JPH1094776A - 生ゴミ処理機 - Google Patents

生ゴミ処理機

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JPH1094776A
JPH1094776A JP8252589A JP25258996A JPH1094776A JP H1094776 A JPH1094776 A JP H1094776A JP 8252589 A JP8252589 A JP 8252589A JP 25258996 A JP25258996 A JP 25258996A JP H1094776 A JPH1094776 A JP H1094776A
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JP
Japan
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water content
carrier
temperature
moisture content
garbage
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Application number
JP8252589A
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Inventor
Takeshi Yoshida
剛 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 担体の交換を含水率の影響を受けず安全に簡
易に作業することのできる生ゴミ処理機を提供すること
を目的とするものである。 【解決手段】 微生物を担持する担体の含水率検知手段
24と、前記含水率検知手段24からの検出信号によっ
て含水率を算出する含水率算出手段25と、算出された
含水率の調整と撹拌時間を変化させる制御手段19を備
え、前記含水率にあわせた担体の自動取り出しができる
生ゴミ処理機の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の厨房等より
排出される厨芥等を処理する生ゴミ処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭や飲食店の厨房、食品工場か
ら排出される厨芥等の生ゴミを処理する方法として、生
ゴミを固形分と水分とに分離し、固形分については焼却
や埋め立て等を行い、水分については浄化して排水する
方法と、生ゴミを微生物によって分解処理する生物処理
方法が知られている。この内、焼却や埋め立て等による
方法は、固形分を搬出する煩わしさがあることや、搬出
し終わるまでの間、腐敗の進行と腐敗臭の発生は避けら
れず、不衛生であり、また、生活環境を損なうものであ
る。この点、生物処理方法は、生ゴミを分解するため、
環境の悪化を招くことが少ないという利点がある。しか
し、生物処理方法では、微生物が活性化する環境を整え
なければならなく、そのコントロールが難しいものであ
る。そこで生物処理方法において、微生物を担持する担
体の含水率を算出し、含水率を微生物処理に適した範囲
になるように調整を行う生ゴミ処理機が最近知られてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の担体の
含水率を算出してその含水率を微生物処理に適した範囲
に調整を行う含水率制御型の生ゴミ処理機は、含水率の
範囲は40〜60%程度で、このときの担体の状態は微
生物処理に適しているというものも、担体交換時の取り
出しには大きく影響してくるものである。また、担体の
自動取り出しも実際にはあまり知られておらず、手作業
で行われている場合が多く、不衛生で煩わしい作業とな
っている。
【0004】本発明は前記従来の問題に留意し、微生物
を担持する担体の交換を、前記担体の含水率の影響を受
けず安全に、かつ、簡易に作業ができる生ゴミ処理機を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は微生物を担持する担体の含水率検知手段
と、前記含水率検知手段からの検知信号によって含水率
を算出する含水率算出手段と、算出された含水率の調整
と撹拌装置の撹拌時間を変化させる制御手段と、前記担
体の含水率にあわせて自動取り出し可能な取出部とを備
えた生ゴミ処理機の構成とする。
【0006】本発明によれば、担体の含水率にあわせた
担体の自動取り出しができ、担体の交換を、前記担体の
含水率の影響を受けず安全に、かつ、簡易に作業ができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、生ゴミ投入口を備えた処理槽と、前記処理槽内に収
容した微生物の担体を撹拌する撹拌装置と、前記担体を
加温する加熱手段と、前記担体の含水率検知手段と、前
記含水率検知手段からの検知信号によって含水率を算出
する含水率算出手段と、算出された含水率の調整と撹拌
装置の撹拌時間を変化させる制御手段と、調整された含
水率を表示する表示部と、前記担体の含水率にあわせて
自動取り出し可能な取出部とを備えた生ゴミ処理機とし
たものであり、担体の含水率にあわせた担体の自動取り
出しができ、担体の交換を、前記担体の含水率の影響を
受けず安全に、かつ、簡易に作業ができるという作用を
有する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の生ゴミ処理機において、制御手段は、調整され
た含水率に応じて撹拌装置の撹拌羽根の回転動作方向を
変化させる制御をするようにしたものであり、効率よく
含水率にあわせた担体の自動取り出しができるという作
用を有する。
【0009】以下、本発明の生ゴミ処理機の実施の形態
を図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の生ゴミ
処理機の処理槽の断面図、図2は図1のX−X断面図、
図3は同生ゴミ処理機の制御機構を示す構成図、図4は
同生ゴミ処理機における温度変化に対する含水率の影響
を示す図である。
【0010】図1および図2において、1は生ゴミ処理
機本体であり、厨芥等の生ゴミを生物処理する処理槽2
を有する。この処理槽2は上部に生ゴミ投入口3を有
し、下部の外側に処理槽2の内部を加温するための加熱
手段であるヒータ4を装備している。また、処理槽2の
下部には、開閉自在な取出口5を設けている。さらに、
前記処理槽2の上側部には吸気口6と排気口7を設けて
あり、前記吸気口6部には吸排気用ファン8を装備して
いる。
【0011】前記処理槽2内には撹拌羽根9を配置して
いる。この撹拌羽根9は硬質の金属よりなり、シャフト
10の周りに螺旋状に取りつけている。そして、生ゴミ
処理機本体1の下部に設けたモータ11の動力を、スプ
ロケット12、チェーン13、スプロケツト14を介し
て受けて回転するようになっている。これらの撹拌羽根
9、シャフト10、モータ11、スプロケット12、チ
ェーン13およびスプロケツト14は撹拌装置を構成す
る。
【0012】また、前記処理槽2内にはサーミスタ等の
第1温度検知器15と第2温度検知器16が装備され
る。具体的には、処理槽2の内底部に取付棒17を突設
し、第1温度検知器15は内底面側に、第2温度検知器
16は処理槽2の内部方向、すなわち取付棒17の先端
側となるように取りつけている。また、前記第1温度検
知器15はヒータ4に対応する位置あるいはその近くに
位置させ、第1温度検知器15と第2温度検知器16間
の距離Lは10mm〜60mm程度とすることが好まし
い。そして、この第1温度検知器15と第2温度検知器
16は、2ヵ所で温度検知する含水率検知手段を構成す
る。
【0013】また、前記処理槽2内には投入された生ゴ
ミを発酵分解するための微生物を担持した担体18を収
容している。この担体18はおがくずや木質チップより
なっている。
【0014】なお、図示していないが、処理槽2の生ゴ
ミ投入口3には蓋体が設けられる。そして、蓋体のそば
に各種スイッチと、後記する表示部を配置した操作盤が
設けられる。
【0015】次に図3を用いて本実施の形態1の生ゴミ
処理機の制御構成について説明する。図中の19はマイ
クロコンピュータ等で構成され、後記するように生ゴミ
処理機の全般的な制御を行う制御手段、20はLEDを
もち生ゴミ処理機の各種の表示を行う表示部、21は蓋
体が完全に閉まったときにONして制御手段19による
生ゴミ処理機の運転を可能にする蓋体開閉確認スイッ
チ、22は担体交換スイッチ、23は担体18の取り出
しを行う取出口5が閉まったときにONとなり、また、
担体18の取り出し時に取出口5は開の状態であるが、
担体交換スイッチ22を押すことによりONとなる取出
口開閉確認スイッチ、24は担体18の含水率を検知す
る含水率検知手段、25は前記含水率検知手段24から
送られた検出信号によって後記するように含水率を算出
する含水率算出手段、26はヒータ4の加熱温度を検知
するヒータ温度検知部、27は計時手段である。また、
4はヒータ、8は吸排気用ファン、11はモータであ
り、いずれも制御手段19によって制御される構成要素
である。
【0016】上記の生ゴミ処理機の動作および制御につ
いて、以下に説明する。生ゴミを蓋体を開けて処理槽2
に投入し、蓋体開閉確認スイッチ21と取出口開閉確認
スイッチ23の2つのスイッチがONであれば、制御手
段19はモータ11の駆動を開始させる。モータ11は
3〜30rpm程度の速度で撹拌羽根9を回転し、処理
槽2に投入された生ゴミと担体18とを混合する。生ゴ
ミ投入時には生ゴミと担体18は比較的長く撹拌される
が、その後は1時間に1分もしくは数分程度の間欠運転
となる。また、これと同時に制御手段19は、ヒータ温
度検知部26の検出した温度を見ながら、ヒータ4への
通電を開始し、担体18の温度が20℃以上になるよう
に制御する。処理槽2内における微生物による発酵を促
すため、吸排気用ファン8も酸素供給のため制御手段1
9によって回転させられる。
【0017】次にマイクロコンピュータから構成される
含水率算出手段25は定期的に担体18の含水率算出を
行い、制御手段19はこれを受け含水率調整動作を行
う。この含水率算出動作は1日に1回行う程度で通常は
十分である。含水率算出手段25は含水率の算出をする
のに先だって、ヒータ4への通電を停止する。ついで撹
拌装置のモータ11を駆動させ十分に撹拌を行う。つぎ
に所定の時間が経過して処理槽2内の担体18の温度分
布と含水率が一様になったところで、再びヒータ4によ
って処理槽2内の担体18の加温を開始する。このとき
撹拌は行わないで、含水率検知手段24を構成する第1
温度検知器15と第2温度検知器16により、それぞれ
の温度を検知する。検知されたそれぞれの温度データの
検出信号を含水率算出手段25が取り込み、前もってメ
モリに記憶されているこれらの温度と含水率の関係から
含水率を算出する。
【0018】ここで、この温度と含水率の関係から温度
を測定すれば含水率が算出できることを図4を用いて説
明する。図4において、含水率が高いΓhであるときの
第1温度検知器15と第2温度検知器16の検出する温
度変化曲線が15h、16hである。含水率が低いΓl
であるときのそれが15l、16lである。含水率Γが
高いと、水と空気の比熱の違いからも分かるように担体
18の熱伝導率が低くなり、取付棒17の先端にある第
2温度検知器16の近傍の温度は、取付棒17の根元の
第1温度検知器15の近傍の温度より低くなる。すなわ
ち、第1温度検知器15の近傍から第2温度検知器16
の近傍にかけての熱の伝わり方が相当に鈍くなるからで
ある。これに対し含水率Γが低いと、担体18の熱伝導
率が高くなり、15h、16hに比べ第1温度検知器1
5の近傍から第2温度検知器16の近傍にかけて熱の伝
わり方が速く、担体18の温度が高くなる。このように
含水率Γの算出は、含水率Γが熱伝達に与える影響に着
目して、温度を検知することにより算出するものであ
る。
【0019】図4に示すように、処理槽2内の担体18
を十分に撹拌し、温度分布と含水率が一様になった状態
を起点として加熱手段であるヒータ4による加熱を続け
ると、第1温度検知器15は処理槽2のヒータ4近くの
内底面に配置されているため、検知温度は15h、15
lのように上昇する。ところで、この第1温度検知器1
5は処理槽2の表面近くにあるから、外部の影響を直接
に受ける所にあり、担体18の含水率Γはもちろんのこ
と、外部の条件の影響を受けてさまざまの変化を示すこ
とになる。したがって、第1温度検知器15が測定する
温度曲線15h、15lは、担体18の含水率Γを一定
にしたとしても、環境の影響を受けて多様な温度曲線と
なる。しかし、処理槽2の表面温度がこのように変化し
ても、第2温度検知器16が検出する温度は、概ねこの
表面温度から含水率Γに依存した所定の温度低下を示
す。この温度低下は外界の影響が少ないものである。し
たがって第2温度検知器16は、第1温度検知器15と
の関係において、どれだけ温度低下が生じるかを見るた
めのものである。含水率Γが高いΓhのときには15h
から比較的大きい温度低下△Thを生じて16hとなる
し、含水率Γが低いΓlのときには15lから小さい温
度低下△Tlを生じて16lとなる。
【0020】そこで、本実施の形態においては、当初の
温度、外部の気温等の条件をいろいろ変化させるととも
に、含水率をパラメータとして、15h、15l等の温
度曲線のデータおよび内部で生じる温度低下△Th、△
Tl等のデータを測定し、経過時間と対応させてメモリ
に記憶させておくものである。経過時間はタイマ等の計
時手段27で計測される。したがって、所定の時間が経
過した時点に、第1温度検知器15と第2温度検知器1
6でそれぞれの位置の温度検知を行うと、含水率算出手
段25はこの検出データの信号を受けて温度低下△Tを
算出する。経過時間と、第1温度検知器15が検知した
ヒータON直前の温度と、温度低下△Tに対応したΓ
が、担体18の含水率Γということになる。
【0021】ところで、制御手段19がヒータ4による
加温を一定温度T0になるように制御した場合、この近
傍に位置した第1温度検知器15の測定温度はほぼ一定
値T0を示す。そこで、このような制御を行う場合に
は、上記の含水率検知手段24の構成のうち、第1温度
検知器15を設けなくても、第2温度検知器16が検知
した温度とT0との差を取ることにより、温度低下△T
を算出できる。すなわち、この場合には含水率検知手段
24は取付棒17の先端に設けた1つの温度検知器であ
り、第1温度検知器15が不要になるからコスト低下に
役立ち、メモリの容量も少なくすることができる。
【0022】含水率Γが求められると、この含水率Γは
制御手段19に送られ、制御手段19は算出された含水
率と設定含水率とを比較する。設定含水率は操作盤に設
けられたテンキー等の入力手段から入力される。設定含
水率Γとして微生物処理にとって理想的な含水率である
40%〜60%という範囲の値を設定するのが適当であ
る。しかし、この領域内の最も適当な数値、たとえば5
0%といった値を採用し、これを維持するように制御す
るのもよい。含水率Γが設定含水率である40%〜60
%の範囲内に入っていると、担体18の含んだ水分は最
適の状態にあるから、水分を飛ばし過ぎないように現状
を保つためヒータ4の温度制御、撹拌装置の撹拌制御、
ならびに吸排気用ファン8の通気制御を行う。もし、算
出された含水率Γが40%〜60%の範囲を超えたプラ
スの偏差がある場合には、制御手段19は撹拌羽根9の
モータ11の動作頻度、ヒータ4の加温頻度、吸排気用
ファン8の動作頻度を高めて、担体18中の水分を蒸発
させて偏差を減少させるように制御する。逆に担体18
の含水率Γが低いマイナスの偏差がある場合には、ヒー
タ4を停止し吸排気用ファン8と撹拌羽根9のモータ1
1の動作頻度を下げて担体18中の水分の蒸発を抑え
て、この偏差を減少させるように制御する。水分は生ゴ
ミの投入で補われる。また、制御手段19は表示部20
に偏差があればその旨の表示、なければその旨の表示を
行う。この調整動作は、通常このまま1日程度続けられ
る。この間の調整によって徐々に含水率Γが変化し、1
日経過した時点に再び含水率検知動作を行って、この結
果に基づいて再度の含水率調整動作を行う。また、さら
にこの動作を繰り返して行う。
【0023】このようにして、含水率は40%〜60%
の範囲内に入るように制御され、生ゴミの理想的な含水
率を保つことができる。しかし、担体18はおがくずや
木質チツプ等のものであるため、寿命がきたときには交
換しなければならない。
【0024】本発明の実施の形態1の一つの特徴は、上
記の動作により、含水率検知手段24から送られてきた
信号を含水率算出手段25で含水率を算出する。算出さ
れた含水率の値は制御手段19により、表示部20に
高、中、低等のように分けてLEDにより表示する。ま
ず、取出口5を開にすると、取出口開閉確認スイッチ2
3がOFFになり、制御手段19によりモータ11は駆
動停止する。次に、表示部20に設けられている担体交
換スイッチ22をONにすると、取出口開閉確認スイッ
チ23がONの状態になり、モータ11は駆動を開始す
る。このときのモータ11の駆動時間を担体交換スイッ
チ22をONにしたときの表示部20に表示してある含
水率に対応させる。たとえば、含水率が低い場合はモー
タ11の駆動時間は短くて済むが、含水率が高い場合は
駆動時間は比較的に長くなる。モータ11が駆動するこ
とにより担体18は撹拌され、取出口5より処理槽2の
外部に排出される。
【0025】また、本発明の実施の形態1の第2の特徴
は、上記の動作により、前述と同様に含水率検知手段2
4から送られてきた信号を含水率算出手段25で含水率
を算出する。算出された含水率の値は制御手段19によ
り、表示部20に高、中、低等のように分けてLEDに
より表示される。まず、取出口5を開にすると、取出口
開閉確認スイッチ23が0FFになり、制御手段19に
よりモータ11は駆動を停止する。つぎに、表示部20
に設けられている担体交換スイッチ22をONにする
と、取出口開閉確認スイッチ23がONの状態になり、
モータ11は駆動を開始する。このときのモータ11の
駆動時間および撹拌羽根9の回転動作方向を、担体交換
スイッチ22をONにしたときの表示部20に表示して
ある含水率に対応させる。たとえば、撹拌羽根9を同方
向に回転させていると、設定時間終了後、部分的に撹拌
羽根9の通過した溝ができてしまい、担体18が部分的
に残ってしまう。そこで、撹拌羽根9を図1に示すA方
向に2回転した後にB方向に1回転する等のように、回
転方向をA方向とB方向の組み合わせで変化させること
により、担体18の部分的な残さをなくすことができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、微生物を担持する担体の含水率に対応して自動
的に撹拌時間を変化させることができるため、担体を交
換適正状態にして交換でき、その交換作業を手を汚さず
簡単なものにすることができる。
【0027】また、担体の含水率に対応して撹拌羽根の
回転方向を変化させるため、担体の残さをなくし、担体
の交換作業を手をよごさず簡単なものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の生ゴミ処理機の処理槽
の断面図
【図2】図1のX−X断面図
【図3】同生ゴミ処理機の制御機構を示す構成図
【図4】同生ゴミ処理機における温度変化に対する含水
率の影響を示す図
【符号の説明】
1 生ゴミ処理機本体 2 処理槽 3 生ゴミ投入口 4 ヒータ 5 取出口 6 吸気口 7 排気口 8 吸排気用ファン 9 撹拌羽根 10 シャフト 11 モータ 12 スプロケット 13 チェーン 14 スプロケット 15 第1温度検知器 16 第2温度検知器 17 取付棒 18 担体 19 制御手段 20 表示部 21 蓋体開閉確認スイッチ 22 担体交換スイッチ 23 取出口開閉確認スイッチ 24 含水率検知手段 25 含水率算出手段 26 ヒータ温度検知部 27 計時手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生ゴミ投入口を備えた処理槽と、前記処理
    槽内に収容した微生物の担体を撹拌する撹拌装置と、前
    記担体を加温する加熱手段と、前記担体の含水率検知手
    段と、前記含水率検知手段からの検知信号によって含水
    率を算出する含水率算出手段と、算出された含水率の調
    整と撹拌装置の撹拌時間を変化させる制御手段と、調整
    された含水率を表示する表示部と、前記担体の含水率に
    あわせて自動取り出し可能な取出部とを備えたことを特
    徴とする生ゴミ処理機。
  2. 【請求項2】制御手段は、調整された含水率に応じて撹
    拌装置の撹拌羽根の回転動作方向を変化させることを特
    徴とする請求項1記載の生ゴミ処理機。
JP8252589A 1996-09-25 1996-09-25 生ゴミ処理機 Pending JPH1094776A (ja)

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