JPH1095535A - 製品の仕分け方法及び仕分け装置 - Google Patents

製品の仕分け方法及び仕分け装置

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JPH1095535A
JPH1095535A JP18452697A JP18452697A JPH1095535A JP H1095535 A JPH1095535 A JP H1095535A JP 18452697 A JP18452697 A JP 18452697A JP 18452697 A JP18452697 A JP 18452697A JP H1095535 A JPH1095535 A JP H1095535A
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JP18452697A
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Inventor
Jun Sawada
潤 沢田
Tadashi Miyata
正 宮田
Yasunobu Shinohara
康伸 篠原
Tatsuya Sasakura
達弥 笹倉
Atsushi Takeda
厚 武田
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量気泡コンクリートパネル等の製品、特に
個別に生産されてくる多品種の製品を、出荷時の荷姿毎
に仕分け編成する方法、および前記製品を工場から製品
置き場に搬出する際に、出荷時の荷姿に自動的に編成し
て搬出することができる装置を提供する。 【構成】 製品の生産設計時に製品の個別に識別番号を
付与すると共に、出荷先毎のブロックと、その各ブロッ
クの荷姿毎の整列順序を設定し、この整列順序と逐次記
憶された一時置き場の製品貯蓄データに基づき、個別に
生産されてくる製品を直接該当する荷姿に編成するか、
又は一時置き場に一旦貯留し、次に整列させるのに必要
な製品が搬入され次第、この製品及び前記一時置き場の
ブロックから、所望の製品を抽出して順次整列し、所定
の荷姿に編成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は個別に生産されて搬送さ
れてくる多品種の製品を、自動的に出荷時の荷姿毎に仕
分け編成する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば建築用のALC(軽量気泡
コンクリート)パネルを製造する場合には、当該建築物
の設計仕様に応じて、パネルの厚さ、幅、長さなどの寸
法別に枚数が決まり、さらにパネル表面や小口面の加工
が異なるので、製品の種類が非常に多岐に亘る。例え
ば、一棟の住宅では、使用されるALCパネルの種類は
40〜60種類にも達する。そして、このパネルを出荷
する際には、建築現場の工程に合わせて必要な種類のパ
ネルを、トラックに積載して搬送しなければならない。
【0003】一方、このパネルを工場で生産する場合に
は、型枠の寸法、容量が一定なので、納期の近い複数の
建築物に使用されるパネルを、最も効率よく生産するよ
うに生産工程が設計され、その工程に基づいて、出荷先
とは無関係に順次パネルが生産され、その製品には一枚
毎に出荷先やパネルの仕様が記録されている。
【0004】従って工場から生産されてくるパネルは、
生産ロット毎に出荷部門に搬入されてくるので、製品の
出荷部門では、これらのパネルを一枚毎にその出荷先を
確認し、クレーンなどを使用して一旦出荷先(ブロッ
ク)別に仕分けして貯留し、更にこのブロック内で種類
の異なるパネルを、出荷時に各トラックに安全に積み込
みできる荷姿に再編成している。
【0005】上記のような作業では、寸法や形状及び納
期が異なる多品種の製品を、トラックの荷台の容量に応
じた荷姿に仕分けるのに熟練を要し、また玉掛けや搬送
などのハンドリングに工数が掛かるので、物流コストが
高くなるばかりでなく、仕分け作業場や製品置き場に広
いスペースが必要になる等の不具合があった。しかも仕
分け作業中の進捗状況が把握できないので、製品の一部
に不良品が発生した場合などには、その対応に手間取り
納期が遅れがちになる等の問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な個別に生産されてくる多品種の製品を、出荷時の荷姿
毎に良好かつ迅速に仕分け編成する方法、および前記の
ような製品を工場から製品置き場に搬出する際に、出荷
時の荷姿に自動的に編成して搬出することができる装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による製品の仕分け方法および装置は、以下
の構成としたものである。
【0008】即ち、本発明による仕分け方法は、個別に
生産されてくる多品種の製品を、出荷時の荷姿毎に仕分
け編成する方法であって、製品の生産設計時に製品に個
別に識別番号を付与すると共に、出荷先毎のブロック
と、前記各ブロックの荷姿毎の整列順序を設定し、この
整列順序と逐次記憶された一時置き場の製品貯留データ
に基づき、個別に生産されてくる製品を直接該当する荷
姿に編成するか、又は一時置き場に一旦貯留し、次に整
列させるのに必要な製品が搬入され次第、この製品及び
前記一時置き場のブロックから、所望の製品を抽出して
順次整列し、所定の荷姿に編成するものである。
【0009】また本発明による仕分け装置は、製品を個
別又は積層して搬入する搬入機構と、製品を出荷時の荷
姿に整列した状態で積載して搬出する搬出機構と、搬入
された製品又は一時置き場の製品を個別又は積層状態
で、前記搬出機構に移載するか、または一時置き場にブ
ロック別に貯留する仕分け機構と、これらの各機構を総
合的に自動制御する制御機構とから構成したものであ
る。
【0010】なお前記の仕分け機構には、例えばクレー
ンを用い、そのクレーンの把持部を、制御機構により所
望の走行方向(X方向)位置と、直行する方向(Y方
向)位置、及び高さ(Z方向)位置を検知して移動さ
せ、製品を水平方向から挟持して、所望位置に移載する
ようにする。
【0011】また前記搬入機構、搬出機構、仕分け機構
には、例えば製品を相互に移載する台車を用い、その各
台車の上面には、櫛状の載置アームや載置台等の載置部
材を配設すると共に、上記の製品を相互に移載する台車
の少なくとも一方の載置部材は昇降可能に構成し、相互
の櫛歯状載置部材が緩く咬み合った状態で、一方の載置
部材を昇降させることにより、一方の台車の載置部材上
に載置された製品を、他方の台車に移載可能に構成す
る。
【0012】
【作用】本発明による製品の仕分け方法と装置は、上記
のように構成したので、生産工場から個別又は生産ロッ
ト毎に搬入される製品を個別に識別し、予め設定されて
いるこのブロックの所定の荷姿に基づき、本装置で仕分
け整列させてから、製品置き場に搬出することができ
る。例えば図1のように、ある特定のユーザー向けのブ
ロックのパネル(製品)を、(A)〜(C)もしくはそ
れ以外の荷姿に編成して順次出荷する場合に、例えば荷
姿(A)においてはパネルの寸法に応じて、a1〜a
3,b1〜b3,c1〜c3の順に積層するように設定
する。
【0013】そして搬入機構で搬入されてくるパネルの
順序が、a1,a2,b1,b2,c3…a3…のよう
に順序不同の場合には、仕分け機構で、まずa1,a2
を搬送台車又は搬出台車上に整列したら、次のb1,b
2,c3…は、一旦このブロック置き場にb、cを分け
て貯留すると共に、各パネルの所在位置を記憶してお
く。そしてa3が搬入されてきたら、これを先に整列し
たa2上に積層して1段目を形成させる。次に貯留され
ていたb1,b2を2段目に整列しておいて、b3が搬
入されるまで、他のパネルはこのブロックの置き場に貯
留しておく。
【0014】また途中で(B)、(C)等の別の荷姿の
パネルが搬入されてくれば、夫々その荷姿に整列させる
か、置き場に一旦貯留しておく。このようにして所望パ
ネルが搬入される都度、一時貯留されているパネルを含
め、所定位置に整列させていき、最後にc3まで整列し
て所望の編成が完了すれば、搬出台車からフォークリフ
ト等で製品置き場に搬出し、ブロック別に貯留してお
く。その後順次後続の荷姿が集積されたら、納期に合わ
せてトラック等にA〜Cの所望荷姿で積載して出荷する
ものである。
【0015】このように工場内で出荷時の荷姿に編成し
てから、製品置き場に搬出するので、製品置き場では、
荷姿を編成し直す必要がなくなるため、製品置き場のス
ペースが少なくて済み、また仕分け作業は熟練を要せ
ず、搬送作業の設備や工数が節減され物流コストを低減
することができる。また各パネルの現在位置は常時コン
ピュータ等で把握できるので、もしパネルの一部に不良
品が発生しても、直ちにそれを代替え品と交換すること
も可能であり、納期が遅延することがない。
【0016】またこの装置の前記仕分け機構にクレーン
を設け、そのクレーンの把持部を、制御機構により所望
の走行方向(X方向)位置と、直行する方向(Y方向)
位置、及び高さ(Z方向)位置を検知して移動させ、製
品を挟持して、所望位置に移載するようにすれば、整列
作業や、移載作業が自動的に行われるので手数が掛から
ない。さらに前記各機構には製品を相互に移載する台車
を用い、その台車上には、櫛状の載置アームや載置台等
の載置部材を配設すると共に、上記の製品を相互に移載
する台車の少なくとも一方の載置部材は昇降可能に構成
し、相互の櫛歯状載置部材が緩く咬み合った状態で、一
方の載置部材を昇降させることにより、一方の台車の載
置部材上に載置された製品を、他方の台車に移載可能に
構成すれば、台車間で製品の移載が可能なので、他の移
載設備が不要で自動化が容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による製品の仕分け
方法および装置を図面に示す実施形態に基づいて具体的
に説明する。図2は本発明の仕分け装置の要部の概略構
成を示す斜視図、図3は全体の平面図である。
【0018】本発明による仕分け装置は、パネル(製
品)を個別又は積層して搬入する搬入機構10と、搬入
されたパネル又は一時置き場のパネルを個別又は積層状
態で、搬出機構の台車に移載するか、又は一時置き場に
ブロック別に貯留する仕分け機構20と、パネルを出荷
時の荷姿に整列した状態で積載して搬出する搬出機構3
0と、これらの各機構を総合的に自動制御する制御機構
40とから構成されている。
【0019】搬入機構10は、図4の搬入機構の正面図
と、図5の移載台車の平面図に示すように、工場から1
枚ずつ搬送されてきたパネル1を順次水平に積層するリ
フタ11と、このリフタ11上に所定枚数積層されたパ
ネル群をそのままの状態で、仕分け機構20と搬送台車
25に移載する移載台車12とからなっている。なおこ
の搬入機構10は、一時置き場を挟んで両側に各1系統
配設されているが、ほぼ同じ仕様なので以下は1系統に
ついてのみ説明する。
【0020】上記リフタ11は、図4に示すように、パ
ンタグラフ機構11cによって上下動可能に設けた昇降
テーブル11d上に、パネル(製品)の載置部材として
側面略コ字形の板状部材よりなる載置台11aを水平方
向に複数個並列させて櫛歯状に配置した構成であり、上
記パンタグラフ機構11cに設けた流体シリンダ11b
により昇降テーブル11dを上下動させることによって
載置台11aも上下動する。そして図に省略した生産工
程からローラーコンベア等で一枚ずつ搬送されてきたパ
ネル1が、このリフタ11の載置台11a上に載置され
ると、シリンダ11bが作動して、パネルの厚さだけ降
下し、次のパネルを積層するようになっている。
【0021】移載台車12は、図4および図5に示すよ
うに一対のガイドレール13・13に沿って往復動可能
に設けた台車フレーム12aの上面に、パネルの載置部
材として上記ガイドレール13と直角方向に突出する複
数本の角棒状の載置アーム12bを略水平に櫛歯状に並
列させて取付けた構成である。その載置アーム12b
は、前記リフタ11の方向に向かって突出し、リフタ1
1のコ字形載置台11aの内方に進退可能であり、また
櫛歯状に配置した隣り合う載置台11a間に緩く咬合可
能になっている。
【0022】上記移載台車12は、その台車12の駆動
用モータ12cおよびそのモータからの動力を伝達する
ラックやピニオン等の動力伝達部材によって、前記リフ
タ11と後述する搬送台車25との間をレール13に沿
って往復移動するように構成され、それによって、リフ
タ11上に載置されたパネルを移載台車12上に移載し
た後、その移載台車12から搬送台車25上にパネルを
移載するように構成されている。
【0023】上記リフタ11から移載台車12にパネル
を移載する際には、リフタ11の載置台11a上にパネ
ルを載置して上昇している状態で、台車12を移動して
リフタ11と縦列させるが、このときリフタ11の載置
台11aの前記コ字状の開口部に、アーム12bを横か
ら挿入する。それから載置台11aを降下させれば、そ
の上に積層されたパネル群を、そのまま台車12のアー
ム12b上に移載することができ、その後台車12を後
述する搬送台車25側に移動させて、その台車25上に
移載する。
【0024】次に、仕分け機構20は、ガントリー型ク
レーン21と搬送台車25及び一時置き場27から構成
されており、搬送台車25は一時置き場27を挟んで両
側に各1系統配設されているが、ほぼ同じ仕様なので以
下は1系統について説明する。またガントリー型クレー
ン21は2台が並列して、前記2系統の搬送台車と一時
置き場を跨いで、同一レール上に配設されているが、以
下には1台について説明する。
【0025】図6はクレーン21の全体正面図、図7の
(A)および(B)は台車部分の正面図および側面図、
図8の(A)および(B)は把持部の正面図および側面
図である。クレーン21は、門状の長い本体21aの両
端の各脚部21bに配設された車輪を、駆動装置21c
で回転させることにより、一対の走行レール23に沿っ
て、X方向(図6において紙面と直角方向)に所望距離
だけ往復動可能になっている。また本体21aの水平部
に、横行レール21dが前記走行レール23と直行して
配設され、この横行レール21d上に台車22が配設さ
れ、Y方向(図6において左右方向)に所望距離だけ往
復動可能になっている。これらクレーン本体21aや台
車22のXY方向の移動停止は、図示してないが指定し
たリミットスイッチを作動させることにより所望位置に
移動させる。
【0026】そしてクレーン21の把持機構24は、図
7に示すように台車22上のスプロケット22aに4本
のチェーンで懸吊されており、ブレーキ付きのサーボモ
ータ(図示せず)によってZ方向(上下方向)に所望高
さに昇降可能になっている。また把持機構24は図8に
示すように一対の水平な把持部24aが、垂直なアーム
24bの下端に取着されており、油圧シリンダ24cに
係着されたリンク機構によって水平方向に開閉可能にな
っている。そしてこの把持部24aが開閉して、パネル
の小口面を把持するようになっているが、この把持部2
4aには、パネルの落下防止用爪24dが回動可能に配
設されており、把持部24aでパネルの小口面を把持し
て上昇すると、この爪24dがパネルの下端面の方に回
動してきて、万一把持部がゆるんでも、パネルの落下を
防止するようになっている。
【0027】また一時置き場27は碁盤目状の約100
セルが想定されており、所望の行と列を指定することに
より、クレーン21の把持機構24を、所望セル位置の
上方に移動させることができる。更に把持機構24に
は、パネルを把持した場合に、その下端部24fで、パ
ネル1の最上面を押圧固定すると共に、その高さ位置を
検知するセンサーを内蔵した垂直なエアシリンダ24e
が配設されている。従って、このクレーン21では、こ
の把持部24aをXYZ各方向の正確な位置に移動させ
て、パネルの小口面を把持し、所望位置まで安全に移動
して載置することができるので、後述する搬送台車25
や、搬出台車31に載置されたパネルや、仕分け場のパ
ネルを、所望枚数積みおろしたり、積み込んだりするこ
とができる。
【0028】次に、図9の(A)および(B)は仕分け
機構20の搬送台車25の平面図および側面図であり、
その搬送台車25は、前記レール23の間に平行に配設
された4系統のレール26上に各1台配置されている。
そして駆動装置によって、このレール26に沿って往復
動可能になっているが、台車25の下端部に取着された
センサー25eが、レール26近辺の所定位置に取着さ
れたマーカー26aを検知してその上方に停止するよう
になっている。またこの搬送台車25の上部に設けたテ
ーブル25d上には、その上面に略垂直な板状部材より
なるパネル載置部材としての載置台25aが櫛歯状に複
数本並列して取着されており、この載置台25aの間
に、前述の移載台車12の載置アーム12b、及び後述
する搬出台車31の載置アームが挿入可能になってい
る。
【0029】また載置台25aの上縁には、図に省略し
たフォークリフト等のフォークが挿入可能な切込溝25
dが所定間隔で設けられている。更に前記テーブル25
dは、その下方に配設されたシリンダ(図示せず)によ
って4本の、垂直なガイドロッド25cに沿って昇降可
能になっている。そしてこのテーブル25dを上昇させ
たときには、その上面の高さは、移載台車12のアーム
12b、及び後述する搬出台車31のアームの上面より
も高い位置となり、反対にテーブル25dを降下させた
ときには、その上面の高さは、移載台車12のアーム1
2b、及び搬出台車31のアームの上面よりも低い位置
となる。
【0030】従って、載置台25aを降下させた状態
で、アーム12b上にパネルを載置した前述の移載台車
12の、アーム12bの下方にこの搬送台車25を移動
させてから、載置台25aを上昇させれば、移載台車1
2上のパネルを、この搬送台車25に移載することがで
きる。その後この搬送台車25の載置台25aを後述す
る搬出台車のアーム上に移動させてから下降させれば、
搬送台車上に移載することができる。また上記搬送台車
25の載置台25a上にパネルを載置した状態で、載置
台25aに設けた切込溝25bにフォークリフトのフォ
ークを挿入して引き上げれば、該フォークリフト上にパ
ネルを移載して搬出することもできる。
【0031】図10の(A)および(B)は搬出機構3
0の搬出台車31の平面図および側面であり、前述の4
系統のレール26上に各1台配置されている。この搬出
台車31は駆動装置31bによって上記レール26に沿
って往復動可能になっており、搬送台車25と同様に所
定位置まで移動して停止するようになっている。またレ
ール26の出口側端部(図10の右方)近辺の両側に2
対の円筒状の固定機構32が配置され、台車31に軸支
された垂直なピン31cを降下させて、その先端部をこ
の固定機構32に挿入して嵌合させることにより、台車
31を固定できるようになっている。また台車31には
前記搬送台車25の方向(図10の左方)に向かって前
記移載台車と同様に載置アーム31aが、並列して突出
した状態で櫛歯状に固着されており、前述の搬送台車2
5の板状の載置台25aに緩く咬合可能になっている。
【0032】更に上記各載置アーム31aの上縁には、
各アームと直角方向の同じ位置に、フォークリフトのフ
ォークが挿入可能な切込溝31dが設けられている。従
って、前記搬送台車25のテーブル25dを上昇させた
状態で、搬出台車31を前進させ、アーム31aを前記
搬送台車25の載置台25aの下方に挿入し、テーブル
25dを降下させれば、テーブル25d上のパネルを搬
出台車31のアーム31a上に移載することができる。
その後この台車31を固定機構32の位置まで後退させ
てから、ピン31cを降下させて台車を固定する。この
状態で図示してないフォークリフトのフォークを、前記
切込溝31dに挿入して、パネルを製品置き場へ移送し
たり、トラックで直接出荷することができる。
【0033】前述のようにこの実施例では、搬入機構1
0のリフタ11の載置台11aと、移動台車12のアー
ム12bとが噛み合い、また移動台車12のアーム12
bは、仕分け機構20の搬送台車25のテーブル25d
上の載置台25aとが噛み合うようになっている。更に
この搬送台車25のテーブル25d上の載置台25a
は、搬出機構30の搬出台車31のアーム31aとが噛
み合うようになっている。そしてこれらの噛み合い部の
一方、即ちリフタ11の載置台11aと、搬送台車25
の載置台25aが昇降することにより、載置されたパネ
ルを相互に移載するようになっているが、他方の噛み合
い部を昇降可能にするか、双方を昇降可能にしてもよ
い。
【0034】次に、前記図2における制御機構40は、
副コンピュータ41と、その制御用キーボード42、バ
ーコードリーダ43及び複数のディスプレイ44とから
なっている。この副コンピュータ41に図に省略した生
産管理用コンピュータから生産されてくる各パネルのデ
ータと荷姿が入力され、一方本装置の各台車や、置き場
に貯留されているパネルも、移動の都度入力されて記憶
している。そして搬入されてくるパネルを、バーコード
リーダ43で読み取り、所望荷姿の積層順序と照合し
て、その行き先を決定し、本装置の各機構を制御するこ
とにより、所望の荷姿に編成するようになっている。ま
たこの副コンピュータ41で、複数の系統の各装置を制
御することができるので、製品仕分け作業の必要量に応
じて、系統数を増加させればよい。
【0035】以下に上記の仕分け装置の動作説明をも含
めて本発明による仕分け方法の一例を順を追って具体的
に説明する。なお上記装置の動作は、前記図1に示す副
コンピュータ41が、前述の各機構を制御して自動的に
なされる。また以下の処理を行うため、予め荷山のデー
タ(パネルの構成や荷山ブロック分け等)は、前工程で
パネルが通過した時点で上位コンピュータ(不図示)か
ら送信されてくる。
【0036】まず工場の生産工程にある図示してない2
台の加工機からローラーコンベアなどでパネルが数枚単
位で搬送されてくると、そのパネルの仕様、出荷先、荷
姿などのデータが、制御機構40の副コンピュータ41
に入力され、また仕分け場の現在の貯留状況がディスプ
レイ43に逐次表示される。また上記2台の加工機から
各々別々に搬出単位の複数パネルの検査報告データが送
信される。
【0037】その検査報告のパネル情報を整理し、ライ
ンから外れたパネルのデータを省いて実際に加工機から
搬出されたパネルの積層データを形成する。パネルデー
タが1つでも一時置き場(仕分け展開場)の場所決めが
されてなかったらオペレータ設定による一時置き場の場
所決めの決定を行う。なお一時置き場にパネルを入れな
い設定もできる。またパネル全てが同じ荷山ブロックに
属するものならば、1回設定であるが、場合により複数
回の設定が必要である。
【0038】上記の場所決めの設定方法等は適宜である
が、本例においては座標数値入力設定ではなく、CRT
画面上での矢印キーにより設定を行っている。また場所
決めは荷山ブロック単位である。1荷山ブロックのパネ
ルの最大長さをもとに予め決められている展開場座標の
格子点にパネルの中心が置かれるように決められる。荷
山ブロック単位管理で全ての構成パネルが揃えば、荷山
ブロック完成と呼ぶ。また荷山単位管理で全ての荷山ブ
ロックが揃えば、荷山完成と呼ぶ。
【0039】パネル全ての一時置き場の行き先が決まれ
ば、機械装置群に一時置き場への搬入動作指示を行う。
その際、搬送台車25と搬出台車31および仕分け機構
20のクレーン21の運転状況チェックを行い、搬送レ
ーンと搬送台車25およびクレーン21の選択を行う。
次いで、その選択された搬送台車25への一時置き場の
搬入位置の指示と移動指令を行い、その選択された搬送
台車25が所定の位置まで移動したところで待機する。
【0040】そしてパネル1が、搬入機構10のリフタ
11上に所定枚数載置されると、待機していた移載台車
12が始動して、リフタ11に縦列に移動すると、リフ
タ11が降下し、そのリフタ11上のパネル群が移載台
車12のアーム12b上に移載される。すると、前記移
載台車12は移動して、アーム12bの中心線が搬送台
車25用レール26の中心線に一致する位置で停止す
る。又それと略同時に空の搬送台車25が、載置台25
aを降下させた状態で進行してきて、アーム12bの下
方で停止する。その状態で載置台25aを上昇させると
パネル群は搬送台車25に移載されるので、所定位置の
マーカ26aまで移動する。
【0041】その搬送台車25の移動動作が完了する
と、その搬送台車25から前記の選択されたクレーン2
1へのパネル受け渡し動作指令が副コンピュータ41か
ら発せられる。その際、上記クレーン21の動作範囲内
におけるパネルの情報検索を行い、上記搬送台車25か
ら取り出すパネルの厚さの合計値を勘案してクレーン2
1に下降位置を指示する。すると、クレーン21が始動
して、その把持機構24が前記搬送台車25の真上に移
動する。そこで把持部24aが降下し、搬送台車25上
のパネルの一部又は全部を把持して上昇する。
【0042】次いで、クレーン21に移動指示を行い、
搬出台車31まで移動して所望の荷姿に編成するか、別
の搬送台車25又は一時置き場の指定場所まで移動し
て、荷姿の途中まで積層するか、そのまま貯留する。そ
の際、台車25または31もしくは一時置き場に置くパ
ネルが複数枚の場合は、一番下のパネルの一時置き場の
位置検索を行って移動指示を行う。また一時置き場のパ
ネル積層情報からクレーンの下降位置を指示する。
【0043】そして上記の一時置き場へのパネルの置き
動作が終了したところで、再度パネルを取る必要がある
か否かを判断する。その際、既に置いたパネルの下から
2番目のパネルの一時置き場の位置検索を行い、1番下
のパネルの一時置き場と同じ位置ならば、次々とパネル
の一時置き場の位置検索を行い、必要に応じて上記の操
作を繰り返す。その置き動作が全て終了し、再度パネル
を取る必要がなければ動作完了となる。しかし、荷山ブ
ロックを構成するパネルが不足しているときは、再び上
記の動作を行う必要がある。
【0044】上記のようにして所定荷姿を形成するのに
必要なパネルが搬入され次第、クレーン21が前記搬送
台車25や、一時置き場、若しくは搬出台車31上に積
層して整列させて行くもので、その仕分け作業が終了
し、パネルが所定の最終荷姿になり次第、すなわち荷山
完成となり次第、搬出台車31で図に省略した製品置き
場に搬出する。ただし、上記の仕分けしたパネルを、そ
のままトラック積みして出荷することもある。
【0045】次に、上記のように荷山が完成したパネル
を製品置き場に搬出する手順等について説明する。先
ず、荷山完成となると、仕分け機構20のクレーン21
に該当パネルを取る動作指示を行う。その際、完成荷山
の荷山ブロックの展開場位置を検索し、荷山ブロック番
号の小さい順番に搬出台車31に積載する指示を行う。
またクレーンの選択と移動位置の指示を行う。
【0046】その選択されたクレーン21が所定の位置
まで移動したところで、一時置き場内のパネルの取り出
し動作を行う。その際、取り出すパネルの厚さの合計値
からクレーン21に下降位置を指示する。
【0047】そのパネル取り出し動作が終了したところ
で、クレーン21から搬出台車31へのパネル受け渡し
を行い、最終の荷山完成動作を行う。その際、一時置き
場の情報の更新作業、搬送レーンの選択、搬出台車の運
転状況チェックを行い、搬出台車31の選択を行う。ま
た搬出台車31への一時置き場の搬出位置の指示と移動
指令を行い、クレーンへの展開場搬出位置の指示と移動
指令を行う。
【0048】上記のクレーン21から搬出台車31にパ
ネルを受け渡す動作が完了したところで、他のパネルに
ついても上記の動作を繰り返すことによって荷山を搬出
台車上で完成させる。その荷山が完成後、搬出台車31
に搬出動作を指示して製品置き場に搬出させる。そして
対象となる荷山の全てのパネルが製品置き場に搬出され
たところで、荷山データの完了削除更新作業を行う。
【0049】なお上記の実施形態においては、パネルの
搬入が2系統の場合について説明したが、1系統もしく
は3系統以上設けた場合も同様であり、複数の系統の各
装置を同時に制御して、処理能力を向上させることがで
きる。更に補修完了パネルや代替パネル等も、この経路
に入れることができるので、このパネルを必要に応じて
差し替えることにより、製品の納期を遅延させることな
く所望製品を所定納期に出荷することができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
製品の仕分け方法および装置を適用することにより、生
産工場から個別又は生産ロット毎に搬入されるパネル等
の製品を、予め設定されている荷姿に基づき、本装置で
仕分けしてから、製品置き場に搬出することができる。
その結果、製品置き場で出荷時の荷姿に編成し直す必要
がなくなるため、製品置き場のスペースが少なくて済
み、また仕分け作業は熟練を要せず、また仕分け作業や
搬送作業の設備や工数が節減され物流コストを低減する
ことができる。
【0051】また本発明による装置の仕分け機構として
クレーンを用い、そのクレーンの把持部を、制御機構に
より所望の走行方向(X方向)位置と、直行する方向
(Y方向)位置、及び高さ(Z方向)位置を検知して移
動させ、製品を挟持して、所望位置に移載するようにす
れば、整列作業や、移載作業が自動的に行われるので手
数が掛からない。更に搬入機構と仕分け機構及び搬出機
構には台車を用い、その台車には、櫛歯状の製品載置ア
ームや載置台等の載置部材を配設し、少なくとも移載す
べき一方の載置部材を昇降可能に構成し、相互のアーム
が緩く咬み合った状態で、前記載置部材を昇降させるこ
とにより、各機構の台車上に載置された製品を、相互に
移載可能にすれば、台車間で製品の移載が可能なので、
他の移載設備が不要で自動化が容易となる。またこの装
置はALCパネルのみならず、他の各種製品(物品)に
も適用可能であることは勿論であり、特に少量多品種の
製品に適用した場合には、実用上極めて顕著な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は本発明を適用したパネル製品
の荷姿の例を示す正面図。
【図2】本発明による仕分け装置の一実施形態を示す要
部の斜視図。
【図3】上記仕分け装置の全体平面図。
【図4】上記仕分け装置における搬入機構の正面図。
【図5】上記仕分け装置における移載台車の平面図。
【図6】上記仕分け装置におけるクレーンの全体正面
図。
【図7】(A)および(B)は上記クレーンの台車部分
の正面図および側面図。
【図8】(A)および(B)は上記クレーンの把持機構
の正面図および側面図。
【図9】(A)および(B)は仕分け装置における搬送
台車の平面図および側面図。
【図10】(A)および(B)は仕分け装置における搬
出台車の平面図および側面図。
【符号の説明】
1 パネル 10 搬入機構 11 リフタ 12 移載台車 13 レール 20 仕分け機構 21 クレーン 22 台車 23 レール 24 把持機構 25 搬送台車 26 レール 27 一時置き場 30 搬出機構 31 搬出台車 40 制御機構 41 副コンピュータ 42 制御盤 43 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 康伸 神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町14−10 住 友金属鉱山株式会社住宅・建材事業本部横 浜工場内 (72)発明者 笹倉 達弥 神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町14−10 住 友金属鉱山株式会社住宅・建材事業本部横 浜工場内 (72)発明者 武田 厚 神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町14−10 住 友金属鉱山株式会社住宅・建材事業本部横 浜工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別に生産されてくる多品種の製品を、
    出荷時の荷姿毎に仕分け編成する方法であって、製品の
    生産設計時に製品に個別に識別番号を付与すると共に、
    出荷先毎のブロックと、前記各ブロックの荷姿毎の整列
    順序を設定し、この整列順序と逐次記憶された一時置き
    場の製品貯留データに基づき、個別に生産されてくる製
    品を直接該当する荷姿に編成するか、または一時置き場
    に一旦貯留し、次に整列させるのに必要な製品が搬入さ
    れ次第、この製品及び前記一時置き場のブロックから、
    所望の製品を抽出して順次整列し、所定の荷姿に編成す
    ることを特徴とする製品の仕分け方法。
  2. 【請求項2】 個別に生産されて搬送されてくる製品
    を、出荷時の荷姿毎に仕分け編成する装置であって、製
    品を個別又は積層して搬入する搬入機構と、製品を出荷
    時の荷姿に整列した状態で積層して搬出する搬出機構
    と、搬入された製品又は一時置き場の製品を個別又は積
    層状態で、前記搬出機構に移載するか、または一時置き
    場にブロック別に貯留する仕分け機構と、これらの各機
    構を総合的に自動制御する制御機構とを備えたことを特
    徴とする製品の仕分け装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の仕分け機構はクレーンを
    有し、該クレーンの把持部が、制御機構により所望の走
    行方向(X方向)位置と、直行する方向(Y方向)位
    置、及び高さ(Z方向)位置を検知して移動し、製品を
    水平方向から挟持して、所望位置に移載することを特徴
    とする製品の仕分け装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の搬入機構、仕分け機構、
    搬出機構には、製品を相互に移載する台車が用いられ、
    その各台車上面には、櫛状の載置アームや載置台等の載
    置部材を配設すると共に、上記の製品を相互に移載する
    台車の少なくとも一方の載置部材は昇降可能に構成さ
    れ、相互の櫛歯状載置部材が緩く咬み合った状態で、一
    方の載置部材を昇降させることにより、一方の台車の載
    置部材上に載置された製品を、他方の台車に移載可能に
    したことを特徴とする製品の仕分け装置。
JP18452697A 1996-07-31 1997-06-25 製品の仕分け方法及び仕分け装置 Withdrawn JPH1095535A (ja)

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JP21808596 1996-07-31
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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