JPH1088863A - 煙突筒身内筒とその施工方法 - Google Patents
煙突筒身内筒とその施工方法Info
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- JPH1088863A JPH1088863A JP24641496A JP24641496A JPH1088863A JP H1088863 A JPH1088863 A JP H1088863A JP 24641496 A JP24641496 A JP 24641496A JP 24641496 A JP24641496 A JP 24641496A JP H1088863 A JPH1088863 A JP H1088863A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 煙突補修工事の工期短縮化を可能とした。
【解決手段】 高耐蝕性薄板の単リング内筒５ｂを煙突
筒身１内に順次継ぎ足して内筒５を形成したことを特徴
とする。
筒身１内に順次継ぎ足して内筒５を形成したことを特徴
とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は既設の煙突筒身の内
部に架設する煙突筒身内筒と、その施工方法に関する。
部に架設する煙突筒身内筒と、その施工方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は、一般的な煙突筒身の構造を示
し、筒身１の下部にはダクト３が接続されていて、ダク
ト３から導入された煙は煙路口４を経て筒身１内部を上
昇し、頂部から外部へ放出される。上記筒身１内部には
耐蝕材としてライニング２が吹付けられているが、従
来、経年劣化したライニング材は削岩機、エアブレーカ
などの機械で除去し、下地金物を取り付けた後、新たに
ライニング材を吹き付けて補修していた。
し、筒身１の下部にはダクト３が接続されていて、ダク
ト３から導入された煙は煙路口４を経て筒身１内部を上
昇し、頂部から外部へ放出される。上記筒身１内部には
耐蝕材としてライニング２が吹付けられているが、従
来、経年劣化したライニング材は削岩機、エアブレーカ
などの機械で除去し、下地金物を取り付けた後、新たに
ライニング材を吹き付けて補修していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】補修工事は普通停缶時
に行われるが、上記補修方法の場合は特にライニング除
去に工期全体の２／３程度を要し、停缶期間が短いとき
には劣化部全体の補修ができずに、部分補修で何とか対
応していた。しかも、電気事業法の改定により、停缶ピ
ッチが１年に１度から２年に１度に改正されたため、必
然的に１度に行わねばならない補修工事量が多くなって
従来の補修方法では対応できず、このため高速施工可能
な新しいライニング補修方法の開発が切望されていた。
に行われるが、上記補修方法の場合は特にライニング除
去に工期全体の２／３程度を要し、停缶期間が短いとき
には劣化部全体の補修ができずに、部分補修で何とか対
応していた。しかも、電気事業法の改定により、停缶ピ
ッチが１年に１度から２年に１度に改正されたため、必
然的に１度に行わねばならない補修工事量が多くなって
従来の補修方法では対応できず、このため高速施工可能
な新しいライニング補修方法の開発が切望されていた。
【０００４】本発明はかかる現状に鑑みライニング除去
を不要とした煙突筒身内筒と、その施工方法を提供する
ことを目的とする。
を不要とした煙突筒身内筒と、その施工方法を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明における煙突筒身内筒は、高耐蝕性薄板の単
リング内筒を煙突筒身内に順次継ぎ足して内筒を形成し
たことを特徴とする。そして前記単リング内筒に通煙時
の振動を抑制する外側補強リングを取り付けたことを特
徴とする。
めに本発明における煙突筒身内筒は、高耐蝕性薄板の単
リング内筒を煙突筒身内に順次継ぎ足して内筒を形成し
たことを特徴とする。そして前記単リング内筒に通煙時
の振動を抑制する外側補強リングを取り付けたことを特
徴とする。
【０００６】さらに前記単リング内筒の少なくとも１組
をエキスパンションリングで形成したことを特徴とす
る。また本発明における煙突筒身内筒の施工方法は、煙
突筒身内で所定の径のリング内筒が形成し得る板巾を有
する板材の複数を煙突筒身外で予め多重巻きして縮小内
筒に形成し、該縮小内筒を煙路口から煙突筒身内へ搬入
して、縮小内筒を煙突筒身内で拡大し、その拡大された
板材端部を溶接接合して単リング内筒に形成し、該単リ
ング内筒を煙突筒身内に吊り上げて煙突筒身に予め設置
した頂部リングに順次継ぎ足して頂部側から架設するこ
とを特徴とする。
をエキスパンションリングで形成したことを特徴とす
る。また本発明における煙突筒身内筒の施工方法は、煙
突筒身内で所定の径のリング内筒が形成し得る板巾を有
する板材の複数を煙突筒身外で予め多重巻きして縮小内
筒に形成し、該縮小内筒を煙路口から煙突筒身内へ搬入
して、縮小内筒を煙突筒身内で拡大し、その拡大された
板材端部を溶接接合して単リング内筒に形成し、該単リ
ング内筒を煙突筒身内に吊り上げて煙突筒身に予め設置
した頂部リングに順次継ぎ足して頂部側から架設するこ
とを特徴とする。
【０００７】そして前記縮小内筒を、巻回した拘束ワイ
ヤーを固縛または弛緩することのできるレバーブロック
によって仮固縛し、次いで仮固縛を緩めて内筒径を拡大
するようにしたことを特徴とする。さらに前記単リング
内筒の溶接接合を、煙突筒身内で昇降する作業足場に組
み込んだ溶接機械によって溶接接合するようにしたこと
を特徴とする。
ヤーを固縛または弛緩することのできるレバーブロック
によって仮固縛し、次いで仮固縛を緩めて内筒径を拡大
するようにしたことを特徴とする。さらに前記単リング
内筒の溶接接合を、煙突筒身内で昇降する作業足場に組
み込んだ溶接機械によって溶接接合するようにしたこと
を特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。図１は本発明の煙突筒身内筒の施工方法の全
体説明図を、図２〜図４は煙突筒身内筒の要部詳細図
を、また図５〜図７は施工方法の要部説明図をそれぞれ
示す。本発明が対象とする煙突筒身は、図１に示すよう
に、煙突筒身１の内側に耐蝕用ライニング２が施工さ
れ、下部にはダクト３が取り付けられた構成で、ダクト
３の取付部には図７に示すように煙路口４（ｄ巾×ｌ
長）が開けられている。
説明する。図１は本発明の煙突筒身内筒の施工方法の全
体説明図を、図２〜図４は煙突筒身内筒の要部詳細図
を、また図５〜図７は施工方法の要部説明図をそれぞれ
示す。本発明が対象とする煙突筒身は、図１に示すよう
に、煙突筒身１の内側に耐蝕用ライニング２が施工さ
れ、下部にはダクト３が取り付けられた構成で、ダクト
３の取付部には図７に示すように煙路口４（ｄ巾×ｌ
長）が開けられている。
【０００９】本発明は補修を要する煙突筒身１のライニ
ング２は現状の状態で、そのライニング２の内側に高耐
蝕性薄板（ステンレス鋼など）で構成した内筒５を新た
に設置するもので、内筒構成板材を予め高さ方向に複数
分割した単リング用板材を多重巻き（巻き込み）して小
径の縮小筒体５ａに形成し、この縮小内筒５ａを煙路口
４より搬入して内部で所定の径の単リング内筒５ｂを製
作した後、この単リング内筒５ｂを順次継ぎ足して内筒
５を架設するようにしたものである。
ング２は現状の状態で、そのライニング２の内側に高耐
蝕性薄板（ステンレス鋼など）で構成した内筒５を新た
に設置するもので、内筒構成板材を予め高さ方向に複数
分割した単リング用板材を多重巻き（巻き込み）して小
径の縮小筒体５ａに形成し、この縮小内筒５ａを煙路口
４より搬入して内部で所定の径の単リング内筒５ｂを製
作した後、この単リング内筒５ｂを順次継ぎ足して内筒
５を架設するようにしたものである。
【００１０】この内筒施工工事を実施するため、図１に
示すように、地上に設置された搬入台１３上にはレール
１３ａを介して足場１２付きの縮小内筒５ａ搬入用台車
１１が設置され、また縮小内筒５ａを台車１１上に載置
する吊り上げ装置１４が設置され、更に、煙突筒身１の
頂部には吊りビーム９ａを介して単リング内筒５ｂ及び
作業足場１０を所定の高さまで吊り上げる昇降装置９が
それぞれ設置されている。
示すように、地上に設置された搬入台１３上にはレール
１３ａを介して足場１２付きの縮小内筒５ａ搬入用台車
１１が設置され、また縮小内筒５ａを台車１１上に載置
する吊り上げ装置１４が設置され、更に、煙突筒身１の
頂部には吊りビーム９ａを介して単リング内筒５ｂ及び
作業足場１０を所定の高さまで吊り上げる昇降装置９が
それぞれ設置されている。
【００１１】図５（ａ），（ｂ）は上記単リング内筒５
ｂの製作方法を示し、所定の径（Ｄ）の内筒が形成し得
る板巾を有する板材は、工場等で予め多重巻きにし、周
囲をレバーブロック１７を用いて拘束ワイヤー１５で
Ｄ′（≦ｄ≒Ｄ／２）に拘束された縮小内筒５ａに形成
される（拘束ワイヤー１５は複数個所で拘束する）（ａ
図）。この縮小内筒５ａは吊り上げ装置１４によって台
車１１上に載置され、煙路口４から台車１１毎煙突筒身
１内へ搬入され（この時ダクト３は取り外されてい
る）、次いで筒身内部でレバーブロック１７で拘束ワイ
ヤー１５を徐々に緩めることによって径が拡大され（ｂ
図）、こうして所定の径に拡大された後、板材端部を溶
接し単リング円筒５ｂを製作する。
ｂの製作方法を示し、所定の径（Ｄ）の内筒が形成し得
る板巾を有する板材は、工場等で予め多重巻きにし、周
囲をレバーブロック１７を用いて拘束ワイヤー１５で
Ｄ′（≦ｄ≒Ｄ／２）に拘束された縮小内筒５ａに形成
される（拘束ワイヤー１５は複数個所で拘束する）（ａ
図）。この縮小内筒５ａは吊り上げ装置１４によって台
車１１上に載置され、煙路口４から台車１１毎煙突筒身
１内へ搬入され（この時ダクト３は取り外されてい
る）、次いで筒身内部でレバーブロック１７で拘束ワイ
ヤー１５を徐々に緩めることによって径が拡大され（ｂ
図）、こうして所定の径に拡大された後、板材端部を溶
接し単リング円筒５ｂを製作する。
【００１２】図６は上記板材端部に設けた肌合わせ装置
１６による溶接部の肌合わせ状況を示し、板材両端にフ
ランジ１６ａを取り付けてネジ棒１６ｃを貫通し、一方
のフランジ１６ａに取り付けたナット１６ｂとこのネジ
棒１６ｃとを嵌合させた後、ネジ棒１６ｃを適宜回転さ
せることによって両端ｅ−ｅ間を調整し、こうして肌合
わせを行った後、縦シーム部ｗを溶接する。
１６による溶接部の肌合わせ状況を示し、板材両端にフ
ランジ１６ａを取り付けてネジ棒１６ｃを貫通し、一方
のフランジ１６ａに取り付けたナット１６ｂとこのネジ
棒１６ｃとを嵌合させた後、ネジ棒１６ｃを適宜回転さ
せることによって両端ｅ−ｅ間を調整し、こうして肌合
わせを行った後、縦シーム部ｗを溶接する。
【００１３】また、図４に示すように、こうして製作さ
れた単リング内筒５ｂ外周には、足場１２を介して変形
防止用の補強リング８がそれぞれ取り付けられる。補強
リング８の取付けを終えた単リング内筒５ｂはこの後、
昇降装置９によって吊り上げられ、作業足場１０に組み
込んだ溶接機材によって筒身ライニング２の内側に架設
される（図１、図２参照）。即ち、煙突筒身１頂部に予
め設けた頂部リング６に最上位の単リング内筒５ｂがま
ず取り付けられた後、以下上記と同様の手順で搬入さ
れ、製作された単リング内筒５ｂが順次吊り上げられ、
溶接機材によって上位の単リング内筒５ｂに継ぎ足さ
れ、この操作を所要回数繰り返すことにより、内筒５が
頂部リング６と下部リング７との間に順次架設される。
れた単リング内筒５ｂ外周には、足場１２を介して変形
防止用の補強リング８がそれぞれ取り付けられる。補強
リング８の取付けを終えた単リング内筒５ｂはこの後、
昇降装置９によって吊り上げられ、作業足場１０に組み
込んだ溶接機材によって筒身ライニング２の内側に架設
される（図１、図２参照）。即ち、煙突筒身１頂部に予
め設けた頂部リング６に最上位の単リング内筒５ｂがま
ず取り付けられた後、以下上記と同様の手順で搬入さ
れ、製作された単リング内筒５ｂが順次吊り上げられ、
溶接機材によって上位の単リング内筒５ｂに継ぎ足さ
れ、この操作を所要回数繰り返すことにより、内筒５が
頂部リング６と下部リング７との間に順次架設される。
【００１４】また、図２〜図３に示すように、内筒５を
構成する単リング内筒５ｂのうちの例えば最下位の単リ
ング内筒（必ずしも最下位のものでなくてもよい）は、
エキスパンションリング５′ａが用いられており、これ
によって、温度変化等に伴って発生する煙突筒身１また
は内筒５の軸方向伸びを吸収して熱応力の発生を防止す
ることができる。
構成する単リング内筒５ｂのうちの例えば最下位の単リ
ング内筒（必ずしも最下位のものでなくてもよい）は、
エキスパンションリング５′ａが用いられており、これ
によって、温度変化等に伴って発生する煙突筒身１また
は内筒５の軸方向伸びを吸収して熱応力の発生を防止す
ることができる。
【００１５】こうして、内筒５の架設が終了すると、先
に取り外されたダクト３が元の位置に取り付けられ、補
修工事が完了する。このように、本発明の施工方法は、
分割された単リング内筒を筒身内部で製作し、しかも既
設の筒身ライニングは取り除かずにそのままの状態で単
リング内筒をその内側に架設するので、工期が大幅に短
縮され、短い停缶期間内で全補修工事を完了することが
できる。
に取り外されたダクト３が元の位置に取り付けられ、補
修工事が完了する。このように、本発明の施工方法は、
分割された単リング内筒を筒身内部で製作し、しかも既
設の筒身ライニングは取り除かずにそのままの状態で単
リング内筒をその内側に架設するので、工期が大幅に短
縮され、短い停缶期間内で全補修工事を完了することが
できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の煙突筒身内
筒は、高耐蝕性薄板の単リング内筒を煙突筒身内に順次
継ぎ足して形成したものであるから筒身内筒の耐久性が
向上すると共にその成形が容易となり、而も内筒には補
強リングを設けたから内筒の変形が少なくなり、更に単
リング内筒の少なくとも１組をエキスパンションリング
で形成したから内筒の軸方向の伸びが吸収されて熱応力
の発生が防止される効果を有する。
筒は、高耐蝕性薄板の単リング内筒を煙突筒身内に順次
継ぎ足して形成したものであるから筒身内筒の耐久性が
向上すると共にその成形が容易となり、而も内筒には補
強リングを設けたから内筒の変形が少なくなり、更に単
リング内筒の少なくとも１組をエキスパンションリング
で形成したから内筒の軸方向の伸びが吸収されて熱応力
の発生が防止される効果を有する。
【００１７】又本発明の煙突筒身内筒の施工方法は煙突
筒身内で所定の径のリング内筒が形成し得る板巾を有す
る板材の複数を煙突筒身外で予め多重巻きして縮小内筒
に形成し、これを煙路口から煙突筒身内に搬入して煙突
筒身内で拡大しその拡大された板材端部を溶接接合して
単リング内筒に形成し、これを煙突筒身内に吊り上げて
煙突筒身に予め設定した頂部リングに順次継ぎ足して頂
部側から架設したものであるから既設の筒身ライニング
は従来のように取り除かずに、そのままの状態で、単リ
ング内筒をその内側に順次取り付けるのでライニングの
破砕工事が無くなって工期が大幅に短縮され短い停止期
間内で大面積の補修工事を完了させることができる効果
を有する。
筒身内で所定の径のリング内筒が形成し得る板巾を有す
る板材の複数を煙突筒身外で予め多重巻きして縮小内筒
に形成し、これを煙路口から煙突筒身内に搬入して煙突
筒身内で拡大しその拡大された板材端部を溶接接合して
単リング内筒に形成し、これを煙突筒身内に吊り上げて
煙突筒身に予め設定した頂部リングに順次継ぎ足して頂
部側から架設したものであるから既設の筒身ライニング
は従来のように取り除かずに、そのままの状態で、単リ
ング内筒をその内側に順次取り付けるのでライニングの
破砕工事が無くなって工期が大幅に短縮され短い停止期
間内で大面積の補修工事を完了させることができる効果
を有する。
【図１】本発明の一実施例に係る煙突筒身内筒施工方法
の全体説明図である。
の全体説明図である。
【図２】本発明の煙突筒身内筒施工完成図である。
【図３】図２のＡ部詳細図である。
【図４】本発明の煙突筒身内筒の要部詳細図である。
【図５】本発明のリング内筒の断面図で（ａ）は縮小状
態、（ｂ）は拡大状態を示す。
態、（ｂ）は拡大状態を示す。
【図６】本発明のリング内筒肌合わせ状態の説明図であ
る。
る。
【図７】本発明の煙路口詳細図である。
【図８】従来例を示す説明図である。
１ 煙突筒身 ４ 煙路口 ５ 内筒 ５ａ 縮小内筒 ５ｂ 単リング内筒 ６ 頂部リング ８ 補強リング １０ 作業足場
フロントページの続き (72)発明者 近藤 浩 広島県広島市西区観音新町四丁目６番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 福本 昌史 広島県広島市西区観音新町四丁目６番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内
Claims (6)
- 【請求項１】 高耐蝕性薄板の単リング内筒を煙突筒身
内に順次継ぎ足して内筒を形成したことを特徴とする煙
突筒身内筒。 - 【請求項２】 前記単リング内筒に通煙時の振動を抑制
する外側補強リングを取り付けたことを特徴とする請求
項１記載の煙突筒身内筒。 - 【請求項３】 前記単リング内筒の少なくとも１組をエ
キスパンションリングで形成したことを特徴とする請求
項１記載の煙突筒身内筒。 - 【請求項４】 煙突筒身内で所定の径のリング内筒が形
成し得る板巾を有する板材の複数を煙突筒身外で予め多
重巻きして縮小内筒に形成し該縮小内筒を煙路口から煙
突筒身内へ搬入して縮小内筒を煙突筒身内で拡大し、そ
の拡大された板材端部を溶接接合して単リング内筒に形
成し、該単リング内筒を煙突筒身内に吊り上げて、煙突
筒身に予め設置した頂部リングに順次継ぎ足して頂部側
から架設することを特徴とする煙突筒身内筒の施工方
法。 - 【請求項５】 前記縮小内筒を巻回した拘束ワイヤーを
固縛または弛緩することのできるレバーブロックによっ
て仮固縛し次いで仮固縛を緩めて内筒径を拡大するよう
にしたことを特徴とする請求項４記載の煙突筒身内筒の
施工方法。 - 【請求項６】 前記単リング内筒の溶接接合を煙突筒身
内を昇降する作業足場に組み込んだ溶接機材によって溶
接接合するようにしたことを特徴とする請求項４記載の
煙突筒身内筒の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24641496A JPH1088863A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 煙突筒身内筒とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24641496A JPH1088863A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 煙突筒身内筒とその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088863A true JPH1088863A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17148140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24641496A Pending JPH1088863A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 煙突筒身内筒とその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088863A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110388122A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-10-29 | 山东电力建设第三工程有限公司 | 一种烟囱钢内筒安装系统及安装方法 |
| JP2020105733A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 清水建設株式会社 | 筒状構造物の補強方法および補強構造 |
| CN114059833A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-02-18 | 云南建投第二安装工程有限公司 | 一种纸浆厂浆塔内衬不锈钢施工方法 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24641496A patent/JPH1088863A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020105733A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 清水建設株式会社 | 筒状構造物の補強方法および補強構造 |
| CN110388122A (zh) * | 2019-07-26 | 2019-10-29 | 山东电力建设第三工程有限公司 | 一种烟囱钢内筒安装系统及安装方法 |
| CN110388122B (zh) * | 2019-07-26 | 2024-01-12 | 山东电力建设第三工程有限公司 | 一种烟囱钢内筒安装系统及安装方法 |
| CN114059833A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-02-18 | 云南建投第二安装工程有限公司 | 一种纸浆厂浆塔内衬不锈钢施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050722 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051025 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |