JPH1080101A - 駆動装置付きモータ - Google Patents
駆動装置付きモータInfo
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- JPH1080101A JPH1080101A JP8231831A JP23183196A JPH1080101A JP H1080101 A JPH1080101 A JP H1080101A JP 8231831 A JP8231831 A JP 8231831A JP 23183196 A JP23183196 A JP 23183196A JP H1080101 A JPH1080101 A JP H1080101A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動装置を付設しながらも、設置スペースの
縮小化を図り得ると共に、接続のための導電線並びにこ
れの選定作業を不要ならしめ得、そして、接続作業を容
易化し得ると共に、ノイズの授受の問題も解決できるよ
うにする。 【解決手段】 インバータ(駆動装置)の整流回路16
や平滑用コンデンサ17を端子箱14に組み込むのを初
め、インバータの構成部品をモータの複数の構成部品に
分散して組み込むようにした。又、インバータの全部を
モータの構成部品に組み込むようにもした。
縮小化を図り得ると共に、接続のための導電線並びにこ
れの選定作業を不要ならしめ得、そして、接続作業を容
易化し得ると共に、ノイズの授受の問題も解決できるよ
うにする。 【解決手段】 インバータ(駆動装置)の整流回路16
や平滑用コンデンサ17を端子箱14に組み込むのを初
め、インバータの構成部品をモータの複数の構成部品に
分散して組み込むようにした。又、インバータの全部を
モータの構成部品に組み込むようにもした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータにこれの駆動
制御に供するインバータ等の駆動装置を付設した駆動装
置付きモータに関する。
制御に供するインバータ等の駆動装置を付設した駆動装
置付きモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータにおいては、それの駆
動制御に供するインバータ等の駆動装置を付設したもの
が供されている。このものの場合、駆動装置は一般的に
はモータに並べ置かれており、近年、モータのフレーム
外部に取付けられているものもある。そして又、それら
モータと駆動装置はケーブル等の導電線によって接続さ
れている。
動制御に供するインバータ等の駆動装置を付設したもの
が供されている。このものの場合、駆動装置は一般的に
はモータに並べ置かれており、近年、モータのフレーム
外部に取付けられているものもある。そして又、それら
モータと駆動装置はケーブル等の導電線によって接続さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のもののう
ち、駆動装置がモータに並べ置かれているものは言うま
でもなく、モータのフレーム外部に取付けられているも
のでも、それらの総合寸法が大きくなるため、設置に広
いスペースを必要としていた。又、モータと駆動装置と
を接続するのに、別途導電線が必要であり、更に、その
接続前にモータ及び駆動装置の定格に合う導電線の選定
をする必要があって、面倒であった。
ち、駆動装置がモータに並べ置かれているものは言うま
でもなく、モータのフレーム外部に取付けられているも
のでも、それらの総合寸法が大きくなるため、設置に広
いスペースを必要としていた。又、モータと駆動装置と
を接続するのに、別途導電線が必要であり、更に、その
接続前にモータ及び駆動装置の定格に合う導電線の選定
をする必要があって、面倒であった。
【0004】そして、その導電線による接続作業自体、
一端部を駆動装置の出力端子に接続し、他端部をモータ
の入力端子に接続する必要があって、特に三相モータに
おいては、その各相についてそれぞれその両端部の接続
をする必要があり、実に面倒であった。
一端部を駆動装置の出力端子に接続し、他端部をモータ
の入力端子に接続する必要があって、特に三相モータに
おいては、その各相についてそれぞれその両端部の接続
をする必要があり、実に面倒であった。
【0005】加えて、モータのコイルの端末には波高値
が高くパルス幅の短いいわゆるマイクロサージが発生す
るが、それが上記導電線に伝播して、この導電線から他
機器へノイズとして発せられるという問題点があり、
又、その導電線には他機器から発せられたノイズが侵入
しやすいという問題点をも有していた。
が高くパルス幅の短いいわゆるマイクロサージが発生す
るが、それが上記導電線に伝播して、この導電線から他
機器へノイズとして発せられるという問題点があり、
又、その導電線には他機器から発せられたノイズが侵入
しやすいという問題点をも有していた。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、インバータ等の駆動装置を
付設しながらも、設置スペースの縮小化を図り得ると共
に、接続のための導電線並びにこれの選定作業を不要な
らしめ得、そして、接続作業を容易化し得ると共に、ノ
イズの授受の問題も解決できる駆動装置付きモータを提
供するにある。
であり、従ってその目的は、インバータ等の駆動装置を
付設しながらも、設置スペースの縮小化を図り得ると共
に、接続のための導電線並びにこれの選定作業を不要な
らしめ得、そして、接続作業を容易化し得ると共に、ノ
イズの授受の問題も解決できる駆動装置付きモータを提
供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の駆動装置付きモータにおいては、第1に、
モータに、これの駆動制御に供するインバータ等の駆動
装置を付設したものにおいて、その駆動装置の構成部品
をモータの複数の構成部品に分散して組み込んだことを
特徴とする。
に、本発明の駆動装置付きモータにおいては、第1に、
モータに、これの駆動制御に供するインバータ等の駆動
装置を付設したものにおいて、その駆動装置の構成部品
をモータの複数の構成部品に分散して組み込んだことを
特徴とする。
【0008】又、本発明の駆動装置付きモータにおいて
は、第2に、モータに、これの駆動制御に供するインバ
ータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動装
置をモータの端子箱や、ベアリングブラケット、ファン
カバー、脚、フレーム、固定子のいずれかに組み込んだ
ことを特徴とする。
は、第2に、モータに、これの駆動制御に供するインバ
ータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動装
置をモータの端子箱や、ベアリングブラケット、ファン
カバー、脚、フレーム、固定子のいずれかに組み込んだ
ことを特徴とする。
【0009】これらのものによれば、駆動装置はその構
成部品が、あるいは装置そのものがモータの構成部品に
組み込まれるのであるから、そのモータの構成部品以上
に寸法を増さず、総合寸法をモータ単体の寸法で収める
ことができる。又、それらの接続も、駆動装置の構成部
品あるいは装置そのものを組み込んだモータの構成部品
をモータの他の構成部品に組み付けるときに同時に且つ
直接的になすようにすることができる。
成部品が、あるいは装置そのものがモータの構成部品に
組み込まれるのであるから、そのモータの構成部品以上
に寸法を増さず、総合寸法をモータ単体の寸法で収める
ことができる。又、それらの接続も、駆動装置の構成部
品あるいは装置そのものを組み込んだモータの構成部品
をモータの他の構成部品に組み付けるときに同時に且つ
直接的になすようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図8を参照して説明する。まず図5には
モータ(この場合、三相誘導モータ)1の全体構成を示
しており、フレーム2の内周部にコイル3を有する固定
子4を圧入固着し、固定子4の内部には回転軸5を有す
る回転子6を配設して、その回転軸5を支承するベアリ
ング7,8を個別に収納したベアリングブラケット9,
10をフレーム2に結合している。
き、図1ないし図8を参照して説明する。まず図5には
モータ(この場合、三相誘導モータ)1の全体構成を示
しており、フレーム2の内周部にコイル3を有する固定
子4を圧入固着し、固定子4の内部には回転軸5を有す
る回転子6を配設して、その回転軸5を支承するベアリ
ング7,8を個別に収納したベアリングブラケット9,
10をフレーム2に結合している。
【0011】又、ベアリングブラケット9外に突出した
回転軸5の反負荷側(図中左側)端部には冷却用のファ
ン11を取付けており、このファン11を覆うファンカ
バー12をベアリングブラケット9に取付けている。そ
して、フレーム2の外面部には、下部に脚13を取付
け、側面部に図6に示す端子箱14を取付けている。
回転軸5の反負荷側(図中左側)端部には冷却用のファ
ン11を取付けており、このファン11を覆うファンカ
バー12をベアリングブラケット9に取付けている。そ
して、フレーム2の外面部には、下部に脚13を取付
け、側面部に図6に示す端子箱14を取付けている。
【0012】これに対して、図7はモータ1の駆動制御
に供する駆動装置であるインバータ15を示しており、
このインバータ15は、整流回路16と、平滑用コンデ
ンサ17、及びスイッチング回路18から成る主回路部
19と、制御回路用の電源回路20、指令値が入力され
る操作回路21、スイッチング回路18に与えるべき適
切な信号を作成する制御回路22、制御回路22から与
えられる信号を受けてスイッチング回路18に与えるゲ
ートドライブ回路23、主回路部19を保護する保護回
路24、外部との信号のやり取りをするインターフェイ
ス回路25から成る駆動回路部26とで構成している。
に供する駆動装置であるインバータ15を示しており、
このインバータ15は、整流回路16と、平滑用コンデ
ンサ17、及びスイッチング回路18から成る主回路部
19と、制御回路用の電源回路20、指令値が入力され
る操作回路21、スイッチング回路18に与えるべき適
切な信号を作成する制御回路22、制御回路22から与
えられる信号を受けてスイッチング回路18に与えるゲ
ートドライブ回路23、主回路部19を保護する保護回
路24、外部との信号のやり取りをするインターフェイ
ス回路25から成る駆動回路部26とで構成している。
【0013】図1は前記モータ1の構成部品である端子
箱14をカバーを取外した状態で示している。この端子
箱14に上記インバータ15の構成部品である整流回路
16と平滑用コンデンサ17とを組み込んで接続してい
る。又、その整流回路16には入力電源(U、V、W)
を接続するための接続端子27を設けている。
箱14をカバーを取外した状態で示している。この端子
箱14に上記インバータ15の構成部品である整流回路
16と平滑用コンデンサ17とを組み込んで接続してい
る。又、その整流回路16には入力電源(U、V、W)
を接続するための接続端子27を設けている。
【0014】一方、図2は前記モータ1の他の構成部品
であるファン11側のベアリングブラケット9を示して
おり、このベアリングブラケット9には上記インバータ
15の他の構成部品であるスイッチング回路18を組み
込んでいる。更に、図3及び図4には前記モータ1の他
の構成部品であるファンカバー12を示しており、この
ファンカバー12に上記インバータ15の他の構成部品
である駆動回路部26を組み込んでいる。
であるファン11側のベアリングブラケット9を示して
おり、このベアリングブラケット9には上記インバータ
15の他の構成部品であるスイッチング回路18を組み
込んでいる。更に、図3及び図4には前記モータ1の他
の構成部品であるファンカバー12を示しており、この
ファンカバー12に上記インバータ15の他の構成部品
である駆動回路部26を組み込んでいる。
【0015】そして、図8には上記モータ1の構成部品
に組み込んだインバータ15の構成部品とモータ1の接
続相手側部品との接続関係を、スイッチング回路18と
フレーム2の関係で代表して示している。この場合、ベ
アリングブラケット9にスイッチング回路18の出力端
子28を雄形で設け、フレーム2に固定子コイル3の
U、V、W各相の巻線3u,3v、3wにつながる入力
端子29を雌形で設けて、これらを嵌合接続することに
より、スイッチング回路18と固定子コイル3のU、
V、W各相の巻線3u,3v、3wとの接続がなされる
ようにしている。
に組み込んだインバータ15の構成部品とモータ1の接
続相手側部品との接続関係を、スイッチング回路18と
フレーム2の関係で代表して示している。この場合、ベ
アリングブラケット9にスイッチング回路18の出力端
子28を雄形で設け、フレーム2に固定子コイル3の
U、V、W各相の巻線3u,3v、3wにつながる入力
端子29を雌形で設けて、これらを嵌合接続することに
より、スイッチング回路18と固定子コイル3のU、
V、W各相の巻線3u,3v、3wとの接続がなされる
ようにしている。
【0016】このほか、図示はしないが、平滑用コンデ
ンサ17とスイッチング回路18との接続も、端子箱1
4をフレーム2に同様に雄,雌端子で接続することによ
って行い、駆動回路部26と平滑用コンデンサ17及び
スイッチング回路18との接続も、ファンカバー12を
フレーム2に同様に雄,雌端子で接続することによって
行うようにしている。
ンサ17とスイッチング回路18との接続も、端子箱1
4をフレーム2に同様に雄,雌端子で接続することによ
って行い、駆動回路部26と平滑用コンデンサ17及び
スイッチング回路18との接続も、ファンカバー12を
フレーム2に同様に雄,雌端子で接続することによって
行うようにしている。
【0017】このように本構成のものでは、駆動装置で
あるインバータ15の構成部品をモータ1の複数の構成
部品に分散して組み込んだものであり、これによれば、
インバータ15の構成部品がモータ1の構成部品以上に
寸法を増さず、その総合寸法をモータ1単体の寸法で収
めることができるので、設置スペースの縮小化を達成す
ることができる。
あるインバータ15の構成部品をモータ1の複数の構成
部品に分散して組み込んだものであり、これによれば、
インバータ15の構成部品がモータ1の構成部品以上に
寸法を増さず、その総合寸法をモータ1単体の寸法で収
めることができるので、設置スペースの縮小化を達成す
ることができる。
【0018】又、インバータ15の構成部品の接続も、
インバータ15の構成部品を組み込んだモータ1の構成
部品をモータ1の他の構成部品に組み付けることで同時
に且つ直接的になすことができるもので、接続のための
導電線を別途必要とせず、接続前にモータ1及びインバ
ータ15の定格に合う導電線の選定をする労もなくすこ
とができる。加えて、導電線の両端部をモータ1とイン
バータ15とに逐一接続する面倒もなくすことができる
もので、特に三相モータにおいては、その各相について
の個々の導電線の両端部の接続の面倒をなくすことがで
きるものであり、接続作業の大幅な容易化を達成するこ
とができる。
インバータ15の構成部品を組み込んだモータ1の構成
部品をモータ1の他の構成部品に組み付けることで同時
に且つ直接的になすことができるもので、接続のための
導電線を別途必要とせず、接続前にモータ1及びインバ
ータ15の定格に合う導電線の選定をする労もなくすこ
とができる。加えて、導電線の両端部をモータ1とイン
バータ15とに逐一接続する面倒もなくすことができる
もので、特に三相モータにおいては、その各相について
の個々の導電線の両端部の接続の面倒をなくすことがで
きるものであり、接続作業の大幅な容易化を達成するこ
とができる。
【0019】更に、上述のごとくインバータ15とモー
タ1との接続に導電線を別途必要としないことから、そ
の導電線からノイズが発せられるということもなくし
得、併せて、他機器から発せられたノイズが導電線を通
じて侵入するということもなくすことができる。
タ1との接続に導電線を別途必要としないことから、そ
の導電線からノイズが発せられるということもなくし
得、併せて、他機器から発せられたノイズが導電線を通
じて侵入するということもなくすことができる。
【0020】以上に対して、図9は本発明の第2実施例
を示すもので、端子箱14に整流回路16と平滑用コン
デンサ17のみでなく、スイッチング回路18と駆動回
路部26をも、すなわち、インバータ15の全部を組み
込んだものを示している。このようにすることにより、
駆動回路部26に手が届きやすくなり、インバータ15
の調整をしやすくできる。
を示すもので、端子箱14に整流回路16と平滑用コン
デンサ17のみでなく、スイッチング回路18と駆動回
路部26をも、すなわち、インバータ15の全部を組み
込んだものを示している。このようにすることにより、
駆動回路部26に手が届きやすくなり、インバータ15
の調整をしやすくできる。
【0021】図10は本発明の第3実施例を示すもの
で、上記第2実施例同様に端子箱14にインバータ15
の全部を組み込むものにおいて、駆動回路部26を前部
に配置したものを示しており、このようにすることによ
って、インバータ15の調整を更にしやすくできる。
又、この場合、発熱の多いスイッチング回路18をモー
タ1のファン11によって冷却されるフレーム2側に配
置しており、このようにすることによって、スイッチン
グ回路18の冷却効率を良くすることができる。
で、上記第2実施例同様に端子箱14にインバータ15
の全部を組み込むものにおいて、駆動回路部26を前部
に配置したものを示しており、このようにすることによ
って、インバータ15の調整を更にしやすくできる。
又、この場合、発熱の多いスイッチング回路18をモー
タ1のファン11によって冷却されるフレーム2側に配
置しており、このようにすることによって、スイッチン
グ回路18の冷却効率を良くすることができる。
【0022】なお、この第2及び第3実施例において
は、端子箱14に組み込んだインバータ15のモータ1
への接続を、図11に示すように、先の雄,雌端子2
8,29による接続で行うようにしている。
は、端子箱14に組み込んだインバータ15のモータ1
への接続を、図11に示すように、先の雄,雌端子2
8,29による接続で行うようにしている。
【0023】図12は本発明の第4実施例を示すもの
で、インバータ15の全部をモータ1のベアリングブラ
ケット9に組み込んだものを示している。このようにす
ることにより、インバータ15をファン11によって効
果的に冷却することができる。図13は本発明の第5実
施例を示すもので、インバータ15の全部をモータ1の
ファンカバー12に組み込んだものを示している。この
ようにすることにより、インバータ15をファン11に
よって効果的に冷却できる上、モータ1の熱の影響を受
けにくくもできる。
で、インバータ15の全部をモータ1のベアリングブラ
ケット9に組み込んだものを示している。このようにす
ることにより、インバータ15をファン11によって効
果的に冷却することができる。図13は本発明の第5実
施例を示すもので、インバータ15の全部をモータ1の
ファンカバー12に組み込んだものを示している。この
ようにすることにより、インバータ15をファン11に
よって効果的に冷却できる上、モータ1の熱の影響を受
けにくくもできる。
【0024】図14は本発明の第6実施例を示すもの
で、インバータ15の全部をモータ1の脚13に組み込
んだものを示している。このようにすることにより、イ
ンバータ15をファン11によって効果的に冷却するこ
とができる。
で、インバータ15の全部をモータ1の脚13に組み込
んだものを示している。このようにすることにより、イ
ンバータ15をファン11によって効果的に冷却するこ
とができる。
【0025】図15は本発明の第7実施例を示すもの
で、インバータ15の整流回路16とスイッチング回路
18とをモータ1の脚13に組み込み、平滑用コンデン
サ17と駆動回路部26とを端子箱14に組み込んだも
のを示している。このようにすることにより、平滑用コ
ンデンサ17及び駆動回路部26への熱的影響を少なく
できると共に、平滑用コンデンサ17のメンテナンス時
における交換、並びに駆動回路部26の運転時の操作が
それぞれしやすくできる。
で、インバータ15の整流回路16とスイッチング回路
18とをモータ1の脚13に組み込み、平滑用コンデン
サ17と駆動回路部26とを端子箱14に組み込んだも
のを示している。このようにすることにより、平滑用コ
ンデンサ17及び駆動回路部26への熱的影響を少なく
できると共に、平滑用コンデンサ17のメンテナンス時
における交換、並びに駆動回路部26の運転時の操作が
それぞれしやすくできる。
【0026】なお、この第6及び第7実施例において
も、脚13に組み込んだインバータ15又はインバータ
15構成部品のモータ1への接続は、図16に示すよう
に、先の雄,雌端子28,29による接続で行うように
している。
も、脚13に組み込んだインバータ15又はインバータ
15構成部品のモータ1への接続は、図16に示すよう
に、先の雄,雌端子28,29による接続で行うように
している。
【0027】図17は本発明の第8実施例を示すもの
で、インバータ15の全部をモータ1のフレーム2に組
み込んだものを示している。このものでは、モータ1が
ファン11を有しない場合に有効であり、取付面積を大
きくとることもできる。図18は本発明の第9実施例を
示すもので、インバータ15の全部をモータ1の固定子
4に組み込んだものを示している。このようにすること
により、モータ1の電流、磁束、熱、速度、ベアリング
異常など、モータ1に関する情報を直接検出でき、高精
度な制御を可能ならしめ得る。
で、インバータ15の全部をモータ1のフレーム2に組
み込んだものを示している。このものでは、モータ1が
ファン11を有しない場合に有効であり、取付面積を大
きくとることもできる。図18は本発明の第9実施例を
示すもので、インバータ15の全部をモータ1の固定子
4に組み込んだものを示している。このようにすること
により、モータ1の電流、磁束、熱、速度、ベアリング
異常など、モータ1に関する情報を直接検出でき、高精
度な制御を可能ならしめ得る。
【0028】なお、本発明は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、特に駆動装置又は
駆動装置構成部品を組み込んだモータ構成部品の接続相
手側部品との接続は、雄,雌端子28,29による接続
以外の構造で行うようにしても良いなど、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
施例にのみ限定されるものではなく、特に駆動装置又は
駆動装置構成部品を組み込んだモータ構成部品の接続相
手側部品との接続は、雄,雌端子28,29による接続
以外の構造で行うようにしても良いなど、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の駆動装置付きモータに
よれば、駆動装置の構成部品をモータの複数の構成部品
に分散して組み込んだことにより、駆動装置を付設しな
がらも、設置スペースの縮小化を図り得ると共に、接続
のための導電線並びにこれの選定作業を不要ならしめ
得、そして、接続作業を容易化し得ると共に、ノイズの
授受の問題も解決することができる。
下記の効果を奏する。請求項1の駆動装置付きモータに
よれば、駆動装置の構成部品をモータの複数の構成部品
に分散して組み込んだことにより、駆動装置を付設しな
がらも、設置スペースの縮小化を図り得ると共に、接続
のための導電線並びにこれの選定作業を不要ならしめ
得、そして、接続作業を容易化し得ると共に、ノイズの
授受の問題も解決することができる。
【0030】請求項2の駆動装置付きモータによれば、
駆動装置をモータの端子箱に組み込んだことにより、駆
動回路部に手が届きやすくなって、駆動装置の調整をし
やすくすることができる。請求項3の駆動装置付きモー
タによれば、駆動装置をモータのベアリングブラケット
に組み込んだことにより、駆動装置を効果的に冷却する
ことができる。
駆動装置をモータの端子箱に組み込んだことにより、駆
動回路部に手が届きやすくなって、駆動装置の調整をし
やすくすることができる。請求項3の駆動装置付きモー
タによれば、駆動装置をモータのベアリングブラケット
に組み込んだことにより、駆動装置を効果的に冷却する
ことができる。
【0031】請求項4の駆動装置付きモータによれば、
駆動装置をモータのファンカバーに組み込んだことによ
り、駆動装置を効果的に冷却できる上、モータの熱の影
響を受けにくくもすることができる。請求項5の駆動装
置付きモータによれば、駆動装置をモータの脚に組み込
んだことにより、駆動装置を効果的に冷却することがで
きる。
駆動装置をモータのファンカバーに組み込んだことによ
り、駆動装置を効果的に冷却できる上、モータの熱の影
響を受けにくくもすることができる。請求項5の駆動装
置付きモータによれば、駆動装置をモータの脚に組み込
んだことにより、駆動装置を効果的に冷却することがで
きる。
【0032】請求項6の駆動装置付きモータによれば、
駆動装置をモータのフレームに組み込んだことにより、
モータがファンを有しない場合に有効ならしめ得、取付
面積を大きくとることもできる。請求項7の駆動装置付
きモータによれば、駆動装置をモータの固定子に組み込
んだことにより、、モータの電流、磁束、熱、速度、ベ
アリング異常など、モータに関する情報を直接検出でき
て、高精度な制御を可能ならしめることができる。
駆動装置をモータのフレームに組み込んだことにより、
モータがファンを有しない場合に有効ならしめ得、取付
面積を大きくとることもできる。請求項7の駆動装置付
きモータによれば、駆動装置をモータの固定子に組み込
んだことにより、、モータの電流、磁束、熱、速度、ベ
アリング異常など、モータに関する情報を直接検出でき
て、高精度な制御を可能ならしめることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す端子箱のカバーを取
外した状態の斜視図
外した状態の斜視図
【図2】ベアリングブラケットの縦断側面図
【図3】ファンカバーの一部を切除した状態の平面図
【図4】ファンカバーの一部を切除した状態の縦断側面
図
図
【図5】モータ全体の半縦断側面図
【図6】モータ全体の正面図
【図7】駆動装置の概略電気構成図
【図8】駆動装置の接続方法を示す構成図
【図9】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図11】本発明の第2及び第3実施例における駆動装
置の接続方法を示す構成図
置の接続方法を示す構成図
【図12】本発明の第4実施例を示す図2相当図
【図13】本発明の第5実施例を示す図4相当図
【図14】本発明の第6実施例を示すモータ全体の概略
正面図
正面図
【図15】本発明の第7実施例を示す図14相当図
【図16】本発明の第6及び第7実施例における駆動装
置の接続方法を示す構成図
置の接続方法を示す構成図
【図17】本発明の第8実施例を示す図5部分相当図
【図18】本発明の第9実施例を示す図17相当図
1はモータ、2はフレーム、4は固定子、9はベアリン
グブラケット、12はファンカバー、13は脚、14は
端子箱、15はインバータ(駆動装置)、16は整流回
路、17は平滑用コンデンサ、18はスイッチング回
路、26は駆動回路部を示す。
グブラケット、12はファンカバー、13は脚、14は
端子箱、15はインバータ(駆動装置)、16は整流回
路、17は平滑用コンデンサ、18はスイッチング回
路、26は駆動回路部を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置の構成部品をモータの複数の構成部品に分散して組
み込んだことを特徴とする駆動装置付きモータ。 - 【請求項2】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータの端子箱に組み込んだことを特徴とする駆
動装置付きモータ。 - 【請求項3】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータのベアリングブラケットに組み込んだこと
を特徴とする駆動装置付きモータ。 - 【請求項4】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータのファンカバーに組み込んだことを特徴と
する駆動装置付きモータ。 - 【請求項5】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータの脚に組み込んだことを特徴とする駆動装
置付きモータ。 - 【請求項6】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータのフレームに組み込んだことを特徴とする
駆動装置付きモータ。 - 【請求項7】 モータに、これの駆動制御に供するイン
バータ等の駆動装置を付設したものにおいて、その駆動
装置をモータの固定子に組み込んだことを特徴とする駆
動装置付きモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231831A JPH1080101A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 駆動装置付きモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8231831A JPH1080101A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 駆動装置付きモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1080101A true JPH1080101A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16929708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8231831A Pending JPH1080101A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 駆動装置付きモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1080101A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009027863A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Toshiba Corp | 車両用の駆動装置 |
WO2016117144A1 (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング用モータ駆動制御装置 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP8231831A patent/JPH1080101A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009027863A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Toshiba Corp | 車両用の駆動装置 |
WO2016117144A1 (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング用モータ駆動制御装置 |
JP6026048B1 (ja) * | 2015-01-23 | 2016-11-16 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング用モータ駆動制御装置 |
CN106856667A (zh) * | 2015-01-23 | 2017-06-16 | 三菱电机株式会社 | 电动动力转向用马达驱动控制装置 |
US10106189B2 (en) | 2015-01-23 | 2018-10-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor drive control device for electric power steering |
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