JPH1090477A - 燃料取扱方法 - Google Patents

燃料取扱方法

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JPH1090477A
JPH1090477A JP8240143A JP24014396A JPH1090477A JP H1090477 A JPH1090477 A JP H1090477A JP 8240143 A JP8240143 A JP 8240143A JP 24014396 A JP24014396 A JP 24014396A JP H1090477 A JPH1090477 A JP H1090477A
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JP
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mox
shield
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fuel assembly
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JP8240143A
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和夫 ▲高▼久
Kazuo Takaku
Masao Takenaka
昌夫 竹中
Yoshinari Kawada
能成 川田
Shinichi Okuda
慎一 奥田
Hiroyuki Fukuzawa
宏幸 福沢
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、MOX燃料の取扱作業時にお
いて、燃料集合体から放出される放射線に起因する取扱
作業の不利な環境を改善できる燃料取扱方法を提供する
ことにある。 【解決手段】ステップ3Aで遮蔽体を燃料輸送容器に取
り付け、ステップ4AでMOX燃料を収納した燃料ホル
ダを燃料輸送容器から取り出す。この際に、燃料ホルダ
は遮蔽体で覆われる。遮蔽体はMOX燃料から放出され
る放射線を遮蔽するためのものである。ステップ5Aで
燃料ホルダを遮蔽体で覆った状態で燃料起立台まで移動
する。ステップ8AでMOX燃料を遮蔽体で覆い、ステ
ップ9AでMOX燃料を遮蔽体で覆った状態で燃料検査
台まで移動する。ステップ12AでMOX燃料を遮蔽体
で覆い、ステップ13AでMOX燃料を遮蔽体で覆った
状態で使用済燃料貯蔵プールまで移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力プラントの原
子炉建屋内における燃料集合体の取扱方法に係わり、特
にプルトニウム酸化物とウラン酸化物の混合燃料が含ま
れる混合燃料集合体(以下、MOX燃料という)を原子
炉建屋内で移動させるのに好適な燃料取扱方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、軽水型原子炉の一例である沸騰
水型原子炉では、ウラン酸化物燃料集合体(以下、ウラ
ン燃料という)は、専用の輸送容器に収納されて発電所
内に搬入された後、輸送容器から取出されて燃料検査が
行われ、チャンネルボックスが取り付けられた状態で一
時的に使用済燃料プール等の貯蔵施設に保管された後、
原子炉内に装荷される。
【0003】ウラン燃料の場合、燃料集合体から放出さ
れる放射線の線量率が低いため、上記従来の燃料取扱作
業においては、特に放射線を防護するための遮蔽設備を
設けずに取り扱うことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のウラン燃料の取
扱作業に比べて、MOX燃料の場合は以下の課題が懸念
される。MOX燃料は、ウラン燃料に比べて燃料集合体
から放出される放射線の線量率が比較的高いので、作業
者の被曝低減を考慮する必要がある。このためには、作
業従事時間の限定等の作業性の悪化が余儀なくされる。
【0005】本発明の目的は、MOX燃料の取扱作業時
において、作業性を悪化させずに作業者の被曝低減を図
ることのできる燃料取扱方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、燃料輸送容器に収納された状態で原子炉
建屋内に搬入されたMOX燃料を取り扱う燃料取扱方法
において、少なくとも前記MOX燃料を前記燃料輸送容
器から燃料起立台に移動する時に、MOX燃料から放出
される放射線を遮蔽する遮蔽体で前記MOX燃料を覆っ
た状態で移動する。
【0007】また、燃料輸送容器に収納された状態で原
子炉建屋内に搬入されたMOX燃料を取り扱う燃料取扱
方法において、少なくとも前記MOX燃料を前記燃料輸
送容器から燃料検査装置に移動する時に、MOX燃料か
ら放出される放射線を遮蔽する遮蔽体で前記MOX燃料
を覆った状態で移動する。
【0008】本発明によれば、燃料輸送容器からのMO
X燃料の移動などの原子炉建屋内におけるMOX燃料の
移動作業を実施する際に、MOX燃料から放出される放
射線を遮蔽する遮蔽体でMOX燃料を覆った状態で移動
することにより、MOX燃料から放出される放射線が十
分に遮蔽された環境で作業できるので、燃料取扱作業者
の被曝低減を図ることができる。また、これに伴ってM
OX燃料をウラン燃料と同じように扱うことができるの
で、作業性を悪化させずに済む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
〜図3を用いて説明する。図1は本発明による燃料取扱
方法の第1実施例のフローチャート、図2は第1実施例
の原子炉建屋内の作業エリア(以下、オペフロという)
における燃料取扱の流れを示す図、図3は第1実施例の
燃料取扱作業の概要を示す図である。本実施例は、原子
炉建屋内への燃料輸送容器の搬入から燃料集合体を原子
炉へ装荷するまでの燃料取扱方法を示している。
【0010】図1のステップ1Aで燃料ホルダ101に
収納されたMOX燃料102は燃料輸送容器105に収
納された状態で大物搬入口201から搬入され、ステッ
プ2Aで燃料輸送容器105はオペフロ200の上に設
置される。燃料ホルダ101は、燃料の加工施設から原子
力発電所までの輸送時及び燃料取扱時におけるMOX燃料
102の損傷防止のための保護容器であり、燃料検査の
際にMOX燃料102から取り外される。
【0011】次に、図1のステップ3Aで遮蔽体103
を燃料輸送容器105に取り付け、ステップ4AでMO
X燃料102を収納した燃料ホルダ101を原子炉建屋
内のクレーン(図示せず)によりワイヤ104を介して
吊り上げ燃料輸送容器105から取り出す。この際に、
燃料ホルダ101は遮蔽体103で覆われる。遮蔽体1
03はMOX燃料102から放出される中性子線やγ線
などの放射線を遮蔽するためのものであり、遮蔽体10
3の外側における線量率を十分に低減できるものを選
ぶ。遮蔽体103の材料としては、具体的には、ポリエ
チレンなどの高分子化合物、鉛やステンレス鋼などの金
属材料、又はこれらを組み合わせたものを用いることが
できる。
【0012】遮蔽体103の一例を図10を用いて説明
する。遮蔽体103は、主に遮蔽体本体103aと本体
吊下部103bから構成される。遮蔽体本体103a
は、角筒状又は円筒状の遮蔽構造物で多層に構成されて
おり、燃料ホルダ101を覆う際に垂直方向に伸び、燃
料ホルダ101から取り外す際に縮むことができる伸縮
可能な構造を採用している。このような構造を採用した
ことにより、燃料輸送容器105から燃料ホルダ101
を取り出す際に遮蔽体本体103aの垂直方向の寸法を
必要最小限に短尺化できるので、遮蔽体103の取付作
業を容易に行うことが可能となる。また、遮蔽体本体1
03aの最外層の遮蔽構造物は、燃料輸送容器105の
取出口105aに挿入可能な構造を備えている。
【0013】本体吊下部103bは、燃料ホルダ101
をワイヤ103dで吊り下げるホルダ吊下部103g,
遮蔽体本体103aをワイヤ103cで吊り下げるワイ
ヤ巻取機構103f,ワイヤ巻取機構103fを駆動し
て遮蔽体本体103aの吊り上げ及び吊り下げを遠隔で
行う駆動機構103eを備えている。
【0014】燃料ホルダ101を吊り上げる際は、図1
0に示すように、遮蔽体本体103aの最外層の遮蔽構造
物の下端部を燃料輸送容器105の取出口105aに挿
入した状態で、ワイヤ巻取機構103fを駆動してワイ
ヤ103cを伸ばしながら燃料ホルダ101を吊り上げ
る。燃料ホルダ101の吊上作業に伴い遮蔽体本体10
3aの内側に遮蔽構造物が上方に伸び、燃料ホルダ10
1が燃料輸送容器105から完全に取り出された時に、
遮蔽体本体103aは下端部を除いて燃料ホルダ101
を完全に覆うことができる。これにより、遮蔽体103
はMOX燃料102から放出される放射線を十分に遮蔽
することができる。
【0015】また、ワイヤ103c及び103dに関し
ては、1本で吊り下げているものの荷重を支えるのに十
分な強度を有するワイヤ2本を用いて2重化を図ること
により、万一、1本のワイヤが切れても燃料ホルダ10
1の落下を防止できるので、取扱時の安全性を十分に確
保することができる。尚、図10では遮蔽体103とし
て伸縮可能な構造を説明したが、固定形状のものであっ
ても良い。
【0016】次に、図1のステップ5Aで燃料ホルダ1
01を遮蔽体103で覆った状態で燃料起立台202ま
で移動し、ステップ6Aで燃料起立台202に設置す
る。遮蔽体103は、燃料ホルダ101が燃料起立台2
02に設置される前か後の何れかの時点で取り外され
る。
【0017】次に、ステップ7AでMOX燃料102を
燃料ホルダ101から取り出し、ステップ8Aで再びM
OX燃料102を遮蔽体103で覆い、ステップ9Aで
MOX燃料102を遮蔽体103で覆った状態で燃料検査
台203まで移動し、ステップ10AでMOX燃料10
2を燃料検査台203に設置する。遮蔽体103は、燃
料ホルダ101が燃料検査台203に設置される前か後
の何れかの時点で取り外される。
【0018】次に、ステップ11Aで燃料検査台203
においてMOX燃料102の検査を行い、ステップ12
Aで再びMOX燃料102を遮蔽体103で覆い、ステ
ップ13AでMOX燃料102を遮蔽体103で覆った
状態で使用済燃料貯蔵プール204まで移動し、ステッ
プ14AでMOX燃料102を使用済燃料貯蔵プール2
04の水中にあるチャンネル着脱機(図示せず)の近く
に設置する。遮蔽体103は、MOX燃料102がチャ
ンネル着脱機の近くに設置される前か後の何れかの時点
で取り外される。
【0019】次に、ステップ15Aでチャンネル着脱機
を用いてMOX燃料102に角筒状のチャンネルボック
スを取り付け、ステップ16Aでチャンネルボックスを
取り付けたMOX燃料102を使用済燃料貯蔵プール2
04内の貯蔵ラック(図示せず)に一次保管し、ステッ
プ17AでMOX燃料102を原子炉205に装荷す
る。
【0020】上記した燃料取扱方法によれば、燃料輸送
容器105から燃料起立台202までの燃料移動,燃料
起立台202から燃料検査台203までの燃料移動、及
び燃料検査台203から使用済燃料貯蔵プール204ま
での燃料移動において、MOX燃料102を遮蔽体103
で覆った状態で移動することにより、MOX燃料から放
出される放射線が十分に遮蔽された環境で作業を行うこ
とができるので、燃料取扱作業者の被曝低減を図ること
ができる。また、これに伴ってMOX燃料をウラン燃料
と同じように扱うことができるので、作業性を悪化させ
ずに済む。更に、MOX燃料102を吊り下げるための
ワイヤを2重化することにより、燃料取扱時の安全性を
十分に確保することもできる。
【0021】尚、上記した燃料取扱方法において、燃料
起立台202から燃料検査台203までの燃料移動、及
び燃料検査台203から使用済燃料貯蔵プール204ま
での燃料移動で遮蔽体103の取り付けを省略しても良
い。
【0022】また、本実施例では燃料起立台202と燃
料検査台203が別々の設備である例を説明したが、こ
れらの設備は纏めて1つの設備としても良い。
【0023】次に、本発明の第2実施例を図4〜図6を
用いて説明する。図4は本発明による燃料取扱方法の第
2実施例のフローチャート、図5は第2実施例のオペフ
ロにおける燃料取扱の流れを示す図、図6は第2実施例
の燃料取扱作業の概要を示す図である。本実施例も、原
子炉建屋内への燃料輸送容器の搬入からMOX燃料を原
子炉へ装荷するまでの燃料取扱方法を示している。
【0024】図4に示すステップ1B〜8Bは図1のス
テップ1A〜8Aと同じ作業内容であり、図4に示すス
テップ12B〜14Bは図1のステップ15A〜17A
と同じ作業内容であるので、ここでは説明を省略する。
【0025】本実施例では、図4のステップ9BでMO
X燃料102を遮蔽体103で覆った状態で使用済燃料
貯蔵プール204まで移動し、ステップ10BでMOX
燃料102を使用済燃料貯蔵プール204の水中にある
チャンネル着脱機(図示せず)の近くに設置し、ステップ
11Bでチャンネル着脱機の近くにおいてMOX燃料1
02の検査を行う。遮蔽体103は、MOX燃料102
がチャンネル着脱機に設置される前か後の何れかの時点
で取り外される。即ち、本実施例では、第1実施例の燃
料検査台203を省いて、使用済燃料貯蔵プール204
内で燃料検査を実施する。
【0026】本実施例でも、燃料輸送容器105から燃
料起立台202までの燃料移動、及び燃料起立台202
から使用済燃料貯蔵プール204までの燃料移動におい
て、MOX燃料102を遮蔽体103で覆った状態で移
動することにより、第1実施例と同様に、MOX燃料か
ら放出される放射線が十分に遮蔽された環境で作業を行
うことができるので、燃料取扱作業者の被曝低減を図る
ことができる。また、これに伴ってMOX燃料をウラン
燃料と同じように扱うことができるので、作業性を悪化
させずに済む。更に、燃料取扱時の安全性に関しても、
第1実施例と同様な効果を得ることができる。
【0027】尚、本実施例において、燃料起立台202
から使用済燃料貯蔵プール204までの燃料移動で遮蔽
体103の取り付けを省略しても良い。
【0028】次に、本発明の第3実施例を図7〜図9を
用いて説明する。図7は本発明による燃料取扱方法の第
3実施例のフローチャート、図8は第3実施例のオペフ
ロにおける燃料取扱の流れを示す図、図9は第3実施例
の燃料取扱作業の概要を示す図である。本実施例も、原
子炉建屋内への燃料輸送容器の搬入からMOX燃料を原
子炉へ装荷するまでの燃料取扱方法を示している。
【0029】図7に示すステップ1C〜4Cは図1のス
テップ1A〜4Aと同じ作業内容であり、図7に示すス
テップ9C〜14Cは図1のステップ12A〜17Aと
同じ作業内容であるので、ここでは説明を省略する。
【0030】本実施例では、図7のステップ5Cで燃料
ホルダ101を遮蔽体103で覆った状態で燃料検査装
置206まで移動し、ステップ6CでMOX燃料102
を燃料検査装置206に設置する。遮蔽体103は、燃
料ホルダ101が燃料検査装置206に設置される前か
後の何れかの時点で取り外される。次に、ステップ7C
でMOX燃料102を燃料ホルダ101から取り出し、
ステップ8Cで燃料検査装置206でMOX燃料102
の検査を行う。即ち、本実施例では、第1実施例の燃料
起立台202を省いて、燃料検査台203の代わりに燃
料検査装置206を用いて燃料検査を実施する。
【0031】本実施例でも、燃料輸送容器105から燃
料検査装置206までの燃料移動、及び燃料検査装置2
06から使用済燃料貯蔵プール204までの燃料移動に
おいて、MOX燃料102を遮蔽体103で覆った状態
で移動することにより、第1実施例と同様に、MOX燃
料から放出される放射線が十分に遮蔽された環境で作業
を行うことができるので、燃料取扱作業者の被曝低減を
図ることができる。また、これに伴ってMOX燃料をウ
ラン燃料と同じように扱うことができるので、作業性を
悪化させずに済む。更に、燃料取扱時の安全性に関して
も、第1実施例と同様な効果を得ることができる。
【0032】尚、本実施例において、燃料検査装置20
6から使用済燃料貯蔵プール204までの燃料移動で遮
蔽体103の取り付けを省略しても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、原子炉建屋内における
MOX燃料の移動作業を実施する際に、MOX燃料を遮
蔽体で覆った状態で移動することにより、MOX燃料か
ら放出される放射線が十分に遮蔽された環境で作業でき
るので、燃料取扱作業者の被曝低減を図ることができ
る。また、これに伴ってMOX燃料をウラン燃料と同じ
ように扱うことができるので、作業性を悪化させずに済
む。
【0034】更に、MOX燃料を吊り下げるためのワイ
ヤを2重化することにより、燃料取扱時の安全性を十分
に確保することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料取扱方法の第1実施例のフロ
ーチャート。
【図2】第1実施例のオペフロにおける燃料取扱の流れ
を示す図。
【図3】第1実施例の燃料取扱作業の概要を示す図。
【図4】本発明による燃料取扱方法の第2実施例のフロ
ーチャート。
【図5】第2実施例のオペフロにおける燃料取扱の流れ
を示す図。
【図6】第2実施例の燃料取扱作業の概要を示す図。
【図7】本発明による燃料取扱方法の第3実施例のフロ
ーチャート。
【図8】第3実施例のオペフロにおける燃料取扱の流れ
を示す図。
【図9】第3実施例の燃料取扱作業の概要を示す図。
【図10】遮蔽体の一例を示す図。
【符号の説明】
101…燃料ホルダ、102…MOX燃料、103…遮
蔽体、103a…遮蔽体本体、103b…本体吊下部、
103c,103d,104…ワイヤ、103e…駆動機
構、103f…ワイヤ巻取機構、103g…ホルダ吊下
部、105…燃料輸送容器、200…オペフロ、201
…大物搬入口、202…燃料起立台、203…燃料検査
台、204…使用済燃料貯蔵プール、205…原子炉、
206…燃料検査装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 昌夫 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 川田 能成 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 奥田 慎一 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 福沢 宏幸 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料輸送容器に収納された状態で原子炉建
    屋内に搬入されたMOX燃料集合体を取り扱う燃料取扱
    方法において、 少なくとも前記MOX燃料集合体を前記燃料輸送容器か
    ら燃料起立台に移動する時に、MOX燃料集合体から放
    出される放射線を遮蔽する遮蔽体で前記MOX燃料集合
    体を覆った状態で移動することを特徴とする燃料取扱方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に前記MOX燃料集
    合体を前記燃料起立台から燃料検査台に移動する時に
    も、前記MOX燃料集合体を前記遮蔽体で覆った状態で
    移動することを特徴とする燃料取扱方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、更に前記MOX燃料集
    合体を前記燃料検査台から燃料貯蔵プールに移動する時
    にも、前記MOX燃料集合体を前記遮蔽体で覆った状態
    で移動することを特徴とする燃料取扱方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、更に前記MOX燃料集
    合体を前記燃料起立台から燃料貯蔵プールに移動する時
    にも、前記MOX燃料集合体を前記遮蔽体で覆った状態
    で移動することを特徴とする燃料取扱方法。
  5. 【請求項5】燃料輸送容器に収納された状態で原子炉建
    屋内に搬入されたMOX燃料集合体を取り扱う燃料取扱
    方法において、 少なくとも前記MOX燃料集合体を前記燃料輸送容器か
    ら燃料検査装置に移動する時に、MOX燃料集合体から
    放出される放射線を遮蔽する遮蔽体で前記MOX燃料集合
    体を覆った状態で移動することを特徴とする燃料取扱方
    法。
  6. 【請求項6】請求項5において、更に前記MOX燃料集
    合体を前記燃料検査装置から燃料貯蔵プールに移動する
    時にも、前記MOX燃料集合体を前記遮蔽体で覆った状
    態で移動することを特徴とする燃料取扱方法。
  7. 【請求項7】請求項3,4又は6の何れかにおいて、更
    に前記燃料貯蔵プール内で前記MOX燃料集合体にチャン
    ネルボックスを取り付け、該MOX燃料集合体を原子炉
    炉心に装荷することを特徴とする燃料取扱方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至6の何れかにおいて、前記遮
    蔽体の材料は、金属材料,高分子化合物、又はこれらを
    組み合わせたものであることを特徴とする燃料取扱方
    法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至6の何れかにおいて、前記M
    OX燃料集合体を移動する時に該MOX燃料集合体を吊
    り下げる吊下手段は、少なくとも2系統の独立した支持
    手段を備えることを特徴とする燃料取扱方法。
JP8240143A 1996-09-11 1996-09-11 燃料取扱方法 Pending JPH1090477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142388A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Toshiba Corp キャスク保管庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142388A (ja) * 1996-11-08 1998-05-29 Toshiba Corp キャスク保管庫

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