JPH1095345A - ベビーカーに支持体を取り付ける装置および該装置が設けられたベビーカーおよび支持体 - Google Patents

ベビーカーに支持体を取り付ける装置および該装置が設けられたベビーカーおよび支持体

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JPH1095345A
JPH1095345A JP9245620A JP24562097A JPH1095345A JP H1095345 A JPH1095345 A JP H1095345A JP 9245620 A JP9245620 A JP 9245620A JP 24562097 A JP24562097 A JP 24562097A JP H1095345 A JPH1095345 A JP H1095345A
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    • B62B7/00Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
    • B62B7/04Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
    • B62B7/14Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor with detachable or rotatably-mounted body
    • B62B7/142Means for securing the body to the frame

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  • Buckles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体がロックされていなくても本体を安定化
でき、充分に頑丈であり、取付け時に、本体(従って本
体内の幼児)が落下する危険をかなり低減できる構成
の、ベビーカーに本体を取り付ける装置を製造すること
にある。 【解決手段】 本体(28)の各側に1つずつ配置され
る2つの取付けピース(23a、23b)が設けられた
取付け装置。本体(28)には2つのアタッチメント要
素(26a、26b)が設けられ、各アタッチメント要
素(26a、26b)ha前記シャーシ(26a、26
b)6の一方の取付けピースと協働する。各アタッチメ
ント要素は少なくとも1つの突出ラグを有し、該突出ラ
グが、該ラグに適合する形状をもつ、取付けピースの少
なくとも1つのハウジング(35a、36a)と協働で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベビーカー(幼児
用手押し車)に本体を取り付ける装置であって、簡単か
つ信頼できる方法でベビーカーに本体を取り付けおよび
ベビーカーから本体を取り外すことを可能にする装置に
関する。用語「本体(body) 」とは、ベビーカーに取り
付けることができる幼児用ベッド(cot)、幼児用携帯ベ
ッド(carrycot)、シート等の、幼児を収容できるあらゆ
る対象物を意味するものと理解されたい。また、本発明
は、上記本体アタッチメント装置が設けられたベビーカ
ー、および上記アタッチメント装置が設けられた幼児支
持体に関する。支持体とは、幼児用ベッド、幼児用携帯
ベッド、シート、自動車用幼児キャリヤ等の、着座位置
またはもたれ掛かり位置に幼児を収容できるあらゆる要
素を意味するものと理解されたい。
【0002】
【従来の技術】種々の形式のベビーカーが知られてお
り、フランス国特許第2,693,162 号(AMPAFRANCE)に詳
細に開示された第1の形式では、ベビーカーは、折畳み
シャーシと、ロッドにより保持される織物で作られた本
体とを有している。ベビーカーは非常に満足できる態様
で折り畳むことができ、本体は、例えば着座位置および
もたれ掛かり位置が得られるように枢動できる。しかし
ながら、本体をベビーカーのシャーシから取り外すこと
ができるようにすることの要望が生じており、この要望
は、特に、使用される本体が剛性のある折畳みできない
シェルをもつ幼児用携帯ベッドである場合に顕著であ
る。この場合には、ベビーカーを折り畳む前に携帯ベッ
ドを取り外す必要がある。
【0003】第2の形式のベビーカーも欧州特許第0,33
9,890 号(HESTAIR MACLAREN)から知られており、この
形式は、シートを支持するシャーシを有し、シートはシ
ャーシに対して傾斜でき、かつシャーシから取り外すこ
とおよびシャーシに戻して取り付けることができる。シ
ャーシは、逆V形の形状をなしかつ縁部にリブを備えた
2つの側方シートマウントを有している。シートは、シ
ャーシのマウントと協働する逆V形の形状をなす中央凹
部を備えた2つの側方ピースを有し、該側方ピースはマ
ウントのリブが入ることができる2つの溝を有してい
る。このようなシステムは、比較的壊れやすく、ロック
される前にシートの一端を引くか或いは押すと不安定で
あり、かつ操作が容易でない。これは、マウントのリブ
およびシートのピースのリブの寸法が小さいからであ
り、このため、壊れやすいことに加え、シートをベビー
カーに戻そうとするオペレータは、シートの各ピースを
同時にかつ正確にベビーカーの対応するマウントの上方
に位置決めしなければならない。このような位置決めが
正確に行なわれないと、シートの一方または両方のピー
スが対応するマウントのリブと係合しなくなり、オペレ
ータがシートを地面に落下させる危険が生じる。
【0004】また、マウントのこの形状は、ベビーカー
のシャーシに取り付けまたは取り外すためには、本体の
位置に対してほぼ直角に移動させる必要があることを意
味する。従って、マウントが、一旦取り付けられたシー
トが水平になるような位置にある場合には、シートの移
動をほぼ垂直にする必要がある。マウントが、一旦取り
付けられたシートが或る角度で傾斜するような位置にあ
る場合には、シャーシにシートを取り付けるための移動
は、シートが傾けられようとする角度に対してほぼ直角
である必要がある。かくして、オペレータは、シートの
各ピースを対応するマウントに対して横方向に位置きめ
することおよびシートを取付けが可能な角度に位置決め
することの両方を行なわなくてはならないため、シャー
シにシートを取り付ける作業は極めて煩わしいものであ
ることは明白である。この形式のベビーカーの他の欠点
は、シートの角度を変えるボタンと、ベビーカーからシ
ートを取り外すためにロック解除するためのボタンとが
極めて近接しているため、使用者がこれらのボタンを間
違え易いことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、本体
がロックされていなくても本体を安定化させることがで
き、充分に頑丈であり、取付け時に、本体(従って本体
内の幼児)が落下する危険をかなり低減できる態様で本
体がシャーシに対して案内される構成の、ベビーカーに
本体を取り付ける装置を製造することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】転がり手段上に載置され
るシャーシを有する形式のベビーカーに本体を取り付け
る装置であって、本体の各側に1つずつ配置される2つ
の取付けピースが設けられ、本体には2つのアタッチメ
ント要素が設けられ、各アタッチメント要素が、シャー
シの一方の取付けピースと協働する構成の、ベビーカー
に本体を取り付ける装置。各アタッチメント要素は少な
くとも1つの突出ラグを有し、該突出ラグが、該ラグに
適合する形状をもつ、取付けピースの少なくとも1つの
ハウジングと協働できる。かくして、ロック前であって
もシャーシに対して本質的に安定している本体を得るこ
とができる。ラグは少なくとも2つのラグ部分を有し、
ハウジングは少なくとも2つのハウジング部分を有する
ことが有効である。
【0007】本発明の好ましい実施形態では、ラグは、
該ラグの傾斜下部の形態をなす、ハウジング内へのラグ
の進入を案内する手段を有し、ラグの前記下部はハウジ
ングの下から突出できる。かくして、シャーシの上方に
設けられる本体は、特別な精度を要せず、かつ本体を落
下させる危険なくしてシャーシに固定できる。本発明の
一実施形態では、ラグは、ハウジング内でラグを動かな
くする手段を有し、該手段はラグの円筒状上部の形態を
なしている。オペレータが充分な注意を払うことなく本
体の一端を押し下げ(または持ち上げ)ようと試みて
も、ラグの上部がハウジング内で動かなくなり、本体の
安定性が損なわれないようにする。本発明の一実施形態
では、取付けピースが、ハウジング内へのラグの進入を
横方向に案内する手段を有し、該手段は、取付けピース
の上縁部から本体の中心に向かって上方に延びたリップ
の形態をなし、前記取付けピースが更に、ラグの各側に
1つずつ配置される長手方向案内面を有し、前記アタッ
チメント要素が、ハウジング内へのラグの進入を横方向
に案内する手段を有し、該手段は一方の横方向面上に配
置された傾斜部の形態をなしている。
【0008】本発明の一実施形態では、アタッチメント
要素が、シャーシ側面上に側方突出部を有し、該側方突
出部が取付けピースの凹部と協働して、本体とシャーシ
との間の間隙を制限する。側方突出部は、該突出部をそ
れぞれの凹部内に容易に進入できるようにするため丸い
形状にすることができる。アタッチメント要素のロック
手段を操作する手段を有し、これらの手段は、直線方向
に操作される操作ボタンの形態をなしておりかつ非作動
位置と、アタッチメント要素が取付けピースのハウジン
グ内に留まっている限りロック手段を非ロック状態に維
持する押し込まれた作動位置とをもつ設計であるのが好
ましい。取付けピースがロック手段を操作する手段を有
し、これらの手段は本体側面に配置されかつ取付けピー
スに関節連結されたタブを有し、かつ傾動されたときに
は、アタッチメント要素のロックおよびロック解除を行
なうことができる。本体の角度を変えるボタンは、一般
に、シャーシと本体との間ではなくシャーシの外側に配
置されるため、ロック機構と傾斜機構とを間違える危険
が低下される。
【0009】本発明の一実施形態では、少なくとも1つ
のアタッチメント要素が少なくとも1つの凹部を有し、
該凹部がラグの側壁に形成され、かつタブと一体の少な
くとも1つの突出部からなるロック手段と協働するよう
に設計されており、ロック手段はハウジングの縁部の孔
を通って取付けピースのハウジング内に突入できる。こ
の操作の目的は、オペレータには直ぐに明らかになるで
あろう。また、これにより、操作ミスの危険が低減され
るであろう。本発明の一実施形態では、突出部は、ラグ
が対応するハウジング内に進入すると突出部をわきに押
しやりかつタブを傾動できるように面取りされている。
本発明の一実施形態では、取付けピースが本体を傾動さ
せる装置を有し、該装置には、シャーシの各側に取り付
けられた操作手段が設けられている。
【0010】別の形態では、少なくとも1つのアタッチ
メント要素の少なくとも一方のラグが、ハウジングの一
端の壁の下から部分的に突出して、同じアタッチメント
要素の他方のラグがそのハウジングから出ることを防止
する。従って、シャーシから本体を取り外すには2段階
移動を必要とする。第1段階は他方のラグを突出させる
こと、第2段階は第1ラグを突出させることであり、こ
れにより本体を誤って操作する危険性がなくなる。本発
明の一実施形態では、アタッチメント要素は2つの付加
ラグを備えている。アタッチメント要素は、他の何らか
のアタッチメント形式が設けられたシートを保持する手
段を備えている。保持手段は、上方に突出するフォーク
で構成することができる。
【0011】もちろん、ベビーカーのシャーシは、折畳
み式その他の既知の形式のもので構成でき、支持体は、
例えば、管フレームにより保持される織物で作られたシ
ート、カーシートとしても使用できる剛性シート、半剛
性折畳み式シート、剛性シェルを備えた携帯ベッド等の
種々の形式のうちの1つで構成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、非制限的な例として添
付図面に示す幾つかの実施形態についての以下の説明を
読むことにより、より良く理解できるであろう。図1に
示すように、ベビーカーは、参照番号1a、1bで全体
を示す2つの側方シャーシ組立体を有する。これらの2
つの側方シャーシ組立体は同一であるので、側方シャー
シ組立体1aを構成する要素(参照番号に添字「a」が
付されている)について説明するが、側方シャーシ組立
体1bも同じ要素(参照番号に添字「b」が付されてい
る)を有する。側方シャーシ組立体1aは、前方フレー
ム部材2aおよび後方フレーム部材(図1には示されて
いない)を有している。前方フレーム部材2aの下端部
には、前輪3aの車軸が設けられている。別の形態で
は、車輪ユニットは2つの車輪を有している。
【0013】側方シャーシ組立体1aの他の構成部品と
してプッシュアーム4aがあり、該プッシュアーム4a
の上端部には、水平方向に湾曲したハンドル領域5aが
設けられている。2つのプッシュアーム4a、4bのそ
れぞれのハンドル領域5a、5bは一体結合され、横方
向のハンドルバー(全体を参照番号6で示す)を形成し
ていることが観察されよう。ベビーカーの後部には、X
形関節の形状をなすシャーシ7が設けられている。該シ
ャーシ7は枝8、9からなり、これらの枝は、「X」形
状を形成すべく中点が軸10により関節連結されてい
る。枝8、9の下端部は、後方フレーム部材の下端部に
近接して後方フレーム部材に固定された軸11a、11
bの回りで枢動できる。枝8、9の上端部は軸12a、
12bの回りに関節連結されている。軸12a、12b
は摺動スリーブ13a、13bの一部を形成しており、
それぞれの後方フレーム部材がこれらの摺動スリーブに
通され、該摺動スリーブ内で摺動できるようになってい
る。
【0014】これらの全ての要素は、例えば軽合金のよ
うな金属チューブの形態に作るのが有効である。連結ロ
ッド14aの上端部が、プッシュアーム4aの下端部の
一部を形成する軸15aに関節連結されている。連結ロ
ッド14aは、その下端部の近くが、後方フレーム部材
の下部の一部を形成する軸16aに関節連結されてい
る。図示の例では、軸16aは、後方フレーム要素に固
定されたスリーブ17aに取り付けられており、かつ、
ベビーカーが完全に折り畳まれた位置にあるときには、
X形後方シャーシ7の枝8、9の軸11aと軸12aと
の間に固定されることに留意されたい。連結ロッド14
aはその関節連結軸16aを越えて、延長部18aの形
態をなして連続しており、該延長部18aの下端部には
関節連結軸19aが設けられており、該軸19aの回り
で制御リンク20aが枢動できる。制御リンク20aの
上端部は、軸21aにより、X形後方シャーシ7の枝9
の上端部の一部を形成する摺動スリーブ13aに関節連
結されている。
【0015】同じ構成が側方シャーシの要素(添字
「b」を付した参照番号の要素)についても適用され
る。対応する制御リンク20bは、シャーシ7の枝8の
上端部の一部を形成する摺動スリーブ13bに関節連結
されている。連結ロッド14a、14bおよび関連制御
リンク20a、20bは、側方シャーシ組立体1a、1
bの外側でかつ該側方シャーシ組立体1a、1bと後輪
との間に配置し、かつ平らな金属バーで作られたリンク
で構成して、組立体の嵩を小さくすると同時に組立体に
大きな剛性を付与するのが好ましい。また、側方シャー
シ組立体1aには摺動スリーブ22aが配置されてい
る。前方フレーム部材2aおよびプッシュアーム4aが
摺動スリーブ22aに通されかつ摺動スリーブ22a内
で自由に摺動できる。ベビーカーが図1に示す完全折畳
み位置にあるとき、スリーブ22aは、側方シャーシ組
立体1bのスリーブ22bと全く同様に、上ストッパに
対し一定位置を占める。また、下ストッパに対しても一
定位置(この位置は、前方フレーム部材2aに設けられ
たストッパ(図示せず)により定められる)を占める。
これは、ベビーカーが完全折畳み位置にあるときおよび
折り畳まれるときにいえることである。スリーブ22a
には、シャーシ1a、1bの内側に配置される取付けピ
ース23aが設けられる。また、スリーブ22aは、シ
ャーシ1a、1bの外側に配置される操作レバー24a
を支持している。
【0016】また、ベビーカーは、中心軸により関節連
結された2つの折畳み枝が設けられた剛性足載せ板27
を有している。スリーブ22aおよび取付けピース23
a(図2)はアタッチメント要素26aを支持し、該ア
タッチメント要素26aは、子どもを受け入れるための
本体28を形成する織物等を支持するロッド27aの一
部を形成する。図2および図3に示すように、取付けピ
ース23aは、スリーブ22aの中心内に挿入されて、
アタッチメント要素26a(図1)を支持するためのも
のである。取付けピース23aは軸29aを有し、該軸
29aは、スリーブ22aの対応する直径をもつ孔(図
示せず)と協働できる。本体側の軸29aの端部におい
て、取付けピース23aはリング30aを有する。該リ
ング30aの直径は軸29aの直径よりかなり大きく、
かつ軸29aと同じ側のリング30aの面には均一間隔
の複数の歯31が設けられている。これらの歯31は、
スリーブ22aの対応する歯と協働して、スリーブ22
a、22bに対する本体28の角度、従ってベビーカー
全体に対する本体28の角度を調節できるようになって
いる。
【0017】本体28の角度を変えるための最初のステ
ップは、レバー24a、24bを操作することであり、
これにより、スリーブ22a、22bの内側にあるレバ
ー24a、24bの端部が取付けピース23a、23b
を内方に駆動し、歯31がスリーブ22a、22bの対
応する歯から解放される。このようにして、本体28の
角度を、例えば着座位置ともたれ掛かり位置との間で変
えることができる。ひとたび所望位置に到達したなら
ば、レバー24a、24bをロックする。これにより、
取付けピース23a、23bおよび歯31がベビーカー
の外側に向かって移動され、スリーブ22a、22bの
対応する歯と再係合される。取付けピース23aは、歯
31とは反対側で、リング30aに隣接する円筒状部分
32aを有している。円筒状部分32aは、取付けピー
ス23aの底部に配置された、クサビを形成する2つの
張出し部33aを有する。また、円筒状部分32aは、
リング30aとは反対側に、傾斜縁を備えたラジアルハ
ウジング34aを有している。
【0018】取付けピース23aは、円筒状部分32a
の近くで、リング30aとは反対側に、ほぼ円筒状の2
つのハウジング部分35a、36aを形成している。両
ハウジング部分35a、36aは、取付けピース23a
の縁部37aと、円筒状部分32a、リング30aおよ
び軸29aに同心状の中央部38aとにより境界が定め
られている。ハウジング部分35a、36aの内壁39
aは円筒状でかつ相互に平行であり、少量の間隙をもっ
てアタッチメント要素26aと協働できるようになって
いる。しかしながら、中央部38aとは反対側のハウジ
ング部分35a、36aの端部は、アタッチメント要素
26aに対して正しい形状を呈するように、ハウジング
部分35a、36aの底部で僅かにテーパしている。中
央部38aの近くで、取付けピース23aの縁部37a
は外方に湾曲し、リップ41aを形成している。該リッ
プ41aは、アタッチメント要素26aが容易に取付け
ピース23aのハウジング部分35a、36a内に入
り、上方および本体28の中心に向かって配置されるよ
うにする。
【0019】縁部37aの各端部には、壁39aに対し
て平行でかつハウジング部分35a、36aの外側に2
つのリブ40aが配置されている。また、取付けピース
23aは操作タブ25aを有し、該操作タブ25aに
は、円筒状部分32aとは反対側で縁部37aと接触す
るように配置された平板42aと、クレビス43aとが
設けられている。クレビス43aは、平板42aの底部
の各端に対をなして配置されかつ共通軸の回りで円筒状
部分32aの張出し部33aの一部を形成する2つの対
応クレビス44aに関節連結されている。操作タブ25
aは、図3に矢印で示す方向に傾動できる。クレビス4
3a、44aの下で、円筒状部分32aと平板42aと
の間にはばね45aが配置されており、前記方向への傾
動に対抗する方向の力を加えている。また、タブ25a
はフックの形態をなす2つの突出部46aを有し、該突
出部46aは、縁部37aと同じ側で平板42a上に配
置され、かつ休止位置において、縁部37aの孔47
a、48aを通ってハウジング部分35a、36a内に
突出する。
【0020】図4に示すように、アタッチメント要素2
6aは、本体28(図1)のロッド27aを受け入れる
ことができる上方管状部49aを有する。2つのラグ部
分50a、51aは管状部49aから下方に延びてい
る。ラグ部分50a、51aは、丸い形状52aの凹部
により分離されている。ラグ部分50aの壁53a、5
4aおよびラグ部分51aの壁55a、56aは円筒状
であり、このため、これらのラグ部分50a、51a
は、図2および図3に示す取付けピース23aのハウジ
ング部分35a、36a内にぴったり嵌合される。ま
た、ラグ部分50a、51aの下端部近くには傾斜部5
7a、58aが設けられている。これらの傾斜部57
a、58aは、取付けピース23aに対してアタッチメ
ント要素26aを案内するためのものでありかつこれら
のハウジング部分35a、36aから突出できる寸法を
有している。ラグ部分50a、51aの両側面には、取
付けピース23aに対してアタッチメント要素26aを
横方向に案内するための傾斜部59aが設けられてい
る。
【0021】アタッチメント要素26aは、2つのラグ
部分50a、51aを分離する凹部52aの上方に配置
された側方突出部60aを有する。突出部60aは、取
付けピース23aのハウジング34aとほぼ同じ形状を
有している。突出部60aの下端部は丸い形状(この形
状は図4からは見ることができない)を有し、突出部6
0aが取付けピース23aのハウジング34aと容易に
協働できるようになっている。突出部60aは、ハウジ
ング34aの対応縁部と協働する垂直傾斜縁61aを備
えた鳩尾状をなしている。ラグ部分50a、51aに
は、傾斜部59aと管状部49aとの間に配置されかつ
ロックタブ25aの突出部46aと協働するように設計
された凹部62a、63aが設けられている。管状部4
9aは、凹部62a、63aと同じ側に切欠き部64a
を有し、該切欠き部64aの形状は、取付けピース23
a(図3)の縁部37aのリップ41aの形状に適合す
るように設計されている。
【0022】図6に示すアタッチメント要素26aは、
剛性シェルを備えたシートに特に適している。アタッチ
メント要素26aは、平面部65a、66aを有し、該
平面部65a、66aは、それぞれ、ラグ部分50a、
51aの壁53a、56aに対面しかつこれらの壁に対
して平行に配置されており、かつラグ部分50a、51
aに対向する傾斜ガイド面67a、68aにより延長さ
れている。ガイド面67a、68aは、アタッチメント
要素26aが取付けピース23a内に導入されると、縁
部37a(図2および図3)と接触できる。平面部65
a、66aには、取付けピース23aのリブ40aと協
働するスロット69a、70aが設けられており、案内
を補助する。平面部65aの近くの孔72a内には操作
ボタン71aが設けられており、該操作ボタン71aは
側方突出部73aを有する。該側方突出部73aは、ボ
タン71aが押されると、取付けピース23aのリブ4
0aの後ろにパチンと嵌合され、アタッチメント要素2
6aがその取付けピース23a上に維持されている限
り、リブ40aにより保持される。アタッチメント要素
26aが取り出されると、突出部73aがリブ40aか
ら離脱し、ばね(図示せず)の作用により、ボタン71
aがその元の非作動位置に戻される。
【0023】取付け装置は、次のように作動する。ベビ
ーカーに取り付けられている本体28を取り外したい場
合、先ず最初のステップは、タブ25aを傾動させて、
凹部62a、63a(該凹部62a、63a内には突出
部46aが突入している)から突出部46aを離脱させ
る。取付けピース23aのハウジング部分35a、36
aの対応壁39a、40a上のラグ部分50a、51a
の垂直面53a、54a、55a、56a、およびハウ
ジング34aの対応壁上の突出部60aの傾斜壁61a
のブロッキング効果により、アタッチメント要素26a
は、タブ25aがロックされていないこの位置で、取付
けピース23aに対して安定した状態に維持されること
に留意されたい。例えば、本体28のロッド27aの下
端部に圧力が加えられると、アタッチメント要素26a
は、ハウジング部分36aの縁部37aに対して押し付
けられる。この枢動の開始によって、垂直壁55aが中
央部38aに当たりかつ垂直壁53aがハウジング部分
35aの壁39aに当たる。このブロッキングにより、
取付けピース23aからのアタッチメント要素26aの
意図しない離脱が完全に防止される。同じ理由から、本
体28のロッド27aの下端部を持ち上げようとする試
みがなされる場合にも同じことが起きる。
【0024】従って、本体28を取り外すには、アタッ
チメント要素26aの近くでロッド27aを把持して、
ロッド27aに対して直角な方向にアタッチメント要素
26aを引っ張ることが必要である。これにより、アタ
ッチメント要素26aの方向の如何にかかわらず、アタ
ッチメント要素26aを取付けピース23aから取り外
すことができるようになる。アタッチメント要素26b
についても同じ手順が続けられる。タブ25aの傾動操
作およびロッド27aの把持操作が、片手でかつ同時に
行なわれる。逆に、本体28をベビーカーに取り付けた
い場合には、アタッチメント要素26aを、できるなら
ば同じ角度で、取付けピース23aの上方に移動させ
る。しかしながら、取付けピース23aが±10°だけ
傾斜される間に取付けピース23aが水平方向に移動さ
れると、ラグ部分50a、51aの傾斜面57a、58
aは、アタッチメント要素26aを、取付けピース23
aに対して正しい位置に位置決めすることができる。ラ
グ部分50a、51aがハウジング部分35a、36a
に近接するように移動されるとき、ラグ部分50a、5
1aは、リップ41aにより横方向に案内され、リップ
41aは、ラグ部分50a、51aをそれぞれのハウジ
ング部分35a、36aに導きかつ本体28が落下する
ことを防止する。リップ41aは、ラグ部分50a、5
1aに設けられた傾斜部59aと協働しかつ約±5°の
いかなる不整合も好適なものとする。ラグ部分50a、
51aは、これらの傾斜面57a、58aにより、これ
らのハウジング部分35a、36aに対して長手方向に
案内される。取付けピース23bへのアタッチメント要
素26bの取付けについても同じことがいえる。かくし
て、オペレータは、本体28を落下させる危険性なくし
て、横方向、長手方向および角度の比較的大きな余裕を
もって本体28を移動させることができる。
【0025】ラグ部分50a、51aが、ひとたびこれ
らのそれぞれのハウジング部分35a、36aに入り始
めると、側方突出部60aは取付けピース23aのハウ
ジング34aに入り、傾斜部59aはタブ25aの突出
部46aと接触しかつ該突出部46aを徐々にわきに押
しやる。これにより、タブ25aが傾けられかつばね4
5aが圧縮し始める。ひとたびアタッチメント要素26
aの移動が完了すると、突出部46aが、急にラグ部分
50a、51aの凹部62a、63aに進入し、タブ2
5aはその初期位置に戻る。これにより、アタッチメン
ト要素26aがその取付けピース23aに対して連続し
て移動することが防止される。図7に示す別の形態で
は、アタッチメント要素26aは、ラグ部分50、51
の各側に配置された2つの付加ラグ74、75を有し、
該付加ラグ74、75の外方面76、77は丸くなって
いる。ラグ部分51の壁56に隣接する付加ラグ75の
面78は垂直であり、かつ取付けピース23の縁部37
の厚さに等しい距離だけ壁56から間隔を隔てて配置さ
れている。突出部60は丸い上面79を有している。
【0026】スリーブ22aには図8に示すようなロッ
クリング80aを設けることができ、該ロックリング8
0aは、取付けピース23a(この場合には突出部は設
けられていない)の円筒状部分32aを包囲する。リン
グ80aは全体として環状の形状を有しかつそのボアに
は半径方向内方に突出少なくとも1つのラグ81aが設
けられている。リング80aが取付けピース23aの円
筒状部分32aに取り付けられたリング80aに取り付
けられると、スロット(図示せず)と協働して、取付け
ピース23aに対するリング80aの角移動を制限す
る。リング80aの外周部には、該リング80a上でオ
ペレータの指が滑らないようにする領域82aが設けら
れている。この領域82aには、筋を付すか、突起を設
けるか、或いは滑りを防止する他の任意の手段を設ける
ことができる。取付けピース23aのハウジング35
a、36aに隣接するリング80aの側には側方切欠き
部83aが設けられている。この切欠き部83aの深さ
は、取付けピース23aに設けられたハウジング34a
の深さにほぼ等しい。
【0027】アタッチメント装置は、次のように作動す
る。ベビーカーに取り付けられている本体28を取り外
したい場合、最初のステップは、リング80aを回転さ
せて、該リング80aの切欠き部83aと取付けピース
23aのハウジング34a(該ハウジング34a内には
アタッチメント要素26aの突出部60が突入してい
る)とを整合させることである。これを行なう理由は、
切欠き部83aとハウジング34aとが整合していない
とき、リング80aがハウジング34aを半径方向に覆
い、突出部60従ってアタッチメント要素26aのいか
なる移動をも防止するからである。安全上の理由から、
使用者がベビーカーから本体を取り外すのに、例えば、
回転させ、次に互いに直線移動させるというような二重
の移動をさせることが有効である。図7に示すように、
静止接触点85、86、87、88を介してアタッチメ
ント要素26を支持するロックバー84および可動ロッ
クピース89を備えた取付けピース23を設けることが
できる。可動ロックピース89はカム90により作動さ
れ、カム90自体は作動手段を介して駆動される。ロッ
クピース89が突出していて、作用位置にあるとき、ア
タッチメント要素26はバー84に対して移動できな
い。ロックピース89が非作用位置に引っ込められる
と、アタッチメント要素26は、先ず最初に、接触点8
5、86の近くにアタッチメント要素26を持ち上げ、
該アタッチメント要素26を接触点88の回りで枢動さ
せ、次に接触点87、88がバー84から離れるように
直線移動させることにより、バー84から分離される。
アタッチメント要素26は、最初に矢印91の方向に移
動させ、次に矢印92の方向に移動させることにより、
取付けピース23から分離される。本体をベビーカーに
取り付ける場合には、逆の操作を行なう。
【0028】図10に示すように、アタッチメント要素
26aは、ラグから離れるように上方を向いたフォーク
93aを有している。フォーク93aは2つのプロング
(つの部)94aを有し、両プロング94aは、シート
(例えば、対応するアタッチメント手段を備えたシー
ト)を収容するための凹部95aにより分離されてい
る。フォーク93aは側方突出ラグ96aと、該ラグ9
6aを取り付ける弾性部分97aとを有している。弾性
部分97aは、スロット98aによりフォーク93aの
残部から分離されておりかつ制御ロッド99aを形成す
べく下方に延びている(制御ロッド99aの下部は図1
0では見ることができない)。ラグ96aは、シートが
自動的にブロッキングされるようにし、ブロッキング解
除は、制御ロッド99aを作用してラグ96aを引っ込
めるにより行なわれる。
【0029】かくして、アタッチメント要素26aは、
種々の形式のシート用のアダプタとして機能する。本発
明によれば、頑丈で、簡単で、かつ、オペレータの操作
が比較的不正確であっても、本体およびそのアタッチメ
ント要素が自然にこれらのそれぞれの取付けピース内に
落下するという事実から極めて安全であるアタッチメン
ト装置が得られる。最後に、ベビーカーフレームの他側
に設けられた方向決め制御レバーにより混乱されること
なく、どのロックタブが支持されているかを瞬時に確認
できるため、使用者にとっての操作容易性が改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアタッチメント装置が設けられた
ベビーカーを示す正面図である。
【図2】本発明によるアタッチメント装置の取付けピー
スを示す平面図である。
【図3】図2と同じ取付けピースを示す正面図である。
【図4】本発明によるアタッチメント要素を示す斜視図
である。
【図5】図4のアタッチメント要素を示す背面図であ
る。
【図6】図4のアタッチメント要素の別の形態を示す正
面図である。
【図7】図4の別の形態を示す図面である。
【図8】ロックリングを示す斜視図である。
【図9】本発明の他の実施形態を示す概略側面図であ
る。
【図10】アタッチメント装置の別の形態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
2a 前方フレーム部材 7 シャーシ 22a 摺動スリーブ 23a 取付けピース 24a 操作レバー 26a アタッチメント要素 28 本体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転がり手段上に載置されるシャーシを有
    する形式のベビーカーに本体(28)を取り付ける装置
    であって、本体(28)の各側に1つずつ配置される2
    つの取付けピース(23a、23b)が設けられ、本体
    (28)には2つのアタッチメント要素(26a、26
    b)が設けられ、各アタッチメント要素(26a、26
    b)が、前記シャーシの一方の取付けピースと協働する
    構成の、ベビーカーに本体(28)を取り付ける装置に
    おいて、各アタッチメント要素が少なくとも1つの突出
    ラグを有し、該突出ラグが、該ラグに適合する形状をも
    つ、取付けピースの少なくとも1つのハウジング(35
    a、36a)と協働できることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記ラグが少なくとも2つのラグ部分
    (50a、51a)を有し、前記ハウジングが少なくと
    も2つのハウジング部分を有することを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ラグが、該ラグの傾斜下部(57
    a、58a)の形態をなす、ハウジング内へのラグの進
    入を案内する手段を有し、ラグの前記下部(57a、5
    8a)がハウジングの下から突出できることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ラグが、ハウジング内でラグを動か
    なくする手段を有し、該手段は前記ラグの円筒状上部の
    形態をなすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記取付けピースが、ハウジング内への
    ラグの進入を横方向に案内する手段を有し、該手段は、
    取付けピースの上縁部から本体(28)の中心に向かっ
    て上方に延びたリップ(41a)の形態をなし、前記取
    付けピースが更に、ラグの各側に1つずつ配置される長
    手方向案内面(67a、68a)を有し、前記アタッチ
    メント要素が、ハウジング内へのラグの進入を横方向に
    案内する手段を有し、該手段は一方の横方向面上に配置
    された傾斜部(59a)の形態をなしていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記アタッチメント要素が、シャーシ側
    面上に側方突出部(60a)を有し、該側方突出部が取
    付けピースの凹部(34a)と協働して、本体とシャー
    シとの間の間隙を制限し、側方突出部は、該突出部をそ
    れぞれの凹部内に容易に進入できるようにするため丸い
    形状を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記アタッチメント要素のロック手段を
    操作する手段を有し、これらの手段は、直線方向に操作
    される操作ボタン(71a)の形態をなしておりかつ非
    作動位置と、アタッチメント要素が取付けピースのハウ
    ジング内に留まっている限りロック手段を非ロック状態
    に維持する押し込まれた作動位置とをもつ設計になって
    いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 前記取付けピースが前記ロック手段を操
    作する手段を有し、これらの手段は本体側面に配置され
    かつ前記取付けピースに関節連結されたタブ(25a)
    を有し、かつ傾動されると、アタッチメント要素のロッ
    クおよびロック解除を行なうことができることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのアタッチメント要素が
    少なくとも1つの凹部(62a)を有し、該凹部がラグ
    の側壁に形成され、かつタブと一体の少なくとも1つの
    突出部(46a)からなるロック手段と協働するように
    設計されており、ロック手段が前記ハウジングの縁部の
    孔を通って取付けピースのハウジング内に突入できるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記突出部は、前記ラグが対応するハ
    ウジング内に進入すると突出部をわきに押しやりかつタ
    ブを傾動できるように、面取りされていることを特徴と
    する請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記取付けピースが本体を傾動させる
    装置を有し、該装置には、シャーシの各側に取り付けら
    れた操作手段(24a、24b)が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのアタッチメント要素
    の少なくとも一方のラグが、ハウジングの一端の壁の下
    から部分的に突出して、同じアタッチメント要素の他方
    のラグがそのハウジングから出ることを防止することを
    特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 前記アタッチメント要素が2つの付加
    ラグ(65a、66a)を備えていることを特徴とする
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 上方を向いたフォークの形態をなす、
    シートを保持するための手段を有することを特徴とする
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項に記載
    の本体取付け装置が設けられていることを特徴とするベ
    ビーカー。
  16. 【請求項16】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
    の本体取付け装置が設けられていることを特徴とする子
    ども支持体。
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