JPH108632A - 屋内昇降装置 - Google Patents
屋内昇降装置Info
- Publication number
- JPH108632A JPH108632A JP8271000A JP27100096A JPH108632A JP H108632 A JPH108632 A JP H108632A JP 8271000 A JP8271000 A JP 8271000A JP 27100096 A JP27100096 A JP 27100096A JP H108632 A JPH108632 A JP H108632A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- indoor
- way clutch
- torsion spring
- lifting
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 操作が簡便で、付着したほこりやごみ等を飛
散させることなく水平度を保持して安定した昇降とす
る。 【解決手段】 屋内装置品またはその構成部を、プーリ
ー52または摺接部を介して張設されたワイヤー部材4
により垂下支持し、ローラー回動装置5により全てのワ
イヤー部材を等速度で繰り出しまたは巻取って昇降自在
とする。ローラー回動装置は、ねじりバネ機構とワンウ
ェイクラッチ機構53並びに昇降操作用ワイヤー55と
を備えており、ワイヤー部材が繰り出されて屋内装置品
またはその構成部が降下されるとねじりバネ機構に弾発
力が付勢され、所要の降下位置においてワンウェイクラ
ッチ機構により停止される。昇降操作用ワイヤーの操作
によりワンウェイクラッチ機構による停止状態が解除さ
れると、ねじりバネ機構に付勢された弾発力でローラー
回動装置が回動してワイヤー部材を巻取って屋内装置品
またはその構成部が上昇される。
散させることなく水平度を保持して安定した昇降とす
る。 【解決手段】 屋内装置品またはその構成部を、プーリ
ー52または摺接部を介して張設されたワイヤー部材4
により垂下支持し、ローラー回動装置5により全てのワ
イヤー部材を等速度で繰り出しまたは巻取って昇降自在
とする。ローラー回動装置は、ねじりバネ機構とワンウ
ェイクラッチ機構53並びに昇降操作用ワイヤー55と
を備えており、ワイヤー部材が繰り出されて屋内装置品
またはその構成部が降下されるとねじりバネ機構に弾発
力が付勢され、所要の降下位置においてワンウェイクラ
ッチ機構により停止される。昇降操作用ワイヤーの操作
によりワンウェイクラッチ機構による停止状態が解除さ
れると、ねじりバネ機構に付勢された弾発力でローラー
回動装置が回動してワイヤー部材を巻取って屋内装置品
またはその構成部が上昇される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、屋内昇降装置に
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、空調
機器、照明機器、あるいは天井収納部や棚、その他各種
の屋内装置品やその構成部を簡易に昇降自在とし、しか
もこれらに付着しているほこりや汚れを飛散させること
なく昇降可能とした、新しい屋内昇降装置に関するもの
である。
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、空調
機器、照明機器、あるいは天井収納部や棚、その他各種
の屋内装置品やその構成部を簡易に昇降自在とし、しか
もこれらに付着しているほこりや汚れを飛散させること
なく昇降可能とした、新しい屋内昇降装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋内の各種の装置品やその構
成部をメンテナンスを容易とし、その代替、変更等をも
容易とするために各種方式の昇降装置が用いられてい
る。たとえば折りたたみ伸長自在としたクランク機構に
よるものや、ジャッキ方式によるもの、片側を固定支持
して、他方の側を回転させてこの回転させた側を昇降可
能な状態とする方式のもの、あるいはワイヤー部材によ
り垂下支持してこのワイヤー部材を手動または自動で繰
り出しまたは巻取り自在とした方式のもの等の各種のも
のが知られている。
成部をメンテナンスを容易とし、その代替、変更等をも
容易とするために各種方式の昇降装置が用いられてい
る。たとえば折りたたみ伸長自在としたクランク機構に
よるものや、ジャッキ方式によるもの、片側を固定支持
して、他方の側を回転させてこの回転させた側を昇降可
能な状態とする方式のもの、あるいはワイヤー部材によ
り垂下支持してこのワイヤー部材を手動または自動で繰
り出しまたは巻取り自在とした方式のもの等の各種のも
のが知られている。
【0003】しかしながら、これら従来の昇降装置で
は、その規模が大型で、機械として複雑になってしまう
か、また小型のものでは、たとえば天井設置型の冷暖房
空調機におけるメンテナンスカバーやフィルター部の昇
降装置の場合の、片側回転方式による昇降装置や、バネ
弾性材による昇降装置のように、操作容易で安定した昇
降が可能なものは少く、しかもこれらのものは付着して
いたほこりや汚れを昇降時に室内に飛散させてしまうな
どの点で問題があった。
は、その規模が大型で、機械として複雑になってしまう
か、また小型のものでは、たとえば天井設置型の冷暖房
空調機におけるメンテナンスカバーやフィルター部の昇
降装置の場合の、片側回転方式による昇降装置や、バネ
弾性材による昇降装置のように、操作容易で安定した昇
降が可能なものは少く、しかもこれらのものは付着して
いたほこりや汚れを昇降時に室内に飛散させてしまうな
どの点で問題があった。
【0004】そのため、たとえ小型装置であっても安定
した昇降が可能で、かつ、付着していたほこりや汚れを
室内に飛散させることなく、簡易な操作ができ、低コス
トでもある新しい屋内昇降装置の実現が望まれていた。
した昇降が可能で、かつ、付着していたほこりや汚れを
室内に飛散させることなく、簡易な操作ができ、低コス
トでもある新しい屋内昇降装置の実現が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、屋内装置品またはその構成部
を、プーリーまたは摺接部を介して張設されたワイヤー
部材により垂下支持し、ローラー回動装置により全ての
ワイヤー部材を等速度で繰り出しまたは巻取って上下に
昇降自在とした装置であって、ワイヤー部材の一端部を
連結してこれを繰り出しまたは巻取り自在としたローラ
ー回動装置は、ねじりバネ機構とワンウェイクラッチ機
構並びに昇降操作用ワイヤーとを備えており、昇降操作
用ワイヤーの操作でローラー回動装置が回動して前記ワ
イヤー部材が繰り出されて屋内装置品またはその構成部
が降下されるとともにねじりバネ機構に弾発力が付勢さ
れ、所要の降下位置においてワンウェイクラッチ機構に
より停止されるとともに、昇降操作用ワイヤーの操作よ
りワンウェイクラッチ機構による停止状態が解除される
ことでねじりバネ機構に付勢された弾発力でローラー回
動装置が回動して前記ワイヤー部材を巻取って屋内装置
品またはその構成部が上昇されることを特徴とする屋内
昇降装置を提供する。
を解決するものとして、屋内装置品またはその構成部
を、プーリーまたは摺接部を介して張設されたワイヤー
部材により垂下支持し、ローラー回動装置により全ての
ワイヤー部材を等速度で繰り出しまたは巻取って上下に
昇降自在とした装置であって、ワイヤー部材の一端部を
連結してこれを繰り出しまたは巻取り自在としたローラ
ー回動装置は、ねじりバネ機構とワンウェイクラッチ機
構並びに昇降操作用ワイヤーとを備えており、昇降操作
用ワイヤーの操作でローラー回動装置が回動して前記ワ
イヤー部材が繰り出されて屋内装置品またはその構成部
が降下されるとともにねじりバネ機構に弾発力が付勢さ
れ、所要の降下位置においてワンウェイクラッチ機構に
より停止されるとともに、昇降操作用ワイヤーの操作よ
りワンウェイクラッチ機構による停止状態が解除される
ことでねじりバネ機構に付勢された弾発力でローラー回
動装置が回動して前記ワイヤー部材を巻取って屋内装置
品またはその構成部が上昇されることを特徴とする屋内
昇降装置を提供する。
【0006】さらにこの発明は、その態様として、複数
のローラー回転装置を同一の昇降操作ワイヤーで操作す
る装置をも提供する。
のローラー回転装置を同一の昇降操作ワイヤーで操作す
る装置をも提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明は、以上のとおりの構成
により、これまでにない優れた作用効果を奏するもので
あるが、以下の実施例において、天井配置型空調機の場
合を例としてさらに詳しくその構成と効果について説明
する。
により、これまでにない優れた作用効果を奏するもので
あるが、以下の実施例において、天井配置型空調機の場
合を例としてさらに詳しくその構成と効果について説明
する。
【0008】
【実施例】図1および図2は、天井取付け型空調機に配
備されたこの発明の昇降装置を例示した底面構成図と側
面構成図である。たとえばこの例においては、天井面
(1)に取付けられた空調機(2)の前面のメンテナン
スカバー部(3)を昇降自在としたものである。このメ
ンテナンスカバー部(3)はその異なる平面位置(A)
(B)(C)(D)の4点においてワイヤー部材(4)
に連結し、これにより垂下支持している。この4本のワ
イヤー部材(4)の各々は、その他端をローラー回動装
置(5)のローラー(51)にプーリー(52)等を用
いて、またはこれを用いることなく連結し、このローラ
ー(51)に巻取られ、また送取られた状態から繰り出
されるようにしている。そして、ワイヤー部材(4)
は、プーリー(6)またはその他の摺接部材を介して張
設される。
備されたこの発明の昇降装置を例示した底面構成図と側
面構成図である。たとえばこの例においては、天井面
(1)に取付けられた空調機(2)の前面のメンテナン
スカバー部(3)を昇降自在としたものである。このメ
ンテナンスカバー部(3)はその異なる平面位置(A)
(B)(C)(D)の4点においてワイヤー部材(4)
に連結し、これにより垂下支持している。この4本のワ
イヤー部材(4)の各々は、その他端をローラー回動装
置(5)のローラー(51)にプーリー(52)等を用
いて、またはこれを用いることなく連結し、このローラ
ー(51)に巻取られ、また送取られた状態から繰り出
されるようにしている。そして、ワイヤー部材(4)
は、プーリー(6)またはその他の摺接部材を介して張
設される。
【0009】ローラー回動装置(5)は、そのローラー
(51)内等にねじりバネ機構(図示は省略)を有し、
ワンウェイクラッチ機構(53)をジョイントシャフト
(54)を介して、またはこれを介することなく備え、
さらには、昇降操作用ワイヤー(55)も有している。
ローラー回動装置(5)のローラー(51)は、略水平
に、メンテナンスカバー部(3)の横方向になるように
配置してもいる。
(51)内等にねじりバネ機構(図示は省略)を有し、
ワンウェイクラッチ機構(53)をジョイントシャフト
(54)を介して、またはこれを介することなく備え、
さらには、昇降操作用ワイヤー(55)も有している。
ローラー回動装置(5)のローラー(51)は、略水平
に、メンテナンスカバー部(3)の横方向になるように
配置してもいる。
【0010】ねじりバネ機構は、コイルバネ、皿バネ等
を用いて、ローラー回動装置(5)のローラー(51)
がワイヤー部材(4)を降下させる方向に回転する場合
には弾発力が付勢され、つまり、これとは逆方向への回
転力が蓄積されるようにしている。また、ワンウェイク
ラッチ機構(53)は、ワイヤー部材(4)を連続して
降下させている過程ではローラー(51)を停止状態と
はしないが、この降下過程を断絶するとクラッチが作動
して停止状態とし、それ以上の降下が行われずまた上昇
もしない状態とする。逆回転によって連続的にワイヤー
部材(4)を巻取っている場合にもクラッチは作動しな
い。
を用いて、ローラー回動装置(5)のローラー(51)
がワイヤー部材(4)を降下させる方向に回転する場合
には弾発力が付勢され、つまり、これとは逆方向への回
転力が蓄積されるようにしている。また、ワンウェイク
ラッチ機構(53)は、ワイヤー部材(4)を連続して
降下させている過程ではローラー(51)を停止状態と
はしないが、この降下過程を断絶するとクラッチが作動
して停止状態とし、それ以上の降下が行われずまた上昇
もしない状態とする。逆回転によって連続的にワイヤー
部材(4)を巻取っている場合にもクラッチは作動しな
い。
【0011】従って、以上の昇降装置(5)では、空調
機(2)のフィルター変換、清浄等のメンテナンスのた
めにメンテナンスカバー部(3)を降下させる場合に、
昇降操作用ワイヤー(55)の端部を手に持って引下げ
ると、それにともなってローラー回動装置(5)のロー
ラー(51)が回転し、ワイヤー部材(4)が繰り出さ
れ、メンテナンスカバー部(3)は、自重によってバラ
ンスをとって、4点の平面位置(A)(B)(C)
(D)が略等速で降下する。このため、メンテナンスカ
バー部(3)は、この例では水平状態を保って、傾くこ
ともなく降下されることになる。安定した降下動作が可
能とされ、傾くこともないので付着していたほこりやご
み等の汚れが屋内に飛散することもない。
機(2)のフィルター変換、清浄等のメンテナンスのた
めにメンテナンスカバー部(3)を降下させる場合に、
昇降操作用ワイヤー(55)の端部を手に持って引下げ
ると、それにともなってローラー回動装置(5)のロー
ラー(51)が回転し、ワイヤー部材(4)が繰り出さ
れ、メンテナンスカバー部(3)は、自重によってバラ
ンスをとって、4点の平面位置(A)(B)(C)
(D)が略等速で降下する。このため、メンテナンスカ
バー部(3)は、この例では水平状態を保って、傾くこ
ともなく降下されることになる。安定した降下動作が可
能とされ、傾くこともないので付着していたほこりやご
み等の汚れが屋内に飛散することもない。
【0012】所定の降下位置で昇降操作用ワイヤー(5
5)の動きを止めるとワンウェイクラッチ機構(53)
が作用し、ローラー(51)の回転が停止状態でロック
されることになる。この状態では、メンテナンスカバー
部(3)は自重によって降下することもなく、また逆
に、ねじりバネ機構に付勢された弾発力によって上昇す
ることもない。
5)の動きを止めるとワンウェイクラッチ機構(53)
が作用し、ローラー(51)の回転が停止状態でロック
されることになる。この状態では、メンテナンスカバー
部(3)は自重によって降下することもなく、また逆
に、ねじりバネ機構に付勢された弾発力によって上昇す
ることもない。
【0013】昇降操作用ワイヤー(55)を若干引下げ
てワンウェイクラッチ機構のロック状態を解消し、直ち
に昇降操作用ワイヤー(55)から手を離すと、ねじり
バネ機構の付勢された弾発力によってローラー(51)
は逆回転し、ワイヤー部材(4)を巻き上げる。この巻
き上げも、平面位置(A)(B)(C)(D)において
等速度になるので、メンテナンスカバー部(3)は傾く
こともなく静かに自動的に上昇することになる。そし
て、最終的には空調機(2)の所定の場所にこのメンテ
ナンスカバー部(3)が復帰して納められることにな
る。
てワンウェイクラッチ機構のロック状態を解消し、直ち
に昇降操作用ワイヤー(55)から手を離すと、ねじり
バネ機構の付勢された弾発力によってローラー(51)
は逆回転し、ワイヤー部材(4)を巻き上げる。この巻
き上げも、平面位置(A)(B)(C)(D)において
等速度になるので、メンテナンスカバー部(3)は傾く
こともなく静かに自動的に上昇することになる。そし
て、最終的には空調機(2)の所定の場所にこのメンテ
ナンスカバー部(3)が復帰して納められることにな
る。
【0014】たとえば以上のようにして、平面性の物品
であっても、平面水平性を保持したまま昇降させること
ができ、しかも小型な装置によって簡便な操作として昇
降が可能となる。もちろん、昇降させるべき対象として
の屋内装置品またはその構成部は、上記の例に限られる
ことはなく各種のものであってよく、その自重に応じて
ローラー回動装置(5)のねじりバネ機構の弾発力の大
きさや、ワンウェイクラッチの制動停止の作用力が適宜
に調整されることになる。ローラー(51)の径の大き
さやその長さ、ワイヤー部材(4)の素材、径、長さ等
についても適宜に選択されることになる。ワイヤー部材
(4)の素材は、金属、合金、天然または合成の樹脂、
セラミックス、あるいはそれらの複合組成からなる適宜
なものであってよく、線状体、積層体織成体、ベルト状
体、さらにはチェーンのように小ユニットを連結した状
態のもの等の各種のものであってよい。
であっても、平面水平性を保持したまま昇降させること
ができ、しかも小型な装置によって簡便な操作として昇
降が可能となる。もちろん、昇降させるべき対象として
の屋内装置品またはその構成部は、上記の例に限られる
ことはなく各種のものであってよく、その自重に応じて
ローラー回動装置(5)のねじりバネ機構の弾発力の大
きさや、ワンウェイクラッチの制動停止の作用力が適宜
に調整されることになる。ローラー(51)の径の大き
さやその長さ、ワイヤー部材(4)の素材、径、長さ等
についても適宜に選択されることになる。ワイヤー部材
(4)の素材は、金属、合金、天然または合成の樹脂、
セラミックス、あるいはそれらの複合組成からなる適宜
なものであってよく、線状体、積層体織成体、ベルト状
体、さらにはチェーンのように小ユニットを連結した状
態のもの等の各種のものであってよい。
【0015】なお、昇降対象としての装置品またはその
構成は、異なる3点以上の水平位置に連結されたワイヤ
ー部材がローラー(51)によって巻取りまたは繰り出
されて各々が等速度で上下動するため、水平度が保たれ
て昇降することになる。この水平度は、対象とする物品
によっては、上記の例のように4点で支持してもよい
し、さらに多数点において支持連結するようにしてもよ
い。 また、物品を支持する複数のワイヤー部材を、ロ
ーラー(51)に巻き取られる場合に複数のものを結束
して、たとえば図3(a)(b)のような状態としても
よい。
構成は、異なる3点以上の水平位置に連結されたワイヤ
ー部材がローラー(51)によって巻取りまたは繰り出
されて各々が等速度で上下動するため、水平度が保たれ
て昇降することになる。この水平度は、対象とする物品
によっては、上記の例のように4点で支持してもよい
し、さらに多数点において支持連結するようにしてもよ
い。 また、物品を支持する複数のワイヤー部材を、ロ
ーラー(51)に巻き取られる場合に複数のものを結束
して、たとえば図3(a)(b)のような状態としても
よい。
【0016】また、ローラー回転装置(5)は、昇降さ
せる対象物品の大きさによっては複数配置し、かつ、そ
の各々が同一の昇降操作ワイヤー(55)によって同時
に操作されるようにしてもよい。
せる対象物品の大きさによっては複数配置し、かつ、そ
の各々が同一の昇降操作ワイヤー(55)によって同時
に操作されるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この発明に
よって、簡便な操作によって安定した昇降が可能とさ
れ、付着していたほこりやごみ等を室内に飛散させるこ
となく昇降可能とする。
よって、簡便な操作によって安定した昇降が可能とさ
れ、付着していたほこりやごみ等を室内に飛散させるこ
となく昇降可能とする。
【図1】この発明の例を示した底面構成図である。
【図2】図1に対応する側面構成図である。
【図3】(a)(b)は、各々、ワイヤー部材による支
持の別の状態を例示したものである。
持の別の状態を例示したものである。
1 天井面 2 空調機 3 メンテナンスカバー部 4 ワイヤー部材 5 ローラー回動装置 51 ローラー 52 プーリー 53 ワンウェイクラッチ機構 54 ジョイントシャフト 55 昇降操作用ワイヤー 6 プーリー
Claims (2)
- 【請求項1】 屋内装置品またはその構成部を、プーリ
ーまたは摺接部を介して張設されたワイヤー部材により
垂下支持し、ローラー回動装置により全てのワイヤー部
材を等速度で繰り出しまたは巻取って上下に昇降自在と
した装置であって、ワイヤー部材の一端部を連結してこ
れを繰り出しまたは巻取り自在としたローラー回動装置
は、ねじりバネ機構とワンウェイクラッチ機構並びに昇
降操作用ワイヤーとを備えており、昇降操作用ワイヤー
の操作でローラー回動装置が回動して前記ワイヤー部材
が繰り出されて屋内装置品またはその構成部が降下され
るとともにねじりバネ機構に弾発力が付勢され、所要の
降下位置においてワンウェイクラッチ機構により停止さ
れるとともに、昇降操作用ワイヤーの操作よりワンウェ
イクラッチ機構による停止状態が解除されることでねじ
りバネ機構に付勢された弾発力でローラー回動装置が回
動して前記ワイヤー部材を巻取って屋内装置品またはそ
の構成部が上昇されることを特徴とする屋内昇降装置。 - 【請求項2】 複数のローラー回転装置が同一の昇降操
作ワイヤーによって操作される請求項1の屋内昇降装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8271000A JPH108632A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 屋内昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8271000A JPH108632A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 屋内昇降装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08163414 Division | 1996-06-24 | 1996-06-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH108632A true JPH108632A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=17494019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8271000A Pending JPH108632A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 屋内昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH108632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112196172A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-01-08 | 杭州马塞设计有限公司 | 一种安装快速且稳定的集成吊顶 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP8271000A patent/JPH108632A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112196172A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-01-08 | 杭州马塞设计有限公司 | 一种安装快速且稳定的集成吊顶 |
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