JPH109491A - 作業マシンの潤滑制御システム - Google Patents
作業マシンの潤滑制御システムInfo
- Publication number
- JPH109491A JPH109491A JP9071807A JP7180797A JPH109491A JP H109491 A JPH109491 A JP H109491A JP 9071807 A JP9071807 A JP 9071807A JP 7180797 A JP7180797 A JP 7180797A JP H109491 A JPH109491 A JP H109491A
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- JP
- Japan
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- lubrication
- lubricant
- signal
- charging system
- response
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/38—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with a separate pump; Central lubrication systems
- F16N7/385—Central lubrication systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N29/00—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
- F16N29/02—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems for influencing the supply of lubricant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2230/00—Signal processing
- F16N2230/10—Timing network
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2250/00—Measuring
- F16N2250/04—Pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の作業マシンは、一般的に作動中に重要
な領域に潤滑剤を付与する自動潤滑システム(10)を
含む。 【解決手段】 本発明は、作業マシンの重要な領域に自
動的に潤滑剤を付与し、自動システムに近づけないマシ
ンの領域に手で潤滑剤を付与するようになっている融通
性があり、効率的な制御システムを提供する。作業マシ
ンに潤滑剤を付与する制御が設けられている。この制御
は、潤滑剤分配システム(10)、該潤滑剤分配システ
ムを駆動する充電システム、該充電システムの作動状態
を判定するためのセンサ(25)、および先の潤滑剤付
与動作に応じて定められた時間間隔を計算するための装
置を含む。この制御は、さらに時間間隔が所定の間隔定
数に達することに応答して潤滑信号を発信する装置を含
む。
な領域に潤滑剤を付与する自動潤滑システム(10)を
含む。 【解決手段】 本発明は、作業マシンの重要な領域に自
動的に潤滑剤を付与し、自動システムに近づけないマシ
ンの領域に手で潤滑剤を付与するようになっている融通
性があり、効率的な制御システムを提供する。作業マシ
ンに潤滑剤を付与する制御が設けられている。この制御
は、潤滑剤分配システム(10)、該潤滑剤分配システ
ムを駆動する充電システム、該充電システムの作動状態
を判定するためのセンサ(25)、および先の潤滑剤付
与動作に応じて定められた時間間隔を計算するための装
置を含む。この制御は、さらに時間間隔が所定の間隔定
数に達することに応答して潤滑信号を発信する装置を含
む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に作業マシンの
潤滑制御システムに関する。より詳細には、本発明は、
作動の自動モードおよび作動の手動モードを有する潤滑
剤分配システムを制御するための装置に関する。
潤滑制御システムに関する。より詳細には、本発明は、
作動の自動モードおよび作動の手動モードを有する潤滑
剤分配システムを制御するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフハイウェイ鉱山用トラック、フロン
トショベル、および油圧掘削機のような様々な大型作業
用マシンは、故障の早期発生を防ぐためには適切な潤滑
剤を必要とするような多数の可動部品を含む。ホイール
ベアリングおよびリンケージジョイントのような重要な
領域では、潤滑剤を付与するのにマシンを停止させる必
要がないように作動中に潤滑剤が付与されることが有効
である。早すぎる故障を防ぐため、これらの重要な領域
では頻繁に潤滑剤が付与されなければならない。例え
ば、所定の環境において、5−10分ごとぐらい頻繁に
重要な領域に潤滑剤を付与することが有効である。これ
らのマシンの多くが、膨大な作動能力を有しているの
で、マシンが作動しない時間は、所有者にとって、実質
的な能力の損失を意味する。
トショベル、および油圧掘削機のような様々な大型作業
用マシンは、故障の早期発生を防ぐためには適切な潤滑
剤を必要とするような多数の可動部品を含む。ホイール
ベアリングおよびリンケージジョイントのような重要な
領域では、潤滑剤を付与するのにマシンを停止させる必
要がないように作動中に潤滑剤が付与されることが有効
である。早すぎる故障を防ぐため、これらの重要な領域
では頻繁に潤滑剤が付与されなければならない。例え
ば、所定の環境において、5−10分ごとぐらい頻繁に
重要な領域に潤滑剤を付与することが有効である。これ
らのマシンの多くが、膨大な作動能力を有しているの
で、マシンが作動しない時間は、所有者にとって、実質
的な能力の損失を意味する。
【0003】これらの必要性に対処するために、様々な
システムが、マシン作動中に潤滑剤を付与するように開
発されてきた。一般的に、このような潤滑システムが、
マシンの重要な領域のそれぞれに配置された空圧動力式
潤滑ポンプおよびインジェクタバンクを含む。潤滑制御
は、一般的に、マシン作動中に所定の時間間隔で、潤滑
剤を重要な領域に噴射させるように設計されたタイマー
を備える。このようなシステムは、適当に潤滑剤を与え
るが、時間に反応するだけで、ベアリングまたはジョイ
ントの実際の使用に反応しないために、必要とされるよ
りも頻繁に潤滑剤を付与しようとする。例えば、トラッ
クが静止した状態の場合には、各時間間隔で潤滑剤をホ
イールベアリングに付与する必要がない。潤滑剤が必要
とされるのはトラックが所定の時間の間動いた後だけで
ある。従って、潤滑システムが、時間のみに反応するの
ではなく、ベアリングが実際に使われる時間の長さに反
応して制御される場合には、エネルギーと潤滑剤を節約
できる。
システムが、マシン作動中に潤滑剤を付与するように開
発されてきた。一般的に、このような潤滑システムが、
マシンの重要な領域のそれぞれに配置された空圧動力式
潤滑ポンプおよびインジェクタバンクを含む。潤滑制御
は、一般的に、マシン作動中に所定の時間間隔で、潤滑
剤を重要な領域に噴射させるように設計されたタイマー
を備える。このようなシステムは、適当に潤滑剤を与え
るが、時間に反応するだけで、ベアリングまたはジョイ
ントの実際の使用に反応しないために、必要とされるよ
りも頻繁に潤滑剤を付与しようとする。例えば、トラッ
クが静止した状態の場合には、各時間間隔で潤滑剤をホ
イールベアリングに付与する必要がない。潤滑剤が必要
とされるのはトラックが所定の時間の間動いた後だけで
ある。従って、潤滑システムが、時間のみに反応するの
ではなく、ベアリングが実際に使われる時間の長さに反
応して制御される場合には、エネルギーと潤滑剤を節約
できる。
【0004】さらに、マシンの作動中に潤滑剤を付与す
る潤滑システムを用いる場合においても、自動的な手段
によって潤滑剤を付与できないようなマシンの所定の領
域がある。例えば、バックホー鉱山用ショベルのような
マシンのバケットの場合は、損傷を生じないためには潤
滑剤を付与しなければならないジョイントの全てに、潤
滑油ラインを配管させることが極めて困難となるような
動作の範囲を有する。この必要性に対処するために、別
個の潤滑用トラックをショベルの位置まで動かして、オ
ペレータまたは整備要員が近づくことのできないような
領域に手作業で潤滑剤を付与できるようにすることが一
般的に必要とされる。潤滑システムにおいて、故障状態
がある場合には、別の問題が発生する。例えば、潤滑ラ
インが、壊れたり、または連結がはずれはじめた場合に
は、潤滑剤が所望の場所に到達しない。この問題を解決
するために、従来のシステムには、潤滑ライン内の圧力
が所定のレベルに達することに応答して、付勢されるよ
うな圧力スイッチが設けられてきた。潤滑システムが作
動され圧力がそのレベルに達しない場合には、アラーム
が励磁されて、故障状態が存在することを示す。しかし
ながら、所望の圧力に達しなかったことを示すだけで
は、整備要員が効率的にこれらの全ての種類の問題を診
断し修理するには不十分な情報である。潤滑システムの
圧力が高圧レベルを越えたかどうかを示すことも重要で
ある。例えば、潤滑ラインが詰まっていたり、あるいは
空圧システムが過度の圧力で作動している場合には、潤
滑システムの圧力が所定のレベルを越えるが、それにも
かかわらず故障状態にある。同様に、圧力センサ自身に
故障があったり、圧力センサから電気信号を送信するワ
イヤが、地面または正の供給電圧に対してショートする
ことがある。潤滑システムと圧力センサにおける莫大な
数の可能性のある故障の状態に関する情報が、整備要員
にとって極めて有効であり、不稼働時間を相当に減少さ
せることになる。
る潤滑システムを用いる場合においても、自動的な手段
によって潤滑剤を付与できないようなマシンの所定の領
域がある。例えば、バックホー鉱山用ショベルのような
マシンのバケットの場合は、損傷を生じないためには潤
滑剤を付与しなければならないジョイントの全てに、潤
滑油ラインを配管させることが極めて困難となるような
動作の範囲を有する。この必要性に対処するために、別
個の潤滑用トラックをショベルの位置まで動かして、オ
ペレータまたは整備要員が近づくことのできないような
領域に手作業で潤滑剤を付与できるようにすることが一
般的に必要とされる。潤滑システムにおいて、故障状態
がある場合には、別の問題が発生する。例えば、潤滑ラ
インが、壊れたり、または連結がはずれはじめた場合に
は、潤滑剤が所望の場所に到達しない。この問題を解決
するために、従来のシステムには、潤滑ライン内の圧力
が所定のレベルに達することに応答して、付勢されるよ
うな圧力スイッチが設けられてきた。潤滑システムが作
動され圧力がそのレベルに達しない場合には、アラーム
が励磁されて、故障状態が存在することを示す。しかし
ながら、所望の圧力に達しなかったことを示すだけで
は、整備要員が効率的にこれらの全ての種類の問題を診
断し修理するには不十分な情報である。潤滑システムの
圧力が高圧レベルを越えたかどうかを示すことも重要で
ある。例えば、潤滑ラインが詰まっていたり、あるいは
空圧システムが過度の圧力で作動している場合には、潤
滑システムの圧力が所定のレベルを越えるが、それにも
かかわらず故障状態にある。同様に、圧力センサ自身に
故障があったり、圧力センサから電気信号を送信するワ
イヤが、地面または正の供給電圧に対してショートする
ことがある。潤滑システムと圧力センサにおける莫大な
数の可能性のある故障の状態に関する情報が、整備要員
にとって極めて有効であり、不稼働時間を相当に減少さ
せることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】いくつかの従来の潤滑
システムが、潤滑剤付与の間の時間を調整するセットス
クリュをタイマー上に設けたり、所定の圧力レベルを調
整するセットスクリュを圧力スイッチの上に設けること
によってシステムに順応性を与えてきた。このような調
整は、適切な潤滑制御に望まれる全範囲の順応性と正確
さに対処するには役には立つが、不十分である。例え
ば、これらのパラメータをより正確に設定する方法を提
供し、各潤滑動作の時間の長さを調整する手段を与える
ことが有効である。本発明は、上述の問題の1つか、2
つ以上を解決する。
システムが、潤滑剤付与の間の時間を調整するセットス
クリュをタイマー上に設けたり、所定の圧力レベルを調
整するセットスクリュを圧力スイッチの上に設けること
によってシステムに順応性を与えてきた。このような調
整は、適切な潤滑制御に望まれる全範囲の順応性と正確
さに対処するには役には立つが、不十分である。例え
ば、これらのパラメータをより正確に設定する方法を提
供し、各潤滑動作の時間の長さを調整する手段を与える
ことが有効である。本発明は、上述の問題の1つか、2
つ以上を解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、公知の自動潤
滑制御の欠点を回避し、作業マシンの重要な領域に潤滑
剤を自動的に付与し、自動システムでは近接不可能なマ
シンの領域に手作業で潤滑剤を付与するようになってい
る融通性があり効率的な制御システムを提供する。修理
に要する時間と動力を少なくするように重要な診断能力
が設けられている。本発明の1態様において、作業マシ
ンに潤滑剤を付与するための制御を提供する。制御は、
潤滑剤分配システム、該潤滑剤分配システムを駆動する
ようになっている充電システム、該充電システムの作動
状況を求めるセンサ、および先の潤滑動作に応じて定ま
る時間間隔を計算するための装置を含む。制御は、時間
間隔が所定の時間間隔定数に達することに応答して潤滑
信号を発信する装置も含む。本発明は、また別の特徴と
利点を含んでおり、図面と明細書をより詳細に研究する
ことにより明白になるであろう。
滑制御の欠点を回避し、作業マシンの重要な領域に潤滑
剤を自動的に付与し、自動システムでは近接不可能なマ
シンの領域に手作業で潤滑剤を付与するようになってい
る融通性があり効率的な制御システムを提供する。修理
に要する時間と動力を少なくするように重要な診断能力
が設けられている。本発明の1態様において、作業マシ
ンに潤滑剤を付与するための制御を提供する。制御は、
潤滑剤分配システム、該潤滑剤分配システムを駆動する
ようになっている充電システム、該充電システムの作動
状況を求めるセンサ、および先の潤滑動作に応じて定ま
る時間間隔を計算するための装置を含む。制御は、時間
間隔が所定の時間間隔定数に達することに応答して潤滑
信号を発信する装置も含む。本発明は、また別の特徴と
利点を含んでおり、図面と明細書をより詳細に研究する
ことにより明白になるであろう。
【0007】
【実施例】潤滑剤分配システム10が図1に示されてお
り、複数のインジェクタバンク14を含む“自動”潤滑
システムと、グリースリール15を含む“手動”分配シ
ステムとを備える。好ましい実施例において、潤滑剤
が、中央に配置された潤滑剤コンテナ12から、作業マ
シンのまわりに効果的に配置された複数のインジェクタ
バンク14の一つと、作業マシン上に配置された手で作
動されるグリースリール15とに排出される。インジェ
クタバンク14が、潤滑剤を要するような重要な領域に
潤滑剤を自動的に分配するために設けられている。グリ
ースリール15は、インジェクタバンク14が潤滑剤を
付与できない領域に、オペレータ、あるいは整備要員が
潤滑剤を手作業で分配できるように設けられている。1
群のポンプ16は、中央に配置されたコンテナ12から
インジェクタバンク14とグリースリール15とに潤滑
剤を押し出すように設けられている。1群のポンプ16
は空圧動力式、油圧動力式、あるいは電気動力式であれ
ばよく、作業マシン上の空気システム、作業マシン上の
油圧システムあるいは作業マシン上の電気システムのい
ずれかにそれぞれ供給ライン18によって接続される。
圧力センサ20が潤滑剤供給ライン22に接続されてお
り、該潤滑剤供給ライン22の圧力に応答して電気信号
を発信するようになっている。好ましい実施例におい
て、圧力センサ20は、圧力レベルに正比例する電圧信
号を発信する種類のものであるが、別の種類の圧力セン
サも本発明から逸脱することなく用いることができる。
転流ソレノイド19が、潤滑剤供給ライン22に接続さ
れており、励磁させると、潤滑剤の流れをインジェクタ
バンク14からグリースリール15に転流させる。圧力
リリーフバルブ21が一群のポンプ16と転流ソレノイ
ド19との間で圧力供給ライン22に接続されており、
転流ソレノイド19が係合されると、所定の圧力を越え
た流体が潤滑剤コンテナ12に流れて戻る。
り、複数のインジェクタバンク14を含む“自動”潤滑
システムと、グリースリール15を含む“手動”分配シ
ステムとを備える。好ましい実施例において、潤滑剤
が、中央に配置された潤滑剤コンテナ12から、作業マ
シンのまわりに効果的に配置された複数のインジェクタ
バンク14の一つと、作業マシン上に配置された手で作
動されるグリースリール15とに排出される。インジェ
クタバンク14が、潤滑剤を要するような重要な領域に
潤滑剤を自動的に分配するために設けられている。グリ
ースリール15は、インジェクタバンク14が潤滑剤を
付与できない領域に、オペレータ、あるいは整備要員が
潤滑剤を手作業で分配できるように設けられている。1
群のポンプ16は、中央に配置されたコンテナ12から
インジェクタバンク14とグリースリール15とに潤滑
剤を押し出すように設けられている。1群のポンプ16
は空圧動力式、油圧動力式、あるいは電気動力式であれ
ばよく、作業マシン上の空気システム、作業マシン上の
油圧システムあるいは作業マシン上の電気システムのい
ずれかにそれぞれ供給ライン18によって接続される。
圧力センサ20が潤滑剤供給ライン22に接続されてお
り、該潤滑剤供給ライン22の圧力に応答して電気信号
を発信するようになっている。好ましい実施例におい
て、圧力センサ20は、圧力レベルに正比例する電圧信
号を発信する種類のものであるが、別の種類の圧力セン
サも本発明から逸脱することなく用いることができる。
転流ソレノイド19が、潤滑剤供給ライン22に接続さ
れており、励磁させると、潤滑剤の流れをインジェクタ
バンク14からグリースリール15に転流させる。圧力
リリーフバルブ21が一群のポンプ16と転流ソレノイ
ド19との間で圧力供給ライン22に接続されており、
転流ソレノイド19が係合されると、所定の圧力を越え
た流体が潤滑剤コンテナ12に流れて戻る。
【0008】図1と図2を参照すると、潤滑剤分配シス
テム10が、主モジュール24内に配置されたマイクロ
プロセッサによって制御される。好ましい実施例におい
て、潤滑剤分配システムの作動の“デフォールト”モー
ドが自動潤滑モードである。オペレータが手で潤滑モー
ドに作動させるために、主モジュール24がマニュアル
作動式のスイッチ29から入力を受け取り、信号を送信
して転流ソレノイド19と一群のポンプを係合させ、効
率的に自動潤滑モードの係合を解除し、これにより潤滑
剤がグリースリール15に流れることができる。スイッ
チ29は、オンされると、オフされるまでオンの状態で
ある単純なオン・オフ式のスイッチであればよく、この
ためにオペレータが時間に制限されず手作業でグリース
を付与することができる。しかしながら、主モジュール
24は、マニュアル潤滑モードを一定の時間の長さに制
限し、その後自動的に作動を自動潤滑モードに戻すよう
に切り換えるのが好ましい。
テム10が、主モジュール24内に配置されたマイクロ
プロセッサによって制御される。好ましい実施例におい
て、潤滑剤分配システムの作動の“デフォールト”モー
ドが自動潤滑モードである。オペレータが手で潤滑モー
ドに作動させるために、主モジュール24がマニュアル
作動式のスイッチ29から入力を受け取り、信号を送信
して転流ソレノイド19と一群のポンプを係合させ、効
率的に自動潤滑モードの係合を解除し、これにより潤滑
剤がグリースリール15に流れることができる。スイッ
チ29は、オンされると、オフされるまでオンの状態で
ある単純なオン・オフ式のスイッチであればよく、この
ためにオペレータが時間に制限されず手作業でグリース
を付与することができる。しかしながら、主モジュール
24は、マニュアル潤滑モードを一定の時間の長さに制
限し、その後自動的に作動を自動潤滑モードに戻すよう
に切り換えるのが好ましい。
【0009】好ましい実施例において、主モジュール2
4は、潤滑分配システム10を制御するだけでなく、マ
シン上に配置されている主な電子システム全てを制御
し、監視して、故障を診断するようになっている。この
ように、主モジュール24が、手動モードスイッチ2
9、圧力センサ20および作動パラメータと組み合わさ
れる1つか2つ以上のセンサ25を含むマシン全体から
センサ入力を受け取る。作動パラメータは、一般的に作
業マシンの種類ごとに異なる。例えば、大型のオフハイ
ウェイ鉱山用トラックに関して、作動パラメータは、マ
シンの動きであり、対応するセンサは、マシンの動きを
検出するためのマシン速度メータと組み合わされるセン
サである。あるいは、センサは、トランスミッションあ
るいは最終段駆動装置内に配置されていればよく、マシ
ンが動いていることを検出するようになっている。フロ
ントショベルまたは油圧掘削機のような別の作業マシン
に関して、作動パラメータは、作業具リンケージの作動
である。この場合、作業具コントローラ(図示せず)
は、コマンド信号が作業具リンケージを動かすように発
信されるときには、信号を主モジュール24に送信する
ようになっているのが好ましい。この手段において、作
業具リンケージの動きは主モジュール24によって検出
でき、作動パラメータの存在を示すようになっている。
主モジュール24は、また多くの別の制御信号を、伝達
リンク26を介してマシン全体にわたって配置された様
々なシステムに送るようになっている。
4は、潤滑分配システム10を制御するだけでなく、マ
シン上に配置されている主な電子システム全てを制御
し、監視して、故障を診断するようになっている。この
ように、主モジュール24が、手動モードスイッチ2
9、圧力センサ20および作動パラメータと組み合わさ
れる1つか2つ以上のセンサ25を含むマシン全体から
センサ入力を受け取る。作動パラメータは、一般的に作
業マシンの種類ごとに異なる。例えば、大型のオフハイ
ウェイ鉱山用トラックに関して、作動パラメータは、マ
シンの動きであり、対応するセンサは、マシンの動きを
検出するためのマシン速度メータと組み合わされるセン
サである。あるいは、センサは、トランスミッションあ
るいは最終段駆動装置内に配置されていればよく、マシ
ンが動いていることを検出するようになっている。フロ
ントショベルまたは油圧掘削機のような別の作業マシン
に関して、作動パラメータは、作業具リンケージの作動
である。この場合、作業具コントローラ(図示せず)
は、コマンド信号が作業具リンケージを動かすように発
信されるときには、信号を主モジュール24に送信する
ようになっているのが好ましい。この手段において、作
業具リンケージの動きは主モジュール24によって検出
でき、作動パラメータの存在を示すようになっている。
主モジュール24は、また多くの別の制御信号を、伝達
リンク26を介してマシン全体にわたって配置された様
々なシステムに送るようになっている。
【0010】主モジュール24が、マシンのオペレータ
コンパートメント内に配置されたディスプレー28に接
続されているのが好ましい。ディスプレー28はオペレ
ータインターフェイス30を含んでおり、オペレータま
たは整備要員が、コンフィグレーションを行なう、すな
わち主モジュール24の作動に影響を及ぼす作動コード
または情報を入力できるようになっている。ディスプレ
ー28は、また様々な警告状態をオペレータに伝達する
ためのメッセージセンタ32を含んでおり、マシンの構
成あるいは機能の別の表示を行うようになっている。好
ましい実施例において、メッセージセンタ32は、テキ
スト情報をオペレータまたは整備要員に与えるためのメ
ッセージ領域34を含む。従って、メッセージ領域34
は、監視されたパラメータ内の故障状態の特徴を短時間
でかつ効率的に知らせることができ、さらにマシンがど
の潤滑モードにあるかを知らせる。
コンパートメント内に配置されたディスプレー28に接
続されているのが好ましい。ディスプレー28はオペレ
ータインターフェイス30を含んでおり、オペレータま
たは整備要員が、コンフィグレーションを行なう、すな
わち主モジュール24の作動に影響を及ぼす作動コード
または情報を入力できるようになっている。ディスプレ
ー28は、また様々な警告状態をオペレータに伝達する
ためのメッセージセンタ32を含んでおり、マシンの構
成あるいは機能の別の表示を行うようになっている。好
ましい実施例において、メッセージセンタ32は、テキ
スト情報をオペレータまたは整備要員に与えるためのメ
ッセージ領域34を含む。従って、メッセージ領域34
は、監視されたパラメータ内の故障状態の特徴を短時間
でかつ効率的に知らせることができ、さらにマシンがど
の潤滑モードにあるかを知らせる。
【0011】潤滑剤分配システム10の作動、より詳細
には自動潤滑モードが、図3と図4に図示したアルゴリ
ズムに関連してより完全に理解できる。メインモジュー
ル24が、作動パラメータを読み取り、これに応答し
て、パラメータが所定の値より大きいかをどうかを判定
する。好ましい値が、作動パラメータの特徴に応答して
選択される。例えば、作動パラメータが油圧掘削機の作
業リンケージの作動である場合には、所定の値が、制御
信号が作業具リンケージを動かすように発信されている
かどうかを知らせるように選択される。作動パラメータ
は、ロジック1またロジック0のいずれかてあり、一方
の状態は制御信号が発信されていることを表し、他方の
状態は制御信号が発信されていないことを表すようにな
っているのが有効である。従って、ブロック38は、作
動パラメータがロジック1かまたはロジック0かに関す
る決定となる。しかしながら、本発明の潤滑剤分配シス
テム10が鉱山用トラック上に配置されている場合に
は、所定値は、トラックが所定の速度よりも高速度で動
いていることを表すように選択される。例えば、関連速
度が2MPHである場合には、その値が、アグロリズム
のブロック38において速度メータと組み合わされたセ
ンサによって示された速度と比較される。重要な潤滑領
域に用いられるかどうかを判定するように、これらおよ
び別の作業マシンに別の作動パラメータを用いてもよい
ことが、本分野の当業者であればわかる。
には自動潤滑モードが、図3と図4に図示したアルゴリ
ズムに関連してより完全に理解できる。メインモジュー
ル24が、作動パラメータを読み取り、これに応答し
て、パラメータが所定の値より大きいかをどうかを判定
する。好ましい値が、作動パラメータの特徴に応答して
選択される。例えば、作動パラメータが油圧掘削機の作
業リンケージの作動である場合には、所定の値が、制御
信号が作業具リンケージを動かすように発信されている
かどうかを知らせるように選択される。作動パラメータ
は、ロジック1またロジック0のいずれかてあり、一方
の状態は制御信号が発信されていることを表し、他方の
状態は制御信号が発信されていないことを表すようにな
っているのが有効である。従って、ブロック38は、作
動パラメータがロジック1かまたはロジック0かに関す
る決定となる。しかしながら、本発明の潤滑剤分配シス
テム10が鉱山用トラック上に配置されている場合に
は、所定値は、トラックが所定の速度よりも高速度で動
いていることを表すように選択される。例えば、関連速
度が2MPHである場合には、その値が、アグロリズム
のブロック38において速度メータと組み合わされたセ
ンサによって示された速度と比較される。重要な潤滑領
域に用いられるかどうかを判定するように、これらおよ
び別の作業マシンに別の作動パラメータを用いてもよい
ことが、本分野の当業者であればわかる。
【0012】作動パラメータが所定の値よりも大きい場
合には、タイマーが段階的に大きくなり、所定の間隔定
数T1と比較される。潤滑システムは、実質的にT1未
満である所定の時間の長さで作動され、続いてマシンを
始動させるのが有効である。好ましい実施例において、
オペレータインターフェイス30を用いることによりオ
ペレータまたは整備要員がT1の値を選択できる。整備
プログラムコードが、オペレータインターフェイス30
上の所定の一連のボタンを押すことによってオペレータ
あるいは整備要員により入力される。整備プログラムコ
ードが入力されると、メッセージ領域が、時間と、“オ
フ”という単語を示す。次いで、矢印キーが、より長時
間か、短時間の潤滑オフ時間に関する時間を調整するの
に用いられる。時間は、分単位で設定され、5分から1
20分の間であるのが好ましい。適当な時間が設定され
た後、オペレータあるいは整備要員が、“OK”キーを
押す。
合には、タイマーが段階的に大きくなり、所定の間隔定
数T1と比較される。潤滑システムは、実質的にT1未
満である所定の時間の長さで作動され、続いてマシンを
始動させるのが有効である。好ましい実施例において、
オペレータインターフェイス30を用いることによりオ
ペレータまたは整備要員がT1の値を選択できる。整備
プログラムコードが、オペレータインターフェイス30
上の所定の一連のボタンを押すことによってオペレータ
あるいは整備要員により入力される。整備プログラムコ
ードが入力されると、メッセージ領域が、時間と、“オ
フ”という単語を示す。次いで、矢印キーが、より長時
間か、短時間の潤滑オフ時間に関する時間を調整するの
に用いられる。時間は、分単位で設定され、5分から1
20分の間であるのが好ましい。適当な時間が設定され
た後、オペレータあるいは整備要員が、“OK”キーを
押す。
【0013】タイマーが、所定間隔定数未満の場合に
は、制御がブロック36に戻る。タイマが所定の間隔定
数を越える場合には、主モジュール24内のマイクロプ
ロセッサが充電システムセンサから信号を読み取り、最
小の充電レベルを越えているかどうかを判定する。好ま
しい実施例において、充電システムセンサーがエンジン
RPMを表すセンサである。本分野における当業者によ
り明白なように、システムの圧力(例えば、空気あるい
は油圧)がエンジンRPMが所定のレベル未満であると
きに一群のポンプ16を作動させるのに不適当なことが
ある。従って、主モジュール24が検出されたエンジン
RPMを、システムを作動させるのに十分なシステム圧
力を越えるレベルと比較する。しかしながら、別の様々
な充電システムセンサを別の実施例において設けること
ができる、例えば圧力センサをシステム内に導入して、
システムの圧力が、潤滑剤分配システム10を作動させ
るのに十分であるときを示す。あるいは、電気システム
センサをシステム内に導入して電気システムがシステム
10を作動させるのに十分であるときを示す。
は、制御がブロック36に戻る。タイマが所定の間隔定
数を越える場合には、主モジュール24内のマイクロプ
ロセッサが充電システムセンサから信号を読み取り、最
小の充電レベルを越えているかどうかを判定する。好ま
しい実施例において、充電システムセンサーがエンジン
RPMを表すセンサである。本分野における当業者によ
り明白なように、システムの圧力(例えば、空気あるい
は油圧)がエンジンRPMが所定のレベル未満であると
きに一群のポンプ16を作動させるのに不適当なことが
ある。従って、主モジュール24が検出されたエンジン
RPMを、システムを作動させるのに十分なシステム圧
力を越えるレベルと比較する。しかしながら、別の様々
な充電システムセンサを別の実施例において設けること
ができる、例えば圧力センサをシステム内に導入して、
システムの圧力が、潤滑剤分配システム10を作動させ
るのに十分であるときを示す。あるいは、電気システム
センサをシステム内に導入して電気システムがシステム
10を作動させるのに十分であるときを示す。
【0014】充電システムパラメータが、最低の充電レ
ベル未満の場合には、制御がブロック36に戻る。充電
システムパラメータが最低の充電レベルを越える場合に
は、主モジュール24内のマイクロプロセッサが信号を
発信してアクチュエータ17(図1参照)に一群のポン
プ16を作動させる。好ましい実施例において、アクチ
ュエータ17は、充電システムパラメータが最低の充電
レベルを越えるときに開くソレノイドバルブである。ソ
レノイドバルブが開くと、流体(例えば空気、あるいは
油圧)が所定の時間T2の間、システム供給ライン18
を介して一群のポンプ16に供給される。電気ポンプに
対して、電気が一群のポンプ16に供給されることがわ
かる。好ましい実施例において、T2に関する値を、オ
ペレータあるいは整備要員がオペレータインターフェイ
ス30の使用することにより選択できる。整備プログラ
ムコードが入力されると、メッセージ領域が時間と“オ
ン”を示す。次いで、矢印キーが用いられて長時間また
は短時間の潤滑オン時間に関する時間を調整するのに用
いられる。時間が秒単位で設定され、40秒から150
秒までが好ましい。適当な時間が設定された後に、オペ
レータあるいは整備要員が“オン”キーを押す。
ベル未満の場合には、制御がブロック36に戻る。充電
システムパラメータが最低の充電レベルを越える場合に
は、主モジュール24内のマイクロプロセッサが信号を
発信してアクチュエータ17(図1参照)に一群のポン
プ16を作動させる。好ましい実施例において、アクチ
ュエータ17は、充電システムパラメータが最低の充電
レベルを越えるときに開くソレノイドバルブである。ソ
レノイドバルブが開くと、流体(例えば空気、あるいは
油圧)が所定の時間T2の間、システム供給ライン18
を介して一群のポンプ16に供給される。電気ポンプに
対して、電気が一群のポンプ16に供給されることがわ
かる。好ましい実施例において、T2に関する値を、オ
ペレータあるいは整備要員がオペレータインターフェイ
ス30の使用することにより選択できる。整備プログラ
ムコードが入力されると、メッセージ領域が時間と“オ
ン”を示す。次いで、矢印キーが用いられて長時間また
は短時間の潤滑オン時間に関する時間を調整するのに用
いられる。時間が秒単位で設定され、40秒から150
秒までが好ましい。適当な時間が設定された後に、オペ
レータあるいは整備要員が“オン”キーを押す。
【0015】ソレノイドバルブが開き、T2の間に主モ
ジュール24が、圧力センサ20によって示された最高
の潤滑圧力を記録する。最高検出圧力が第1レベル未満
である場合には、圧力センサの故障が示される。一般的
に、このような故障は、ワイヤリングハーネスにおいて
地面に対してショートしているか、圧力センサ20が故
障しているか、ディスプレー28が故障しているかのい
ずれかを表す。
ジュール24が、圧力センサ20によって示された最高
の潤滑圧力を記録する。最高検出圧力が第1レベル未満
である場合には、圧力センサの故障が示される。一般的
に、このような故障は、ワイヤリングハーネスにおいて
地面に対してショートしているか、圧力センサ20が故
障しているか、ディスプレー28が故障しているかのい
ずれかを表す。
【0016】最高検出圧力が第1レベルを越えるが第2
レベル未満である場合には、低圧状態が示される。一般
的に、このような故障は、潤滑供給ライン22の1つが
壊れたり、接続がはずれた状態であることを示すか、あ
るいはシステムが十分な圧力あるいは電気を一群のポン
プ16に供給しないことを示す。最高検出圧力が第2の
レベルより大きく、第3のレベル未満である場合には、
高圧状態が示される。一般的にこのような故障は、潤滑
供給ラインの一つが詰まったり、絞られたりすること、
あるいは、システムが一群のポンプ16に供給する圧力
が高すぎることを示す。
レベル未満である場合には、低圧状態が示される。一般
的に、このような故障は、潤滑供給ライン22の1つが
壊れたり、接続がはずれた状態であることを示すか、あ
るいはシステムが十分な圧力あるいは電気を一群のポン
プ16に供給しないことを示す。最高検出圧力が第2の
レベルより大きく、第3のレベル未満である場合には、
高圧状態が示される。一般的にこのような故障は、潤滑
供給ラインの一つが詰まったり、絞られたりすること、
あるいは、システムが一群のポンプ16に供給する圧力
が高すぎることを示す。
【0017】最高検出圧力が第3のレベルを越える場合
には圧力センサの故障が示される。一般的にこのような
故障は、正のバッテリー電圧に対するワイヤリングハー
ネスのショートを示し、圧力センサ20が故障している
か、あるいはディスプレー28が故障しているかのいず
れかを示す。潤滑剤分配システムが自動潤滑モードを手
動で作動させる特徴を含むのが有効である。第3の整備
プログラムコードが、オペレータまたは整備要員によ
り、オペレータインターフェイス30上の所定の連続し
たボタンを押すことによって入力される。この作動は、
T1に対する時間設定を解除し、T2に対応する時間の
長さに関する自動潤滑モードを作動する。上述の診断機
能がシステムの手動操作の間便利である。
には圧力センサの故障が示される。一般的にこのような
故障は、正のバッテリー電圧に対するワイヤリングハー
ネスのショートを示し、圧力センサ20が故障している
か、あるいはディスプレー28が故障しているかのいず
れかを示す。潤滑剤分配システムが自動潤滑モードを手
動で作動させる特徴を含むのが有効である。第3の整備
プログラムコードが、オペレータまたは整備要員によ
り、オペレータインターフェイス30上の所定の連続し
たボタンを押すことによって入力される。この作動は、
T1に対する時間設定を解除し、T2に対応する時間の
長さに関する自動潤滑モードを作動する。上述の診断機
能がシステムの手動操作の間便利である。
【0018】本発明の様々な特徴が、図3と図4に関し
て記載されており、各特定の実施例が全ての特徴を含ん
でいなくてもよいし、あるいは検出されたパラメータを
処理し潤滑シテステムを別に制御してもよい。例えば、
1つの特定の種類の鉱山用ショベル上の自動潤滑システ
ム10に関連して用いられたアルゴリズムの1実施例が
図5に示されている。手動潤滑コマンドを受信するか、
あるいは潤滑動作間の所定の時間の長さを延長するかの
いずれかに応答して、主モジュール24内のマイクロプ
ロセッサが、エンジンが稼働しているかどうかを判定す
る。好ましい実施例において、この段階は、エンジンが
作動していることを検出するだけでなく、潤滑システム
の適当な作動に対し十分な速度で作動していることを検
出することを含む。エンジンが作動している場合には、
潤滑システムが作動される。所定の時間の遅れの後、主
モジュール24内のマイクロプロセッサが潤滑ライン内
の圧力を表す信号を得る。圧力が、終了状態に達する
と、マイクロプロセッサが、潤滑システムの作動を停止
するように信号を発信する。
て記載されており、各特定の実施例が全ての特徴を含ん
でいなくてもよいし、あるいは検出されたパラメータを
処理し潤滑シテステムを別に制御してもよい。例えば、
1つの特定の種類の鉱山用ショベル上の自動潤滑システ
ム10に関連して用いられたアルゴリズムの1実施例が
図5に示されている。手動潤滑コマンドを受信するか、
あるいは潤滑動作間の所定の時間の長さを延長するかの
いずれかに応答して、主モジュール24内のマイクロプ
ロセッサが、エンジンが稼働しているかどうかを判定す
る。好ましい実施例において、この段階は、エンジンが
作動していることを検出するだけでなく、潤滑システム
の適当な作動に対し十分な速度で作動していることを検
出することを含む。エンジンが作動している場合には、
潤滑システムが作動される。所定の時間の遅れの後、主
モジュール24内のマイクロプロセッサが潤滑ライン内
の圧力を表す信号を得る。圧力が、終了状態に達する
と、マイクロプロセッサが、潤滑システムの作動を停止
するように信号を発信する。
【0019】最終状態に一致しない場合には、エンジン
が潤滑システムを作動させるのに十分な速度で作動して
いることを確認するように再び検証する。この場合に
は、時間の変数が段階的に増加し、主モジュール24内
のマイクロプロセッサが、潤滑システムが作動される最
高時間に達したかどうかを判定する。そうでない場合に
は、マイクロプロセッサは、圧力とエンジン速度を監視
し続ける。最高時間に達した場合には、潤滑剤付与の間
に達した最高圧力が所定の最低値と比較され、故障を示
すべきかどうかを判定する。潤滑システムが実質的に消
勢され、アルゴリズムが上述のように作動し続ける。あ
るいは、図6は、1つの特定のオフハイウェイトラック
に関する自動潤滑モードに関連して用いられたアルゴリ
ズムの1実施例を表す。主モジュール24内のマイクロ
プロセッサは、マシンオペレータが自動潤滑モードを手
で操作するためにコードを入力したかどうかを判定す
る。手作業潤滑付与のコードが受け取られた場合には、
潤滑システムが所定の時間の間付勢され、次いで消勢さ
れる。
が潤滑システムを作動させるのに十分な速度で作動して
いることを確認するように再び検証する。この場合に
は、時間の変数が段階的に増加し、主モジュール24内
のマイクロプロセッサが、潤滑システムが作動される最
高時間に達したかどうかを判定する。そうでない場合に
は、マイクロプロセッサは、圧力とエンジン速度を監視
し続ける。最高時間に達した場合には、潤滑剤付与の間
に達した最高圧力が所定の最低値と比較され、故障を示
すべきかどうかを判定する。潤滑システムが実質的に消
勢され、アルゴリズムが上述のように作動し続ける。あ
るいは、図6は、1つの特定のオフハイウェイトラック
に関する自動潤滑モードに関連して用いられたアルゴリ
ズムの1実施例を表す。主モジュール24内のマイクロ
プロセッサは、マシンオペレータが自動潤滑モードを手
で操作するためにコードを入力したかどうかを判定す
る。手作業潤滑付与のコードが受け取られた場合には、
潤滑システムが所定の時間の間付勢され、次いで消勢さ
れる。
【0020】マニュアルコードが入力されなかった場合
には、マイクロプロセッサが、マシン速度と所定の最低
速度を比較する。マシン速度が所定の最低値を越える場
合には、時間変数が段階的に増加し、自動潤滑動作の間
の作動時間の所望の長さを表す所定の定数と比較され
る。所定の定数を越える場合には、潤滑システムが所定
の時間の長さの間付勢され、次いで消勢される。次い
で、アルゴリズムが遅れを実行し、手動潤滑メッセージ
が受け取られたかどうかを求めるようにチェックし、上
述したしようにアルゴリズムが作動し続ける。図5と図
6に関して記載した実施例の双方において、主モジュー
ル24が、全てのセンサの標準的なチェックの一部とし
て、圧力センサーからのラインが地面に対してショート
したかあるいはシステム電圧に対してショートしたかど
うかを求める。
には、マイクロプロセッサが、マシン速度と所定の最低
速度を比較する。マシン速度が所定の最低値を越える場
合には、時間変数が段階的に増加し、自動潤滑動作の間
の作動時間の所望の長さを表す所定の定数と比較され
る。所定の定数を越える場合には、潤滑システムが所定
の時間の長さの間付勢され、次いで消勢される。次い
で、アルゴリズムが遅れを実行し、手動潤滑メッセージ
が受け取られたかどうかを求めるようにチェックし、上
述したしようにアルゴリズムが作動し続ける。図5と図
6に関して記載した実施例の双方において、主モジュー
ル24が、全てのセンサの標準的なチェックの一部とし
て、圧力センサーからのラインが地面に対してショート
したかあるいはシステム電圧に対してショートしたかど
うかを求める。
【0021】特定の作動パラメータチェック、充電シス
テムチェック、および故障表示が、認識される消費者の
希望および設計者の好みに応じてマシンの設計により選
択される。従って、本発明は、特定の特徴の組合せ、あ
るいは本明細書に記載された特定のパラメータのいずれ
にも限定されない。大型オフハイウェイ鉱山用トラッ
ク、フロントショベル、および油圧掘削機のような作業
マシンが、頻繁に潤滑剤を要する重要な領域を含む。例
えば、ホイールベアリングおよび作業具リンケージに
は、作動中に通常の間隔で潤滑剤を付与し、早すぎる故
障を防ぐようにしなければならない。本発明の実施例
は、自動的に重要な領域に潤滑剤を付与し、自動的潤滑
システムに近づけない領域に潤滑剤を手動で付与し、オ
ペレータあるいは整備要員に際立った融通性と診断能力
を与えるような作業マシンに有効である。このシステム
は、また消費エネルギーと潤滑剤を減少させ、適当な作
動ができるときに、システムのみを作動させるように設
計されている。
テムチェック、および故障表示が、認識される消費者の
希望および設計者の好みに応じてマシンの設計により選
択される。従って、本発明は、特定の特徴の組合せ、あ
るいは本明細書に記載された特定のパラメータのいずれ
にも限定されない。大型オフハイウェイ鉱山用トラッ
ク、フロントショベル、および油圧掘削機のような作業
マシンが、頻繁に潤滑剤を要する重要な領域を含む。例
えば、ホイールベアリングおよび作業具リンケージに
は、作動中に通常の間隔で潤滑剤を付与し、早すぎる故
障を防ぐようにしなければならない。本発明の実施例
は、自動的に重要な領域に潤滑剤を付与し、自動的潤滑
システムに近づけない領域に潤滑剤を手動で付与し、オ
ペレータあるいは整備要員に際立った融通性と診断能力
を与えるような作業マシンに有効である。このシステム
は、また消費エネルギーと潤滑剤を減少させ、適当な作
動ができるときに、システムのみを作動させるように設
計されている。
【0022】本発明の別の態様、目的、利点および使用
が、図面、発明の開示および請求の範囲を研究すること
によって得ることができる。
が、図面、発明の開示および請求の範囲を研究すること
によって得ることができる。
【図1】潤滑分配システムの概略図である。
【図2】本発明の1実施例の概略図である。
【図3】本発明の1実施例に用いられる1アルゴリズム
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図4】本発明の1実施例に用いられる1アルゴリズム
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図5】鉱山用ショベルに関して、本発明の1実施例に
用いられるアルゴリズムのフローチャート図である。
用いられるアルゴリズムのフローチャート図である。
【図6】オフハイウェイトラックに関する本発明の1実
施例に用いられるアルゴリズムのフローチャート図であ
る。
施例に用いられるアルゴリズムのフローチャート図であ
る。
10 潤滑剤分配システム 12 潤滑剤コンテナ 14 インジェクタバンク 15 グリースリール 16 ポンプ 18 供給ライン 19 転流ソレノイド 20 圧力センサ 22 潤滑剤供給ライン 24 主モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリー アール ホーキンズ アメリカ合衆国 イリノイ州 61523 チ ラコシ トリュイット ロード 1516 イ ー (72)発明者 ディーン ジェイ シュリックバーンド アメリカ合衆国 イリノイ州 60435 ジ ョリエット ハリス ドライヴ 3407 (72)発明者 スチーヴン ジェイ ズムダ アメリカ合衆国 イリノイ州 61525 ダ ンラップ シダー ブラフ ドライヴ 12602
Claims (11)
- 【請求項1】 タイマーと、 潤滑剤分配システムと、 潤滑モードを判定し、これに応答して潤滑モード信号を
発信する手段と、 前記潤滑剤分配システムを駆動するようになっている充
電システムと、 該充電システムの作動状態を表す充電システムパラメー
タを検出する手段と、 前記タイマーが、先の潤滑動作に応じて定まる時間間隔
を計算するようにする手段と、 前記時間間隔が所定の間隔定数に等しいか、または大き
く、前記充電システムが所定のレベルに等しいか、また
は大きいことに応答して、第1の潤滑信号を発信する手
段と、 前記充電システムのパラメータが所定のレベルに等しい
か大きく、前記潤滑モード信号が所定の値よりも大きい
ことに応答して、第2の潤滑信号を発信する手段と、 前記第1の潤滑信号と前記第2の潤滑信号とに応答し
て、前記潤滑分配システムを作動させる手段と、 を備える作業マシンに潤滑剤を付与するための装置。 - 【請求項2】 前記潤滑剤分配システムが自動潤滑シス
テムと手動潤滑システムとを備えることを特徴とする請
求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記自動潤滑システムが潤滑インジェク
タバンクを含んでおり、前記手動潤滑システムはグリー
スリールを含むこを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記自動潤滑システムと前記手動潤滑シ
ステムとに流体的に接続されている潤滑剤転流器を備え
ていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記判定手段は、前記潤滑剤転流器に接
続されている手動式スイッチを含んでおり、該スイッチ
が作動されると、前記潤滑剤転流器が潤滑剤の流れの方
向を前記潤滑インジェクタバンクから前記グリースリー
ルに転換するようになっていることを特徴とする請求項
4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記充電システムが、充電システム供給
ラインと、潤滑剤ポンプ、および前記充電システム供給
ラインと前記充電ポンプとの間でこれらに接続されてい
るアクチュエータと、を含んでおり、該アクチュエータ
が、前記潤滑信号に応答して流体を前記充電システム供
給ラインから前記潤滑剤ポンプに流すことができるよう
になっており、前記潤滑剤ポンプは、前記潤滑信号が前
記アクチュエータに送信されると、前記充電システム供
給ラインからの流体によって駆動されることになること
を特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記潤滑システム内の圧力を検出し、こ
れに応答して圧力信号を発信するための手段と、 該圧力信号を受信し、これに応答して故障状況を識別す
る故障手段と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記故障手段が、前記圧力信号を複数の
所定の定数の一つと比較し、これに応答して前記故障状
態を識別する手段を含むことを特徴とする請求項7に記
載の装置。 - 【請求項9】 前記故障手段が通常の状態と、高圧状態
と、低圧状態のうちの1つを識別することを特徴とする
請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】前記故障手段が、センサの故障状態を識
別することを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】前記故障手段は、識別された故障状態を
オペレータに通信するためのメッセージ手段を含むこと
を特徴とする請求項10に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/624151 | 1996-03-29 | ||
US08/624,151 US5823295A (en) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | Lubrication control system for a work machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH109491A true JPH109491A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=24500849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9071807A Pending JPH109491A (ja) | 1996-03-29 | 1997-03-25 | 作業マシンの潤滑制御システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5823295A (ja) |
JP (1) | JPH109491A (ja) |
AU (1) | AU1477897A (ja) |
DE (1) | DE19712807A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2019156353A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 日立建機株式会社 | ダンプトラックのサスペンション装置 |
Families Citing this family (31)
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WO2006096723A2 (en) * | 2005-03-08 | 2006-09-14 | Larry Rayner Russell | Lubrication system for pin connections |
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