JPH1085067A - 家具の足 - Google Patents

家具の足

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JPH1085067A
JPH1085067A JP24533896A JP24533896A JPH1085067A JP H1085067 A JPH1085067 A JP H1085067A JP 24533896 A JP24533896 A JP 24533896A JP 24533896 A JP24533896 A JP 24533896A JP H1085067 A JPH1085067 A JP H1085067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
foot
height
feet
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP24533896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hanami
康雄 花見
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TOWA SHIYUUSEIZAI KOGYO KK
Original Assignee
TOWA SHIYUUSEIZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】家具の使用面を所望の高さに設定することがで
き、かつ家具をがたつかせることなく設置できるような
家具の足を提供すること。 【解決手段】家具の所定部分に固定された複数本の足3
と、該足3の先端部分に刻設された複数条の高さ調整溝
5と、所望の位置に刻設された高さ調整溝5部分から切
断された足の先端に設けられ、ねじ込みにより足アッセ
イの高さを調整する調節ネジ8を螺合したネジ板6と、
を具備している。そして、家具を設置する場合、予め所
定位置の高さ調整溝5に沿って各足3を切断しておき、
これら足3の先端に調節ネジ8を螺合したネジ板6を取
付け、調節ネジ8の高さを調整すれば、家具の使用面を
所望の高さに設定することができ、かつ家具をがたつか
せることなく設置できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具の足に関し、
特に家具の高さの調節が自在にできる家具の足に関す
る。
【0002】
【従来の技術】日本の一般住宅内に設けられた玄関の土
間或いはたたきと床面の間には一般に段差が設けられて
いる。身体に障害のない一般の人は、履き物を土間或い
はたたきに脱ぎ捨てた後、その段差を踏み越えて簡単に
床面に上がることができるが、身体に障害を有するもの
或いは高齢者にとってこのような一般の人と同じ動作を
採ることは容易なことではなく、例えば一端床面に腰を
下ろした後、履き物を他人に脱がせてもらい、床面上に
体全体を移動させた後、他人の介添えで立ち上がるとい
うような面倒な動作を行わなければならない。
【0003】土間或いはたたきの上に中間の高さを持つ
踏み台をおいて、上り下りを容易にすることも考えられ
るが、床面とこれらの間にあるある段差は一定ではな
く、その都度その段差に応じて特注しなければならな
い。
【0004】また、最近の板敷きの部屋には机、或いは
椅子を配置するが、健康な若者に合わせて作成されたこ
れらのものの高さは、老人にとって高いものであり、非
常に使用しにくいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、高さが
使用する人に符合しない時、家具の高さを指定して注文
しなければならないため、家具を購入する値段は高くな
る。この値段の差額は、所得の少ないものにとって、大
きな負担となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような従
来の不都合を改善しようとするものであって、その目的
は、家具の使用面を所望の高さに設定することができ、
かつ家具をがたつかせることなく設置できるような家具
の足を提供しようとするものである。その目的を達成す
るために、本発明は、床面上に配置する足を備えた家具
において、家具の所定部分に固定された複数本の足と、
該足の先端部分に刻設された複数条の高さ調整溝と、所
望の位置に刻設された高さ調整溝部分から切断された足
の先端に設けられ、ねじ込みにより足アッセイの高さを
調整する調節ネジを螺合したネジ板と、を具備してなる
家具の足を提供する。そして、その家具は、踏み台であ
り、椅子であり、机である。また、本発明は、床面上に
配置する足を備えた家具において、家具の所定部分に固
定された複数本の足と、該足に固定された台板部と、該
足の先端部分に刻設された複数条の高さ調整溝と、所望
の位置に刻設された高さ調節溝部分から切断された足の
先端に設けられ、ねじ込みにより足の高さを調整する調
節ネジを螺合したネジ板と、前面の足に固定され、爪先
の侵入を阻止する蹴込み板と、を具備してなる踏み台を
提供し、さらに、足の先端部分に刻設された複数条の高
さ調整溝と、該足の高さ調整溝部分から切断自在な木製
の足と、足の先端に固定自在であり、ねじ込みにより足
アッセイの高さを調整する調節ネジを螺合したネジ板
と、を具備した家具の足も提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて、一実施形態を
詳細に説明する。図1は、本発明を踏み台に適用した実
施形態を示す斜視図である。図1において、1は踏み台
の台板部である。台板部1は足の踏み板となる。台板部
1は平板状の集成材板からなる。台板部1の表面には、
滑り止めとなる複数条の溝2が刻設されている。台板部
1の四隅には、下方に足3が延設されている。足3は木
製であり、またこの足3は図2から明らかなように、そ
の下端から上方に向かってネジ逃げ穴4が穿設されてい
る。足3の下端外周面には、断面三角をした高さ調整溝
5が複数条切り込まれている。足3の下端には厚さt’
を有するネジ板6が固定されている。ネジ板6の中央に
はネジ穴7が設けられ、このネジ穴7には断面T字型の
調節ネジ8のネジ部9がねじ込まれている。調節ネジ8
の下端には厚さt”を有する平板状の石突き10が設け
られている。そして、調節ネジ8をネジ板6に対してね
じ込むことにより、足3の上端から石突き10の底面ま
でのスパンTの長さを微調整できる。そして、木製の足
と、調節ネジ8を螺合したネジ板6をもって足アッセイ
を構成する。
【0008】次にこの実施形態の作用を説明する。踏み
台を出荷するときには、ネジ板6と調節ネジ8とを踏み
台の足3から取り外しておくと共に、足3の長さも、最
長の長さにしておく。従って、足3の下端に設けられた
高さ調整溝5の条数も最高の数を持つ。玄関に踏み台を
設置するとき、踏み台の高さを床と土間との段差の約2
分の1の高さに設定するとよい。従って足3のスパンT
をこの高さT’に調整する必要がある。この発明では、
高さT’に近い(T’ーt’ーt”)よりも少し短い位
置に設けられた高さ調整溝5を見つけだし、この部分か
ら足3を鋸で切断する。この切断操作は4本の足3全部
に施す。その後、ネジ板6を各足3の下端にネジ止め
し、ネジ板6に調節ネジ8をねじ込む。このように、足
3の高さを調節した踏み台11を図3に示すように土間
12の上に載置する。このとき、土間12の表面に凹凸
が生じているような場合には、踏み台11がぐらつく。
このような場合、調節ネジ8を回転させ、各足の長さを
調整して、そのがたつきを補正する。
【0009】踏み台11が土間12上を移動しては困る
場合、図3に示すように、Lアングル材13を持って玄
関の側面などに固定することもできる。踏み台11を玄
関に設置した場合、台板部1と土間12との間隔が狭く
なる場合がある。このような場合、不注意者等が足の爪
先をこの隙間に突っ込み、足の上面に傷を負う場合が生
じるおそれがある。このような事故を防ぐため、図4に
示すように、踏み台11の前面に蹴込み板14を設け
る。
【0010】以上、本発明を踏み台に適用した実施の形
態により説明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変
形や応用が可能であり、例えば、椅子の足、机の脚、ソ
ファーの足など、足を持つ種々の家具に適用することが
でき、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除する
ものではない。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
家具の所定部分に固定された複数本の足と、該足の先端
部分に刻設された複数条の高さ調整溝と、所望の位置に
刻設された高さ調整溝部分から切断された足の先端に設
けられ、ねじ込みにより足アッセイの高さを調整する調
節ネジを螺合したネジ板と、を具備しているので、家具
を設置する場合、予め所定位置の高さ調整溝に沿って各
足を切断しておき、これら足の先端に調節ネジを螺合し
たネジ板を取付け、調節ネジの高さを調整すれば、家具
の使用面を所望の高さに設定することができ、かつ家具
をがたつかせることなく設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、踏み台の斜視図である。
【図2】図2は、足アッセイの断面図である。
【図3】図3は、踏み台を玄関に設置した状態を示す斜
視図である。
【図4】図4は、別の実施形態を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・台板部 2・・・・・溝 3・・・・・足 4・・・・・ネジ逃げ穴 5・・・・・高さ調整溝 6・・・・・ネジ板 7・・・・・ネジ穴 8・・・・・調節ネジ 9・・・・・ネジ部 10・・・・・石突き 11・・・・・踏み台 12・・・・・土間 13・・・・・Lアングル材 14・・・・・蹴込み板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面上に配置する足を備えた家具におい
    て、 家具の所定部分に固定された複数本の足と、 該足の先端部分に刻設された複数条の高さ調整溝と、 所望の位置に刻設された高さ調整溝部分から切断された
    足の先端に設けられ、ねじ込みにより足アッセイの高さ
    を調整する調節ネジを螺合したネジ板と、を具備してな
    る家具の足。
  2. 【請求項2】上記家具は踏み台であることを特徴とする
    請求項1に記載の家具の足。
  3. 【請求項3】上記家具は椅子であることを特徴とする請
    求項1に記載の家具の足。
  4. 【請求項4】上記家具は机であることを特徴とする請求
    項1に記載の家具の足。
  5. 【請求項5】床面上に配置する足を備えた家具におい
    て、 家具の所定部分に固定された複数本の足と、 該足に固定された台板部と、 該足の先端部分に刻設された複数条の高さ調整溝と、 所望の位置に刻設された高さ調節溝部分から切断された
    足の先端に設けられ、ねじ込みにより足の高さを調整す
    る調節ネジを螺合したネジ板と、 前面の足に固定され、爪先の侵入を阻止する蹴込み板
    と、を具備してなる踏み台。
  6. 【請求項6】足の先端部分に刻設された複数条の高さ調
    整溝と、 該足の高さ調整溝部分から切断自在な木製の足と、 足の先端に固定自在であり、ねじ込みにより足アッセイ
    の高さを調整する調節ネジを螺合したネジ板と、を具備
    した請求項1または請求項5に使用する家具の足。
JP24533896A 1996-09-17 1996-09-17 家具の足 Pending JPH1085067A (ja)

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