JPH1094374A - 茹上げ麺類の水切り装置 - Google Patents
茹上げ麺類の水切り装置Info
- Publication number
- JPH1094374A JPH1094374A JP8271372A JP27137296A JPH1094374A JP H1094374 A JPH1094374 A JP H1094374A JP 8271372 A JP8271372 A JP 8271372A JP 27137296 A JP27137296 A JP 27137296A JP H1094374 A JPH1094374 A JP H1094374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- drain
- tank
- pipe
- draining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J2027/006—Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta
Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、茹上げ麺類を冷却せしめること
なく迅速、かつ、確実に水切り作業を行うことが出来る
のみならず、ブロワ内への水切り水分の巻込みをなくし
て長期の使用に充分耐えうる茹上げ麺類の水切り装置を
提供するものである。 【解決手段】 テボ５４が挿入自在とされた水切り槽１
の下端部に排水・排気用パイプ２が接続されると共に、
同水切り槽１の上部に温風噴射用パイプ３が若干下向き
状に接続され、該温風噴射用パイプ３には温風発生器５
を介してブロワ４が接続され、かつ、水切り槽１にはテ
ボ５４の挿入を検知して該温風発生器５及びブロワ４を
作動せしめるべくスイッチセンサ−７が取付けられた構
成よりなる。
なく迅速、かつ、確実に水切り作業を行うことが出来る
のみならず、ブロワ内への水切り水分の巻込みをなくし
て長期の使用に充分耐えうる茹上げ麺類の水切り装置を
提供するものである。 【解決手段】 テボ５４が挿入自在とされた水切り槽１
の下端部に排水・排気用パイプ２が接続されると共に、
同水切り槽１の上部に温風噴射用パイプ３が若干下向き
状に接続され、該温風噴射用パイプ３には温風発生器５
を介してブロワ４が接続され、かつ、水切り槽１にはテ
ボ５４の挿入を検知して該温風発生器５及びブロワ４を
作動せしめるべくスイッチセンサ−７が取付けられた構
成よりなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、うどんやラ−メ
ンなどの麺類を茹上げたさいに使用する水切り装置に関
する。
ンなどの麺類を茹上げたさいに使用する水切り装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種茹上げ麺類の水切り装
置としては、図２〜図４に示すものが知られており、こ
れを図面に基づいて説明する。即ち、同図中、５１は直
方体状とされた扉５２付き架台、５３は該架台５１上に
所定間隔をおいて配設された所要数の茹槽で、各茹槽５
３はテボ５４が挿入自在な大きさに形成されている。５
５は各茹槽５３の茹上げ時間を管理すべく架台５１の一
側縁に立設された茹上げタイマ−装置、５６は茹槽５３
に対応すべく架台５１上に配設された水切り槽で、該水
切り槽５６は略カップ状に形成され、所要のテボ５４が
挿入自在とされている。５７は該水切り槽５６の下端部
に接続された分岐状の吸引パイプ、５８は該吸引パイプ
５７の一方の分岐部５９に接続された吸引ブロワ、６０
は同他方の分岐部６１に逆止弁６２を介して接続された
排水パイプ、６３は吸引ブロワ５８と排水パイプ６０を
連通状に連結する連結パイプである。６４はテボ５４の
挿入を検知して吸引ブロワ５８を作動せしめるべく水切
り槽５６に取付けられたスイッチセンサ−である。
置としては、図２〜図４に示すものが知られており、こ
れを図面に基づいて説明する。即ち、同図中、５１は直
方体状とされた扉５２付き架台、５３は該架台５１上に
所定間隔をおいて配設された所要数の茹槽で、各茹槽５
３はテボ５４が挿入自在な大きさに形成されている。５
５は各茹槽５３の茹上げ時間を管理すべく架台５１の一
側縁に立設された茹上げタイマ−装置、５６は茹槽５３
に対応すべく架台５１上に配設された水切り槽で、該水
切り槽５６は略カップ状に形成され、所要のテボ５４が
挿入自在とされている。５７は該水切り槽５６の下端部
に接続された分岐状の吸引パイプ、５８は該吸引パイプ
５７の一方の分岐部５９に接続された吸引ブロワ、６０
は同他方の分岐部６１に逆止弁６２を介して接続された
排水パイプ、６３は吸引ブロワ５８と排水パイプ６０を
連通状に連結する連結パイプである。６４はテボ５４の
挿入を検知して吸引ブロワ５８を作動せしめるべく水切
り槽５６に取付けられたスイッチセンサ−である。
【０００３】上述の如く構成された従来例は、所要量の
うどんやラ−メン等の麺類をテボ５４に収容せしめたの
ち、茹槽５３内に挿入せしめ、茹上げタイマ−装置５５
により制御せしめつつ所要時間茹上げる。そして、茹上
げが完了すると、テボ５４を茹槽５３より引上げ、水切
り槽５６内に挿入する。すると、スイッチセンサ−６４
がテボ５４の挿入を検知して吸引ブロワ５８を作動せし
め、テボ５４内の麺類に付着する水分を吸引して水切り
を行う。このさい、水切りした水分は排水パイプ６０を
通して外方に排出され、また、水分の一部は吸引ブロワ
５８内に吸引されたのち、連結パイプ６３を介して排水
パイプ６０内に流入する。
うどんやラ−メン等の麺類をテボ５４に収容せしめたの
ち、茹槽５３内に挿入せしめ、茹上げタイマ−装置５５
により制御せしめつつ所要時間茹上げる。そして、茹上
げが完了すると、テボ５４を茹槽５３より引上げ、水切
り槽５６内に挿入する。すると、スイッチセンサ−６４
がテボ５４の挿入を検知して吸引ブロワ５８を作動せし
め、テボ５４内の麺類に付着する水分を吸引して水切り
を行う。このさい、水切りした水分は排水パイプ６０を
通して外方に排出され、また、水分の一部は吸引ブロワ
５８内に吸引されたのち、連結パイプ６３を介して排水
パイプ６０内に流入する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、茹上げ
麺類の水切りを極めて効率良く簡便に行うことが出来る
反面、吸引ブロワ５８でもって強く吸引して麺類表面に
付着する水分を吸引水切りせしめるため、麺類を急激に
冷却せしめるものとなり、ひいては、食膳に供する時に
は冷えて風味を著しく損いやすいものである。また、水
切り作業時には一部の水分が吸引ブロワ５８内に吸込ま
れるため、吸引ブロワ５８内部に錆が発生して吸引ブロ
ワ５８自体を損傷せしめやすい欠点を有するものであ
る。
麺類の水切りを極めて効率良く簡便に行うことが出来る
反面、吸引ブロワ５８でもって強く吸引して麺類表面に
付着する水分を吸引水切りせしめるため、麺類を急激に
冷却せしめるものとなり、ひいては、食膳に供する時に
は冷えて風味を著しく損いやすいものである。また、水
切り作業時には一部の水分が吸引ブロワ５８内に吸込ま
れるため、吸引ブロワ５８内部に錆が発生して吸引ブロ
ワ５８自体を損傷せしめやすい欠点を有するものであ
る。
【０００５】この発明は、従来の問題点を一挙に解決
し、茹上げ麺類を冷却せしめることなく迅速、かつ、確
実に水切り作業を行うことが出来るのみならず、ブロワ
内への水切り水分の巻込みをなくして長期の使用に充分
耐えることが出来る茹上げ麺類の水切り装置を提供しよ
うとするものである。
し、茹上げ麺類を冷却せしめることなく迅速、かつ、確
実に水切り作業を行うことが出来るのみならず、ブロワ
内への水切り水分の巻込みをなくして長期の使用に充分
耐えることが出来る茹上げ麺類の水切り装置を提供しよ
うとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、テボ
５４が挿入自在とされた水切り槽１の下端部に排水・排
気用パイプ２が接続されると共に、同水切り槽１の上部
に温風噴射用パイプ３が若干下向き状に接続され、該温
風噴射用パイプ３には温風発生器５を介してブロワ４が
接続され、かつ、水切り槽１にはテボ５４の挿入を検知
して該温風発生器５及びブロワ４を作動せしめるべくス
イッチセンサ−７が取付けられてなることを要旨とする
ものである。そして、水切り槽１内にテボ５４を挿入せ
しめたさいには、スイッチセンサ−７がテボ５４の挿入
を検知して温風発生器５およびブロワ４を作動せしめ、
温風噴射用パイプ３を介して水切り槽１内に温風を噴射
せしめつつ、テボ５４内に収容せしめた麺類の表面に付
着する水分を下方に吹き飛ばし、麺類を冷やすことなく
迅速、かつ、確実に水切り作業を行うことが出来るもの
である。
５４が挿入自在とされた水切り槽１の下端部に排水・排
気用パイプ２が接続されると共に、同水切り槽１の上部
に温風噴射用パイプ３が若干下向き状に接続され、該温
風噴射用パイプ３には温風発生器５を介してブロワ４が
接続され、かつ、水切り槽１にはテボ５４の挿入を検知
して該温風発生器５及びブロワ４を作動せしめるべくス
イッチセンサ−７が取付けられてなることを要旨とする
ものである。そして、水切り槽１内にテボ５４を挿入せ
しめたさいには、スイッチセンサ−７がテボ５４の挿入
を検知して温風発生器５およびブロワ４を作動せしめ、
温風噴射用パイプ３を介して水切り槽１内に温風を噴射
せしめつつ、テボ５４内に収容せしめた麺類の表面に付
着する水分を下方に吹き飛ばし、麺類を冷やすことなく
迅速、かつ、確実に水切り作業を行うことが出来るもの
である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、この発明を図面に示す一
具体例について説明する。１は架台５１上に配設された
水切り槽で、該水切り槽１はテボ５４が挿入自在とされ
た略カップ状に形成されている。２は該水切り槽１の下
端部に接続された排水・排気用パイプ、３は水切り槽１
のほぼ中位に若干斜め下向きに接続された温風噴射用パ
イプ、４は該温風噴射用パイプ３の基端部に温風発生器
５を介して接続されたブロワ、６は該ブロワ４に接続さ
れた吸引パイプである。７はテボ５４の挿入を検知して
温風発生器５およびブロワ４を作動せしめるべく水切り
槽１に取付けられたスイッチセンサ−である。なお、そ
の他は従来例と同様であり、同一符号は同一部分を示
す。
具体例について説明する。１は架台５１上に配設された
水切り槽で、該水切り槽１はテボ５４が挿入自在とされ
た略カップ状に形成されている。２は該水切り槽１の下
端部に接続された排水・排気用パイプ、３は水切り槽１
のほぼ中位に若干斜め下向きに接続された温風噴射用パ
イプ、４は該温風噴射用パイプ３の基端部に温風発生器
５を介して接続されたブロワ、６は該ブロワ４に接続さ
れた吸引パイプである。７はテボ５４の挿入を検知して
温風発生器５およびブロワ４を作動せしめるべく水切り
槽１に取付けられたスイッチセンサ−である。なお、そ
の他は従来例と同様であり、同一符号は同一部分を示
す。
【０００８】上述の如く構成された具体例は、所要量の
麺類をテボ５４に収容して茹槽５３でもって茹上げたの
ち、テボ５４を水切り槽１に挿入する。すると、スイッ
チセンサ−７がテボ５４の挿入を検知し、温風発生器５
およびブロワ４を作動せしめ、発生した温風を温風噴射
用パイプ３を介して水切り槽１内に噴射せしめる。そし
て、噴射温風により麺類の表面に付着する水分を下方に
吹き飛ばし、麺類を冷却せしめることなく迅速、かつ、
確実に水切りを行う。このさい、下方に吹き飛ばされた
水分は、排水・排気用パイプ２を通して外方に排出され
るものである。
麺類をテボ５４に収容して茹槽５３でもって茹上げたの
ち、テボ５４を水切り槽１に挿入する。すると、スイッ
チセンサ−７がテボ５４の挿入を検知し、温風発生器５
およびブロワ４を作動せしめ、発生した温風を温風噴射
用パイプ３を介して水切り槽１内に噴射せしめる。そし
て、噴射温風により麺類の表面に付着する水分を下方に
吹き飛ばし、麺類を冷却せしめることなく迅速、かつ、
確実に水切りを行う。このさい、下方に吹き飛ばされた
水分は、排水・排気用パイプ２を通して外方に排出され
るものである。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、テボ５
４が挿入自在とされた水切り槽１の下端部に排水・排気
用パイプ２が接続されると共に、同水切り槽１の上部に
温風噴射用パイプ３が若干下向き状に接続され、該温風
噴射用パイプ３には温風発生器５を介してブロワ４が接
続され、かつ、水切り槽１にはテボ５４の挿入を検知し
て該温風発生器５及びブロワ４を作動せしめるべくスイ
ッチセンサ−７が取付けられているから、水切り槽１内
にテボ５４を挿入せしめたさいには、スイッチセンサ−
７がテボ５４の挿入を検知して温風発生器５およびブロ
ワ４を作動せしめ、温風噴射用パイプ３を介して水切り
槽１内に温風を噴射せしめつつ、テボ５４内に収容せし
めた麺類の表面に付着する水分を下方に吹き飛ばし、麺
類を冷すことなく迅速、かつ、確実に水切り作業を行う
ことが出来るものである。また、上述の如く、温風を水
切り槽１内に噴射せしめつつ麺類の水切り作業を行うこ
とが出来るため、従来例のように吸引ブロワ５８内に水
切りした水分を吸込むおそれは全くないものであって、
ひいては、温風発生器５やブロワ４の寿命を長命化せし
めることが出来るものである。
４が挿入自在とされた水切り槽１の下端部に排水・排気
用パイプ２が接続されると共に、同水切り槽１の上部に
温風噴射用パイプ３が若干下向き状に接続され、該温風
噴射用パイプ３には温風発生器５を介してブロワ４が接
続され、かつ、水切り槽１にはテボ５４の挿入を検知し
て該温風発生器５及びブロワ４を作動せしめるべくスイ
ッチセンサ−７が取付けられているから、水切り槽１内
にテボ５４を挿入せしめたさいには、スイッチセンサ−
７がテボ５４の挿入を検知して温風発生器５およびブロ
ワ４を作動せしめ、温風噴射用パイプ３を介して水切り
槽１内に温風を噴射せしめつつ、テボ５４内に収容せし
めた麺類の表面に付着する水分を下方に吹き飛ばし、麺
類を冷すことなく迅速、かつ、確実に水切り作業を行う
ことが出来るものである。また、上述の如く、温風を水
切り槽１内に噴射せしめつつ麺類の水切り作業を行うこ
とが出来るため、従来例のように吸引ブロワ５８内に水
切りした水分を吸込むおそれは全くないものであって、
ひいては、温風発生器５やブロワ４の寿命を長命化せし
めることが出来るものである。
【図１】この発明の一具体例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図２】従来例の全体を示す平面図である。
【図３】同正面図である。
【図４】同要部拡大断面図である。
１ 水切り槽 ２ 排水・排気用パイプ ３ 温風噴射用パイプ ４ ブロワ ５ 温風発生器 ７ スイッチセンサ− ５１ 架台 ５４ テボ
Claims (1)
- 【請求項１】テボ５４が挿入自在とされた水切り槽１の
下端部に排水・排気用パイプ２が接続されると共に、同
水切り槽１の上部に温風噴射用パイプ３が若干下向き状
に接続され、該温風噴射用パイプ３には温風発生器５を
介してブロワ４が接続され、かつ、水切り槽１にはテボ
５４の挿入を検知して該温風発生器５及びブロワ４を作
動せしめるべくスイッチセンサ−７が取付けられてなる
ことを特徴とする、茹上げ麺類の水切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271372A JPH1094374A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 茹上げ麺類の水切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271372A JPH1094374A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 茹上げ麺類の水切り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094374A true JPH1094374A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17499159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8271372A Pending JPH1094374A (ja) | 1996-09-21 | 1996-09-21 | 茹上げ麺類の水切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1094374A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012141085A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Takahiro Tsunoda | 吸水装置 |
| JP2012170388A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Nippon Senjoki Kk | 麺類の水切り装置 |
| US11304559B2 (en) * | 2018-07-09 | 2022-04-19 | Eltedric Alonzo Greenprice | Cooking apparatus |
-
1996
- 1996-09-21 JP JP8271372A patent/JPH1094374A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012141085A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Takahiro Tsunoda | 吸水装置 |
| JP2012170388A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Nippon Senjoki Kk | 麺類の水切り装置 |
| US11304559B2 (en) * | 2018-07-09 | 2022-04-19 | Eltedric Alonzo Greenprice | Cooking apparatus |
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