JPH1081278A - 自転車の前籠用カバー - Google Patents
自転車の前籠用カバーInfo
- Publication number
- JPH1081278A JPH1081278A JP8238972A JP23897296A JPH1081278A JP H1081278 A JPH1081278 A JP H1081278A JP 8238972 A JP8238972 A JP 8238972A JP 23897296 A JP23897296 A JP 23897296A JP H1081278 A JPH1081278 A JP H1081278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- front basket
- handle
- cover
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 21
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 abstract description 7
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 abstract 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯の必要がなく、突然の雨にも対応でき、
足の濡れも緩和できる前籠用カバーを提供することを課
題とする。 【解決手段】 自転車の前籠の上面開口を被覆可能なシ
ート１と、このシート１を巻き取る巻取力が付与され、
軸線を前籠の幅方向へ向けて前籠の前端部に取り付けら
れる巻取棒２とから構成し、前記シート１の先端部に自
転車のハンドルに係止可能な係止具８、８を設ける。巻
取棒２から引き出したシート１を、係止具８、８によっ
て自転車のハンドルに係止すると、前籠の上面開口がシ
ート１によって覆われて、前籠内の収納物が雨や盗難か
ら保護される。また、前籠の上端からハンドルに至る部
分もシート１で覆われるので、雨中走行時、自転車に乗
る人のひざ付近が濡れにくい。
足の濡れも緩和できる前籠用カバーを提供することを課
題とする。 【解決手段】 自転車の前籠の上面開口を被覆可能なシ
ート１と、このシート１を巻き取る巻取力が付与され、
軸線を前籠の幅方向へ向けて前籠の前端部に取り付けら
れる巻取棒２とから構成し、前記シート１の先端部に自
転車のハンドルに係止可能な係止具８、８を設ける。巻
取棒２から引き出したシート１を、係止具８、８によっ
て自転車のハンドルに係止すると、前籠の上面開口がシ
ート１によって覆われて、前籠内の収納物が雨や盗難か
ら保護される。また、前籠の上端からハンドルに至る部
分もシート１で覆われるので、雨中走行時、自転車に乗
る人のひざ付近が濡れにくい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車の前籠に
取り付けられ、その開口部を覆って内部に収納したもの
を保護する前籠用カバーに関するものである。
取り付けられ、その開口部を覆って内部に収納したもの
を保護する前籠用カバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、自転車の前籠は、上面が開口し
ており、この開口部からかばんや買物袋などを収納する
ようになっている。
ており、この開口部からかばんや買物袋などを収納する
ようになっている。
【０００３】ところで、前記上面は、走行中にも開口し
たままであるため、収納物が雨に濡れたり、ひったくり
などの盗難に遭う危険性がある。このため、シート状の
カバーを折り畳んで携帯し、このカバーを広げて前籠に
かぶせ、その上面開口を覆うことにより、収納物を保護
することが考えられる。
たままであるため、収納物が雨に濡れたり、ひったくり
などの盗難に遭う危険性がある。このため、シート状の
カバーを折り畳んで携帯し、このカバーを広げて前籠に
かぶせ、その上面開口を覆うことにより、収納物を保護
することが考えられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカバーでは携帯が煩わしく、また、装着にも手間取
るため、突然の雨に対応できないという問題があった。
うなカバーでは携帯が煩わしく、また、装着にも手間取
るため、突然の雨に対応できないという問題があった。
【０００５】また、前籠だけを覆うため、自転車に乗る
人の足が濡れてしまうという問題もあった。
人の足が濡れてしまうという問題もあった。
【０００６】そこで、この発明の課題は、携帯の必要が
なく、突然の雨にも対応でき、足の濡れも緩和できる前
籠用カバーを提供することにある。
なく、突然の雨にも対応でき、足の濡れも緩和できる前
籠用カバーを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】こうした課題を解決する
ために、この発明では、自転車の前籠の上面開口を被覆
可能なシートと、このシートを巻き取る巻取力が付与さ
れ、軸線を前籠の幅方向へ向けて前籠の前端部に取り付
けられる巻取棒とからなり、前記シートの先端部に自転
車のハンドルに係止可能な係止具を設けた自転車の前籠
用カバーを提供することとしたものである。
ために、この発明では、自転車の前籠の上面開口を被覆
可能なシートと、このシートを巻き取る巻取力が付与さ
れ、軸線を前籠の幅方向へ向けて前籠の前端部に取り付
けられる巻取棒とからなり、前記シートの先端部に自転
車のハンドルに係止可能な係止具を設けた自転車の前籠
用カバーを提供することとしたものである。
【０００８】このような前籠用カバーを自転車に装着
し、巻取棒からシートを引き出して、係止具を自転車の
ハンドルに係止すると、前籠の上面開口がシートにより
覆われて、収納物が雨や盗難から保護される。
し、巻取棒からシートを引き出して、係止具を自転車の
ハンドルに係止すると、前籠の上面開口がシートにより
覆われて、収納物が雨や盗難から保護される。
【０００９】また、前籠の上端からハンドルに至る部分
もシートで覆われるので、雨中走行時、自転車に乗る人
のひざ付近が濡れにくい。
もシートで覆われるので、雨中走行時、自転車に乗る人
のひざ付近が濡れにくい。
【００１０】カバーを使用しないときには、前記係止具
をハンドルから外すと、前記シートが巻取棒に自然に巻
き取られる。
をハンドルから外すと、前記シートが巻取棒に自然に巻
き取られる。
【００１１】また、前記係止具を、自転車のハンドルに
起伏自在に設けられた固定バーの先端部に対して係止可
能としておくと、固定バーの先端を起立させることによ
り、自転車のハンドルが低くても、シート先端部の固定
位置を高くすることができるため、雨天時におけるひざ
濡れ防止効果が得られる。
起伏自在に設けられた固定バーの先端部に対して係止可
能としておくと、固定バーの先端を起立させることによ
り、自転車のハンドルが低くても、シート先端部の固定
位置を高くすることができるため、雨天時におけるひざ
濡れ防止効果が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１および図２に示す自転車の前
籠用カバーは、前籠ｂの上面開口を被覆可能なシート１
と、このシート１を巻き取る巻取棒２とからなる。
籠用カバーは、前籠ｂの上面開口を被覆可能なシート１
と、このシート１を巻き取る巻取棒２とからなる。
【００１３】巻取棒２は、前籠ｂの下端部前面にビス止
めした筒形の収納体３内に収納され、収納体３の両端壁
に設けた円筒部４に回動自在に支持されている。シート
１の基端部は巻取棒２に固定され、巻取棒２には、その
端部に連結されたスプリング５により、シート１に対す
る巻取力が付与されている。
めした筒形の収納体３内に収納され、収納体３の両端壁
に設けた円筒部４に回動自在に支持されている。シート
１の基端部は巻取棒２に固定され、巻取棒２には、その
端部に連結されたスプリング５により、シート１に対す
る巻取力が付与されている。
【００１４】収納体３の周壁には、軸方向に延びる切欠
部６が形成され、この切欠部６を介して収納体３の外部
に引き出されたシート１の先端部には、その幅方向の緊
張を維持し、収納体３内部への巻き込みを防止する軸棒
７と、自転車のハンドルｈに係合可能な一対の係止具
８、８とが設けられている。係止具８としては、フック
が使用されている。
部６が形成され、この切欠部６を介して収納体３の外部
に引き出されたシート１の先端部には、その幅方向の緊
張を維持し、収納体３内部への巻き込みを防止する軸棒
７と、自転車のハンドルｈに係合可能な一対の係止具
８、８とが設けられている。係止具８としては、フック
が使用されている。
【００１５】このような前籠用カバーは、軸棒７を引っ
張り、収納体３からシート１を引き出して、係止具８、
８を自転車のハンドルｈに係止すると、図３に示すよう
に、前籠ｂの上面開口がシート１により覆われて、収納
物が雨や盗難から保護される。また、前籠ｂの上端から
ハンドルｈに至る部分もシート１で覆われるので、雨中
走行時、自転車に乗る人のひざ付近が濡れにくい。
張り、収納体３からシート１を引き出して、係止具８、
８を自転車のハンドルｈに係止すると、図３に示すよう
に、前籠ｂの上面開口がシート１により覆われて、収納
物が雨や盗難から保護される。また、前籠ｂの上端から
ハンドルｈに至る部分もシート１で覆われるので、雨中
走行時、自転車に乗る人のひざ付近が濡れにくい。
【００１６】このとき、シート１は、前記巻取力によ
り、常に巻取棒２への巻き戻し方向に付勢されるので、
少々強い風が吹いてもシート１がめくれることがなく、
前記被覆状態が保持される。
り、常に巻取棒２への巻き戻し方向に付勢されるので、
少々強い風が吹いてもシート１がめくれることがなく、
前記被覆状態が保持される。
【００１７】使用時以外には、係止具８、８をハンドル
ｈから外すと、シート１が前記付勢力によって巻取棒２
に自然に巻き取られ、収納体３内部に収納される。
ｈから外すと、シート１が前記付勢力によって巻取棒２
に自然に巻き取られ、収納体３内部に収納される。
【００１８】図４は、ハンドルｈの位置が低い自転車に
取り付ける前籠用カバーを示している。図示のように、
ハンドルｈには、下端を回動中心として起伏自在に一対
の固定バー９、９が取り付けられており、各固定バー
９、９の先端に対して、前記係止具８、８が係合可能と
なっている。
取り付ける前籠用カバーを示している。図示のように、
ハンドルｈには、下端を回動中心として起伏自在に一対
の固定バー９、９が取り付けられており、各固定バー
９、９の先端に対して、前記係止具８、８が係合可能と
なっている。
【００１９】このような前籠用カバーでは、固定バー
９、９を起立させ、係止具８、８をその先端に係止する
ことにより、ハンドル位置の低い自転車であっても、使
用時におけるシート１先端部の固定位置を高く設定し、
雨天時におけるひざ濡れ防止効果を得ることができる。
９、９を起立させ、係止具８、８をその先端に係止する
ことにより、ハンドル位置の低い自転車であっても、使
用時におけるシート１先端部の固定位置を高く設定し、
雨天時におけるひざ濡れ防止効果を得ることができる。
【００２０】また、図５に示すように、固定バー１０
を、太さの異なる複数の中空軸をその太さに従い順次収
納して、その長さ方向に伸縮可能な構成とすることによ
り、前記シート１の固定位置を、さらに上下に調整する
ことができる。
を、太さの異なる複数の中空軸をその太さに従い順次収
納して、その長さ方向に伸縮可能な構成とすることによ
り、前記シート１の固定位置を、さらに上下に調整する
ことができる。
【００２１】なお、図６に示すように、前籠ｂの前面に
通水性がない場合には、収納体３を前籠ｂ前面の上端部
に取り付けてもよい。
通水性がない場合には、収納体３を前籠ｂ前面の上端部
に取り付けてもよい。
【００２２】また、前記係止具８、８として、クリップ
のように、ハンドルや固定バー９を挟持可能な部材を用
いてもよい。
のように、ハンドルや固定バー９を挟持可能な部材を用
いてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る自
転車の前籠用カバーは、巻取棒からシートを引き出し
て、係止具を自転車のハンドルに係止すると、前籠の上
面開口がシートに覆われて、収納物が、雨や盗難から保
護され、不要時には、係止具をハンドルから外すことに
よってシートが巻取棒に自然に巻き取られるので、前籠
への着脱に手間がかからず、携帯の必要もない。
転車の前籠用カバーは、巻取棒からシートを引き出し
て、係止具を自転車のハンドルに係止すると、前籠の上
面開口がシートに覆われて、収納物が、雨や盗難から保
護され、不要時には、係止具をハンドルから外すことに
よってシートが巻取棒に自然に巻き取られるので、前籠
への着脱に手間がかからず、携帯の必要もない。
【００２４】また、前籠の上端からハンドルに至る部分
がシートによって覆われるので、雨の中を走行しても、
自転車に乗る人のひざ付近に雨がかからない。
がシートによって覆われるので、雨の中を走行しても、
自転車に乗る人のひざ付近に雨がかからない。
【００２５】さらに、前記巻取力により、シートに対し
て常に巻取棒へ巻き戻す付勢力が働くので、使用中、少
々強い風が吹いてもシートがめくれることがない。
て常に巻取棒へ巻き戻す付勢力が働くので、使用中、少
々強い風が吹いてもシートがめくれることがない。
【００２６】また、前記係止具を、自転車のハンドルに
起伏自在に設けられた固定バーの先端部に対して係脱自
在とした場合には、起立させた固定バーの先端部に係止
具を係止することにより、ハンドル位置の低い自転車で
あっても、使用時におけるシート先端部の固定位置を高
くすることができるため、雨天時におけるひざ濡れ防止
効果が得られる。
起伏自在に設けられた固定バーの先端部に対して係脱自
在とした場合には、起立させた固定バーの先端部に係止
具を係止することにより、ハンドル位置の低い自転車で
あっても、使用時におけるシート先端部の固定位置を高
くすることができるため、雨天時におけるひざ濡れ防止
効果が得られる。
【図１】この発明に係る自転車の前籠用カバーの使用状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図２】図１の前籠用カバーを示す拡大図
【図３】図１の自転車の前籠用カバーの使用状態を示す
側面図
側面図
【図４】この発明に係る自転車の前籠用カバーの第二実
施例を示す斜視図
施例を示す斜視図
【図５】固定バーの他の実施例を示す斜視図
【図６】図１の自転車の前籠用カバーの他の実施例を示
す斜視図
す斜視図
ｂ 前籠 ｈ ハンドル １ シート ２ 巻取棒 ３ 収納体 ４ 円筒部 ５ スプリング ６ 切欠部 ７ 軸棒 ８ 係止具 ９、１０ 固定バー
Claims (2)
- 【請求項１】 自転車の前籠ｂの上面開口を被覆可能な
シート１と、このシート１を巻き取る巻取力が付与さ
れ、軸線を前籠ｂの幅方向へ向けて前籠ｂの前端部に取
り付けられる巻取棒２とからなり、前記シート１の先端
部に自転車のハンドルｈに係止可能な係止具８を設けた
自転車の前籠用カバー。 - 【請求項２】 前記係止具８を、自転車のハンドルｈに
起伏自在に設けられた固定バー９の先端部に係止可能と
した請求項１に記載の自転車の前籠用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238972A JPH1081278A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 自転車の前籠用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238972A JPH1081278A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 自転車の前籠用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081278A true JPH1081278A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17038039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238972A Pending JPH1081278A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 自転車の前籠用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081278A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104925175A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-09-23 | 泰州市建业车件制造有限公司 | 一种隐藏式车篮 |
| CN105365946A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-03-02 | 天津市爱轮德自行车有限公司 | 电动自行车 |
| CN110316293A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-10-11 | 好孩子儿童用品有限公司 | 多功能滑板车 |
| CN110884594A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-03-17 | 日照金慧科技信息咨询有限公司 | 一种基于电磁转换的共享电单车用物品防丢自提醒车篓 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8238972A patent/JPH1081278A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104925175A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-09-23 | 泰州市建业车件制造有限公司 | 一种隐藏式车篮 |
| CN105365946A (zh) * | 2015-11-19 | 2016-03-02 | 天津市爱轮德自行车有限公司 | 电动自行车 |
| CN110316293A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-10-11 | 好孩子儿童用品有限公司 | 多功能滑板车 |
| CN110884594A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-03-17 | 日照金慧科技信息咨询有限公司 | 一种基于电磁转换的共享电单车用物品防丢自提醒车篓 |
| CN110884594B (zh) * | 2019-12-03 | 2020-12-25 | 蚌埠东陵机电科技有限公司 | 一种基于电磁转换的共享电单车用物品防丢自提醒车篓 |
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