JPH1082022A - 道路標識 - Google Patents

道路標識

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JPH1082022A
JPH1082022A JP8255540A JP25554096A JPH1082022A JP H1082022 A JPH1082022 A JP H1082022A JP 8255540 A JP8255540 A JP 8255540A JP 25554096 A JP25554096 A JP 25554096A JP H1082022 A JPH1082022 A JP H1082022A
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清一 小村
Keiichi Oda
敬一 小田
Katsuhiko Yamashita
克彦 山下
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Komura Seisakusho:Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標識板を目立たせるよう上昇させていち早く
ドライバーに注意を促すことができる道路標識を提供す
ることにある。 【解決手段】 上下に伸縮可能な左右一対の支柱1,1
と、一対の支柱1,1の間に設けられた標識表示板部2
と、を備える。支柱1は、下方固定柱部3と、固定柱部
3に上下スライド可能に取付けられた中間昇降柱部4
と、中間昇降柱部4に上下スライド可能に取付けられた
表示部取付用上方昇降部5と、を有し、さらに、中間昇
降柱部4と上方昇降部5とを連動して昇降させる連動機
構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の工事現場や
道路の危険箇所等に設置する道路標識(交通標識)に関
する。
【0002】
【従来の技術】道路の工事現場や、落石等の障害物があ
る道路の危険箇所等に設置する従来の道路標識は、左右
一対の支柱を有し、この一対の柱部の間に「徐行」や
「注意」や「工事中」等の標識板を取付けたものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前に大
きなトラックがいたり、車が混雑していたりすると、こ
の道路標識では背が低いため他の車の影に隠れてしまい
ドライバーに見え難く、そのため道路標識のすぐ近くま
で寄らなければ工事中であることや、事故が起こってい
ること等を認識することができなかった。またそのた
め、進路変更や車線変更等が遅れ、交通に混乱を生じる
場合があった。
【0004】そこで、本発明は、標識板を目立たせるよ
う上昇させていち早くドライバーに注意を促すことがで
きる道路標識(交通標識)を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る道路標識は、左右一対の支柱と、一
対の該支柱の間に設けられた標識表示板部と、を備え、
さらに、上記支柱を上下伸縮可能に構成して上記表示部
を昇降可能としたものである。
【0006】また、上下に伸縮可能な左右一対の支柱
と、一対の該支柱の間に設けられた標識表示板部と、を
備え、上記支柱が、下方固定柱部と、該固定柱部に上下
スライド可能に取付けられた中間昇降柱部と、該中間昇
降柱部に上下スライド可能に取付けられた表示部取付用
上方昇降部と、を有し、さらに、上記支柱の中間昇降柱
部と上方昇降部とを連動して昇降させる連動機構を設け
たものである。
【0007】また、連動機構が、支柱の下方固定柱部に
枢結された上下一対の第1回転子と、該一対の第1回転
子に掛けられた無端状第1可撓部材と、中間昇降柱部に
枢結された上下一対の第2回転子と、該一対の第2回転
子に掛けられた無端状第2可撓部材と、上記第1可撓部
材と中間昇降柱部とを連結する第1連結部材と、上記第
2可撓部材と上方昇降部とを連結する第2連結部材と、
上記第1・第2可撓部材を相互に連結する第3連結部材
と、を備えたものである。
【0008】また、連動機構の左右一対の第1回転子の
下回転子を、連動シャフトにて相互に連結したものであ
る。また、支柱の中間昇降柱部、上方昇降部及び表示板
部等の重量とバランスする釣合い手段を付設したもので
ある。
【0009】また、釣合い手段が、ガススプリングであ
って、かつ、下方固定柱部と中間昇降柱部の間に介設さ
れたものである。また、昇降操作用握り部を、表示板部
下端縁近傍に設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0011】図1は、本発明の道路標識の実施の一形態
を示し、この道路標識は、左右一対の支柱1,1と、一
対の支柱1,1の間に設けられた標識表示板部2と、を
備え、さらに、この支柱1,1は上下伸縮可能に構成さ
れており、表示板部2を昇降可能としている。なお、支
柱1,1の下端は、首振回転輪等の走行輪8…を有する
矩形状の枠体9に固着され保持されている。
【0012】具体的に説明すると、図1〜図3に示すよ
うに、標識表示板部2は、その前面に「徐行」や「注
意」や「工事中」等の標識板33…や矢印板34が付設され
ており、また、これらの標識板33…や矢印板34が夜間で
も見えるように表示板部2の内部に照明装置が設けられ
ている。あるいは、この標識表示板部2としては、大き
な一枚のプラスチック板等に印刷や塗装にて、「徐行」
や「注意」や「工事中」等の表示したものを、枠材に固
着して、構成しても良い。
【0013】支柱1は、上記枠体9に固着された下方固
定柱部3と、固定柱部3に上下スライド可能に取付けら
れた中間昇降柱部4と、中間昇降柱部4に上下スライド
可能に取付けられた横断面コの字状の表示部取付用上方
昇降部5と、を有し、この中間昇降柱部4と上方昇降部
5とを(後述する)連動機構Eにて連動して昇降させる
ことができる。
【0014】下方開口部21を有する角筒状の中間昇降柱
部4は、上方開口部22を有する角筒状の固定柱部3に外
嵌状に取付けられている。このとき、中間昇降柱部4の
内面6に複数個のローラー7…が付設されており、固定
柱部3の外面10に上記ローラー7…が当接して回動する
ので、中間昇降柱部4はスムースに上下スライド可能に
ガイドされる。また、上方昇降部5は、その凹部30を中
間昇降柱部4側へ向けて近接状に設けられており、その
下端縁31は(下降状態で)中間昇降柱部4の下端縁32と
ほぼ同じ位置に揃えられている。
【0015】また、連動機構Eは、支柱1の固定柱部3
の外周壁11外面10(標識表示板部2側)に枢結された上
下一対の第1回転子12,12と、第1回転子12,12に掛け
られた無端状第1可撓部材15と、中間昇降柱部4の外周
壁13内面6かつ第1回転子12に相対向する方向に枢結さ
れた上下一対の第2回転子14,14と、第2回転子14,14
に掛けられた無端状第2可撓部材16と、第1可撓部材15
と中間昇降柱部4とを連結する第1連結部材17と、第2
可撓部材16と上方昇降部5とを連結する第2連結部材18
と、第1・第2可撓部材15,16を相互に連結する第3連
結部材19と、を備え、連動機構E,Eは左右一対の支柱
1,1に夫々設けられている。
【0016】さらに詳しく説明すると、上下方向の第1
・第2可撓部材15,16は相互に近接して並設され、薄型
ブロック状の第3連結部材19にて近接部位の上部が連結
されている。また、第1可撓部材15の下部(第2可撓部
材16と近接しない部位)は、凸部29aを有するブロック
状の第1連結部材17に連結されると共に、第1連結部材
17の凸部29aが中間昇降柱部4下部を貫通し固着されて
いる。また、第2可撓部材16の下部(第1可撓部材15と
近接しない部位)は、凸部29bを有するブロック状の第
2連結部材18に連結されると共に、第2連結部材18の凸
部29bが上方昇降部5下部を貫通し固着されている。
【0017】また、第2連結部材18を上下移動可能とす
るために、中間昇降柱部4の外周壁13に縦長状スリット
部20が形成されている。なお、第1・第2可撓部材15,
16は、例えば、チェーンや歯付ベルト等が用いられ、こ
れに応じて、回転子12, 14はスプロケットやプーリー等
が用いられる。なお、本発明に於て、第1・第2可撓部
材15, 16が「無端状」であるとは、文字通りチェーンや
ベルト等が切れ目が無くエンドレスである以外に、(図
2・図4に示すように、)支柱1の全昇降ストローク中
に、回転子12, 14を通過しない部位に、連結部材17, 1
8,19等(あるいは別の棒状部品)を介在させて、全体
としてエンドレス状とした構造も包含するものと、定義
する。
【0018】さらに、支柱1の下方固定柱部3と中間昇
降柱部4との間には、中間昇降柱部4、上方昇降部5及
び標識表示板部2等の重量とバランスする釣合い手段A
が付設されている。
【0019】図例では、釣合い手段Aはガススプリング
26であって、ガススプリング26の下端26aは下方固定柱
部3内に固着された受部25に当接すると共に、上端26b
は中間昇降柱部4の上壁4a裏面に固着された当り部35
に当接し、下方固定柱部3と中間昇降柱部4との間に介
設されている。
【0020】さらに、本発明の道路標識は、左右の連動
機構E,Eの左右一対の第1回転子12…の下回転子12
a,12aが、連動シャフト23にて相互に連結されている
と共に、標識表示板部2の下端縁27近傍に、細長棒状の
昇降操作用握り部28が設けられている。
【0021】上記連動シャフト23は、左右一対の支柱
1,1に設けられた連動機構E,Eを同期させるもので
あり、支柱1,1の下方固定柱部3,3に両端が固着さ
れたカバー部材24にて被覆されている。また、上記握り
部28は、両端が支柱1,1の上方昇降部5,5の下部に
固着されており、この握り部28を持って手動操作にて標
識表示板部2を昇降させるためのものである。
【0022】次に、連動機構Eによって支柱1が上下伸
縮する作用について説明すると、図2と図3は、支柱1
の短縮状態を示し、このとき、上方昇降部5と連結した
第2連結部材18が中間昇降柱部4のスリット部20の下端
縁20aに位置していると共に、釣合い手段A(ガススプ
リング26)が短縮状態となっている。
【0023】そして、図4と図5に示すように、昇降操
作用握り部28を持って(矢印B方向へ)引き上げると、
上方昇降部5が引き上げられると共に、中間昇降柱部4
のスリット部20の下端縁20aに位置していた連動機構E
の第2連結部材18が引き上げられ、スリット部20上端縁
20bに当たって止まる。つまり、スリット部20は第2連
結部材18の上下移動の上限下限を位置決めするストッパ
ーとなっている。
【0024】このとき、第2連結部材18の上方移動によ
って、第2連結部材18と連結する側の第2可撓部材16が
(矢印C方向へ)引き上げられ、第3連結部材19と連結
する側の第2可撓部材16は(矢印D方向へ)引き下げら
れる。すると、第3連結部材19と連結する側の第1可撓
部材15が(矢印D方向へ)引き下げられると共に、第1
連結部材17と連結する側の第1可撓部材15は(矢印F方
向へ)引き上げられる。第1回転子12,12は下方固定柱
部3に枢結され上下移動しないため、第1連結部材17の
上昇によって(第1連結部材17に連結された)中間昇降
柱部4が引き上げられる。
【0025】つまり、上方昇降部5を上昇させると、そ
れと同時に中間昇降柱部4も連動機構Eによって連動し
て上昇するが、図4と図5から明らかなように、上方昇
降部5のストロークL2 ───上方昇降部5が中間昇降
柱部4に対して進んだ距離───は中間昇降柱部4のス
トロークL1 の2倍となっている。従って、図1の下方
固定柱部3(道路等の固定座標)に対しては、上方昇降
部5は、(L1 +L2)=3×L1 だけ上昇する。即
ち、中間昇降柱部4のストロークL1 の3倍のストロー
クを、上方昇降部5が昇降作動することとなる。
【0026】また、中間昇降柱部4がストロークL1
上昇することによって、その内部に設けられたガススプ
リング26もストロークL1 分伸長する。故に、ガススプ
リング26が小さなストロークのものであっても、その3
倍のストロークだけ標識表示板部2を昇降させ得る。こ
のとき、ガススプリング26は、中間昇降柱部4、上方昇
降部5及び標識表示板部2等の重量とバランスする反力
を上方へ加えているため、弱い力でも昇降操作用握り部
28の操作にて標識表示板部2を上げることができる。な
お、連動機構Eの各回転子と各可撓部材との抵抗摩擦等
によって、ガススプリング26の伸長状態が維持される。
また、ガススプリング26は、支柱1の片方のみに設けら
れているが、標識表示板部2の重量が大きい場合は支柱
1,1両方に設けるのも良い。
【0027】さらに、左右一対の支柱1,1に設けられ
た左右の連動機構E,Eは、連動シャフト23によって連
結されているため、握り部28を持ち上げれば、左右の連
動機構E,Eが同期し左右の支柱1,1をスムースに伸
長させることができる。これによって、標識表示板部2
の左右幅が大きい(支柱1,1間が広い)場合や、握り
部28の端部を持ち上げた場合でもこぜずに左右の支柱
1,1を均等に上昇(又は下降)させることができる。
【0028】また、昇降操作用握り部28を引き下げる
と、連動機構Eは上述と逆に動作して支柱1を短縮状態
にもどす。この際、ガススプリング26によって上方昇降
部5及び中間昇降柱部4が急激に下降せず、ゆっくり下
降する。
【0029】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、釣合い手段Aとしてはガススプリング26
以外に、例えば、ゼンマイバネやカウンタウェイト等を
用いるのも良い。また、下方固定柱部3の外周壁11にネ
ジ孔を一つ設けると共に、中間昇降柱部4の外周壁13に
上下複数個の孔部を設け、そして、任意の孔部をネジ孔
の位置に対応させてボルト部材をネジ孔に螺合させるこ
とによって、中間昇降柱部4を任意の高さに固定するこ
とができる。また、枠体9を省略して支柱1,1を直接
トラック等の荷台に固着し、現場到着後に標識表示板部
2を上昇させれば迅速に標識表示作業が行われると共
に、より高く標識表示板部2を上げることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0031】(請求項1又は2によれば)左右の支柱
1,1を伸長させることによって標識表示板部2が高く
上昇するので、前に大きなトラックがいたり、車が混雑
している場合でも、標識表示板部2の各標識が車の影に
隠れない。従って、多数の車の後方にいるドライバー
(あるいは、道路標識から遠くにいるドライバー)から
も、「工事中」や「注意」や「事故」や「矢印」等の標
識をいち早く認識することができるので、ドライバーは
運転に注意したり、速やかに進路変更や車線変更を行う
ことができる。またこれによって、道路上の車の混乱が
減少する。
【0032】(請求項2によれば)下方固定柱部3の高
さを低く設定することによって、短縮時の支柱1の高さ
が低くなるので、トラック等に搭載して運搬する場合、
低いトンネルや線路の高架下等を余裕を持って通行する
ことができ、運搬が容易である。また、連動機構Eにて
支柱1,1を迅速に伸長させ標識表示板部2を上昇させ
ることができ、例えば、トラックに搭載したまま標識表
示板部2を上昇させれば、現場到着後の標識表示作業が
より迅速に行い得る。
【0033】(請求項3によれば)連動機構Eによっ
て、中間昇降柱部4を所定ストロークL1 で上昇させ、
かつ、中間昇降柱部4に対して上方昇降部5を中間昇降
柱部4のストロークL1 の2倍のストロークL2 で上昇
させることができる。つまり、上方昇降部5を全体とし
て(絶対座標に対して)ストロークL1 の3倍のストロ
ークで上昇させることができる。また、無端状の可撓部
材と回転子を利用したものなので、比較的簡単な構造で
あり、製作が容易である。
【0034】(請求項4によれば)左右の連動機構E,
Eを同期させることができる。従って、標識表示板部2
の左右幅が大きい(支柱1,1間が広い)場合や、握り
部28の端部を持ち上げた場合でもこぜずに左右の支柱
1,1を均等にかつスムースに昇降させることができ
る。また、連動シャフト23は、中間昇降柱部4及び上方
昇降部5の昇降の邪魔とならない。
【0035】(請求項5によれば)釣合い手段Aが、中
間昇降柱部4、上方昇降部5及び標識表示板部2等の重
量とバランスする反力を上方へ加えているため、弱い力
でも昇降操作用握り部28の操作にて標識表示板部2を上
昇させることができる。また、握り部28の操作にて標識
表示板部2を下降させる際は、釣合い手段Aの反力によ
って標識表示板部2が重くても急激に下降せず、安全に
使用することができる。
【0036】(請求項6によれば)下方固定柱部3に対
する中間昇降柱部4の上下ストロークは、市販の標準的
なガススプリング26のストロークにて十分対応すること
ができる。従って、市販のガススプリング26の使用──
─即ち、長いガススプリングを特別に製作しなくても済
む───にて製作コストが安価となる。
【0037】(請求項7によれば)握り部28によって、
操作範囲が広くなり左右中間のどの位置からでも標識表
示板部2の昇降操作が容易となると共に、標識表示板部
2の上方位置での昇降操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】短縮状態の支柱を示す簡略断面側面図である。
【図3】短縮状態の支柱を示す簡略断面正面図である。
【図4】伸長状態の支柱を示す簡略断面側面図である。
【図5】伸長状態の支柱を示す簡略断面正面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 標識表示板部 3 下方固定柱部 4 中間昇降柱部 5 上方昇降部 12 第1回転子 12a 下回転子 14 第2回転子 15 第1可撓部材 16 第2可撓部材 17 第1連結部材 18 第2連結部材 19 第3連結部材 23 連動シャフト 26 ガススプリング 27 下端縁 28 握り部 A 釣合い手段 E 連動機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の支柱1,1と、一対の該支柱
    1,1の間に設けられた標識表示板部2と、を備え、さ
    らに、上記支柱1を上下伸縮可能に構成して上記表示板
    部2を昇降可能としたことを特徴とする道路標識。
  2. 【請求項2】 上下に伸縮可能な左右一対の支柱1,1
    と、一対の該支柱1,1の間に設けられた標識表示板部
    2と、を備え、上記支柱1が、下方固定柱部3と、該固
    定柱部3に上下スライド可能に取付けられた中間昇降柱
    部4と、該中間昇降柱部4に上下スライド可能に取付け
    られた表示部取付用上方昇降部5と、を有し、さらに、
    上記支柱1の中間昇降柱部4と上方昇降部5とを連動し
    て昇降させる連動機構Eを設けたことを特徴とする道路
    標識。
  3. 【請求項3】 連動機構Eが、支柱1の下方固定柱部3
    に枢結された上下一対の第1回転子12,12と、該一対の
    第1回転子12,12に掛けられた無端状第1可撓部材15
    と、中間昇降柱部4に枢結された上下一対の第2回転子
    14,14と、該一対の第2回転子14,14に掛けられた無端
    状第2可撓部材16と、上記第1可撓部材15と中間昇降柱
    部4とを連結する第1連結部材17と、上記第2可撓部材
    16と上方昇降部5とを連結する第2連結部材18と、上記
    第1・第2可撓部材15,16を相互に連結する第3連結部
    材19と、を備えた請求項2記載の道路標識。
  4. 【請求項4】 連動機構Eの左右一対の第1回転子12…
    の下回転子12a,12aを、連動シャフト23にて相互に連
    結した請求項3記載の道路標識。
  5. 【請求項5】 支柱1の中間昇降柱部4、上方昇降部5
    及び表示板部2等の重量とバランスする釣合い手段Aを
    付設した請求項2、3又は4記載の道路標識。
  6. 【請求項6】 釣合い手段Aが、ガススプリング26であ
    って、かつ、下方固定柱部3と中間昇降柱部4の間に介
    設された請求項5記載の道路標識。
  7. 【請求項7】 昇降操作用握り部28を、表示板部2下端
    縁27近傍に設けた請求項1、2、3、4、5又は6記載
    の道路標識。
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