JPH04312681A - 多段型立体駐車装置 - Google Patents

多段型立体駐車装置

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JPH04312681A
JPH04312681A JP3163288A JP16328891A JPH04312681A JP H04312681 A JPH04312681 A JP H04312681A JP 3163288 A JP3163288 A JP 3163288A JP 16328891 A JP16328891 A JP 16328891A JP H04312681 A JPH04312681 A JP H04312681A
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fork
roadway
moving
movable
chassis
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Nobumasa Mogi
茂木 信正
Shunichi Morita
俊一 森田
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Maruha Nichiro Corp
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Taiyo Fishery Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/02Small garages, e.g. for one or two cars
    • E04H6/06Small garages, e.g. for one or two cars with means for shifting or lifting vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、車道に沿つて走行して
きた自動車を車道の側傍で支持して車道と直角方向に引
き込んで上下に2段以上に駐車させることができると共
に、他の段に駐車せしめられている自動車を移動させる
こと無く上下のいずれの自動車も駐車させたり車道の側
傍に位置せしめたりすることができる多段型立体駐車装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、運転免許所有者の増大により自動
車の種類及び台数が急激に増大して一家で2台以上の自
動車を所有する家庭も多数存在するようになってきたが
、都市部における地価の上昇は著しいものがあるために
自動車を駐車させるスペースを確保することは非常に困
難になってきている。また、上記したように地価の上昇
により都市部においては土地の有効活用が進んで、駐車
場は急激に減少してきているのも現状である。このよう
な現状において、狭いスペースに多数の自動車を駐車さ
せる駐車装置も種々提案されているが、大部分の駐車装
置は車道と直角方向に自動車の向きを変えさせて駐車装
置内に自動車自体の動力により収納させるものであるた
めに自動車がその向きを変えるのに充分なスペースを駐
車装置の前に設けることを必要とするため土地の有効活
用ができず、特に駐車装置を設けたい位置の前の車道が
狭い場合には駐車装置を設けることができないという弊
害もあつた。 【0003】このような弊害を防止する駐車装置として
、特開昭62−6071号公報に車道に沿って走行して
きた自動車を車道の側傍で支持して車道と直角方向に引
き込んで上下2段に駐車させることができる駐車装置が
提案されている。しかしながら、この駐車装置は最初に
駐車させる自動車を常に上段に駐車させないと2台の自
動車を駐車させることができず、また下段の自動車を駐
車装置から移動させなければ上段の自動車を移動させる
ことができないため、その使用が非常に面倒であるとい
う欠点を有していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる特開昭
62−6071号公報に開示されている駐車装置と同様
に車道に沿って走行してきた自動車を車道の側傍で支持
して車道と直角方向に引き込んで駐車させることができ
、しかも上下に少なくとも2段以上に駐車させることが
できると共にこれら2段以上のいずれの段へでも他段の
自動車を移動させること無く自動車を駐車させたり車道
の側傍に位置せしめたりすることができる多段型立体駐
車装置を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者はかかる課題を
解決すべく鋭意研究の結果、車道の側傍から自動車を駐
車させる間隔だけ引込んだ位置に自動車が駐車される車
台を支持せしめる支持梁が車道と直交する方向に2段以
上に突設されている支持梁固定部材を立設し、この支持
梁の側方に且つ自動車が駐車される車台を収納可能な間
隔で直立する中空部材から成る左右の側柱が最も上側の
支持梁より所定距離だけ上方位置で中空部材より成る上
部横梁により連結されている移動支柱を車道と直交する
方向に移動自在な状態に設置し、この移動支柱の左右の
側柱のそれぞれの車道側面に車台を支持して昇降せしめ
られるフォークを設け、更に移動支柱を車道と直交する
方向に移動せしめる移動支柱移動機構と、移動支柱の左
右の側柱に沿ってフォークを昇降せしめるリフト装置と
、フォークを水平移動せしめるフォーク水平移動機構と
を備えさせれば良いことを究明して本発明を完成したの
である。 【0006】以下、図面により本発明に係る多段型立体
駐車装置の1実施例について詳細に説明する。図1は本
発明に係る多段型立体駐車装置の1実施例において各車
台が支持梁に支持されている収納状態を示す斜視図、図
2は図1の正面説明図、図3は図1の状態から上段の車
台が車道側に移動せしめられた状態を示す側面説明図、
図4は図2におけるA−A線断面説明図、図5は図2に
おけるB−B線断面説明図、図6は図2におけるC−C
線断面説明図、図7は図3におけるD−D線断面説明図
である。 【0007】図面中、1は車道Rの側傍から自動車を駐
車させる間隔だけ引込んだ位置に立設されており、自動
車が駐車される車台9を支持せしめる支持梁2が車道R
と直交する方向に突設されている支持梁固定部材である
。この支持梁固定部材1は例えば図1に示す如く、支持
梁2が突設されている左右の支柱11と、この左右の支
柱11より側方に端部が位置するように左右の支柱11
の上端部に固定されている上部横梁12と、左右の支柱
11より側方に端部が位置するように左右の支柱11の
下端部に固定されている下部横梁13と、上部横梁12
及び下部横梁13の左右両端部に上部横梁12と下部横
梁13とを連結するように固定されている補強用側柱1
4と、少なくとも補強用側柱14と左右の支柱11との
中央部分に固定されている補強用横梁15とから構成さ
れている。 【0008】支持梁固定部材1に突設されている支持梁
2は、自動車が駐車された車台9をその支持面22上に
支持するための部材であり、同一水平面上に左右2本で
1組を成していればよく、上下に隣合う支持梁2間に自
動車が駐車された車台9を支持されたときに自動車を収
納可能な空間を上下に形成し得る間隔以上の間隔だけ隔
てられている。この支持梁2は上下に2段以上(図示し
た実施例では3段)突設されている。 【0009】そしてそれぞれ支持梁2の支持面22上に
支持される車台9は、支持梁2に支持されたときに車道
Rと平行な両側面が支持梁2より側方に突出した大きさ
を有しており、また車道Rと平行な両側面がそれぞれ側
方が下方に傾斜した傾斜面92をなしていることが自動
車が車道Rから車台9に容易に乗り移れるので好ましい
。そして、この支持梁2の先端部には自動車が駐車され
る車台9を載置した際に車台9が車道R側へズレること
を防止するためのストッパ21が、また車台9の下面に
は支持梁2と係合して車台9が車道Rと平行な方向へズ
レることを防止するためのストッパ91が設けられてい
ることが好ましい。 【0010】3は支持梁固定支柱1の両側の補強用側柱
14のそれぞれ車道R側に少なくとも上段と下段(図示
した実施例の場合には上段,中段及び下段)に間隔を隔
てて車道Rと直交する状態に固設されているガイド部材
であり、これらのガイド部材3のうち少なくとも1つに
ほぼ全長に亘りラック31が形成されていると共に各ガ
イド部材3にガイド片32が設けられている。 【0011】4は自動車が駐車される車台9をその間に
収納可能な間隔で支持梁2の側方に直立されている中空
部材から成る左右の側柱41が最も上側の支持梁2より
所定距離だけ上方位置で中空部材より成る上部横梁42
により連結されていて車道Rと直交する方向に移動自在
な状態で設置されている移動支柱であり、図示しないが
移動支柱4の左右の側柱41の下端部には基礎上を走行
する走行車輪か又は基礎上にレールが敷設されている場
合にはこのレール上を走行する走行車輪が設けられてい
ることが好ましい。このような移動支柱4は前記した如
く左右の側柱41,41間に車台9を収納可能な間隔を
有していればよく、左右の側柱41が図示した実施例の
如くガイド部材3と支持梁2との間に位置せしめられて
いても又はガイド部材3の支持梁2と反対側に位置せし
められていてもよい。 【0012】5は自動車が駐車される車台9の下面と当
接して車台9を支持する略L字状をなすフォークであり
、このフォーク5は移動支柱4の左右の側柱41のそれ
ぞれ車道R側面に沿って後述するリフト装置7により昇
降せしめられたり、支持梁2の側方位置でフォーク水平
移動機構8により車道Rと平行な方向に水平方向に移動
せしめられたりする。 【0013】6は移動支柱4を車道Rと直交する方向に
移動せしめる移動支柱移動機構であり、以下の構造より
成っている。すなわち、移動支柱4の左右の側柱41の
それぞれ車道Rと反対側に移動支柱移動用モータ61が
設けられており、この移動支柱移動用モータ61の駆動
軸611に固定されているスプロケット612と移動支
柱4の左右の側柱41内であってラック31を形成され
ているガイド部材3に対応した位置でガイド部材3側に
端部が突出した状態で枢着されている回転軸62に固定
されているスプロケット621とにチェン63が掛け渡
されており、この回転軸62のガイド部材3側に突出さ
れた端部にはピニオン622が固定されていてこのピニ
オン622と前記ガイド部材3に形成されているラック
31とが噛み合っている。また移動支柱4の左右の側柱
41内に枢着されている回転軸64のガイド部材3側に
突出されている端部に固定されているコロ641がガイ
ド部材3に設けられているガイド片32と係合せしめら
れている。このようなコロ641は図示した実施例の如
くガイド片32の上面及び下面に係合するように設けら
れていることが好ましい。 【0014】7は移動支柱4の左右の側柱41のそれぞ
れ車道R側の面に沿ってフォーク5を昇降せしめるリフ
ト装置であり、以下の構造より成っている。すなわち、
支持梁固定部材1に突設された支持梁2のそれぞれ側方
に隣接した状態で移動支柱4の左右の側柱41の車道R
側の面にガイド体75が係合せしめられており、このガ
イド体75には移動支柱4の左右の側柱41の車道R側
の面に設けられているガイド溝に沿って移動するように
係合部751が形成されていて、この係合部751の上
端部近傍及び下端部近傍には移動支柱4の左右の側柱4
1の外面に当接するコロ76が設けられていることが好
ましい。このガイド体75には後述するフォーク水平移
動機構8により水平移動自在な状態でフォーク5が係合
せしめられている。そして移動支柱4の上部横梁42に
リフト装置リフト用モータ71が設けられていて、この
リフト装置リフト用モータ71の駆動軸711に固定さ
れているスプロケット712と移動支柱4の上部横梁4
2内に枢着されている回転軸72に固定されているスプ
ロケット721とにチェン723が掛け渡されており、
更にこの回転軸72の両端部近傍にスプロケット722
を固定されていると共に移動支柱4の左右の側柱41内
の下端部近傍にスプロケット731を固定された回転軸
73が枢着されていて、これらスプロケット722と7
31とに掛け渡されているチェン74の端部が前記ガイ
ド体75の上端及び下端に固定されている。 【0015】8はフォーク5を水平に移動せしめるフォ
ーク水平移動機構であり、以下の構造より成っている。 すなわち、移動支柱4の左右の側柱41に係合せしめら
れているリフト装置7の前記ガイド体75にフォーク移
動用モータ81が設けられており、このフォーク移動用
モータ81の駆動軸811に固定されているスプロケッ
ト812とガイド体75の側端部近傍に枢着されている
回転軸82に固定されているスプロケット821とにチ
ェン823が掛け渡されている。この回転軸82の車道
R側の端部にスプロケット822が固定されていると共
にガイド体75の回転軸82と反対側の側端部近傍に枢
着されている回転軸83の車道R側の端部にスプロケッ
ト831を固定されており、これらスプロケット822
と831とに掛け渡されているチェン832にフォーク
5がガイド体75側に固定されている連結ブロック84
を介して固定されている。また前記ガイド体75の車道
R側には案内レール85が設けられていると共にフォー
ク5にガイド体75の案内レール85上を走行するコロ
86が枢着されていて、ガイド体75とフォーク5とが
係合せしめられている。このときフォーク5のガイド体
75と当接する部位にガイド体75の表面上を回転移動
するコロ87が設けられている。 【0016】このように構成された本発明に係る多段型
立体駐車装置を安全に作動させるために、以下に示す如
き構成部材が設けられていることが好ましい。先ず、移
動支柱4が最も車道R側に移動せしめられたこと及び最
も支持梁固定支柱1側に移動せしめられたことを検知し
て移動支柱4に設置されている移動支柱移動用モータ6
1の駆動を停止せしめるためのリミツトスイツチ66及
び67が設けられており、このリミツトスイツチ66は
移動支柱4が最も車道R側に移動せしめられたことを検
知することができればよく、図示した実施例の如く支持
梁固定部材1に突設されているガイド部材3の車道R側
端部に補強用ガイド支柱33が各ガイド部材3を連結し
た状態で設けられていればこの補強用ガイド支柱33か
又はガイド部材3の車道R側先端部の移動支柱4と当接
し得る部位に設けられている。またリミツトスイツチ6
7は移動支柱4が最も支持梁固定支柱1側に移動せしめ
られたことを検知することができればよく、支持梁固定
支柱1の移動支柱4と当接し得る部位に設けられている
。ここでリミツトスイツチ66及び67は、移動支柱移
動用モータ61が2台設けられていて且つそれぞれ独立
して作動する場合にはそれぞれの移動支柱移動用モータ
61に対応して設けられている。 【0017】またリフト装置7により昇降せしめられる
フォーク5の車台9を支持する支持面52が支持梁2の
車台9を支持する支持面22より所定距離だけ上方に位
置したこと及び所定距離だけ下方に位置したことを検知
してリフト装置リフト用モータ71の作動を停止せしめ
るリミットスイッチ77及び78が各支持梁2に対応し
て設けられており、これらのリミットスイッチ77及び
78は図示した実施例では移動支柱4の左右の側柱41
に係合せしめられているガイド体75と当接し得る部位
に設けられている。 【0018】また移動支柱4が最も車道R側に位置せし
められた状態で、車台9を支持しているフォーク5が最
も下降せしめられたことを検知してリフト装置リフト用
モータ71の駆動を停止せしめるリミットスイッチ79
が設けられており、このリミットスイッチ79は図示し
た実施例ではガイド体75と当接し得ることができ且つ
フォーク5が最も下降せしめられた位置に対応する位置
の移動支柱4の左右の側柱41の下端部近傍に設けられ
ている。またフォーク5が最も下降せしめられたことを
検知する前記リミットスイッチ79の代わりに、フォー
ク5が車道Rに当接することによってリフト装置リフト
用モータ71に付与される電流の変化を検知してリフト
装置リフト用モータ71の駆動を停止せしめるものであ
ってもよい。 【0019】フォーク水平移動機構8により移動せしめ
られるフォーク5の位置が車台9を支持する位置に位置
せしめられたこと及び支持梁2に支持されている車台9
の車道Rと平行な側端部より側方に位置せしめられたこ
とを検知してフォーク水平移動機構8のフォーク移動用
モータ81の駆動を停止せしめるリミットスイッチ88
及び89が設けられており、リミットスイッチ88はフ
ォーク移動用モータ81が移動支柱4の左右の側柱41
に係合せしめられているガイド体75にそれぞれ設けら
れているので各フォーク移動用モータ81の駆動を停止
せしめるべく各ガイド体75において前記位置すなわち
フォーク5が最も支持梁2側に移動して車台9を支持す
る位置に対応した位置で前記ガイド体75のフォーク5
と当接し得る部位に設けられており、同じくリミットス
イッチ89はフォーク5が支持梁2と反対側に最も移動
した際に車台9の車道Rと平行な側端部より側方の位置
に対応した位置で前記ガイド体75のフォーク5と当接
し得る部位に設けられている。 【0020】そして移動支柱移動機構6の移動支柱移動
用モータ61とリフト装置7のリフト装置リフト用モー
タ71とフォーク水平移動機構8のフォーク移動用モー
タ81とのいずれかが駆動されているときに警報を発す
る警報機90が設けられている。 【0021】 【作用】かかる構造の本発明に係る多段型立体駐車装置
を用いて自動車を駐車させる操作について説明する。上
記した如き本発明に係る多段型立体駐車装置は、2段以
上の複数の段の各車台9に自動車を駐車せしめることが
できるのであるが、いずれの段の車台9に自動車を駐車
させる場合も同様の操作を行えば良いので最上段の車台
9を駐車させる場合の操作について説明する。 【0022】先ず、支持梁固定支柱1に突設されている
最上段の支持梁2に支持されている車台9を車道R上に
位置せしめるのであるが、そのためにはフォーク5の車
台9を支持する支持面52が支持梁2の車台9を支持す
る支持面22より所定距離だけ下方に位置するようにフ
ォーク5が係合せしめられているガイド体75を移動せ
しめることが必要である。この動作を行うために、移動
支柱4の上部横梁42に設けられているリフト装置リフ
ト用モータ71を駆動してリフト装置リフト用モータ7
1の駆動軸711に固定されているスプロケット712
を回転せしめると、このスプロケット712と移動支柱
4の上部横梁42内に枢着されている回転軸72に固定
されているスプロケット721とに掛け渡されているチ
ェン723を介して回転軸72が回転せしめられ、この
回転軸72の両端部近傍に固定されているスプロケット
722と移動支柱4の左右の側柱41の下端部近傍に枢
着されている回転軸73に固定されているスプロケット
731とに掛け渡されており両端をそれぞれ移動支柱4
の左右の側柱41に係合されているガイド体75の上端
と下端とに固定されているチェン74が回動せしめられ
てガイド体75が移動せしめられるのである。このとき
ガイド体75の係合部751には、移動支柱4の左右の
側柱41の外面を回転移動するコロ76が設けられてい
るのでガイド体75の昇降が円滑に行われる。このよう
な動作を前記位置すなわちフォーク5の車台9を支持す
る支持面52が支持梁2の車台9を支持する支持面22
より所定距離だけ下方に位置する高さにガイド体75を
移動するまで行うのである。  このときリミットスイ
ッチ78が設けられていると、フォーク5の車台9を支
持する支持面52が支持梁2の車台9を支持する支持面
22より所定距離だけ下方に位置する高さにガイド体7
5が移動せしめられたことを検知して、リフト装置リフ
ト用モータ71の作動を停止することができて好ましい
。 【0023】かくしてフォーク5の車台9を支持する支
持面52が支持梁2の車台9を支持する支持面22より
所定距離だけ下方に位置する高さにガイド体75を移動
せしめた後、フォーク水平移動機構8を作動させて車台
9を支持する直下位置にフォーク5を車道Rと平行に水
平移動せしめるのである。フォーク水平移動機構8の作
動は、先ずガイド体75に設置されているフォーク移動
用モータ81を駆動してこのフォーク移動用モータ81
の駆動軸811に固定されているスプロケット812を
回転せしめると、スプロケット812とガイド体4の側
端部近傍に枢着されている回転軸82に固定されている
スプロケット821とに掛け渡されているチェン823
を介して回転軸82が回転せしめられるので、この回転
軸82の車道R側の端部に固定されているスプロケット
822とガイド体4の回転軸82と反対側の側端部近傍
に枢着されている回転軸83に固定されているスプロケ
ット831とに掛け渡されているチェン832が回動せ
しめられて、チェン832に連結ブロック84を介して
連結されているフォーク5が水平に移動せしめられるこ
とによって行われるのである。このような作動を車台9
を支持する直下位置にフォーク5が移動するまで行うの
である。このときリミットスイッチ88が設けられてい
ると、フォーク5の車台9を支持する支持面52が支持
梁2の車台9を支持する支持面22の直下位置にフォー
ク5が位置せしめられたことを検知してフォーク移動用
モータ81の駆動を停止することができて好ましい。 【0024】そして上記したリフト装置7を作動させて
フォーク5の車台9を支持する支持面52が支持梁2の
車台9を支持する支持面22より所定距離だけ上方の位
置までガイド体75を上昇せしめるのである。すなわち
このリフト装置7の作動は、フォーク5に支持された車
台9が車道R側に移動せしめられるときに車台9を支持
した際のフォーク5のたわみ等を考慮し、且つ支持梁2
の車道R側先端に車台9の車道R側へのズレを防止する
ためのストッパ21が設けられている場合にはこのスト
ッパ21と当接しない位置で、車台9が支持梁2等に当
接すること無く移動し得る高さに位置するまで行われる
。このときリミットスイッチ77が設けられていると、
リフト装置7により昇降せしめられるフォーク5の車台
9を支持する支持面52が支持梁2の車台9を支持する
支持面22より所定距離だけ上方に位置したことを検知
してリフト装置リフト用モータ71の作動を停止せしめ
ることができて好ましい。また、車台9を支持したフォ
ーク5の車道R側の先端が車台9より車道R側にあって
且つこのフォーク5の車道R側先端部にストッパ91が
設けられていると、フォーク5に支持された車台9が車
道R側にズレることが防止される。 【0025】次に移動支柱4を移動せしめてフォーク5
と共にフォーク5に支持せしめられている車台9を車道
R側に移動せしめるのである。すなわち移動支柱移動機
構6の移動支柱移動用モータ61を駆動して移動支柱移
動用モータ61の駆動軸611に固定されているスプロ
ケット612を回転せしめると、スプロケット612と
移動支柱4の左右の側柱41内に枢着されている回転軸
62に固定されているスプロケット621とに掛け渡さ
れているチェン63を介して回転軸62が回転せしめら
れ、この左右の側柱41内に枢着されている回転軸62
のガイド部材3側に突出している端部に固定されていて
且つガイド部材3に形成されているラックと噛み合って
いるピニオン622が回転して移動支柱4がガイド部材
3に沿って移動せしめられるのである。このような移動
支柱移動用モータ61の駆動は移動支柱4が最も車道R
側に移動せしめられるまで行われる。このときリミット
スイッチ66が設けられていると、移動支柱4が最も車
道R側に移動せしめられたことを検知して移動支柱移動
用モータ61の駆動を停止することができて好ましい。 【0026】この状態で例えば移動支柱4の左右の側柱
41にそれぞれ枢着されている回転軸62を同速で同方
向に回転せしめると、これら回転軸62の端部に固定さ
れたピニオン622の歯数及びガイド部材3に形成され
ているラツク31のピッチは同一に設定されているので
、移動支柱4の移動を安定したものとすることができる
。また図示した実施例の如く、移動支柱移動用モータ6
1が移動支柱4の左右の側柱41についてそれぞれ設け
られている場合には、これら移動支柱移動用モータ61
は同期して作動せしめられる。また、各ガイド部材3に
それぞれガイド部材3の全長に亘ってガイド片32が設
けられていて且つこのガイド片32と係合するコロ64
1が端部に固定されている回転軸64が移動支柱4の左
右の側柱41に枢着されていれば、移動支柱4が各コロ
を介してガイド部材3に支持されて移動支柱4の転倒が
防止される。このようなコロ641は図示した如くガイ
ド片32の上面及び下面に当接するように各ガイド部材
3に少なくとも2つづつ設けられていることが好ましい
。更にガイド片32の垂直な面と係合するコロ65が設
けられていたり基礎上にレールが敷設されていてこのレ
ール上を回転移動するコロが移動支柱4の左右の側柱4
1の下端部に設けられていたりすることが、移動支柱4
の左右へのズレを防止することができて好ましい。  
     【0027】そしてフォーク5に支持された状態で車道
Rの上方位置に位置せしめられた車台9をリフト装置7
を作動させて下降せしめるのである。このリフト装置7
の作動は、リフト装置リフト用モータ71の回転を上記
したフォーク5を上昇させる場合と逆回転させて行われ
る。このときリミットスイッチ79が設けられていると
、フォーク5が最も下降せしめられたことすなわち車道
R上にフォーク5が当接した状態に位置せしめられたこ
とを検知してリフト装置リフト用モータ71の駆動を停
止することができて好ましい。 【0028】かかる状態になったら、車道Rで自動車が
自走させて車台9上に駐車させる。なお、車台9の両側
の側面がそれぞれ側方が下方に傾斜した傾斜面92をな
していることが自動車が車台9上に容易に車道Rから乗
り移れるので好ましい。 【0029】しかる後、前記と逆の動作により自動車を
駐車された車台9を支持した状態でフォーク5が上昇せ
しめられ、この車台9を支持すべき段の支持梁2から所
定距離だけ上方位置すなわち車台9を支持した際のフォ
ーク5のたわみ等を考慮して且つ支持梁2の車道R側先
端に車台9の車道R側へのズレを防止するためのストッ
パ21が設けられている場合にはこのストッパ21と当
接しない位置に位置せしめられたことをリミツトスイツ
チ77が検知すると、移動支柱4の上部横梁42に設置
されているリフト装置リフト用モータ71の駆動が停止
せしめられる。しかる後に移動支柱4が支持梁固定支柱
1側に移動せしめられ、このときリミツトスイツチ67
が設けられていると移動支柱4が最も支持梁固定支柱1
側に移動したことが検知されて移動支柱4の上部横梁4
2に設置されている移動支柱移動用モータ61の駆動が
停止せしめられ、この状態からリフト装置リフト用モー
タ71の駆動によってフォーク5を下降せしめて自動車
を駐車された車台9が上段の支持梁2上に載置された状
態で支持されるのである。このとき支持梁2の先端に車
台9と係合するストッパ21が、また車台9の下面に支
持梁2と係合するストッパ91がそれぞれ設けられてい
ると、支持梁2に支持された車台9の左右へのズレ及び
車道Rと直交する方向へのズレが防止される。 【0030】次に上記したようにして所定の段への自動
車の駐車が完了した後、他の段の車台9を移動しようと
するときには、前記自動車を駐車されている車台9の所
定距離だけ下方に位置せしめられているフォーク5を、
ガイド体75に設けられているフォーク移動用モータ8
1を駆動せしめてその車台9より移動支柱4の左右の側
柱42側に位置せしめるのである。この位置をリミット
スイッチ89が検知すると、フォーク移動用モータ81
の駆動が停止せしめられる。このような状態にした後、
上記した作動を所定の段の車台9について行わせるので
ある。 【0031】なお上記したような作動において、移動支
柱4に設置されている移動支柱移動用モータ61と移動
支柱4の上部横梁42に設置されているリフト装置リフ
ト用モータ71とリフト装置7のガイド体75に設置さ
れているフォーク移動用モータ81とのいずれかが駆動
されているときに警報機90が警報を発するように構成
されていれば、車道R上を走行して来る自動車が動作し
ている車台9とぶつかつたりする事故を防止することが
できる。 【0032】 【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る多段型立
体駐車装置は、車道と平行に車道の側傍から自動車を駐
車させる間隔だけ引込んだ位置に立設されている支持梁
固定支柱と、この支持梁固定支柱の車道側に上下に自動
車を駐車し得る間隔を隔てて車道と直交する状態に固設
されている支持梁と、この支持梁より側方で前記支持梁
固定支柱の車道側に上下に間隔を隔てて車道と直交する
状態に固設されているガイド部材と、支持梁に支持され
る車台を収納可能な間隔で位置せしめられている中空部
材から成る左右の側柱とこの左右の側柱を上部で連結し
ている中空部材から成る上部横梁とで構成されている移
動支柱と、この移動支柱をガイド部材に沿って車道側に
移動させる移動支柱移動機構と、前記移動支柱の左右の
側柱に係合しているガイド体に設けられているフォーク
と、このフォークを設けられたガイド体を移動支柱の左
右の側柱に沿って昇降せしめるリフト装置と、前記フォ
ークを水平移動せしめるフォーク水平移動機構とを備え
ている構造であるため、車道に沿って走行してきた自動
車を車道の側傍で車台上に支持して車道と直角方向に引
き込んで支持梁固定支柱に固設されている支持梁の段数
だけ自動車を上下に駐車させることができると共に、他
段の自動車を移動させること無く各段のいずれでも自動
車を駐車させたり車道の側傍に位置せしめたりすること
ができるのである。 【0033】そして、各ガイド部材のガイド片と係合す
るコロが移動支柱の左右の側柱に設けられていれば移動
支柱の転倒が防止されるだけでなく移動支柱の移動を円
滑に行うことができ、このコロが1個又は複数個でガイ
ド片の上面及び下面に係合するように設けられていれば
移動支柱の安定性が更に良く、更に移動支柱の左右の側
柱の下端部に基礎上に車道と直交する状態に設けられて
いるガイドレール上を回転するコロか基礎上を回転する
コロかのいずれかが設けられていれば移動門型支柱の移
動を円滑に行うことができ、また各車台の両側の側面が
それぞれ側方が下方に傾斜した傾斜面をなしていれば車
台上に自動車を容易に自走させて位置せしめることがで
きるのである。 【0034】そして移動支柱が最も車道側に移動せしめ
られたこと及び最も支持梁固定支柱側に移動せしめられ
たことを検知し移動支柱用モータの駆動を停止せしめる
ためのリミツトスイツチが設けられていれば移動門型支
柱の移動を所定範囲に正しく規制することができ、フォ
ークの車台を支持する支持面が支持梁の車台を支持する
支持面より所定距離だけ上方位置まで及び所定距離だけ
下方位置までフォークを設けられているガイド体が上昇
又は下降せしめられたことを検知しリフト移動用モータ
の駆動を停止せしめるためのリミツトスイツチが設けら
れていればフォークを設けられているガイド体の昇降を
所定範囲に正しく規制することができ、更に車台を支持
したフォークが最も下降せしめられたことを検知しリフ
ト装置リフト用モータの駆動を停止せしめるためのリミ
ツトスイツチが設けられていればフォークが設けられて
いるガイド体の昇降を所定範囲に正しく規制することが
でき、またフォークが支持梁に隣接した車台を支持すべ
き位置に位置せしめられたこと及び車台より側方に位置
せしめられたことを検知しフォーク移動用モータの駆動
を停止せしめるためのリミツトスイツチが設けられてい
ればフォークの水平移動を所定範囲に正しく規制するこ
とができるのである。 【0035】更に移動支柱移動機構の移動支柱移動用モ
ータとリフト装置のリフト装置リフト用モータとフォー
ク水平移動機構のフォーク移動用モータとのいずれかが
駆動されているときに警報を発する警報機が設けられて
いれば、車道を走行する自動車との事故を防止すること
ができる効果を有しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多段型立体駐車装置の1実施例に
ついて各車台が支持梁に支持された収納状態を示す斜視
図である。
【図2】図1の正面説明図である。
【図3】図1の状態から上段の車台が車道側に移動せし
められた状態を示す側面説明図である。
【図4】図2におけるA−A線断面説明図である。
【図5】図2におけるB−B線断面説明図である。
【図6】図2におけるC−C線断面説明図である。
【図7】図3におけるD−D線断面説明図である。
【符号の説明】
1  支持梁固定部材 11  左右の支柱 12  上部横梁 13  下部横梁 14  補強用側柱 15  補強用横梁 2  支持梁 21  ストッパ 22  支持面 3  ガイド部材 31  ラック 32  ガイド片 33  補強用ガイド支柱 4  移動支柱 41  左右の側柱 42  上部横梁 5  フォーク 51  ストッパ 52  支持面 6  移動支柱移動機構 61  移動支柱移動用モータ 611  駆動軸 612  スプロケット 62  回転軸 621  スプロケット 622  ピニオン 63  チェン 64  回転軸 641  コロ 65  コロ 66  リミットスイッチ 67  リミットスイッチ 7  リフト装置 71  リフト装置リフト用モータ 711  駆動軸 712  スプロケット 72  回転軸 721  スプロケット 722  スプロケット 723  チェン 73  回転軸 731  スプロケット 74  チェン 75  ガイド体 751  係合部 76  コロ 77  リミットスイッチ 78  リミットスイッチ 79  リミットスイッチ 8  フォーク水平移動機構 81  フォーク移動用モータ 811  駆動軸 812  スプロケット 82  回転軸 821  スプロケット 822  スプロケット 823  チェン 83  回転軸 831  スプロケット 832  チェン 84  連結ブロック 85  案内レール 86  コロ 87  コロ 88  リミットスイッチ 89  リミットスイッチ 9  車台 91  ストッパ 92  傾斜面 90  警報機 R  車道

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車道(R)の側傍から自動車を駐車さ
    せる間隔だけ引込んだ位置に立設されており自動車が駐
    車される車台(9)を支持せしめる支持梁(2)が車道
    (R)と直交する方向に2段以上に突設されている支持
    梁固定部材(1)と、自動車が駐車される車台(9)を
    その間に収納可能な間隔で該支持梁(2)の側方に直立
    されている中空部材から成る左右の側柱(41)が最も
    上側の支持梁(2)より所定距離だけ上方位置で中空部
    材より成る上部横梁(42)により連結されていて車道
    (R)と直交する方向に移動自在な状態で設置されてい
    る移動支柱(4)と、該移動支柱(4)の左右の側柱(
    41)のそれぞれ車道(R)側面に設けられており該移
    動支柱(4)が最も車道(R)側に位置せしめられた状
    態で自動車が駐車される車台(9)を支持しながら上下
    に昇降せしめられるフォーク(5)とを備えており、該
    移動支柱(4)に設けられている移動支柱移動用モータ
    (61)よりの動力を受けて車道(R)と直交する方向
    に該移動支柱(4)を移動せしめる移動支柱移動機構(
    6)と、該移動支柱(4)の上部横梁(42)に設けら
    れているリフト装置リフト用モータ(71)よりの動力
    を受けて前記フォーク(5)を昇降せしめるリフト装置
    (7)と、該リフト装置(7)に設けられているフォー
    ク移動用モータ(81)よりの動力を受けて該フォーク
    (5)を水平移動せしめるフォーク水平移動機構(8)
    とが設けられていることを特徴とする多段型立体駐車装
    置。
  2. 【請求項2】  移動支柱(4)を車道(R)と直交す
    る方向に移動せしめる移動支柱移動機構(6)として、
    支持梁固定部材(1)の両側に車道(R)側に少なくと
    も上段と下段とに間隔を隔ててガイド部材(3)が固設
    されていると共にこれらガイド部材(3)のうち少なく
    とも一つのガイド部材(3)にほぼ全長に亘りラック(
    31)が形成されており、移動支柱(4)に設置されて
    いる移動支柱移動用モータ(61)の動力をスプロケッ
    ト(612),チェン(63),スプロケット(621
    )を介して伝達されて駆動され該移動支柱(4)の左右
    の側柱(41)内に枢着されている回転軸(62)のガ
    イド部材(3)側端部に固定されているピニオン(62
    2)が前記ガイド部材(3)に形成されたラック(31
    )と噛合しており、更に前記移動支柱(4)の左右の側
    柱(41)内に枢着されている回転軸(64)のガイド
    部材(3)側端部に固定されているコロ(641)が前
    記ガイド部材(3)に設けられているガイド片(32)
    と係合せしめられている請求項1に記載の多段型立体駐
    車装置。
  3. 【請求項3】  移動支柱(4)の左右の側柱(41)
    のそれぞれ下端部に、基礎上を走行する走行車輪が設け
    られている請求項1又は2に記載の多段型立体駐車装置
  4. 【請求項4】  フォーク(5)を昇降せしめるリフト
    装置(7)として、支持梁固定部材(1)に突設された
    支持梁(2)のそれぞれ側方に隣接した状態で移動支柱
    (4)の左右の側柱(41)の車道(R)側の面にガイ
    ド体(75)が係合せしめられていると共にフォーク水
    平移動機構(8)により水平移動自在な状態でフォーク
    (5)が該ガイド体(75)に係合せしめられており、
    また前記移動支柱(4)に設置されているリフト装置リ
    フト用モータ(71)の動力をスプロケット(712)
    ,チェン(723),スプロケット(721)を介して
    伝達されて駆動され該移動支柱(4)の上部横梁(42
    )内に枢着されている回転軸(72)の両端部近傍にス
    プロケット(722)が固定されていると共に該移動支
    柱(4)の左右の側柱(41)内の下端部近傍にスプロ
    ケット(731)を固定された回転軸(73)が枢着さ
    れており、これらスプロケット(722)と(731)
    とに掛け渡されているチェン(74)の端部が前記ガイ
    ド体(75)の上端及び下端に固定されている請求項1
    から3までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置
  5. 【請求項5】  フォーク水平移動機構(8)として、
    移動支柱(4)の左右の側柱(41)に係合せしめられ
    ているガイド体(75)に設置されているフォーク移動
    用モータ(81)の動力をスプロケット(812),チ
    ェン(823),スプロケット(812)を介して伝達
    されて駆動せしめられる回転軸(82)の車道(R)側
    の端部に固定されているスプロケット(822)と前記
    ガイド体(75)の回転軸(82)と反対側の側端部近
    傍の車道(R)側端部に枢着されている回転軸(83)
    に固定されているスプロケット(831)とに掛け渡さ
    れているチェン(832)にフォーク(5)がガイド体
    (75)側に固定されている連結ブロック(84)を介
    して固定されており、また前記ガイド体(75)の車道
    (R)側に設けられている案内レール(85)上を走行
    するコロ(86)が枢着されている前記フォーク(5)
    と前記ガイド体(75)とが係合されている請求項1か
    ら4までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置。
  6. 【請求項6】  支持梁(2)に支持される各車台(9
    )の車道(R)と平行な両側面が、それぞれ側方が下方
    に傾斜した傾斜面(92)をなしている請求項1から5
    までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置。
  7. 【請求項7】  移動支柱(4)が最も車道(R)側に
    移動せしめられたこと及び最も支持梁固定部材(1)側
    に移動せしめられたことを検知して移動支柱(4)に設
    置されている移動支柱移動用モータ(61)の駆動を停
    止せしめるためのリミツトスイツチ(66)及び(67
    )が設けられている請求項1から6までのいずれか1項
    に記載の多段型立体駐車装置。
  8. 【請求項8】  リフト装置(7)により昇降せしめら
    れるフォーク(5)の車台(9)を支持する支持面(5
    2)が支持梁(2)の車台(9)を支持する支持面(2
    2)より所定距離だけ上方に位置したこと及び所定距離
    だけ下方に位置したことを検知してリフト装置リフト用
    モータ(71)の作動を停止せしめるリミットスイッチ
    (77)及び(78)が設けられている請求項1から7
    までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置。
  9. 【請求項9】  移動支柱(4)が最も車道(R)側に
    位置せしめた状態で、車台(9)を支持しているフォー
    ク(5)が最も下降せしめられたことを検知してリフト
    装置リフト用モータ(71)の作動を停止せしめるリミ
    ットスイッチ(79)が設けられている請求項1から8
    までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置。
  10. 【請求項10】  フォーク水平移動機構(8)により
    移動せしめられるフォーク(5)の位置が車台(9)を
    支持する位置に位置せしめられたこと及び支持梁(2)
    に支持されている車台(9)の車道(R)と平行な側端
    部より側方に位置せしめられたことを検知して該フォー
    ク水平移動機構(8)のフォーク移動用モータ(81)
    の作動を停止せしめるリミットスイッチ(88)及び(
    89)が設けられている請求項1から9までのいずれか
    1項に記載の多段型立体駐車装置。
  11. 【請求項11】  移動支柱移動用モータ(61)と、
    リフト装置リフト用モータ(71)と、フォーク移動用
    モータ(81)とのいずれかが駆動されているときに警
    報を発する警報機(90)が設けられている請求項1か
    ら10までのいずれか1項に記載の多段型立体駐車装置
JP3163288A 1991-04-10 1991-04-10 多段型立体駐車装置 Expired - Lifetime JPH0774549B2 (ja)

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JP3163288A JPH0774549B2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 多段型立体駐車装置
KR1019920005906A KR920020045A (ko) 1991-04-10 1992-04-09 다단형 입체 주차장치
TW081102802A TW208061B (en) 1991-04-10 1992-04-10 A three-dimensional multistage parking mechanism

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JPH04312681A true JPH04312681A (ja) 1992-11-04
JPH0774549B2 JPH0774549B2 (ja) 1995-08-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100823553B1 (ko) * 2006-10-30 2008-04-22 민재식 다단식 주차설비

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100823553B1 (ko) * 2006-10-30 2008-04-22 민재식 다단식 주차설비

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