JPH1085974A - レーザ溶接方法 - Google Patents
レーザ溶接方法Info
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- JPH1085974A JPH1085974A JP8247831A JP24783196A JPH1085974A JP H1085974 A JPH1085974 A JP H1085974A JP 8247831 A JP8247831 A JP 8247831A JP 24783196 A JP24783196 A JP 24783196A JP H1085974 A JPH1085974 A JP H1085974A
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Abstract
接が困難とされていた材料を、溶接割れを生ずることな
くレーザ溶接する。 【解決手段】 上記材料にアシストガスを吹き当てなが
らレーザ溶接する際に、アシストガス中に5〜50容量
%の酸素を含有させて、溶接部におけるW/L比(W=
ビード幅、L=接合部幅)をほゞ1に近く(好ましくは
1.0〜1.5)にコントロールし、それによって溶接
欠陥を防止する。
Description
関するものであり、更に詳しく述べるならば、鉄・炭素
鋼、又はステンレス鋼の中で従来溶接が困難であって、
溶接割れが発生しやすい材料として知られていた鋼材料
に、溶接割れを発生することなくレーザ溶接する方法に
関するものである。
は、当該溶接金属材料を大気から保護(金属酸化物の生
成防止および表面酸化の防止)し、かつ、キーホール近
傍に生成するプラズマを除去して、深溶け込みを実現す
るために、不活性ガス(Ar,He,N2 など)をアシ
ストガスとして、レーザ照射部に吹きつけながら、レー
ザ溶接する方法が知られている。一方、鉄・炭素鋼およ
びステンレス鋼の中で従来溶接が困難であると知られて
いた材料についても、溶接コストの低下のために、レー
ザ溶接を利用しようとするニーズが急増している。この
ような金属材料に前記のような従来のレーザ溶接法を適
用すると、レーザ照射により形成される溶け込み部(溶
融池)に大きな収縮応力が発生し、また、金属溶融量が
増大するため、当該溶接部に溶接欠陥(割れ)が発生
し、品質良好な溶接物品が得られないという問題点があ
る。
属により被覆されている複合金属材料、例えば亜鉛めっ
き鋼材などに、レーザ溶接を施すときに、前記低融点金
属の爆発現象を防止するために、アシストガス中に5〜
35容積%の酸素を含有させて、溶融部中の前記低融点
金属を酸化し、その爆発を防止することが知られてい
る。しかしながら、爆発現象を発生するような低融点金
属被覆層を含まず、しかも、鉄・炭素鋼、およびステン
レス鋼の中で従来溶接が困難として知られていたもの
を、溶接割れを発生することなくスムースにレーザ溶接
する方法は、知られていなかった。
およびステンレス鋼の中で従来溶接が困難として知られ
ていた、金属材料を溶接割れを生ずることなく溶接する
ことが可能なレーザ溶接方法を提供しようとするもので
ある。
は、鉄・炭素鋼およびステンレス鋼から選ばれた複数
の、板材を重ね合わせ、これにアシストガスを噴きつけ
ながら、レーザビームを照射して、前記複数の板材を溶
接するに際し、前記アシストガスの酸素ガス含有量を5
〜50容量%に調整して、前記溶接部におけるW/L比
(但しWは溶融部のビード幅を表し、Lは前記複数の板
材の接合部の幅を表す)をほゞ1に近くコントロール
し、それによって溶接割れを防止することを特徴とする
ものである。本発明のレーザ溶接方法において、前記W
/L比を、1.0〜1.5の範囲にコントロールするこ
とが好ましい。
溶接に供される材料は、鉄・炭素鋼およびステンレス鋼
の中で従来溶接が困難とされている材料である。これら
の材料の中でも、鉄・炭素鋼では、50重量%以上の鉄
を含有し0.2重量%以上の炭素または、0.045重
量%以上の硫黄(S)または0.04重量%以上のりん
(P)を含有している材料、およびステンレス鋼では、
クロム当量(Creq=Cr+Mo+1.5Si+0.5
Nb(重量%))と、ニッケル当量(Nieq=Ni+3
0C+0.5Mn(重量%))との比:Creq/Nieq
が1.48以下の材料に対し、本発明方法が、有効に適
用される。
e,Neなど)を用いる従来のレーザ溶接方法を、鉄−
炭素鋼材料、又はステンレス鋼材料に適用すると、重ね
合わされた材料1および2の溶接部分に形成される、溶
け込み部(溶融池)3は、図1Aに示されているような
表面形状および図1Bに示されているように断面形状、
すなわちワインカップ形状を示す。これは、レーザ照射
面の温度分布が不均一であると、それに対応して、溶融
池表面の表面張力の分布が不均一になり、このため溶融
池内に、図1Aおよび図1Bに矢印により示されている
ような方向の対流を生ずる。すなわち、溶融池表面にお
いて、溶融金属は、溶融池の中央部から外周部に向って
流れ、中央部に戻る対流、および熱輸送系が形成され
る。このときの、温度分布と表面張力との関係は図1C
に示されている。図1Cに示されているように、溶融金
属の温度が高い程、その表面張力は低下するから、温度
の最も高い中央部から外周に向って熱輸送が行われ、か
つ対流を生ずる。このため、溶融池のレーザ照射表面の
ビード幅Wは、重ね合わされた材料1および2の溶接面
の幅Lより著るしく大きくなる。すなわちW/L比は1
より著るしく大である。
を示したものであって、重ね合わされた金属材料1、お
よび2の接合部に形成された溶接部の接合部の幅Lにく
らべて、溶接部上面のビード部の幅Wは著るしく大きく
なっている。このように、W/L比が著るしく大きな状
態で溶融池3が冷却凝固すると、WとLとの差に基づく
収縮応力が発生し、この収縮応力によって、金属材料1
および2の接合面と、溶接部外周面との交点の近くから
溶接割れ4が発生する。従って、鉄・炭素鋼およびステ
ンレス鋼の中で、従来溶接が困難であると知られていた
金属材料に、不活性ガスのみをアシストガスとして使用
する従来方法を適用すると、品質良好な溶接結果を得る
ことはできなかった。
に、引張り(収縮)応力が作用したとき、この凝固部が
脆弱であって、この応力に耐えることができないときに
発生す。従って、溶接割れを防止するには、(1)発生
する収縮応力を小さくすること、および/又は(2)凝
固部の強度を向上させること、が必要である。
低減することにより、溶接欠陥(割れ)の発生を防止で
きることに着目し、この収縮応力を低減する手段につい
て検討した。図3に、溶接部において、溶接割れを発生
し易い点A(重ね合わされた2枚の金属材料1,2の接
合部と、溶融池外周面との交差点近傍)に生ずる収縮応
力と、ビード幅/接合部幅W/Lとの関係を、FEMを
用いて計算した結果を示す。図3において、従来の溶接
部のW/Lは、約2.6であって、このときにA点に発
生する収縮応力は、W/L比が1の場合のA点における
収縮応力の約6.4倍である。すなわち、溶接部に発生
する収縮応力を低下させ、溶接割れの発生を防止するた
めには、溶接部(溶融池)の形状を、適切化し、特にW
/Lをほゞ1に近づけるように制御すること、好ましく
はW/Lを1.0〜1.5の範囲に制御することが有効
である。
ンレス鋼の中で、従来溶接が困難であると知られていた
材料のレーザ溶接において、アシストガスに5〜50容
積%の酸素を含有させ、残余を、Ar,He、又はN2
などの不活性ガスとし、このような特殊組成のガスをア
シストガスとしてレーザ照射面に吹き当てることによ
り、図3に示した理想形状の溶接部を形成し、それによ
って、溶接部の冷却凝固の際に発生する収縮応力を最小
にすることに成功したものである。
いるように、ビードにおける熱輸送方向(対流方向)
は、ビード外周面から中央に向う方向であるから、ビー
ド幅が拡大することがなく、図4Bに示されているよう
に、溶接部断面において、熱輸送方向(対流方向)は中
央下部から、ビード外周部に向う方向をとるから、この
断面形状が図1Bに示されているように、著るしく下方
に狹くなることがない。このため、ビード幅Wおよび接
合部幅Lは、ほゞ等しくなりW/Lの値は、1に近づく
ことになる。図4Aおよび図4Bに示されているような
熱輸送方向(対流方向)をとるということは、溶融池に
おいて、温度が高い部分(溶融池の中央部すなわちレー
ザの照射中心部)の表面張力が、温度の低い部分(外周
部)の表面張力よりも高いということであり、このた
め、対流は、ビード表面部においては外周部から、中央
部に向う方向に発生し、この流れは、中央部において下
降し、さらに外向きに上昇するのである。
よびBに示されているような方向の熱輸送および対流が
発生する機構は、下記のように説明される。一般に、液
体の表面張力は、構成元素(本発明方法においてはFe
元素)の分子間結合力に比例するものと思われる。Fe
の分子間結合力は、温度上昇とともに低下するから、従
って、その表面張力は、温度上昇とともに低下する。と
ころが、本発明において、アシストガスに酸素を含有さ
せると、酸素がFeと置換結合し、そのため、Feの分
子間結合力が低下し、しかも、非金属元素である酸素は
高温になるほど解離しやすい。このため、特定温度域、
例えば融点から沸点近傍の範囲においては酸素とFeと
の結合の度合により、溶融池における溶融金属の表面張
力は温度の上昇とともに増大するものと思われる。つま
り温度が高くなる程表面張力が低下するという比例則が
本発明方法においては、逆転しているのである。このた
め、図4A,BおよびCに示されているように、溶融池
における熱輸送方向および対流状態が理想状態となりW
/L比をほゞ1に近くコントロールすることが可能にな
り、その結果、溶接欠陥の発生を防止できるのである。
部の断面形状を示す。図5において、溶接部のビード幅
と、接合部幅とは互に近似し、比W/Lは、1に近く、
好ましくは1.0〜1.5にコントロールされる。ま
た、図に示されているような断面形状を有する溶接部
は、溶接欠陥(割れ)の発生しにくいものである。
なアシストガス中の酸素濃度について検討した。継手上
側材料(材料組成=Cr:19%、Ni:9%、C:
0.06%、残部:Fe)と、下側材料(材料組成=C
r:13%、C:0.65%、残部:Fe)とを重ね合
わせ、この試料を一定速度で移動させながら、パルスY
AGレーザを繰り返えし照射した。溶接条件=パルス
幅:2m秒、エネルギー:3.5J/P。上記溶接にお
いて、アシストガス中の酸素濃度を、0〜100%の間
で変化させ、得られた溶接部のW/L比を測定した。そ
の結果を図6に示す。
の酸素濃度が5容量%未満であると、W/L比値が著る
しく増大し、従って、溶接欠陥を生じ易くなる。また、
それが50容量%を超えて高くなると、溶接部に穴あき
が発生するようになる。従って、アシストガス中の酸素
濃度は5〜50容量%内にコントロールすべきであり、
10〜30容量%にすることが好ましい。また、得られ
た溶接部の組成をミクロ分析した結果、アシストガス中
の酸素濃度が50容量%以下の場合、得られる溶接部組
成中に、酸素の残留は認められず、従って、添加した酸
素は、溶融時に、すべてスラグの状態で溶接部表面に遊
離し、凝固するものと認められる。よって、本発明方法
において、アシストガスに含まれる酸素は、得られる溶
接部の耐食性に、実用上影響を与えることはない。
ステンレス鋼の中で従来溶接が困難と認められていた材
料を溶接欠陥(割れ)を生ずることなく、強固に溶接す
ることができる。また、その耐食性を大きく低下させる
こともない。
す平面図。図1Bは従来方法による溶融池の断面形状を
示す断面図。図1Cは従来方法における温度と表面張力
の関係を示すグラフ。
断面形状を示す断面図。
想形状におけるビード幅/接合部幅(W/L)比と、溶
接割れ発生点Aにおける収縮応力比との関係を示すグラ
フ。
面形状を示す平面図。図4Bは、本発明方法により得ら
れる溶融池の断面形状を示す断面図。
例の断面形状を示す断面図。
酸素濃度と、得られる溶接部のW/L比との関係を示す
グラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄・炭素鋼およびステンレス鋼から選ば
れた複数の板材を重ね合わせ、これにアシストガスを吹
きつけながら、レーザビームを照射して、前記複数の板
材を溶接するに際し、前記アシストガスの酸素ガス含有
量を5〜50容量%に調整して、前記溶接部におけるW
/L比(但しWは溶融部のビード幅を表し、Lは前記複
数の板材の接合部の幅を表す)をほゞ1に近くコントロ
ールすることを特徴とする、レーザ溶接方法。 - 【請求項2】 前記W/L比を、1.0〜1.5の範囲
にコントロールする、請求項1に記載のレーザ溶接方
法。 - 【請求項3】 前記複数の板材が、50重量%以上の
鉄、および0.2重量%以上の炭素、または0.045
重量%以上の硫黄、または0.04重量%以上のりんを
含有する鉄・炭素鋼材料、およびクロム当量とニッケル
当量の比Creq/Nieqが1.48以下のステンレス鋼
から選ばれる、請求項1又は2に記載のレーザ溶接方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24783196A JP3671544B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | レーザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24783196A JP3671544B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | レーザ溶接方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085974A true JPH1085974A (ja) | 1998-04-07 |
JP3671544B2 JP3671544B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3671544B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007253158A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Tokyu Car Corp | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 |
JP2008155226A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Nippon Steel Corp | 鋼板の重ねレーザ溶接継手及び重ねレーザ溶接方法 |
CN102386362A (zh) * | 2010-09-03 | 2012-03-21 | 日立车辆能源株式会社 | 二次电池及其制造方法 |
CN104107980A (zh) * | 2013-04-16 | 2014-10-22 | 日立汽车系统株式会社 | 搭接焊接头、燃料喷射阀及激光焊接方法 |
CN109530891A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 渤海造船厂集团有限公司 | 熔化极气保焊镍基焊丝用ArHeN2保护气体 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24783196A patent/JP3671544B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014205184A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-10-30 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 重ね溶接継手、燃料噴射弁およびレーザ溶接方法 |
CN109530891A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 渤海造船厂集团有限公司 | 熔化极气保焊镍基焊丝用ArHeN2保护气体 |
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