JPH1085759A - 滅菌用浄化剤の製造方法 - Google Patents
滅菌用浄化剤の製造方法Info
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- JPH1085759A JPH1085759A JP24305796A JP24305796A JPH1085759A JP H1085759 A JPH1085759 A JP H1085759A JP 24305796 A JP24305796 A JP 24305796A JP 24305796 A JP24305796 A JP 24305796A JP H1085759 A JPH1085759 A JP H1085759A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 活性炭に対し銀を略均一に添着した滅菌用浄
化剤の製造方法を提供する。 【解決手段】 活性炭をコロイド炭酸銀乳液と均一に混
合した後、これに還元剤を添加してこの炭酸銀の還元で
生成した金属銀を活性炭に添着させ、次いでこれを水
洗、乾燥することを特徴とするものである。
化剤の製造方法を提供する。 【解決手段】 活性炭をコロイド炭酸銀乳液と均一に混
合した後、これに還元剤を添加してこの炭酸銀の還元で
生成した金属銀を活性炭に添着させ、次いでこれを水
洗、乾燥することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は滅菌用浄化剤の製造
方法、特には活性炭に銀を添着させた飲料水用炉材とし
て有用とされる滅菌用浄化剤の製造方法に関するもので
ある。
方法、特には活性炭に銀を添着させた飲料水用炉材とし
て有用とされる滅菌用浄化剤の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】活性炭、軽石、サンゴ砂などのような基
材に銀を付着させたものが水処理用殺菌剤とされること
はすでに良く知られているところである。しかし、活性
炭に銀を添着させた浄化剤の製造方法については、活性
炭に硝酸銀溶液または硝酸銀錯塩溶液を直接混合接触さ
せると、活性炭の強い還元力によって瞬間的に活性炭の
表面に銀が還元添着されるので、最初に銀溶液に接触し
た活性炭に対する銀添着量が多くなり、後から銀溶液と
接触した活性炭に対する銀添着量が少なくなるため、活
性炭全体に銀を均一に添着させることが困難になるとい
う不利がある。
材に銀を付着させたものが水処理用殺菌剤とされること
はすでに良く知られているところである。しかし、活性
炭に銀を添着させた浄化剤の製造方法については、活性
炭に硝酸銀溶液または硝酸銀錯塩溶液を直接混合接触さ
せると、活性炭の強い還元力によって瞬間的に活性炭の
表面に銀が還元添着されるので、最初に銀溶液に接触し
た活性炭に対する銀添着量が多くなり、後から銀溶液と
接触した活性炭に対する銀添着量が少なくなるため、活
性炭全体に銀を均一に添着させることが困難になるとい
う不利がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、活性炭に
銀を添着した浄化剤の製造は、従来から活性炭と硝酸銀
溶液とを攪拌混合するか、活性炭に硝酸銀溶液を噴霧し
て活性炭に銀を添着するという方法で行われているが、
これらの方法でも活性炭に銀を均一に添着することが難
しく、活性炭に銀を均一に添着する方法の提案が求めら
れている。
銀を添着した浄化剤の製造は、従来から活性炭と硝酸銀
溶液とを攪拌混合するか、活性炭に硝酸銀溶液を噴霧し
て活性炭に銀を添着するという方法で行われているが、
これらの方法でも活性炭に銀を均一に添着することが難
しく、活性炭に銀を均一に添着する方法の提案が求めら
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決した活性炭に銀を添着させた滅菌用浄化剤の製
造方法に関するものであり、これは活性炭とコロイド炭
酸銀乳液とを均一に混合した後、これに還元剤を添加
し、この炭酸銀の還元で生成した金属銀を活性炭に添着
し、ついでこれを水洗、乾燥することを特徴とするもの
である。以下にこれをさらに詳述する。
点を解決した活性炭に銀を添着させた滅菌用浄化剤の製
造方法に関するものであり、これは活性炭とコロイド炭
酸銀乳液とを均一に混合した後、これに還元剤を添加
し、この炭酸銀の還元で生成した金属銀を活性炭に添着
し、ついでこれを水洗、乾燥することを特徴とするもの
である。以下にこれをさらに詳述する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は活性炭に銀を均一に添着
させた滅菌用浄化剤の製造方法に関するもので、活性炭
と混合される硝酸銀溶液を活性炭と反応しないコロイド
炭酸銀乳液とするものである。すなわち、この活性炭と
混合される含銀溶液を硝酸銀溶液とすると、前記したよ
うにこれが強い還元性を持つ活性炭と直ちに反応して銀
が活性炭に添着されるので、銀を活性炭に均一に添着す
ることが難しくなるのであるが、この含銀溶液をコロイ
ド炭酸銀乳液とするとこれが活性炭と全く反応しないの
で、活性炭とコロイド炭酸乳液をあらかじめ充分攪拌し
て混合すれば活性炭の回りにコロイド炭酸銀乳液を均一
に配置することができるし、これは目視でも十分観察す
ることができる。
させた滅菌用浄化剤の製造方法に関するもので、活性炭
と混合される硝酸銀溶液を活性炭と反応しないコロイド
炭酸銀乳液とするものである。すなわち、この活性炭と
混合される含銀溶液を硝酸銀溶液とすると、前記したよ
うにこれが強い還元性を持つ活性炭と直ちに反応して銀
が活性炭に添着されるので、銀を活性炭に均一に添着す
ることが難しくなるのであるが、この含銀溶液をコロイ
ド炭酸銀乳液とするとこれが活性炭と全く反応しないの
で、活性炭とコロイド炭酸乳液をあらかじめ充分攪拌し
て混合すれば活性炭の回りにコロイド炭酸銀乳液を均一
に配置することができるし、これは目視でも十分観察す
ることができる。
【0006】この場合、コロイド炭酸銀乳液は硝酸銀5
gを水300ml に溶解させたA液に、炭酸ソ−ダ10水塩4.
2gを水100ml に溶解させたB液を攪拌しながら注加すれ
ば直ちに淡黄色の炭酸銀コロイド乳液として得ることが
できるが、この乳液に含まれる炭酸銀の量は4gであ
り、これは約3gの銀を含有するものとなる。しかし、
このコロイド炭酸銀乳液は活性炭と混合しても活性炭と
は全く反応しないので、この乳液中に含有されている銀
の量を予め調べておけば、これを還元した時に活性炭に
添着される銀量を事前に知ることができるし、このコロ
イド炭酸銀乳液を活性炭の周囲に均一に配置しておけ
ば、これを還元して発生させた銀を活性炭に略均一に添
着することができるという有利性が与えられる。
gを水300ml に溶解させたA液に、炭酸ソ−ダ10水塩4.
2gを水100ml に溶解させたB液を攪拌しながら注加すれ
ば直ちに淡黄色の炭酸銀コロイド乳液として得ることが
できるが、この乳液に含まれる炭酸銀の量は4gであ
り、これは約3gの銀を含有するものとなる。しかし、
このコロイド炭酸銀乳液は活性炭と混合しても活性炭と
は全く反応しないので、この乳液中に含有されている銀
の量を予め調べておけば、これを還元した時に活性炭に
添着される銀量を事前に知ることができるし、このコロ
イド炭酸銀乳液を活性炭の周囲に均一に配置しておけ
ば、これを還元して発生させた銀を活性炭に略均一に添
着することができるという有利性が与えられる。
【0007】このコロイド炭酸銀乳液を還元させる還元
剤は公知のものとすれば良く、従ってこれには過酸化水
素、アスコルビン酸溶液などが例示されるが、この還元
剤溶液を上記した活性炭とコロイド炭酸銀乳液との混合
物に添加すると、この炭酸銀が瞬時に金属銀に還元され
て活性炭に添着されるので、これによればコロイド炭酸
銀乳液が活性炭の周囲に均一に配置されていることか
ら、活性炭に銀が略均一に添着されたものを容易に得る
ことができ、これを水洗、乾燥すれば目的とする滅菌用
浄化剤を得ることができる。
剤は公知のものとすれば良く、従ってこれには過酸化水
素、アスコルビン酸溶液などが例示されるが、この還元
剤溶液を上記した活性炭とコロイド炭酸銀乳液との混合
物に添加すると、この炭酸銀が瞬時に金属銀に還元され
て活性炭に添着されるので、これによればコロイド炭酸
銀乳液が活性炭の周囲に均一に配置されていることか
ら、活性炭に銀が略均一に添着されたものを容易に得る
ことができ、これを水洗、乾燥すれば目的とする滅菌用
浄化剤を得ることができる。
【0008】
【実施例】つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例 硝酸銀5gを水300ml に溶解させたA液に、炭酸ソ−ダ
10水塩4.2gを水100mlに溶解させたB液を攪拌しながら
注加したところ、直ちに淡黄色の炭酸銀乳液が得られた
が、この炭酸銀の量は約4gで,その中の金属銀量は約
3gであった。
10水塩4.2gを水100mlに溶解させたB液を攪拌しながら
注加したところ、直ちに淡黄色の炭酸銀乳液が得られた
が、この炭酸銀の量は約4gで,その中の金属銀量は約
3gであった。
【0009】ついで、この400ml のコロイド炭酸銀乳液
に活性炭200gを加え、攪拌して活性炭の周囲にコロイド
炭酸銀乳液が均一に存在するようにしてから、ここに約
3%の過酸化水素水200ml を攪拌しながら注加したとこ
ろ、炭酸銀が還元されて生成した金属銀が活性炭に添着
されたので、これを硝酸根が5ppm以下になるまで洗浄
し、脱水、乾燥したところ、滅菌用浄化剤が得られた。
に活性炭200gを加え、攪拌して活性炭の周囲にコロイド
炭酸銀乳液が均一に存在するようにしてから、ここに約
3%の過酸化水素水200ml を攪拌しながら注加したとこ
ろ、炭酸銀が還元されて生成した金属銀が活性炭に添着
されたので、これを硝酸根が5ppm以下になるまで洗浄
し、脱水、乾燥したところ、滅菌用浄化剤が得られた。
【0010】つぎに、ここに得られた滅菌用浄化剤から
約2gの分析試料をその7ケ所から採取し、原子吸光法で分
析したところ、表1に示したとおりの結果が得られ、こ
のものは銀の添着量がどこでも略均一であることが確認
された。
約2gの分析試料をその7ケ所から採取し、原子吸光法で分
析したところ、表1に示したとおりの結果が得られ、こ
のものは銀の添着量がどこでも略均一であることが確認
された。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】本発明は活性炭に銀を添着した滅菌用浄
化剤の製造方法に関するものであるが、これによれば活
性炭に対して銀が略均一に添着された滅菌用浄化剤を容
易に得ることができるという効果をあげることができ
る。
化剤の製造方法に関するものであるが、これによれば活
性炭に対して銀が略均一に添着された滅菌用浄化剤を容
易に得ることができるという効果をあげることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 560 C02F 1/50 560B A01N 59/16 A01N 59/16 A C02F 1/28 C02F 1/28 G
Claims (1)
- 【請求項1】活性炭とコロイド炭酸銀乳液とを均一に混
合した後、これに還元剤を添加し、この炭酸塩の還元で
生成した金属銀を活性炭に添着し、ついでこれを水洗、
乾燥することを特徴とする滅菌用浄化剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305796A JPH1085759A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 滅菌用浄化剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24305796A JPH1085759A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 滅菌用浄化剤の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085759A true JPH1085759A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17098169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24305796A Pending JPH1085759A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 滅菌用浄化剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085759A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100558895B1 (ko) | 2004-08-05 | 2006-03-10 | 한국항공우주연구원 | 유기황화합물 제거용 흡착제 및 그 제조방법과 그것을 이용한 도시가스의 탈황방법 |
KR20060099623A (ko) * | 2005-03-14 | 2006-09-20 | 김명수 | 기능성 은(銀)나노 백탄 제조방법 |
JP2008285348A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Kuraray Chem Corp | 銀添着活性炭およびその製造方法、並びに浄水器 |
JP2009001505A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 抗菌剤微粒子の製造方法、抗菌用塗料及び抗菌熱交換器 |
KR101093524B1 (ko) | 2007-04-20 | 2011-12-14 | (주)삼천리카보텍 | 항균성 활성탄의 제조방법 |
JP2015164944A (ja) * | 2010-03-30 | 2015-09-17 | ソニー株式会社 | 殺菌剤の製造方法、光触媒複合材料の製造方法、吸着剤の製造方法及び浄化剤の製造方法 |
CN105032359A (zh) * | 2010-03-30 | 2015-11-11 | 索尼公司 | 杀菌剂、光催化复合材料、吸附剂和净化剂 |
JP2023058806A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 有限会社ニシノテクノス | 銀添着炭酸カルシウム含有粒子の製造方法 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24305796A patent/JPH1085759A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100558895B1 (ko) | 2004-08-05 | 2006-03-10 | 한국항공우주연구원 | 유기황화합물 제거용 흡착제 및 그 제조방법과 그것을 이용한 도시가스의 탈황방법 |
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JP2015164944A (ja) * | 2010-03-30 | 2015-09-17 | ソニー株式会社 | 殺菌剤の製造方法、光触媒複合材料の製造方法、吸着剤の製造方法及び浄化剤の製造方法 |
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JP2017125058A (ja) * | 2010-03-30 | 2017-07-20 | ソニー株式会社 | 殺菌剤の製造方法及び光触媒複合材料の製造方法 |
US11707068B2 (en) | 2010-03-30 | 2023-07-25 | Sony Corporation | Fungicide, photo catalytic composite material, adsorbent, and depurative |
JP2023058806A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 有限会社ニシノテクノス | 銀添着炭酸カルシウム含有粒子の製造方法 |
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