説明する。
切断機の実施の形態について、図1から図6を参照して
詳細に説明する。
【0014】図1は、この切断機1の全体形状を示す正
面図である。この曲面ガラス切断機1は、曲面ガラス2
を載せるためのガラス受け台10と、支持手段としての
支柱20と、支柱20に吊り下げられたロッド30と、
ロッド30の先端に設けられたガラスカッター40と、
ガラスカッター40をガラス面上で走行させるための駆
動装置50とを備えている。ガラス受け台10は、曲面
ガラス2を凹面側を上にして載せるように、上面11が
曲面ガラス2の凸面(下面)2aに沿った形状に形成さ
れている。なお、ガラス受け台10には、曲面ガラス2
を正しい位置で位置決めするためのストッパー(図示せ
ず)が設けられている。
面図である。この曲面ガラス切断機1は、曲面ガラス2
を載せるためのガラス受け台10と、支持手段としての
支柱20と、支柱20に吊り下げられたロッド30と、
ロッド30の先端に設けられたガラスカッター40と、
ガラスカッター40をガラス面上で走行させるための駆
動装置50とを備えている。ガラス受け台10は、曲面
ガラス2を凹面側を上にして載せるように、上面11が
曲面ガラス2の凸面(下面)2aに沿った形状に形成さ
れている。なお、ガラス受け台10には、曲面ガラス2
を正しい位置で位置決めするためのストッパー(図示せ
ず)が設けられている。
【0015】支柱20は、床面から立ち上げられた脚部
21と、脚部21の上端に固定された腕部22とから大
略L字形に形成され、腕部22に固定されたブラケット
23によりロッド30を吊り下げ支持している。駆動装
置50は、ロッド30と連結された駆動部材51が接続
されたZ軸方向駆動機構52と、Z軸方向駆動機構52
が接続されたY軸方向駆動機構53と、Y軸方向駆動機
構53が接続されたX軸方向駆動機構54とを備えてお
り、これらにより、駆動部材51を、縦、横、高さの三
方向への動きを組み合わせて任意の方向へ動かして、ガ
ラスカッター40を曲面ガラス2上の切断軌道上で走行
させることができるようになっている。
21と、脚部21の上端に固定された腕部22とから大
略L字形に形成され、腕部22に固定されたブラケット
23によりロッド30を吊り下げ支持している。駆動装
置50は、ロッド30と連結された駆動部材51が接続
されたZ軸方向駆動機構52と、Z軸方向駆動機構52
が接続されたY軸方向駆動機構53と、Y軸方向駆動機
構53が接続されたX軸方向駆動機構54とを備えてお
り、これらにより、駆動部材51を、縦、横、高さの三
方向への動きを組み合わせて任意の方向へ動かして、ガ
ラスカッター40を曲面ガラス2上の切断軌道上で走行
させることができるようになっている。
【0016】ロッド30の構成を図2の断面図に詳細に
示している。ロッド30は、軸31と筒状部材32とか
ら構成され、筒状部材32が軸31に対して軸方向へス
ライドすることにより全長が変化するように、ラジアル
型ボールスプラインが使用されている。軸31はスプラ
イン軸で構成されており、支柱20のブラケット23の
先端に球面ジョイント33を介して連結することによ
り、一点Oを中心としてあらゆる方向へ揺動自在になっ
ている。一方、筒状部材32は、上下に配置された第1
筒体32a及び第2筒体32bと、これらを連結するカ
ップリング32cとから構成され、第1筒体32aの上
端部内面には、二連になったボールスプラインの外筒3
2dが保持されている。
示している。ロッド30は、軸31と筒状部材32とか
ら構成され、筒状部材32が軸31に対して軸方向へス
ライドすることにより全長が変化するように、ラジアル
型ボールスプラインが使用されている。軸31はスプラ
イン軸で構成されており、支柱20のブラケット23の
先端に球面ジョイント33を介して連結することによ
り、一点Oを中心としてあらゆる方向へ揺動自在になっ
ている。一方、筒状部材32は、上下に配置された第1
筒体32a及び第2筒体32bと、これらを連結するカ
ップリング32cとから構成され、第1筒体32aの上
端部内面には、二連になったボールスプラインの外筒3
2dが保持されている。
【0017】第2筒体32bは、駆動装置50の駆動部
材51に球面軸受け34を介して保持され、駆動部材5
1に対し、一点Pを中心としてあらゆる方向へ揺動可能
になっている。なお、球面軸受け34の外輪34aは、
駆動部材51の保持凹部51aに上から挿入し、駆動部
材51にリング状の固定板55を取り付けることにより
抜け止めされている。また、球面軸受け34の内輪34
bには筒状部材32の第2筒体32bが挿入され、第2
筒体32bの下端に固定されたベアリングナット32e
と、第2筒体32bの外周面に形成された突起32fの
間で位置固定されている。
材51に球面軸受け34を介して保持され、駆動部材5
1に対し、一点Pを中心としてあらゆる方向へ揺動可能
になっている。なお、球面軸受け34の外輪34aは、
駆動部材51の保持凹部51aに上から挿入し、駆動部
材51にリング状の固定板55を取り付けることにより
抜け止めされている。また、球面軸受け34の内輪34
bには筒状部材32の第2筒体32bが挿入され、第2
筒体32bの下端に固定されたベアリングナット32e
と、第2筒体32bの外周面に形成された突起32fの
間で位置固定されている。
【0018】第2筒体32bの内面には、下端部に直動
玉軸受け35が固定され、上端部にエアーシリンダ(付
勢手段)36が固定されている。そして、エアーシリン
ダ36のロッド36aにコネクタ37を介して固定され
た軸38が、直動玉軸受け35によって保持され、上下
運動がガイドされている。また、この軸38の下端に
は、先端にガラスカッター40が固定されたカッターヘ
ッド41が取り付けられている。したがって、ガラスカ
ッター40が第2筒体32bに対してスライド可能にな
っており、エアーシリンダ36を作動させることにより
ガラスカッター40をガラス2に押圧することができ
る。
玉軸受け35が固定され、上端部にエアーシリンダ(付
勢手段)36が固定されている。そして、エアーシリン
ダ36のロッド36aにコネクタ37を介して固定され
た軸38が、直動玉軸受け35によって保持され、上下
運動がガイドされている。また、この軸38の下端に
は、先端にガラスカッター40が固定されたカッターヘ
ッド41が取り付けられている。したがって、ガラスカ
ッター40が第2筒体32bに対してスライド可能にな
っており、エアーシリンダ36を作動させることにより
ガラスカッター40をガラス2に押圧することができ
る。
【0019】上記構成においては、ロッド30が、曲面
ガラス2を載せたガラス受け台10の上方において支柱
20との連結点Oを中心としてあらゆる方向へ揺動する
ようになっているので、ロッド30の下端側に備えられ
たガラスカッター40は、ガラス2の切断時に、例えば
図2の鉛直位置(左側の位置)から傾斜位置(右側の位
置)へ移動するのに伴って、鉛直な軸に対して傾斜する
ことになる。したがって、曲面ガラス2を切断する場合
に、曲面ガラス2とガラスカッター40との接触位置に
おいて、ガラス面の法線に対するガラスカッター40の
傾斜角度が、ガラスカッター40を鉛直軸に沿った向き
のままにして切断する場合よりも小さくなる。このた
め、ガラス面への切り込みがガラス面に対して従来より
も垂直に近い向きで入るので、切断荷重を大きくしなく
てもガラス2を確実に切断することができる。
ガラス2を載せたガラス受け台10の上方において支柱
20との連結点Oを中心としてあらゆる方向へ揺動する
ようになっているので、ロッド30の下端側に備えられ
たガラスカッター40は、ガラス2の切断時に、例えば
図2の鉛直位置(左側の位置)から傾斜位置(右側の位
置)へ移動するのに伴って、鉛直な軸に対して傾斜する
ことになる。したがって、曲面ガラス2を切断する場合
に、曲面ガラス2とガラスカッター40との接触位置に
おいて、ガラス面の法線に対するガラスカッター40の
傾斜角度が、ガラスカッター40を鉛直軸に沿った向き
のままにして切断する場合よりも小さくなる。このた
め、ガラス面への切り込みがガラス面に対して従来より
も垂直に近い向きで入るので、切断荷重を大きくしなく
てもガラス2を確実に切断することができる。
【0020】なお、上記構成においては、非球面のガラ
スを切断する場合、ロッド30の揺動中心Oから切断箇
所(ガラスカッター40の先端)までの距離が一定には
ならないが、ロッド30を伸縮可能に構成しているの
で、ロッド30はその距離の変化に追従して長さが自動
的に変化する。したがって、ガラスカッター40は、エ
アーシリンダ36から与えられた圧力でガラス面に接触
しながら切断軌道上を走行する。このため、空気圧を調
整してエアーシリンダ36による切断荷重を適切に制御
すれば、ガラス2を損傷せずに切断することができる。
スを切断する場合、ロッド30の揺動中心Oから切断箇
所(ガラスカッター40の先端)までの距離が一定には
ならないが、ロッド30を伸縮可能に構成しているの
で、ロッド30はその距離の変化に追従して長さが自動
的に変化する。したがって、ガラスカッター40は、エ
アーシリンダ36から与えられた圧力でガラス面に接触
しながら切断軌道上を走行する。このため、空気圧を調
整してエアーシリンダ36による切断荷重を適切に制御
すれば、ガラス2を損傷せずに切断することができる。
【0021】
【実施例】次に、図3から図6を参照して、本発明の実
施例について説明する。図3は、ガラス面の法線に対す
るガラスカッター40の傾斜角度と切断荷重を種々に組
み合わせた場合における切断の容易さと困難さを示す表
である。この表において、◎はガラス2の厚みに対する
切り込み深さの割合が70%以上になって切断が容易な
もの、○はその割合が30〜70%以上で切断が十分可
能なもの、×はその割合が30%よりも小さくて切断が
困難なものを示している。この表から明らかなように、
カッター40の傾斜角度を7゜よりも小さくすると、切
断荷重が小さくても切断を確実に行うことができる。な
お、ガラスの厚みに対する切り込み深さの割合νは、図
4に示した値を用いると、ν(%)=(L/t)×10
0で表される。
施例について説明する。図3は、ガラス面の法線に対す
るガラスカッター40の傾斜角度と切断荷重を種々に組
み合わせた場合における切断の容易さと困難さを示す表
である。この表において、◎はガラス2の厚みに対する
切り込み深さの割合が70%以上になって切断が容易な
もの、○はその割合が30〜70%以上で切断が十分可
能なもの、×はその割合が30%よりも小さくて切断が
困難なものを示している。この表から明らかなように、
カッター40の傾斜角度を7゜よりも小さくすると、切
断荷重が小さくても切断を確実に行うことができる。な
お、ガラスの厚みに対する切り込み深さの割合νは、図
4に示した値を用いると、ν(%)=(L/t)×10
0で表される。
【0022】図5及び図6は、それぞれ、非球面ガラス
の複数の切断位置における、鉛直線に対するカッター4
0の傾斜角度A(図2参照)を記号「□」で、ガラス面
の傾斜角度B(図4参照)を記号「○」で、ガラス面の
法線に対するカッター40の傾斜角度θ(図7参照)を
記号「●」で示したグラフである。図5はガラスの長手
方向のデータを、図6は短手方向のデータを示してお
り、ガラスは、長手方向については、図5の左半分の曲
率半径が一定で、右半分の曲率半径が端部へ向かうに従
って小さくなっている。また、短手方向については、右
端から左端まで曲率半径は一定であり、その値は、図6
の左半分の曲率半径よりも小さな値になっている。な
お、この切断機は、点Oからカッターの先端までの寸法
が図6の左半分のガラスの曲率半径よりも少し小さな値
となるように構成した。
の複数の切断位置における、鉛直線に対するカッター4
0の傾斜角度A(図2参照)を記号「□」で、ガラス面
の傾斜角度B(図4参照)を記号「○」で、ガラス面の
法線に対するカッター40の傾斜角度θ(図7参照)を
記号「●」で示したグラフである。図5はガラスの長手
方向のデータを、図6は短手方向のデータを示してお
り、ガラスは、長手方向については、図5の左半分の曲
率半径が一定で、右半分の曲率半径が端部へ向かうに従
って小さくなっている。また、短手方向については、右
端から左端まで曲率半径は一定であり、その値は、図6
の左半分の曲率半径よりも小さな値になっている。な
お、この切断機は、点Oからカッターの先端までの寸法
が図6の左半分のガラスの曲率半径よりも少し小さな値
となるように構成した。
【0023】これらの図に示すように、ガラスの長手方
向では、非球面に形成された図の右側において端部の2
カ所でガラス面の傾斜角度B(記号「○」)が7゜を越
えているが、ガラス面の法線に対するカッタ40の傾斜
角度θ(記号「●」)は、最大でも5゜程度に収まって
いる。また、短手方向においても、ガラス面の傾斜角度
B(記号「○」)が両端では7゜を越えているが、ガラ
ス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ(記号
「●」)は7゜以内、詳しくは5゜よりも小さくなって
いる。なお、ガラス2の長手方向において、右端側の5
点を除いては、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜
角度θ(記号「●」)が負の値になっているが、この場
合でも絶対値は小さいので、切断は容易である。
向では、非球面に形成された図の右側において端部の2
カ所でガラス面の傾斜角度B(記号「○」)が7゜を越
えているが、ガラス面の法線に対するカッタ40の傾斜
角度θ(記号「●」)は、最大でも5゜程度に収まって
いる。また、短手方向においても、ガラス面の傾斜角度
B(記号「○」)が両端では7゜を越えているが、ガラ
ス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ(記号
「●」)は7゜以内、詳しくは5゜よりも小さくなって
いる。なお、ガラス2の長手方向において、右端側の5
点を除いては、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜
角度θ(記号「●」)が負の値になっているが、この場
合でも絶対値は小さいので、切断は容易である。
【図1】 本発明に係る曲面ガラス切断機の一実施形態
の全体形状を示す正面図である。
の全体形状を示す正面図である。
【図2】 図1の切断機におけるロッドの構成を詳細に
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】 ガラス面の法線に対するガラスカッターの傾
斜角度と切断荷重を種々組み合わせた場合における切断
の容易さと困難さを示す表である。
斜角度と切断荷重を種々組み合わせた場合における切断
の容易さと困難さを示す表である。
【図4】 ガラスの切断部を示す説明図である。
【図5】 自動車のドアミラーに用いられる非球面のガ
ラスの長手方向における複数の切断ポイントでの、鉛直
線に対するカッターの傾斜角度Aと、ガラス面の傾斜角
度Bと、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ
を示すグラフである。
ラスの長手方向における複数の切断ポイントでの、鉛直
線に対するカッターの傾斜角度Aと、ガラス面の傾斜角
度Bと、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ
を示すグラフである。
【図6】 自動車のドアミラーに用いられる非球面のガ
ラスの短手方向における複数の切断ポイントでの、鉛直
線に対するカッターの傾斜角度Aと、ガラス面の傾斜角
度Bと、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ
を示すグラフである。
ラスの短手方向における複数の切断ポイントでの、鉛直
線に対するカッターの傾斜角度Aと、ガラス面の傾斜角
度Bと、ガラス面の法線に対するカッターの傾斜角度θ
を示すグラフである。
【図7】 従来のガラス切断機の切断部の構成を示す側
面図である。
面図である。
1 曲面ガラス切断機 2 非球面ガラス 2a 凸面 10 ガラス受け台 11 上面 20 支柱(支持手段) 21 脚部 22 腕部 23 ブラケット 30 ロッド 31 軸 32 筒状部材32 32a 第1筒体 32b 第2筒体 32c カップリング 32d ボールスプライン外筒 32e ベアリングナット 32f 突起 33 球面ジョイント 34 球面軸受け 34a 外輪 34b 内輪 35 直動玉軸受け 36 エアーシリンダ(付勢手段) 36a ロッド36a 37 コネクタ 38 軸 40 ガラスカッター 41 カッターヘッド 50 駆動装置 51 駆動部材 51a 保持凹部 52 Z軸方向駆動機構 53 Y軸方向駆動機構 54 X軸方向駆動機構 55 固定板
Claims (4)
- 【請求項1】 曲面ガラス(2)が凹面を上にして載置さ
れるガラス受け台(10)と、ガラスカッター(40)と、該ガ
ラスカッター(40)を曲面ガラス(2)上の切断軌道上で走
行させるように駆動する駆動装置(50)とを備えた曲面ガ
ラス切断機であって、 上記ガラスカッター(40)を軸方向へ移動可能に保持した
ロッド(30)と、上記ガラス受け台(10)の上方において該
ロッド(30)の一端部と連結されて該ロッド(30)を揺動自
在に吊り下げ支持する支持手段(20)と、上記ガラスカッ
ター(40)を該ロッド(30)の下端から下方へ付勢する付勢
手段(36)とを備え、 上記ロッド(30)は、その下端側の一点において上記駆動
装置(50)に揺動自在に連結され、該ロッド(30)は、支持
手段(20)との連結位置(O)及び駆動装置(50)との連結位
置(P)の間で伸縮可能に構成されたことを特徴とする曲
面ガラス切断機。 - 【請求項2】 上記ロッド(30)が、上記支持手段(20)に
連結された第1ロッド(31)と、上記駆動装置(50)に連結
された第2ロッド(32)とから構成され、該第1ロッド(3
1)と第2ロッド(32)は、一方(31)が軸として構成され、
他方(32)が該軸(31)とスライド可能に嵌合した筒状部材
として構成されたことを特徴とする請求項1記載の曲面
ガラス切断機。 - 【請求項3】 上記付勢手段(36)が、固定側が上記ロッ
ド(30)に、可動側が上記ガラスカッター(40)に接続され
たエアーシリンダであることを特徴とする請求項1記載
の曲面ガラス切断機。 - 【請求項4】 ガラス受け台(10)に載置された曲面ガラ
ス(2)の切断軌道上でガラスカッター(40)を走行させて
該曲面ガラス(2)を切断する曲面ガラス切断機であっ
て、 上記ガラスカッター(40)の軸を、上記曲面ガラス(2)の
曲面に応じて傾けるように構成したことを特徴とする曲
面ガラス切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24600696A JPH1095626A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 曲面ガラス切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24600696A JPH1095626A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 曲面ガラス切断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1095626A true JPH1095626A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17142066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24600696A Pending JPH1095626A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 曲面ガラス切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1095626A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010526750A (ja) * | 2007-05-09 | 2010-08-05 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスシート製造中の動きおよびガラスシート内部応力を減少させる適合ノージング装置 |
KR20190042615A (ko) * | 2017-08-01 | 2019-04-24 | 반도키코 가부시키가이샤 | 유리판의 분할 기계 |
KR20190051982A (ko) * | 2017-10-25 | 2019-05-15 | 반도키코 가부시키가이샤 | 유리판의 분할 기계 |
CN114477751A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-13 | 江苏瑞特钢化玻璃制品有限公司 | 一种玻璃切割磨边一体化设备 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24600696A patent/JPH1095626A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010526750A (ja) * | 2007-05-09 | 2010-08-05 | コーニング インコーポレイテッド | ガラスシート製造中の動きおよびガラスシート内部応力を減少させる適合ノージング装置 |
KR20190042615A (ko) * | 2017-08-01 | 2019-04-24 | 반도키코 가부시키가이샤 | 유리판의 분할 기계 |
KR20190051982A (ko) * | 2017-10-25 | 2019-05-15 | 반도키코 가부시키가이샤 | 유리판의 분할 기계 |
CN114477751A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-13 | 江苏瑞特钢化玻璃制品有限公司 | 一种玻璃切割磨边一体化设备 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |