JPH1080332A - 断熱箱体の仕切構造 - Google Patents

断熱箱体の仕切構造

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JPH1080332A
JPH1080332A JP25741896A JP25741896A JPH1080332A JP H1080332 A JPH1080332 A JP H1080332A JP 25741896 A JP25741896 A JP 25741896A JP 25741896 A JP25741896 A JP 25741896A JP H1080332 A JPH1080332 A JP H1080332A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫等の断熱箱体において、内部仕切壁の
開口側端面に装着される仕切体が大きな荷重を支持し、
かつ、必要に応じて仕切体の前面枠を容易に取り外しで
きるようにする。 【解決手段】 断熱箱体における内部仕切壁2の開口側
端面に前面カバー4が固定されると共に、断熱箱体の内
壁面にブラケット30が固定され、前面カバー4の上壁
10とブラケット30の上方平坦面31との間、及び、
前面カバー4の下壁11とブラケット30の下方平坦面
32との間に、前面枠5の上壁20及び下壁21がそれ
ぞれ弾力的に嵌め込まれ、前面枠5の上壁20及び下壁
21にそれぞれ形成された長孔23が、上下平坦面3
1、32にそれぞれ形成された円錐台状の打出部33と
それぞれ嵌合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫、冷凍庫等
の本体である断熱箱体の内部を複数の室に仕切るための
構造、とくに、断熱箱体の前面開口側における仕切構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫等においては、実公平8−
3914号公報に例示されているように、断熱箱体の仕
切壁前面に設置された仕切体が、相互に嵌め合わされた
前面カバー及び前面枠とそれらの内部に装着された断熱
材等とからなり、前面枠の端部に固着された前面枠止め
金具の結合部を、外装体内壁面に固定されたキャッチの
U字形係合凹部へ係合させることにより、前面枠が前面
カバー内へ組み込まれている。
【0003】しかしながら、この場合には、仕切体に対
して上下方向から作用する荷重は、キャッチのテーパ部
端縁である直線的な鍔で支持されることとなるため、仕
切体に大きな荷重を支持させることができず、仕切体に
荷重がかかると前面カバー及び前面枠の組み付けがゆる
んだり、仕切体が破損しやすい等の不具合がある。ま
た、前面枠の前面枠止め金具がキャッチのU字形係合凹
部に係合しているので、冷蔵庫等のドアに鍵を付設する
ため前面枠の内側へ補強板を入れて、前面枠に掛け金を
取り付け可能とする場合のように、前面カバー内から前
面枠を取り外すことは非常に困難であり、このため、前
面枠に上記のような改造を施すことができない欠点があ
る。さらに、前面枠端部の前面枠止め金具とキャッチと
の係合スペースには断熱材を装着することができないた
め、この部分で断熱性能が悪化して前面枠に結露が生じ
たり、また、キャッチの形状が複雑であると共に、前面
枠に前面枠止め金具を必要とするため、それらの製作コ
ストが高くつくことは、いずれも避けられなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷蔵庫、冷
凍庫等の断熱箱体において、内部仕切壁の開口側端面に
装着される仕切体が大きな荷重を支持し、かつ、必要に
応じて仕切体の前面枠を容易に取り外しできるようにし
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る断熱箱体の仕切構造は、一側面が開口して内部が仕切
壁により複数の室に仕切られ、上記仕切壁の開口側端面
に仕切体が装着された断熱箱体において、上記仕切体は
上記仕切壁の開口側端面に固定された前面カバーと同前
面カバーに組み合わされる前面枠とをそなえ、上記前面
枠は、上記断熱箱体の内壁面に取り付けられたブラケッ
トの平坦面と上記前面カバーの内壁面との間に配置さ
れ、上記平坦面に形成された突起と係合して位置決めさ
れるように構成されている。
【0006】すなわち、仕切体の前面カバーに組み合わ
される前面枠が、断熱箱体の内壁面に取り付けられたブ
ラケットの平坦面と前面カバーの内壁面との間に配置さ
れて、ブラケットの平坦面により支持されているため、
仕切体全体がブラケットの平坦面により強固に、かつ、
安定的に支持されることとなって、上下方向等の大きな
荷重を容易に支えることができる。また、仕切体の前面
カバーに組み合わされる前面枠が、ブラケットの平坦面
に形成された突起と単に係合して位置決めされているの
で、その係合を外すことにより前面枠を前面カバーから
容易に取り外すことができ、従って、鍵の付設工事等の
改造を必要に応じて簡単に前面枠へ施すことができると
いう便利さがある。しかも、前面枠が断熱箱体の内壁面
に取り付けられたブラケットの平坦面と前面カバーの内
壁面との間に配置されていて、前記従来技術におけるよ
うな止め金具を全く必要としなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の各実施
形態例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付け
て説明する。図1〜図3において、冷蔵庫、冷凍庫等の
断熱箱体1は前面が開口し、内部が仕切壁2により上下
左右に仕切られて、仕切壁2の開口側端面に仕切体3が
装着されていると共に、断熱箱体1の前面開口には図示
しない断熱扉体が開閉自在に取り付けられている。
【0008】仕切体3は、断面コ字状の前面カバー4、
断面コ字状の前面枠5及び略柱状の断熱材6をそなえ、
前面カバー4は、開口部が前方へ向くようにして仕切壁
2の開口側端面にシール材7を挟んでねじ8により固定
されていて、その上壁10及び下壁11の内側にはそれ
ぞれ横方向へ延びるリブ12、12が形成され、また、
縦壁13の内側上下にはそれぞれ横方向へ延びるリブ1
4、14が形成されている。前面枠5は、その上壁20
及び下壁21の外側にそれぞれ打出部22が設けられて
いると共に、上壁20及び下壁21の端部にそれぞれ横
方向へ延びる長孔23が形成されている。
【0009】他方、断熱箱体1の右内壁面にはリベット
9により断面略コ字状のブラケット30が固定され、ブ
ラケット30の上下平坦面31、32にはそれぞれ上下
へ突出する略円錐台状の打出部33が成形されていると
共に、上下平坦面31、32の前端縁にはそれぞれ曲折
したガイド面34が形成されている。また、後記のよう
に組み合わされた前面カバー4及び前面枠5の内部へ装
着される略柱状の断熱材6には、ブラケット30の上下
平坦面31、32と曲折ガイド面34とが配置される部
分にのみ上下にそれぞれ切欠き40が形成されている。
【0010】仕切壁2の開口側端面に固定された前面カ
バー4に対して前面枠5を組み合わせる場合には、ま
ず、前面枠5の内部全体に断熱材6を抱持させた状態
で、前面枠5の上壁20及び下壁21における端縁24
が、それぞれブラケット30における上下平坦面31、
32の曲折ガイド面34により案内されて、前面カバー
4における上壁10及び下壁11の内面とブラケット3
0の上下平坦面31、32との間へそれぞれ嵌め込まれ
る。さらに、前面枠5が前面カバー4内へ押し込まれる
と、前面枠5の上壁20及び下壁21に形成された長孔
23がそれぞれ横方向へ延びているため、前面枠5の位
置が前面カバー4に対して多少横方向へずれていても、
ブラケット30における上下打出部33の円錐面に沿っ
て前面枠5の上下端縁24がそれぞれ変位することによ
り、前面枠5の上下長孔23が上下の打出部33とそれ
ぞれ確実に嵌合することができる。
【0011】このとき、図2によく示されているよう
に、前面枠5の上下長孔23がそれぞれブラケット30
の上下打出部33と嵌合することにより前面枠5が位置
決めされ、ブラケットガイド面34の先端が前面枠5の
裏面に当接して、前方から前面枠5に作用する負荷を支
持する一方、前面カバー4の上壁10及び下壁11にそ
れぞれ形成されたリブ12、12が、ブラケット30の
上下平坦面31、32に対し、ブラケット打出部33の
前後で前面枠5の上壁20及び下壁21を弾力的に押さ
え込む。従って、前面カバー4の上壁10とブラケット
30の上方平坦面31との間、及び、前面カバー4の下
壁11とブラケット30の下方平坦面32との間に、前
面枠5の上壁20及び下壁21がそれぞれ強固に挟持さ
れることとなる。また、前面枠5の上壁20及び下壁2
1における端縁24と、ブラケット30の上下端縁35
とがそれぞれ重なって、前面カバー4における縦壁13
の上下リブ14、14にそれぞれ係合している。
【0012】すなわち、前面枠5の上壁20及び下壁2
1がそれぞれブラケット30の上下平坦面31、32に
より上下方向に支持されているため、仕切体3はブラケ
ット30により上下方向に対して強固に、かつ、安定的
に支持されており、しかも、前面枠5の上下端縁24と
ブラケット30の上下端縁35とがそれぞれ重なって、
前面カバー4の縦壁リブ14、14にそれぞれ係合する
ことによっても、上下方向に強く支持され、従って、仕
切体3は上下方向に作用する大きな荷重を容易に支える
ことができるので、仕切体3へ荷重がかかったときに前
面カバー4及び前面枠5の組み付けがゆるんだり、仕切
体3が破損するおそれを解消することができる。
【0013】また、ブラケット30の上下平坦面31、
32にそれぞれ形成された打出部33は、それぞれ上下
へ突出する円錐台状であるため、前面枠5が前面カバー
4内へ押し込まれたとき、上下打出部33の傾斜面に沿
って前面枠5の上下端縁24がそれぞれ変位することに
より、上下長孔23が上下打出部33とそれぞれ嵌合し
やすく、従って、前面枠5を前面カバー4内へ容易に組
み込むことができる。他方、前面カバー4の上壁10及
び下壁11をそれぞれ上下に拡げて、前面枠5を前面カ
バー4内から引き出す場合には、上下打出部33の傾斜
面に沿ってそれぞれ上下長孔23の端縁が変位すること
により、上下長孔23が上下打出部33からそれぞれ外
されやすく、従って、前面枠5を前面カバー4内から容
易に引き出すことができるので、必要に応じて前面枠5
を前面カバー4内から取り外し、図9に例示されている
ように、前面枠5の内側へ補強板50を裏当てした上、
前面枠5の前面側へねじ51により錠掛け金52を取り
付けて、図示しないドア側の鍵が錠掛け金52と係合で
きるようにする前面枠5の改造を容易に施すことができ
る便利さがある。
【0014】さらに、略柱状の断熱材6は、ブラケット
30の上下平坦面31、32と曲折ガイド面34とが配
置される部分にのみ上下にそれぞれ最小限の切欠き40
が形成されているに止まり、前面枠5内部のほぼ全体に
わたって断熱材6が充填されうるので、仕切体3におけ
る断熱性能を従来よりも格段に向上させることができ
て、前面枠5への結露を容易に抑制することができる。
【0015】また、前面枠5が前面カバー4の上壁10
及び下壁11とブラケット30の上下平坦面31、32
との間に挟持されていて、前面枠5には前記従来技術に
おける止め金具のような部品が不要であるばかりでな
く、ブラケット30は断面コ字状のきわめて簡単な形状
ですむため、それらの製作コストを容易に低減させるこ
とができる実用的な長所がある。
【0016】次に、図4〜図8に示す第2実施形態例に
ついて説明するが、上記第1実施形態例と共通する部分
については説明を省略する。この第2実施形態例におい
て、断熱箱体1の右内壁面に固定された断面略コ字状ブ
ラケット30の上下平坦面31、32には、それぞれ横
方向へ延びて上下へ突出した打出部36が成形され、打
出部36の前面及び左右端面がそれぞれ滑らかに傾斜
し、かつ、打出部36の後端が上下に立った係止面37
を形成している一方、上下平坦面31、32の前端縁に
はそれぞれ曲折したガイド面34が形成されていると共
に、上下平坦面31、32の左方端縁にはそれぞれ曲折
したガイド面38が形成されている。また、仕切体3の
断面コ字状の前面カバー4及び断面コ字状の前面枠5は
第1実施形態例の場合と異ならないが、略柱状の断熱材
6には、ブラケット30の上下平坦面31、32と曲折
ガイド面34及び曲折ガイド面38とが配置される部分
にのみ上下にそれぞれ切欠き41が形成されている。
【0017】従って、仕切壁2の開口側端面に固定され
た前面カバー4に対して前面枠5を組み合わせる場合に
は、まず、前面枠5の内部全体に断熱材6を抱持させた
状態で、前面枠5の上壁20及び下壁21における端縁
24が、それぞれブラケット30における上下平坦面3
1、32の曲折ガイド面34により案内されて、前面カ
バー4における上壁10及び下壁11の内面とブラケッ
ト30の上下平坦面31、32との間へそれぞれ嵌め込
まれる。さらに、前面枠5が前面カバー4内へ押し込ま
れると、前面枠5の上壁20及び下壁21に形成された
長孔23がそれぞれ横方向へ長く延びているため、前面
枠5の位置が前面カバー4に対して多少横方向へずれて
いても、ブラケット30における上下打出部36の前方
傾斜面に沿って前面枠5の上下端縁24がそれぞれ変位
することにより、前面枠5の上下長孔23が上下の打出
部36とそれぞれ確実に嵌合することができる。
【0018】このとき、図5によく示されているよう
に、前面枠5の上下長孔23がそれぞれブラケット30
の上下打出部36と嵌合して、長孔23の端縁が打出部
36の上下に立った後方係止面37と係合することによ
り、前面枠5の位置決めと抜け止めが行われ、また、ブ
ラケットガイド面34の先端が前面枠5の裏面に当接し
て、前方から前面枠5に作用する負荷を支持する一方、
前面カバー4の上壁10及び下壁11にそれぞれ形成さ
れたリブ12、12が、ブラケット30の上下平坦面3
1、32に対し、ブラケット打出部36の前後で前面枠
5の上壁20及び下壁21を弾力的に押さえ込む。従っ
て、前面カバー4の上壁10とブラケット30の上方平
坦面31との間、及び、前面カバー4の下壁11とブラ
ケット30の下方平坦面32との間に、前面枠5の上壁
20及び下壁21がそれぞれ強固に挟持されることとな
る。また、前面枠5の上壁20及び下壁21における端
縁24と、ブラケット30の上下端縁35とがそれぞれ
重なって、前面カバー4における縦壁13の上下リブ1
4、14にそれぞれ係合している。
【0019】すなわち、第1実施形態例の場合と同様
に、前面枠5の上壁20及び下壁21がそれぞれブラケ
ット30の上下平坦面31、32により上下方向に支持
されているため、仕切体3はブラケット30により上下
方向に対して強固に、かつ、安定的に支持されており、
しかも、前面枠5の上下端縁24とブラケット30の上
下端縁35とがそれぞれ重なって、前面カバー4の縦壁
リブ14、14にそれぞれ係合することによっても、上
下方向に強く支持され、さらには、長孔23の端縁と打
出部36の後方係止面37との係合により前面枠5が抜
け止めされているので、仕切体3は上下方向に作用する
大きな荷重を容易かつ確実に支えることができ、従っ
て、仕切体3へ荷重がかかったときに前面カバー4及び
前面枠5の組み付けがゆるんだり、仕切体3が破損する
おそれを解消することができる。
【0020】また、ブラケット30の上下平坦面31、
32にそれぞれ形成された打出部36は、その前面がそ
れぞれ滑らかに傾斜しているため、前面枠5が前面カバ
ー4内へ押し込まれたとき、上下打出部36の前方傾斜
面に沿って前面枠5の上下端縁24がそれぞれ変位する
ことにより、上下長孔23が下長打出部36とそれぞれ
嵌合しやすく、従って、前面枠5を前面カバー4内へ容
易に組み込むことができる。他方、前面カバー4の上壁
10及び下壁11をそれぞれ上下に拡げて、前面枠5を
前面カバー4内から取り外す場合には、図8の矢印に示
されているように前面枠5を横に引くと、上下打出部3
6の傾斜端面に沿ってそれぞれ上下長孔23の端縁が変
位することにより、上下長孔23が上下打出部36から
それぞれ外されやすく、従って、前面枠5を前面カバー
4内から容易に取り外すことができるので、必要に応じ
て前面枠5を前面カバー4内から取り外し、前面枠5に
対して図9に示されているような前記改造を容易に施す
ことができる便利さがある。
【0021】さらに、略柱状の断熱材6は、ブラケット
30の上下平坦面31、32と曲折ガイド面34及び曲
折ガイド面37とが配置される部分にのみ上下にそれぞ
れ最小限の切欠き41が形成されているに止まり、前面
枠5内部のほぼ全体にわたって断熱材6が充填されうる
ので、仕切体3における断熱性能を従来よりも格段に向
上させることができて、前面枠5への結露を容易に抑制
することができ、また、第1実施形態例の場合と同様
に、止め金具の不要化及びブラケット30の形状簡素化
により、それらの製作コストを容易に低減させることが
できる長所がある。
【0022】なお、上記各実施形態例は、それぞれ横方
向に延びる仕切体の端部と、上下に延びる断熱箱体の内
壁面との連結部分におけるものであるが、上下に延びる
仕切体の上端と横方向に延びる断熱箱体の内壁面との連
結部分に対しても、上記各実施形態例における各部の上
下と左右とを置き替えて形成することにより、上記各実
施形態例と同等の構成とすることができ、かつ、上記各
実施形態例とは上下と左右とが置き替えられてはいる
が、上記各実施形態例と同等の作用効果を奏することが
できるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる断熱箱体の仕切構造にあ
っては、仕切体の前面カバーに組み合わされる前面枠
が、断熱箱体の内壁面に取り付けられたブラケットの平
坦面と前面カバーの内壁面との間に配置されて、仕切体
がブラケットの平坦面により強固に、かつ、安定的に支
持されるため、仕切体が上下方向等の大きな荷重を容易
に支えることができて、前面カバー及び前面枠間のゆる
みや、前面枠の破損を防止することができると共に、前
面カバーに対する前面枠の着脱が容易であり、また、前
面枠には従来技術における止め金具を全く必要としない
ので、断熱材による前面枠内の断熱性能を容易に高め、
かつ、仕切体の製作コストを容易に低減させることがで
きる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例における全体斜視図。
【図2】図1のII−II矢視断面拡大図。
【図3】上記第1実施形態例の要部分解斜視図。
【図4】本発明の第2実施形態例における全体斜視図。
【図5】図4のV−V矢視断面拡大図。
【図6】上記第2実施形態例の要部分解斜視図。
【図7】図4の VII−VII 縦断面拡大図。
【図8】上記第2実施形態例の作用説明図。
【図9】上記各実施形態例の要部側面図。
【符号の説明】
1 断熱箱体 3 仕切体 4 前面カバー 5 前面枠 6 断熱材 23 長孔 30 ブラケット 31、32 平坦面 33、36 打出部 34、38 ガイド面 37 係止面 40、41 切欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が開口して内部が仕切壁により複
    数の室に仕切られ、上記仕切壁の開口側端面に仕切体が
    装着された断熱箱体において、上記仕切体は上記仕切壁
    の開口側端面に固定された前面カバーと同前面カバーに
    組み合わされる前面枠とをそなえ、上記前面枠は、上記
    断熱箱体の内壁面に取り付けられたブラケットの平坦面
    と上記前面カバーの内壁面との間に配置され、上記平坦
    面に形成された突起と係合して位置決めされるように構
    成された断熱箱体の仕切構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記突起は略円錐台
    状の打出部であって、上記前面枠に形成された孔が上記
    打出部と係合するように構成された断熱箱体の仕切構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記突起は前方及び
    側端の傾斜面と後方の立ち上がり面とが成形された打出
    部であって、上記前面枠に形成された孔が上記打出部と
    係合するように構成された断熱箱体の仕切構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2019207045A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 ホシザキ株式会社 貯蔵庫

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