JPH1084027A - 基板搬送装置および露光装置 - Google Patents

基板搬送装置および露光装置

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JPH1084027A
JPH1084027A JP25736596A JP25736596A JPH1084027A JP H1084027 A JPH1084027 A JP H1084027A JP 25736596 A JP25736596 A JP 25736596A JP 25736596 A JP25736596 A JP 25736596A JP H1084027 A JPH1084027 A JP H1084027A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置に用いて、その露光装置における露
光ステージの軽量化を図り、スループットや露光精度を
向上させる。 【解決手段】 基板を搬送して可動ステージに受け渡す
搬送ハンドを有する基板搬送装置において、前記搬送ハ
ンドの機構内に、前記基板を該基板のパターン描画平面
内と該平面に垂直な軸回りとに微動させる微動機構を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レチクルや半導体
ウエハ等の基板を搬送する基板搬送装置に関し、特に露
光装置に用いられて露光ステージに前記基板を搬送した
際、該露光ステージに対する前記基板の位置決めを行な
うことが可能な基板搬送装置およびそれを用いた露光装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一括露光方式の露光装置(ステッパ)で
は、投影光学系がレンズによって構成されている場合、
結像領域は円形状となる。しかしながら、半導体集積回
路は一般的に矩形形状であるため、一括露光の場合の転
写領域は、投影光学系の有する円の結像領域に内接する
矩形の領域となる。従って、最も大きな転写領域でも円
の直径の1/√2の辺の正方形である。これに対して、
投影光学系の有する円形状の結像領域のほぼ直径の寸法
を有するスリット形状の露光領域を用いて、レチクルと
ウエハとを同期させながら走査移動させることによっ
て、転写領域を拡大させる走査露光方式(ステップアン
ドスキャン方式)が提案されている。この方式では、同
一の大きさの結像領域を有する投影光学系を用いた場
合、投影レンズを用いて各転写領域ごとに一括露光を行
なうステップアンドリピート方式に比べてより大きな転
写領域を確保することができる。すなわち、走査方向に
対しては光学系による制限がなくなるので走査ステージ
のストローク分だけ確保することができ、走査方向に対
して直角な方向には概ね√2倍の転写領域を確保するこ
とができる。
【0003】半導体集積回路を製造するための露光装置
は、高い集積度のチップの製造に対応するために、転写
領域の拡大と解像力の向上が望まれている。より小さい
投影光学系を採用できることは、光学性能上からも、コ
スト的にも有利であり、ステップアンドスキャン方式の
露光方法は、今後の露光装置の主流として注目されてい
る。
【0004】このようなステップアンドスキャン方式の
露光装置においては、レチクルとウエハを高精度に位置
合わせする必要があり、例えば、レチクル交換等でレチ
クルステージ上に載置されたレチクルはレチクルアライ
メントスコープによりレチクルステージの基準マークに
対する位置を高精度に計測される。このレチクルスコー
プは、精度が高ければ高いほど、計測範囲が狭くなり、
本発明者らが目指している256M対応の露光装置にお
けるレチクルアライメントスコープの計測範囲は2μm
程度である。
【0005】従来のレチクルハンドでは、レチクルを2
μm程度の誤差でレチクルステージに載置することはま
ず不可能である。そこで、レチクルステージ上にXYθ
微動機構を設け、レチクルアライメントスコープを低倍
率に切り換えてレチクルの位置ずれを2μm以内に追い
込むことが考えられる。しかし、レチクルステージ上に
XYθ微動機構を設けると、レチクルステージが重くな
り、特にレチクルをスキャンさせるような露光装置では
ステージの移動速度が遅くなってスループットが低下し
たり、レチクルステージの重量によりステージ定盤が撓
んで露光精度が低下する等の問題が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
例における問題点に鑑みてなされたもので、露光装置に
用いた際、露光装置におけるレチクルステージの軽量化
を図り、スループットや露光精度を向上させることが可
能な基板搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の基板搬送装置は、基板を搬送して可動ステ
ージに受け渡す搬送ハンドを有する基板搬送装置におい
て、前記搬送ハンドの機構内に、前記基板を該基板のパ
ターン描画平面内と該平面に垂直な軸回りとに微動させ
る微動機構を設けたことを特徴とする。
【0008】本発明の好ましい実施の形態において、前
記搬送ハンドは、水平および垂直方向に移動可能な搬送
ハンド本体部と、該本体部に対し鉛直方向に弾性支持さ
れ、前記基板を実質水平に保持する基板吸着部を有する
ことを特徴とする。また、このような基板搬送装置を用
いた露光装置においては、可動ステージである露光ステ
ージとの基板受け渡し位置において、前記搬送ハンドを
垂直方向に降下させて前記基板を前記露光ステージ上の
エアーパッドに接触または押し付け、該エアーパッドか
らエアーを吹き出して前記基板を微少量浮上させ、前記
微動機構により該基板を微動させて該基板の位置決めを
行なう制御手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、搬送ハンドに基板位置決め用
の微動機構を設けることにより、可動ステージ上の微動
機構が不要となり、ステージを軽くし、ステージの移動
速度を向上させることができる。また、ハンドの基板吸
着部を弾性支持することにより、微動Z機構が不要にな
り高速に位置決めすることが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る露光装置を側方から
見た様子を模式的に示す図であり、図2は、その露光装
置の外観を示す斜視図である。これらの図に示すよう
に、この露光装置は、レチクルステージ1上の原版のパ
ターンの一部を投影光学系2を介してウエハステージ3
上のウエハに投影し、投影光学系2に対し相対的にレチ
クルとウエハをY方向に同期走査することによりレチク
ルのパターンをウエハに露光するとともに、この走査露
光を、ウエハ上の複数の転写領域(ショット)に対し
て、繰り返し行なうためのステップ移動を介在させなが
ら行なうステップ・アンド・スキャン型の露光装置であ
る。
【0011】レチクルステージ1はリニアモータ4によ
ってY方向へ駆動し、ウエハステージ3のXステージ3
aはリニアモータ5によってX方向に駆動し、Yステー
ジ3bはリニアモータ6によってY方向へ駆動するよう
になっている。レチクルおよびウエハの同期走査は、レ
チクルステージ1およびYステージ3bをY方向へ一定
の速度比率(例えば4:−1、なお、「−」は向きが逆
であることを示す)で駆動させることにより行なう。ま
た、X方向へのステップ移動はXステージ3aにより行
なう。Xステージ3aには不図示のZ−チルトステージ
が搭載され、その上にはウエハを保持する不図示のウエ
ハチャックが取り付けられている。
【0012】ウエハステージ3は、ステージ定盤7上に
設けられ、ステージ定盤7は3つのダンパ8を介して3
点で床等の上に支持されている。レチクルステージ1お
よび投影光学系2は鏡筒定盤9上に設けられ、鏡筒定盤
9は床等に載置されたベースフレーム10上に3つのダ
ンパ11および支柱12を介して支持されている。ダン
パ8は6軸方向にアクティブに制振もしくは除振するア
クティブダンパであるが、パッシブダンパを用いてもよ
く、あるいはダンパを介せずに支持してもよい。
【0013】また、この露光装置は、鏡筒定盤9とステ
ージ定盤7との間の距離を3点において測定するレーザ
干渉計、マイクロエンコーダ等の距離測定手段13を備
えている。
【0014】投光手段21と受光手段22は、ウエハス
テージ3上のウエハが投影光学系2のフォーカス面に位
置しているか否かを検出するためのフォーカスセンサを
構成している。すなわち、鏡筒定盤9に固定された投光
手段21によりウエハに対して斜め方向から光を照射
し、その反射光の位置を受光手段22によって検出する
ことにより投影光学系2の光軸方向のウエハ表面の位置
が検出される。
【0015】図1の装置においては、図示しないレーザ
干渉計光源から発せられた光がレチクルステージ用Y方
向レーザ干渉計24に導入される。そして、Y方向レー
ザ干渉計24に導入された光は、レーザ干渉計24内の
ビームスプリッタ(不図示)によってレーザ干渉計24
内の固定鏡(不図示)に向かう光とY方向移動鏡26に
向かう光とに分けられる。Y方向移動鏡26に向かう光
は、Y方向測長光路25を通ってレチクルステージ4に
固設されたY方向移動鏡26に入射する。ここで反射さ
れた光は再びY方向測長光路25を通ってレーザ干渉計
2内のビームスプリッタに戻り、固定鏡で反射された光
と重ね合わされる。このときの光の干渉の変化を検出す
ることによりY方向の移動距離を測定する。このように
して計測された移動距離情報は、図示しない走査制御装
置にフィードバックされ、レチクルステージ4の走査位
置の位置決め制御がなされる。Yステージ3bも、同様
に、ウエハステージ用Y方向レーザ干渉計23による測
長結果に基づいて走査位置の位置決め制御がなされる。
【0016】この構成において、不図示の搬送手段によ
り、装置前部の2つの支柱12間の搬送経路を経てウエ
ハステージ3上にウエハが搬入され、所定の位置合せが
終了すると、露光装置は、走査露光およびステップ移動
を繰り返しながら、ウエハ上の複数の露光領域に対して
レチクルのパターンを露光転写する。走査露光に際して
は、レチクルステージ1およびYステージ3bをY方向
(走査方向)へ、所定の速度比で移動させて、スリット
状の露光光でレチクル上のパターンを走査するととも
に、その投影像でウエハを走査することにより、ウエハ
上の所定の露光領域に対してレチクル上のパターンを露
光する。走査露光中、ウエハ表面の高さは前記フォーカ
スセンサで計測され、その計測値に基づきウエハステー
ジ3の高さとチルトがリアルタイムで制御され、フォー
カス補正が行なわれる。1つの露光領域に対する走査露
光が終了したら、Xステージ3aをX方向へ駆動してウ
エハをステップ移動させることにより、他の露光領域を
走査露光の開始位置に対して位置決めし、走査露光を行
なう。なお、このX方向へのステップ移動と、Y方向へ
の走査露光のための移動との組合せにより、ウエハ上の
複数の露光領域に対して、順次効率良く露光が行なえる
ように、各露光領域の配置、Yの正または負のいずれか
への走査方向、各露光領域への露光順等が設定されてい
る。
【0017】図3および4は、本発明の一実施例に係る
基板搬送装置の構成を示す。この基板搬送装置は、図1
の装置においてレチクルステージおよびそれに載置され
るレチクルを交換するためのレチクルハンドとして用い
られる。
【0018】図3および4において、1は露光ステージ
(レチクルステージ)、4は露光ステージアクチュエー
タ(リニアモータ)、30は搬送ハンド、31はXY平
面内微動機構、32は搬送ハンド本体、33は板ばね、
34は基板吸着部、35は基板搬送機構部、37はエア
−パッド、38は基板(レチクル)、39a,39bは
基板位置検出顕微鏡(レチクルアライメントスコープ)
である。
【0019】基板交換時、新たな基板38は不図示のレ
チクルライブラリ等で搬送ハンド30に載置され、基板
吸着部34で吸着保持された状態で基板搬送機構部35
ごと図3に示す位置に搬送される。次いで、搬送ハンド
30は、基板搬送機構部35のYおよびZ機構により図
4に示す位置まで水平(Y方向)および垂直に(Z方
向)搬送される。図4に示す位置において、基板搬送機
構部35のZ機構は、基板38が露光ステージ1上のエ
ア−パッド37に接触する位置まで降下した(図5
(a))後、さらに微少量下がり、基板38を支持して
いる板ばね33を撓ませる(図5(b))。そして、エ
ア−パッド37から空気を吹き出してそのエアーフロー
により基板38をエア−パッド37より微少量浮上させ
る(図5(c))。
【0020】この状態で、基板位置検出顕微鏡39a,
39bにより露光ステージ1に対する基板38のずれを
検出する。基板38はエア−パッド37より浮上してい
るが、基板位置検出顕微鏡39a,39bの焦点深度
(例えば10μm)より小さな微少量、例えば2〜数μ
m程度であり、位置ずれ検出は充分な精度で行なわれ
る。次にその検出値に基づいてXY平面内微動機構31
により搬送ハンド本体32を基板38のマークが顕微鏡
39a,39bの計測中心に来るように位置決めする。
位置決め後は、エア−パッド37からのエアーフローを
切ることにより露光ステージ1に位置決めされた基板3
8が載置される。エア−パッド37で基板38を真空吸
着することにより、基板38が露光ステージ1に固定さ
れる。搬送ハンド30の基板吸着部34による真空吸着
を切ることにより搬送ハンド30から基板38が分離さ
れ搬送が完了する。搬送完了後は顕微鏡39a,39b
により基板38上に形成された位置合わせマークと露光
ステージ1に設けられている位置合わせマークとの位置
ずれ量を計測し、その計測値に応じてウエハステージ3
上のウエハのXYθを設定して走査露光を行なう。
【0021】なお、上記の位置ずれ検出に際しては、先
ず、基板38の表面を顕微鏡39a,39bで観察し、
基板38の位置合わせマークが顕微鏡39a,39bの
計測範囲内にあった場合は、上記位置決め処理をするこ
となくエア−パッド37のエアーフローを真空吸着に切
り換え、基板吸着部34による真空吸着を切って基板3
8の搬送を完了することができる。また、基板38のマ
ークが顕微鏡39a,39bの計測範囲内にはなくて
も、該顕微鏡39a,39bの視野内にあった場合は、
顕微鏡39a,39bの倍率を切り換えることなく、前
記基板38の位置ずれ検出を行なうことができる。基板
38のマークが顕微鏡39a,39bの視野内にない場
合は、顕微鏡39a,39bの倍率を低倍率に切り換え
て、視野を拡大した後、前記基板38の位置ずれ検出を
行なう。
【0022】[微小デバイスの製造の実施例]図6は微
小デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネ
ル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製
造のフローを示す。ステップ1(回路設計)では半導体
デバイスの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製
作)では設計した回路パターンを形成したマスクを製作
する。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等
の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハ
プロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウ
エハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実
際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後
工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを
用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工
程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程
(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)で
はステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テ
スト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を
経て半導体デバイスが完成し、これを出荷(ステップ
7)する。
【0023】図7は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステップ
17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ
18(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分
を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチ
ングが済んで不要となったレジストを取り除く。これら
のステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に
多重に回路パターンを形成する。
【0024】本実施例の製造方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度の半導体デバイスを低コストに
製造することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
送ハンド側にXYθ微動機構を持たせたので、可動ステ
ージ上の微動機構が不要となり、露光ステージ等の可動
ステージを軽くすることができる。したがって、ステー
ジの移動速度を向上させることができ、スループットを
向上させることができる。また、ステージの重量による
ステージ定盤等の撓みを少なくすることができ、露光精
度を向上させることができる。
【0026】さらに、ハンドの基板吸着部を弾性支持し
た場合は、微動Z機構が不要になり高速に位置決めする
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る露光装置を側方から
見た様子を模式的に示す図である。
【図2】 図1の露光装置の外観を示す斜視図である。
【図3】 図1の装置における露光ステージおよび搬送
ハンドの構成を示す斜視図である。
【図4】 図3の搬送ハンドが基板受け渡し位置にある
様子を示す斜視図である。
【図5】 図4の要部の側面図である。
【図6】 微小デバイスの製造の流れを示す図である。
【図7】 図6におけるウエハプロセスの詳細な流れを
示す図である。
【符号の説明】
1:レチクルステージ、2:投影光学系、3:ウエハス
テージ、3a:Xステージ、3b:Yステージ、4,
5,6:リニアモータ、7:ステージ定盤、8:ダン
パ、9:鏡筒定盤、10:ベースフレーム、11:ダン
パ、12:支柱、13:距離測定手段、21:投光手
段、22:受光手段、23,24:レーザ干渉計、2
5:レーザ測長光路、26,27:移動鏡、30:搬送
ハンド、31:XY平面内微動機構、32:搬送ハンド
本体、33:板ばね、34:基板吸着部、35:基板搬
送機構部、37:エア−パッド、38:基板、39a,
39b:基板位置検出顕微鏡。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を搬送して可動ステージに受け渡す
    搬送ハンドを有する基板搬送装置において、 前記搬送ハンドの機構内に、前記基板を該基板のパター
    ン描画平面内と該平面に垂直な軸回りとに微動させる微
    動機構を設けたことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ハンドは、水平および垂直方向
    に移動可能な搬送ハンド本体部と、該本体部に対し鉛直
    方向に弾性支持され、前記基板を実質水平に保持する基
    板吸着部を有することを特徴とする請求項1記載の基板
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 基板を前記可動ステージである露光ステ
    ージに受け渡す請求項2記載の基板搬送装置と、該露光
    ステージとの基板受け渡し位置において、前記搬送ハン
    ドを垂直方向に降下させて前記基板を前記露光ステージ
    上のエアーパッドに接触または押し付け、該エアーパッ
    ドからエアーを吹き出して前記基板を微少量浮上させ、
    前記微動機構により該基板を微動させて該基板の位置決
    めを行なう制御手段とを具備することを特徴とする露光
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの装置を用いる
    ことを特徴とするデバイス製造方法。
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