JPH1094129A - 洞道内ケーブル搬送、布設工法 - Google Patents

洞道内ケーブル搬送、布設工法

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JPH1094129A
JPH1094129A JP26381696A JP26381696A JPH1094129A JP H1094129 A JPH1094129 A JP H1094129A JP 26381696 A JP26381696 A JP 26381696A JP 26381696 A JP26381696 A JP 26381696A JP H1094129 A JPH1094129 A JP H1094129A
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Toshikatsu Abe
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Hidenori Sato
英憲 佐藤
Terumasa Ogata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洞道内で場所を採らず、他の工事との競合も可
能で、延線ルート途上に高低差があってもケーブルの盛
り替えにも便利で、駆動装置への電源供給も容易なケー
ブル搬送、布設工法を提供する。 【解決手段】洞道内でケーブルを搬送、布設する工法に
おいて、洞道1内に洞道1に沿ってレール2を設け、こ
のレール2の一定間隔毎に磁気ベルト3から成る駆動装
置4を設け、このレール2上に多数の台車5を載せて、
これらの台車5は連結棒6で連結して延線するケーブル
9を載せ、これらのうちの一部の台車5にホーリングマ
シン7を載せて上記ケーブル1を送り出し又は把持自在
とし、上記駆動装置4の磁力により上記連結棒6を引き
つけて前後方向に押し出して上記台車5を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は洞道内で主に超高
圧ケーブルを長距離にわたって搬送、布設する工法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】超高圧ケーブル布設工法は、布設、接続
を含めたトータル工期、コストの短縮面から長尺布設
(従来の500mスパンを1500〜2000mスパン
とする)が有利となってきた。その最大のメリットは接
続箇所が低減されることに基づく接続費用の低減と工期
短縮面に有る。反面、1スパン当たりのケーブルの長さ
が1500〜2000m級になると、ケーブルの移送、
布設が困難である。
【0003】そこで従来洞道内でのケーブル搬送工法で
は、洞道床面の一定間隔毎に設置したホーリングマシン
と延線ローラとによりケーブルを布設する工法。またモ
ータローラを洞道内に設置してケーブルを布設する工
法。さらに洞道内に布設空間を確保し、その天井部にI
ビームのレールを設置し、オートトレイン工法でケーブ
ルを吊り下げて搬送する工法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ホー
リングマシンと延線ローラによる工法及びモータローラ
による工法は、長距離洞道内の搬送に適用すると、ルー
ト全般にわたって資機材を展開する関係上マシン設置台
数が増加し、資機材準備、搬送のためのコストが高くな
る。またこれらの工法では延線速度が5〜8m/分に限
定されているため長距離洞道内作業を考えた場合、工期
短縮面での制約を受ける。またこれらの工法は洞道通路
を占有し、他工事との競合ができない欠点を有してい
る。また上記オートトレイン工法ではIビームを本設す
る必要が有り、ケーブル搬送時に50台以上の搬送車両
を必要とし、その車両に供給する電源、信号等への対策
面で、大がかりな設備が必要となる。またケーブルをオ
ートトレインに吊るす際、作業者の介添えが必要であ
り、そのため搬送速度は5m/分程度に制約される。ま
た天井を重量物が走行するため、安全面での考慮が必要
となってくる。また延線ルート途上に立坑等の高低差が
有る場合、その都度ケーブルの盛り替えが必要となる欠
点が有る。
【0005】この発明は、上記の問題点に鑑みて為され
たもので、洞道内で場所を採らず、他の工事との競合も
可能で、延線ルート途上に高低差があってもケーブルの
盛り替えにも便利で、駆動装置への電源供給も容易なケ
ーブル搬送、布設工法を提供することを目的としたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1項の発明は、洞
道内でケーブルを搬送、布設する工法において、洞道内
に洞道に沿ってレールを設け、このレールの一定間隔毎
に駆動装置を設け、このレール上に多数の台車を載せ
て、これらの台車は連結棒で連結し、これらの台車に延
線するケーブルを載せ、これらのうちの一部の台車にホ
ーリングマシンを載せて上記ケーブルを送り出し又は把
持自在とし、上記駆動装置により上記連結棒を前後方向
に押し出して上記台車を移動させる、洞道内ケーブル搬
送、布設工法とした。
【0007】また請求項2項の発明は、洞道内でケーブ
ルを搬送、布設する工法において、洞道内に洞道に沿っ
てレールを設け、このレールの一定間隔毎に磁気ベルト
から成る駆動装置を設け、このレール上に多数の台車を
載せて、これらの台車は連結棒で連結し、これらの台車
に延線するケーブルを載せ、これらのうちの一部の台車
にホーリングマシンを載せて上記ケーブルを送り出し又
は把持自在とし、上記駆動装置の磁力により上記連結棒
を引きつけて前後方向に押し出して上記台車を移動させ
る、洞道内ケーブル搬送、布設工法とした。
【0008】また請求項3項の発明は、洞道内でケーブ
ルを搬送、布設する工法において、洞道内に洞道に沿っ
てレールを設け、このレールの一定間隔毎に対のプーリ
ーから成る駆動装置を設け、このレール上に多数の台車
を載せて、これらの台車は連結棒で連結し、これらの台
車に延線するケーブルを載せ、これらのうちの一部の台
車にホーリングマシンを載せて上記ケーブルを送り出し
又は把持自在とし、上記駆動装置の対のプーリーにより
上記連結棒を把持して前後方向に押し出して上記台車を
移動させる、洞道内ケーブル搬送、布設工法とした。
【0009】
【実施の形態】以下この発明の実施の形態例を図に基づ
いて説明する。まずこの発明の第1の実施の形態例を図
1乃至図9に基づいて説明する。図1はこの第1の実施
の形態例における装置の概略構成図であり、洞道1内に
洞道1に沿って二本一対のレール2を設けている。この
レール2の一定間隔毎の箇所に、二本のレール2の間に
無限軌道から成る磁気ベルト3を平行に設け、これらの
各磁気ベルト3は駆動装置4により回転駆動するように
なっている。またこれらの駆動装置4には電源が供給さ
れるようになっている。
【0010】上記レール2には多数の台車5を載せ、こ
れらの各台車5は各台車5の下方に支持した断面鍵型の
連結棒6で相互に折曲自在に接続されており、各連結棒
6は上記磁気ベルト3の箇所では磁力により吸引される
ようになっている。またこれらの台車5の一部の台車5
にはホーリングマシン7が載置され、他の台車5にはコ
ロ8が載置されている。これらの台車5にケーブル9を
載せる際、上記ホーリングマシン7を作動させてケーブ
ル9をこれらの台車5上に載せるが、ケーブル9が多数
の台車5の端から端まで載置されたときには、そのまま
上記ホーリングマシン7によりケーブル9を把持するも
のであり、この様にして多数の台車5にケーブル9を載
置、固定する。
【0011】そして上記各駆動装置4の電源を入れて、
磁気ベルト3を回転させると、当該各磁気ベルト3の上
に近接した連結棒6は磁気の吸引により引っ張られ、磁
気ベルト3と一緒に動き、台車5を前後方向に押し出
す。この様にしてケーブル9を載せた台車5はレール2
に沿って移動し、ケーブル9が洞道1内で搬送される。
また立坑で台車と台車の間のケーブル盛り替の際、また
さらにはケーブル棚乗せ作業時に上記台車5のホーリン
グマシン7を作動させてケーブル9を移送する。
【0012】図2及び図3は上記無限軌道の磁気ベルト
3から成る駆動装置4箇所の詳細を示し、上記磁気ベル
ト3は適宜の枠体10に回転自在に支持された二つの歯
車11、11aの外周に巻かれ、一方の歯車11にモー
タ12及び減速ギヤー13から成る上記駆動装置4の駆
動軸がついている。そしてこの磁気ベルト3は上記歯車
11、11aに噛み合うチエーンの各片の外周に永久磁
石を設けた構成となっている。また他方の歯車11aは
一方の歯車11との間隔を調整する調整装置14が設け
られている。そして図3に示すごとく上記磁気ベルト3
の上面は二本のレール2の間に位置し、かつ上記台車5
の連結棒6に対向している。
【0013】図4乃至図6は上記コロ8を載置した台車
5の詳細を示し、当該台車5は適宜の枠体15の前後両
側に上記レール2の上を走る車輪16を設けている。こ
のレール2は二本の各レール体が断面鍵型を成し、相対
向している。さらにこれらの各車輪16の脇に、上記レ
ール2の各レール体の縦板に当接して回転するガイド車
輪17を夫々設けている。そして上記枠体15の中央に
レール2に対して略直角に上記コロ8を回転自在に軸支
しており、またこの枠体15の中央に点対称な位置に二
つの垂直なガイドローラ18を設けている。そしてこの
枠体15から垂下した逆T字型の支持体19の水平板の
前後両端に回転接続体20を設けており、これらの各回
転接続体20のアームに隣接する連結棒6、6の突合せ
端を夫々固定している。これにより各台車5の間の連結
棒6は相互に上下左右に折曲自在となっている。
【0014】図7乃至図9は上記ホーリングマシン7を
載置した台車5の詳細を示し、この台車5の後にさらに
ホーリングマシン7のACサーボモータ21及びACサ
ーボモータ用ドライブ22を搭載した台車5が連結され
ている。上記ホーリングマシン7はゴムシューを並べた
無限軌道7aを二つ相対向して設けたもので、これらの
無限軌道7aの間隔を締めたり、拡げたりする調整装置
7bを有している。そしてこれらの無限軌道7aは上記
ACサーボモータ21の回転駆動がフレキシブルシャフ
ト21aを介して伝達されて回転する。従って上記ケー
ブル9をこれらの無限軌道7aで把持しながら回転し、
ケーブル9を送り出すことができ、また回転を止めてケ
ーブル9を保持したままとすることができる。また上記
ACサーボモータ用ドライブ22はその中央部にケーブ
ル9が挿通する溝部22aを有しており、この溝部22
aの前後に、また上記ホーリングマシン7の脇にケーブ
ル9を載せるガイドコロ23が夫々設けられている。ま
たこれらの台車5も上記コロ8を搭載した台車5と同様
の構成となっている。
【0015】次にこの発明の第2の実施の形態例を図1
0乃至図20に基づいて説明する。図10はこの第2の
実施の形態例における装置の概略構成図であり、洞道1
内に洞道1に沿って二本一対のレール25を設けてい
る。このレール25の一定間隔毎の箇所に、二本のレー
ル25の間に二対のプーリー26から成る駆動装置27
が設けられている。これらの駆動装置27には電源が供
給されるようになっている。
【0016】上記レール25には多数の台車28を載
せ、これらの各台車28は各台車28の下方に支持した
パイプ状の連結棒29で相互に接続されており、各連結
棒29は上記二対のプーリー26箇所では当該プーリー
26により挾持されるようになっている。またこれらの
台車28の一部の台車28にはホーリングマシン30が
載置され、他の台車28にはコロ31が載置されてい
る。これらの台車28にケーブル9を載せる際、上記ホ
ーリングマシン30を作動させてケーブル9をこれらの
台車28上に載せるが、ケーブル9が多数の台車28の
端から端まで載置されたときには、そのまま上記ホーリ
ングマシン30によりケーブル9を把持するものであ
り、この様にして多数の台車28にケーブル9を載置、
固定する。
【0017】そして上記各駆動装置27の電源を入れ
て、プーリー26を回転させると、当該各対のプーリー
26に上記連結棒29が把持されて、当該プーリー26
の回転により連結棒29が引っ張られ、台車28を前後
方向に押し出す。この様にしてケーブル9を載せた台車
28はレール25に沿って移動し、ケーブル9が洞道1
内で搬送される。また立坑で台車と台車の間のケーブル
盛り替の際、またさらにはケーブル棚乗せ作業時に上記
台車28のホーリングマシン30を作動させてケーブル
9を移送する。
【0018】図11及び図12は上記二対のプーリー2
6から成る駆動装置27箇所の詳細を示し、これらの二
対のプーリー26は上記二本のレール25の間に設けら
れている。上記各プーリー26は適宜の枠体32に回転
自在に支持され、各プーリー26はベルトで連結され、
脇に設けたACターボモーター33の回転がフレキシブ
ルシャフト34を介してベルトに伝達され、プーリー2
6が回転する。またこれらのプーリー26の前後には一
対のガイドローラ35が設けられている。従ってプーリ
ー26に挾持される連結棒29は前後に位置するガイド
ローラ35の間を通っていく。
【0019】図13乃至図15は上記コロ31を載置し
た台車28の詳細を示し、当該台車28は適宜の枠体3
6の前後両側に上記レール25の上を走る車輪37を設
けている。そして上記枠体36の上面前後端に上記コロ
31が夫々設けられている。そしてこの枠体36から垂
下した支持体38に上記連結棒29が固定されている。
そして上記二つのコロ31にケーブル9を載置するもの
である。またこのコロ31を搭載した台車28のうち先
頭となる台車28の先端には、図16で示す様に連結棒
29から先細形状の先端部29aが延長、突出してい
る。
【0020】図17乃至図19は上記ホーリングマシン
30を載置した台車28の詳細を示し、この台車28の
一端に上記ホーリングマシン30が載置され、他端にホ
ーリングマシン30のACサーボモータ39及びACサ
ーボモータ用ドライブ40を搭載している。上記ホーリ
ングマシン30はゴムシューを並べた無限軌道30aを
二つ相対向して設けたもので、これらの無限軌道30a
の間隔を締めたり、拡げたりする調整装置30bを有し
ている。そしてこれらの無限軌道30aは上記ACサー
ボモータ39の回転駆動がフレキシブルシャフト39a
を介して伝達されて回転する。従って上記ケーブル9を
これらの無限軌道30aで把持しながら回転し、ケーブ
ル9を送り出すことができる。また上記ACサーボモー
タ用ドライブ40はその中央部にケーブル9が挿通する
溝部40aを有している。またこの台車28の前後端に
ガイドコロ41が夫々設けられている。またこれらの台
車28も上記コロ31を搭載した台車28と同様の構成
となっている。
【0021】また上記レール25の一定間隔毎に上記台
車28の連結棒29を挾持してガイドする一対のガイド
ローラ35が設けられているが、特にレール25が湾曲
している箇所では、図20に示すごとく、一方のガイド
ローラ35に一側面が湾曲したパイプガイド42が設け
られている。この箇所では上記先頭の台車28の前端部
から突出する連結棒29の先端部29aがパイプガイド
42の湾曲面に当たって方向を修正され、そのまま一対
のガイドローラ35と35の間にガイドされる様になっ
ている。これにより連結棒29はレール25の湾曲箇所
でも所定位置を保持し、レール25に一定間隔で設けた
各対のガイドローラ35及び各対のプーリー26の間を
通過し、各台車28も湾曲したレール25をも走行可能
となっている。
【0022】なお上記実施の形態例ではレールの一定間
隔毎に連結棒を押し出す駆動装置を設置しており、これ
らの駆動装置として磁気ベルトと対の無限軌道状のホー
リングマシンを挙げたが、これらのものに限らず、連結
棒を前後方向に押し出すものであれば適宜の駆動装置で
よい。また上記実施の形態例では、台車に搭載したホー
リングマシンは無限軌道状のものを相対向して設けたも
のであるが、これに限らず、対のプーリー又はローラの
間にケーブルを挾持して押しだすもの、モータローラか
ら成るもの等ケーブルを前方又は後方に押しだすもので
あれば適宜のホーリングマシンでよい。
【0023】
【発明の効果】請求項各項の発明においては、洞道に沿
って洞道内にレールを設け、このレールの上をケーブル
を載せた台車を走らせるもので、この台車の走行はレー
ルの全般にわたって一定間隔毎に設けた駆動装置により
台車を押し出して走行させるものである。従って各駆動
装置に電源を供給すれば良く、電源管理もし易い。また
さらに上記台車に従来工法が可能なホーリングマシンを
設けているため、台車へのケーブルの搭載の際、立坑で
台車と台車の間のケーブル盛り替の際、またさらにはケ
ーブル棚乗せ作業時等に台車のホーリングマシンを作動
させてケーブルを容易に移送でき、延線ルート途上に高
低差があってもケーブルの盛り替えに便利で、ケーブル
の搬送作業の効率が極めて良いものである。
【0024】また台車に一旦ケーブルを載せると、ケー
ブルをホーリングマシン等で押さえるためケーブルが台
車から脱落しない。従ってケーブルの搬送速度も従来工
法と比べて速くすることができ、またケーブルの監視も
従来工法より容易となる。またこの工法では、洞道内の
床の一側や、壁面等にもレールを取り付けることがで
き、場所をとらず、他の工事との平行作業が可能であ
る。またこの工法の準備段階から当該台車を使って資機
材の搬送が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態例に使用する装置
の概略構成図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態例に使用する磁気
ベルトから成る駆動装置の正面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態例に使用する磁気
ベルトから成る駆動装置の側面図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態例に使用するコロ
搭載の台車の正面図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態例に使用するコロ
搭載の台車の平面図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態例に使用するコロ
搭載の台車の側面図である。
【図7】この発明の第1の実施の形態例に使用するホー
リングマシン搭載の台車の正面図である。
【図8】この発明の第1の実施の形態例に使用するホー
リングマシン搭載の台車の平面図である。
【図9】この発明の第1の実施の形態例に使用するホー
リングマシン搭載の台車の側面図である。
【図10】この発明の第2の実施の形態例に使用する装
置の概略構成図である。
【図11】この発明の第2の実施の形態例に使用するプ
ーリーから成る駆動装置の正面図である。
【図12】この発明の第2の実施の形態例に使用するプ
ーリーから成る駆動装置の側面図である。
【図13】この発明の第2の実施の形態例に使用するコ
ロ搭載の台車の正面図である。
【図14】この発明の第2の実施の形態例に使用するコ
ロ搭載の台車の平面図である。
【図15】この発明の第2の実施の形態例に使用するコ
ロ搭載の台車の側面図である。
【図16】この発明の第2の実施の形態例に使用する先
頭の台車の先端部斜視図である。
【図17】この発明の第2の実施の形態例に使用するホ
ーリングマシン搭載の台車の正面図である。
【図18】この発明の第2の実施の形態例に使用するホ
ーリングマシン搭載の台車の平面図である。
【図19】この発明の第2の実施の形態例に使用するホ
ーリングマシン搭載の台車の側面図である。
【図20】この発明の第2の実施の形態例に使用する湾
曲レール箇所に設けたガイドローラとパイプガイドの平
面図である。
【符号の説明】
1 洞道 2 レール 3 磁気ベルト 4 駆動装置 5 台車 6 連結棒 7 ホーリングマシン 8 コロ 9 ケーブル 25 レール 26 プーリー 27 駆動装置 28 台車 29 連結棒 30 ホーリングマシン 31 コロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風間 洋治 東京都港区芝浦4丁目16番36号 東京電力 株式会社地中線建設所内 (72)発明者 阿部 俊克 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 佐藤 英憲 神奈川県横浜市西区平沼1丁目1番8号 株式会社関電工神奈川支店内 (72)発明者 緒方 輝優 東京都江東区亀沢4丁目17番10号 株式会 社関電工東京支店工事センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洞道内でケーブルを搬送、布設する工法
    において、洞道内に洞道に沿ってレールを設け、このレ
    ールの一定間隔毎に駆動装置を設け、このレール上に多
    数の台車を載せて、これらの台車は連結棒で連結して延
    線するケーブルを載せ、これらのうちの一部の台車にホ
    ーリングマシンを載せて上記ケーブルを送り出し又は把
    持自在とし、上記駆動装置により上記連結棒を前後方向
    に押し出して上記台車を移動させることを特徴とする、
    洞道内ケーブル搬送、布設工法。
  2. 【請求項2】 洞道内でケーブルを搬送、布設する工法
    において、洞道内に洞道に沿ってレールを設け、このレ
    ールの一定間隔毎に磁気ベルトから成る駆動装置を設
    け、このレール上に多数の台車を載せて、これらの台車
    は連結棒で連結して延線するケーブルを載せ、これらの
    うちの一部の台車にホーリングマシンを載せて上記ケー
    ブルを送り出し又は把持自在とし、上記駆動装置の磁力
    により上記連結棒を引きつけて前後方向に押し出して上
    記台車を移動させることを特徴とする、洞道内ケーブル
    搬送、布設工法。
  3. 【請求項3】 洞道内でケーブルを搬送、布設する工法
    において、洞道内に洞道に沿ってレールを設け、このレ
    ールの一定間隔毎に対のプーリーから成る駆動装置を設
    け、このレール上に多数の台車を載せて、これらの台車
    は連結棒で連結して延線するケーブルを載せ、これらの
    うちの一部の台車にホーリングマシンを載せて上記ケー
    ブルを送り出し又は把持自在とし、上記駆動装置の対の
    プーリーにより上記連結棒を挾持して前後方向に押し出
    して上記台車を移動させることを特徴とする、洞道内ケ
    ーブル搬送、布設工法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1094130A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Tokyo Electric Power Co Inc:The 洞道内ケーブル搬送、布設装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1094130A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Tokyo Electric Power Co Inc:The 洞道内ケーブル搬送、布設装置

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