JPH1086629A - ブロアファンモータ制御装置 - Google Patents

ブロアファンモータ制御装置

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Publication number
JPH1086629A
JPH1086629A JP24364896A JP24364896A JPH1086629A JP H1086629 A JPH1086629 A JP H1086629A JP 24364896 A JP24364896 A JP 24364896A JP 24364896 A JP24364896 A JP 24364896A JP H1086629 A JPH1086629 A JP H1086629A
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JP
Japan
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blower fan
resistors
speed
fan motor
parallel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24364896A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Murata
浩幸 村田
Kunihiko Kunugi
邦彦 功刀
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の4速回路と同数の抵抗または端子の数
で、より多くのブロアファン速度の段数を実現しうる
「ブロアファンモータ制御装置」を提供する。 【解決手段】それぞれ所定の抵抗値を有する4つの抵抗
R1 〜R4 のうちおのおの2つを並列に接続してなる2
組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 とR4 )を直列に接続
してブロアファンレジスタ10を構成するとともに、所
定のパターン化されたスイッチ機構21、22によりフ
ァンスイッチ20を構成し、当該ファンスイッチ20に
よりブロアファンレジスタ10内の4つの抵抗R1 〜R
4 のうち少なくとも2つ以上を選択的に組み合わせて使
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
に用いられるブロアファンモータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置のブロアユニットは送
風機を内蔵し、この送風機はファンスクロール内にブロ
アファンを設けこれをブロアファンモータと連結して構
成されている。ブロアファンモータの制御装置として、
たとえば、ファンスイッチによりブロアファンレジスタ
の総抵抗値を切り替えることによってブロアファンモー
タの回転速度を多段階に制御するようにしたものがあ
る。
【0003】図6はそのような従来のブロアファンモー
タ制御装置の構成を示す回路図である。このブロアファ
ンモータ制御装置は、ブロアファン速度を4段階に制御
可能なものであって、所定の抵抗値を有する3つの抵抗
体(たとえば、コイルまたは相当する抵抗)r1 、r2
、r3 を直列に接続してなるブロアファンレジスタ1
を有し、このブロアファンレジスタ1の総抵抗値をファ
ンスイッチ2で切り替えることによってブロアファンモ
ータ3への印加電圧を変化させ、もってブロアファンモ
ータ3の回転速度を4段階(HI、MH 、ML 、LO)
に制御する。ここで、HIは高速、MH は中高速、ML
は中低速、LOは低速である。なお、ブロアファンレジ
スタ1には、通常、回路に規定以上の過電流が流れたと
きに回路を遮断してブロアファンモータ3への給電を停
止させるための温度ヒューズ4が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように複数の抵抗体を直列に接続してブロアファンレジ
スタを構成する従来の装置にあっては、ブロアファン速
度がHIのときは抵抗体を使用しないので、ファンスイ
ッチがN速の場合、ブロアファンレジスタを構成する抵
抗体は(N−1)個必要であり、また、ブロアファンレ
ジスタの端子はN個必要となる。たとえば、上記した図
6の例において、ファンスイッチ2は4速であるため、
抵抗体は3つ必要であり、ブロアファンレジスタ1の端
子は4つ必要となる。したがって、従来の装置では、ブ
ロアファン速度の段数を増やすためにはブロアファンレ
ジスタを構成する抵抗体の数(したがってまたブロアフ
ァンレジスタの端子数)を増やさなければならず、小型
化の面で問題がある。
【0005】本発明は、ブロアファンモータの制御装置
における上記課題に着目してなされたものであり、複数
の抵抗体を直列接続してブロアファンレジスタを構成す
る場合と比べて、少なくとも同数の抵抗体または端子の
数で、より多くのブロアファン速度の段数を実現するこ
とができるブロアファンモータ制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ファンスイッチによりブロ
アファンレジスタの総抵抗値を切り替えることによって
ブロアファンモータの回転速度を多段階に制御するブロ
アファンモータ制御装置において、それぞれ所定の抵抗
値を有する4つの抵抗体のうちおのおの2つを並列に接
続してなる2組の並列抵抗を直列に接続して前記ブロア
ファンレジスタを構成するとともに、所定のパターン化
されたスイッチ機構により前記ファンスイッチを構成
し、当該ファンスイッチにより前記ブロアファンレジス
タ内の前記4つの抵抗体のうち少なくとも2つ以上を選
択的に組み合わせて使用することによって前記ブロアフ
ァンレジスタの総抵抗値を所定の段数だけ切り替え可能
としたことを特徴とする。
【0007】この発明にあっては、ブロアファンレジス
タは、4つの抵抗体からなり、これら4つの抵抗体のお
のおの2つを並列に接続してなる2組の並列抵抗を直列
に接続して構成されているため、ブロアファンレジスタ
の端子の数は4つとなる。この端子数は、3つの抵抗体
を直列接続して4段階のブロアファン速度を実現するブ
ロアファンレジスタと同じである。このように構成され
たブロアファンレジスタを用いると、適当な所定のパタ
ーン化されたスイッチ機構を持ったファンスイッチによ
り4つの抵抗体のうち少なくとも2つ以上を選択的に組
み合わせて使用することによって、計算上は、11(=
6+4+1)通りの抵抗体の組み合わせが可能となり、
抵抗体を使用しない最高速の場合を含めると、ブロアフ
ァンレジスタの総抵抗値は全部で12段階の切り替えが
可能となる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記2組の並列抵抗のおのおのの組の
1つの抵抗体を選択的に組み合わせて使用することを特
徴とする。
【0009】この発明にあっては、2組の並列抵抗のお
のおのの組の1つの抵抗体を組み合わせて(つまり直列
で)使用するので、使用する抵抗体の組み合わせは4通
り出来る。したがって、抵抗体を使用しない最高速の場
合を含めると、ブロアファンレジスタの総抵抗値は全部
で5段階の切り替えが可能となり、ブロアファン速度を
5段階に制御することができる。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記2組の並列抵抗の間に温度ヒュー
ズを設けたことを特徴とする。
【0011】この発明にあっては、組み合わされて(直
列で)使用される2つの抵抗体の間に温度ヒューズが存
在することになるので、回路に規定以上の過電流が流れ
ると回路が遮断されてブロアファンモータなどの保護が
図られる。
【0012】請求項4記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記2組の並列抵抗のうち所定のいず
れか一方の組の2つの並列接続された抵抗体を組み合わ
せて使用することを特徴とする。
【0013】この発明にあっては、2組の並列抵抗のお
のおのの組の1つの抵抗体を組み合わせて(つまり直列
で)使用するのに加え、所定のいずれか一方の組の2つ
の並列接続された抵抗体を組み合わせて(つまり直列
で)使用するため、使用する抵抗体の組み合わせは全部
で5(=4+1)通り出来る。したがって、抵抗体を使
用しない最高速の場合を含めると、ブロアファンレジス
タの総抵抗値は全部で6段階の切り替えが可能となり、
ブロアファン速度を6段階に制御することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
の発明において、前記2組の並列抵抗の間および使用す
る方の組の並列抵抗回路にそれぞれ温度ヒューズを設け
たことを特徴とする。
【0015】この発明にあっては、各組の1つの抵抗体
を組み合わせて(直列で)使用する場合といずれか一方
の組の2つの抵抗体を組み合わせて(直列で)使用する
場合とに備えてそれぞれの回路に温度ヒューズを設けた
ので、使用する抵抗体がいかなる組み合わせであって
も、回路に規定以上の過電流が流れると回路が遮断され
てブロアファンモータなどの保護が図られる。
【0016】請求項6記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、前記2組の並列抵抗のうち所定のいず
れか一方の組の1つの対抗体と他方の組の2つの並列接
続された抵抗体とを選択的に組み合わせて使用すること
を特徴とする。
【0017】この発明にあっては、2組の並列抵抗のお
のおのの組の1つの抵抗体を組み合わせて(つまり直列
で)使用するのに加え、所定のいずれか一方の組の1つ
の対抗体と他方の組の2つの並列接続された抵抗体とを
組み合わせて使用する(結局3つの抵抗体を使用する)
ので、使用する抵抗体の組み合わせは全部で6(=4+
2)通り出来る。したがって、抵抗体を使用しない最高
速の場合を含めると、ブロアファンレジスタの総抵抗値
は全部で7段階の切り替えが可能となり、ブロアファン
速度を7段階に制御することができる。
【0018】請求項7記載の発明は、上記請求項6記載
の発明において、前記2組の並列抵抗の間に温度ヒュー
ズを設けたことを特徴とする。
【0019】この発明にあっては、組み合わされて使用
される2または3つの抵抗体の間に温度ヒューズが存在
することになるので、回路に規定以上の過電流が流れる
と回路が遮断されてブロアファンモータなどの保護が図
られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って、本発明の実
施の形態を説明する。なお、ここでは、ブロアファン速
度を5段階(5速)、6段階(6速)、または7段階
(7速)に制御する場合を例にとって説明する。
【0021】まず、共通する全体構成を説明する。図1
および図2はそれぞれ本発明のブロアファンモータ制御
装置の一構成例を示す回路図である。なお、図1は5速
または7速用の回路を示し、図2は6速用の回路を示し
ている。このブロアファンモータ制御装置は、所定の抵
抗値を有する4つの抵抗体(たとえば、コイルまたは相
当する抵抗)(以下単に「抵抗」という)R1 、R2 、
R3 、R4 からなるブロアファンレジスタ10と、この
ブロアファンレジスタ10の総抵抗値を切り替えるため
のパターン化されたファンスイッチ20とを有してい
る。
【0022】ブロアファンレジスタ10は、4つの抵抗
R1 〜R4 のうち抵抗R1 とR3 および抵抗R2 とR4
をそれぞれ並列に接続して2組の並列抵抗を形成し、こ
れら2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 とR4 )を温度
ヒューズ11を介して直列に接続して構成されている。
このとき、ブロアファンレジスタ10は各抵抗R1 〜R
4 に対応する4つの端子A、B、C、Dを持つことにな
る。この端子数は、3つの抵抗を直列接続して4段階の
ブロアファン速度を実現する従来のブロアファンレジス
タ1と同じである(図6参照)。なお、図2に示す6速
回路の場合には、後述するように抵抗R2 とR4 を組み
合わせて使うことがあるので、この並列抵抗回路のライ
ンを遮断しうるよう、ブロアファンレジスタ10a内に
別の温度ヒューズ12を設けている。
【0023】ファンスイッチ20は、後述するように、
ブロアファン速度の制御可能段数(5速、6速、または
7速)に応じてパターン化されており、それぞれパター
ン化された2つの連動されたスイッチ機構21、22を
有している。スイッチ機構21は抵抗R1 (端子A)ま
たは抵抗R3 (端子B)を選択し、6速回路の場合には
さらに抵抗R4 (端子C)をも選択できるように構成さ
れている。また、スイッチ機構22は、5速または6速
回路では抵抗R2 (端子D)または抵抗R4 (端子C)
を選択し、7速回路では抵抗R2 (端子D)および/ま
たは抵抗R4 (端子C)を選択できるように構成されて
いる。このファンスイッチ20(スイッチ機構21、2
2)によって使用する抵抗R1 〜R4 の組み合わせ(し
たがってブロアファンレジスタ10の総抵抗値)が選択
され、ブロアファンモータ3に印加される電圧が制御さ
れる。なお、HI(最高速)が選択された場合には、ブ
ロアファンレジスタ10内の抵抗R1 〜R4 は使用され
ず(いわばブロアファンレジスタ10の総抵抗値がゼロ
の状態)、ブロアファンモータ3に最大電圧が印加され
る。
【0024】以下、順に、各回路(5速回路、6速回
路、7速回路)を具体的に説明する。5速回路 この回路では、単純に、2組の並列抵抗(R1 とR3 、
R2 とR4 )のおのおのの組の1つの抵抗を選択的に組
み合わせて使用する。たとえば、低速側から順番に、第
1速は抵抗R1 とR4 (R1 +R4 )、第2速は抵抗R
3 とR4 (R3+R4 )、第3速は抵抗R1 とR2 (R1
+R2 )、第4速は抵抗R3 とR2 (R3 +R2 )、
第5速はHIを選択する。各抵抗R1 〜R4 の値は、あ
らかじめ、上記の順番で合成抵抗の値(ブロアファンレ
ジスタ10の総抵抗値)が小さくなるよう適当に設定さ
れている。なお、当然のことだが、ブロアファンモータ
3に印加される電圧(分圧)は、ブロアファンレジスタ
10の総抵抗値が小さくなるほど逆に大きくなる。
【0025】図3は5速回路のファンスイッチ20の構
成図である。このファンスイッチ20は、上記のよう
に、それぞれパターン化された2つの連動されたスイッ
チ機構21、22からなっている。スイッチ機構21
は、ブロアファンモータ3の一方の端子に接続された共
通接点31と、ブロアファンレジスタ10の端子AとB
にそれぞれ接続された2つの分離接点32、33と、フ
ァンスイッチ20の位置に応じて移動するブラシ34と
からなっている。ここでは、分離接点32は第1速と第
3速の位置に配置され、分離接点33は第2速と第4速
の位置に配置されている。また、スイッチ機構22は、
アースされている共通接点35と、ブロアファンレジス
タ10の端子CとDにそれぞれ接続された2つの分離接
点36、37と、HIを選択する分離接点38と、ファ
ンスイッチ20の位置に応じて移動するブラシ39とか
らなっている。ここでは、分離接点36は第1速と第2
速の位置に配置され、分離接点37は第3速と第4速の
位置に配置され、分離接点38は第5速(HI)の位置
に配置されかつ第1スイッチ部21の共通接点31に接
続されている。各スイッチ機構21、22の共通接点3
1、35および分離接点32、33、36、37、38
は、同じまたは別の基板(図示せず)上に、たとえばプ
リントなどで固定配置されている。また、2つのブラシ
34、39はファンスイッチ20の位置に応じて連動し
て移動するようになっている。なお、ブロアファンを停
止する場合にはファンスイッチ20をOFFの位置にし
て回路を開く。
【0026】なお、前記基板とブラシ34、39とは相
対的に摺動すればよいため、必ずしも本実施例のように
前記基板側を固定としブラシ34、39側を可動とする
必要はなく、逆の構成、すなわち、前記基板側を可動と
しブラシ34、39側を固定とする構成でもよいことは
もちろんである。
【0027】次に、ファンスイッチ20の各位置におい
て形成される閉回路についてそれぞれ説明する。ファン
スイッチ20がOFFの位置にあるとき、ブラシ34は
分離接点32、33から離れ、かつ、ブラシ39は共通
接点35から離れるので、閉回路が形成されず、ブロア
ファンモータ3には電圧が印加されない。したがって、
ブロアファンは回転しない。
【0028】ファンスイッチ20が第1速の位置にある
ときは(図3参照)、プラス電源→ブロアファンモータ
3→共通接点31→ブラシ34→分離接点32→端子A
→抵抗R1 →温度ヒューズ11→抵抗R4 →端子C→分
離接点36→ブラシ39→共通接点35→アースという
閉回路が形成され、直列で使用される抵抗R1 とR4の
合成抵抗に基づく電圧(厳密には、電源電圧から当該電
圧を引いた分圧。以下同様)がブロアファンモータ3に
印加される。これにより、ブロアファンモータ3は当該
印加電圧に応じた速度で回転する(第1速)。
【0029】ファンスイッチ20が第2速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
31→ブラシ34→分離接点33→端子B→抵抗R3 →
温度ヒューズ11→抵抗R4 →端子C→分離接点36→
ブラシ39→共通接点35→アースという閉回路が形成
され、直列で使用される抵抗R3 とR4 の合成抵抗に基
づく電圧がブロアファンモータ3に印加される。これに
より、ブロアファンモータ3は当該印加電圧に応じた速
度で回転する(第2速)。
【0030】ファンスイッチ20が第3速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
31→ブラシ34→分離接点32→端子A→抵抗R1 →
温度ヒューズ11→抵抗R2 →端子D→分離接点37→
ブラシ39→共通接点35→アースという閉回路が形成
され、直列で使用される抵抗R1 とR2 の合成抵抗に基
づく電圧がブロアファンモータ3に印加される。これに
より、ブロアファンモータ3は当該印加電圧に応じた速
度で回転する(第3速)。
【0031】ファンスイッチ20が第4速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
31→ブラシ34→分離接点33→端子B→抵抗R3 →
温度ヒューズ11→抵抗R2 →端子D→分離接点37→
ブラシ39→共通接点35→アースという閉回路が形成
され、直列で使用される抵抗R3 とR2 の合成抵抗に基
づく電圧がブロアファンモータ3に印加される。これに
より、ブロアファンモータ3は当該印加電圧に応じた速
度で回転する(第4速)。
【0032】ファンスイッチ20が第5速の位置にある
ときには、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接
点31→分離接点38→ブラシ39→共通接点35→ア
ースという閉回路が形成され、ブロアファンレジスタ1
0内の抵抗R1 〜R4 は使用されない(いわばブロアフ
ァンレジスタ10の総抵抗値はゼロ)。したがって、ブ
ロアファンモータ3には最大電圧(電源電圧)が印加さ
れ、ブロアファンモータ3は最高速(HI)で回転する
(第5速)。
【0033】したがって、本実施例によれば、4つの抵
抗R1 〜R4 で4つの端子A〜Dを持ったブロアファン
レジスタ10を構成し、ブロアファン速度を5段階に制
御することができるので、複数の抵抗を直列接続してブ
ロアファンレジスタを構成する従来の場合(3つの抵
抗、4つの端子で4速)と比べて、同数の端子の数で、
ブロアファン速度の段数を1段階ふやすことができる。
なお、従来の構成で本案と同じ5速を実現するためには
本案と同じ4つの抵抗を必要とするが、ブロアファンレ
ジスタの端子の数が本案よりも多い5つとなってしま
う。
【0034】また、本実施例では、2組の並列抵抗(R
1 とR3 、R2 とR4 )のおのおのの組の1つの抵抗ど
うしを組み合わせて使用するので、ブロアファンレジス
タ10の発熱バランスがよい。
【0035】6速回路 この回路では、上記した5速回路を基本として、2組の
並列抵抗(R1 とR3、R2 とR4 )のおのおのの組の
1つの抵抗を組み合わせて使用するのに加え、一方の組
の並列抵抗R2 とR4 を組み合わせて使用する。たとえ
ば、低速側から順に、第1速は抵抗R1 とR4 (R1 +
R4 )、第2速は抵抗R3 とR4 (R3+R4 )、第3
速は抵抗R1 とR2 (R1 +R2 )、第4速は抵抗R3
とR2 (R3 +R2 )、第5速は抵抗R4 とR2 (R4
+R2 )、第6速はHIを選択する。各抵抗R1 〜R4
の値は、あらかじめ、上記の順番で合成抵抗の値(ブロ
アファンレジスタ10aの総抵抗値)が小さくなるよう
適当に設定されている。なお、この場合には、抵抗R4
とR2 を使用するので、上記したように抵抗R4 とR2
のラインにも温度ヒューズ12を設けている(図2参
照)。
【0036】図4は6速回路のファンスイッチ20の構
成図である。なお、基本的な構成は5速回路の場合と同
じであるから、共通する点については簡単に説明するに
とどめる。このファンスイッチ20は、5速回路の場合
と同様、2つのスイッチ機構21、22からなってい
る。スイッチ機構21は、共通接点41、端子AとBに
それぞれ接続された2つの分離接点42、43、および
ブラシ44に加え、端子Cに接続された分離接点46か
らなっている。ここでは、分離接点42は第1速と第3
速の位置に配置され、分離接点33は第2速と第4速の
位置に配置され、分離接点46は第5速の位置に配置さ
れている。また、スイッチ機構22は、共通接点45、
端子CとDにそれぞれ接続された2つの分離接点46、
47、HIを選択する分離接点48、およびブラシ49
とからなっている。ここでは、分離接点46は第1速と
第2速の位置に配置され、分離接点47は第3速と第4
速と第5速の位置に配置され、分離接点48は第6速
(HI)の位置に配置されかつ第1スイッチ部21の共
通接点41に接続されている。ここでも、各スイッチ機
構21、22の共通接点41、45および分離接点4
2、43、46、47、48は、同じまたは別の基板
(図示せず)上に、たとえばプリントなどで固定配置さ
れ、また、2つのブラシ44、49はファンスイッチ2
0の位置に応じて連動して移動するようになっている。
また、ブロアファンを停止する場合にはファンスイッチ
20をOFFの位置にして回路を開く。
【0037】次に、ファンスイッチ20により第5速が
選択されたときに形成される閉回路について説明する。
なお、これ以外の位置が選択されたときの閉回路につい
ては、抵抗R2 を使用するときに温度ヒューズ12が回
路に入る点を除いて、上記した5速回路の場合と全く同
様であるから、その説明は省略する。
【0038】ファンスイッチ20が第5速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
41→ブラシ44→分離接点46→端子C→抵抗R4 →
抵抗R2 →温度ヒューズ12→端子D→分離接点47→
ブラシ49→共通接点35→アースという閉回路が形成
され、直列で使用される抵抗R4 とR2 の合成抵抗に基
づく電圧がブロアファンモータ3に印加される。これに
より、ブロアファンモータ3は当該印加電圧に応じた速
度で回転する(第5速)。
【0039】したがって、本実施例によれば、4つの抵
抗R1 〜R4 で4つの端子A〜Dを持ったブロアファン
レジスタ10aを構成し、ブロアファン速度を6段階に
制御することができるので、複数の抵抗を直列接続して
ブロアファンレジスタを構成する従来の場合(3つの抵
抗、4つの端子で4速)と比べて、同数の端子の数で、
ブロアファン速度の段数を2段階ふやすことができる。
【0040】また、従来の構成で本案と同じ6速を実現
するためには本案よりも多い5つの抵抗を必要としかつ
ブロアファンレジスタの端子の数も本案よりも多い6つ
となるため、回路の大型化は避けられないが、本案で
は、4つの抵抗R1 〜R4 と4つの端子A〜Dで済むた
め、小型化が可能である。
【0041】なお、ブロアファンレジスタ10a内の温
度ヒューズ12の接続位置は図2に示す位置(抵抗R2
と端子Dの間)に限定されないことはもちろんである。
たとえば、それ以外に、端子Cと抵抗R4 の間、また
は、抵抗R4 と抵抗R2 の間であってもよい。
【0042】7速回路 この回路では、上記した5速回路を基本として、2組の
並列抵抗(R1 とR3、R2 とR4 )のおのおのの組の
1つの抵抗を組み合わせて使用するのに加え、所定の一
方の組(R1 とR3 )の1つの対抗体と他方の組(R2
とR4 )の2つの並列接続された抵抗体とを組み合わせ
て使用する。たとえば、低速側から順番に、第1速は抵
抗R1 とR4 (R1 +R4 )、第2速は抵抗R3 とR4
(R3 +R4 )、第3速は抵抗R1 とR2 (R1 +R2
)、第4速は抵抗R3 とR2 (R3 +R2 )、第5速
は抵抗R1 と並列抵抗R4 、R2 (R1 +(R4 とR2
の並列))、第6速は抵抗R3 と並列抵抗R4 、R2
(R3 +(R4 とR2 の並列))、第7速はHIを選択
する。各抵抗R1 〜R4 の値は、あらかじめ、上記の順
番で合成抵抗の値(ブロアファンレジスタ10の総抵抗
値)が小さくなるよう適当に設定されている。なお、こ
の場合には、必ず2組の並列抵抗の各組の抵抗を組み合
わせて使用するため、並列抵抗間に1つの温度ヒューズ
11を設けるだけで十分であり、上記した6速回路のよ
うに2か所に温度ヒューズ11、12を設ける必要はな
い。
【0043】図5は7速回路のファンスイッチ20の構
成図である。なお、基本的な構成は5速回路の場合と同
じであるから、共通する点については簡単に説明するに
とどめる。このファンスイッチ20は、5速回路の場合
と同様、2つのスイッチ機構21、22からなってい
る。スイッチ機構21は、共通接点51、端子AとBに
それぞれ接続された2つの分離接点52、53、および
ブラシ54からなっている。ここでは、分離接点52は
第1速、第3速、および第5速の位置に配置され、分離
接点53は第2速、第4速、および第6速の位置に配置
されている。また、スイッチ機構22は、共通接点5
5、端子CとDにそれぞれ接続された2つの分離接点5
6、57、HIを選択する分離接点58、およびブラシ
59とからなっている。ここでは、分離接点56は第1
速、第2速、第5速、および第6速の位置に配置され、
分離接点57は第3速、第4速、第5速、および第6速
の位置に配置され、分離接点58は第7速(HI)の位
置に配置されかつ第1スイッチ部21の共通接点51に
接続されている。ここでも、各スイッチ機構21、22
の共通接点51、55および分離接点52、53、5
6、57、58は、同じまたは別の基板(図示せず)上
に、たとえばプリントなどで固定配置され、また、2つ
のブラシ54、59はファンスイッチ20の位置に応じ
て連動して移動するようになっている。また、ブロアフ
ァンを停止する場合にはファンスイッチ20をOFFの
位置にして回路を開く。
【0044】次に、ファンスイッチ20により第5速ま
たは第6速が選択されたときに形成される閉回路につい
て説明する。なお、これ以外の位置が選択されたときの
閉回路については、上記した5速回路の場合と全く同様
であるから、その説明は省略する。
【0045】ファンスイッチ20が第5速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
51→ブラシ54→分離接点52→端子A→抵抗R1 →
温度ヒューズ11→{(抵抗R2 →端子D→分離接点5
7)および(抵抗R4 →端子C→分離接点56)}→ブ
ラシ59→共通接点55→アースという閉回路が形成さ
れ、抵抗R1 と並列抵抗(R2 とR4 )とを直列に接続
して使用したときの合成抵抗に基づく電圧がブロアファ
ンモータ3に印加される。これにより、ブロアファンモ
ータ3は当該印加電圧に応じた速度で回転する(第5
速)。
【0046】ファンスイッチ20が第6速の位置にある
ときは、プラス電源→ブロアファンモータ3→共通接点
51→ブラシ54→分離接点53→端子B→抵抗R3 →
温度ヒューズ11→{(抵抗R2 →端子D→分離接点5
7)および(抵抗R4 →端子C→分離接点56)}→ブ
ラシ59→共通接点55→アースという閉回路が形成さ
れ、抵抗R3 と並列抵抗(R2 とR4 )とを直列に接続
して使用したときの合成抵抗に基づく電圧がブロアファ
ンモータ3に印加される。これにより、ブロアファンモ
ータ3は当該印加電圧に応じた速度で回転する(第6
速)。
【0047】したがって、本実施例によれば、4つの抵
抗R1 〜R4 で4つの端子A〜Dを持ったブロアファン
レジスタ10を構成し、ブロアファン速度を7段階に制
御することができるので、複数の抵抗を直列接続してブ
ロアファンレジスタを構成する従来の場合(3つの抵
抗、4つの端子で4速)と比べて、同数の端子の数で、
ブロアファン速度の段数を3段階ふやすことができる。
【0048】また、従来の構成で本案と同じ7速を実現
するためには本案よりも多い6つの抵抗を必要としかつ
ブロアファンレジスタの端子の数も本案よりも多い7つ
となるため、回路の大型化は避けられないが、本案で
は、4つの抵抗R1 〜R4 と4つの端子A〜Dで済むた
め、小型化が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、4つの抵抗体を用いて4つの端子を持ったブ
ロアファンレジスタを構成し、パターン化したファンス
イッチにより4つの抵抗体のうち少なくとも2つ以上を
選択的に組み合わせて使用するようにしたので、抵抗体
を使用しない最高速の場合を含めて、計算上、ブロアフ
ァンレジスタの総抵抗値を12段階で切り替えることが
可能となり、複数の抵抗を直列接続してブロアファンレ
ジスタを構成する従来の場合と比べ、同数の抵抗体また
は端子の数で、より多くのブロアファン速度の段数を実
現することができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果において、具体的に、2組の並列抵
抗のおのおのの組の1つの抵抗体を組み合わせて使用す
るので、使用する抵抗体の組み合わせは4通り出来、抵
抗体を使用しない最高速の場合を含めて、ブロアファン
速度を5段階に制御することができる(5速化)。
【0051】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明の効果に加え、使用される2つの抵抗体の
間に温度ヒューズを設けたので、回路に規定以上の過電
流が流れたときに回路が遮断されてブロアファンモータ
などの保護が図られる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明に加えて、所定のいずれか一方の組の2つ
の並列接続された抵抗体を組み合わせて使用するので、
使用する抵抗体の組み合わせは全部で5通り出来、抵抗
体を使用しない最高速の場合を含めて、ブロアファン速
度を6段階に制御することができる(6速化)。
【0053】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
4記載の発明の効果に加え、温度ヒューズを2か所に設
けて、使用される2つの抵抗体の間に必ず温度ヒューズ
が存在するようにしたので、回路に規定以上の過電流が
流れたときに回路が遮断されてブロアファンモータなど
の保護が図られる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明に加えて、所定のいずれか一方の組の1つ
の対抗体と他方の組の2つの並列接続された抵抗体とを
組み合わせて使用するので、使用する抵抗体の組み合わ
せは全部で6通り出来、抵抗体を使用しない最高速の場
合を含めて、ブロアファン速度を7段階に制御すること
ができる(7速化)。
【0055】請求項7記載の発明によれば、上記請求項
6記載の発明の効果に加え、使用される2つの抵抗体の
間に温度ヒューズを設けたので、回路に規定以上の過電
流が流れたときに回路が遮断されてブロアファンモータ
などの保護が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロアファンモータ制御装置の一構成
例を示す回路図である。
【図2】本発明のブロアファンモータ制御装置の他の一
構成例を示す回路図である。
【図3】5速回路のファンスイッチの構成図である。
【図4】6速回路のファンスイッチの構成図である。
【図5】7速回路のファンスイッチの構成図である。
【図6】従来のブロアファンモータ制御装置の構成を示
す回路図である。
【符号の説明】
3…ブロアファンモータ 10、10a…ブロアファンレジスタ 11、12…温度ヒューズ 20…ファンスイッチ 21、22…スイッチ機構 R1 、R2 、R3 、R4 …抵抗体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンスイッチ(20)によりブロアファ
    ンレジスタ(10)の総抵抗値を切り替えることによっ
    てブロアファンモータ(3)の回転速度を多段階に制御
    するブロアファンモータ制御装置において、 それぞれ所定の抵抗値を有する4つの抵抗体(R1 〜R
    4 )のうちおのおの2つを並列に接続してなる2組の並
    列抵抗(R1 とR3 、R2 とR4 )を直列に接続して前
    記ブロアファンレジスタ(10)を構成するとともに、
    所定のパターン化されたスイッチ機構(21、22)に
    より前記ファンスイッチ(20)を構成し、当該ファン
    スイッチ(20)により前記ブロアファンレジスタ(1
    0)内の前記4つの抵抗体(R1 〜R4 )のうち少なく
    とも2つ以上を選択的に組み合わせて使用することによ
    って前記ブロアファンレジスタ(10)の総抵抗値を所
    定の段数だけ切り替え可能としたことを特徴とするブロ
    アファンモータ制御装置。
  2. 【請求項2】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )のおのおのの組の1つの抵抗体を選択的に組み合
    わせて使用することを特徴とする請求項1記載のブロア
    ファンモータ制御装置。
  3. 【請求項3】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )の間に温度ヒューズ(11)を設けたことを特徴
    とする請求項2記載のブロアファンモータ制御装置。
  4. 【請求項4】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )のうち所定のいずれか一方の組の2つの並列接続
    された抵抗体を組み合わせて使用することを特徴とする
    請求項2記載のブロアファンモータ制御装置。
  5. 【請求項5】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )の間および使用する方の組の並列抵抗回路にそれ
    ぞれ温度ヒューズ(11、12)を設けたことを特徴と
    する請求項4記載のブロアファンモータ制御装置。
  6. 【請求項6】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )のうち所定のいずれか一方の組の1つの対抗体と
    他方の組の2つの並列接続された抵抗体とを選択的に組
    み合わせて使用することを特徴とする請求項2記載のブ
    ロアファンモータ制御装置。
  7. 【請求項7】前記2組の並列抵抗(R1 とR3 、R2 と
    R4 )の間に温度ヒューズ(11)を設けたことを特徴
    とする請求項6記載のブロアファンモータ制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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