JPH1084520A - 画像処理装置およびプリンタ装置 - Google Patents
画像処理装置およびプリンタ装置Info
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- JPH1084520A JPH1084520A JP8261366A JP26136696A JPH1084520A JP H1084520 A JPH1084520 A JP H1084520A JP 8261366 A JP8261366 A JP 8261366A JP 26136696 A JP26136696 A JP 26136696A JP H1084520 A JPH1084520 A JP H1084520A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 面倒なパラメータの設定をその都度行なうこ
と無く、ビデオ画像を質感のある絵画風の画像に変換す
る。 【解決手段】 ビデオ信号がリアルタイムでフレームメ
モリ4に供給される。ユーザの操作に基づくコントロー
ラ5の制御により、メモリ4に1フレーム分のビデオ信
号が書き込まれる。Vブランキング期間に、CPU20
によってメモリ4がアクセスされ、輝度の平均値が求め
られる。次からのVブランキング期間で、RAM21に
対して数ライン分のビデオ信号が順次書き込まれる。R
AM21のデータにより、エッジ検出,ROM22に格
納されたテーブルに基づくエッジ平滑化,輝度の平均値
に基づくエッジ反転が画素毎になされ、エッジ成分が求
められる。このエッジ成分とRAM21における原画像
とが順次合成される。この際、高周波成分を削減するた
めに近隣の原画素との平均がとられる。こうして得られ
た画素データがメモリ4の所定のアドレスに順次書き込
まれ、絵画風画像が得られる。
と無く、ビデオ画像を質感のある絵画風の画像に変換す
る。 【解決手段】 ビデオ信号がリアルタイムでフレームメ
モリ4に供給される。ユーザの操作に基づくコントロー
ラ5の制御により、メモリ4に1フレーム分のビデオ信
号が書き込まれる。Vブランキング期間に、CPU20
によってメモリ4がアクセスされ、輝度の平均値が求め
られる。次からのVブランキング期間で、RAM21に
対して数ライン分のビデオ信号が順次書き込まれる。R
AM21のデータにより、エッジ検出,ROM22に格
納されたテーブルに基づくエッジ平滑化,輝度の平均値
に基づくエッジ反転が画素毎になされ、エッジ成分が求
められる。このエッジ成分とRAM21における原画像
とが順次合成される。この際、高周波成分を削減するた
めに近隣の原画素との平均がとられる。こうして得られ
た画素データがメモリ4の所定のアドレスに順次書き込
まれ、絵画風画像が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像に対してエ
ッジ処理を施すことにより、原画像を容易に絵画風の趣
を有する画像に変換する画像処理装置、ならびに、この
画像処理装置を内蔵し、取り込んだビデオ画像などを絵
画風画像として印画可能なプリンタ装置に関する。
ッジ処理を施すことにより、原画像を容易に絵画風の趣
を有する画像に変換する画像処理装置、ならびに、この
画像処理装置を内蔵し、取り込んだビデオ画像などを絵
画風画像として印画可能なプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ映像やコンピュータグラフ
ィック、ディジタルスチルカメラなどの画像データを取
り込み、カラーで高精彩に印画するビデオプリンタの需
要が高まっている。このような用途には、高画質,メン
テナンスが不要であるなどの点から、昇華型熱転写方式
によるプリンタが用いられる場合が多い。また、溶融型
熱転写方式によるプリンタが用いられる場合もある。
ィック、ディジタルスチルカメラなどの画像データを取
り込み、カラーで高精彩に印画するビデオプリンタの需
要が高まっている。このような用途には、高画質,メン
テナンスが不要であるなどの点から、昇華型熱転写方式
によるプリンタが用いられる場合が多い。また、溶融型
熱転写方式によるプリンタが用いられる場合もある。
【0003】昇華型熱転写方式のプリンタは、昇華性染
料を主成分とするインクシートに熱を与え、気化したイ
ンクを印画用紙上のポリエステル系のコーティング(プ
リコート層と称される)と反応させて発色させる。イン
クシートに熱を与えるためには、例えばサーマルヘッド
が用いられる。この方式においては、加える熱の量を調
節することでドット単位で階調を表現することが可能で
ある。例えばC(cyan)M(magenta) Y(yellow)の各色の
それぞれにおいて256階調出せる場合、これらの各色
を面順次的に重ねて印刷することによって、約1670
万色の所謂フルカラー印画が可能とされる。
料を主成分とするインクシートに熱を与え、気化したイ
ンクを印画用紙上のポリエステル系のコーティング(プ
リコート層と称される)と反応させて発色させる。イン
クシートに熱を与えるためには、例えばサーマルヘッド
が用いられる。この方式においては、加える熱の量を調
節することでドット単位で階調を表現することが可能で
ある。例えばC(cyan)M(magenta) Y(yellow)の各色の
それぞれにおいて256階調出せる場合、これらの各色
を面順次的に重ねて印刷することによって、約1670
万色の所謂フルカラー印画が可能とされる。
【0004】図8は、このような、従来技術による、ビ
デオ画像を取り込んで印画を行なうプリンタ装置の、信
号処理系の構成の一例を示す。この構成における各処理
は、CPUおよび所定のクロックに基づき制御される。
入力端子101に対してアナログコンポジットビデオ信
号が供給される。供給されたこの信号は、デコーダ10
2において輝度信号Y,色差信号U,Vから成るコンポ
ーネント信号に変換される。このコンポーネント信号
(以下、YUV信号と称する)は、A/D変換器103
によってディジタル信号に変換され、フレームメモリ1
04に供給される。
デオ画像を取り込んで印画を行なうプリンタ装置の、信
号処理系の構成の一例を示す。この構成における各処理
は、CPUおよび所定のクロックに基づき制御される。
入力端子101に対してアナログコンポジットビデオ信
号が供給される。供給されたこの信号は、デコーダ10
2において輝度信号Y,色差信号U,Vから成るコンポ
ーネント信号に変換される。このコンポーネント信号
(以下、YUV信号と称する)は、A/D変換器103
によってディジタル信号に変換され、フレームメモリ1
04に供給される。
【0005】ユーザは、例えば入力端子101とと共に
ビデオ信号が供給されるモニタに映出されたビデオ信号
を見て、このプリンタ装置によって印画させたい場面を
指定することができる。印画させたい場面が表示された
ら、ユーザによってメモリ取り込みスイッチ(図示しな
い)が押される。すると、メモリコントローラ105の
制御により、供給されたビデオ信号の1フレーム分がフ
レームメモリ104に書き込まれる。
ビデオ信号が供給されるモニタに映出されたビデオ信号
を見て、このプリンタ装置によって印画させたい場面を
指定することができる。印画させたい場面が表示された
ら、ユーザによってメモリ取り込みスイッチ(図示しな
い)が押される。すると、メモリコントローラ105の
制御により、供給されたビデオ信号の1フレーム分がフ
レームメモリ104に書き込まれる。
【0006】このビデオ信号は、順次フレームメモリ1
04から読み出され、所定の処理を施され、用紙に対す
る印画が行なわれる。例えば、上述の昇華型熱転写プリ
ンタ装置の例では、フレームメモリ104からライン単
位で読み出されたビデオ信号が輝度Y,色差U,Vから
成る信号からY(Yellow),M(Magenta) ,C(Cyan)の各
色の信号(以下、YMCデータと称する)へと変換され
る。変換されたこの信号は、色調補整や輪郭補整などを
施され、各色について面順次的に印画がなされる。
04から読み出され、所定の処理を施され、用紙に対す
る印画が行なわれる。例えば、上述の昇華型熱転写プリ
ンタ装置の例では、フレームメモリ104からライン単
位で読み出されたビデオ信号が輝度Y,色差U,Vから
成る信号からY(Yellow),M(Magenta) ,C(Cyan)の各
色の信号(以下、YMCデータと称する)へと変換され
る。変換されたこの信号は、色調補整や輪郭補整などを
施され、各色について面順次的に印画がなされる。
【0007】一方、この印画と並行して、フレームメモ
リ4からビデオレートで以てビデオ信号の読み出しが行
なわれる。読み出された信号は、D/A変換器106に
よってアナログコンポーネント信号に変換され、エンコ
ーダ107に供給される。そして、エンコーダ107に
おいて、モニタで表示するのに適した、例えばコンポジ
ットビデオ信号に変換され出力端子108に導出され
る。出力端子108には、例えばテレビジョンモニタが
接続され、導出されたビデオ信号がこのモニタによって
映出される。
リ4からビデオレートで以てビデオ信号の読み出しが行
なわれる。読み出された信号は、D/A変換器106に
よってアナログコンポーネント信号に変換され、エンコ
ーダ107に供給される。そして、エンコーダ107に
おいて、モニタで表示するのに適した、例えばコンポジ
ットビデオ信号に変換され出力端子108に導出され
る。出力端子108には、例えばテレビジョンモニタが
接続され、導出されたビデオ信号がこのモニタによって
映出される。
【0008】この印画がなされている間は、フレームメ
モリ104に対する新たなビデオデータの書き込みがな
されないように制御され、出力端子108に接続された
テレビジョンモニタには、ユーザによって印画すること
を選択された場面が静止して表示される。ユーザは、こ
のモニタの表示に基づき、実際の印画イメージを確認す
ることが可能とされる。
モリ104に対する新たなビデオデータの書き込みがな
されないように制御され、出力端子108に接続された
テレビジョンモニタには、ユーザによって印画すること
を選択された場面が静止して表示される。ユーザは、こ
のモニタの表示に基づき、実際の印画イメージを確認す
ることが可能とされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
プリンタで、例えばビデオ画像を取り込み印画しようと
する際に、取り込まれた画像をそのまま印画するのでは
なく、例えば所定の方法により画像に質感を持たせ、絵
画風の趣を有する画像としたい場合がある。
プリンタで、例えばビデオ画像を取り込み印画しようと
する際に、取り込まれた画像をそのまま印画するのでは
なく、例えば所定の方法により画像に質感を持たせ、絵
画風の趣を有する画像としたい場合がある。
【0010】従来このような画像処理は、例えばパーソ
ナルコンピュータに画像データを取り込み、所定のソフ
トウェアを用いることによってよってなされていた。と
ころが、このようなソフトウェアにおいては、概して設
定しなければならないパラメータが多く処理が複雑であ
り、一般的に用いる用途には向いていないという問題点
があった。
ナルコンピュータに画像データを取り込み、所定のソフ
トウェアを用いることによってよってなされていた。と
ころが、このようなソフトウェアにおいては、概して設
定しなければならないパラメータが多く処理が複雑であ
り、一般的に用いる用途には向いていないという問題点
があった。
【0011】また、画像処理を行なうために、パーソナ
ルコンピュータといったハードウェアを別途用意する必
要があるという問題点があった。
ルコンピュータといったハードウェアを別途用意する必
要があるという問題点があった。
【0012】一方、パーソナルコンピュータなどの外部
機器を用いずプリンタ装置本体においてこの画像処理を
実現しようとした場合、上述したような構成では、フレ
ームメモリ104内の任意のアドレスのデータにアクセ
スし、画像処理を行なうことは困難であるという問題点
があった。
機器を用いずプリンタ装置本体においてこの画像処理を
実現しようとした場合、上述したような構成では、フレ
ームメモリ104内の任意のアドレスのデータにアクセ
スし、画像処理を行なうことは困難であるという問題点
があった。
【0013】また、そのためにプリンタ装置にフレーム
メモリをさらに一つ設け、また画像処理のためのソフト
ウェアを搭載することは、コスト的な面で不利となる問
題点があった。
メモリをさらに一つ設け、また画像処理のためのソフト
ウェアを搭載することは、コスト的な面で不利となる問
題点があった。
【0014】したがって、この発明の目的は、面倒なパ
ラメータの設定をその都度行なうこと無く、ビデオ画像
を質感のある絵画風の画像に変換することができる画像
処理装置、ならびにこの画像処理装置を内蔵し、取り込
んだビデオ画像を容易に絵画風画像として印画すること
ができるプリンタ装置を提供することにある。
ラメータの設定をその都度行なうこと無く、ビデオ画像
を質感のある絵画風の画像に変換することができる画像
処理装置、ならびにこの画像処理装置を内蔵し、取り込
んだビデオ画像を容易に絵画風画像として印画すること
ができるプリンタ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、原画像と異なる画質の出力画像を
得るための画像処理装置において、原画像のエッジ成分
を検出するエッジ検出手段と、検出されたエッジ成分を
所定の関係に基づき変換すると共に、予め設定された第
1のしきい値より低い値を有するエッジ成分をより強調
することによりエッジ成分の平滑化を行なうエッジ平滑
化手段と、平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法
により得られた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分
を反転させるエッジ反転手段と、エッジ成分と原画像と
を合成する合成手段とを有することを特徴とする画像処
理装置である。
題を解決するために、原画像と異なる画質の出力画像を
得るための画像処理装置において、原画像のエッジ成分
を検出するエッジ検出手段と、検出されたエッジ成分を
所定の関係に基づき変換すると共に、予め設定された第
1のしきい値より低い値を有するエッジ成分をより強調
することによりエッジ成分の平滑化を行なうエッジ平滑
化手段と、平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法
により得られた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分
を反転させるエッジ反転手段と、エッジ成分と原画像と
を合成する合成手段とを有することを特徴とする画像処
理装置である。
【0016】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、ビデオ信号を取り込み印画を行なうプリンタ
装置において、取り込んだビデオ信号を原画像として書
き込む第1のメモリと、原画像のエッジ成分を検出する
エッジ検出手段と、検出されたエッジ成分を所定の関係
に基づき変換すると共に、予め設定された第1のしきい
値より低い値を有するエッジ成分をより強調することに
よりエッジ成分の平滑化を行なうエッジ平滑化手段と、
平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法により得ら
れた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分を反転させ
るエッジ反転手段と、反転されたエッジ成分と原画像と
を合成する合成手段と、合成手段の出力画像を印画する
印画手段とを有することを特徴とするプリンタ装置であ
る。
るために、ビデオ信号を取り込み印画を行なうプリンタ
装置において、取り込んだビデオ信号を原画像として書
き込む第1のメモリと、原画像のエッジ成分を検出する
エッジ検出手段と、検出されたエッジ成分を所定の関係
に基づき変換すると共に、予め設定された第1のしきい
値より低い値を有するエッジ成分をより強調することに
よりエッジ成分の平滑化を行なうエッジ平滑化手段と、
平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法により得ら
れた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分を反転させ
るエッジ反転手段と、反転されたエッジ成分と原画像と
を合成する合成手段と、合成手段の出力画像を印画する
印画手段とを有することを特徴とするプリンタ装置であ
る。
【0017】以上説明したように、この発明は、原画像
のエッジ成分を検出し、検出されたエッジ成分を所定の
関係に基づき変換すると共に予め設定された第1のしき
い値より低い値を有するエッジ成分をより強調すること
でエッジ成分の平滑化を行い、所定の値よりも大きいエ
ッジ成分を反転させてから、エッジ成分と原画像とを合
成するようにされているため、パラメータの設定をその
都度行なうこと無く絵画風画像を得ることができる。
のエッジ成分を検出し、検出されたエッジ成分を所定の
関係に基づき変換すると共に予め設定された第1のしき
い値より低い値を有するエッジ成分をより強調すること
でエッジ成分の平滑化を行い、所定の値よりも大きいエ
ッジ成分を反転させてから、エッジ成分と原画像とを合
成するようにされているため、パラメータの設定をその
都度行なうこと無く絵画風画像を得ることができる。
【0018】また、この発明は、第1のメモリに書き込
まれた原画像からエッジ成分を検出し、検出されたエッ
ジ成分を所定の関係に基づき変換すると共に予め設定さ
れた第1のしきい値より低い値を有するエッジ成分をよ
り強調することでエッジ成分の平滑化を行い、所定の値
よりも大きいエッジ成分を反転させてからエッジ成分と
原画像とを合成することによって絵画風画像を得、この
得られた絵画風画像を印画する手段を有しているため
に、パラメータの設定をその都度行なうこと無く絵画風
画像を印画することができる。
まれた原画像からエッジ成分を検出し、検出されたエッ
ジ成分を所定の関係に基づき変換すると共に予め設定さ
れた第1のしきい値より低い値を有するエッジ成分をよ
り強調することでエッジ成分の平滑化を行い、所定の値
よりも大きいエッジ成分を反転させてからエッジ成分と
原画像とを合成することによって絵画風画像を得、この
得られた絵画風画像を印画する手段を有しているため
に、パラメータの設定をその都度行なうこと無く絵画風
画像を印画することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を
適用できるプリンタ装置の構成の一例を示す。このプリ
ンタ装置は、例えばNTSC方式によるビデオ信号の1
フレームを取り込み、昇華型熱転写方式によって所定の
用紙にフルカラーで以て印画を行なう。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を
適用できるプリンタ装置の構成の一例を示す。このプリ
ンタ装置は、例えばNTSC方式によるビデオ信号の1
フレームを取り込み、昇華型熱転写方式によって所定の
用紙にフルカラーで以て印画を行なう。
【0020】なお、この発明に適用可能なプリンタ装置
は、昇華型熱転写方式のものに限定されず、例えば溶融
型熱転写方式によるプリンタ装置に対してこの発明を適
用することも可能である。
は、昇華型熱転写方式のものに限定されず、例えば溶融
型熱転写方式によるプリンタ装置に対してこの発明を適
用することも可能である。
【0021】アナログコンポジットビデオ信号が図示さ
れないテレビジョンモニタに供給されると共に、このプ
リンタ装置の入力端子1に対して供給される。供給され
たこの信号は、デコーダ2において輝度信号Y,色差信
号U,Vから成るコンポーネント信号に変換される。こ
のコンポーネント信号(以下、YUV信号と称する)
は、A/D変換器3によってディジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ4に供給される。なお、スイッチ回
路30は、初期状態においてメモリコントローラ5側が
選択されている。
れないテレビジョンモニタに供給されると共に、このプ
リンタ装置の入力端子1に対して供給される。供給され
たこの信号は、デコーダ2において輝度信号Y,色差信
号U,Vから成るコンポーネント信号に変換される。こ
のコンポーネント信号(以下、YUV信号と称する)
は、A/D変換器3によってディジタル信号に変換さ
れ、フレームメモリ4に供給される。なお、スイッチ回
路30は、初期状態においてメモリコントローラ5側が
選択されている。
【0022】一方、ユーザは、上述のモニタに映出され
たビデオ信号を見て、このプリンタ装置によって印画さ
せたい場面を指定することができる。印画させたい場面
が表示されたら、ユーザによってメモリ取り込みスイッ
チ(図示しない)が押される。このメモリ取り込みスイ
ッチが押されることによって、メモリコントローラ5の
制御により、A/D変換器3から出力されたディジタル
ビデオ信号の1フレームが走査期間にビデオレートで以
てフレームメモリ4に書き込まれる。
たビデオ信号を見て、このプリンタ装置によって印画さ
せたい場面を指定することができる。印画させたい場面
が表示されたら、ユーザによってメモリ取り込みスイッ
チ(図示しない)が押される。このメモリ取り込みスイ
ッチが押されることによって、メモリコントローラ5の
制御により、A/D変換器3から出力されたディジタル
ビデオ信号の1フレームが走査期間にビデオレートで以
てフレームメモリ4に書き込まれる。
【0023】なお、図示されていないが、上述のテレビ
ジョンモニタへのビデオ信号の供給は、例えばこのメモ
リ取り込みスイッチに伴って選択がなされるスイッチ回
路を介して、後述する出力端子8に接続される。このよ
うに構成することによって、メモリ取り込みスイッチが
押されることにより、上述のテレビジョンモニタに対し
て出力端子8からビデオ信号を供給することができる。
ジョンモニタへのビデオ信号の供給は、例えばこのメモ
リ取り込みスイッチに伴って選択がなされるスイッチ回
路を介して、後述する出力端子8に接続される。このよ
うに構成することによって、メモリ取り込みスイッチが
押されることにより、上述のテレビジョンモニタに対し
て出力端子8からビデオ信号を供給することができる。
【0024】フレームメモリ4からは、書き込まれたビ
デオ信号が走査期間に基づきビデオレートで以て読み出
される。図2は、このフレームメモリ4におけるビデオ
データを概念的に示す。メモリ4からのビデオ信号の読
み出しが走査期間に基づいてビデオレートで以てなされ
るため、図中にVBLKおよびHBLKで示されるよう
に、垂直および水平のブランキング期間が存在する。こ
のブランキング期間において、スイッチ回路30は、C
PU20側が選択される。それと共に、バストランシー
バ31がONとされ、フレームメモリ4とD/A変換器
6とを接続し双方向のデータ伝送が可能なデータバスと
RAM21とが接続される。
デオ信号が走査期間に基づきビデオレートで以て読み出
される。図2は、このフレームメモリ4におけるビデオ
データを概念的に示す。メモリ4からのビデオ信号の読
み出しが走査期間に基づいてビデオレートで以てなされ
るため、図中にVBLKおよびHBLKで示されるよう
に、垂直および水平のブランキング期間が存在する。こ
のブランキング期間において、スイッチ回路30は、C
PU20側が選択される。それと共に、バストランシー
バ31がONとされ、フレームメモリ4とD/A変換器
6とを接続し双方向のデータ伝送が可能なデータバスと
RAM21とが接続される。
【0025】RAM21は、ROM22と共にCPU2
0の周辺構成とされるもので、例えばフレームメモリ4
における数ライン分のデータを書き込めるだけの容量を
有している。RAM21に対するデータの読み出しおよ
び書き込み、ならびにROM22からのデータの読み出
しは、CPU20によって制御される。
0の周辺構成とされるもので、例えばフレームメモリ4
における数ライン分のデータを書き込めるだけの容量を
有している。RAM21に対するデータの読み出しおよ
び書き込み、ならびにROM22からのデータの読み出
しは、CPU20によって制御される。
【0026】CPU20の制御によりフレームメモリ4
からライン単位でビデオ信号が読み出され、バストラン
シーバ31を介してRAM21に書き込まれる。そし
て、RAM21に書き込まれたビデオ信号に対して、C
PU20によって所定の処理がなされる。処理されたこ
のビデオ信号は、ブランキング期間内にバストランシー
バ31およびデータバスを介してフレームメモリ4の所
定のアドレスに書き込まれる。この、ビデオ信号に対す
る処理については、後述する。
からライン単位でビデオ信号が読み出され、バストラン
シーバ31を介してRAM21に書き込まれる。そし
て、RAM21に書き込まれたビデオ信号に対して、C
PU20によって所定の処理がなされる。処理されたこ
のビデオ信号は、ブランキング期間内にバストランシー
バ31およびデータバスを介してフレームメモリ4の所
定のアドレスに書き込まれる。この、ビデオ信号に対す
る処理については、後述する。
【0027】一方、フレームメモリ4から読み出された
ビデオ信号は、RAM21に書き込まれると共に、D/
A変換器6にも供給される。そして、D/A変換器6で
アナログコンポーネント信号に変換される。D/A変換
器6の出力は、エンコーダ7に供給され、モニタで表示
するのに適した、例えばコンポジットビデオ信号に変換
され出力端子8に導出される。そして、出力端子8に接
続されたモニタに対して、導出されたビデオ信号が映出
される。ユーザは、このモニタの表示を見ることによっ
て、印画イメージの確認を行なうことができる。
ビデオ信号は、RAM21に書き込まれると共に、D/
A変換器6にも供給される。そして、D/A変換器6で
アナログコンポーネント信号に変換される。D/A変換
器6の出力は、エンコーダ7に供給され、モニタで表示
するのに適した、例えばコンポジットビデオ信号に変換
され出力端子8に導出される。そして、出力端子8に接
続されたモニタに対して、導出されたビデオ信号が映出
される。ユーザは、このモニタの表示を見ることによっ
て、印画イメージの確認を行なうことができる。
【0028】CPU20およびRAM21によって、1
フレーム分のビデオ信号の処理が終了されると、印画処
理が開始される。この印画処理は、例えば図示されない
印画開始スイッチを押すことによって、ユーザの指示に
よって開始されるようにしてもよい。この昇華型熱転写
方式によるプリンタ装置の例では、フレームメモリ4か
らライン単位で読み出されたビデオ信号がYUV/YM
C変換回路10において輝度Y,色差U,Vから成る信
号からY(Yellow),M(Magenta) ,C(Cyan)の各色の信
号(以下、YMC信号と称する)へと変換される。変換
されたこの信号は、γ補整回路11およびアパ−チャ補
整回路12においてそれぞれ色調補整や輪郭補整などを
施され、各色について面順次的に印画がなされる。この
印画の際の、用紙の紙送りなどの制御は、CPU20に
制御されたモータドライバ23によってなされる。
フレーム分のビデオ信号の処理が終了されると、印画処
理が開始される。この印画処理は、例えば図示されない
印画開始スイッチを押すことによって、ユーザの指示に
よって開始されるようにしてもよい。この昇華型熱転写
方式によるプリンタ装置の例では、フレームメモリ4か
らライン単位で読み出されたビデオ信号がYUV/YM
C変換回路10において輝度Y,色差U,Vから成る信
号からY(Yellow),M(Magenta) ,C(Cyan)の各色の信
号(以下、YMC信号と称する)へと変換される。変換
されたこの信号は、γ補整回路11およびアパ−チャ補
整回路12においてそれぞれ色調補整や輪郭補整などを
施され、各色について面順次的に印画がなされる。この
印画の際の、用紙の紙送りなどの制御は、CPU20に
制御されたモータドライバ23によってなされる。
【0029】この印画がなされている間は、フレームメ
モリ4に対する新たなビデオデータの書き込みがなされ
ないように制御される。一方、フレームメモリ4から
は、この間も走査期間に基づいてビデオレートで以てビ
デオ信号の読み出しがなされているため、出力端子8に
接続されたテレビジョンモニタには、ユーザによって印
画することを選択された場面が静止して表示されてい
る。
モリ4に対する新たなビデオデータの書き込みがなされ
ないように制御される。一方、フレームメモリ4から
は、この間も走査期間に基づいてビデオレートで以てビ
デオ信号の読み出しがなされているため、出力端子8に
接続されたテレビジョンモニタには、ユーザによって印
画することを選択された場面が静止して表示されてい
る。
【0030】次に、上述した、CPU20およびRAM
21などによるビデオ信号処理について説明する。この
発明においては、1フレーム分のビデオデータから成る
原画像データに対して、先ず、輝度平均化処理を行な
う。この処理により得られた輝度平均値に基づき、原画
像データのエッジ検出,ヒストグラム平均化処理,およ
びエッジ反転処理がなされる。そして、この処理された
データを原画像データと合成することによって、より質
感のある、絵画風画像を得る。
21などによるビデオ信号処理について説明する。この
発明においては、1フレーム分のビデオデータから成る
原画像データに対して、先ず、輝度平均化処理を行な
う。この処理により得られた輝度平均値に基づき、原画
像データのエッジ検出,ヒストグラム平均化処理,およ
びエッジ反転処理がなされる。そして、この処理された
データを原画像データと合成することによって、より質
感のある、絵画風画像を得る。
【0031】これらの処理は、上述したように、ビデオ
信号の水平または垂直ブランキング期間を利用してなさ
れる。実際的には、処理時間の関係から、より長い期間
である垂直ブランキング期間中にこの処理を行なうのが
好ましい。図3は、この処理のタイムチャートの一例を
示す。垂直ブランキング期間に入ると、フレームメモリ
4からRAM21に対して、数ライン分の原画像データ
が供給される(タイミングA)。そして、供給された原
画像データに関して輝度の値が合計される(タイミング
B)。この輝度合計の処理は、CPU20においてなさ
れるのもで、ブランキング期間外に行なうことが可能と
される。
信号の水平または垂直ブランキング期間を利用してなさ
れる。実際的には、処理時間の関係から、より長い期間
である垂直ブランキング期間中にこの処理を行なうのが
好ましい。図3は、この処理のタイムチャートの一例を
示す。垂直ブランキング期間に入ると、フレームメモリ
4からRAM21に対して、数ライン分の原画像データ
が供給される(タイミングA)。そして、供給された原
画像データに関して輝度の値が合計される(タイミング
B)。この輝度合計の処理は、CPU20においてなさ
れるのもで、ブランキング期間外に行なうことが可能と
される。
【0032】この輝度合計の処理が1フレーム分にわた
りなされると、合計された輝度に関して平均値が求めら
れる(タイミングC)。なお、輝度平均値は、1フレー
ム分のデータすべてに対してではなく、例えば画像の中
央部のみといった、所定の領域についてのみ求めること
にしてもよい。このようにして輝度平均値が求められる
と、次に、原画像データのエッジ検出,ヒストグラム平
滑化処理,およびエッジ反転処理、ならびにこれらの処
理を介した画像データと原画像データとの合成がなされ
る。
りなされると、合計された輝度に関して平均値が求めら
れる(タイミングC)。なお、輝度平均値は、1フレー
ム分のデータすべてに対してではなく、例えば画像の中
央部のみといった、所定の領域についてのみ求めること
にしてもよい。このようにして輝度平均値が求められる
と、次に、原画像データのエッジ検出,ヒストグラム平
滑化処理,およびエッジ反転処理、ならびにこれらの処
理を介した画像データと原画像データとの合成がなされ
る。
【0033】すなわち、垂直ブランキング期間に再びフ
レームメモリ4から原画像データがライン単位で読み出
され、RAM21に転送され書き込まれる(タイミング
D)。そして、このRAM21に書き込まれた原画像デ
ータに基づき、CPU20において上述の画像処理(エ
ッジ検出,ヒストグラム平滑化処理,およびエッジ反転
処理、ならびに画像合成)が行なわれる(タイミング
E)。処理が終了したデータは、順次RAM21に対し
て書き込まれる。この処理がなされRAM21に書き込
まれた画像データは、次の垂直ブランキング期間の始め
にフレームメモリ4に転送され(タイミングF)、フレ
ームメモリ4において、1垂直同期期間前の垂直ブラン
キング期間に読み出した原画像のラインに対応するアド
レスに書き込まれる。そして、フレームメモリ4から、
次に処理を行なうラインの画像データが読み出され、R
AM21に転送され書き込まれる(タイミングG)。
レームメモリ4から原画像データがライン単位で読み出
され、RAM21に転送され書き込まれる(タイミング
D)。そして、このRAM21に書き込まれた原画像デ
ータに基づき、CPU20において上述の画像処理(エ
ッジ検出,ヒストグラム平滑化処理,およびエッジ反転
処理、ならびに画像合成)が行なわれる(タイミング
E)。処理が終了したデータは、順次RAM21に対し
て書き込まれる。この処理がなされRAM21に書き込
まれた画像データは、次の垂直ブランキング期間の始め
にフレームメモリ4に転送され(タイミングF)、フレ
ームメモリ4において、1垂直同期期間前の垂直ブラン
キング期間に読み出した原画像のラインに対応するアド
レスに書き込まれる。そして、フレームメモリ4から、
次に処理を行なうラインの画像データが読み出され、R
AM21に転送され書き込まれる(タイミングG)。
【0034】以上の処理が数ライン毎にフレームメモリ
4の全体にわたり繰り返されることで、順次原画像デー
タの処理がなされ、したがって、フレームメモリ4の画
像データが原画像データから処理された画像データに順
次置き換えられる。
4の全体にわたり繰り返されることで、順次原画像デー
タの処理がなされ、したがって、フレームメモリ4の画
像データが原画像データから処理された画像データに順
次置き換えられる。
【0035】次に、上述の、画像データのエッジ検出,
ヒストグラム平滑化処理,およびエッジ反転処理、なら
びに画像合成による絵画風画像処理について説明する。
図4は、RAM21に書き込まれたデータを概略的に示
す。上述のタイミングDにおいて、フレームメモリ4か
らRAM21に対して1ライン分(第n+1ライン)の
画像データが転送され書き込まれる。RAM21では、
エッジ処理および絵画風処理のために3ライン分、垂直
方向の平滑化のために1ライン分の、合計4ライン分の
領域が確保される。エッジ検出および絵画風画像処理
は、フレームメモリ4から転送された第n+1ラインの
データと共に、既に書き込まれた第nラインおよび第n
−1ラインの3ラインのデータが用いられ、第nライン
の各画素についてなされる。処理された画像データは、
ライン単位でフレームメモリ4に転送され書き込まれ
る。
ヒストグラム平滑化処理,およびエッジ反転処理、なら
びに画像合成による絵画風画像処理について説明する。
図4は、RAM21に書き込まれたデータを概略的に示
す。上述のタイミングDにおいて、フレームメモリ4か
らRAM21に対して1ライン分(第n+1ライン)の
画像データが転送され書き込まれる。RAM21では、
エッジ処理および絵画風処理のために3ライン分、垂直
方向の平滑化のために1ライン分の、合計4ライン分の
領域が確保される。エッジ検出および絵画風画像処理
は、フレームメモリ4から転送された第n+1ラインの
データと共に、既に書き込まれた第nラインおよび第n
−1ラインの3ラインのデータが用いられ、第nライン
の各画素についてなされる。処理された画像データは、
ライン単位でフレームメモリ4に転送され書き込まれ
る。
【0036】エッジ検出には、様々な方法が考えられる
が、この実施の一形態においては、ソベルフィルタと称
されるフィルタ処理によってこのエッジ検出がなされ
る。図5は、このソベルフィルタによるエッジ検出の方
法を模式的に示す。この例におけるソベルフィルタで
は、マトリクス40に示されるように、注目画素を含む
ライン(第nラインとする)およびこのラインの前後の
ラインにおける、注目画素Y11および注目画素の周囲の
画素Y00〜Y02,Y10,Y12,Y20〜Y22の計9画素が
用いられる。
が、この実施の一形態においては、ソベルフィルタと称
されるフィルタ処理によってこのエッジ検出がなされ
る。図5は、このソベルフィルタによるエッジ検出の方
法を模式的に示す。この例におけるソベルフィルタで
は、マトリクス40に示されるように、注目画素を含む
ライン(第nラインとする)およびこのラインの前後の
ラインにおける、注目画素Y11および注目画素の周囲の
画素Y00〜Y02,Y10,Y12,Y20〜Y22の計9画素が
用いられる。
【0037】この9画素のデータに対して、水平方向フ
ィルタ41および垂直方向フィルタ42によるフィルタ
リング処理を行なう。すなわち、マトリクス40の原画
像データに対して、フィルタ41および42の対応する
値がそれぞれ乗ぜられる。そして、これらフィルタ41
および42のそれぞれにおいて、乗ぜられた結果が加算
される。この加算された値は、加算部43でそれぞれ絶
対値をとられ加算される。そして、この加算された値が
リミッタ44に供給され、例えば〔255〕をリミッタ
値とされ出力される。この出力がエッジ成分を示す値
(以下、エッジ値と称する)とされる。
ィルタ41および垂直方向フィルタ42によるフィルタ
リング処理を行なう。すなわち、マトリクス40の原画
像データに対して、フィルタ41および42の対応する
値がそれぞれ乗ぜられる。そして、これらフィルタ41
および42のそれぞれにおいて、乗ぜられた結果が加算
される。この加算された値は、加算部43でそれぞれ絶
対値をとられ加算される。そして、この加算された値が
リミッタ44に供給され、例えば〔255〕をリミッタ
値とされ出力される。この出力がエッジ成分を示す値
(以下、エッジ値と称する)とされる。
【0038】このソベルフィルタによるフィルタリング
処理を施すことによって、原画像において輝度変化の大
きい部分、すなわち強いエッジが最終的な効果として得
られる。しかしながら、上述の処理においては、実際に
はより弱いエッジも多数検出されている。この弱いエッ
ジを効果的に強調するために、ヒストグラム平滑化処理
が行なわれる。この処理は、エッジ成分の入力値に対し
て所定のテーブルを参照することにより、出力値を変化
させることによってなされる。このテーブルは、例えば
予めROM22に記憶され、CPU20によって読み出
される。
処理を施すことによって、原画像において輝度変化の大
きい部分、すなわち強いエッジが最終的な効果として得
られる。しかしながら、上述の処理においては、実際に
はより弱いエッジも多数検出されている。この弱いエッ
ジを効果的に強調するために、ヒストグラム平滑化処理
が行なわれる。この処理は、エッジ成分の入力値に対し
て所定のテーブルを参照することにより、出力値を変化
させることによってなされる。このテーブルは、例えば
予めROM22に記憶され、CPU20によって読み出
される。
【0039】図6は、このテーブルの一例を示す。入力
値が大きいほど強いエッジとされ、出力値が小さいほど
黒いエッジとされる。勿論、この段階では、出力におい
て黒いエッジほど強調されることになる。すなわち、強
いエッジほど黒いエッジとして強調される。この図で分
かるように、入力値と出力値とは、非線形の関係にあ
る。これにより、中間のエッジが持ち上げられ、より自
然にエッジ強調がなされる。また、入力値があるしきい
値th以下である場合には、図に示されるように出力値
が逆に折り返されたようにされ、強調される。これによ
り、微弱エッジがより強調されることになり、絵画風の
効果が生み出される。
値が大きいほど強いエッジとされ、出力値が小さいほど
黒いエッジとされる。勿論、この段階では、出力におい
て黒いエッジほど強調されることになる。すなわち、強
いエッジほど黒いエッジとして強調される。この図で分
かるように、入力値と出力値とは、非線形の関係にあ
る。これにより、中間のエッジが持ち上げられ、より自
然にエッジ強調がなされる。また、入力値があるしきい
値th以下である場合には、図に示されるように出力値
が逆に折り返されたようにされ、強調される。これによ
り、微弱エッジがより強調されることになり、絵画風の
効果が生み出される。
【0040】こうして強調されたエッジは、すべて黒く
表示されてしまう。これは、明るい場面においては却っ
て不自然な効果となって現れてしまう。そこで、上述の
輝度平均値処理(図3のタイミングC)で求めた輝度平
均値を用い、エッジ反転処理を行なう。すなわち、上述
の輝度値とこの輝度平均値とを画素毎に比較し、輝度値
が輝度平均値よりも大きければ明るい場面であるとし
て、その画素のエッジ検出およびエッジ強調処理で得ら
れたエッジ値を例えばビット反転する。これで、その画
素が白く表示される。これにより、明るい場面のエッジ
は白く表現し、暗い場面のエッジは黒く表現することが
可能とされる。
表示されてしまう。これは、明るい場面においては却っ
て不自然な効果となって現れてしまう。そこで、上述の
輝度平均値処理(図3のタイミングC)で求めた輝度平
均値を用い、エッジ反転処理を行なう。すなわち、上述
の輝度値とこの輝度平均値とを画素毎に比較し、輝度値
が輝度平均値よりも大きければ明るい場面であるとし
て、その画素のエッジ検出およびエッジ強調処理で得ら
れたエッジ値を例えばビット反転する。これで、その画
素が白く表示される。これにより、明るい場面のエッジ
は白く表現し、暗い場面のエッジは黒く表現することが
可能とされる。
【0041】以上の手順で以て得られたエッジ値と原画
像データの輝度成分とを合成することで、絵画風画像の
輝度値データを得ることができる。この合成には、画素
毎に次の数式(1)に示す計算を行なうことによってな
される。
像データの輝度成分とを合成することで、絵画風画像の
輝度値データを得ることができる。この合成には、画素
毎に次の数式(1)に示す計算を行なうことによってな
される。
【0042】 絵画風輝度値データ=原画像輝度値データ×エッジ値×ゲイン・・・数(1)
【0043】こうして得られた絵画風画像データは、高
周波成分を多く含む。そこで、この絵画風画像データの
平滑化が行なわれる。この平滑化には様々な方法が考え
られるが、この実施の一形態においては、注目画素デー
タと、左側および上側の隣接画素データとの平均値を取
ることによって平滑化がなされる。
周波成分を多く含む。そこで、この絵画風画像データの
平滑化が行なわれる。この平滑化には様々な方法が考え
られるが、この実施の一形態においては、注目画素デー
タと、左側および上側の隣接画素データとの平均値を取
ることによって平滑化がなされる。
【0044】すなわち、先ず、第nラインの注目画素の
絵画風画像データとこの注目画素の左側に隣接する画素
の絵画風画像データとの平均値が求められる。次に、こ
の求められた平均値と注目画素の1ライン上(第n−1
ライン)の隣接画素の絵画風画像データとの平均値がさ
らに求められる。この求められた平均値データは、最終
的な絵画風データとされ、順次RAM21の第n−1ラ
インのエリアに対して書き込まれる。この処理が第nラ
インのデータに対して画素毎に順次なされることによっ
て、このラインのデータが絵画風画像データとされる。
絵画風画像データとこの注目画素の左側に隣接する画素
の絵画風画像データとの平均値が求められる。次に、こ
の求められた平均値と注目画素の1ライン上(第n−1
ライン)の隣接画素の絵画風画像データとの平均値がさ
らに求められる。この求められた平均値データは、最終
的な絵画風データとされ、順次RAM21の第n−1ラ
インのエリアに対して書き込まれる。この処理が第nラ
インのデータに対して画素毎に順次なされることによっ
て、このラインのデータが絵画風画像データとされる。
【0045】このようにして得られ、RAM21の第n
−1ラインのエリアに書き込まれた絵画風画像データ
は、次の垂直ブランキング期間の始めに、フレームメモ
リ4の第nラインに対して転送され書き込まれる。これ
により、フレームメモリ4の画像データが順次絵画風画
像データに置き換えられる。
−1ラインのエリアに書き込まれた絵画風画像データ
は、次の垂直ブランキング期間の始めに、フレームメモ
リ4の第nラインに対して転送され書き込まれる。これ
により、フレームメモリ4の画像データが順次絵画風画
像データに置き換えられる。
【0046】また、下のラインの処理のため、平滑化前
の絵画風データがRAM21のV平滑化用エリアに対し
て書き込まれる。上述の1ライン上のデータは、前のラ
インの処理の際にこのV平滑化エリアに書き込まれたこ
のデータである。
の絵画風データがRAM21のV平滑化用エリアに対し
て書き込まれる。上述の1ライン上のデータは、前のラ
インの処理の際にこのV平滑化エリアに書き込まれたこ
のデータである。
【0047】図7は、このようにして得られた絵画風画
像データの印画結果の一例を示す。図7Aは、原画像デ
ータに対して絵画風処理を施さずに印画した結果を示
し、図7Bは、絵画風処理を施し印画を行なった結果を
示す。このように、原画像データに対してこの発明によ
るデータ処理を施すことにより、原画像に対して質感を
適切に与えることができ、絵画風画像とすることができ
る。
像データの印画結果の一例を示す。図7Aは、原画像デ
ータに対して絵画風処理を施さずに印画した結果を示
し、図7Bは、絵画風処理を施し印画を行なった結果を
示す。このように、原画像データに対してこの発明によ
るデータ処理を施すことにより、原画像に対して質感を
適切に与えることができ、絵画風画像とすることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原画像データから得られる情報に基づきCPUによ
って自動的にパラメータが決定され、このパラメータに
基づき原画像に対して絵画風処理が施される。そのた
め、ユーザは、いかなる画像に対しても、特別なパラメ
ータ設定をすること無くワンアクションで以て、原画像
に対してより質感を与えるような絵画風処理を施すこと
ができる効果がある。
ば、原画像データから得られる情報に基づきCPUによ
って自動的にパラメータが決定され、このパラメータに
基づき原画像に対して絵画風処理が施される。そのた
め、ユーザは、いかなる画像に対しても、特別なパラメ
ータ設定をすること無くワンアクションで以て、原画像
に対してより質感を与えるような絵画風処理を施すこと
ができる効果がある。
【0049】また、この処理は、最初に1フレーム分の
画像取り込みを行なったフレームメモリに対して、処理
が行なわれたデータが順次書き込まれるようにしてなさ
れるため、少ないメモリで以て行なうことができる効果
がある。
画像取り込みを行なったフレームメモリに対して、処理
が行なわれたデータが順次書き込まれるようにしてなさ
れるため、少ないメモリで以て行なうことができる効果
がある。
【0050】さらに、ユーザは、モニタにおいて、処理
が終了した部分から徐々に原画像が絵画風画像へと変化
する過程を見ることができるため、処理待ちの間も待ち
時間を感じさせない効果がある。
が終了した部分から徐々に原画像が絵画風画像へと変化
する過程を見ることができるため、処理待ちの間も待ち
時間を感じさせない効果がある。
【図1】この発明を適用できるプリンタ装置の構成の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】フレームメモリにおけるビデオデータを概念的
に示す略線図である。
に示す略線図である。
【図3】データ転送処理の一例のタイムチャートであ
る。
る。
【図4】RAMに書き込まれたデータを概略的に示す略
線図である。
線図である。
【図5】ソベルフィルタによるエッジ検出の方法を模式
的に示す略線図である。
的に示す略線図である。
【図6】ヒストグラム平滑化処理のためのテーブルの一
例を示す略線図である。
例を示す略線図である。
【図7】絵画風画像データの印画結果の一例を示す略線
図である。
図である。
【図8】従来技術による、ビデオ画像を取り込んで印画
を行なうプリンタ装置の、信号処理系の構成の一例を示
すブロック図である。。
を行なうプリンタ装置の、信号処理系の構成の一例を示
すブロック図である。。
4・・・フレームメモリ、5・・・メモリコントロー
ラ、20・・・CPU、21・・・RAM、22・・・
ROM、30・・・スイッチ回路、31・・・バストラ
ンシーバ
ラ、20・・・CPU、21・・・RAM、22・・・
ROM、30・・・スイッチ回路、31・・・バストラ
ンシーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 5/20 G06F 15/68 405 H04N 5/91 H04N 5/91 H (72)発明者 飯島 利幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 毎熊 美由紀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 原画像と異なる画質の出力画像を得るた
めの画像処理装置において、 原画像のエッジ成分を検出するエッジ検出手段と、 上記検出されたエッジ成分を所定の関係に基づき変換す
ると共に、予め設定された第1のしきい値より低い値を
有するエッジ成分をより強調することによりエッジ成分
の平滑化を行なうエッジ平滑化手段と、 上記平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法により
得られた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分を反転
させるエッジ反転手段と、 上記エッジ成分と上記原画像とを合成する合成手段とを
有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理方法またはプ
リンタ装置において、 上記原画像の輝度の平均値を求める輝度平均手段をさら
に有し、 上記輝度の平均値を上記第2のしきい値とすることを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 ビデオ信号を取り込み印画を行なうプリ
ンタ装置において、 取り込んだビデオ信号を原画像として書き込む第1のメ
モリと、 原画像のエッジ成分を検出するエッジ検出手段と、 上記検出されたエッジ成分を所定の関係に基づき変換す
ると共に、予め設定された第1のしきい値より低い値を
有するエッジ成分をより強調することによりエッジ成分
の平滑化を行なうエッジ平滑化手段と、 上記平滑化されたエッジ成分のうち、所定の方法により
得られた第2のしきい値よりも大きいエッジ成分を反転
させるエッジ反転手段と、 上記反転されたエッジ成分と上記原画像とを合成する合
成手段と、 上記合成手段の出力画像を印画する印画手段とを有する
ことを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のプリンタ装置におい
て、 上記ビデオ信号の1フレームを走査期間にビデオレート
で上記第1のメモリに対して書き込むビデオ信号取り込
み手段と、 上記ビデオ信号のブランキング期間に、上記第1のメモ
リから読み出された複数ライン分のビデオ信号が書き込
まれる第2のメモリとをさらに有し、 上記エッジ平滑化手段,上記エッジ反転手段,および上
記合成手段による処理のそれぞれは、上記走査期間に行
なわれることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のプリンタ装置におい
て、 上記絵画風画像は上記ブランキング期間に順次上記第1
のメモリの対応するアドレスに書き込まれ、 上記第1のメモリからは上記走査期間にビデオレートで
ビデオ信号が読み出され、該ビデオ信号は表示のために
用いられることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載のプリンタ装置におい
て、 上記ブランキング期間に上記第1のメモリにアクセス
し、上記原画像の輝度の平均値を求める輝度平均手段を
さらに有し、 上記輝度の平均値を上記第2のしきい値とすることを特
徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8261366A JPH1084520A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 画像処理装置およびプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8261366A JPH1084520A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 画像処理装置およびプリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1084520A true JPH1084520A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17360848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8261366A Pending JPH1084520A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 画像処理装置およびプリンタ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH1084520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170402A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Casio Computer Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
US9122979B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-09-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Image processing apparatus to perform photo-to-painting conversion processing |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8261366A patent/JPH1084520A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170402A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Casio Computer Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
US8736682B2 (en) | 2010-02-16 | 2014-05-27 | Casio Computer Co., Ltd. | Image processing apparatus |
US9122979B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-09-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Image processing apparatus to perform photo-to-painting conversion processing |
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