JPH1081302A - 微量粉体吐出装置及びこの装置を用いた微量粉体噴霧方法 - Google Patents
微量粉体吐出装置及びこの装置を用いた微量粉体噴霧方法Info
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Abstract
目詰まりなく、定量的にかつ連続して微量吐出できる微
量粉体吐出装置を提供する。 【解決手段】 粉体材料hを貯留したタンク2の下部開
口2aに、孔部3a,3bを形成した弾性膜体3を設
け、この弾性膜体3に脈動空気振動波を供給し、その周
波数で振動させることによって、タンク2内に貯留され
た粉体材料hを、タンク2の下部より噴霧状に噴出させ
る構造としている。
Description
ガサのある(流動性の悪い)粉体材料でも均等にかつ定
量的に噴射させることの出来る微量粉体吐出装置とこの
装置を用いた微量粉体噴霧方法に関する。
合−造粒−混合−製錠−検査の6工程を経るのが一般的
であるが、医薬品の効能書きに表示される微量添加物
は、これらの混合又は製錠工程において主薬成分に添加
される。この添加物を微量吐出する従来の微量粉体吐出
装置としては、例えば、本出願人が先に提案した特願平
6−10187号の吐出装置がある。
hが貯留されるタンクaと、その下部にバルブfを介し
て配置され、内部に粉体hを収容するための空間部を形
成するとともに、少なくとも先端側に多数の小孔gを形
成した濾布bを取り付けた容器cと、この容器cの濾布
bが配置される連通管iへガス流を供給されるためのガ
ス流供給手段dとを備え、容器cの濾布bを空気脈動発
生装置等の振動付与手段eで振動させながら、ガス流を
導入して粉体hを小孔gから連続的に、かつ定量的に噴
出するように構成されている。
吐出装置では、粗比容積の大きく、流動性の悪い粉体材
料や綿状の粉体材料を吐出させる場合には、これらの粉
体材料が濾布の小孔の孔壁に引っ掛かり、目詰まりを生
じ易く、また、濾布への粉体材料の付着量が一定し、噴
霧量が一定量で安定するまでに時間を要するという問題
があった。
たものであって、流動性の悪い粉体材料でも目詰まりを
生じることなく定量的に、かつ連続して吐出させること
のできる、構造が簡単な微量粉体吐出装置と、この装置
を用いた粉体の噴霧方法を提供することを、その目的と
している。
成するために発明者らの鋭意検討の結果、案出されたも
のである。請求項1において提案された吐出装置は、孔
部を形成した弾性膜体と、この弾性膜体を、その下部開
口に設けた粉体材料貯留タンクと、弾性膜体に脈動空気
振動波を供給する手段とを備えた構造になっており、弾
性膜体を脈動空気振動波で強制振動させることによっ
て、弾性膜体の孔部より粉体材料を噴霧状に噴出させる
ようにしている。
動波を駆動源として弾性膜体を上下に強制振動させて孔
部より粉体が吐出させるので、流動性の悪い粉体でも均
等に噴射させることが出来る。また、タンク内には液体
材料を貯留するようにしてもよい。従来の吐出装置では
濾布から漏れるため、微量を連続して吐出することがで
きなかった材料も噴霧できるようになる。
特に弾性膜体の中央に切り込み孔あるいは小孔を形成し
たもので、切込み孔を形成したものでは、脈動波を受け
て強制振動されない期間は孔が完全に閉じているので、
漏れ落ちがない。特に流動性の悪い粉体材料を定量噴霧
する場合に好適であり、噴霧量を正確に制御できる。
特に弾性膜体に多数の不定形あるいはほぼ等しい開口の
多数の孔部を形成したもので、粉体の噴霧量が大きく、
噴霧量の制御に正確性をあまり要求せずに、流動性の悪
い粉体を多量に噴霧させる場合に好適である。請求項4
において提案された吐出装置は、請求項1に記載した弾
性膜体と、この弾性膜体を、その下部開口に設けた粉体
材料貯留タンクと、弾性膜体に脈動空気振動波を供給す
る手段と、粉体材料貯留タンクの下部開口に連通し、一
端は脈動空気発生装置に接続され、他端は噴射口に通じ
る連通路をと備えた基本構造をなしており、脈動空気発
生装置を作動し、連通路内に脈動空気振動波を送り込む
ことによって、弾性膜体を強制振動させており、このと
きに連通路の噴射口より、粉体材料を噴霧状に噴出させ
る構造となっている。
の機械的手段を必要とせずに、脈動空気発生装置と、連
通路を設けるだけで簡易に定量噴霧する事が出来るた
め、分解、清掃などのメンテナンスも容易である。請求
項5において提案された吐出装置は、用途を特定したも
のであり、請求項1〜4に記載した吐出装置の基本構造
をなしており、粉体材料が、錠剤の製造時に使用する滑
沢剤となっている。
は、請求項1〜5において提案された吐出装置を使用
し、それらの利点を有した噴霧方法も提案している。
出装置の一実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、タンク部分の構造を示すものであり、図2
は中央に切込みを形成した弾性膜体の平面図、図3
(a)〜(c)は弾性膜体を脈動空気振動波で振動させ
た場合の動作状態を示している。
細としたコーン状に形成しており、その下部開口2aに
は、軟質の薄いテフロン板や薄いシリコン板等からなる
弾性膜体3を取り付けている。ここに、弾性膜体3のほ
ぼ中央には、スリット状の切込み3aを形成しており、
このような切込み3aは、例えば、剃刀などの鋭利なカ
ッターで切り込みを入れることによって形成する。ここ
に、切込み3aは、粉体材料の粒径によって最適な値が
選択されるが、例えば、粒径が約250μmであり、こ
の吐出装置1の単位時間当りの吐出量が約1g/秒であ
る場合は、2mm〜3mm程度が望ましい。
連通管5の一端5bに接続された脈動空気振動波発生装
置4から供給され、他端に設けた吐出口5aに通じる途
中において、下方から弾性膜体3に加えられる。ここ
に、脈動空気振動波の波高値と周波数は、噴出すべき粉
体材料hと弾性膜体3の物理的な性質に応じて設定され
るが、弾性膜体3に十分に大きい振動を与えるため、1
秒当りの周波数が比較的低く設定されている。10Hz
〜40Hzくらいの周波数が望ましい。
膜体3が脈動空気振動波を受ければ、弾性膜体3の周縁
部分が節となり、切込み3aを形成した部分が腹となっ
て脈動空気振動波の周波数に従って上下に振動する。図
3は、このときの弾性膜体3の動作を示しており、脈動
空気振動波を受けた弾性膜体3が上側に持ち上げられる
ように弾性変形すると、切込み3aは切口の上方が広が
り下方が閉じて、図3の(a)に示したように、V字状
に開口する。つまり、弾性膜体3の切込み3aは、粉体
材料hを貯留させたタンク2側の切口が広がるように開
き、連通管5側の下方の切口がすぼむため、タンク2内
に貯留された粉粒体材料hはV字状に開いた切口に入り
込む。
したように中立位置に復帰するが、その後は、図3の
(c)に示したように、下側に押し下げられるように弾
性変形するので、このとき弾性膜体3の切込み3aは、
タンク2側に位置する上方の切口が閉じ、連通管5側に
位置する下方の切口が広がって逆V字状に開くため、図
3の(a)の状態で切込み3aに入り込んだ粉体材料h
は、逆V字状に開いた切口より勢いよく吐き出される。
てその周波数で上下に弾性変形する毎に、タンク2内に
貯留された粉体材料hは、同様にして吐出口5aより噴
射される。したがって、このような微量粉体吐出装置1
によれば、タンク2内に貯留された粉体材料hは、脈動
空気振動波によってV字状に開口した切込み3aに一旦
捕捉された後、逆V字状に開口されて放出されるため、
放出量にバラツキがなく、脈動空気振動波の周波数、波
高値を制御するなどの簡易な方法で粉体材料hの排出量
を精度高く制御できる。そのため、粗比容積が大きく、
流動性の悪い粉体材料hや、綿状の粉体材料hであって
も、目詰まりを起こすことなく、定量的にかつ連続して
微量吐出させることが出来る。
形成した例を説明したが、弾性膜体の中央に小孔を形成
してもよい。図4は多数の小孔を形成した弾性膜体の平
面図を示している。この弾性膜体3も、上記と同様に、
タンク2の下部開口2aに設けられて、多数の小孔3b
を中心部から周辺部にも点在させており、タンク2の下
方から脈動空気振動波の周波数が供給されると、中央部
が腹となり、周縁が節となって上下に振動する。
5mm径程度の小孔を形成した弾性膜体3が上下に振動
するので、粉体hがこれら小孔3bに目詰まりすること
なく、定量的に、しかも連続的に微量吐出させることが
できる。この例のような弾性膜体3は、比較的多量の粉
体材料を噴吐させる場合に特に有益であり、微量添加物
の添加作業能率を高めることができる。
心に説明したが、タンク内には液体材料を貯留するよう
にしてもよく、従来の吐出装置では、濾布から漏れるた
め微量を連続して吐出することができなかった材料も吐
出できる。また、以上の例では、弾性膜体にほぼ等しい
開口の小孔を形成した例を説明したが、不定形の孔部を
多数形成してもよい。
滑沢剤を連続的に打錠機などに供給するための微量粉体
吐出装置の一例を示している。このような吐出装置A
は、打錠機の杵や臼などに滑沢剤を塗布する(外部滑沢
剤)ために使用され、滑沢剤hを貯留し、供給バルブ2
1を下方に設けた滑沢剤ホッパー2の底部には弾性膜体
3を設け、その下方に分散室6を設けた構造となってお
り、分散室6には脈動空気発生器7に接続されるエアー
導管10と、打錠機側に滑沢剤を送り込む噴霧導管11
を設けている。また、脈動空気発生器7は、流量制御装
置9を介してコンプレッサーなどのエアー供給源8に接
続され、ここから供給されて来た輸送エアーに、脈動空
気振動波を加えて、エアー導管10を通じて分散室6に
送出するようになっている。
アー供給源8のみを駆動した場合には、分散室6内の弾
性膜体3は上下に振動しないため、エアー供給源8から
分散室6に入った輸送エアーは、そのまま噴霧導管11
から打錠機側に供給されるので、分散室6に残留した粉
体や打錠機の一部に付着した粉体を高圧エアーで吹き飛
ばして洗浄ができる。この場合、滑沢剤ホッパー2の供
給弁21を閉じておけば、エアー供給源8から分散室6
に導入する輸送エアーの輸送圧を上げても、滑沢剤hが
ホッパー2から分散室6に落ち込むことがないので、高
圧エアーによる乾燥洗浄が可能となる。ところが、エア
ー供給源8に加えて脈動空気発生器7を駆動すると、分
散室6には、脈動振動波が重畳された輸送エアーが供給
されるために、弾性膜体3は上下に振動する。その結
果、前述したように、滑沢剤hが分散室6に連続して落
下し、ここで分散するために、輸送エアーの流れに載っ
て噴霧導管11を通じて打錠機に送り込まれることにな
る。 [実験例]最後に、本発明者らによって行われた実験例
について説明する。
のステアリン酸マグネシウムを噴霧すべき粉体とし、3
8mm径、厚み1.0mmの弾性膜体を使用した場合に
おいて、切込み、小孔の数、形成した位置を異ならせ
て、それぞれについての1分当りの噴霧量(mg/mi
n)と、噴霧量のバラツキ(CV(%))を実験によっ
て確認した。使用した脈動空気振動波の周波数は20H
z、供給圧力は0.2MPaであった。
噴霧したときの噴霧量のバラツキ)を見ると、切込みの
方が小孔に比べて1/4〜1/5程度で小さくなってお
り、噴霧も安定していることが分かる。これは、切込み
の場合は、小孔に比べて、弾性膜体の変形量が大きく、
噴霧中において粉体が孔を防ぐようなことが殆どないた
めと推察される。小孔は、その数を増やすことによっ
て、噴霧量も増大しているが、噴霧量が孔数に対して比
例していないのは、弾性膜体が中心部を離れて周縁部に
なるにつれて振幅も小さくなり、孔の変形量(開口度
合)が小さくなるためと思われる。また、切込みを中心
からズラせた場合も、噴霧量は小さくなったことも確認
された。
振動波を弾性膜体に加えない条件下において、粉体が小
孔から自然流出しないことがその孔径の大きさの決定要
素となるが、これは粉体の物性によって異なる。ステア
リン酸マグネシウムを使用した今回の実験データでは、
孔径の最大値を1.0mmとした。このような弾性膜体
を、噴射弁として使用する本発明の吐出装置によれば、
小孔を形成した弾性膜体に、定常流の空気を供給して
も、弾性膜体は空気の供給初期に一度膨らむだけで、弾
性体膜の変形は起きず、粉体は膜体の下方に落下する
が、その後は膨らんだ形状を保持してしまうので、連続
的に噴霧することはできない。しかしながら、脈動空気
振動波を供給すると、前述したように脈動空気振動波の
周波数に応じて弾性膜体は規則正しく上下に振動するの
で、このとき連続的でかつ定量的な切り出し作用が発生
して、弾性膜体上の粉体は小孔から膜下に連続して噴出
されることになり、したがって、その噴霧量は孔数、位
置、脈動空気振動波の振動数などを変化することによっ
て正確に制御できる。
に形成したものが、前述したように最も正確な制御が可
能である。
体吐出装置では、脈動空気振動波の供給によって、弾性
膜体を振動させて粉体材料を吐出制御する構成なので、
無摺動であり異物が発生することがない。また、振動と
ともに弾性膜体に形成された孔部が変形するので、この
部分が目詰まりすることはなく、弾性膜体自体も振動し
ているので、タンク内に発生しがちな粉体材料の偏りが
生じず、すべての粉体材料を吐出することができる。更
に、装置内部の空気振動によって粉体材料を吐出する構
造なので、従来の吐出装置と比べて構造が簡単な上に堅
牢となる。
の悪い粉体材料や綿状の粉体材料でも目詰りさせること
なく、高い精度で定量的に、しかも連続的に吐出させる
ことができる。更に、従来のように濾布を使用しないた
め清掃も殆ど要さず、メンテナンスが容易であり、微量
添加物の添加作業能率を高めることができる。請求項2
の微量粉体吐出装置では、特に弾性膜体の中央に切り込
み孔あるいは小孔を形成しているので、噴霧量を正確に
制御できる。特に、切込み孔を形成したものでは、脈動
波を受けて強制振動されない期間は孔が完全に閉じてい
るので、漏れ落ちがない。
性膜体に多数の不定形あるいはほぼ等しい開口の多数の
孔部を形成しているので、粉体の噴霧量が大きく、噴霧
量の制御に正確性をあまり要求せずに、流動性の悪い粉
体を多量に噴霧させる場合に好適である。請求項4の微
量粉体吐出装置によれば、請求項1に記載した弾性膜体
と、この弾性膜体を、その下部開口に設けた粉体材料貯
留タンクと、弾性膜体に脈動空気振動波を供給する手段
と、粉体材料貯留タンクの下部開口に連通し、一端は脈
動空気発生装置に接続され、他端は噴射口に通じる連通
路をと備えた基本構造をなしており、脈動空気発生装置
を作動し、連通路内に脈動空気振動波を送り込むことに
よって、弾性膜体を強制振動させており、このときに連
通路の噴射口より、粉体材料を噴霧状に噴出させる構造
となっている。
段を必要とせずに、脈動空気発生装置と、連通路を設け
るだけで簡易に定量噴霧する事が出来るため、分解、清
掃などのメンテナンスも容易である。請求項5の微量粉
体吐出装置によれば、請求項1〜4に記載した微量粉体
吐出装置の基本構造をなしているので、滑沢剤の噴霧制
御が簡単でかつ正確に行える。
おいて提案された微量粉体吐出装置を使用しているの
で、それらの利点を有した噴霧量を正確に制御でき、メ
ンテナスの容易な噴霧方法が実現できる。
を示す縦断面図である。
る。
る。
る。
体吐出装置の一例を示す図である。
正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】孔部を形成した弾性膜体と、この弾性膜体
を、その下部開口に設けた粉体材料貯留タンクと、 上記弾性膜体に脈動空気振動波を供給する手段とを備
え、 上記弾性膜体を脈動空気振動波で強制振動させることに
よって、弾性膜体の孔部より粉体材料を噴霧状に噴出さ
せる構造としている脈動空気振動波で駆動制御される微
量粉体吐出装置。 - 【請求項2】請求項1において、 上記弾性膜体には、中央に切込み孔が形成されている脈
動空気振動波で駆動制御される微量粉体吐出装置。 - 【請求項3】請求項1において、 上記弾性膜体には、多数の不定形あるいはほぼ等しい開
口の多数の孔部が形成されている脈動空気振動波で駆動
制御される微量粉体吐出装置。 - 【請求項4】請求項1に記載した弾性膜体と、この弾性
膜体を、その下部開口に設けた粉体材料貯留タンクと、 上記弾性膜体に脈動空気振動波を供給する手段と、 上記粉体材料貯留タンクの下部開口に連通し、一端は脈
動空気発生装置に接続され、他端は噴射口に通じる連通
路とを備え、 上記脈動空気発生装置を作動し、上記連通路内に脈動空
気振動波を送り込むことによって、上記弾性膜体を強制
振動させ、これによって上記連通路の噴射口より、粉体
材料を噴霧状に噴出させる構造としている脈動空気振動
波で駆動制御される微量粉体吐出装置。 - 【請求項5】上記粉体材料が、錠剤の製造時に使用する
滑沢剤である請求項1〜4のいずれかに記載の微量粉体
吐出装置。 - 【請求項6】孔部を形成した弾性膜体と、この弾性膜体
を、その下部開口に設けた粉体材料貯留タンクと、 上記弾性膜体に脈動空気振動波を供給する手段とを備
え、 上記弾性膜体を脈動空気振動波で強制振動させることに
よって、弾性膜体の孔部より粉体材料を噴霧状に噴出さ
せることを特徴としている脈動空気振動波で駆動制御さ
れる微量粉体噴霧方法。 - 【請求項7】請求項6において、 上記弾性膜体に、中央に切込み孔が形成されているもの
である脈動空気振動波で駆動制御される微量粉体噴霧方
法。 - 【請求項8】請求項6において、 上記弾性膜体は、多数の不定形あるいはほぼ等しい開口
の多数の孔部が形成されているものである脈動空気振動
波で駆動制御される微量粉体噴霧方法。 - 【請求項9】上記粉体材料が、錠剤の製造時に使用する
滑沢剤である請求項6〜7のいずれかに記載の微量粉体
噴霧方法。
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