JPH1088711A - 間仕切りパネルの取付構造 - Google Patents
間仕切りパネルの取付構造Info
- Publication number
- JPH1088711A JPH1088711A JP24088896A JP24088896A JPH1088711A JP H1088711 A JPH1088711 A JP H1088711A JP 24088896 A JP24088896 A JP 24088896A JP 24088896 A JP24088896 A JP 24088896A JP H1088711 A JPH1088711 A JP H1088711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition panel
- panel
- fixed
- fitted
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】極めて簡単な構成で間仕切りパネルの取り付け
を短時間で行なえ、コストダウンを図るようにする。 【解決手段】床面５に位置決め材６を固定して、間仕切
りパネル３の下端を前記位置決め材６に上から嵌合させ
て支持するとともに、間仕切りパネル３の上端は、天井
面２に固定された支持金具１の２枚の板部１ａ，１ａの
下端にそれぞれ設けた爪片１ｂ，１ｂ間に下方から嵌入
させることにより支持してなる間仕切りパネルの取付構
造。
を短時間で行なえ、コストダウンを図るようにする。 【解決手段】床面５に位置決め材６を固定して、間仕切
りパネル３の下端を前記位置決め材６に上から嵌合させ
て支持するとともに、間仕切りパネル３の上端は、天井
面２に固定された支持金具１の２枚の板部１ａ，１ａの
下端にそれぞれ設けた爪片１ｂ，１ｂ間に下方から嵌入
させることにより支持してなる間仕切りパネルの取付構
造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内空間を仕切
る間仕切りパネルの取付構造に関するものである。
る間仕切りパネルの取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から建物内空間を仕切る間仕切りパ
ネルの取付構造としては、例えば特開昭５１−２２１８
号公報に開示されているものが知られている。
ネルの取付構造としては、例えば特開昭５１−２２１８
号公報に開示されているものが知られている。
【０００３】同公報に開示されているものは、パネルの
頂部長手溝内に固定枠を取付け、この固定枠には上記長
手溝の前縁部に添わせて立設した止板と、この長手溝の
後縁部に添わせて延出前傾させた弾性当板とを設け、上
記パネルを建起こして上記止板の上端を天井側受具の垂
下前縁に当着させるとともに、上記弾性当板の前傾上縁
を、上記受具の垂下前縁を超えて、その内側上面に弾接
保持させるようにしたものである。
頂部長手溝内に固定枠を取付け、この固定枠には上記長
手溝の前縁部に添わせて立設した止板と、この長手溝の
後縁部に添わせて延出前傾させた弾性当板とを設け、上
記パネルを建起こして上記止板の上端を天井側受具の垂
下前縁に当着させるとともに、上記弾性当板の前傾上縁
を、上記受具の垂下前縁を超えて、その内側上面に弾接
保持させるようにしたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の間仕切りパネルの取付構造にあっては、パネ
ルの上端支持のための構成が複雑で、部品点数が多くな
り、間仕切りパネルの取り付けに当たって時間がかか
り、コストアップになるという問題があった。
うな従来の間仕切りパネルの取付構造にあっては、パネ
ルの上端支持のための構成が複雑で、部品点数が多くな
り、間仕切りパネルの取り付けに当たって時間がかか
り、コストアップになるという問題があった。
【０００５】本発明はこのような課題を解決するもの
で、極めて簡単な構成で間仕切りパネルの取り付けを短
時間で行なえ、コストダウンを図るようにすることを目
的とするものである。
で、極めて簡単な構成で間仕切りパネルの取り付けを短
時間で行なえ、コストダウンを図るようにすることを目
的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、床面に位置決め材を固定して、間仕切りパ
ネルの下端を前記位置決め材に上から嵌合させて支持す
るとともに、間仕切りパネルの上端は、天井面に固定さ
れた支持金具の２枚の板部の下端にそれぞれ設けた爪片
間に下方から嵌入させることにより支持してなることを
要旨とするものである。
に本発明は、床面に位置決め材を固定して、間仕切りパ
ネルの下端を前記位置決め材に上から嵌合させて支持す
るとともに、間仕切りパネルの上端は、天井面に固定さ
れた支持金具の２枚の板部の下端にそれぞれ設けた爪片
間に下方から嵌入させることにより支持してなることを
要旨とするものである。
【０００７】この構成により、間仕切りパネルを取り付
ける場合、間仕切りパネルの上端を天井面に固定されて
いる支持金具の２枚の板部の爪片間に下方から嵌め込
み、間仕切りパネルを持ち上げた状態とし、その後、間
仕切りパネルを降ろして下端を位置決め材に上から嵌合
させることにより１枚の間仕切りパネルの取り付けは完
了するのであって、極めて簡単な構成で間仕切りパネル
の取り付けを短時間で行なえ、しかも取り付けのために
必要な部品点数も少なく、コストダウンを図ることがで
きる。
ける場合、間仕切りパネルの上端を天井面に固定されて
いる支持金具の２枚の板部の爪片間に下方から嵌め込
み、間仕切りパネルを持ち上げた状態とし、その後、間
仕切りパネルを降ろして下端を位置決め材に上から嵌合
させることにより１枚の間仕切りパネルの取り付けは完
了するのであって、極めて簡単な構成で間仕切りパネル
の取り付けを短時間で行なえ、しかも取り付けのために
必要な部品点数も少なく、コストダウンを図ることがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図３において、
１は天井面２にビス止めなどにより固定され間仕切りパ
ネル３の上端を嵌入させて間仕切りパネル３の上端を支
持するための支持金具である。支持金具１は間仕切りパ
ネル３の横長さ方向適当間隔おきに設けられており、１
枚の間仕切りパネル３を複数の支持金具１により支持す
るようになっている。さらに、支持金具１は間仕切りパ
ネル３の上端の厚み方向中央に形成された突部４を嵌入
させて支持するもので、前記突部４を挟む２枚の板部１
ａ，１ａを備え、各板部１ａの下端に内側に折れ曲がっ
て前記突部４を挟着する爪片１ｂが一体に設けられてい
る。間仕切りパネル３の下端は前記支持金具１の下側位
置における床面５にボルト止めなどにより固定された長
尺状の位置決め材６により支持される。間仕切りパネル
３の下端には前記床面５に固定されている位置決め材６
に上から被さるように嵌合する凹部７が形成されてい
る。
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図３において、
１は天井面２にビス止めなどにより固定され間仕切りパ
ネル３の上端を嵌入させて間仕切りパネル３の上端を支
持するための支持金具である。支持金具１は間仕切りパ
ネル３の横長さ方向適当間隔おきに設けられており、１
枚の間仕切りパネル３を複数の支持金具１により支持す
るようになっている。さらに、支持金具１は間仕切りパ
ネル３の上端の厚み方向中央に形成された突部４を嵌入
させて支持するもので、前記突部４を挟む２枚の板部１
ａ，１ａを備え、各板部１ａの下端に内側に折れ曲がっ
て前記突部４を挟着する爪片１ｂが一体に設けられてい
る。間仕切りパネル３の下端は前記支持金具１の下側位
置における床面５にボルト止めなどにより固定された長
尺状の位置決め材６により支持される。間仕切りパネル
３の下端には前記床面５に固定されている位置決め材６
に上から被さるように嵌合する凹部７が形成されてい
る。
【０００９】上記構成において、間仕切りパネル３を取
り付ける場合、先ず間仕切りパネル３の上端の突部４を
前記支持金具１の板部１ａ，１ａ間、詳しくは爪片１
ｂ，１ｂ間に下方から嵌入させ、間仕切りパネル３を持
ち上げる。これにより間仕切りパネル３の下端は床面５
に固定されている位置決め材６から少し浮き上がった状
態となり、その後、間仕切りパネル３を降ろして下端の
凹部７を位置決め材６に上から被せて嵌合させることに
より１枚の間仕切りパネル３の取り付けは完了する。な
お、間仕切りパネル３の下端の凹部７を位置決め材６に
嵌合させることにより間仕切りパネル３は下降するが、
その状態において間仕切りパネル３の上端の突部４は支
持金具１の爪片１ｂ，１ｂ間から抜け外れずに爪片１
ｂ，１ｂで挟着されるように構成されている。また、間
仕切りパネル３の上端の突部４と支持金具１の上端内面
との間の隙間に余裕を持たせることにより、天井面２と
床面５との間の施工精度などによる寸法誤差や間仕切り
パネル３の高さ方向の寸法誤差があっても対応させるこ
とができる。
り付ける場合、先ず間仕切りパネル３の上端の突部４を
前記支持金具１の板部１ａ，１ａ間、詳しくは爪片１
ｂ，１ｂ間に下方から嵌入させ、間仕切りパネル３を持
ち上げる。これにより間仕切りパネル３の下端は床面５
に固定されている位置決め材６から少し浮き上がった状
態となり、その後、間仕切りパネル３を降ろして下端の
凹部７を位置決め材６に上から被せて嵌合させることに
より１枚の間仕切りパネル３の取り付けは完了する。な
お、間仕切りパネル３の下端の凹部７を位置決め材６に
嵌合させることにより間仕切りパネル３は下降するが、
その状態において間仕切りパネル３の上端の突部４は支
持金具１の爪片１ｂ，１ｂ間から抜け外れずに爪片１
ｂ，１ｂで挟着されるように構成されている。また、間
仕切りパネル３の上端の突部４と支持金具１の上端内面
との間の隙間に余裕を持たせることにより、天井面２と
床面５との間の施工精度などによる寸法誤差や間仕切り
パネル３の高さ方向の寸法誤差があっても対応させるこ
とができる。
【００１０】以上、図面に基づき一実施の形態について
説明したが、この他に例えば、前記支持金具１を間仕切
りパネル３の横長さ方向に沿って連続状態で設けるよう
にしても良く、この場合、支持金具１の長さ方向適当間
隔おきに板部１ａおよび爪片１ｂを設けるようにしても
良い。さらに、前記位置決め材６を連続状態で設けずに
適当間隔おきに設けたり、また前記間仕切りパネル３の
上端の突部４も支持金具１の板部１ａおよび爪片１ｂの
位置に合わせて適当間隔おきに設けるようにしても良
い。
説明したが、この他に例えば、前記支持金具１を間仕切
りパネル３の横長さ方向に沿って連続状態で設けるよう
にしても良く、この場合、支持金具１の長さ方向適当間
隔おきに板部１ａおよび爪片１ｂを設けるようにしても
良い。さらに、前記位置決め材６を連続状態で設けずに
適当間隔おきに設けたり、また前記間仕切りパネル３の
上端の突部４も支持金具１の板部１ａおよび爪片１ｂの
位置に合わせて適当間隔おきに設けるようにしても良
い。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、間仕切り
パネルを取り付ける場合、間仕切りパネルの上端を天井
面に固定されている支持金具の２枚の板部の爪片間に下
方から嵌め込み、間仕切りパネルを持ち上げた状態と
し、その後、間仕切りパネルを降ろして下端を位置決め
材に上から嵌合させることにより１枚の間仕切りパネル
の取り付けは完了するのであって、極めて簡単な構成で
間仕切りパネルの取り付けを短時間で行なえ、しかも取
り付けのために必要な部品点数も少なく、コストダウン
を図ることができる。
パネルを取り付ける場合、間仕切りパネルの上端を天井
面に固定されている支持金具の２枚の板部の爪片間に下
方から嵌め込み、間仕切りパネルを持ち上げた状態と
し、その後、間仕切りパネルを降ろして下端を位置決め
材に上から嵌合させることにより１枚の間仕切りパネル
の取り付けは完了するのであって、極めて簡単な構成で
間仕切りパネルの取り付けを短時間で行なえ、しかも取
り付けのために必要な部品点数も少なく、コストダウン
を図ることができる。
【図１】本発明の一実施の形態における間仕切りパネル
の取り付け作業時の状態を示す断面図である。
の取り付け作業時の状態を示す断面図である。
【図２】同間仕切りパネルの取り付け完了時の状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図３】同間仕切りパネルの取り付け完了時の状態を示
す正面図である。
す正面図である。
１ 支持金具 １ａ 板部 １ｂ 爪片 ２ 天井面 ３ 間仕切りパネル ４ 突部 ５ 床面 ６ 位置決め材 ７ 凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 床面に位置決め材を固定して、間仕切り
パネルの下端を前記位置決め材に上から嵌合させて支持
するとともに、間仕切りパネルの上端は、天井面に固定
された支持金具の２枚の板部の下端にそれぞれ設けた爪
片間に下方から嵌入させることにより支持してなること
を特徴とする間仕切りパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24088896A JPH1088711A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 間仕切りパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24088896A JPH1088711A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 間仕切りパネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088711A true JPH1088711A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17066190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24088896A Pending JPH1088711A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 間仕切りパネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2440532B (en) * | 2006-08-04 | 2011-09-21 | Roxbury Ltd | Internal partition wall |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP24088896A patent/JPH1088711A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2440532B (en) * | 2006-08-04 | 2011-09-21 | Roxbury Ltd | Internal partition wall |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1088711A (ja) | 間仕切りパネルの取付構造 | |
| JPH0799070B2 (ja) | 改装窓枠 | |
| JPH1088710A (ja) | 間仕切りパネルの取付構造 | |
| JPS6246732Y2 (ja) | ||
| JP2512337B2 (ja) | エレベ―タの窓付き扉 | |
| JPH0225904Y2 (ja) | ||
| JPH10317550A (ja) | 壁面パネル装置 | |
| JPH05171718A (ja) | 梁取付装置 | |
| JP2892167B2 (ja) | 玄関ユニット | |
| JP3385403B2 (ja) | 縦枠と横枠の連結構造 | |
| JPH07206327A (ja) | エレベータのかご室 | |
| JP2781721B2 (ja) | 床パネルの連結構造 | |
| JPH1161976A (ja) | バルコニー外壁の化粧構造 | |
| JP2000096740A (ja) | 外壁レベル調整金具 | |
| JPH1088713A (ja) | 間仕切りパネルの取付構造 | |
| JPH0120409Y2 (ja) | ||
| JPH0514964Y2 (ja) | ||
| JP3168049B2 (ja) | 天井の構成方法 | |
| JP3458115B2 (ja) | 開口部上部のランマ板取付構造 | |
| JP2916817B2 (ja) | 軽量気泡コンクリート床パネルの取付方法 | |
| JPH0514349U (ja) | 軒桁化粧取付構造 | |
| JPH0613287Y2 (ja) | 軒天材支持構造 | |
| JP2774406B2 (ja) | 壁体の取付具および壁体の取付構造 | |
| JP2001132336A (ja) | 縦枠と横枠の取付構造 | |
| JPH10317551A (ja) | 壁面パネル装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |