JP6506945B6 - ポンプ - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態に係るポンプ容器1について説明する。
(ポンプ容器1の構成)
図1示すように、ポンプ容器1は、容器20とポンプ30とを有する。ポンプ容器1は、容器20内に容れられた液状物Lをポンプ30により泡状にして吐出する、いわゆるハンドポンプである。なお、液状物Lは、例えば、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料又はシェービングクリーム等の発泡性の液体である。液状物Lは、例えば、界面活性剤を含有する液体である。
次に、このように形成されたポンプの動作について説明する。
(泡吐出動作)
図2に示すように、ポンプ容器1の吐出ヘッド40及びピストン部370は、通常、第2ピストン部380を第2シリンダ部363に設けられた第2案内部600と離間する方向に付勢部材500により付勢された状態で維持される(以下、この位置を第1位置とする)。
(目詰まり解消動作)
上記に説明したように、第1の実施形態に係るポンプ容器1は、泡を吐出後にポンプ動作が無い状態で一定の時間が経過すると、第1流路440及び第2流路441内に溜まった泡が消失して液状化する。泡が次第に消失するとともに液体へ戻った液状物Lは、チャンバ410内を重力方向に流れチャンバ410内に溜まる。チャンバ410内に溜まった液状物Lは、水分が蒸発し乾燥してチャンバ410内の粒体400とともに固まる。
(第2の実施形態)
以下、図6及び図7を用いて第2の実施形態に係るポンプ容器100を説明する。図6は、ポンプ容器100のノズル部分の構成を示す断面拡大図である。図7は、図6のポンプ容器100をF7−F7で切断した断面図である。なお、第2の実施形態において、上述の第1の実施形態のポンプ容器1と同等の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(目詰まり解消動作)
目詰まりを解消する場合、使用者は、動作部700の外面714に設けられた十字の溝部715に合うねじ回しや、コイン等を用いて動作部700を外部から回転させる。動作部700の回転運動に連動して、棒状突起720が、チャンバ410内で回動する。チャンバ410内で棒状突起720が回動することにより、チャンバ410内で固着した粒体400も動かされる。
(第3の実施形態)
以下、図8を用いて本発明の第3の実施形態に係るポンプ容器101を説明する。図8は、ポンプ容器101のノズル部分の構成を示す断面拡大図である。なお、第3の実施形態において、上述の第1の実施形態のポンプ容器1と同等の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
(目詰まり解消動作)
上記の通りポンプ容器101の動作部701は、棒状突起720に該当するような突起を蓋部710の内面716に備えていない。このため、動作部701を外部から回動させても内部に収容されている粒体400を動かすことができない。
(第4の実施形態)
以下、図9を用いて本発明の第4の実施形態に係るポンプ容器102を説明する。
図9は、ポンプ容器102のノズル部分の構成を示す断面拡大図である。なお、第4の実施形態において、上述の第1の実施形態のポンプ容器1と同等の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
以下、目詰まり解消動作について説明する。
(目詰まり解消動作)
目詰まりを確認すると、使用者は、ポンプ容器102の動作部702の凹部724の状態の変形部719に設けられている把持部717を粒体400から離間する方向へ引っ張る。変形部719は、把持部717が所定の力以上の力で引っ張られると図示上方へ盛り上がり図9の破線で示すような凸部725を形成する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 液状物を供給するための供給部と、
前記供給部から供給された前記液状物を空気と混合して発泡させる混合部と、
前記混合部で発生させた泡を通過させるチャンバと、
前記チャンバ内に収容され、前記泡を細かくする複数の粒体と、
前記チャンバを通過して細かくされた前記泡を吐出する吐出口と、
前記粒体を動かすことで前記チャンバ内の目詰まりを解消する動作部と、を備えることを特徴とするポンプ。
[2] 前記動作部は、前記チャンバを閉塞し回動可能に設けられる蓋部と、
前記蓋部から前記チャンバ内へ差し込まれる棒状突起を備え、
前記蓋部の回動に連動して前記チャンバ内に収容されている前記粒体を動作可能に形成されていることを特徴とする[1]に記載のポンプ。
[3] 前記動作部は、前記蓋部の軸心から偏心して設けられていることを特徴とする[2]に記載のポンプ。
[4] 前記棒状突起の先端から前記チャンバの底部の間は、少なくとも前記粒体が1個分容れられる空間を備え、前記棒状突起の差し込み時に前記蓋部及び吐出ヘッドが嵌合可能に形成されていることを特徴とする[2]に記載のポンプ。
[5] 前記チャンバは、前記泡の流路を備えた筒体で周壁の内面の一部に突部が設けられ、前記動作部を動かすことで、前記粒体を前記突部に当接させて前記粒体の固着を解消することを特徴とする[2]に記載のポンプ。
[6] 前記チャンバは、底部から前記蓋部へ向かって次第に拡大するテーパ状の周壁を備えていることを特徴とする[2]に記載のポンプ。
[7] 前記動作部は、弾性変形可能に形成された蓋部と、
弾性変形可能に形成された前記チャンバの周壁と、を備え、
前記蓋部を押圧することにより、前記周壁を撓ませ前記粒体を動かすことを特徴とする[1]に記載のポンプ。
[8] 前記動作部は、前記チャンバを閉塞する蓋部を有し、前記蓋部は、前記チャンバの容積を増大させる方向に変形可能な変形部を有することを特徴とする[1]に記載のポンプ。
Claims (7)
- 液状物を供給するための供給部と、
前記供給部から供給された前記液状物を空気と混合して発泡させる混合部と、
前記混合部で発生させた泡を通過させるチャンバと、
前記チャンバ内に収容され、前記泡を細かくする複数の粒体と、
前記チャンバを通過して細かくされた前記泡を吐出する吐出口と、
前記粒体を動かすことで前記チャンバ内の目詰まりを解消する動作部と、を備え、
前記動作部は、前記チャンバを閉塞し回動可能に設けられる蓋部と、
前記蓋部から前記チャンバ内へ差し込まれる棒状突起を備え、
前記蓋部の回動に連動して前記チャンバ内に収容されている前記粒体を動作可能に形成されているポンプ。 - 前記棒状突起は、前記蓋部の軸心から偏心して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
- 前記棒状突起の先端から前記チャンバの底部の間は、少なくとも前記粒体が1個分容れられる空間を備え、前記棒状突起の差し込み時に前記蓋部及び吐出ヘッドが嵌合可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
- 前記チャンバは、前記泡の流路を備えた筒体で周壁の内面の一部に突部が設けられ、前記動作部を動かすことで、前記粒体を前記突部に当接させて前記粒体の固着を解消することを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
- 前記チャンバは、底部から前記蓋部へ向かって次第に拡大するテーパ状の周壁を備えていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
- 前記動作部は、弾性変形可能に形成された前記蓋部と、
弾性変形可能に形成された前記チャンバの周壁と、を備え、
前記蓋部を押圧することにより、前記周壁を撓ませ前記粒体を動かすことを特徴とする請求項1に記載のポンプ。 - 前記動作部は、前記チャンバを閉塞する蓋部を有し、前記蓋部は、前記チャンバの容積を増大させる方向に変形可能な変形部を有することを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
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