JPH1089824A - 連続伝熱処理装置 - Google Patents

連続伝熱処理装置

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JPH1089824A
JPH1089824A JP26659196A JP26659196A JPH1089824A JP H1089824 A JPH1089824 A JP H1089824A JP 26659196 A JP26659196 A JP 26659196A JP 26659196 A JP26659196 A JP 26659196A JP H1089824 A JPH1089824 A JP H1089824A
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JP
Japan
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heat transfer
roller
conveyor
conveyor belt
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP26659196A
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English (en)
Inventor
Satoshi Utsuki
悟志 宇津木
Takaji Watanabe
高二 渡辺
Kazuyoshi Takahashi
一善 高橋
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NAS Toa Co Ltd
Original Assignee
NAS Toa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1089824A publication Critical patent/JPH1089824A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝熱処理効率を向上させ、被伝熱処理物の搬
送距離を短くして装置の小型化、低コスト化等を図る。 【解決手段】 ベルトコンベヤ3におけるコンベヤベル
ト10の走行により被冷凍物を搬送する。コンベヤベル
ト10の上方に中空の冷却ローラ19を並列したローラ
コンベヤ18を昇降装置47等により昇降可能に設け
る。各冷却ローラ19を圧縮ばねの弾性によりコンベヤ
ベルト10側へ付勢する。コンベヤベルト10の搬送側
の内面側に冷却槽61を設け、冷却槽61の外周部に受
槽62を設ける。冷却槽61に冷ブラインを供給し、受
槽62にオーバーフローさせてコンベヤベルト10を冷
却する。各中空の冷却ローラ19に冷ブラインを流して
受槽62に流入させ、冷却ローラ19を冷却する。圧縮
ばねにより付勢された冷却ローラ19で被冷凍物を加圧
した状態でコンベヤベルト10により搬送し、被冷凍物
を冷却して凍結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被冷凍食品等を搬
送しながら冷却、若しくは凍結させ、または被加熱食品
等を搬送しながら加熱し、または被冷凍食品等を搬送し
ながら加熱した後、冷却、若しくは凍結させるなどの伝
熱処理に用い、特に、パックしたしょう油、ソース、ケ
チャップ、味そ等の流動物、粘性物等の伝熱処理に用い
るのに適する連続伝熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトコンベヤを利用した連続凍
結装置として、実開平2−106563号公報等に記載
されているような構成が知られている。その概略につい
て説明すると、スチールベルトコンベヤの上部にフレキ
シブルベルトコンベヤが配置されている。スチールベル
トコンベヤにおけるスチールコンベヤベルトの上部搬送
側の内面に接するように冷却槽が設けられている。冷却
槽には冷ブラインが供給され、冷却槽から冷ブラインが
排出され、フレキシブルベルトコンベヤにおけるフレキ
シブルコンベヤベルトの下垂部内部には冷ブラインが供
給され、フレキシブルコンベヤベルトの下垂部内部から
冷ブラインが排出されるように構成されている。
【0003】そして、スチールベルトコンベヤのスチー
ルコンベヤベルトとフレキシブルベルトコンベヤのフレ
キシブルコンベヤベルトが同方向に走行され、被冷凍物
がスチールコンベヤベルト上に載せられ、フレキシブル
コンベヤベルトにより覆われた状態で搬送される。この
間、被冷凍物は冷ブラインにより冷却されているスチー
ルコンベヤベルトおよびフレキシブルコンベヤベルトに
より冷却されて冷凍される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、フレキシブルコンベヤベルトが被冷凍
物を単に覆っているだけであり、、被冷凍物の内部まで
熱を吸収させるのに時間を要し、冷却効率に劣るため、
被冷凍物の長い搬送距離を必要とするなど、広い据え付
け面積を必要とし、しかも、装置が大型化して高価とな
るなどの問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、被伝熱処理物を加圧した状態で搬送し
ながら伝熱処理することにより、被伝熱処理物に熱を比
較的短時間で吸収させることができ、したがって、伝熱
処理効率を向上させることができ、また、伝熱処理効率
の向上により、被伝熱処理物の搬送距離を短くすること
ができ、比較的狭い据え付け面積で済むようにして装置
の小型化を図ることができるとともに、低コスト化を図
ることができるようにした連続伝熱処理装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の連続伝熱処理装置は、コンベヤベルトの走行
により被伝熱処理物を搬送するベルトコンベヤと、この
ベルトコンベヤの上方で端部を開放した中空のローラが
上記コンベヤベルトの走行により搬送される被伝熱処理
物を加圧し得るように多数並列されたローラコンベヤ
と、上記コンベヤベルトの上部搬送側の内面側に配置さ
れた伝熱処理槽と、上記伝熱処理槽へ上記コンベヤベル
トに伝熱するための冷媒、若しくは熱媒である伝熱媒体
を供給し、上記伝熱処理槽から伝熱媒体を排出し、上記
各ローラに開放部を利用してこのローラに伝熱するため
の冷媒、若しくは熱媒である伝熱媒体を供給し、上記各
ローラから開放部を利用して伝熱媒体を排出する伝熱媒
体の供給、排出手段とを備えたものである。
【0007】上記目的を達成するための本発明の他の連
続伝熱処理装置は、上記構成において、ローラコンベヤ
をそのローラがベルトコンベヤのコンベヤベルトに対し
て接近、若しくは離隔し得るように昇降させる昇降手段
を備えたものである。
【0008】そして、上記各構成において、ローラコン
ベヤの各ローラをフレームに昇降可能に支持し、弾性体
によりコンベヤベルト側へ付勢し、また、ローラコンベ
ヤの各ローラの外周面に突出する螺旋状の突条を設け、
またはローラコンベヤの各ローラを螺旋状のパイプによ
り形成することができる。
【0009】また、伝熱媒体の供給、排出手段として、
伝熱処理槽の外周部に設けられ、伝熱処理時にはコンベ
ヤベルトとの隙間から排出される伝熱媒体を受けるとと
もに、ローラから排出される伝熱媒体を受け、上記コン
ベヤベルトおよび上記ローラの洗浄時には洗浄液を受け
る受槽と、上記伝熱処理槽の下側に設けられたサージタ
ンクと、上記各ローラに伝熱媒体を供給する供給ノズル
と、各供給ノズルに伝熱媒体を供給する管寄せと、伝熱
媒体用の伝熱手段からポンプの駆動により伝熱媒体を上
記伝熱処理槽および上記管寄せに供給する供給管と、上
記受槽に連通された排出管と、この排出管から分岐さ
れ、上記サージタンクに連通された流入管と、上記分岐
部に設けられ、伝熱処理時には上記受槽内の伝熱媒体を
上記排出管および上記流入管により上記サージタンクに
流入させ、上記コンベヤベルトおよび上記ローラの洗浄
時には上記受槽内の洗浄液を上記排出管により排出する
ことができる切替手段と、上記サージタンク内に流入し
た伝熱媒体を上記伝熱手段に送る復帰管とを備えること
ができる。
【0010】上記のように構成された本発明によれば、
ローラコンベヤにより被伝熱処理物を加圧した状態でベ
ルトコンベヤにより搬送し、この間、伝熱媒体から伝熱
されているコンベヤベルトとローラにより被伝熱処理物
を伝熱処理することができる。そして、上記のようにロ
ーラコンベヤにより被伝熱処理物を加圧した状態でベル
トコンベヤにより搬送しながら伝熱処理することによ
り、被伝熱処理物に熱を比較的短時間で吸収させること
ができ、特に、流動物、若しくは粘性物をパックした被
伝熱処理物の場合、ローラコンベヤの加圧により攪拌す
ることができるとともに、コンベヤベルト、ローラとの
接触面積を増大させることができて被伝熱処理物に熱を
更に効率良く短時間で吸収させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1ないし図10は本
発明の一実施形態による連続伝熱処理装置を示し、図1
は正面図、図2は一部破断平面図、図3は図1の右側面
図、図4は図1のA−A矢視拡大断面図、図5は図4の
B矢視部の拡大平面図、図6は図5のローラコンベヤに
おけるローラの調整機構の一部破断正面図、図7は図6
のC−C矢視断面図、図8は図6のD−D矢視断面図、
図9(a)、(b)はそれぞれローラコンベヤにおける
ローラの駆動方式の説明用概略平面図、説明用概略正面
図、図10(a)、(b)、(c)は動作説明図であ
る。
【0012】本実施形態においては、パックされた被冷
凍物を冷却、若しくは凍結する連続冷凍装置に適用した
例について説明する。図1ないし図4に示すように、フ
レーム1はレベルアジャスター2により床面に対してレ
ベル調整可能に設置されている。フレーム1には被冷凍
物Wを搬送するためのスチールベルトコンベヤ3が支持
されている。その一例について説明すると、フレーム1
の一側には一対の軸支部4が取り付けられ、これらの軸
支部4には軸5の両側部が回転可能に支持され、軸5の
両側部上には駆動プーリ6が取り付けられている。フレ
ーム1の他側には一対の緊張装置7が取り付けられ、こ
れらの緊張装置7には軸8の両側部が回転可能に支持さ
れ、軸8の両側部上にはテンションプーリ9が取り付け
られている。駆動プーリ6とテンションプーリ9にはス
チールコンベヤベルト10が無端状で走行可能に掛けら
れている(図2においてはスチールコンベヤベルト10
の走行方向の左半分を除去して示している。)。スチー
ルコンベヤベルト10の内面両側部には走行方向に沿っ
てゴム等から成るVロープ10aが取り付けられ、スチ
ールコンベヤベルト10はVロープ10aがプーリ6、
9に当接されることによりプーリ6、9からの離脱が防
止される。
【0013】フレーム1に取り付けられた支持台11上
にはモータ12が支持されている。モータ12の出力軸
13上に取り付けられたスプロケット14と軸5の端部
上に取り付けられたスプロケット15とにチェーン16
が掛けられている。したがって、モータ12の駆動によ
りスプロケット14、チェーン16、スプロケット15
を介して軸5および駆動プーリ6を回転させ、これに伴
い、スチールコンベヤベルト10を図1における矢印方
向に走行させることができる。このとき、スチールコン
ベヤベルト10の上部の搬送側は後述する熱処理槽であ
る冷却槽61内に設けられた合成樹脂製のスライドガイ
ド64により下垂しないように案内され、スチールコン
ベヤベルト10の下部の復帰側はフレーム1の下部に回
転可能に軸支されたローラ17により下垂しないように
案内されるようになっている。そして、スチールコンベ
ヤベルト10の走行によりその上に載せられている被冷
凍物W(図10参照)を搬送することができる。
【0014】スチールベルトコンベヤ3の上方にはロー
ラコンベヤ18が冷却ローラ19をスチールコンベヤベ
ルト10の走行による被冷凍物Wの搬送を妨げない方向
で回転するように並列させて設けられている(図2にお
いてはスチールコンベヤベルト10と同様、各冷却ロー
ラ19の左半分を除去して示している。)。その一例に
ついて説明すると、管寄せ兼用フレーム20に補助フレ
ーム21が取り付けられている。特に、図4ないし図8
から明らかなように、補助フレーム21には長手方向の
両側部に沿って保持板22が取り付けられている。各保
持板22には対応して多数の溝23が形成され、各溝2
3においてメタル軸受24が設けられている。これらの
メタル軸受24はその両側の案内溝25が保持板22に
おける溝23間の仕切り26の縁部に係合され、仕切り
26に沿って昇降のみ可能に案内されるようになってい
る。対応するメタル軸受24にはステンレス等の金属製
で、両端が開放された中空状(パイプ状)の冷却ローラ
19の両端部が回転可能に支持されている。
【0015】保持板22の上端には支持板27が取り付
けられ、支持板27には各メタル軸受24の上部に形成
されたばね受け用凹所28に対向して凹所29が形成さ
れ、各凹所29にばね受け30の基部が昇降可能に支持
されている。各ばね受け用凹所28と各ばね受け30と
の間に圧縮ばね31が介挿され、圧縮ばね31の反撥力
によりメタル軸受24および冷却ローラ19が下方へ付
勢されている。各ばね受け30に対応して支持板27に
調整部材32が突出長さ調整可能に取り付けられ、その
先端部がばね受け30の基部に形成された凹所33に挿
入されている。そして、調整部材32の突出長さ、すな
わち、ばね受け30の上下方向の位置が調整されること
により、圧縮ばね31のメタル軸受24および冷却ロー
ラ19に対する付勢力が調整されるようになっている。
【0016】図1ないし図4に示すように、フレーム1
における駆動プーリ6寄り位置で両側方に支持部34が
突設され、テンションプーリ9寄り位置で両側方に支持
部35および36が突設され、管寄せ兼用フレーム20
にも同様に両側方に支持部37と38が突設されてい
る。支持部34と37にはそれぞれ軸支部39と40が
取り付けられ、これら軸支部39と40に支持アーム4
1の両端部が回動可能に軸支されている。支持部35と
38にはそれぞれ軸支部42と43が取り付けられ、こ
れら軸支部42と43に支持アーム44の両端部が回動
可能に軸支されている。支持部36と支持アーム44の
中間部には軸支部45と46が取り付けられ、これら軸
支部45と46に昇降装置47の基部とロッド48の先
端部が回動可能に軸支されている。昇降装置47はハン
ドル49の操作によりウオームホイールおよびウオーム
(共に図示省略)を介してロッド48の突出長さが調
整、すなわち、伸縮されるようになっている。
【0017】したがって、昇降装置47のロッド48が
伸長されることにより、支持アーム44および41が少
し起こされて管寄せ兼用フレーム20、補助フレーム2
1、ローラコンベヤ18等がスチールベルトコンベヤ3
に対して離隔する方向に上昇される。これとは逆に、昇
降装置47のロッド48が縮められることにより、支持
アーム44および41が少し倒されて管寄せ兼用フレー
ム20、補助フレーム21、ローラコンベヤ18等がス
チールベルトコンベヤ3に対して接近する方向に下降さ
れる。これにより、スチールベルトコンベヤ3のスチー
ルコンベヤベルト10とローラコンベヤ18の冷却ロー
ラ19との間隔が被冷凍物Wの搬送および冷却、若しく
は凍結に適するように調整される。
【0018】支持台11上には減速機50が支持されて
いる。モータ12の出力軸13上に取り付けられたスプ
ロケット51と減速機50の入力軸52上に取り付けら
れたスプロケット53とにチェーン54が掛けられてい
る。一方、各冷却ローラ19の両端部にはスプロケット
55と56が取り付けられている(図1においては減速
機50側の端部のスプロケットのみを示している。)。
減速機50の出力軸上に取り付けられたスプロケット5
7と冷却ローラ19の一端のスプロケット55とにチェ
ーン58が掛けられている。各隣接する冷却ローラ19
同士は両端部のスプロケット56同士とスプロケット5
5同士に交互にチェーン59と60が掛けられている
(図9(a)、(b)参照)。したがって、モータ12
の駆動によりスプロケット51、チェーン54、スプロ
ケット53、減速機50、スプロケット57、チェーン
58、スプロケット55等を介して端部の冷却ローラ1
9が回転され、以下、各冷却ローラ19がスプロケット
56、チェーン59、スプロケット55、チェーン60
等を介して回転される。このとき、スチールコンベヤベ
ルト10の走行速度と各冷却ローラ19の回転周速度が
等速になるように設定され、また、等速で速度可変され
るようになっている。
【0019】これにより、スチールコンベヤベルト10
上に載せられた被冷凍物Wがスチールコンベヤベルト1
0の走行と各冷却ローラ19の回転により搬送されると
ともに、圧縮ばね31の反撥弾性によりスチールコンベ
ヤベルト10側へ付勢される冷却ローラ19により所望
の加圧力で加圧されるようになっている(図10(a)
〜(c)参照)。このとき、上記のように隣接する冷却
ローラ19同士が両端のスプロケット55、56とチェ
ーン60、59により交互に掛けられているので、各冷
却ローラ19が独立して圧縮ばね31の弾性に抗して上
昇し、若しくは圧縮ばね31の弾性により下降すること
ができる。したがって、各冷却ローラ19は昇降装置4
7等の作動により一括して昇降されるとともに、圧縮ば
ね31の弾性を利用して個別に昇降されるようになって
いる。
【0020】スチールコンベヤベルト10の搬送側の内
面側には伝熱処理槽である冷却槽(ブライン槽)61が
設けられる。冷却槽61の外周部には受槽(オーバーフ
ロー槽)62が一体的に設けられ、この受槽62は冷却
槽61より深くなるように設定されている。冷却槽61
の下側で受槽62の内側にはサージタンク63が一体的
に設けられている。サージタンク63はその底部が一方
の長手縁側から他方の長手縁側に向かって低くなるよう
に傾斜されている。これら冷却槽61、受槽62、サー
ジタンク63はフレーム1に固定され、冷却槽61がス
チールコンベヤベルト10の搬送側の下側に配置され、
受槽62がスチールコンベヤベルト10および冷却ロー
ラ19の両端部より側方へ突出するように配置されてい
る。
【0021】冷却槽61内にはスチールコンベヤベルト
10の走行方向に沿って合成樹脂製の板材から成るスラ
イドガイド64が複数列に設けられ、両側のスライドガ
イド64は冷却槽61の壁面に固定され、内側のスライ
ドガイド64は冷却槽61の底面上に取り付けられた取
り付け部材65に固定されている。そして、上記のよう
にこれらのスライドガイド64によりスチールコンベヤ
ベルト10の搬送側が下垂しない状態に支持されて走行
し得るようになっており、しかも、冷却槽61の上部開
放側の周縁部がスチールコンベヤベルト10の搬送側内
面とに一定の間隔を有するように設定されている。
【0022】サージタンク63の下部には冷ブライン6
6の供給管67がシール状態で貫通され、供給管67の
内方の垂直部が冷却槽61の底部中央部にシール状態で
貫通されている。ブライン槽61内には供給管67の吹
き出し口を覆うように拡散板(邪魔板)68が取り付け
られている。一方、各冷却ローラ19の一側には冷ブラ
イン66の供給ノズル69の先端部が冷却ローラ19の
昇降を許すように挿入され、各供給ノズル69の基部が
管寄せ兼用フレーム20に連通されている。管寄せ兼用
フレーム20には冷ブラインの供給口70が接続され、
この供給口70には供給管(図示省略)が接続されてい
る。この供給管と上記供給管67はポンプ(図示省略)
を介して冷ブライン66に伝熱するためのブライン冷却
手段(ブラインクーラー)の吐出側に接続されている。
サージタンク63の下部の低部側には冷ブライン66の
排出口71が接続され、この排出口71は復帰管(図示
省略)によりブライン冷却手段の復帰口に接続されてい
る。
【0023】受槽62の底部には排出管72が接続さ
れ、この排出管72は洗浄液の排出部に対して開放され
る。排出管72の途中から流入管73が分岐され、この
流入管73の他端はサージタンク63の中間部に連通さ
れている。排出管72と流入管73の分岐部には三方コ
ック74が接続されている。
【0024】そして、ポンプの駆動によりブライン冷却
手段により冷却された冷ブライン66が供給管67等を
介して冷却槽61と管寄せ兼用フレーム20に供給され
る。冷却槽61に吹き出した冷ブライン66は拡散板6
8により拡散されて冷却槽61に充満され、スチールコ
ンベヤベルト10の下面に接触しながら受槽62にオー
バーフローする。一方、管寄せ兼用フレーム20に流入
した冷ブライン66は各供給ノズル69により各冷却ロ
ーラ19に供給され、冷却ローラ19の内壁に接触しな
がら反対側へ流れて端部の開放部から受槽62に排出さ
れる。これにより、スチールコンベヤベルト10と冷却
ローラ19が冷却されるようになっている。
【0025】三方コック74は被冷凍物Wの冷却動作
時、すなわち、冷ブライン66の循環使用時には排出管
72と流入管73を連通させるように切替えられ、受槽
62に流入した冷ブライン66を排出管72、流入管7
3を経てサージタンク63に流入させることができる。
一方、スチールコンベヤベルト10と冷却ローラ19を
洗浄液により洗浄する際には、排出管72と流入管73
を遮断するように切替えられ、受槽62に排出された洗
浄液を排出管72により本装置外に直接排出し、冷ブラ
イン66と混じらせないようなっている。
【0026】スチールコンベヤベルト10の搬送側内面
の始端部と終端部にはスクレーパ75、76が設けら
れ、スチールコンベヤベルト10の内面に付着した汚
物、冷ブライン66等が掻き取られるようになってい
る。
【0027】以上のように構成された連続冷凍装置は、
一例として、スチールベルトコンベヤ3における駆動プ
ーリ6側部分とテンションプーリ9側部分とが断熱室で
ある冷凍室(図示省略)の外部に配置され、スチールコ
ンベヤベルト10が冷凍室の内外を回送するように駆動
されるとともに、ローラコンベヤ18が冷凍室内で駆動
されるように配置されている。そして、冷凍室外でテン
ションプーリ9側におけるスチールコンベヤベルト10
上に被冷凍物Wが供給され、冷凍室外で駆動プーリ6側
に設けられたシュート77を介して被冷凍物Wが排出さ
れるようになっている。
【0028】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、昇降装置47のハンドル49の操
作により上記のようにローラコンベヤ18等を上昇さ
せ、若しくは下降させ、スチールベルトコンベヤ3のス
チールコンベヤベルト10とローラコンベヤ18の冷却
ローラ19との間隔が被冷凍物Wの搬送、加圧に適する
ように設定する。次に、モータ12の駆動により上記の
ようにスチールベルトコンベヤ3におけるスチールコン
ベヤベルト10を走行させるとともに、ローラコンベヤ
18における各冷却ローラ19をスチールコンベヤベル
ト10と同一方向に、かつ等周速度で回転させる。一
方、ポンプの駆動によりブライン冷却手段により冷却さ
れた冷ブライン66を供給管67等により冷却槽61と
管寄せ兼用フレーム20に供給する。冷却槽61に供給
された冷ブライン66は、スチールコンベヤベルト10
における搬送側の下面に接触しながら受槽62にオーバ
ーフローし、この間、スチールコンベヤベルト10の搬
送側を冷却する。一方、管寄せ兼用フレーム20に供給
された冷ブライン66は、各供給ノズル69により各冷
却ローラ19内に供給され、冷却ローラ19の内周面と
接触しながら開放部より受槽62に流出し、この間、各
冷却ローラ19を冷却する。受槽62内の冷ブライン6
6は排出管72、三方コック74、流入管73を経てサ
ージタンク63内に流入し、排出口71、復帰管を経て
ブライン冷却手段に還流され、循環使用される。
【0029】このようにスチールコンベヤベルト10お
よび冷却ローラ19を冷却した状態で、スチールコンベ
ヤベルト10の搬送側端部上に被冷凍物Wを載せる。こ
の被冷凍物Wは走行しているスチールコンベヤベルト1
0と回転している冷却ローラ19とに挟まれて搬送さ
れ、この間、冷凍される。このとき、各冷却ローラ19
は上記のように圧縮ばね31の加圧力によりスチールコ
ンベヤベルト10側へ付勢されているので、流動物、粘
性物がパックされた被冷凍物Wの場合、上記のようにス
チールコンベヤベルト10と冷却ローラ19とに挟まれ
て搬送される間、図10(a)〜(c)に示すように、
全体が順次適度な加圧力により加圧変形される。したが
って、流動物、粘性物を攪拌することができるととも
に、流動物、粘性物のスチールベルトコンベヤ10、冷
却ローラ19とのパックを介した接触面積を増大させる
ことができるので、冷却効率を向上させることができ
る。冷却されて凍結された被冷凍物Wはスチールコンベ
ヤベルト10の終端部においてシュート77を介して本
装置外へ排出される。以下、上記と同様にして被冷凍物
Wを順次連続的に冷凍することができる。
【0030】スチールコンベヤベルト10、冷却ローラ
19の表面が汚れた場合には、三方コック74を排出管
72と流入管73が遮断するように切替える。この状態
で洗浄液をスチールコンベヤベルト10、冷却ローラ1
9等に吹き付けて洗浄する。洗浄液は受槽62に流入
し、排出管72により直接、装置外へ排出することがで
き、ブライン冷却手段に流入するおそれはなく、冷ブラ
イン66との混合を防止することができる。
【0031】次に、冷却ローラ19の変形例について図
11(a)、(b)および図12(a)、(b)を参照
しながら説明する。図11(a)、(b)に示す例で
は、螺旋状の突条19aを外周面に突出させたパイプが
用いられている。図12(a)、(b)に示す例では、
細径で螺旋状に曲げられたパイプが用いられている。こ
れらの冷却ローラ19は表面が凹凸形状であるので、被
冷凍物Wの加圧時に更に一層効果的に攪拌して接触面積
を増大することができ、更に一層冷却効率を向上させる
ことができる。
【0032】なお、上記実施形態においては、伝熱媒体
として冷ブライン66を用い、被伝熱処理物である被冷
凍物Wを冷却して凍結処理する場合について説明した
が、伝熱媒体として熱媒を用い、冷加熱物を加熱処理す
る場合に適用することができ、また、被冷凍物Wであっ
ても、パック後、加熱処理し、その後、冷凍する必要が
ある場合には、伝熱処理槽をコンベヤベルト10の走行
方向で前後に分割し、それぞれ熱媒と冷媒を供給し、一
つの装置で両方の熱処理を連続的に行うようにしてもよ
い。また、冷ブライン66の冷却槽61、冷却ローラ1
9に対する供給、排出も上記実施形態に限定されるもの
ではなく、冷却槽61と冷却ローラ19とで別々に供
給、排出することもできる。このほか、本発明は、その
基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更するこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーラコンベヤにより被伝熱処理物を加圧した状態でベル
トコンベヤにより搬送し、この間、伝熱媒体から伝熱さ
れているコンベヤベルトとローラにより被伝熱処理物を
伝熱処理することができる。そして、上記のようにロー
ラコンベヤにより被伝熱処理物を加圧した状態でベルト
コンベヤにより搬送しながら伝熱処理することにより、
被伝熱処理物に熱を比較的短時間で吸収させることがで
き、特に、流動物、若しくは粘性物をパックした被伝熱
処理物の場合、ローラコンベヤの加圧により攪拌するこ
とができるとともに、コンベヤベルト、ローラとの接触
面積を増大させることができて被伝熱処理物に熱を更に
効率良く短時間で吸収させることができる。したがっ
て、伝熱処理効率を向上させることができ、また、伝熱
処理効率の向上により、被伝熱処理物の搬送距離を短く
することができ、比較的狭い据え付け面積で済むように
して装置の小型化を図ることができるとともに、低コス
ト化を図ることができる。
【0034】また、ローラコンベヤをそのローラがベル
トコンベヤのコンベヤベルトに対して接近、若しくは離
隔し得るように昇降させる昇降手段を備えることによ
り、各種の大きさの被伝熱処理物の伝熱処理に適用する
ことができるので、経済的である。
【0035】また、ローラコンベヤの各ローラをフレー
ムに昇降可能に支持し、弾性体によりコンベヤベルト側
へ付勢することにより、被伝熱処理物を適度の加圧力に
より加圧することができるので、被伝熱処理物の損傷を
防止することができる。
【0036】また、ローラコンベヤの各ローラが外周面
に突出する螺旋状の突条を有し、または各ローラが螺旋
状のパイプにより形成されることにより、被伝熱処理物
が、特に、パックされた流動物、若しくは粘性物である
場合、攪拌効率を向上させて接触面積を増大させること
ができ、更に一層、冷却効率を向上させることができ
る。
【0037】また、切替手段により伝熱媒体を循環さ
せ、洗浄液を伝熱媒体の循環経路から外して排出するこ
とにより、洗浄液が伝熱媒体へ混入するのを防止するこ
とができ、したがって、洗浄作業を簡単に効率良く行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による連続伝熱処理装置を
示す正面図である。
【図2】同連続伝熱処理装置を示す一部破断平面図であ
る。
【図3】同連続伝熱処理装置を示し、図1の右側面図で
ある。
【図4】同連続伝熱処理装置を示し、図1のA−A矢視
拡大断面図である。
【図5】同連続伝熱処理装置を示し、図4のB矢視部の
拡大平面図である。
【図6】同連続伝熱処理装置を用いたローラコンベヤに
おけるローラの調整機構を示す一部破断正面図である。
【図7】同連続伝熱処理装置に用いたローラコンベヤに
おけるローラの調整機構を示し、図6のC−C矢視断面
図である。
【図8】同連続伝熱処理装置に用いたローラコンベヤに
おけるローラの調整機構を示し、図6のD−D矢視断面
図である。
【図9】(a)、(b)はそれぞれ同連続伝熱処理装置
に用いたローラコンベヤにおけるローラの駆動方式の説
明用概略平面図、説明用概略正面図である。
【図10】(a)、(b)、(c)はそれぞれ同連続伝
熱処理装置の搬送および伝熱処理動作説明図である。
【図11】(a)、(b)はそれぞれ同連続伝熱処理装
置に用いたローラコンベヤにおけるローラの変形例を示
す外観図、断面図である。動作説明図である。
【図12】同連続伝熱処理装置に用いたローラコンベヤ
におけるローラの他の変形例を示す外観図である。
【符号の説明】
3 スチールベルトコンベヤ 10 スチールコンベヤベルト 18 ローラコンベヤ 19 冷却ローラ 31 圧縮ばね 47 昇降装置 61 冷却槽 62 受槽 63 サージタンク 64 スライドガイド 66 冷ブライン 74 三方コック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤベルトの走行により被伝熱処理
    物を搬送するベルトコンベヤと、このベルトコンベヤの
    上方で、端部を開放した中空のローラが上記コンベヤベ
    ルトの走行により搬送される被伝熱処理物を加圧し得る
    ように多数並列されたローラコンベヤと、上記コンベヤ
    ベルトの上部搬送側の内面側に配置された伝熱処理槽
    と、上記伝熱処理槽へ上記コンベヤベルトに伝熱するた
    めの冷媒、若しくは熱媒である伝熱媒体を供給し、上記
    伝熱処理槽から伝熱媒体を排出し、上記各ローラに開放
    部を利用してこのローラに伝熱するための冷媒、若しく
    は熱媒である伝熱媒体を供給し、上記各ローラから開放
    部を利用して伝熱媒体を排出する伝熱媒体の供給、排出
    手段とを備えた連続伝熱処理装置。
  2. 【請求項2】 ローラコンベヤをそのローラがベルトコ
    ンベヤのコンベヤベルトに対して接近、若しくは離隔し
    得るように昇降させる昇降手段を備えた請求項1記載の
    連続伝熱処理装置。
  3. 【請求項3】 ローラコンベヤの各ローラがフレームに
    昇降可能に支持され、弾性体によりコンベヤベルト側へ
    付勢された請求項1または2記載の連続伝熱処理装置。
  4. 【請求項4】 ローラコンベヤの各ローラが外周面に突
    出する螺旋状の突条を有する請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の連続伝熱処理装置。
  5. 【請求項5】 ローラコンベヤの各ローラが螺旋状のパ
    イプにより形成された請求項1ないし3のいずれかに記
    載の連続伝熱処理装置。
  6. 【請求項6】 伝熱媒体の供給、排出手段が、伝熱処理
    槽の外周部に設けられ、伝熱処理時にはコンベヤベルト
    との隙間から排出される伝熱媒体を受けるとともに、ロ
    ーラから排出される伝熱媒体を受け、上記コンベヤベル
    トおよび上記ローラの洗浄時には洗浄液を受ける受槽
    と、上記伝熱処理槽の下側に設けられたサージタンク
    と、上記各ローラに伝熱媒体を供給する供給ノズルと、
    各供給ノズルに伝熱媒体を供給する管寄せと、伝熱媒体
    用の伝熱手段からポンプの駆動により伝熱媒体を上記伝
    熱処理槽および上記管寄せに供給する供給管と、上記受
    槽に連通された排出管と、この排出管から分岐され、上
    記サージタンクに連通された流入管と、上記分岐部に設
    けられ、伝熱処理時には上記受槽内の伝熱媒体を上記排
    出管および上記流入管により上記サージタンクに流入さ
    せ、上記コンベヤベルトおよび上記ローラの洗浄時には
    上記受槽内の洗浄液を上記排出管により排出することが
    できる切替手段と、上記サージタンク内に流入した伝熱
    媒体を上記伝熱手段に送る復帰管とを備えた請求項1な
    いし5のいずれかに記載の連続伝熱処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100465556C (zh) * 2006-06-29 2009-03-04 南通冷冻设备有限公司 冻结装置
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