JPH1083136A - 発音練習機 - Google Patents

発音練習機

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JPH1083136A
JPH1083136A JP14822797A JP14822797A JPH1083136A JP H1083136 A JPH1083136 A JP H1083136A JP 14822797 A JP14822797 A JP 14822797A JP 14822797 A JP14822797 A JP 14822797A JP H1083136 A JPH1083136 A JP H1083136A
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JP
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JP14822797A
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Tatsuo Ishihara
龍雄 石原
Rosenberg Martin
マーチン・ローゼンバーグ
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TI SOFT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の発音を録音し、自動的に再生して使
用者に聴かせることにより、先生の発音と自己の発音を
すばやく、かつ容易に比較することが出来るようにす
る。 【解決手段】 装置1を録音、再生、停止に切り換える
録音、停止、再生等の制御を夫々異なった制御音に対応
させると共に先生の声と上記制御音とを録音した記憶媒
体3と、上記制御音を検出して信号出力に変換する制御
音検出回路1cと、この制御音検出回路1cにより上記
制御音の種類に応じて制御されかつ生徒の声を録音再生
する録音再生回路1dとよりなり、この録音再生回路1
dは記憶媒体3上の制御音にコントロールされて生徒の
音声を録音保存再生し、生徒はこの記憶媒体3を再生す
ることにより全く自動的に、言語のヒァリング、それと
それをなぞって発音した自己の発音と先生の発音との比
較、確認ができる。また、ステップカウンタを用いて先
生の声と生徒の声の再生を自動的に交互に繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発音練習機、特に通
常のテープレコーダー等と組み合わせて使用する電子式
発音練習機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間は話しながら自分の声を聞き、分析
することはできない。自分の声を録音し再生することに
よってのみ、人は自分の声が他人にどのように聞こえて
いるかを知ることができる。なぜなら、しゃべりながら
聴く自分の声は、口から空気と骨を伝わって耳に達する
ものと、脳の言語中枢と聴覚領野を直接結ぶ太いニュー
ロンによって伝わるものとの混合物であり、後者の比重
がかなり大きいと考えられるからである。現在は、録音
再生を手動で行っているが、面倒であり、しかもそれに
注意をとられる結果、発音の練習ができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は自分即ち使用
者の発音を録音し、自動的に再生して使用者に聴かせる
ことにより、先生の発音と自己の発音をすばやく、かつ
容易に比較することが出来るようにすることを目的とす
る。この様な場合、従来先生と生徒の声を交互に録音す
る記憶媒体例えばカセットテープを用いるが、そのテー
プレコーダーを録音、停止、再生・・・状態へと交互に
切り替えるのが面倒である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装置1は録音、
再生、停止に切り換える録音、停止、再生等の制御を夫
々異なった制御音a,b, cに対応させると共に先生の声
dと上記制御音a,b,cとを録音した記憶媒体3と、上
記制御音a,b, cを検出して信号出力に変換する制御音
検出回路1cと、この制御音検出回路1cにより上記制
御音a,b, cの種類に応じて制御されかつ生徒の声を録
音再生する録音再生回路1dとよりなり、この録音再生
回路1dは記憶媒体3上の制御音a,b,cにコントロ
ールされて生徒の音声を録音保存再生し、生徒はこの記
憶媒体3を再生することにより全く自動的に、言語のヒ
ァリング、それとそれをなぞって発音した自己の発音と
先生の発音との比較、確認ができることを特徴とする発
音練習機である。また、本発明の装置4は外部音源媒体
2dからの先生の声の録音,再生を兼用する先生用の第
1の録音再生装置RSIと、その先生の声をなぞって発
音する生徒の声の録音再生を兼用する生徒用の第2の録
音再生装置RSIIと、先生の声のうち発音練習に必要な
部分を指定する録音ボタンRBと、発音指示ランプHL
及びこれらの動作を管理,制御するクロックつきステッ
プカウンタCCからなり、これにより自動的に、言語の
ヒァリング、それとそれをなぞって発音した自己の発音
と先生の発音との比較、確認ができることを特徴とする
発音練習機である。
【0005】
【作用】先ず外部音源媒体2dからの先生の声を、発音
練習に必要な部分の開始点から録音ボタンRBを押し始
め、その終了点で離す。すると第1の録音再生装置RS
Iに先生の声のその部分が録音される。ついで発音指示
ランプHLが点灯するので生徒は先生の声をなぞって発
音する。すると第2の録音再生装置RSIIにその生徒の
声が録音される。以下自動的に先生用の第1の録音再生
装置RSI、次に生徒用の第2の録音再生装置RSIIが
ステップカウンタCCにより自動的に交互に再生され
る。こうすることにより全く自動的に、言語のヒァリン
グ、それとそれをなぞって発音した自己の発音と先生の
発音との比較、確認ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の装置1の一実施の
形態の概略を示すブロック図、図2は本発明において用
いるテープ作成器2の概略を示すブロック図、図3はそ
のテープ作成器2で作成したテープ3の録音内容を示す
説明図である。以下ここでは記憶媒体をカセットテープ
と仮定して説明するが、ビデオテープ、CD-ROM, D.V.D
等を使用出来ることは勿論である。テープ3は図2示の
テープ作成器2で教師が作る。録音、停止、再生等の制
御は夫々異なった制御音に対応させ、テープ3には実用
的な語句や文章が本発明装置を録音、再生、停止に切り
換える上記制御音と共に録音される。図2に示すように
制御音発生器2a(コーダー)は録音、停止、再生用の
押しボタン20,21,22により夫々異なった対応す
る制御音a,b,cの電気信号を発生し、マイクロフォ
ン2bで喋ったGOOD MORNING, HOW ARE YOU, VERY WELL
等の先生の声dは制御音言語混合器2cで制御音a,
b,cと適当な時期(場所)に混合されて、テープレコ
ーダー2dのカセットテープ3に録音される。
【0007】図3は作成されたテープの録音内容の一例
を示すもので、このカセットテープのテープ3には先生
の声d1 , 制御音a1 ,スペースe1 制御音b1 , 同じ
先生の声d11, 制御音c1 ,スペースe11,次の異なっ
た先生の声d2 , 制御音a2,スペースe2 , 制御音b
2 , 同じ先生の声d22, 制御音c2 , スペースe22,次
の異なった先生の声d3 , 制御音a3 , スペースe3 ,
制御音b3 , 同じ先生の声d33, 制御音c3 , スペース
33 ,・・・以下同様に繰り返し録音する。この先生の
声d1,2 ・・・はどの外国語でも使用出来る。以上の
ようにこのテープには外国語の音声dと共に、本発明の
装置を録音、停止、再生状態へと切り替えるスイッチの
役割をする制御音a,b,cが含まれている。
【0008】上記テープ3の制御音はテープレコーダー
で再生され、図1に示す本発明の装置1のマイクロフォ
ン1aで電気信号に変えられた後,増幅器1bで増幅さ
れ、上記制御音a,b, cを検出する制御音検出回路1c
(デコーダー)に入力する。この制御音検出回路1cは
上記制御音a,b, cを信号出力に変換して制御音の種類
に応じて録音再生回路1dを制御すると共に録音の制御
音aで赤ランプ1eを点灯する。生徒の声はマイクロフ
ォン1fを介してこの録音再生回路1dに入力する。こ
の録音再生回路1dの録音は増幅器1gを介してスピー
カー1hで発音する。録音再生回路1dはテープ3上の
制御音a,b,c,にコントロールされて学習者の音声
をマイクロフォン1fで収録し、録音し、保存し、再生
する。スピーカー1hの再生音は増幅器1gにより適度
な音量に調節される。なおこの録音再生回路1dの出力
はフィードバック防止回路1iを介して増幅器1bに戻
す。これによってテープ3の録音と装置1の録音とが混
同して誤作動するのを防止することができる。
【0009】次に本発明の装置1の使用方法を説明す
る。この本発明の装置1で言語学習をする学習者すなわ
ち生徒は上記テープ3を市販の普通のテープレコーダー
にセットする。このテープレコーダーを体の正面に置
き、電源スイッチをオンにし、本発明の装置1をその前
にもってくる。本発明の装置1は手に持っても机に置い
てもいいが、つねにテープレコーダーの方に向けてお
く。そしてテープレコーダーの電源スイッチをオンにす
る。先ず生徒はテープレコーダーよりテープ3上の語句
や文章の先生の声d1 を聴き、制御音a1 で本発明の装
置の赤ランプ1eが点灯したならば、その語句や文章を
なぞって発音しなければならない。その生徒がしゃべっ
た語句や文章は制御音a1 により録音再生回路1dにス
ペースe1 の期間録音される。次に制御音b1 で録音再
生回路1dは停止し、すぐに同じ先生の声d11がテープ
レコーダーより再生される。次に制御音c1 により生徒
がしゃべった語句や文章はスペースe11でスピーカー1
hより再生される。従って学習者は自分の発音を注意し
て聴き、テープ上の正しい発音と比較することが出来
る。
【0010】このようにしてテープ3の続く限り、次の
ようなリズムが維持される。 1.テープ3上の教師の声dが語句や文章を発音する。 2.本発明の装置1の赤ランプ1eが点灯するから、学
習者はその語句や文章をなぞって発音する。 3.テープ3上の教師の声dが再び同じ語句や文章を発
音する。 4.教師の声dと比較するために学習者の発音が本発明
の装置1によって再生される。もちろん、難しい部分を
再学習するためにテープ3はいつでも部分的に巻き戻し
てよい。
【0011】上記実施の形態ではテープレコーダーに先
生の声と共に制御音を録音し、例えばカセットテープ等
の記憶媒体を用い、手動でそのテープレコーダーを録
音、停止、再生・・・状態へと交互に切り替えている
が、その切り替えが面倒である。図4はその録音、停
止、再生・・・状態へと交互に切り替えを自動的に行う
本発明の第二実施の形態の装置4を示すもので、上記第
一実施の形態と同じ部分は同じ符号で示す。
【0012】この本発明の第二実施の形態の装置4は、
例えば先生の声を録音したカセットテープ、CD、DV
D等の再生装置等の外部音源媒体2dと、この外部音源
媒体2dからの先生の声の録音,再生を兼用する先生用
の第1の録音再生チップRSIと、その先生の声をなぞ
って発音する生徒の声の録音再生を兼用する生徒用の第
2の録音再生チップRSIIと、先生の声のうち発音練習
に必要な部分を指定する録音ボタンRBと、発音指示ラ
ンプHL,音声出力切換チップVKC及びこれらの動作
を管理,制御するクロックつきステップカウンタCCか
ら成る。VFSは信号S1を発生する音声フリースイッ
チ,RBは信号S2を発生する録音ボタン,RPSは信
号S8を発生するリピートスイッチである。YTC1,
YTC2,YTC3は余裕時間作成回路である。先生の
声はマイクロフォン2bによりマイクロフォン端子を介
して直接先生用の第1の録音再生チップRSIに録音し
てもよい。
【0013】上記信号S1は外部音源媒体2dと音声出
力切換チップVKCの外部音源再生部とに入力する。信
号S2は外部音源媒体2dと第1の録音再生チップRS
Iの録音部に入力する。第1の録音再生チップRSIの
録音部の始めと、終わりの信号S3とS4はステップカ
ウンタCCの時間測定制御部に入力する。ステップカウ
ンタCCのステップ2,4の信号S5とS7は余裕時間
作成回路YTC1,YTC2を介して第2の録音再生チ
ップRSIIの録音部と再生部とに夫々入力する。また信
号S5は発音指示ランプHLに入力する。ステップカウ
ンタCCのステップ3の信号S6は第1の録音再生チッ
プRSIの再生部と音声出力切換チップVKCのRSI
再生部に入力する。ステップカウンタCCのステップ4
の信号S7は音声出力切換チップVKCのRSII再生部
に入力する。リピートスイッチRPSの信号S8は余裕
時間作成回路YTC3を介して第1の録音再生チップR
SIの再生部に入力する。
【0014】外部音源媒体2dよりのデータラインD1
は音声出力切換チップVKCの音声出力端子に入力す
る。外部音源媒体2dよりのデータラインD2は第1の
録音再生チップRSIの録音部にマイクロフォン端子を
介して入力する。マイクロフォン1aよりのデータライ
ンD3は音声出力切換チップVKCのマイクロフォン入
力端子に入力する。第1の録音再生チップRSIの再生
部よりのデータラインD4は音声出力切換チップVKC
の音声入力端子に入力する。第2の録音再生チップRS
IIの再生部よりのデータラインD5は音声出力切換チッ
プVKCの音声入力端子に入力する。
【0015】上記録音再生チップRSI,RSII,ステ
ップカウンタCC,音声出力切換チップVKC等は半導
体集積回路のチップであるが、これ等はチップでなくて
も良く、またこれ等のチップは必ずしも物理的に複数個
に分離したチップとは限らず、一体のものでもよい。ま
たこの装置4はテープレコーダー、CDプレーヤー、D
VDプレーヤーなどの外部音源媒体2dに組み込んで使
用するのが原則であるが独立した機器としても使用可能
である。
【0016】次にこの装置の動作を説明する。 A.先ず音声フリースイッチVFSを押すと、信号S1
により先生の声の必要な部分と不必要な部分との全てを
あらかじめ録音した外部音源媒体2d(例えばカセット
テープ、CD、DVD等の再生装置)が動き、音声出力
切換チップVKCの外部音源再生部が働き、外部音源媒
体2dよりデータラインD1及び音声出力切換チップV
KCを介して先生の声がスピーカー1hから流れ、また
信号S0により操作可能ランプSLが点灯する。 B.必要な録音が再生される直前に録音ボタンRBを押
す。これにより、信号S2によりデータラインD2を介
して録音再生チップRSIに先生の声が録音される。同
時にスピーカー1hから先生の声が流れる。 C.録音ボタンRBが離されると外部音源媒体2dは
『一時停止』の状態となり、同時に録音ボタンRBを録
音の押し始めと、押し終わりまでの時間RBTが信号S
3とS4との比較により、クロックつきステップカウン
タCCによって測定され、記録されてステップカウンタ
CCのもつ4つのステップ1,2,3,4への順次移行
時間が決定される。実際にはこの時間RBTに余裕時間
作成回路YTCによる時間YTCTが付加されて、時間
RBT+YTCT=JTが計算される。(この時間J
Tは最大限20秒程度である。)これにより生徒が余裕
をもって先生の声をなぞって発音し、また自分の声と先
生の声を比較することができる。
【0017】D.先生の声の録音が終わるとステップカ
ウンタCCはステップ2に自動的に移行し、信号S5に
より発音指示ランプHLが点灯する。この時、生徒は先
の先生の声をなぞって発音し、この声はマイクロフォン
1aにより、データラインD3を介して録音再生チップ
RSIIに録音される。 E.時間JTの後、ステップカウンタCCは自動的にス
テップ3に移行する。ここでは信号S6により録音再生
チップRSIが再生の状態となり、録音再生チップRS
IよりデータラインD4及び音声出力切換チップVKC
を介して先の先生の発音がスピーカー1hから流れる。 F.時間JTの後、ステップカウンタCCは自動的にス
テップ4に移行する。ここでは信号S7により録音再生
チップRSIIが再生状態となり、録音再生チップRSII
より先のなぞって発音した生徒の声がデータラインD5
及び音声出力切換チップVKCを介してスピーカー1h
から流れる。ここで生徒は自己の発音と先生の発音を客
観的に比較することができる。 G.時間JTの後、ステップカウンタCCは自動的にス
テップ1に移行する。すると信号S0により操作可能ラ
ンプSLが点灯する。
【0018】ここで生徒には 1.今の発音の練習では不十分なのでもう一度繰り返し
て練習する。 2.外部音源媒体2dにある次の先生の発音の練習をす
る。 3.外部音源媒体2dの次の発音は練習の必要性はない
と判断し、必要なところまで外部音源媒体2dを飛ばし
て動かす。 の3つの選択肢があたえられる。 1.の場合はリピートスイッチRPSを押す。そうする
と信号S8により外部音源媒体2dは一時停止のまま
で、録音再生チップRSIが再生状態となり、先の先生
の発音がスピーカー1hから流れ、ステップカウンタC
Cがステップ2となり、以下装置4は上記B〜Fの動作
を行う。 2.の場合は録音ボタンRBを必要な時間押し続ける。
以下装置4は上記A〜Gの動作を繰り返し行う。 3.の場合は音声フリースイッチVFSを押す。そうす
ると外部音源媒体2dの『一時停止』が解除され、先生
の声がスピーカー1hから流れる。再び必要な個所の手
前迄きたらもう一度音声フリースイッチVFSを押す。
そうすると外部音源媒体2dは『一時停止』する。
【0019】以上のように本発明の装置4によれば、例
えばカセットテープ、CD、DVD等の記憶媒体再生装
置等の外部音源媒体2dに録音された先生の声を部分的
に任意の長さに指定して録音再生を兼用する録音再生チ
ップRSIに録音し、これをなぞって発音する生徒の声
をもう一つの録音再生を兼用する録音再生チップRSII
に録音し、更に先に録音再生チップRSIに録音してお
いた先生の声を再生し、更に録音再生チップRSIIに録
音しておいた生徒の声を再生する。この間外部音源媒体
2dは一時停止となる。これにより全く自動的に、言語
のヒァリング、それとそれをなぞって発音した自己の発
音と先生の発音との比較、確認ができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1の装置1
によれば、単に市販の普通のテープレコーダーと組み合
わせるだけで使用出来、またその間には制御音による連
携があるので、電線等の接続の必要がなく、録音、停
止、再生・・・・状態へと交互に切り替えることが出
来、便利である。また本発明によれば、学習者がテープ
を再生すると、教師の語句ないし文章が二回繰り返され
る。学習者は一回目の語句ないし文章の後でこれをなぞ
って発音すれば、本発明はこれを録音し、二回目のあと
でこの語句ないし文章を、テープ上の教師の発音と比較
できるように再生する。従って本発明を使用することに
よって生粋の外国人の発音と自己の発音を比較すること
が出来る。また本発明を使用すると、生粋の外国人の発
音を聴き、つぎにそれにならって発音することを強制さ
れることによって、ただ漫然とヒァリングを続けるより
も外国語の発音に対する理解が深まり、ヒァリングだけ
をとっても進歩を速めることができるものである。また
本発明の請求項2の装置4によれば、学習者が使用する
と、教師の語句ないし文章が複数回自動的に繰り返され
る。学習者は一回目の語句ないし文章の後でこれをなぞ
って発音すれば、本発明の装置4はこれを録音し、二回
目以降この語句ないし文章を、教師の発音と比較できる
ように再生する。従って本発明の装置4を使用すること
によって以下自動的に先生用の第1の録音再生装置RS
I、次に生徒用の第2の録音再生装置RSIIがステップ
カウンタCCにより自動的に交互に再生される。こうす
ることにより全く自動的に、言語のヒァリング、それと
それをなぞって発音した自己の発音と先生の発音との比
較、確認に切り替えが自動的に行われ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略を示すブロック図
である。
【図2】本発明において用いるテープ作成機の概略を示
すブロック図である。
【図3】そのテープ作成機で作成したテープの録音内容
を示す説明図である。
【図4】本発明の第二実施の形態の概略を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1,4 本発明の装置 3 記憶媒体 a,b,c 制御音 1c 制御音検出回路 1d 録音再生回路 2d 外部音源媒体 RSI 第1の録音再生装置 RSII 第2の録音再生装置 RB 録音ボタン HL 発音指示ランプ CC ステップカウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置(1)を録音、再生、停止に切り換
    える録音、停止、再生等の制御を夫々異なった制御音
    (a,b, c)に対応させると共に先生の声(d)と上記
    制御音(a,b, c)とを録音した記憶媒体(3)と、上
    記制御音(a,b, c)を検出して信号出力に変換する制
    御音検出回路(1c)と、この制御音検出回路(1c)
    により上記制御音(a,b, c)の種類に応じて制御され
    かつ生徒の声を録音再生する録音再生回路(1d)とよ
    りなり、この録音再生回路(1d)は記憶媒体3上の制
    御音(a,b,c)にコントロールされて生徒の音声を
    録音保存再生し、生徒はこの記憶媒体(3)を再生する
    ことにより全く自動的に、言語のヒァリング、それとそ
    れをなぞって発音した自己の発音と先生の発音との比
    較、確認ができることを特徴とする発音練習機。
  2. 【請求項2】 外部音源媒体(2d)からの先生の声の
    録音,再生を兼用する先生用の第1の録音再生装置(R
    SI)と、その先生の声をなぞって発音する生徒の声の
    録音,再生を兼用する生徒用の第2の録音再生装置(R
    SII)と、先生の声のうち発音練習に必要な部分を指定
    する録音ボタン(RB)と、発音指示ランプ(HL)及
    びこれらの動作を管理,制御するクロックつきステップ
    カウンタ(CC)からなり、これにより自動的に、言語
    のヒァリング、それとそれをなぞって発音した自己の発
    音と先生の発音との比較、確認ができることを特徴とす
    る発音練習機。
JP14822797A 1996-06-19 1997-06-05 発音練習機 Pending JPH1083136A (ja)

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JP15829396 1996-06-19
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001014406A (ja) * 1999-05-12 2001-01-19 Seecops Co Ltd マルチメディア情報及びマルチメディア情報再生プログラムを有する記録媒体ネットワークを基とするマルチメディア情報提供システム及びその方法
KR101164379B1 (ko) 2011-08-01 2012-08-07 민병철 사용자 맞춤형 컨텐츠 제작이 가능한 학습 장치 및 이를 이용한 학습 방법
WO2016088902A1 (ja) * 2014-12-05 2016-06-09 エーカポット パンナチェート 音認識改質方法及び音認識改質具

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