JPH1085106A - 複数の部品を組合せて形や高さを自由に作れる枕。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 購入者が自由に形や高さを変えて、自分
の体型に合った健康的な安眠を得る事が出来る枕を提供
する。 【構成】 本体のマット（１）に高さ調節用のマッ
ト（２）を重ね、頭を乗せる部分に山形のマット（３）
を置いて固定した物をカバーシート（４）で包んで完成
品とした、複数の部品を組合わせて形や高さを自由に作
れる事を特徴とした枕。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］この発明は、細分さ
れた複数の部品を組合わせて、自分の好みの形や高さに
作って使用することが出来る枕に関する物である。

【０００２】［従来の技術］従来の枕は種々な形の製品
が市販されていたが全て形が定った完成品で有った。

【０００３】［発明が解決しようとする課題］これには
次の様な欠点が有った。 （イ） いずれの製品も定った形の完成品で購入者が自
分で好みの形に変える事は出来なかった。 （ロ） このため購入者は自分の好みや体型に合った枕
を見付る事が難しかった。 （ハ） このため購入者は少々体形に合わない枕でも我
慢して使用しなければ成らなかった。 （ニ） これ等の体型に合わない枕を長年使用した結
果、不眠症や肩こり等の症状を起こす者さえ有った。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたもので有
る。

【０００４】［課題を解決するための手段］本発明品は
本体を形成する２枚の大形のマット（１）と頭部があた
る部分の高さを調節する為の小形の３枚のマット（２）
及び頭部に接する部分の山形のマット（３）を固定しな
がら自由に組合わせて形成し、カバーシート（４）で包
んで完成品とし使用する。本発明は以上の様な構成より
なる使用者が自分の好みや体型に合せて形や高さを自由
に変える事が出来る枕である。

【０００５】［作用］使用者はマット（１）より必要な
枚数を固定しながら重ねて本体の高さを定め、その上に
マット（２）を必要な枚数だけ重ね、その上に山形マッ
ト（３）を置いて頭を乗せる部分の高さを定め、形成し
てカバー（４）で包んで完成品を作り枕として使用す
る。

【０００６】［実施例］以下、本発明の実施例について
説明する。 （イ）２枚の大形マット（１）より必要な枚数を使って
枕の本体部分（Ａ）を作る。 （ロ）３枚の小形マット（２）より必要な枚数を（Ａ）
の上に重ねる。 （ハ）（２）の上に山形のマット（３）を固定して頭を
乗せる部分を作る。 （ニ）以上の順番に従って形成した物をカバーシート
（４）で包んで枕として使用する。

【０００７】［発明の効果］それぞれ形の違う複数の部
品を自由に組合せて作る方法は最も自分の体形に合った
枕を作る事が出来て、安定した眠りを得る事ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の各部品の斜視図である。

【図２】本発明のカバーシートの平面図である。

【図３】本発明の、各部品を組合わせた形成品の斜視図
である。

【符号の説明】

１枕の本体と成る大形マット。 ２頭を乗せる部分の高さを調節する為の小形マット。 ３（２）の上部の頭を乗せる部分に置く山形のマット。 ４各部品を組合わせた完成品を包むカバーシート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】本体を形成する大形マット（１）を必要な
   枚数だけ重ねて固定した上に、高さ調節用の小形マット
   （２）を必要な枚数だけ重ねて固定してその上に頭をの
   せる山形マット（３）を固定した物をカバーシート
   （４）で包んで完成品とした、購入者が自分に合せて形
   や高さを自由に変えられる枕。