JPH1084540A - データ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システム - Google Patents

データ伝送方法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデータ伝送システム

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JPH1084540A
JPH1084540A JP8239425A JP23942596A JPH1084540A JP H1084540 A JPH1084540 A JP H1084540A JP 8239425 A JP8239425 A JP 8239425A JP 23942596 A JP23942596 A JP 23942596A JP H1084540 A JPH1084540 A JP H1084540A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウエアのバージョンが変わっても、バ
ージョンの違いによる不都合を生じることなく、最適の
パラメータを設定することができるデータ伝送方法、デ
ータ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方法、
データ受信装置及びデータ伝送システムを提供する。 【解決手段】 第1の付加データ生成部15Aにより各
バージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定デ
ータを生成し、第2,3の付加データ生成部15B,1
5Cにより特定の機能のみについてのパラメータ設定デ
ータをハードウエアのバージョン別に生成し、共通のパ
ラメータ設定データ及び各バージョン別のパラメータ設
定データを含む制御コードをトランスポートストリーム
処理部16、スクランブル処理部17、及び出力部18
を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送方法、
データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定方
法、データ受信装置及びデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル技術の発達に伴って画像圧縮技
術MPEG2をベースにしたデジタル衛星放送システム
が実用化されつつある。
【0003】図11はMPEG2をベースにしたデジタ
ル衛星放送システムの全体構成を示すブロック構成図で
ある。このデジタル衛星放送システムは、衛星放送局2
10と、衛星放送局210から送出された放送信号を受
信して地上に送信する放送衛星220と、各加入者宅等
に設置された衛星放送受信機230とからなる。
【0004】このデジタル衛星放送システムでは、番組
提供業者から供給される放送サービスのための各種の番
組は、MPEGエンコーダでエンコードされ、MPEG
トランスポートストリーム(MPEG-TS:MPEG-Transport
Stream)としてから衛星放送用に変調されて、放送衛星
用パラボラアンテナ211を介して放送衛星220へ向
けて送信され、放送衛星220を介して各加入者宅等へ
送信される。
【0005】各加入者宅等にはIRD(Integrated Rec
eiver and Decoder)又はSTB(Set Top Box)と呼ば
れる受信用端末すなわち衛星放送受信機230が設置さ
れており、この衛星放送受信機230にテレビジョン受
像機240やビデオテープレコーダ250などが接続さ
れている。
【0006】図12はデジタル衛星放送システムの衛星
放送受信機230のブロック構成図である。衛星放送受
信機230は、選局部231、復調部232、データデ
コード部233、スクランブル解除部234、MPEG
デコーダ235、映像出力用信号処理部236等からな
る。
【0007】この衛星放送受信機230では、選局部2
31によって利用者が所望するチャンネルが選局され
る。選局されたチャンネルに係る信号は、復調部232
によってデジタル信号へ復調される。復調されたデジタ
ル信号は、データデコード部233とスクランブル解除
部234に供給される。
【0008】スクランブル解除部234によりスクラン
ブルを解除するためのキー情報は、例えばICカード2
37によってサービス事業者から各加入者に供給され
る。
【0009】上記データデコード部233は、ICカー
ド237で供給されるキー情報をスクランブル解除部2
34へ供給して、スクランブル解除を行わせる。スクラ
ンブル解除を行った信号は、MPEGデコーダ235へ
供給される。なお、配信された番組がスクランブルされ
ていない場合、スクランブル解除部234は、復調部2
32の出力を何ら処理することなくMPEGデコーダ2
35へ供給する。
【0010】MPEGデコーダ235は、スクランブル
解除部234から出力されるMPEG−TS信号をデコ
ードして、デジタルビデオ信号を映像出力用信号処理部
236に出力する。
【0011】映像出力用信号処理部236は、ビデオエ
ンコーダ361、マクロビジョン信号発生器362、加
算器363やD/A変換器364などからなる。
【0012】映像出力用信号処理部236では、MPE
Gデコーダ235から供給されるデジタルビデオ信号を
ビデオエンコーダ361により例えばNTSC方式など
の所定の標準テレビジョン方式に準拠した信号に変換し
てからD/A変換器364でD/A変換することによ
り、所定の標準テレビジョン方式に準拠したアナログビ
デオ信号を出力する。
【0013】デジタル衛星放送では、特定の番組に対
し、特別の料金を取って視聴させるペイパービューサー
ビスが採用されており、見た番組だけが課金される。一
般には放送で送られてくる番組表からペイパービューの
番組を選択すると、衛星放送受信機230から番組選択
情報が電話回線等を介して管理会社に送られ、デコード
のためのキー情報が放送から送られ映像が出力されると
同時に課金されるようになっている。
【0014】ここで、ペイパービューの番組はテレビジ
ョン受像機240での視聴は可能とするが、著作権の保
護等のために、ビデオテープレコーダ250などによる
録画してほしくない形態が存在する。そのために、ペイ
パービューの番組は、録画できないようにするためのコ
ピープロテクト信号いわゆるマクロビジョン信号が付加
されることになる。
【0015】すなわち、デジタル衛星放送では、映像デ
ータや音声データと共に解読のためのキーや番組表、ハ
ードウエアのパラメータ等の各種付加データを衛星放送
受信機230に送っている。そして、ペーパービューサ
ービスの場合、コピープロテクト信号をオンするように
データが衛星放送受信機230に送られる。衛星放送受
信機230側では、このデータを上記データデコード部
233で検出することにより、映像出力用信号処理部2
36のマクロビジョン信号発生器362をオンにして、
マクロビジョン信号発生器362からのマクロビジョン
信号を加算器363により所定の標準テレビジョン方式
に準拠したデジタルビデオ信号に付加するようになって
いる。
【0016】上記データデコード部233は、図13に
示すように、64ビットの制御コードレジスタ332を
備え、制御コードのパケットを検出して切り換えられる
スイッチ331を介して64ビットの制御コードを上記
制御コードレジスタ332に取り込んで制御コード解析
部333により制御コードを解析してマクロビジョン信
号発生器362のパラメータの設定及びオン/オフ制御
を行う。なお、制御コード以外は上記スイッチ331を
介してその他のデータストリーム処理部334に供給さ
れ、その他のデータストリーム処理部334により例え
ば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制御等が行わ
れる。
【0017】ここで、上記マクロビジョン信号には、疑
似水平同期パルスとカラーストライプと呼ばれる2種類
の方式がある。
【0018】疑似水平同期パルスと呼ばれる方式は、図
14に示すように、ビデオ信号の垂直部ランキング期間
中に疑似水平同期パルスを挿入することによって、VT
Rの自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)回路
を誤動作させ、画質を実用に堪えないレベルに劣化させ
ることにより、録画禁止機能を実現するものである。
又、カラーストライプと呼ばれる方式は、図15に示す
ように、約20ライン毎に4ライン分カラーバースト信
号の位相を反転させてVTR再生時に色反転をおこさ
せ、画質を実用に堪えないレベルに劣化させることによ
り、録画禁止機能を実現するものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に録画できないようにするためのコピープロテクト信号
いわゆるマクロビジョン信号は、その影響を市場のテレ
ビジョン受像機について全てを確認することはできない
ので、例えば図16に示すように、特定のテレビジョン
受像機に妨害を与えてしまうことがある。又、特定のテ
レビジョン受像機に対する妨害を回避した新たな方式も
開発されてくる。
【0020】特定のテレビジョン受像機に対する妨害が
発生した場合、マクロビジョン信号発生器のパラメータ
を変えることにより妨害を少なくするか、コピープロテ
クト信号の一部をオフすることになる。これはパラメー
タの設定により可能であるが、新しいハードウエアが開
発された場合、同じデータを送ると、そちらもオフされ
てしい、せっかくの機能が発揮できないという状況が発
生する。例えば従来のカラーストライプ方式すなわち約
20ライン毎に4ライン分カラーバースト信号の位相を
反転させる方式では、特定のテレビジョン受像機で妨害
が発生するが、カラーバースト信号の位相を反転させる
ライン数を4ラインから2ラインに変更することにより
妨害を少なくすることができる。一方、図17に示すよ
うに、位相反転させるバースト信号をバースト信号全体
でなく一部だけにすることにより、上記妨害を防止した
新たなカラーストライプ方式も開発されている。この新
たなカラーストライプ方式では、4ライン分カラーバー
スト信号の位相を反転させても上記特定のテレビジョン
受像機に妨害を与えることがないことが判明している。
しかし、この新たなカラーストライプ方式のマクロビジ
ョン信号は、既存のマクロビジョン信号発生器では発生
することができないので、新たなICすなわちハードウ
エアを用意しなければ得ることができない。ここで、ラ
イン数の設定パラメータを旧ICも新ICも同じデータ
で制御しようとすると、古い衛星放送受信機のために2
ライン又はオフを指定するデータを送ると、新衛星放送
受信機でも2ライン又はオフになってしまう。したがっ
て、新しいICを搭載しても意味がないことになってし
まう。又、逆に4ラインを指定したのでは、古い衛星放
送受信機で問題を生じることになる。
【0021】そこで、本発明の目的は、このような従来
の実状に鑑み、ハードウエアのバージョンが変わって
も、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、
最適のパラメータを設定することができるデータ伝送方
法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定
方法、データ受信装置及びデータ伝送システムを提供す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ伝送
方法は、受信装置に伝送する各種ハードウエアのパラメ
ータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成
し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定デー
タを含む制御コードを伝送することを特徴とする。
【0023】また、本発明に係るデータ伝送方法では、
例えば、ハードウエアのバージョンを識別するための識
別データをヘッダとして付加したパラメータ設定データ
をハードウエアのバージョン別に生成し、各バージョン
のハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コー
ドを伝送する。
【0024】また、本発明に係るデータ伝送方法では、
例えば、新バージョンハードウエアのパラメータ設定デ
ータは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータ
として旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新
バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む
制御コードを伝送する。
【0025】さらに、本発明に係るデータ伝送方法で
は、例えば、各バージョンのハードウエアで共通するパ
ラメータ設定データを生成すると共に、特定の機能のみ
についてのパラメータ設定データをハードウエアのバー
ジョン別に生成し、各パラメータ設定データを含む制御
コードを伝送する。
【0026】本発明に係るデータ送信装置は、受信装置
側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハード
ウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定データ
発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段により
ハードウエアのバージョン別に発生された各種ハードウ
エアのパラメータ設定データを制御コードとして送信す
る送信手段とを備えることを特徴とする。
【0027】本発明に係るデータ送信装置では、例え
ば、上記パラメータ設定データ発生手段により、ハード
ウエアのバージョンを識別するための識別データをヘッ
ダとして付加したパラメータ設定データをハードウエア
のバージョン別に生成し、各バージョンのハードウエア
のパラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手
段から送信する。
【0028】また、本発明に係るデータ送信装置では、
例えば、新バージョンハードウエアのパラメータ設定デ
ータは旧バージョンハードウエアでは無視されるデータ
として旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新
バージョンハードウエアのパラメータ設定データを含む
制御コードを上記送信手段から送信する。
【0029】また、本発明に係るデータ送信装置では、
例えば、共通パラメータ設定データ発生手段により各バ
ージョンのハードウエアで共通するパラメータ設定デー
タを生成し、上記パラメータ設定データ発生手段により
特定の機能のみについてのパラメータ設定データをハー
ドウエアのバージョン別に生成し、上記共通パラメータ
設定データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段
により生成された各パラメータ設定データを含む制御コ
ードを上記送信手段から送信する。
【0030】本発明に係るデータ受信装置のパラメータ
設定方法は、伝送されてくる各バージョンの各種ハード
ウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを受信
し、上記制御コードを解析して対応するバージョンのパ
ラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定
データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設
定することを特徴とする。
【0031】本発明に係るデータ受信装置のパラメータ
設定方法では、例えば、ハードウエアのバージョンを識
別するための識別データをヘッダとして付加したハード
ウエアのバージョン別のパラメータ設定データを含む制
御コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ
設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータ
を設定する。
【0032】また、本発明に係るデータ受信装置のパラ
メータ設定方法では、例えば、新バージョンハードウエ
アのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエア
では無視されるデータとして旧バージョンハードウエア
の設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメ
ータ設定データを含む制御コードを解析して、対応する
バージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハ
ードウエアのパラメータを設定する。
【0033】さらに、本発明に係るデータ受信装置のパ
ラメータ設定方法では、例えば、各バージョンのハード
ウエアで共通するパラメータ設定データと、特定の機能
のみについてのバージョン別のパラメータ設定データを
含む制御コードを解析して、対応するバージョンのパラ
メータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラ
メータを設定する。
【0034】本発明に係るデータ受信装置は、受信した
各バージョンの各種ハードウエアのパラメータ設定デー
タを含む制御コードと主データを分離する分離手段と、
上記分離手段により分離された制御コードを解析して対
応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽
出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウ
エアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、上
記分離手段により分離された主データに上記パラメータ
設定手段によりパラメータが設定されたハードウエアに
より処理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを
備えることを特徴とする。
【0035】本発明に係るデータ受信装置では、例え
ば、上記パラメータ設定手段により、ハードウエアのバ
ージョンを識別するための識別データをヘッダとして付
加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定デ
ータを含む制御コードを解析して、対応するバージョン
のパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエア
のパラメータを設定する。
【0036】また、本発明に係るデータ受信装置では、
例えば、上記パラメータ設定手段により、新バージョン
ハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハ
ードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハ
ードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエ
アのパラメータ設定データを含む制御コードパケットを
解析して、対応するバージョンのパラメータ設定データ
に基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
る。
【0037】さらに、本発明に係るデータ受信装置で
は、例えば、上記パラメータ設定手段により、各バージ
ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データ
と、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメー
タ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対
応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、
各種ハードウエアのパラメータを設定する。
【0038】本発明に係るデータ伝送システムは、受信
装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハ
ードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定デ
ータ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段に
よりハードウエアのバージョン別に発生された各種ハー
ドウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送
信する送信手段を備えるデータ送信装置と、上記データ
送信装置から送られてくる伝送データを受信する受信手
段と、上記受信手段により受信した伝送データに含まれ
る制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分
離手段により分離された制御コードを解析して対応する
バージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出した
パラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアの
パラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離
手段により分離された主データに上記パラメータ設定手
段によりパラメータが設定されたハードウエアにより処
理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備える
データ受信装置とからなることを特徴とする。
【0039】本発明に係るデータ伝送システムでは、例
えば、上記データ送信装置は、各バージョンのハードウ
エアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パ
ラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設
定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラ
メータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成
し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメ
ータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ
設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信
し、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段に
より、各バージョンのハードウエアで共通するパラメー
タ設定データと、特定の機能のみについてのバージョン
別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析し
て、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づ
いて、各種ハードウエアのパラメータを設定する。
【0040】また、本発明に係るデータ伝送システムで
は、例えば、上記データ送信装置は、新バージョンハー
ドウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハード
ウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハード
ウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエアの
パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段
から送信し、上記データ受信装置は、上記パラメータ設
定手段により、新バージョンハードウエアのパラメータ
設定データは旧バージョンハードウエアでは無視される
データとして旧バージョンハードウエアの設定パラメー
タと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データ
を含む制御コードパケットを解析して、対応するバージ
ョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウ
エアのパラメータを設定する。
【0041】さらに、本発明に係るデータ伝送システム
では、例えば、上記データ送信装置は、各バージョンの
ハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成す
る共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラ
メータ設定データ発生手段により特定の機能のみについ
てのパラメータ設定データをハードウエアのバージョン
別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及
びパラメータ設定データ発生手段により生成された各パ
ラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段か
ら送信し、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定
手段により、各バージョンのハードウエアで共通するパ
ラメータ設定データと、特定の機能のみについてのバー
ジョン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解
析して、対応するバージョンのパラメータ設定データに
基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ伝送方
法、データ送信装置、データ受信装置のパラメータ設定
方法、データ受信装置及びデータ伝送システムの実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0043】本発明は、例えばデジタル衛星放送システ
ムに適用される。このデジタル衛星放送システムは、衛
星放送局と、衛星放送局から送出された放送信号を受信
して地上に送信する放送衛星と、各加入者宅等に設置さ
れたIRD(STB)等の衛星放送受信機とで構成され
ている。
【0044】このデジタル衛星放送システムはMPEG
2をベースにしたデジタル衛星放送システムであって、
衛星放送局は、例えば図1に示すような構成の衛星放送
送信装置10を備える。
【0045】図1に示した衛星放送送信装置10は、映
像データ生成部11から映像データが供給されるMPE
G2エンコーダ12と、音声データ生成部13から音声
データが供給されるMPEG1エンコーダ14と、番組
表等の付加データや各バージョンの制御データを生成す
る付加データ生成部15と、上記MPEG2エンコーダ
12、MPEG1エンコーダ14及び付加データ生成部
15の各出力データが供給されるトランスポートストリ
ーム処理部16と、このトランスポートストリーム処理
部16の出力データが供給されるスクランブル処理部1
7と、このスクランブル処理部17の出力データが供給
される送信部18などからなる。
【0046】上記MPEG2エンコーダ12は、上記映
像データ生成部11から供給される映像データをMPE
G2で規定されているアルゴリズムに従って高能率符号
化することにより、圧縮映像データを生成する。このM
PEG2エンコーダ12により生成された圧縮映像デー
タは、トランスポートストリーム処理部16に供給され
る。
【0047】また、上記MPEG1エンコーダ14は、
音声データ生成部13から供給される音声データをMP
EG1で規定されているアルゴリズムに従って高能率符
号化することにより、圧縮音声データを生成する。この
MPEG1エンコーダ14により生成された圧縮音声デ
ータは、トランスポートストリーム処理部16に供給さ
れる。
【0048】また、上記付加データ生成部15は、受信
装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハ
ードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定デ
ータ発生手段として機能するもので、番組表等のデータ
や各バージョンで共通する制御データを第1の付加デー
タとして生成する第1の付加データ生成部15Aと、旧
バージョンの制御データを第2の付加データとして生成
する第2の付加データ生成部15Bと、新バージョンの
制御データを第3の付加データとして生成する第3の付
加データ生成部15Bと、上記第1乃至第3の付加デー
タ生成部15A〜15Cにより生成された第1乃至第3
の付加データを所定の伝送手順に従って切り換えて出力
する付加データ選択部15Dとからなる。この付加デー
タ生成部15により生成された付加データは、トランス
ポートストリーム処理部16に供給される。
【0049】また、上記トランスポートストリーム処理
部16は、上記MPEG2エンコーダ12により生成さ
れた圧縮映像データ、上記MPEG1エンコーダ14に
より生成された圧縮音声データ及び上記付加データ生成
部15により生成された付加データをビットストリーム
に変換して、スクランブル処理部17に供給する。
【0050】さらに、上記スクランブル処理部17は、
上記トランスポートストリーム処理部16から供給され
るビットストリームをスクランブル処理により暗号化
し、さらに、パケット化する。そして、上記送信部18
は、上記スクランブル処理部17によりパケット化され
た信号で搬送波に所定の変調処理を施し、放送衛星用パ
ラボラアンテナ19を介して衛星波として放送衛星へ向
けて送信する。
【0051】すなわち、上記トランスポートストリーム
処理部16、スクランブル処理部17及び送信部18
は、上記付加データ生成部15により生成された付加デ
ータすなわちパラメータ設定データ発生手段によりハー
ドウエアのバージョン別に発生された各種ハードウエア
のパラメータ設定データを制御コードとして送信する送
信手段として機能している。
【0052】ここで、デジタル衛星放送のデータストリ
ームは、図2の(A)に示すように、映像、音声の圧縮
データと共に、番組表のデータ、スクランブルを解くた
めのキー情報やコピープロテクト信号のパラメータ等の
各種付加データが乗っている。
【0053】そこで、図2の(B)に示すように、付加
データの最初にヘッダを付けて、各種付加情報を伝送す
る。そして、衛星放送受信機又はそのハードウエアのバ
ージョンを識別するための識別データを上記付加データ
生成部15において上記ヘッダに乗せることにより、衛
星放送受信機側では上記ヘッダに乗せられた識別データ
に基づいて自分のバージョンに対応するデータのみを取
り込むことができる。
【0054】また、旧バージョンの衛星受信機がヘッダ
に対応していない場合には、図2の(C)に示すよう
に、ヘッダを識別することができない旧バージョンの衛
星受信機のために、旧バージョンの衛星受信機で認識さ
れる先頭側の有意領域に旧バージョンのデータを伝送
し、旧バージョンの衛星受信機ではデータなしで無視さ
れる後半側の無意領域に新バージョンのデータを伝送す
ることにより、衛星放送受信機側では自分のバージョン
に対応するデータのみを取り込むことができる。なお、
新バージョンに種類があればその種類を識別するために
ヘッダを付加した新バージョンのデータを伝送し、新バ
ージョンに種類がなければ旧バージョンのデータに続け
てヘッダなしで新バージョンのデータを伝送してもよ
い。すなわち、上記送信装置10における付加データ生
成部15の付加データ選択部15Dでは、第1の付加デ
ータ生成部15Aにより生成される番組表等のデータと
第2の付加データ生成部15Bにより旧バージョンの制
御データを上記付加データ選択部15Dにより旧バージ
ョンの衛星受信機のための付加データとして選択し、さ
らに、第3の付加データ生成部15Cにより新バージョ
ンの制御データを新バージョンの衛星受信機のための付
加データとして選択する。
【0055】さらに、図2の(D)に示すように、各バ
ージョンのハードウエアで共通する付加データを旧バー
ジョンの衛星受信機で認識される有意領域に旧バージョ
ンのデータを伝送し、上記有意領域内のリザーブ領域す
なわち未定義領域に特定の機能のみについての付加デー
タをそのバージョンを識別するためのヘッダを付けて伝
送すれば、衛星放送受信機側では自分のバージョンに対
応するデータのみを取り込むことができる。すなわち、
衛星放送受信機のバージョン等全体のデータを区別せ
ず、ある特定のデータ部分のみをバージョンによって変
えることができる。この場合、上記送信装置10におけ
る付加データ生成部15の付加データ選択部15Dで
は、第1の付加データ生成部15Aにより第1の付加デ
ータとして生成される番組表等のデータや各バージョン
で共通する制御データと、第3の付加データ生成部15
Cにより第3の付加データとして生成される特定の機能
のみについての新バージョンの制御データを上記伝送手
順に従って順次選択する。
【0056】ここで、マクロビジョン信号を例にした実
際の伝送データの配列を図3及び図4に示す。
【0057】マクロビジョン信号のパラメータは、従
来、図3の(A)に示すように、64ビットデータで与
えて、N[0]でオン/オフ等の制御を行い、N[7]
でカラーストライプの反転ライン数を設定するようにな
っている。そして、図3の(B)に示す具体例は、従来
の64ビットのパラメータ設定データの最初に4ビット
のヘッダを付けて伝送するように規定したもので、図2
の(B)に対応する具体例を示している。また、図3の
(C)に示す具体例は、64ビットの旧バージョンのパ
ラメータ設定データに続けて4ビットのヘッダを付けた
132ビットの新バージョンのパラメータ設定データを
伝送するように規定したもので、図2の(C)に対応す
る具体例を示している。図3の(D)に示す具体例は、
64ビットの旧バージョンのパラメータ設定データに続
けて132ビットの新バージョンのパラメータ設定デー
タを伝送するように規定したもので、図2の(C)にお
けるヘッダを省略した場合に対応する具体例を示してい
る。
【0058】また、図4の(A)に示す具体例は、旧バ
ージョンのパラメータ設定データにおいてオン/オフ等
の制御に使用されるN[0]のうち、旧バージョンでは
未定義のリザーブビットとして無視されるビットを新バ
ージョンのオン/オフの制御に用いるように規定するこ
とにより、オン/オフの制御機能のみを旧バージョンと
新バージョンとで独立に制御することができるようにし
たもので、図2の(B)に対応する具体例を示してい
る。このようにオン/オフの制御機能のみを旧バージョ
ンと新バージョンとで独立に制御することにより、ライ
ン数データとして4ラインを送っても、旧バージョンで
はオフとして、カラーストライプを出力しないようにす
ることができる。また、図4の(B)に示す具体例は、
旧バージョンのパラメータ設定データに続いて、ライン
数設定のパラメータのみを独立に伝送するように規定し
たものである。旧バージョンでは無視される後半の領域
に新バージョンのライン数パラメータを伝送する。新バ
ージョンの衛星放送受信機では、このライン数パラメー
タN[7]をN[7’]に置き換えてマクロビジョン信
号発生器のASICを制御することができる。
【0059】上述のような衛星放送送信装置10を備え
る衛星放送局から放送衛星を介して送られてくるデジタ
ル衛星放送を受信するために、加入者宅等には、例えば
図5に示すような構成の衛星放送受信機20が設置され
る。
【0060】この図5に示した衛星放送受信機20は、
チューナ部21、スクランブル解除部22、トランスポ
ートストリーム処理部23、MPEG1デコーダ24、
MPEG2デコーダ25、音声出力用信号処理部26、
映像出力用信号処理部27、制御部28、ユーザインタ
ーフェース回路29等からなる。
【0061】この衛星放送受信機20において、チュー
ナ部21は、衛星放送受信用パラボラアンテナ31を介
して受信した衛星放送信号に対して、受信トランスポン
ダの切り換え、復調処理、誤り訂正処理などを行い、M
PEG2トランスポートストリームをスクランブル解除
部22に出力する。
【0062】スクランブル解除部22は、ICカードス
ロット29に装着されるICカード32から制御部28
を介して供給されるデスクランブル用のキー情報を用い
て、デスクランブル処理を行い、スクランブルを解除し
たトランスポートストリームをトランスポートストリー
ム処理部23に転送する。
【0063】トランスポートストリーム処理部23は、
遠隔操作部33からユーザインターフェース回路29を
介して入力される操作入力情報を制御部28で解析する
ことにより得られる視聴者の選局操作に応じたプログラ
ム仕様情報(PSI:Program Specific Information)に基
づいて、トランスポートストリームの中から必要な映像
データと音声データを抽出する。そして、このトランス
ポートストリーム処理部23により抽出された音声デー
タは、MPEG1デコーダ24に供給され、また映像デ
ータはMPEG2デコーダ25に供給される。また、上
記トランスポートストリーム処理部23は、トランスポ
ートストリームの中から付加データを抽出して制御部2
8に供給する。
【0064】MPEG1デコーダ24は、上記トランス
ポートストリーム処理部23から送られてきた音声デー
タにMPEG1で規定されているアルゴリズムに従って
復号化処理を施すことにより、圧縮音声データを圧縮前
の音声データに変換する。このMPEG1デコーダ24
により得られた圧縮前の音声データは、音声出力用信号
処理部26に供給される。また、MPEG2デコーダ2
5は、上記トランスポートストリーム処理部23から送
られてきた映像データにMPEG2で規定されているア
ルゴリズムに従って復号化処理を施すことにより、圧縮
映像データを圧縮前の映像データに変換する。このMP
EG2デコーダ25により得られた圧縮前の映像データ
は、映像出力用信号処理部27に供給される。
【0065】音声出力用信号処理部26は、MPEG1
デコーダ24により得られた圧縮前の音声データにD/
A変換処理を施すことにより、音声データをアナログ音
声信号に変換する。
【0066】また、映像出力用信号処理部27は、図6
に示すように、ビデオエンコーダ71、マクロビジョン
信号発生器72、加算器73やD/A変換器74などか
らなる。
【0067】この映像出力用信号処理部27では、MP
EG2デコーダ25から供給される映像データをビデオ
エンコーダ71により例えばNTSC方式などの所定の
標準テレビジョン方式に準拠した映像データに変換して
からD/A変換器74でD/A変換することにより、所
定の標準テレビジョン方式に準拠したアナログ映像信号
を出力する。また、制御部28により制御されるマクロ
ビジョン信号発生器72が発生するマクロビジョン信号
を加算器73により所定の標準テレビジョン方式に準拠
した映像データに付加するようになっている。
【0068】この衛星放送受信機20における制御部2
8は、上記トランスポートストリーム処理部23により
抽出された付加データをデコードして、番組表の表示制
御やコピープロテクトとのための制御を行うためのデー
タデコード機能を有する。
【0069】このデータデコード機能は、例えば図7に
示すような構成のデータデコード部110により実現さ
れる。
【0070】この図7に示したデータデコード部110
は、シフトレジスタからなる132ビットの制御コード
レジスタ112と4ビットのヘッダレジスタ113を備
え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるス
イッチ111を介して、4ビットのヘッダと132ビッ
トの制御コードを上記制御コードレジスタ112とヘッ
ダレジスタ113に取り込んで制御コード解析部114
により制御コードを解析してマクロビジョン信号発生器
72のパラメータの設定及びオン/オフ制御を行う。な
お、制御コード以外は上記スイッチ111を介してその
他のデータストリーム処理部115に供給され、その他
のデータストリーム処理部115により例えば番組表の
情報が抽出され、番組表の表示制御等が行われる。
【0071】このデータデコード部110は、上述の図
3の(B)に示したデータ列における64ビットのパラ
メータ設定データすなわち制御コードのビット長を13
2ビットに拡張した新バージョンの制御コードに対応す
るもので、4ビットのヘッダを検出することにより上記
制御コードレジスタ112に格納された132ビットの
制御コードを制御コード解析部114で解析する。ま
た、このデータデコード部110は、上述の図3の
(C)に示した新バージョンの制御コードにも対応する
もので、4ビットのヘッダを検出することにより上記制
御コードレジスタ112に格納された132ビットの制
御コードを制御コード解析部114で解析する。
【0072】すなわち、このデータデコード部110
は、上述の図2の(B)及び(C)に示した各データ列
に対応したコード処理を行うことができる。
【0073】図2の(B)に示したデータ列は、図13
に示した旧バージョンのデータデコード部233では旧
バージョンデータと互換性のある制御コード部分のみが
制御コードレジスタ332に格納されるのに対し、図7
に示した新バージョンのデータデコード部110では、
ヘッダと制御コードが上記制御コードレジスタ112と
ヘッダレジスタ113に取り込まれる。また、図2の
(C)に示したデータ列は、旧バージョンのデータデコ
ード部233では旧バージョンデータと互換性のある制
御コード部分のみが制御コードレジスタ332に格納さ
れるのに対し、新バージョンのデータデコード部110
では、制御コードレジスタ112が132ビットに拡張
されているので、旧バージョンデータと新バージョンの
両方の制御コードを認識可能であるが、4ビットのヘッ
ダを検出することにより、新バージョンの制御コードを
有効とする。
【0074】また、上述の図3の(D)に示したデータ
列すなわち64ビットの旧バージョンのパラメータ設定
データに続けて132ビットの新バージョンのパラメー
タ設定データを伝送するように規定した制御コードに対
応するには、図8に示すような構成のデータデコード部
120を用いればよい。
【0075】この図8に示したデータデコード部120
は、シフトレジスタからなる132ビットの制御コード
レジスタ122を備え、制御コードのパケットを検出し
て切り換えられるスイッチ121を介して、132ビッ
トの制御コードを上記制御コードレジスタ122に取り
込んで制御コード解析部124により制御コードを解析
してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定
及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上
記スイッチ121を介してその他のデータストリーム処
理部125に供給され、その他のデータストリーム処理
部125により例えば番組表の情報が抽出され、番組表
の表示制御等が行われる。
【0076】すなわち、図3の(D)に示したデータ列
は、図13に示した旧バージョンのデータデコード部2
33では旧バージョンデータと互換性のある最初の64
ビットのパラメータ設定データのみが制御コードして制
御コードレジスタ332に格納され、後半の132ビッ
トのデータは無視さるのに対し、図8に示した新バージ
ョンのデータデコード部120では、前半の旧バージョ
ン用の64ビットのパラメータ設定データは無視され、
後半の132ビットのパラメータ設定データのみが制御
コードレジスタ122に取り込まれる。
【0077】さらに、上述の図2の(D)に示したデー
タ列のように旧バージョンの制御コードにおける未定義
領域を用いて特定の機能のみを拡張する場合には、図9
に示すような構成のデータデコード部130を用いれば
よい。
【0078】この図9に示したデータデコード部130
は、シフトレジスタからなる64ビットの制御コードレ
ジスタ132を備え、制御コードのパケットを検出して
切り換えられるスイッチ131を介して拡張された特定
の機能のパラメータ設定データを含む64ビットの制御
コードを上記制御コードレジスタ132に取り込んで制
御コード解析部134により制御コードを解析してマク
ロビジョン信号発生器72のパラメータの設定及びオン
/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は上記スイッ
チ131を介してその他のデータストリーム処理部13
5に供給され、その他のデータストリーム処理部135
により例えば番組表の情報が抽出され、番組表の表示制
御等が行われる。
【0079】すなわち、図13に示した旧バージョンの
データデコード部233では旧バージョンデータと互換
性のある64ビットの制御コードが制御コードレジスタ
332に格納されるが、未定義領域のデータは無視し
て、有意領域の共通の付加データのみを有効とするのに
対し、図9に示した新バージョンのデータデコード部1
30では、制御コードレジスタ132に取り込まれる6
4ビットの制御コードとして上記旧バージョンでは未定
義のデータも有効とすることができる。
【0080】図4の(A)に示した実際のデータ列に対
応させると、旧バージョンのデータデコード部233で
は、N[0]のビット7は未定義ビットであって無視
し、N[0]のビット3によりカーラーストライプのオ
ン/オフ制御を行うのに対し、新バージョンのデータデ
コード部130では、N[0]のビット7によりカーラ
ーストライプのオン/オフ制御を行う。このようにオン
/オフの制御機能のみを旧バージョンと新バージョンと
で独立に制御することにより、ライン数データとして4
ラインを送っても、旧バージョンではオフとして、カラ
ーストライプを出力しないようにすることができる。
【0081】さらに、図4の(B)にした実際のデータ
列に対応するには、図10に示すような構成のデータデ
コード部140を用いればよい。
【0082】この図10に示したデータデコード部14
0は、シフトレジスタからなる64ビットの制御コード
レジスタ142と2ビットの拡張レジスタ143とを備
え、制御コードのパケットを検出して切り換えられるス
イッチ141を介して、拡張された2ビットのパラメー
タ設定データと64ビットのパラメータ設定データを上
記拡張レジスタ142と制御コードレジスタ143に取
り込んで制御コード解析部144により制御コードを解
析してマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設
定及びオン/オフ制御を行う。なお、制御コード以外は
上記スイッチ141を介してその他のデータストリーム
処理部145に供給され、その他のデータストリーム処
理部145により例えば番組表の情報が抽出され、番組
表の表示制御等が行われる。
【0083】旧バージョンのパラメータ設定データに続
いて、ライン数設定のパラメータのみを独立に伝送する
ように規定した図4の(B)にしたデータ列は、図13
に示した旧バージョンのデータデコード部233では拡
張された2ビットのパラメータ設定データN[7’]が
無視され、64ビットのパラメータ設定データが制御コ
ードレジスタ332に取り込まれる。これに対して、図
10に示した新バージョンのデータデコード部140で
は、制御コードレジスタ143に取り込まれる64ビッ
トのパラメータ設定データのうちのN[7]の2ビット
を無視し、拡張レジスタ142に取り込まれる2ビット
のパラメータ設定データN[7’]をN[7]に置き換
えてマクロビジョン信号発生器72のパラメータの設定
及びオン/オフ制御を行う。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るデータ伝送
方法では、受信装置に伝送する各種ハードウエアのパラ
メータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成
し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定デー
タを含む制御コードを伝送することにより、ハードウエ
アのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる
不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定する
ことができる。
【0085】また、本発明に係るデータ伝送方法では、
ハードウエアのバージョンを識別するための識別データ
をヘッダとして付加したパラメータ設定データをハード
ウエアのバージョン別に生成し、各バージョンのハード
ウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送
することによって、バージョンの違いによる不都合を生
じることなく、最適のパラメータを設定することができ
る。
【0086】また、本発明に係るデータ伝送方法では、
新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧
バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧
バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョ
ンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コー
ドを伝送することによって、バージョンの違いによる不
都合を生じることなく、最適のパラメータを設定するこ
とができる。
【0087】さらに、本発明に係るデータ伝送方法で
は、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ
設定データを生成すると共に、特定の機能のみについて
のパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別
に生成し、各パラメータ設定データを含む制御コードを
伝送することによって、バージョンの違いによる不都合
を生じることなく、最適のパラメータを設定することが
できる。
【0088】本発明に係るデータ送信装置では、受信装
置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハー
ドウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定デー
タ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段によ
りハードウエアのバージョン別に発生された各種ハード
ウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送信
する送信手段とを備えることにより、受信装置に伝送す
る各種ハードウエアのパラメータ設定データをハードウ
エアのバージョン別に生成し、各バージョンのハードウ
エアのパラメータ設定データを含む制御コードを伝送す
ることができる。したがって、ハードウエアのバージョ
ンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生じ
ることなく、最適のパラメータを設定することができ
る。
【0089】本発明に係るデータ送信装置では、上記パ
ラメータ設定データ発生手段により、ハードウエアのバ
ージョンを識別するための識別データをヘッダとして付
加したパラメータ設定データをハードウエアのバージョ
ン別に生成し、各バージョンのハードウエアのパラメー
タ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信
することにより、ハードウエアのバージョンが変わって
も、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、
最適のパラメータを設定することができる。
【0090】また、本発明に係るデータ送信装置では、
新バージョンハードウエアのパラメータ設定データは旧
バージョンハードウエアでは無視されるデータとして旧
バージョンハードウエアの設定パラメータと新バージョ
ンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御コー
ドを上記送信手段から送信することにより、ハードウエ
アのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる
不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定する
ことができる。
【0091】さらに、本発明に係るデータ送信装置で
は、共通パラメータ設定データ発生手段により各バージ
ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データを
生成し、上記パラメータ設定データ発生手段により特定
の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウ
エアのバージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定
データ発生手段及びパラメータ設定データ発生手段によ
り生成された各パラメータ設定データを含む制御コード
を上記送信手段から送信することにより、ハードウエア
のバージョンが変わっても、バージョンの違いによる不
都合を生じることなく、最適のパラメータを設定するこ
とができる。
【0092】本発明に係るデータ受信装置のパラメータ
設定方法では、伝送されてくる各バージョンの各種ハー
ドウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを受
信し、上記制御コードを解析して対応するバージョンの
パラメータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設
定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを
設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わ
っても、バージョンの違いによる不都合を生じることな
く、最適のパラメータを設定することができる。
【0093】本発明に係るデータ受信装置のパラメータ
設定方法では、ハードウエアのバージョンを識別するた
めの識別データをヘッダとして付加したハードウエアの
バージョン別のパラメータ設定データを含む制御コード
を解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デー
タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
ることにより、ハードウエアのバージョンが変わって
も、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、
最適のパラメータを設定することができる。
【0094】また、本発明に係るデータ受信装置のパラ
メータ設定方法では、新バージョンハードウエアのパラ
メータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視
されるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パ
ラメータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定
データを含む制御コードを解析して、対応するバージョ
ンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエ
アのパラメータを設定することにより、ハードウエアの
バージョンが変わっても、バージョンの違いによる不都
合を生じることなく、最適のパラメータを設定すること
ができる。
【0095】さらに、本発明に係るデータ受信装置のパ
ラメータ設定方法では、各バージョンのハードウエアで
共通するパラメータ設定データと、特定の機能のみにつ
いてのバージョン別のパラメータ設定データを含む制御
コードを解析して、対応するバージョンのパラメータ設
定データに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを
設定することにより、ハードウエアのバージョンが変わ
っても、バージョンの違いによる不都合を生じることな
く、最適のパラメータを設定することができる。
【0096】本発明に係るデータ受信装置では、受信し
た各バージョンの各種ハードウエアのパラメータ設定デ
ータを含む制御コードと主データを分離する分離手段
と、上記分離手段により分離された制御コードを解析し
て対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出
し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハ
ードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段
と、上記分離手段により分離された主データに上記パラ
メータ設定手段によりパラメータが設定されたハードウ
エアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手
段とを備えるので、バージョンの違いによる不都合を生
じることなく、最適のパラメータを設定することができ
る。
【0097】本発明に係るデータ受信装置では、例え
ば、上記パラメータ設定手段により、ハードウエアのバ
ージョンを識別するための識別データをヘッダとして付
加したハードウエアのバージョン別のパラメータ設定デ
ータを含む制御コードを解析して、対応するバージョン
のパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエア
のパラメータを設定することによって、バージョンの違
いによる不都合を生じることなく、最適のパラメータを
設定することができる。
【0098】また、本発明に係るデータ受信装置では、
上記パラメータ設定手段により、新バージョンハードウ
エアのパラメータ設定データは旧バージョンハードウエ
アでは無視されるデータとして旧バージョンハードウエ
アの設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラ
メータ設定データを含む制御コードパケットを解析し
て、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づ
いて、各種ハードウエアのパラメータを設定することに
よって、バージョンの違いによる不都合を生じることな
く、最適のパラメータを設定することができる。
【0099】さらに、本発明に係るデータ受信装置で
は、例えば、上記パラメータ設定手段により、各バージ
ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データ
と、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメー
タ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対
応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、
各種ハードウエアのパラメータを設定することによっ
て、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、
最適のパラメータを設定することができる。
【0100】本発明に係るデータ伝送システムは、受信
装置側の各種ハードウエアのパラメータ設定データをハ
ードウエアのバージョン別に発生するパラメータ設定デ
ータ発生手段と、上記パラメータ設定データ発生手段に
よりハードウエアのバージョン別に発生された各種ハー
ドウエアのパラメータ設定データを制御コードとして送
信する送信手段を備えるデータ送信装置と、上記データ
送信装置から送られてくる伝送データを受信する受信手
段と、上記受信手段により受信した伝送データに含まれ
る制御コードと主データを分離する分離手段と、上記分
離手段により分離された制御コードを解析して対応する
バージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽出した
パラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアの
パラメータを設定するパラメータ設定手段と、上記分離
手段により分離された主データに上記パラメータ設定手
段によりパラメータが設定されたハードウエアにより処
理を施して出力信号を生成する信号処理手段とを備える
データ受信装置とからなるので、ハードウエアのバージ
ョンが変わっても、バージョンの違いによる不都合を生
じることなく、最適のパラメータを設定することができ
る。
【0101】本発明に係るデータ伝送システムでは、上
記データ送信装置が、各バージョンのハードウエアで共
通するパラメータ設定データを生成する共通パラメータ
設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設定データ
発生手段により特定の機能のみについてのパラメータ設
定データをハードウエアのバージョン別に生成し、上記
共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメータ設定
データ発生手段により生成された各パラメータ設定デー
タを含む制御コードを上記送信手段から送信することに
より、上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段
により、各バージョンのハードウエアで共通するパラメ
ータ設定データと、特定の機能のみについてのバージョ
ン別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析し
て、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づ
いて、各種ハードウエアのパラメータを設定することが
でき、ハードウエアのバージョンが変わっても、バージ
ョンの違いによる不都合を生じることなく、最適のパラ
メータを設定することができる。
【0102】また、本発明に係るデータ伝送システムで
は、上記データ送信装置が、新バージョンハードウエア
のパラメータ設定データは旧バージョンハードウエアで
は無視されるデータとして旧バージョンハードウエアの
設定パラメータと新バージョンハードウエアのパラメー
タ設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信
することにより、上記データ受信装置は、上記パラメー
タ設定手段により、新バージョンハードウエアのパラメ
ータ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視さ
れるデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラ
メータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定デ
ータを含む制御コードパケットを解析して、対応するバ
ージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハー
ドウエアのパラメータを設定することができ、ハードウ
エアのバージョンが変わっても、バージョンの違いによ
る不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定す
ることができる。
【0103】さらに、本発明に係るデータ伝送システム
では、上記データ送信装置が、各バージョンのハードウ
エアで共通するパラメータ設定データを生成する共通パ
ラメータ設定データ発生手段を備え、上記パラメータ設
定データ発生手段により特定の機能のみについてのパラ
メータ設定データをハードウエアのバージョン別に生成
し、上記共通パラメータ設定データ発生手段及びパラメ
ータ設定データ発生手段により生成された各パラメータ
設定データを含む制御コードを上記送信手段から送信す
ることにより、上記データ受信装置は、上記パラメータ
設定手段により、各バージョンのハードウエアで共通す
るパラメータ設定データと、特定の機能のみについての
バージョン別のパラメータ設定データを含む制御コード
を解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デー
タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
ることができ、ハードウエアのバージョンが変わって
も、バージョンの違いによる不都合を生じることなく、
最適のパラメータを設定することができる。
【0104】したがって、本発明によれば、ハードウエ
アのバージョンが変わっても、バージョンの違いによる
不都合を生じることなく、最適のパラメータを設定する
ことができるデータ伝送方法、データ送信装置、データ
受信装置のパラメータ設定方法、データ受信装置及びデ
ータ伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタル衛星放送システムに
おける衛星放送局に備えられる送信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】上記デジタル衛星放送システムにおけるデータ
ストリームを各例を示す図である。
【図3】マクロビジョン信号を例にした実際の伝送デー
タの配列例を示す図である。
【図4】マクロビジョン信号を例にした実際の伝送デー
タの他の配列例を示す図である。
【図5】上記デジタル衛星放送システムにおける衛星放
送受信機の構成を示すブロック図である。
【図6】上記衛星放送受信機における映像出力用信号処
理部の構成を示すブロック図である。
【図7】上記衛星放送受信機における制御部に備えられ
るデータデコード部の構成例を示すブロック図である。
【図8】上記衛星放送受信機における制御部に備えられ
るデータデコード部の他の構成例を示すブロック図であ
る。
【図9】上記衛星放送受信機における制御部に備えられ
るデータデコード部の他の構成例を示すブロック図であ
る。
【図10】上記衛星放送受信機における制御部に備えら
れるデータデコード部のさらに他の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図11】デジタル衛星放送システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図12】従来の衛星放送受信機の構成を示すブロック
図である。
【図13】従来の衛星放送受信機におけるデータデコー
ド部の構成を示すブロック図である。
【図14】マクロビジョン信号の疑似水平同期パルス方
式を説明するための図である
【図15】旧バージョンのマクロビジョン信号のカラー
ストライプ方式を説明するための図である。
【図16】カラーストライプ方式のマクロビジョン信号
による妨害発生状態を示す図である。
【図17】新バージョンのマクロビジョン信号のカラー
ストライプ方式を説明するための図である。
【符号の説明】
10 衛星放送送信装置、11 映像データ生成部、1
2 MPEG2エンコーダ、13 音声データ生成部、
14 MPEG1エンコーダ、15 付加データ生成
部、15A 第1の付加データ生成部、15B 第2の
付加データ生成部、15C 第3の付加データ生成部、
16 トランスポートストリーム処理部、17 スクラ
ンブル処理部、 18 送信部、20 衛星放送受信
機、21 チューナ部、22 スクランブル解除部、2
3 トランスポートストリーム処理部、24 MPEG
1デコーダ、25 MPEG2デコーダ、26 音声出
力用信号処理部、27 映像出力用信号処理部、28
制御部、71 ビデオエンコーダ、72 マクロビジョ
ン信号発生器、73 加算器、74 D/A変換器、1
10,120,130,140 データデコード部、1
11,121,131,141 スイッチ、112,1
22,132,142 制御コードレジスタ、113
ヘッダレジスタ、143 拡張レジスタ、114,12
4,134,144 制御コード解析部

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ受信装置に伝送する各種ハードウ
    エアのパラメータ設定データをハードウエアのバージョ
    ン別に生成し、 各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを
    含む制御コードを伝送することを特徴とするデータ伝送
    方法。
  2. 【請求項2】 各バージョンのハードウエアで共通する
    パラメータ設定データを生成すると共に、特定の機能の
    みについてのパラメータ設定データをハードウエアのバ
    ージョン別に生成し、各パラメータ設定データを含む制
    御コードを伝送することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 ハードウエアのバージョンを識別するた
    めの識別データをヘッダとして付加したパラメータ設定
    データをハードウエアのバージョン別に生成し、 各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを
    含む制御コードを伝送することを特徴とする請求項1記
    載のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 各バージョンのハードウエアで共通する
    パラメータ設定データを生成すると共に、バージョンを
    識別するための識別データをヘッダとして付加した特定
    の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウ
    エアのバージョン別に生成し、各パラメータ設定データ
    を含む制御コードを伝送することを特徴とする請求項3
    記載のデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 新バージョンハードウエアのパラメータ
    設定データは旧バージョンハードウエアでは無視される
    データとして旧バージョンハードウエアの設定パラメー
    タと新バージョンハードウエアのパラメータ設定データ
    を含む制御コードを伝送することを特徴とする請求項1
    記載のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 各バージョンのハードウエアで共通する
    パラメータ設定データを生成すると共に、バージョンを
    識別するための識別データをヘッダとして付加した特定
    の機能のみについてのパラメータ設定データをハードウ
    エアのバージョン別に生成し、各パラメータ設定データ
    を含む制御コードを伝送することを特徴とする請求項5
    記載のデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 データ受信装置側の各種ハードウエアの
    パラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に
    発生するパラメータ設定データ発生手段と、 上記パラメータ設定データ発生手段によりハードウエア
    のバージョン別に発生された各種ハードウエアのパラメ
    ータ設定データを制御コードとして送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするデータ送信装置。
  8. 【請求項8】 各バージョンのハードウエアで共通する
    パラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定デ
    ータ発生手段を設け、 上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能の
    みについてのパラメータ設定データをハードウエアのバ
    ージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発
    生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成さ
    れた各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送
    信手段から送信することを特徴とする請求項7記載のデ
    ータ送信装置。
  9. 【請求項9】 上記パラメータ設定データ発生手段は、
    ハードウエアのバージョンを識別するための識別データ
    をヘッダとして付加したパラメータ設定データをハード
    ウエアのバージョン別に生成し、 各バージョンのハードウエアのパラメータ設定データを
    含む制御コードを上記送信手段から送信することを特徴
    とする請求項7記載のデータ送信装置。
  10. 【請求項10】 各バージョンのハードウエアで共通す
    るパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定
    データ発生手段を設け、 上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能の
    みについてのパラメータ設定データをハードウエアのバ
    ージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発
    生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成さ
    れた各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送
    信手段から送信することを特徴とする請求項9記載のデ
    ータ送信装置。
  11. 【請求項11】 新バージョンハードウエアのパラメー
    タ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視され
    るデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメ
    ータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定デー
    タを含む制御コードを上記送信手段から送信することを
    特徴とする請求項7記載のデータ伝送装置。
  12. 【請求項12】 各バージョンのハードウエアで共通す
    るパラメータ設定データを生成する共通パラメータ設定
    データ発生手段を設け、 上記パラメータ設定データ発生手段により特定の機能の
    みについてのパラメータ設定データをハードウエアのバ
    ージョン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発
    生手段及びパラメータ設定データ発生手段により生成さ
    れた各パラメータ設定データを含む制御コードを上記送
    信手段から送信することを特徴とする請求項11記載の
    データ送信装置。
  13. 【請求項13】 伝送されてくる各バージョンの各種ハ
    ードウエアのパラメータ設定データを含む制御コードを
    受信し、 上記制御コードを解析して対応するバージョンのパラメ
    ータ設定データを抽出し、抽出したパラメータ設定デー
    タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
    ることを特徴とするデータ受信装置のパラメータ設定方
    法。
  14. 【請求項14】 各バージョンのハードウエアで共通す
    るパラメータ設定データと、特定の機能のみについての
    バージョン別のパラメータ設定データを含む制御コード
    を解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デー
    タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
    ることを特徴とする請求項13記載のデータ受信装置の
    パラメータ設定方法。
  15. 【請求項15】 ハードウエアのバージョンを識別する
    ための識別データをヘッダとして付加したハードウエア
    のバージョン別のパラメータ設定データを含む制御コー
    ドを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デ
    ータに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定
    することを特徴とする請求項13記載のデータ受信装置
    のパラメータ設定方法。
  16. 【請求項16】 各バージョンのハードウエアで共通す
    るパラメータ設定データと、特定の機能のみについての
    バージョン別のパラメータ設定データを含む制御コード
    を解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デー
    タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
    ることを特徴とする請求項15記載のデータ受信装置の
    パラメータ設定方法。
  17. 【請求項17】 新バージョンハードウエアのパラメー
    タ設定データは旧バージョンハードウエアでは無視され
    るデータとして旧バージョンハードウエアの設定パラメ
    ータと新バージョンハードウエアのパラメータ設定デー
    タを含む制御コードを解析して、対応するバージョンの
    パラメータ設定データに基づいて、各種ハードウエアの
    パラメータを設定することを特徴とする請求項13記載
    のデータ受信装置のパラメータ設定方法。
  18. 【請求項18】 各バージョンのハードウエアで共通す
    るパラメータ設定データと、特定の機能のみについての
    バージョン別のパラメータ設定データを含む制御コード
    を解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デー
    タに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定す
    ることを特徴とする請求項17記載のデータ受信装置の
    パラメータ設定方法。
  19. 【請求項19】 受信した各バージョンの各種ハードウ
    エアのパラメータ設定データを含む制御コードと主デー
    タを分離する分離手段と、 上記分離手段により分離された制御コードを解析して対
    応するバージョンのパラメータ設定データを抽出し、抽
    出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハードウ
    エアのパラメータを設定するパラメータ設定手段と、 上記分離手段により分離された主データに上記パラメー
    タ設定手段によりパラメータが設定されたハードウエア
    により処理を施して出力信号を生成する信号処理手段と
    を備えることを特徴とするデータ受信装置。
  20. 【請求項20】 上記パラメータ設定手段は、各バージ
    ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データ
    と、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメー
    タ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバ
    ージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハー
    ドウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求
    項19記載のデータ受信装置。
  21. 【請求項21】 上記パラメータ設定手段は、ハードウ
    エアのバージョンを識別するための識別データをヘッダ
    として付加したハードウエアのバージョン別のパラメー
    タ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバ
    ージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハー
    ドウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求
    項19記載のデータ受信装置。
  22. 【請求項22】 上記パラメータ設定手段は、各バージ
    ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データ
    と、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメー
    タ設定データを含む制御コードを解析して、対応するバ
    ージョンのパラメータ設定データに基づいて、各種ハー
    ドウエアのパラメータを設定することを特徴とする請求
    項21記載のデータ受信装置。
  23. 【請求項23】 上記パラメータ設定手段は、新バージ
    ョンハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョ
    ンハードウエアでは無視されるデータとして旧バージョ
    ンハードウエアの設定パラメータと新バージョンハード
    ウエアのパラメータ設定データを含む制御コードパケッ
    トを解析して、対応するバージョンのパラメータ設定デ
    ータに基づいて、各種ハードウエアのパラメータを設定
    することを特徴とする請求項19記載のデータ受信装
    置。
  24. 【請求項24】 上記パラメータ設定手段は、各バージ
    ョンのハードウエアで共通するパラメータ設定データ
    と、特定の機能のみについてのバージョン別のパラメー
    タ設定データを含む制御コードパケットを解析して、対
    応するバージョンのパラメータ設定データに基づいて、
    各種ハードウエアのパラメータを設定することを特徴と
    する請求項23記載のデータ受信装置。
  25. 【請求項25】 データ受信装置側の各種ハードウエア
    のパラメータ設定データをハードウエアのバージョン別
    に発生するパラメータ設定データ発生手段と、上記パラ
    メータ設定データ発生手段によりハードウエアのバージ
    ョン別に発生された各種ハードウエアのパラメータ設定
    データを制御コードとして送信する送信手段を備えるデ
    ータ送信装置と、 上記データ送信装置から送られてくる伝送データを受信
    する受信手段と、上記受信手段により受信した伝送デー
    タに含まれる制御コードと主データを分離する分離手段
    と、上記分離手段により分離された制御コードを解析し
    て対応するバージョンのパラメータ設定データを抽出
    し、抽出したパラメータ設定データに基づいて、各種ハ
    ードウエアのパラメータを設定するパラメータ設定手段
    と、上記分離手段により分離された主データに上記パラ
    メータ設定手段によりパラメータが設定されたハードウ
    エアにより処理を施して出力信号を生成する信号処理手
    段とを備えるデータ受信装置とからなることを特徴とす
    るデータ伝送システム。
  26. 【請求項26】 上記データ送信装置は、各バージョン
    のハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成
    する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パ
    ラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみにつ
    いてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョ
    ン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段
    及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各
    パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段
    から送信し、 上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段によ
    り、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ
    設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別
    のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、
    対応するバージョンのパラメータ設定データに基づい
    て、各種ハードウエアのパラメータを設定することを特
    徴とする請求項25記載のデータ伝送システム。
  27. 【請求項27】 上記データ送信装置は、上記パラメー
    タ設定データ発生手段により、ハードウエアのバージョ
    ンを識別するための識別データをヘッダとして付加した
    パラメータ設定データをハードウエアのバージョン別に
    生成し、各バージョンのハードウエアのパラメータ設定
    データを含む制御コードを上記送信手段から送信し、 上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段によ
    り、ハードウエアのバージョンを識別するための識別デ
    ータをヘッダとして付加したハードウエアのバージョン
    別のパラメータ設定データを含む制御コードを解析し
    て、対応するバージョンのパラメータ設定データに基づ
    いて、各種ハードウエアのパラメータを設定することを
    特徴とする請求項25記載のデータ伝送システム。
  28. 【請求項28】 上記データ送信装置は、各バージョン
    のハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成
    する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パ
    ラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみにつ
    いてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョ
    ン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段
    及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各
    パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段
    から送信し、 上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段によ
    り、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ
    設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別
    のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、
    対応するバージョンのパラメータ設定データに基づい
    て、各種ハードウエアのパラメータを設定することを特
    徴とする請求項27記載のデータ伝送システム。
  29. 【請求項29】 上記データ送信装置は、新バージョン
    ハードウエアのパラメータ設定データは旧バージョンハ
    ードウエアでは無視されるデータとして旧バージョンハ
    ードウエアの設定パラメータと新バージョンハードウエ
    アのパラメータ設定データを含む制御コードを上記送信
    手段から送信し、 上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段によ
    り、新バージョンハードウエアのパラメータ設定データ
    は旧バージョンハードウエアでは無視されるデータとし
    て旧バージョンハードウエアの設定パラメータと新バー
    ジョンハードウエアのパラメータ設定データを含む制御
    コードパケットを解析して、対応するバージョンのパラ
    メータ設定データに基づいて、各種ハードウエアのパラ
    メータを設定することを特徴とする請求項25記載のデ
    ータ伝送システム。
  30. 【請求項30】 上記データ送信装置は、各バージョン
    のハードウエアで共通するパラメータ設定データを生成
    する共通パラメータ設定データ発生手段を備え、上記パ
    ラメータ設定データ発生手段により特定の機能のみにつ
    いてのパラメータ設定データをハードウエアのバージョ
    ン別に生成し、上記共通パラメータ設定データ発生手段
    及びパラメータ設定データ発生手段により生成された各
    パラメータ設定データを含む制御コードを上記送信手段
    から送信し、 上記データ受信装置は、上記パラメータ設定手段によ
    り、各バージョンのハードウエアで共通するパラメータ
    設定データと、特定の機能のみについてのバージョン別
    のパラメータ設定データを含む制御コードを解析して、
    対応するバージョンのパラメータ設定データに基づい
    て、各種ハードウエアのパラメータを設定することを特
    徴とする請求項29記載のデータ伝送システム。
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