JPH09131243A - 一体した溝付き枕布団 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一体した布団と枕で仰臥に寝た時調度良い高
さの枕が横臥に寝れば瞬時にして枕の高さがでる。健康
で安眠できる一体した溝付き枕布団の提供を目的とする
ものである。 【構成】 布団（１）に溝（２）をつくり枕（３）を一
体にした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は誰でも利用できる一体
した溝付き枕布団に関する発明である。

【０００２】

【従来の技術】従来の枕と布団は別々にあって、布団の
上に枕を置くのはあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）仰臥に寝た時調度良い高さの枕であっても、同じ
枕を使用して横臥に寝た場合、肩の高さの為に頭が下が
り首に負担がかかり又、肩、肩甲骨が圧迫され夜中に苦
しくて目が覚めたりして安眠出来ない時などあった。 （ロ）横臥に寝た時調度良い高さの枕にすれば、同じ枕
を使用して仰臥に寝れば枕が高すぎて首が苦しく安眠出
来ない。 本発明はこれらの欠点を除くためになされたのである。

【０００４】

【問題を解決する為の手段】布団（１）に枕（３）を一
体にして溝（２）を設ける。ゆえに仰臥、横臥に寝ても
調度良い枕の高さになる。本発明は以上のような構成に
よる一体した溝付き枕布団である。

【０００５】

【作用】この発明の一体した溝付き枕布団には、溝
（２）が設けられるから、横臥に寝た時、溝（２）に肩
が入るため首、肩、肩甲骨、腕などが苦しくなるような
ことはなくその場で仰臥に寝ても安眠出来る。

【０００６】

【実施例】以下、本案の実施例に付いて説明する。枕
（３）に頭をのせて仰臥に寝たとき調度良い枕の高さに
すれば安眠でき、又枕（３）に同じ位置に横臥で寝た場
合も溝（２）に肩が入るため瞬時にして調度良い高さの
枕になり安眠できる。又枕（３）の幅が、布団と同じ幅
なので、どの位置で仰臥に寝ても、横臥に寝ても調度良
い高さの枕に保たれる。

【０００７】

【発明の効果】この発明の一体した溝付き枕布団には、
溝（２）が設けられているから、仰臥に寝ても、横臥に
寝ても、調度良い枕の高さに保たれる為安眠できる。得
に横臥に寝たとき、肩、腕、肩甲骨が溝に入るため圧迫
感がなく夜中に苦しく目をさますような事は軽減され
る。又、イビキでお困りの方は、楽に横臥に寝られるの
で、イビキが止まるので他入に迷惑をかけない。更に、
横臥でのテレビ、読書は非常に楽である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【図２】 本考案の断面図

【符号の説明】

１布団 ２ 溝 ３ 枕

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 枕と布団を一体にして、枕と布団の間に
   溝を付けた一体した溝付き枕布団。