JPH1086437A - 画像書込装置 - Google Patents

画像書込装置

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JPH1086437A
JPH1086437A JP26117696A JP26117696A JPH1086437A JP H1086437 A JPH1086437 A JP H1086437A JP 26117696 A JP26117696 A JP 26117696A JP 26117696 A JP26117696 A JP 26117696A JP H1086437 A JPH1086437 A JP H1086437A
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JP
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image
circuit
clock
data
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JP26117696A
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English (en)
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Tetsuro Sasamoto
哲朗 笹本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データ発生回路と画像書込装置間におい
て,1回のデータ転送で大量の画像データの長距離転送
を可能とする。 【解決手段】 本発明の画像書込装置は,画像信号発生
回路100から送信された複数ドット分のデータで構成
される第1の画像データを画像データラッチ用クロック
に基づいてラッチするラッチ回路110と,画像データ
ラッチ用クロックに基づいて,1ドット分のデータで構
成される複数の第2の画像データに第1の画像データを
分割し,画像データ転送クロックに基づいて第2の画像
データを順次出力するビット整列回路120と,第2の
画像データを入力し,画像データ発生回路130から第
2の画像データに対応する第3の画像データを選択する
セレクタ回路140と,第3の画像データを入力しLD
170を点灯させるLD点灯信号を生成する画像信号可
変回路150とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は画像書込装置に関
し,より詳細には,ラスタスキャン書込方式を応用した
レーザプリンタ,レーザファックス,ディジタル複写機
等の電子写真画像形成装置の画像書込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は,従来の画像書込装置の概略構成
を示す構成図である。図6に示す画像書込装置では,主
走査方向の書き出しタイミングを得るためのディテクタ
信号発生回路181の出力信号と発振回路182で作ら
れたクロックとをPLL回路(同期合わせ回路)183
で同期させて画像データ転送用クロックを生成し,この
画像データ転送用クロックをラッチ回路600とLD点
灯信号生成回路601のクロックとして使用する。
【0003】そして,パーソナルコンピュータ等の画像
信号発生回路100から送信された画像データをラッチ
回路600でラッチし,LD(レーザダイオード)17
0を点灯させるLD点灯信号を生成するLD点灯信号生
成回路601に対して画像データを送信する。
【0004】続いてLD点灯信号生成回路601は,ラ
ッチ回路600でラッチされた画像データを入力し,L
D点灯信号を生成してLD170を点灯させる。なお,
160はLD170を駆動するトランジスタである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上述し
た従来の画像書込装置においては,画像書込スピード
(LD点灯信号の転送スピード)が画像データ転送クロ
ックのスピードに依存しているため,素子(IC)の特
性(例えばディレー)上,画像信号発生回路100と画
像データラッチ回路600間のデータ転送距離に限界が
あり,画像信号発生回路100と画像書込装置間の画像
データ転送距離をあまり長くとることができなかった。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,画像データ発生回路と画像書込装置間において,1
回のデータ転送で大量の画像データの長距離転送を可能
とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,本発明の請求項1に係る画像書込装置は,画像デー
タ発生手段から送信された複数ドット分のデータで構成
される第1の画像データを第1のクロックに基づいて一
時保持する画像データ保持手段と,前記第1のクロック
に基づいて,1ドット分のデータで構成される複数の第
2の画像データに前記第1の画像データを分割し,第2
のクロックに基づいて前記第2の画像データを順次出力
する画像データ分割手段と,所定の条件に基づいて予め
用意された複数の第3の画像データを記憶する画像デー
タ記憶手段と,前記第2のクロックに基づいて,前記第
2の画像データを入力し前記画像データ記憶手段から前
記第2の画像データに対応する第3の画像データを選択
する画像データ選択手段と,前記第2のクロックに基づ
いて,前記第3の画像データを入力し光源を点灯させる
光源点灯信号を生成する光源点灯信号生成手段と,を備
えるものである。
【0008】また,本発明の請求項2に係る画像書込装
置は,請求項1記載の画像書込装置において,前記第2
のクロックの周波数が,前記第1の画像データを構成す
るドット数と前記第1のクロックの周波数とを乗算した
値であるものである。
【0009】また,本発明の請求項3に係る画像書込装
置は,請求項1記載の画像書込装置において,前記画像
データ保持手段が,前記第1のクロックのレベルで前記
第1の画像データを保持するものである。
【0010】また,本発明の請求項4に係る画像書込装
置は,請求項1記載の画像書込装置において,前記画像
データ記憶手段が,外部から前記第3の画像データを書
き換え可能なものである。
【0011】更に,本発明の請求項5に係る画像書込装
置は,請求項1記載の画像書込装置において,更に,所
定のタイミングで前記光源を点灯させる光源強制点灯信
号を入力する入力手段を備えるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,[実施の形態1]・[実施
の形態2]・[実施の形態3]・[実施の形態4]の順
で,本発明に係る画像書込装置を詳細に説明する。
【0013】[実施の形態1]図1は,実施の形態1に
係る画像書込装置の概略構成を示す構成図である。図1
に示す画像書込装置は,画像データ発生手段としての画
像信号発生回路100(例えばパーソナルコンピュー
タ)から送信された複数ドット分のデータで構成される
第1の画像データを第1のクロックとしての画像データ
ラッチ用クロックに基づいてラッチする画像データ保持
手段としてのラッチ回路110と,画像データラッチ用
クロックに基づいて,1ドット分のデータで構成される
複数の第2の画像データに第1の画像データを分割し,
第2のクロックとしての画像データ転送クロックに基づ
いて第2の画像データを順次出力する画像データ分割手
段としてのビット整列回路120と,所定の条件に基づ
いて予め用意された複数の第3の画像データを記憶する
画像データ記憶手段としての画像データ発生回路130
と,画像データ転送クロックに基づいて,前記第2の画
像データを入力し画像データ発生回路130から第2の
画像データに対応する第3の画像データを選択する画像
データ選択手段としてのセレクタ回路140と,画像デ
ータ転送クロックに基づいて,第3の画像データを入力
しLD170を点灯させるLD点灯信号を生成する光源
点灯信号生成手段としての画像信号可変回路150と,
を備えるものである。
【0014】なお,実施の形態1の画像書込装置におい
ては,画像データラッチ用クロック(第1のクロック)
として画像信号発生回路100から転送される第1の画
像データの転送用クロックを用いている。
【0015】また,画像データ転送クロック(第2のク
ロック)として,画像データ転送クロック発生回路18
0で発生されたクロックを用いている。画像データ転送
クロック発生回路180は,主走査方向の書き出しタイ
ミングを検知し,ディテクタ信号を出力するディテクタ
信号発生回路181と,発振回路182と,発振回路1
82で作られたクロックとディテクタ信号発生回路18
1から出力されたディテクタ信号との同期をとって画像
データ転送クロックを生成するPLL回路(同期合わせ
回路)183とから構成される。
【0016】上記画像データ転送クロックの周波数とし
ては,画像信号発生回路100から送信される第1の画
像データを構成するドット数と画像データラッチ用クロ
ックの周波数とを乗算した値が用いられる。
【0017】次に,図2を用いて上述した構成を有する
画像書込装置の構成を更に詳細に説明する。図2は,図
1に示す画像書込装置内における画像データの流れを示
す説明図である。
【0018】画像信号発生回路100はパーソナルコン
ピュータ等の装置であって,実施の形態1に係る画像書
込装置と所定の距離をおいた位置に配置されたものであ
る。実施の形態1において,この画像信号発生回路10
0は,16値の4ドット構成,即ち第1ドット=ビット
0〜3,第2ドット=ビット4〜7,第3ドット=ビッ
ト8〜11及び第4ドット=ビット12〜15の計16
ビットを1単位とする第1の画像データとしての画像デ
ータを出力するものである。
【0019】ラッチ回路110は,画像データラッチ用
のクロックの立ち上がりエッジで,画像信号発生回路1
00から送信された上記画像データをラッチするもので
ある。
【0020】ビット整列回路120は,ビット並替回路
121とパラレル/シリアル変換回路122とから構成
される。ビット並替回路121は,画像データラッチ用
クロックに基づいて,ラッチ回路110でラッチされた
16ビットの画像データを第1ドット=ビット0〜3,
第2ドット=ビット0〜3,第3ドット=ビット0〜
3,第4ドット=ビット0〜3という構成の画像データ
になるように並び替えるものである。なお,ビット並替
回路121でビットが並び替えられた各ドット単位の複
数の画像データが,上記第2の画像データに相当する。
【0021】パラレル/シリアル変換回路122は,画
像データラッチ用クロックに基づいてビット並替回路1
21から4ドット分の画像データを入力し,画像データ
転送用クロックに基づいて第1ドット目の画像データか
らシリアルデータに変換し,ラッチ回路123を介して
出力するものである。
【0022】画像データ発生回路130は,8ビットで
構成される第3の画像データとしての画像データが16
個設けられるものである。この画像データは,画像書込
装置の動作条件や経時的な画像劣化に応じて多値表現と
ドッド径とを変化させるために予め用意されるものであ
る。また,画像データ発生回路130は,予め用意され
た画像データを出力するために,各画像データに対応し
て設けられた画像データセット用SW(スイッチ)13
1を備えている。
【0023】セレクタ回路140は,パラレル/シリア
ル変換回路122から出力された画像データを入力し,
画像データ発生回路130から対応する画像データを選
択するものである。すなわち,セレクタ回路140は,
パラレル/シリアル変換回路122から出力された画像
データを画像データ発生回路130から画像データを選
択するためのセレクト信号として用い,画像データセッ
ト用SW131を動作させて画像データ発生回路130
から画像データを選択する。
【0024】画像信号可変回路150は,PWM信号発
生回路方式を用いたものであって,セレクタ回路140
で選択された画像データを入力し,この画像データに応
じてDUTY,電圧レベル又は電圧レベル及びDUTY
を変化させたLD点灯信号を出力する。このLD点灯信
号は,トランジスタ160を介してLD170を点灯さ
せる。なお,実施の形態1においては,LD点灯信号を
発生させるためにPWM信号発生回路方式の画像信号可
変回路150を用いたが,これに代えて他の方式の回路
を用いても良い。
【0025】次に,図2及び図3に基づいて上記構成を
有する画像書込装置の動作を説明する。なお,図3は実
施の形態1に係る画像書込装置の動作タイミングを示す
タイミングチャートである。
【0026】まず,画像信号発生回路100から送信さ
れた4ドット構成(16ビット)の画像データ(第1の
画像データ)は,画像データラッチ用クロックの立ち上
がりエッジでラッチ回路110にラッチされる。
【0027】続いて画像データは,画像データラッチ用
クロックに基づいて,ビット並替回路121に入力さ
れ,ビットが並び替えられて1ドット単位の複数の画像
データ(第2の画像データ)に並び替えられる。
【0028】1ドット単位の複数の画像データは,画像
データラッチ用クロックに基づいて,パラレル/シリア
ル変換回路122に入力される。入力された複数の画像
データは,画像データ転送クロックに基づいてパラレル
/シリアル変換され,各画像データ毎にラッチ回路12
3を介して順次出力される。
【0029】なお,画像データ転送クロックは,上述し
たように,画像信号発生回路100から送信された画像
データを構成するドット数と画像データラッチ用クロッ
クの周波数とを乗算した値が用いられる。したがって,
実施の形態1においては,画像信号発生回路100から
送信される画像データが4ドット分のデータで構成され
ているため,画像データ転送クロックの周波数は画像デ
ータラッチ用クロックの周波数の4倍となる。
【0030】ラッチ回路123を介して出力された画像
データは,続いてセレクタ回路140に入力される。画
像データは,セレクタ回路140で画像データセット用
SW131を操作し,画像データ発生回路130から画
像データ(第3の画像データ)を選択するためのセレク
タ信号として用いられる。
【0031】セレクタ回路140で選択された画像デー
タは,画像信号可変回路150に入力され,画像信号可
変回路150でDUTY,電圧レベル又は電圧レベル及
びDUTYを変化させたLD点灯信号を生成する基礎と
される。そしてLD点灯信号は,トランジスタ160を
介してLD170を点灯させる。画像信号可変回路15
0へ入力する画像データとして画像データ発生回路13
0から選択された画像データを用いることにより,多値
表現とドット径とを画像状態に併せて変化させることが
できる。
【0032】このように,実施の形態1に係る画像書込
装置によれば,画像データラッチ用クロックの周波数と
比較して,画像データ転送クロック発生回路180から
出力される画像データ転送クロックの周波数を高く設定
することにしたため,画像信号発生回路100から転送
される第1の画像データを構成するドット数を増加させ
ることができる。すなわち,実施の形態1に係る画像書
込装置によれば,画像信号発生回路100からの1回の
データ転送量を増加させることができ,画像信号発生回
路100とラッチ回路110との間の第1の画像データ
の転送用クロックの周波数を低くすることができる。そ
の結果,画像信号発生回路100とラッチ回路110と
の間のI/F部にバッファ(TTLや差動のIC等)を
介するのみで,長距離のデータ転送が可能となる。
【0033】なお,実施の形態1に係る画像書込装置で
は,画像信号発生回路100から送信される画像データ
として1ドットが4ビットのデータを用いているが,こ
れに限られるものではなく,1ドットが8ビットのデー
タ等,更に多くのデータ量であっても良いことはいうま
でもない。また,画像データ発生回路130に設定され
る画像データ(第3の画像データ)についても,画像信
号発生回路100から送信される画像データに合わせて
変更可能なことはいうまでもない。
【0034】[実施の形態2]実施の形態2に係る画像
書込装置は,上述した画像データラッチ用クロックにノ
イズが乗っていた場合であっても,正確な画像データを
ラッチすることができるようにしたものである。
【0035】実施の形態1に係る画像書込装置のラッチ
回路110では,画像データラッチ用クロックの立ち上
がりエッジで画像データをラッチすることにしている。
ところが,エッジで画像データをラッチする構成では,
画像データラッチ用クロックにノイズが乗っていた場
合,間違えた画像データをラッチしてしまう虞がある。
【0036】そこで,実施の形態2に係る画像書込装置
では,実施の形態1に係る画像書込装置と同様な構成に
おいて,ラッチ回路110としてレベルタイプのラッ
チ,例えばTTLの74LS373等のクロック信号の
レベルがハイのレベルのときに画像データをラッチする
ものを用いることにしている。
【0037】このように,実施の形態2に係る画像書込
装置によれば,画像データをクロック信号のレベルでラ
ッチすることにしたため,間違えた画像データをラッチ
する危険性を少なくすることができる。
【0038】[実施の形態3]実施の形態3に係る画像
書込装置は,実施の形態1に係る画像書込装置のデータ
発生回路に保持された第3の画像データを容易に書き換
え可能としたものである。
【0039】例えば,経時的な画像劣化に伴い,ドット
の径を変化させることが必要な場合等には,画像信号可
変回路150に入力される画像データを書き換えること
によって画像劣化に対応することができる。この処理
は,電子写真装置のプロセスコントロールと呼ばれるも
のである。実施の形態1に係る画像書込装置では,プロ
セスコントロールを実行する際,画像データセット用S
W131を操作して画像信号可変回路150に入力する
画像データを変化させているため,スイッチの操作が面
倒であり,また,画像データを書き換えることは困難で
ある。更に,実施の形態1に係る画像書込装置では,画
像データセット用SW131を用いているため,スイッ
チだけで回路基板上の多くの面積を必要とし,高価な基
板となってしまうという改善すべき余地がある。
【0040】そこで,実施の形態3に係る画像書込装置
では,図4に示す画像データ発生回路400を用いるこ
とにしている。すなわち,画像データ発生回路400に
おいては,実施の形態1の画像データセット用SW13
1をレジスタ回路401とCPUI/F回路402に置
き換えることにより,CPU(図示せず)からレジスタ
回路401内の画像データ(第3の画像データ)を可変
できるようにしている。なお,403はデコーダ回路で
あり,レジスタ回路401に保持された画像データを書
き換える際,その画像データのアドレスを指定するもの
である。
【0041】このように,実施の形態3に係る画像書込
装置によれば,CPUで画像データ発生回路400に記
憶された第3の画像データを容易に可変できるようにし
たため,電子写真装置のプロセスコントロール時におい
て,画像信号可変回路150に入力される画像データを
容易に変更することができる。
【0042】また,ASIC化等の手段を採用してレジ
スタ回路401,CPUI/F回路402及びデコーダ
回路403を形成することで,回路基板の小型化を図る
ことができ,安価な回路基板を得ることができる。
【0043】[実施の形態4]実施の形態4に係る画像
書込装置は,主走査方向の書き出しタイミングを得るた
めのディテクタ信号を安価な装置構成で得ることができ
ようにしたものである。
【0044】実施の形態1〜3に係る画像書込装置で
は,PLL回路183において,ディテクタ信号発生回
路181のディテクタ信号と発振回路182のクロック
との同期をとって画像データ転送クロックを発生させて
いる。ディテクタ信号発生回路181からディテクタ信
号を得るためには,LD170を点灯させる必要があ
る。LD170を点灯させるには,画像データ発生回路
130からデータを転送しなければならず,LD170
を点灯させるためのデータを作る上で面倒であり,この
データは通常,電子写真装置内又は外部メモリ内のペー
ジメモリに格納され,そこから転送されてくることにな
る。そのため,実施の形態1〜3に係る画像書込装置で
は,ディテクタパルスを得るためのLD170の点灯デ
ータを格納するためのメモリ容量が必要であるため,装
置として高価となるという改善すべき余地がある。
【0045】そこで,実施の形態4に係る画像書込装置
では,図5に示すように,画像信号可変回路150の後
段に入力手段としてのORゲート500を設け,LD強
制点灯信号を入力可能な構成としている。すなわち,実
施の形態4に係る画像書込装置によれば,CPUの空き
ポートやカウンタ等を利用した簡単なハード構成でハー
ド的にLD170を点灯させることができ,メモリの削
減やLD170を点灯させるための画像データを作成す
る面倒をなくすことができる。その結果,安価な電子写
真装置を構成することが可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る画像
書込装置(請求項1)によれば,画像データ発生手段か
ら送信された複数ドット分のデータで構成される第1の
画像データを第1のクロックに基づいて一時保持する画
像データ保持手段と,第1のクロックに基づいて,1ド
ット分のデータで構成される複数の第2の画像データに
第1の画像データを分割し,第2のクロックに基づいて
第2の画像データを順次出力する画像データ分割手段
と,所定の条件に基づいて予め用意された複数の第3の
画像データを記憶する画像データ記憶手段と,第2のク
ロックに基づいて,第2の画像データを入力し画像デー
タ記憶手段から第2の画像データに対応する第3の画像
データを選択する画像データ選択手段と,第2のクロッ
クに基づいて,第3の画像データを入力し光源を点灯さ
せる光源点灯信号を生成する光源点灯信号生成手段とを
備えるため,効率よく,長距離の画像データ転送を可能
とすることができる。
【0047】また,本発明に係る画像書込装置(請求項
2)によれば,請求項1記載の画像書込装置において,
第2のクロックの周波数が,第1の信号を構成するドッ
ト数と第1のクロックの周波数とを乗算した値であるた
め,画像データ発生手段から送信された第1の画像デー
タを構成するドット数を増加させることができる。すな
わち,画像データ発生手段からの1回のデータ転送量を
増加させることができ,画像データ発生手段と画像デー
タ保持手段との間の第1の画像データの転送用クロック
の周波数を低くすることができる。その結果,画像デー
タの長距離転送を効率良く行うことができる。
【0048】また,本発明に係る画像書込装置(請求項
3)によれば,請求項1記載の画像書込装置において,
画像データ保持手段が,第1のクロックのレベルで第1
の画像データを保持するため,間違えた画像データをラ
ッチする危険性を少なくすることができる。
【0049】また,本発明に係る画像書込装置(請求項
4)によれば,請求項1記載の画像書込装置において,
画像データ記憶手段が,外部から第3の画像データを書
き換え可能なものであるため,電子写真装置のプロセス
コントロール時において,画像形成信号発生手段に入力
される第3の画像データを容易に変更することができ
る。
【0050】更に,本発明に係る画像書込装置(請求項
5)によれば,請求項1記載の画像書込装置において,
更に,所定のタイミングで光源を点灯させる光源強制点
灯信号を入力する入力手段を備えるため,CPUの空き
ポートやカウンタ等を利用した簡単なハード構成でハー
ド的にLDを点灯させることができ,メモリの削減やL
Dを点灯させるための画像データを作成する面倒をなく
すことができる。その結果,安価な電子写真装置を構成
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像書込装置の概
略構成を示す構成図である。
【図2】図1に示す画像書込装置において,画像データ
が転送される様子を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像書込装置の動
作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像書込装置の概
略構成を示す構成図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係る画像書込装置の概
略構成を示す構成図である。
【図6】従来の画像書込装置の概略構成を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
100 画像信号発生回路 110 ラッチ回路 120 ビット整列回路 121 ビット並替回路 122 パラレル/シリアル変換回路 123 ラッチ回路 130 画像データ発生回路 131 画像データセット用SW 140 セレクタ回路 150 画像信号可変回路 160 トランジスタである。 170 LD(レーザダイオード) 180 画像データ転送クロック発生回路 181 ディテクタ信号発生回路 182 発振回路 183 PLL回路 400 画像データ発生回路 401 レジスタ回路 402 CPUI/F回路 403 デコーダ回路 500 ORゲート 600 ラッチ回路 601 LD点灯信号生成回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ発生手段から送信された複数
    ドット分のデータで構成される第1の画像データを第1
    のクロックに基づいて一時保持する画像データ保持手段
    と,前記第1のクロックに基づいて,1ドット分のデー
    タで構成される複数の第2の画像データに前記第1の画
    像データを分割し,第2のクロックに基づいて前記第2
    の画像データを順次出力する画像データ分割手段と,所
    定の条件に基づいて予め用意された複数の第3の画像デ
    ータを記憶する画像データ記憶手段と,前記第2のクロ
    ックに基づいて,前記第2の画像データを入力し前記画
    像データ記憶手段から前記第2の画像データに対応する
    第3の画像データを選択する画像データ選択手段と,前
    記第2のクロックに基づいて,前記第3の画像データを
    入力し光源を点灯させる光源点灯信号を生成する光源点
    灯信号生成手段と,を備えることを特徴とする画像書込
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像書込装置において,
    前記第2のクロックの周波数が,前記第1の画像データ
    を構成するドット数と前記第1のクロックの周波数とを
    乗算した値であることを特徴とする画像書込装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像書込装置において,
    前記画像データ保持手段が,前記第1のクロックのレベ
    ルで前記第1の画像データを保持することを特徴とする
    画像書込装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像書込装置において,
    前記画像データ記憶手段が,外部から前記第3の画像デ
    ータを書き換え可能なものであることを特徴とする画像
    書込装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像書込装置において,
    更に,所定のタイミングで前記光源を点灯させる光源強
    制点灯信号を入力する入力手段を備えることを特徴とす
    る画像書込装置。
JP26117696A 1996-09-11 1996-09-11 画像書込装置 Pending JPH1086437A (ja)

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