JPH1094554A - 関節の体内プロステーシス - Google Patents
関節の体内プロステーシスInfo
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- JPH1094554A JPH1094554A JP9236805A JP23680597A JPH1094554A JP H1094554 A JPH1094554 A JP H1094554A JP 9236805 A JP9236805 A JP 9236805A JP 23680597 A JP23680597 A JP 23680597A JP H1094554 A JPH1094554 A JP H1094554A
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/3094—Designing or manufacturing processes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摩耗と負荷とに耐える、滑り性と高い曲げ強
さとを備えた関節の体内プロステーシスを提供する。 【解決手段】 一方の側に滑り面(1)を形成し、他方
の側に耐屈曲性がある中間スペーサーを用いずに骨に連
結する人工器官を備え、ポリエチレンのような滑り性を
与える重合体から作られている関節の体内プロステーシ
スにおいて、人工器官が、主に、負荷と摩耗とを受ける
中央領域(3)を有し、本質的に板状である平坦部と、
引張強さがあり、負荷と摩耗とを受ける主要領域を囲
み、滑り面から厚みの3分の1以内に少なくとも部分的
に存在する補強要素を含む構成とする。
さとを備えた関節の体内プロステーシスを提供する。 【解決手段】 一方の側に滑り面(1)を形成し、他方
の側に耐屈曲性がある中間スペーサーを用いずに骨に連
結する人工器官を備え、ポリエチレンのような滑り性を
与える重合体から作られている関節の体内プロステーシ
スにおいて、人工器官が、主に、負荷と摩耗とを受ける
中央領域(3)を有し、本質的に板状である平坦部と、
引張強さがあり、負荷と摩耗とを受ける主要領域を囲
み、滑り面から厚みの3分の1以内に少なくとも部分的
に存在する補強要素を含む構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の側で滑り面
を形成し、他方の側で耐屈曲性の中間スペーサーを用い
ずに骨に連結して、ポリエチレンのような滑り性を与え
る重合体からできた人工器官を備えた関節の体内プロス
テーシスに関する。
を形成し、他方の側で耐屈曲性の中間スペーサーを用い
ずに骨に連結して、ポリエチレンのような滑り性を与え
る重合体からできた人工器官を備えた関節の体内プロス
テーシスに関する。
【0002】
【従来の技術】高密度ポリエチレンのような、滑り性を
与える重合体は、弾性係数が低いので、局所的な負荷を
受けると屈曲する傾向がある。したがって、重合体は、
ほとんどの場合、耐屈曲性がある金属製の支持板を用い
て一般に移植する。平坦部は、その支持板上で、その下
面全体を介して存在するか(米国特許第4,997,4
45号明細書,米国特許第5,236,462号明細
書,米国特許第4,207,627号明細書)、又は、
別の堅い板に連結している(ヨーロッパ特許出願公開第
681845号明細書)。もし、それが剛性のある支持
体を用いずに取り付けるならば(西ドイツ特許出願公告
第1964781号明細書)、その厚みは望ましくない
ほど大きくなる。平坦部又はその支持板が骨セメントに
よって骨に結合しているならば、これらの原理はすでに
用いられている。これらの原理は、インプラントと骨の
界面との間の相対的な運動が避ける必要がある、セメン
トを用いない体内移植の場合に用いられる。人工器官の
構造を単純化するためと、平坦部とその支持体とから形
成される構造上の高さを低くするために、滑り性を与え
る重合体の弾性係数が低いにもかかわらず、曲げ強度が
大きい平坦部を得ることは望ましい。繊維をポリエチレ
ン材料に等方的に結合させて脛骨の平坦部を強化するこ
とは、公知である(東ドイツ特許出願公開第22732
8号明細書)。これらは、滑り面における材料の均質性
を減じて、逆に、滑り性と摩耗性に影響を及ぼすので、
この方法は有効でないことが判明している。これは、配
向した重合体繊維から平坦部を層状に強化することにも
用いられる(西ドイツ特許出願公開第4006714号
明細書)。したがって、結果として、インプラントの全
厚が増加し、実際に予想している最大摩耗量に対応する
距離を滑り面から離して、補強層を股臼ソケット(西ド
イツ特許出願公開第3838568号明細書)に埋め込
む試みが行われている。
与える重合体は、弾性係数が低いので、局所的な負荷を
受けると屈曲する傾向がある。したがって、重合体は、
ほとんどの場合、耐屈曲性がある金属製の支持板を用い
て一般に移植する。平坦部は、その支持板上で、その下
面全体を介して存在するか(米国特許第4,997,4
45号明細書,米国特許第5,236,462号明細
書,米国特許第4,207,627号明細書)、又は、
別の堅い板に連結している(ヨーロッパ特許出願公開第
681845号明細書)。もし、それが剛性のある支持
体を用いずに取り付けるならば(西ドイツ特許出願公告
第1964781号明細書)、その厚みは望ましくない
ほど大きくなる。平坦部又はその支持板が骨セメントに
よって骨に結合しているならば、これらの原理はすでに
用いられている。これらの原理は、インプラントと骨の
界面との間の相対的な運動が避ける必要がある、セメン
トを用いない体内移植の場合に用いられる。人工器官の
構造を単純化するためと、平坦部とその支持体とから形
成される構造上の高さを低くするために、滑り性を与え
る重合体の弾性係数が低いにもかかわらず、曲げ強度が
大きい平坦部を得ることは望ましい。繊維をポリエチレ
ン材料に等方的に結合させて脛骨の平坦部を強化するこ
とは、公知である(東ドイツ特許出願公開第22732
8号明細書)。これらは、滑り面における材料の均質性
を減じて、逆に、滑り性と摩耗性に影響を及ぼすので、
この方法は有効でないことが判明している。これは、配
向した重合体繊維から平坦部を層状に強化することにも
用いられる(西ドイツ特許出願公開第4006714号
明細書)。したがって、結果として、インプラントの全
厚が増加し、実際に予想している最大摩耗量に対応する
距離を滑り面から離して、補強層を股臼ソケット(西ド
イツ特許出願公開第3838568号明細書)に埋め込
む試みが行われている。
【0003】関節面がもともと曲げに強くない非堅固材
料から作られた膝の人工器官も知られている。この場
合、基礎が耐屈曲性を備えていることが肝要である、
(米国特許第4,085,466号明細書)。非堅固材
が負荷を受けるとその形状を崩さないように、引張強度
を備えたリングによって非堅固材の形を保持する。熱分
解炭素を人工器官の材料として使用するならば(米国特
許第4,166,292号明細書)、引張強度を備えた
リングも必要である。なぜならば、高弾性のために堅固
である周囲リングによって、人工器官が軸方向の負荷を
受けたときの横方向の伸びを防止しないならば、人工器
官は発生する引張応力の影響を受けやすくなっているか
らである。これらの2つの場合において、インプラント
の曲げ強さは、リングで囲まれることによって増加しな
い。
料から作られた膝の人工器官も知られている。この場
合、基礎が耐屈曲性を備えていることが肝要である、
(米国特許第4,085,466号明細書)。非堅固材
が負荷を受けるとその形状を崩さないように、引張強度
を備えたリングによって非堅固材の形を保持する。熱分
解炭素を人工器官の材料として使用するならば(米国特
許第4,166,292号明細書)、引張強度を備えた
リングも必要である。なぜならば、高弾性のために堅固
である周囲リングによって、人工器官が軸方向の負荷を
受けたときの横方向の伸びを防止しないならば、人工器
官は発生する引張応力の影響を受けやすくなっているか
らである。これらの2つの場合において、インプラント
の曲げ強さは、リングで囲まれることによって増加しな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、請求
項1の前文に明記され、より薄いインプラント厚みを容
認する西ドイツ特許出願公開第3838568号明細書
に記載されているように、人工器官を利用できるように
することである。本発明は、人工器官が板状であり、補
強要素が、主要負荷領域の外側に本質的に配置され、主
要負荷領域を囲むことで課題を解決する。
項1の前文に明記され、より薄いインプラント厚みを容
認する西ドイツ特許出願公開第3838568号明細書
に記載されているように、人工器官を利用できるように
することである。本発明は、人工器官が板状であり、補
強要素が、主要負荷領域の外側に本質的に配置され、主
要負荷領域を囲むことで課題を解決する。
【0005】本発明は、インプラントの屈曲性を低減す
るために、負荷を受ける場所の下に補強体を直接設ける
ことは、厳密に必要でないという認識に基づく。補強体
は、引張られながら、滑り面から離れた層において、負
荷を受ける場所を囲み、それに非常に隣接しているなら
ば、インプラントの全ての曲げは、非常に減少する。容
易に理解されるように、補強要素を備えたインプラント
の外側部分は、曲げ応力でほとんど降伏しない。したが
って、インプラントの外側部分は曲げ剛性体として働
く。中央領域がその外側面の内側で固定されているよう
に、中央領域(補強要素を直接に備えていない)が強化
領域になっているので、屈曲性が非常に減少している。
与えられた厚みに対して、与えられた荷重下でのインプ
ラントの全変形は、とにかく、以前に開示された非強化
インプラントよりかなり小さい。補強層を含む既知のイ
ンプラントと比較すると、厚みはかなり減少している。
なぜなら、摩耗を受ける中心負荷領域において、補強要
素によって摩耗距離が減少していない。このように、本
発明の利点は、比較的に高い耐曲げ性と薄い厚みとを両
立するインプラントを可能にすることである。
るために、負荷を受ける場所の下に補強体を直接設ける
ことは、厳密に必要でないという認識に基づく。補強体
は、引張られながら、滑り面から離れた層において、負
荷を受ける場所を囲み、それに非常に隣接しているなら
ば、インプラントの全ての曲げは、非常に減少する。容
易に理解されるように、補強要素を備えたインプラント
の外側部分は、曲げ応力でほとんど降伏しない。したが
って、インプラントの外側部分は曲げ剛性体として働
く。中央領域がその外側面の内側で固定されているよう
に、中央領域(補強要素を直接に備えていない)が強化
領域になっているので、屈曲性が非常に減少している。
与えられた厚みに対して、与えられた荷重下でのインプ
ラントの全変形は、とにかく、以前に開示された非強化
インプラントよりかなり小さい。補強層を含む既知のイ
ンプラントと比較すると、厚みはかなり減少している。
なぜなら、摩耗を受ける中心負荷領域において、補強要
素によって摩耗距離が減少していない。このように、本
発明の利点は、比較的に高い耐曲げ性と薄い厚みとを両
立するインプラントを可能にすることである。
【0006】
【発明の要旨】補強要素がインプラントに埋まっている
という本願の特徴は、補強要素がインプラントの側面を
単に囲んでいないことを意味している。このように、補
強要素が負荷と摩耗を受ける中心領域の近くに配置され
る結果、曲げ剛性を高める作用がこの領域の近くに現れ
る。補強要素は、好ましくは、残留したインプラント材
に至る所で包囲されている。しかしながら、そのように
包囲しなくても、補強要素と残留したインプラント材と
の間でせん断に十分に耐える接続が得られるならば、こ
れは厳密に必要でない。
という本願の特徴は、補強要素がインプラントの側面を
単に囲んでいないことを意味している。このように、補
強要素が負荷と摩耗を受ける中心領域の近くに配置され
る結果、曲げ剛性を高める作用がこの領域の近くに現れ
る。補強要素は、好ましくは、残留したインプラント材
に至る所で包囲されている。しかしながら、そのように
包囲しなくても、補強要素と残留したインプラント材と
の間でせん断に十分に耐える接続が得られるならば、こ
れは厳密に必要でない。
【0007】曲げている間、延伸した平坦部の下層の半
径方向の伸びを妨げることは、重要である。このため
に、平坦部の厚みの下側の半分、3分の1、又は4分の
1だけに補強要素を配置することは、好適である。「下
側」という表現は、滑り面から離れていることを意味す
る。
径方向の伸びを妨げることは、重要である。このため
に、平坦部の厚みの下側の半分、3分の1、又は4分の
1だけに補強要素を配置することは、好適である。「下
側」という表現は、滑り面から離れていることを意味す
る。
【0008】主要負荷領域を囲むために、補強体は環状
に設計されていることが好ましい。環状の形状は、力を
支えるための最適な幾何学的状態を作るが、必要でな
い。例えば、卵形又はD形の形状が一般に適切である。
に設計されていることが好ましい。環状の形状は、力を
支えるための最適な幾何学的状態を作るが、必要でな
い。例えば、卵形又はD形の形状が一般に適切である。
【0009】インプラントが板状であるという本願の特
徴は、引張応力が主要負荷領域の内部で現れる同一面
に、補強要素があることを意味する。例えば、股臼ソケ
ットのような、中空の球面のインプラントの場合、主要
負荷領域において、滑り表面から離れたインプラント層
の伸び変形が、さらに外側と別の面に存在する補強体に
よって、本質的に防止されないので、この条件を満足し
ない。したがって、本発明を適用する主要領域とは、膝
関節の人工器官の脛骨側の平坦部である。その滑り側面
のインプラント形状のために、「板状」という表現を用
いない。
徴は、引張応力が主要負荷領域の内部で現れる同一面
に、補強要素があることを意味する。例えば、股臼ソケ
ットのような、中空の球面のインプラントの場合、主要
負荷領域において、滑り表面から離れたインプラント層
の伸び変形が、さらに外側と別の面に存在する補強体に
よって、本質的に防止されないので、この条件を満足し
ない。したがって、本発明を適用する主要領域とは、膝
関節の人工器官の脛骨側の平坦部である。その滑り側面
のインプラント形状のために、「板状」という表現を用
いない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1の例において、平坦部は、平
らな上部の滑り面1と、おおよそ半円形を備えた平板で
ある。その板は、曲線形状の大腿骨の滑り面2と相互作
用する。図3に示したように、滑り面1と2とが部分的
に一致するまで、平坦部の上部の滑り面1も、谷のよう
になっている。しかしながら、一般的に、平坦部の側面
の滑り面1は、平らであり、又は、それと相互作用する
滑り面2より本質的に大きな曲率半径を有する。この結
果、平坦部の応力は、負荷又は摩耗を受ける主要領域と
して上述し、一例として図2にハッチングで示した、領
域に主として負荷される。個々の必要性と、お互いに関
連する関節要素の任意の相対的な位置ぎめにしたがっ
て、反対側の滑り面2が平坦部の滑り面1に接触するポ
イントは、主要負荷領域3の内の異なった位置に存在す
る。人工器官を作る際に、主要負荷領域は、統計的に概
して負荷領域とみなしている。
らな上部の滑り面1と、おおよそ半円形を備えた平板で
ある。その板は、曲線形状の大腿骨の滑り面2と相互作
用する。図3に示したように、滑り面1と2とが部分的
に一致するまで、平坦部の上部の滑り面1も、谷のよう
になっている。しかしながら、一般的に、平坦部の側面
の滑り面1は、平らであり、又は、それと相互作用する
滑り面2より本質的に大きな曲率半径を有する。この結
果、平坦部の応力は、負荷又は摩耗を受ける主要領域と
して上述し、一例として図2にハッチングで示した、領
域に主として負荷される。個々の必要性と、お互いに関
連する関節要素の任意の相対的な位置ぎめにしたがっ
て、反対側の滑り面2が平坦部の滑り面1に接触するポ
イントは、主要負荷領域3の内の異なった位置に存在す
る。人工器官を作る際に、主要負荷領域は、統計的に概
して負荷領域とみなしている。
【0011】平坦部の様々な場所で大きな負荷を受ける
ため、平坦部は、曲げ応力が大きければ大きいほど支持
面をより大きく曲げる曲げ応力を受けている。その支持
面は、天然の骨組織によって形成される。多くの場合、
切除した後、天然の骨組織は、平坦部中心の下に海綿状
構造を有し、比較的柔軟性がある。これは、セメントを
用いずに体内移植する場合だけでなく、セメントによっ
て平坦部を固定する場合も、正しい。負荷位置近傍にお
ける平坦部の下部で、この曲げ応力は、下部において平
坦部を伸ばす効果を有する引張応力になる。材料の流動
性に従い、適切な予防措置がなければ、この伸びも永久
変形に至る。本発明では、これらの予防措置として、補
強要素4を備えている。補強要素4は、主に平坦部の下
側領域で環状に配置され、主要負荷領域3の近傍を囲
む。補強要素4は、円周方向に引張強度を有し、他の平
坦部材(断面図の斑点で示す)より高弾性である。補強
要素4は、これにより下側部分における平坦部の曲げ応
力から予想される伸びを防止している。補強要素4は、
完全にこの伸びを防止することができない。下方に位置
した柔軟性のある骨組織が伸び運動するのに従い、非相
対的な運動が平坦部の下面と骨組織との間で起こる程度
に伸びが制限されている限り、このことは必要でない。
ため、平坦部は、曲げ応力が大きければ大きいほど支持
面をより大きく曲げる曲げ応力を受けている。その支持
面は、天然の骨組織によって形成される。多くの場合、
切除した後、天然の骨組織は、平坦部中心の下に海綿状
構造を有し、比較的柔軟性がある。これは、セメントを
用いずに体内移植する場合だけでなく、セメントによっ
て平坦部を固定する場合も、正しい。負荷位置近傍にお
ける平坦部の下部で、この曲げ応力は、下部において平
坦部を伸ばす効果を有する引張応力になる。材料の流動
性に従い、適切な予防措置がなければ、この伸びも永久
変形に至る。本発明では、これらの予防措置として、補
強要素4を備えている。補強要素4は、主に平坦部の下
側領域で環状に配置され、主要負荷領域3の近傍を囲
む。補強要素4は、円周方向に引張強度を有し、他の平
坦部材(断面図の斑点で示す)より高弾性である。補強
要素4は、これにより下側部分における平坦部の曲げ応
力から予想される伸びを防止している。補強要素4は、
完全にこの伸びを防止することができない。下方に位置
した柔軟性のある骨組織が伸び運動するのに従い、非相
対的な運動が平坦部の下面と骨組織との間で起こる程度
に伸びが制限されている限り、このことは必要でない。
【0012】補強要素が主要負荷領域を自由に動くよう
にすることで、摩耗用の予備領域が利用可能となる。し
たがって、平坦部における補強要素の存在は、より大き
な厚みを必要としない。その代わりに、厚みはその他の
ことを考慮して自由に寸法決めされる。
にすることで、摩耗用の予備領域が利用可能となる。し
たがって、平坦部における補強要素の存在は、より大き
な厚みを必要としない。その代わりに、厚みはその他の
ことを考慮して自由に寸法決めされる。
【0013】図3は、補強要素の厚みが主要負荷領域3
の方に減少し、その上面が下がった断面形状を示してい
るのに対して、図1の補強要素の断面は、平板形状であ
る。この形では、補強要素が、主要負荷領域3に近づく
か、又はその内縁を介して後方にのみ伸びる。補強要素
の内側テーパーは、内部に行くほどこの柔軟性が増加す
るように、異なった局所的な柔軟性を平坦部に与える目
的で用いる。このように、インプラントの局所的な柔軟
性は、骨の柔軟性に対する望ましい方法で適用する。
の方に減少し、その上面が下がった断面形状を示してい
るのに対して、図1の補強要素の断面は、平板形状であ
る。この形では、補強要素が、主要負荷領域3に近づく
か、又はその内縁を介して後方にのみ伸びる。補強要素
の内側テーパーは、内部に行くほどこの柔軟性が増加す
るように、異なった局所的な柔軟性を平坦部に与える目
的で用いる。このように、インプラントの局所的な柔軟
性は、骨の柔軟性に対する望ましい方法で適用する。
【0014】図4は、この考え方によって、補強要素の
薄層6を主要負荷領域3の下に導入した実施形態であ
る。一方、上述したように、補強要素の主要な断面部
は、主要負荷領域3の外側に環状に位置する。実際的に
は平坦部の厚みに影響を及ぼさないこの薄層6は、主と
して、平坦部の下部領域で生じる引張り応力を、主要負
荷領域3の外側に環状に位置する補強要素4に移動させ
るためにある。
薄層6を主要負荷領域3の下に導入した実施形態であ
る。一方、上述したように、補強要素の主要な断面部
は、主要負荷領域3の外側に環状に位置する。実際的に
は平坦部の厚みに影響を及ぼさないこの薄層6は、主と
して、平坦部の下部領域で生じる引張り応力を、主要負
荷領域3の外側に環状に位置する補強要素4に移動させ
るためにある。
【0015】図1〜4の実施形態が、平坦部材によって
全てを囲まれた補強要素を示しているのに対して、図5
の平坦部材は、形状が合致し、そして耐せん断性に導く
補強要素を入れる環状の縁領域内にくぼみを有すること
を仮定している。くぼみと補強要素との相互作用面5
が、例えば円形のリブと溝で、表面粗さを介してお互い
に係合してせん断に耐えるように設計されていることを
示している。この場合、補強要素は、平坦部から分離で
きる形になっている。しかしながら、せん断抵抗が表面
粗さだけでなく接着結合によって与えられる永久的な接
続が、好ましい。例えば、補強要素は、適切で、初めの
うちは延性のある合成樹脂で満たされ、堅くなるまでに
くぼみに圧入する、繊維糸によって形成される。合成樹
脂は、平坦部材面と化学的又は物理的な結合をし、その
表面粗さの中に埋め込まれる。補強要素は、金属のリン
グでもよい。
全てを囲まれた補強要素を示しているのに対して、図5
の平坦部材は、形状が合致し、そして耐せん断性に導く
補強要素を入れる環状の縁領域内にくぼみを有すること
を仮定している。くぼみと補強要素との相互作用面5
が、例えば円形のリブと溝で、表面粗さを介してお互い
に係合してせん断に耐えるように設計されていることを
示している。この場合、補強要素は、平坦部から分離で
きる形になっている。しかしながら、せん断抵抗が表面
粗さだけでなく接着結合によって与えられる永久的な接
続が、好ましい。例えば、補強要素は、適切で、初めの
うちは延性のある合成樹脂で満たされ、堅くなるまでに
くぼみに圧入する、繊維糸によって形成される。合成樹
脂は、平坦部材面と化学的又は物理的な結合をし、その
表面粗さの中に埋め込まれる。補強要素は、金属のリン
グでもよい。
【0016】最後に、図6は、補強要素が平坦部に埋め
込まれるか、又は結合しているだけでなく、平坦部の下
面に突出して、セメントで又はセメントを用いずに骨に
結合するのにふさわしい突起物(リング、小さいホッ
ク、空孔、その他)を形成した実施形態を示している。
込まれるか、又は結合しているだけでなく、平坦部の下
面に突出して、セメントで又はセメントを用いずに骨に
結合するのにふさわしい突起物(リング、小さいホッ
ク、空孔、その他)を形成した実施形態を示している。
【0017】他の実施形態において、我々は、平坦部と
それに結合する骨との間の接続を与える固定要素を述べ
たり、論議していない。そのような固定部材がピン、突
起、多孔性のコーティング、又はその他の形態であるこ
とは、一般に理解される。
それに結合する骨との間の接続を与える固定要素を述べ
たり、論議していない。そのような固定部材がピン、突
起、多孔性のコーティング、又はその他の形態であるこ
とは、一般に理解される。
【0018】補強要素は、例えば、重合体又は金属から
できた繊維、フィラメント、針金、リングのような、必
要な引張強度を備える材料からできている。これらは、
平坦部材料に直接に埋め込むか、又はそれに連結してい
る。繊維又はフィラメントの場合、合成樹脂で充満した
ところにそれらを供給し、平坦部材に連結する一体化構
造を形成するために接合している。補強要素は、柔軟性
のある方が好ましいが、堅固でもよい。
できた繊維、フィラメント、針金、リングのような、必
要な引張強度を備える材料からできている。これらは、
平坦部材料に直接に埋め込むか、又はそれに連結してい
る。繊維又はフィラメントの場合、合成樹脂で充満した
ところにそれらを供給し、平坦部材に連結する一体化構
造を形成するために接合している。補強要素は、柔軟性
のある方が好ましいが、堅固でもよい。
【0019】本願で平坦部の「下側」領域と言及してい
る所は、滑り面1から離れた領域を示す。
る所は、滑り面1から離れた領域を示す。
【図1】 本発明に係る矢状面で結合する大腿骨の滑り
面を備えた脛骨側の平坦部の側面図である。
面を備えた脛骨側の平坦部の側面図である。
【図2】 図1の脛骨側の平坦部の平面図である。
【図3】 脛骨側の平坦部の別の実施の形態による矢状
面を示す側面図である。
面を示す側面図である。
【図4】 脛骨側の平坦部の別の実施の形態による矢状
面を示す側面図である。
面を示す側面図である。
【図5】 脛骨側の平坦部の別の実施の形態による矢状
面を示す側面図である。
面を示す側面図である。
【図6】 脛骨側の平坦部の別の実施の形態による矢状
面を示す側面図である。
面を示す側面図である。
1 滑り面 2 滑り面 3 主要負荷領域 4 補強要素 5 相互作用面 6 薄層
Claims (3)
- 【請求項1】 一方の側に滑り面(1)を形成し、他方
の側に耐屈曲性の中間スペーサーを用いずに骨に接続す
るようになっており、ポリエチレンのような滑り性を与
え、主に負荷と摩耗とを受ける領域を中央に備える重合
体材料から作られ、引張強さを示す補強要素(4)が少
なくとも部分的に滑り面(1)から厚みの3分の1離れ
たところに包含され、人工器官が本質的に板状であり、
補強要素(4)が本質的に負荷と摩耗とを受ける主要領
域(3)の外側を囲むように配置された人工器官を備え
た関節の体内プロステーシス。 - 【請求項2】 補強要素(4)が人工器官に埋め込ま
れている請求項1記載の関節の体内プロステーシス。 - 【請求項3】 補強要素(4)が人工器官の残留材料
で完全に囲まれている請求項2記載の関節の体内プロス
テーシス。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29615920-4 | 1996-09-12 | ||
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0829243B1 (ja) |
JP (1) | JPH1094554A (ja) |
DE (2) | DE29615920U1 (ja) |
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