JPH1087186A - 両面複写装置 - Google Patents

両面複写装置

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Publication number
JPH1087186A
JPH1087186A JP8243237A JP24323796A JPH1087186A JP H1087186 A JPH1087186 A JP H1087186A JP 8243237 A JP8243237 A JP 8243237A JP 24323796 A JP24323796 A JP 24323796A JP H1087186 A JPH1087186 A JP H1087186A
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JP
Japan
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recording paper
pair
gear
recording
roller
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Pending
Application number
JP8243237A
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English (en)
Inventor
Toshio Shida
寿夫 志田
Atsushi Okane
淳 大金
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to US08/903,568 priority patent/US5884137A/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面複写装置で両面複写を行う場合には、記
録紙の一面に画像を形成した後、集積部に記録紙を積み
重ねるため、再給紙時に記録紙同士が接触して汚れが発
生し、更にジャムの発生も起きやすい。又集積部が両面
複写装置内で大きな面積を占めるため装置全体が大型化
してしまう。 【解決手段】 画像形成手段と、該画像形成手段により
画像が形成された記録紙の画像を定着する定着手段と、
該画像が定着された記録紙を外部に排紙又は前記画像形
成手段に再給紙するため分岐させる記録紙分岐手段とを
有し、前記記録紙分岐手段で分岐された記録紙を、一対
で構成した記録紙挟持手段に供給する時と、該一対で構
成した記録紙挟持手段により記録紙を再給紙する時に記
録紙を案内する回動転可能の記録紙案内部材を有するこ
とを特徴とする両面複写装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面複写装置の記
録紙反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一枚の記録紙の表面に画像を記録
した後定着し、更に前記記録紙を反転して再給紙し、裏
面に画像を記録した後定着して、記録紙の両面に画像を
記録するようにした両面複写装置は多数知られている。
該両面複写装置の構成として、前記記録紙の表面に画像
を記録した後定着し、記録紙反転機構で記録紙を反転
し、一旦記録紙を集積部に集積する。次に集積された記
録紙を順次転写部に搬送し、裏面に画像を記録した後定
着して排紙している。
【0003】このような両面複写機構に於いて、記録紙
を反転して再給紙する機構は小型に形成することが可能
であり、複写装置内に内蔵させてもそれほど大きな空間
を必要としないが、記録紙を反転して再給紙した後、一
旦記録紙を集積させる集積部の機構は小型化が困難であ
り、複写装置内に大きな空間を設けて集積部を内蔵させ
る必要がある。
【0004】従って、複写装置全体が大型となる欠点が
ある。そこで複写装置を大型化せずに記録紙の集積部を
設ける手段として、排紙部に取り付けられるようになっ
たソータ位置の一部を利用し、記録紙を集積させる集積
部を設ける手段が提案されている。該手段として、実開
昭59−166248号公報、特開昭61−10907
1号公報、同61−130128号公報等が知られてい
る。このようにソータ位置を利用することで複写装置の
大型化を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、両面複
写機構を複写装置内に設けると、記録紙反転機構と、記
録紙集積機構を内蔵すると複写装置全体が大型となる。
そこで前記のようにソータ位置の一部を利用し、記録紙
の集積部を設け、記録紙を反転させる手段は複写装置に
必ず設けなければならない。この場合は、ソータをあま
り必要としない利用者にとっては、無駄な装置を購入す
ることになる。又、ソータの一部を利用するためソータ
用排紙皿の設置数を削減しなければならないため、排紙
する記録紙部数を減らさなければならない。
【0006】従ってソータを利用しない複写装置の場合
には、記録紙集積部のみを外部に設けることになり、複
写装置の全体構成を小型化することが出来ない。
【0007】又、従来の両面複写装置は、記録紙の集積
部に記録紙を一旦積み重ねて集積し、集積部より記録紙
を再給紙しているため、既に一面に記録されている画像
が他の記録紙に付着して汚れたり、再給紙時に記録紙同
士が付着してダブル給紙が発生し、そのためにジャムが
発生し易い等の欠点がある。
【0008】本発明は、小型化した両面複写機能を内蔵
し、装置内より記録紙を再給紙するときはダブル給紙が
発生せず、更に、記録紙の汚れを防止する安全確実に一
枚の記録紙を再給紙する両面複写装置を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的のた
め、請求項1に於いて画像形成手段と、該画像形成手段
により画像が形成された記録紙の画像を定着する定着手
段と、該画像が定着された記録紙を外部に排紙又は前記
画像形成手段に再給紙するため分岐させる記録紙分岐手
段とを有し、前記記録紙分岐手段で分岐された記録紙
を、一対で構成した記録紙挟持手段に供給する時と、該
一対で構成した記録紙挟持手段により記録紙を再給紙す
る時に記録紙を案内する回動転可能の記録紙案内部材を
有すること、請求項2に於いて、前記一対で構成した記
録紙挟持手段は、支持部材に移動可能に支持され、前記
記録紙案内部材の案内で前記一対で構成した記録紙挟持
手段に記録紙が案内搬送されて保持され、該一対で構成
した記録紙挟持手段の移動と同期して前記記録紙案内部
材が回動し、記録紙端より退避すること、請求項3に於
いて、前記一対で構成した記録紙挟持手段は、支持部材
に複数設けられていること、請求項4に於いて、前記支
持部材は、逆L字形に形成され、該支持部材に前記複数
の一対で構成した記録紙挟持手段が移動自在に設けられ
ていることにより達成する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に於ける両面複写装
置100に於ける全体構成を示す正面図を示す。
【0011】前記両面複写装置100の構成は、該両面
複写装置100内に設けた感光体ドラム101の外周
に、帯電器102、現像装置103、転写器104、分
離器105、クリーニング装置106が各々動作順に配
置されている。感光体ドラム101面に前記帯電器10
2で電荷を付与した後、両面複写装置100の上部に設
けた自動原稿送り装置200より露光部201Aに自動
的に給送した原稿を、露光ランプ201により照射し、
ミラー202,203,204,205と、結像レンズ
206により矢印方向より露光して感光体ドラム101
面に静電潜像を形成し、次に現像装置103で前記静電
潜像を現像して感光体ドラム101面にトナー画像の可
視画像を形成する。
【0012】一方、両面複写装置100内に上下位置で
配置された給紙カセット111、112と、両面複写装
置100を載置した架台300内には、多数枚の記録紙
を給紙可能とした給紙ユニット113と、給紙カセット
114が各々設けられている。
【0013】前記自動原稿送り装置200又は手動で原
稿を露光部201Aに送り、該原稿を原稿サイズ検知に
より原稿サイズを自動的に検知するか、又は手動により
指定されたサイズの記録紙Pが前記各給紙装置より給紙
されると、前記のように指定されたサイズの記録紙P
は、両面複写装置100と、架台300内に各々設けた
何れかの記録紙案内部120,121,122,123
で記録紙検知部材S1,S2,S3,S4で順次検知さ
れながら搬送され、レジストローラ115位置に設けた
記録紙検知部材S5で一旦停止した後、感光体ドラム1
01に形成された前記トナー画像と一致するように給紙
されるように設けられている。
【0014】又、前記給紙カセット111、112,1
14と、給紙ユニット113には各々給紙ローラ11
6,117,118,119が設けられており、記録紙
Pが給紙搬送される。
【0015】次に、前記感光体ドラム101に形成され
た前記トナー画像が記録紙Pに転写器104で転写さ
れ、分離器105で記録紙Pが感光体ドラム101より
分離された後、熱定着装置107で記録紙Pのトナー画
像が熱定着され、搬送ローラ108で排紙方向に搬送さ
れる。
【0016】Fは排気装置で、前記帯電器104の帯電
作用で発生するオゾンと、両面複写装置100内に設け
た熱定着装置107より発生する熱を排気して感光体ド
ラム101を保護している。
【0017】次に、記録紙Pは排紙ローラ109で排紙
トレイ124に排紙される片面複写の場合は、そのまま
排紙トレイ124に排紙されるが、記録紙Pに両面複写
を行う場合は、記録紙分岐部材110により搬送路が切
り換えられ、第1記録紙搬送部125に搬送される。搬
送された記録紙Pは、架台300に設けられた検知部材
S6で先ず先端が検知され、検知情報が制御部Cに入力
される。そして記録紙Pは前記架台300内に設置され
た記録紙挟持反転手段である記録紙集積反転部302に
搬送される。記録紙Pが記録紙集積反転部302に搬送
される際、記録紙Pが記録紙集積反転部302の所定位
置に供給されるように、記録紙案内部材127が架台3
00に回動自在に設けられている。
【0018】前記第1記録紙搬送部125を搬送された
記録紙Pは、該第1記録紙搬送部125端に設けた供給
出口126より、駆動ローラと従動ローラが一対で構成
され記録紙挟持手段であるローラ301(以下一対ロー
ラ群と云う)間に記録紙Pを前記記録紙案内部材127
の案内で供給される。前記記録紙集積反転部302は逆
L字形に形成されており、垂直案内部303と、傾斜案
内部304で一体で構成され、垂直方向案内部303
と、傾斜案内部304内の一対ローラ群301間に前記
のように記録紙Pが供給される。
【0019】前記記録紙Pが、一対ローラ群301間に
供給される時、前記検知部材S6で記録紙Pが検知され
ると、制御部Cにより供給される位置にある一対ローラ
群301のみが搬送方向に回転を開始し、記録紙Pを挟
持しながら集積部305に記録紙Pの自重で鉛直方向に
落下させる。その際、落下する記録紙Pの先端を検知部
材S8で検知すると共に、前記検知部材S6による記録
紙Pの後端検知により、制御部Cで一定時間一対ローラ
群301を回転した後停止させる。一対ローラ群301
の停止で、記録紙Pの後端を一定量残したまま、一対ロ
ーラ群301間で挟持した状態で停止し、記録紙Pは集
積部305に対して鉛直方向で収納される。そして集積
部305の収納状態を光源SLと受光素子S9よりなる
非接触検知手段により検知され、収納状態が制御部Cに
入力される。
【0020】前記記録紙搬送部125に次の2枚目の記
録紙Pが搬送されると、前記一対ローラ群301は一枚
目の記録紙Pの後端を挟持したまま傾斜案内部304を
移動して停止し、次の一対ローラ群301が供給出口1
26の位置に待機して停止している。そして2枚目の記
録紙Pが検知部材S6を検知すると、次の一対ローラ群
301のみが回転し、前記同様記録紙Pの後端を一定量
残して挟持し、記録紙Pを停止し、集積部305に鉛直
方向で収納する。
【0021】所定枚数の記録紙Pが集積部305に収納
されると、前記両面複写の方式により、前記最初の一対
ローラ群301が前記記録紙案内部材127位置に戻る
か、その儘の位置から一対ローラ群301が逆転し、記
録紙Pの後端より給送を開始する。給送された記録紙P
は、前記記録紙案内部材127の案内部で案内され、検
知部材S7で記録紙Pの先端を検知した後、第2記録紙
搬送部129で搬送され、検知部材S2,S1の検知を
経て再び前記レジストローラ115位置に搬送され、検
知部材S5で一旦停止した後、感光体ドラム101に形
成されたトナー画像と一致するように給紙され、記録紙
Pの裏面に前記転写器104で画像が転写され、分離器
105で分離された後、熱定着装置107で前記画像が
熱定着され、搬送ローラ108で排紙方向に搬送され、
排紙トレイ124に排紙される。
【0022】図2、図3は、一対ローラ群301の支持
案内手段である前記記録紙集積反転部302に移動自在
に組み込まれた一対ローラ群301と、移動機構を示す
構成図及び側面図である。
【0023】先ず図3に於いて、前記架台300は両側
に設けた側板300A、300Bより構成されている。
該側板300A、300Bには、図2のように各々対照
的に逆L字形に形成された記録紙集積反転部302が各
々設けられ、前記のように垂直方向案内部303と、傾
斜案内部304内に多数の軸受部材405が支持案内さ
れるように嵌合されている。該軸受部材405には、図
3に示す複数の芯軸400の端部404を前記軸受部材
405に貫通して設けられ、該端部404を各々芯軸4
00の外部に突出させている。
【0024】更に、前記芯軸400の端部404の移動
位置で垂直方向案内部303の外側位置に溝カム40
8,409が設けられ、該溝カム408,409は側板
300A、300Bの一部に縦位置に配置され、且つ傘
歯車410,411と共に回転自在に設けられている。
そして前記溝カム408,409を同時に回転するた
め、側板300A、300Bを貫通した軸422の両端
部に傘歯車414,415を設け、前記傘歯車410,
411と噛み合わせる。
【0025】更に、前記軸422の一端で前記傘歯車4
15の側部に設けられた駆動歯車421には、中間歯車
420と対向して図2に示すように切り欠き歯車419
が設けられ、該切り欠き歯車419軸にはストッパー4
18が固定され、スプリングSP2で常時一方に回転力
を与えると共にソレノイド416により作動する係止爪
417を前記ストッパー418に係止し、ソレノイド4
16の作動時以外は前記中間歯車420に対して切り欠
き歯車419の切り欠き位置が対峙しており、ソレノイ
ド416の作動で、係止爪417が前記ストッパー41
8を解除するとスプリングSP2で切り欠き歯車419
が中間歯車420と噛み合い、一回転すると切り欠き歯
車419の切り欠き位置で回転が停止し、再び係止爪4
17が前記ストッパー418に係止して停止する。即ち
一回転のみで所定位置で停止する。該切り欠き歯車41
9を前記記録紙案内部材127に連動して設け、該記録
紙案内部材127を所定回転角度で回転しながら記録紙
Pを案内するように設けられている。
【0026】一方、図2に示すように、縁部に保護部材
3021,3022を有する逆L字形に形成された記録
紙集積反転部302に並設された多数の軸受部材405
の内、最端部に各々設けられた軸受部材405を内側に
押圧するための構成として、前記最端部に各々設けられ
た軸受部材405に各々ワイヤー412,413を懸架
し、該ワイヤー412,413の一端を側板300A、
300Bに固定すると共に、他端に各々スプリングSP
1(ワイヤー412側のみ図示)を設けることにより、
垂直方向案内部303に配置されている芯軸400の端
部404が前記溝カム408,409の上端部と下端部
に常時接触するように構成されている。そして、前記軸
受部材405に設けられた一対ローラ群301に挟持さ
れ、集積部305位置に搬送された記録紙Pは水平線に
対して鉛直となるように懸垂状態で保持されている。
【0027】又、図3に示す如く、各々軸受部材405
に回転自在に設けられ一軸で構成された芯軸400に固
定され、駆動される駆動される駆動ローラ401と、該
駆動ローラ401と接して回転し、前記芯軸400に回
転自在に設けられた従動ローラ402を各々交互に複数
同軸上に設けられており、更に並設され、別の一軸で構
成された芯軸400には、前記同様芯軸400で駆動さ
れる駆動ローラ401と、前記同様の従動ローラ402
が各々交互に複数同軸上に設けられており、別軸の芯軸
400の駆動ローラ401と、従動ローラ402を互い
に接触させて前記一対ローラ群301が千鳥足跡状に構
成配置されている。そして芯軸400の一端部404の
位置に、該芯軸400を個別に駆動する歯車403が各
々固定して設けられている。
【0028】更に図3に示すように、ワイヤー412,
413を懸架した最端部の芯軸400には駆動ローラ4
01と、従動ローラ402を設けず、図に示すように軸
受部材405には溝を設けて前記ワイヤー412,41
3を懸架して、且つ脱落しないように構成し、前記一対
ローラ群301を確実に接触させている。
【0029】又、前記溝カム409の軸に検知用部材4
23を固定し、溝カム409の回転状態を検知装置42
4で検知し、前記溝カム408,409の回転を制御部
Cで制御している。
【0030】図4(a),(b),(c)は、一対ロー
ラ群301に記録紙Pを搬送して前記記録紙Pを挟持
し、一対ローラ群301を順次移動する状態を示す断面
図である。
【0031】図4(a)に於いて、記録紙集積反転部3
02の垂直案内部303と、逆L字形に形成した記録紙
集積反転部302の傾斜案内部304内に、芯軸400
を貫通した前記複数の軸受部材405に形成した6角形
の受部406を断面で示している。該受部406の平坦
部を、前記傾斜案内部304の両縁に設けた前記図2の
保護部3021,3022で支持案内するように嵌合さ
れている。前記芯軸400に各々設けられた駆動ローラ
401と、従動ローラ402よりなる一対ローラ群30
1間に記録紙Pを供給する。
【0032】記録紙Pの供給方法としては、前記図1に
示す第1記録紙搬送部125を搬送された記録紙Pを検
知部材S6で検知し、通過させた後、前記記録紙案内部
材127の一端案内縁127Aの案内で一対ローラ群3
01間に矢印方向で供給する。記録紙Pの供給開始と共
に前記歯車403に噛み合った駆動歯車407が前記検
知部材S6の通過による検知信号で制御部Cより出力さ
れた信号でモータ(図7に示す)で回転駆動される。該
回転駆動により芯軸400に設けた駆動ローラ401の
みが時計方向に回転駆動され、該駆動ローラ401に接
触した従動ローラ402よりなる一対ローラ群301間
で挟持されながら記録紙Pは集積部305に鉛直方向に
搬送される。
【0033】図4(b)に於いて、一対ローラ群301
に搬送された記録紙Pは先端部を残した状態で一対ロー
ラ群301が停止する。この状態で記録紙Pは一対ロー
ラ群301で挟持したまま前記図2、図3に示す溝カム
408,409の回転動作で前記傾斜案内部304を矢
印で示す右方に移動する。同時に前記図2で説明したよ
うに、前記記録紙案内部材127軸に設けたストッパー
418に係止された係止爪417がソレノイド416の
作動で外れ、スプリングS2の弾性力で前記記録紙案内
部材127軸と同軸に設けた切り欠き歯車419が反時
計方向に回動する。この回動状態で切り欠き歯車419
の一部が時計方向に回転する中間歯車420と結合し、
該切り欠き歯車419と共に前記記録紙案内部材127
の先端が記録紙Pの先端を退避するようにして反時計方
向に回転する。
【0034】次に図4(c)に示すように、一対ローラ
群301は前記傾斜案内部304内を記録紙Pを挟持し
ながら右方に移動し、記録紙Pを集積部305に収納保
持する。一方前記記録紙案内部材127は、反時計方向
に一回転した位置で切り欠き歯車419と中間歯車42
0との結合が解除され、更に前記ストッパー418に係
止爪417が係止され、図4(a)の位置に戻って停止
する。従って記録紙案内部材127も所定位置に停止す
る。更に、駆動歯車407は次に移動してきた歯車40
3と噛み合い、次に記録紙Pが給紙されるとき反時計方
向に回転して一対ローラ群301を回転し、再び前記記
録紙案内部材127の一端案内縁127Aで記録紙Pを
案内搬送し、記録紙Pを一対ローラ群301に挟持搬送
させる。
【0035】図5(a),(b)は、集積部305に収
納保持された記録紙Pを再給紙して両面複写をするため
の動作を示す断面図である。
【0036】図5(a)に於いて、集積部305に収納
保持された記録紙Pは、前記図2、図3に示す溝カム4
08,409の逆回転動作で記録紙Pを挟持した一対ロ
ーラ群301は前記傾斜案内部304内を左方に移動
し、記録紙Pの先端が前記記録紙案内部材127の他端
案内縁127B面に接する位置で停止する。停止と同時
に移動した一対ローラ群301の歯車403が駆動歯車
407と噛み合う。
【0037】次に、図5(b)に示すように、駆動歯車
407が反時計方向に回転し、一対ローラ群301を駆
動するため駆動歯車407と噛み合った歯車403によ
り、該一対ローラ群301のうち、芯軸400上の駆動
ローラ401のみが回転し、一方の従動ローラ402に
挟持された記録紙Pを再給紙する。再給紙された記録紙
Pは前記記録紙案内部材127の他端案内縁127B面
に接しながら搬送され、図1の第2記録紙搬送部129
を搬送される。記録紙Pは検知部材S2,S1,S5で
検知され、感光体ドラム101に形成されたトナー画像
を記録紙Pの裏面に転写器104で転写され、分離器1
05で分離された後、定着装置107で定着し排紙トレ
イ124に排紙される。
【0038】このように記録紙Pを挟持した一対ローラ
群301が順次左方に移動し、記録紙Pの先端を記録紙
案内部材127の他端案内縁127B面に接する位置に
順次移動して再給紙を行う。
【0039】尚、再給紙時に於いては、前記記録紙案内
部材127は回転せず、記録紙案内位置に保持されてい
る。
【0040】図6は、前記架台300の記録紙集積反転
部302に対して移動自在に支持案内されるように設け
られた前記軸受部材405と、該軸受部材405に回転
自在に設けられた芯軸400に固定され駆動される駆動
ローラ401及び、芯軸400に回転自在に設けられた
従動ローラ402と、芯軸400に固定された歯車40
3の一部を示す斜視図である。
【0041】前記架台300に溝状に設けられた記録紙
集積反転部302に樹脂等で形成された前記保護部材3
021,3022を被覆し、軸受部材405が円滑に移
動出来るようにする。更に軸受部材405の記録紙集積
反転部302に嵌合する受部406を例えば6角状に形
成し、記録紙集積反転部302の保護部材3021,3
022に面接触により支持案内され、芯軸400の回転
により軸受部材405が回転するのを防止している。
【0042】前記のように芯軸400の端部404に各
々独立して駆動される歯車403が固定されており、前
記のように複数の芯軸400に各々設けた駆動ローラ4
01と、従動ローラ402よりなる一対ローラ群301
間に記録紙Pを挟持し、集積部305に収納するときに
は、前記図4に示すように記録紙Pを挟持した一対ロー
ラ群301の駆動ローラ401のみを駆動する駆動歯車
407と噛み合うように構成している。
【0043】図7は、前記一対ローラ群301で、複数
の芯軸400に各々設けられた駆動ローラ401と従動
ローラ402の拡大断面図を示す。
【0044】図に示すように、一本の芯軸400に駆動
ローラ401が固定用ピン401Aで固定されており、
更に、従動ローラ402が芯軸400に回転自在に嵌合
され、Oリング等で位置決めされている。又、従動ロー
ラ402の外周部にはゴム等の弾性部材402Aが設け
され、記録紙Pを確実に挟持搬送するようにしている。
図に示すように、別の芯軸400にも駆動ローラ401
が固定用ピン401Aで固定され、従動ローラ402が
芯軸400に回転自在に嵌合されており、互いに別個の
芯軸400に設けられた駆動ローラ401と、従動ロー
ラ402よりなる一対ローラ群301が複数設けられて
いる。
【0045】図8、図9、図10、図11は、各々前記
一対ローラ群301を駆動する歯車403を正逆転する
駆動機構と、前記記録紙集積反転部302に設けた一対
ローラ群301を移動させる溝カム408,409を作
動させる駆動機構を示す。
【0046】先ず図8に於いて、制御部Cで正逆転可能
に制御される駆動モータM1に設けた駆動歯車500よ
り、多数の減速歯車を介して中間歯車501、502、
503が連結されている。今、正回転(実線矢印)で制
御され回転する駆動モータM1により中間歯車503が
時計方向に回転することにより、該中間歯車503に噛
み合い連動して各々反時計方向に歯車504,505が
回転する。該歯車504,505軸に各々支持部材60
0,601が固定され、更に該支持部材600,601
には、各々作動子602,603が設けられており、歯
車504,505と共に回転するように設けられてい
る。
【0047】一方、芯軸711に一端を固定した揺動レ
バー712の他端に作動用部材714を設け、前記回転
駆動により、反時計方向に回転する歯車504と共に作
動子602も反時計方向に回転し、前記作動子602の
先端が前記作動用部材714に突き当てることにより、
揺動レバー712を時計方向(実線矢印)に回動する。
その際、歯車505と共に作動子603も回転している
ため、揺動レバー712の作動用部材714に接触する
が、この場合は作動子603が逃げるように構成されて
いる。
【0048】又、前記芯軸711には前記駆動歯車40
7が回転自在に設けられており、該駆動歯車407は前
記図4、図5、図6に示すように歯車403と噛み合
い、図8に於いて前記揺動レバー712に設けられた回
転切換歯車713が回転自在に取り付けられ、該回転切
換歯車713とも噛み合っている。
【0049】更に、制御部Cで一方向に回転する駆動モ
ータM2に設けた駆動歯車700より減速歯車を介して
中間歯車701,702,703,704より中間駆動
歯車706を反時計方向のみ回転するように設け、前記
のように揺動レバー712を時計方向に回動することに
より、回転切換歯車713が前記中間駆動歯車706と
噛み合い、駆動モータM1の停止で作動子602の回転
も停止する。この状態で前記駆動モータM2を回転駆動
することにより、前記中間駆動歯車706と、回転切換
歯車713及び前記駆動歯車407,407Aを介して
一対ローラ群301の芯軸400に設けられた一個の歯
車403のみに時計方向に回転駆動が与えられ、一定回
転後に駆動モータM2が停止して歯車403の回転を停
止する。
【0050】即ち、図8に示すように歯車403により
一対ローラ群301を構成する駆動ローラ401が駆動
回転し、従動ローラ404と共に記録紙Pを集積部30
5に収納する方向に回転し、前記図2、図4で説明した
ように記録紙Pの後端を残した状態で一対ローラ群30
1は停止する。
【0051】次に、前記駆動モータM1が始動し、中間
歯車503に噛み合った中間歯車506,507,50
8を介して前記図4に示す駆動歯車420に中間歯車5
08が噛み合っており、傘歯車414,415を図8に
示すように反時計方向に回転する。該回転により、図4
に示す傘歯車410,411が回転し、溝カム408,
409を回転し、該溝カム408,409の下位置に接
触している前記芯軸400の端部404を、前記溝カム
408,409で上部に移動案内した一本の芯軸が溝カ
ム408,409で上部に移動する。
【0052】この際、逆L字形に形成された記録紙集積
反転部302内の設けられた複数の芯軸400と共に駆
動ローラ401と、従動ローラ402が一体となって移
動する。該移動を完了した時、検知用部材423の回転
状態を検知装置424で検知し、前記溝カム408,4
09が一回転した位置で停止するように制御部Cで制御
している。
【0053】この状態で前記芯軸400に設けられた歯
車403は駆動歯車707より外れ、次の芯軸400に
設けられた歯車403が駆動歯車707と噛み合い状態
となり、前記のように駆動モータM2の回転により前記
中間駆動歯車706の回転で駆動歯車407を介して一
対ローラ群301の芯軸400に設けられた一個の歯車
403のみを時計方向に回転駆動し、一定回転後に駆動
モータM2が停止して歯車403の回転を停止すること
により、記録紙Pを挟持したまま集積部305に収納す
る。このようにして順次両面複写用の記録紙Pを集積部
305に収納する。
【0054】次に、集積部305に収納された記録紙P
を順次反転給紙する方法を説明する。
【0055】反転給紙時には、前記駆動モータM1が制
御部Cで逆回転する。即ち逆回転(点線矢印)に制御さ
れ回転する駆動モータM1により中間歯車503が反時
計方向に回転することにより、該中間歯車503に噛み
合い、連動して各々時計方向に回転する歯車504,5
05と共に作動子602,603も時計方向に回転し、
前記作動子603の先端が前記作動用部材714に突き
当たることにより、揺動レバー712を反時計方向に回
動する。従って、揺動レバー712に設けた回転切換歯
車713が中間駆動歯車706と離間し、図8の実線位
置に移動する。その際、前記のように歯車504と共に
作動子602も回転しているため、揺動レバー712の
作動用部材714に接触するが、この場合も作動子60
3が逃げるように構成され影響がない。
【0056】一方、前記駆動モータM2の回転により駆
動される前記中間駆動歯車706は、芯軸711に回転
自在に設けられた中間歯車708と常時噛み合ってお
り、更に、中間歯車709,710と噛み合って中間歯
車710と時計方向に回転されている。そして前記のよ
うに揺動レバー712を反時計方向に回動することによ
り、揺動レバー712に設けた回転切換歯車713が中
間歯車710と噛み合い、従って、回転切換歯車713
が反時計方向に回転し、該回転切換歯車713と噛み合
っている駆動歯車407は時計方向に回転する。
【0057】前記の回転動作により駆動歯車407と噛
み合っている一個の歯車403は反時計方向に回転する
ため、一対ローラ群301に一端を挟持されている記録
紙Pは集積部305位置より反転して搬送され、前記図
1に示す前記記録紙案内部材127の他の案内部で案内
され、検知部材S7で記録紙Pの先端を検知した後、第
2記録紙反転搬送部129を搬送し、検知部材S2,S
1の検知を経て再び前記レジストローラ115位置に搬
送され記録紙Pの裏面に画像を記録する。
【0058】前記のように、駆動モータM1が制御部C
で逆回転しているため、中間歯車508と共に傘歯車4
10,411が逆回転し、従って、溝カム408,40
9の逆回転で芯軸の端部404を、該溝カム408,4
09の上位置より下位置に移動させ、前記のように溝カ
ム408,409を一回転で停止し、次の一個の歯車4
03を駆動歯車407と噛み合わせた後、再び駆動モー
タM2を駆動して次の記録紙Pを反転給紙する。
【0059】図9は、前記図8に示す駆動歯車407と
噛み合っている一個の歯車403と、揺動レバー712
に設けた回転切換歯車713との噛み合い関係を示す機
構の側面図である。図に示すように、芯軸711は架台
300に貫通して設けられ、該芯軸711には中間駆動
歯車706に常時噛み合った中間歯車708と、駆動歯
車407が回転自在に設けられ、更に、作動用部材71
4を設けた揺動レバー712の両端を芯軸711に回転
自在に設け、揺動レバー712に回転切換歯車713を
設け、駆動歯車407と常時噛み合うように組合わせ、
更に、駆動歯車407には芯軸400に設けた一個の歯
車403のみ噛み合わせるように構成する。
【0060】前記図8の前記揺動レバー712と、該揺
動レバー712を作動させるため、歯車504,505
と共に回転する作動子602,603の作用と具体的な
構成図を図10に示す。
【0061】先ず、前記揺動レバー712には、架台3
00の一部と、前記揺動レバー712の一部に設けた突
起715間にタンブラ作用を行うスプリングSP5が設
けられており、A−A線を中心に左右何れか一方に揺動
して停止するように構成されている。前記図8に示した
作動子602,603の位置は各々揺動レバー712の
作動用部材714を作動する位置に移動した状態で示し
ている。
【0062】作動子602は、歯車504の軸607に
固定した支持部材600に反時計方向のみに回転出来る
ように軸604で支持されており、更に時計方向に付勢
する弾性部材SP3が設けられている。このように構成
された作動子602を正回転(実線矢印)方向に回転
し、作動用部材714を矢印方向に作動し、揺動レバー
712を時計方向に押動すると、後はスプリングSP5
のタンブラ作用でA−A線を通過し、所定位置まで移動
する。又、作動子602が逆回転し、作動用部材714
が実線位置に移動しているとき、作動子602は弾性部
材SP3に抗して回転排除され、通過後は弾性部材SP
3で元位置に復帰する。
【0063】作動子603も、歯車505の軸608に
固定した支持部材601に時計方向のみに回転出来るよ
うに軸606で支持されており、更に反時計方向に付勢
する弾性部材SP4が設けられている。このように構成
された作動子602を逆回転(点線矢印)方向に回転
し、作動用部材714を点線矢印方向に作動し、揺動レ
バー712を反時計方向に押動すると、後はスプリング
SP5のタンブラ作用でA−A線を通過し、実線位置ま
で移動する。又、作動子602が逆回転し、作動用部材
714が一点鎖線位置に移動しているとき、作動子60
2は弾性部材SP4に抗して回転排除され、通過後は弾
性部材SP4で元位置に復帰する。
【0064】図11は、前記図10の揺動レバー712
の揺動作用を確実にするための保持作動を行う構成図を
示す。
【0065】制御部Cに接続されたソレノイド800に
は電源の「オン」「オフ」により作動する作動部材80
1が設けられており、一方架台300に設けた支軸80
2,805に回動自在に作動レバー803,806が各
々設けられている。そして作動レバー803,806の
一端は前記作動部材801に係止され、先端804,8
07は、前記揺動レバー712の突起715が移動する
範囲の両側方位置に配置されるように設けられている。
【0066】前記のように、作動子602の回転で揺動
レバー712の作動用部材714を例えば時計方向に移
動させるとき、同時にソレノイド800の電源を「オ
ン」して作動部材801を引き、作動レバー803,8
06を各々回動して先端804,807(図の場合は先
端804)で突起715を押圧する。従って突起715
と共に前記揺動レバー712が時計方向に若干移動し、
前記作動子602の回転動作による突起715の移動動
作と、更にスプリングSP5のタンブラ作用で揺動レバ
ー712はA−A線を確実に越えて作動する。
【0067】
【発明の効果】請求項1に於いて、画像形成手段と、該
画像形成手段により画像が形成された記録紙の画像を定
着する定着手段と、定着された記録紙を複写装置外に排
紙又は複写装置内に再給紙するため分岐させる記録紙分
岐手段とを有する複写装置に於いて、前記記録紙分岐手
段で分岐された記録紙を、一対で構成した記録紙挟持手
段に供給する時と、該一対で構成した記録紙挟持手段に
より記録紙を再給紙する時に記録紙を案内する回動転可
能の記録紙案内部材を有することにより記録紙を一対で
構成した記録紙挟持手段に供給し、集積部に搬送すると
きと、集積部より一対で構成した記録紙挟持手段より再
給紙するとき、記録紙を円滑、且つ正確に搬送すること
が可能となり、両面複写を効率よく行うことが出来る。
【0068】請求項2に於いて、前記一対で構成した記
録紙挟持手段は、支持部材に移動可能に支持され、前記
記録紙案内部材の案内で前記一対で構成した記録紙挟持
手段に記録紙が案内搬送されて保持され、該一対で構成
した記録紙挟持手段の移動と同期して前記記録紙案内部
材が回動し、記録紙端より退避することにより、一対で
構成した記録紙挟持手段に記録紙が確実に挟持され、且
つスタックされた記録紙の移動が円滑に行われる。
【0069】請求項3に於いて、前記一対で構成した記
録紙挟持手段は、支持部材に複数設けられていることに
より、多数枚の記録紙を狭い集積部に効率よく収納する
ことが出来る。
【0070】請求項4に於いて、前記支持部材は、逆L
字形に形成され、該支持部材に前記複数の一対で構成し
た記録紙挟持手段が移動自在に設けられていることによ
り、前記一対の記録紙挟持手段を狭い場所に効率よく設
置することが可能となり、両面複写装置を小型化するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面複写装置の全体構成図。
【図2】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段と記録紙
集積反転部を示す構成図。
【図3】本発明の記録紙集積反転部と記録紙挟持手段を
示す側面図。
【図4】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段と記録紙
案内部材の移動を示す断面図。
【図5】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段と記録紙
案内部材による再給紙の動作を示す断面図。
【図6】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段を示す斜
視図。
【図7】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段を拡大し
て示す断面図。
【図8】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段の駆動機
構を示す構成図。
【図9】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段の駆動機
構の一部を示す側面図。
【図10】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段の駆動
機構の一部を示す構成図。
【図11】本発明の両面複写用の記録紙挟持手段の駆動
機構の一部を示す構成図。
【符号の説明】
100 両面複写装置 200 自動原稿送り装置 300 架台 301 一対ローラ群 302 記録紙集積反転部 305 集積部 400 芯軸 401 駆動ローラ 402 従動ローラ 403 歯車 409 溝カム 600,601 支持部材 602,603 作動子 712 揺動レバー P 記録紙 C 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 510 G03G 15/00 510

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段と、該画像形成手段により
    画像が形成された記録紙の画像を定着する定着手段と、
    該画像が定着された記録紙を外部に排紙又は前記画像形
    成手段に再給紙するため分岐させる記録紙分岐手段とを
    有し、前記記録紙分岐手段で分岐された記録紙を、一対
    で構成した記録紙挟持手段に供給する時と、該一対で構
    成した記録紙挟持手段により記録紙を再給紙する時に記
    録紙を案内する回動転可能の記録紙案内部材を有するこ
    とを特徴とする両面複写装置。
  2. 【請求項2】 前記一対で構成した記録紙挟持手段は、
    支持部材に移動可能に支持され、前記記録紙案内部材の
    案内で前記一対で構成した記録紙挟持手段に記録紙が案
    内搬送されて保持され、該一対で構成した記録紙挟持手
    段の移動と同期して前記記録紙案内部材が回動し、記録
    紙端より退避することを特徴とする請求項1記載の両面
    複写装置。
  3. 【請求項3】 前記一対で構成した記録紙挟持手段は、
    支持部材に複数設けられていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の両面複写装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、逆L字形に形成され、
    該支持部材に前記複数の一対で構成した記録紙挟持手段
    が移動自在に設けられていることを特徴とする請求項2
    又は請求項3記載の両面複写装置。
JP8243237A 1996-08-07 1996-09-13 両面複写装置 Pending JPH1087186A (ja)

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JP8243237A JPH1087186A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 両面複写装置
US08/903,568 US5884137A (en) 1996-08-07 1997-07-31 Two-sided copying apparatus including a reversing stop mechanism

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057200A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Canon Inc 画像形成装置
JP2010064812A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Riso Kagaku Corp 両面印刷装置
JP2016045325A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 株式会社沖データ 画像形成装置

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