JPH1078901A - キャッシュメモリ装置およびキャッシュ制御方法 - Google Patents

キャッシュメモリ装置およびキャッシュ制御方法

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JPH1078901A
JPH1078901A JP8234503A JP23450396A JPH1078901A JP H1078901 A JPH1078901 A JP H1078901A JP 8234503 A JP8234503 A JP 8234503A JP 23450396 A JP23450396 A JP 23450396A JP H1078901 A JPH1078901 A JP H1078901A
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Kenya Sato
健哉 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来よりも有効に機能させ得るキャッシュメモ
リ装置を提供する。 【解決手段】キャッシュメモリCには、携帯電話機20
を利用して情報センタ30から取得した情報が格納され
る。そのうち、位置依存情報には、その情報に対応した
位置情報がタグ情報として付随しており、また有効地域
範囲が限られている情報については有効範囲情報がタグ
情報として付随しており、有効時間が限られた情報につ
いては有効時間情報がタグ情報として付随している。制
御部5は、位置検出部3から与えられる車両の現在位置
および進行方向と位置情報とを比較する。また、制御部
5は、現在位置と有効範囲情報とを比較する。また、制
御部5は、時計10が出力する現在時刻と有効時間とを
比較する。これらの比較結果に基づいて、アクセスされ
る可能性の低い情報が優先的に入れ換え対象の情報とさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モバイルコンピュ
ータや車両用ナビゲーション装置などにおいて効率的に
利用することができるキャッシュメモリ装置およびキャ
ッシュ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、不案内な土地における車両で
の走行を支援するために車両用ナビゲーション装置が用
いられている。車両用ナビゲーション装置の基本機能
は、車両の現在位置を検出し、表示装置上に道路地図と
ともにその検出された現在位置を表示することである
が、最近では、走行中の地域付近のガソリンスタンド、
レストランまたはコンビニエンスストアのような施設情
報、走行先の道路の渋滞状況等の道路情報を表示するこ
とができるものが提供されている。このような機能は、
たとえば、道路の要所に配置されたビーコンから必要な
情報を放射し、その情報を車両用ナビゲーション装置に
接続された受信機によって受信するという構成によって
実現される。
【0003】また、自動車電話によって必要な情報をセ
ンタ局から取得することもできる。このような装置は、
たとえば、特開平4−261576号公報に開示されて
いる。この装置においては、車両の現在位置に基づい
て、その現在位置を分担するセンタ局に自動的にダイヤ
ルして、付近の道路地図や交通情報などの必要な情報が
自動的に取得されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近では、モバイルコ
ンピューテンィグなどと称され、携帯電話機とコンピュ
ータとを接続して、車両などの移動体で移動中であって
も、情報センタとの情報交信を行うための技術が発達し
てきている。そこで、携帯電話を利用した通信によっ
て、地図データやそれに付随する上述の情報を必要に応
じて取得し、この情報を車両用ナビゲーション装置にお
いて利用することが考えられる。
【0005】その場合、情報センタから受信した情報
は、キャッシュメモリに一時的に保存するのが一般的で
ある。すなわち、同じ情報が何度も必要であるときには
キャッシュメモリからその情報を読み出して使用し、キ
ャッシュメモリに格納されていない新たな情報が必要で
ある場合にのみ情報センタとの交信がなされる。これに
より、交信総時間を少なくできるから、通話料金を節約
できるうえ、処理速度の向上も併せて図られる。
【0006】しかし、キャッシュメモリの大きさには限
りがあり、その大きさを越えて情報を保存することはで
きない。したがって、キャッシュメモリが一杯になり、
さらに新たな情報の受信が必要なときには、キャッシュ
メモリ内の古い情報の一部を削除する必要が生じる。キ
ャッシュメモリ内のデータブロックのうちどのデータブ
ロックを削除するかを決定する手法については、たとえ
ば、「コンピュータ・アーキテクチャ」(ヘネシー、パ
ターソン著、富田眞治、村上和彰、新實治男訳:日経B
P社)の第412頁ないし第413頁に述べられてい
る。すなわち、ランダム法またはLRU(Least-Recent
ly Used )法を用いてデータを入れ換えるのが一般的で
ある。ランダム法では、ランダムに選択されたデータブ
ロックが、入れ換え対象のデータブロックとして削除さ
れる。これに対して、LRU法では、参照のあったブロ
ックが再び参照される可能性が高いこと(参照の時間的
局所性)を利用して、最も長時間使用されなかったブロ
ックが入れ換え対象のデータブロックとして選択され
る。
【0007】ところが、車両用ナビゲーション装置のよ
うな移動するコンピュータシステムにおいては、情報の
使用順序が予測可能な場合が多く、入れ換え対象の情報
の決定に際して工夫を加えれば、上記の一般的な手法よ
りも有効にキャッシュメモリを利用できる可能性があ
る。そこで、本発明の目的は、従来よりも有効に機能さ
せることができるキャッシュメモリ装置を提供すること
である。
【0008】また、本発明の他の目的は、従来の手法よ
りも有効にキャッシュメモリを利用することができるキ
ャッシュ制御方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、情報を一時的に記憶する記
憶手段と、情報の性質に基づいて定められた判定基礎情
報を、上記記憶手段に記憶された情報ごとに記憶する判
定基礎情報記憶手段と、上記判定基礎情報に対応した物
理量を計測する計測手段と、上記計測手段による計測結
果を上記判定基礎情報記憶手段に記憶された判定基礎情
報と照らし合わせて比較する比較手段と、上記比較手段
による比較結果に基づいて、上記記憶手段に記憶された
情報のうち、上記記憶手段に新たに格納すべき情報との
入れ換えの対象とすべき情報を決定する手段とを含むこ
とを特徴とするキャッシュメモリ装置である。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の発明に対応
するキャッシュ制御方法の発明であり、記憶手段に一時
的に情報を記憶するステップと、上記記憶手段に記憶さ
れる情報の性質に基づいて定められた判定基礎情報を、
上記記憶手段に記憶された情報ごとに判定基礎情報記憶
手段に記憶するステップと、判定基礎情報に対応した物
理量を計測するステップと、計測された物理量と上記判
定基礎情報とを比較して、上記記憶手段に記憶された情
報のうち、上記記憶手段に新たに格納すべき情報との入
れ換えの対象とすべき情報を決定するステップとを含む
キャッシュ制御方法である。
【0011】これらの発明によれば、記憶手段に情報が
記憶されるとともに、その情報の性質に基づいて定めら
れた判定基礎情報が判定基礎情報記憶手段に記憶され
る。そして、判定基礎情報に対応した物理量が計測さ
れ、この計測された物理量と判定基礎情報記憶手段に記
憶された判定基礎情報とが比較される。この比較結果に
基づいて、記憶手段に記憶された情報のうち、新たな情
報との入れ換えの対象とすべき情報が決定される。
【0012】これにより、情報の性質に対応した物理量
の計測結果に基づいて入れ換え対象の情報が決定される
から、不要な情報をより確実に入れ換え対象とすること
ができる。その結果、記憶手段の記憶領域を有効に活用
でき、必要な情報が削除される可能性を低くすることが
できるから、最も長時間読み出されなかった情報を入れ
換え対象とする従来の一般的な手法を採用するよりも有
効なキャッシュメモリ装置が実現される。
【0013】請求項2記載の発明は、上記判定基礎情報
は、上記記憶手段に記憶される情報に対応した位置情報
であり、上記計測手段は、上記記憶手段に記憶される情
報の利用地点に相当する現在位置を計測する現在位置計
測手段を含み、上記比較手段は、上記現在位置計測手段
によって計測された現在位置と、上記判定基礎情報であ
る位置情報とを比較する手段を含むものであることを特
徴とする請求項1記載のキャッシュメモリ装置である。
【0014】請求項7の発明は、請求項2の発明に対応
するキャッシュ制御方法の発明であって、上記判定基礎
情報が、上記記憶手段に記憶される情報に対応した位置
情報であり、上記判定基礎情報に対応した物理量が、上
記記憶手段に記憶される情報が利用される地点に相当す
る現在位置であることを特徴とする請求項6記載のキャ
ッシュ制御方法である。
【0015】たとえば、本発明のキャッシュメモリ装置
が車両などの移動体に搭載されて用いられる場合に、記
憶手段に記憶される情報は、移動体の位置に依存する場
合がある。このような場合に、判定基礎情報として位置
情報を記憶し、情報の利用地点に相当する現在位置を計
測するとともに、計測された現在位置と判定基礎情報と
を比較して、その比較結果に基づいて入れ換え対象の情
報を決定すれば、将来使用される可能性の少ない情報を
優先的に入れ換え対象とすることができる。これによ
り、記憶手段を効率的に利用することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記計測手段は、
上記記憶手段に記憶される情報の利用地点の進行方向を
予測するための進行方向予測手段をさら含み、上記比較
手段は、上記現在位置計測手段によって計測された現在
位置と、判定基礎情報である位置情報とを比較する際
に、上記進行方向予測手段によって予測された進行方向
を加味するものであることを特徴とする請求項2記載の
キャッシュメモリ装置である。
【0017】請求項8の発明は、請求項3の発明に対応
するキャッシュ制御方法の発明であり、上記判定基礎情
報に対応した物理量には、現在位置の進行方向がさらに
含まれており、上記入れ換えの対象とすべき情報を決定
するステップでは、現在位置および進行方向と上記判定
基礎情報としての位置情報とが比較されることを特徴と
する請求項7記載のキャッシュ制御方法である。
【0018】この発明では、情報の利用地点の進行方向
がさらに予測される。これにより、たとえば、これから
向かっていく位置に対応する情報は記憶手段に残すとと
もに、通過してしまった位置に対応する情報を優先的に
入れ換え対象とすることによって、不要な情報を確実に
入れ換え対象とすることができる。請求項4記載の発明
は、上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶される情
報の有効地域範囲を表す有効範囲情報であり、上記計測
手段は、上記記憶手段に記憶される情報の利用地点に相
当する現在位置を計測する現在位置計測手段を含み、上
記比較手段は、上記現在位置計測手段によって計測され
た現在位置が、上記判定基礎情報である有効範囲情報に
対応した有効地域範囲内であるか否かを判別するもので
あることを特徴とする請求項1記載のキャッシュメモリ
装置である。
【0019】請求項9の発明は、請求項4の発明に対応
するキャッシュ制御方法の発明であり、上記判定基礎情
報が、上記記憶手段に記憶される情報の有効地域範囲を
表す有効範囲情報であり、上記判定基礎情報に対応した
物理量が、上記記憶手段に記憶される情報が利用される
地点に相当する現在位置であり、上記入れ換えの対象と
すべき情報を決定するステップでは、現在位置が有効範
囲情報により表される有効地域範囲内にあるか否かに基
づいて、入れ換え対象の情報が決定されることを特徴と
する請求項6記載のキャッシュ制御方法である。
【0020】この発明においては、有効範囲情報が判定
基礎情報とされる。たとえば、移動体において用いられ
るコンピュータシステムでは、移動体の現在位置に関連
した情報が取得されて記憶手段に書き込まれる場合があ
る。しかし、このような情報は、移動体の移動に伴って
重要度が減少していき、最終的には必要とされる可能性
が極めて低い状態になる。そこで、有効範囲情報と、情
報の利用地点に相当する現在位置とを比較し、その比較
結果に基づいて入れ換え対象の情報を決定すれば、必要
とされる可能性の高い情報のみを記憶手段に残すことが
できる。
【0021】請求項5記載の発明は、上記判定基礎情報
は、上記記憶手段に記憶される情報の有効時間を表す有
効時間情報であり、上記計測手段は、上記記憶手段に記
憶される情報の利用時刻に相当する現在時刻を計測する
現在時刻計測手段を含み、上記比較手段は、上記現在時
刻計測手段によって計測された現在時刻が、上記判定基
礎情報である有効時間情報に対応した有効時間内である
か否かを判別するものであることを特徴とする請求項1
記載のキャッシュメモリ装置である。
【0022】請求項10の発明は、請求項5の発明に対
応するキャッシュ制御方法の発明であり、上記判定情報
が、記憶手段に記憶される情報の有効時間を表す有効時
間情報であり、上記判定基礎情報に対応した物理量が、
上記記憶手段に記憶される情報が利用される時刻に相当
する現在時刻であり、上記入れ換えの対象とすべき情報
を決定するステップでは、現在時刻が有効時間情報によ
り表される有効時間範囲内か否かに基づいて、入れ換え
対象の情報が決定されることを特徴とする請求項6記載
のキャッシュ制御方法である。
【0023】この発明においては、有効時間が判定基礎
情報とされる。すなわち、記憶手段に記憶される情報の
なかには、或る時間範囲には必要とされる可能性が高い
が、その他の時間には必要とされる可能性が極めて低い
情報がある場合がある。そこで、現在時刻を計測し、現
在時刻が有効時間内か否かを判別して、その判別結果に
基づいて入れ換え対象の情報を定めるようにすれば、必
要とされる可能性の低い情報を優先的に入れ換え対象と
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態が適用される車両用ナビゲーション装
置の基本的な構成を示すブロック図である。車両に搭載
される車載装置100には、角速度センサ1と、車速セ
ンサ2と、これらのセンサの出力をそれぞれ積算するこ
とによって車両の進行方向および走行距離を求め、それ
らに基づいて車両の現在位置座標を演算する位置検出部
3とが備えられている。位置検出部3には、さらに、G
PS(Grobal Positioning System )衛星からの電波を
受信して現在位置情報を出力するGPS受信機4が接続
されている。位置検出部3は、角速度センサ1および車
速センサ2の出力に基づいて求めた現在位置をGPS受
信機4から与えられる位置情報で適宜補正することによ
り、正確な現在位置を検出するように構成されている。
【0025】位置検出部3によって検出された現在位置
情報は、マイクロコンピュータを備えた制御部5に入力
される。制御部5には、道路地図データを記憶したCD
−ROM6を装填することができるCD−ROMドライ
ブ7と、道路地図などの情報を表示するための液晶表示
パネルやCRTなどからなる表示部8と、表示情報の選
択などの操作を行うためのリモコン9とが接続されてい
る。また、制御部5には、現在時刻を計測するための時
計10と、制御プログラムが格納されたROM11とが
備えられており、さらに、キャッシュメモリ領域Cが設
定されたRAM15が接続されている。
【0026】制御部5には、携帯電話機20を接続する
ことができるようになっている。この携帯電話機20を
利用することにより、車載装置100は、基地局25お
よび網27を介して情報センタ30との間で情報通信を
行うことができる。上記の構成により、制御部5は、位
置検出部3から与えられる現在位置に対応する道路地図
データをCD−ROM6から取得し、その道路地図上に
所定のマークを重ねた画像を表示部8に表示させる。こ
れにより、使用者は、自車両の現在位置を知ることがで
きる。
【0027】また、制御部5は、携帯電話機20を制御
して情報センタ30に発呼させ、この携帯電話機20を
介して情報センタ30から各種の情報を取得する。情報
センタ30から取得される情報には、たとえば、車両が
走行している地点付近の詳細地図、車両の現在位置付近
の施設(ガソリンスタンド、コンビニエンスストアな
ど)、現在位置付近のレストランのランチメニュー、道
路の渋滞情報、天気予報情報、インターチェンジの案内
情報などがある。
【0028】制御部5は、情報センタ30から受信した
情報をRAM15のキャッシュメモリ領域Cに一旦格納
する。そして、制御部5は、情報センタ30から取得す
べき情報があるときには、先ずキャッシュメモリ領域C
にアクセスし、必要な情報があればキャッシュメモリ領
域Cからその情報を読み出す。一方、キャッシュメモリ
領域Cに必要な情報がないときには、制御部5は、携帯
電話機20を利用した情報通信によって、情報センタ3
0から情報を取得する。
【0029】これにより、キャッシュメモリ領域Cに必
要な情報がある場合には、情報センタ30との交信の必
要がないので、極めて短時間で処理を終了することがで
きる。また、情報センタ30との総交信時間が短くなる
から、通話料金を節約できる。キャッシュメモリ領域C
が受信情報で一杯になると、古い情報を削除して、新し
い情報を格納する必要が生じる。すなわち、情報の入れ
換えが必要になる。入れ換え対象の情報の決定のため
に、この実施形態においては、次のような工夫がこらさ
れている。
【0030】まず、情報センタ30が発信する情報のう
ち、位置に依存する情報(位置依存情報)には、タグ情
報として位置情報が付随させられている。たとえば、図
2に示すように、或る地点P0に依存した情報Aがある
とする。この場合、情報Aが位置依存情報であり、地点
P0の位置を表す情報が位置情報である。もしも、車両
の走行経路上に地点P0があれば、車両が地点P0に到
達するまでは、情報Aにアクセスする回数が多く、車両
が地点P0を通過すると、その情報Aにアクセスする頻
度が著しく減少するのが一般的であると考えられる。
【0031】したがって、車両が地点P0の手前にある
場合に、キャッシュメモリ領域C内にある情報を入れ換
え対象とすると、キャッシュのヒット率が低下する。こ
れに対して、情報Aが最近にアクセスされていたとして
も、車両が地点P0を通過してしまえば、今後その情報
Aがアクセスされる可能性が低く、この場合には、情報
Aを入れ換え対象とすることにより、キャッシュの効率
が良くなる。
【0032】そこで、制御部5は、位置検出部3から車
両の現在位置および車両の進行方向に関する情報を取得
して、位置依存情報については、そのタグ情報である位
置情報を参照して、入れ換え対象の優先度が与えられ
る。つまり、車両が位置情報によって表される位置まで
達していなければ、その位置依存情報に対しては低い優
先度が与えられる。また、車両が位置情報によって表さ
れる位置を通り過ぎてしまっている場合には、その位置
依存情報には高い優先度が与えられ、この位置依存情報
が優先的に入れ換え対象とされる。
【0033】位置依存情報としては、インターチェンジ
の案内情報を例示できる。すなわち、車両が高速道路を
走行中にインターチェンジの情報をキャッシュメモリ領
域Cに取り込んだとすると、そのインターチェンジを過
ぎればその情報が再度利用される確率は非常に低くな
る。この場合、制御部5は、インターチェンジの案内情
報に付随している位置情報に基づき、インターチェンジ
を通り過ぎた時点で、その案内情報を優先的に入れ換え
対象とする。
【0034】また、情報センタ30が発信する情報のう
ち、有効地域範囲が限られている情報については、有効
範囲情報がタグ情報として付随させられている。たとえ
ば、天気予報情報は、広い地域範囲で有効であるが、渋
滞状況等を表す道路状況情報は、比較的狭い地域範囲で
のみ有効であり、さらに、駐車場の所在を表す情報など
は非常に狭い地域範囲でのみ有効である。
【0035】制御部5は、キャッシュメモリ領域Cに格
納されている情報のうち、有効範囲情報がタグ情報とし
て付随している情報については、位置検出部3から与え
られる現在位置情報を参照し、車両がその有効地域範囲
内に位置しているか否かを判別する。そして、車両がそ
の有効地域範囲内に位置していれば、その情報には、入
れ換えのための低い優先度が与えられ、車両がその有効
地域範囲外に位置していれば、その情報には、入れ換え
のための高い優先度を与える。
【0036】さらに、情報センタ30が発信する情報の
うち、有効時間が限られている情報については、有効時
間情報がタグ情報して付随させられている。たとえば、
レストランのランチタイムメニューなどは、特定の時刻
に達すればアクセスされる可能性はほとんどない。そこ
で、制御部5は、キャッシュメモリCに格納されている
情報のうち、有効時間情報がタグ情報として付随してい
る情報については、時計10が出力する現在時刻がその
有効時間内であれば、その情報には、入れ換えのための
低い優先度を与え、現在時刻がその有効時間外であれ
ば、その情報には入れ換えのための高い優先度を与え
る。
【0037】以上のような制御部5の動作は、ROM1
1に記憶されている制御プログラムに基づくプログラム
処理によって実現されるが、制御部5のキャッシュメモ
リ領域Cに対する処理を機能的に表現すれば、図3のよ
うになる。すなわち、位置依存情報には位置情報がタグ
情報として付随しており、有効地域範囲が限られている
情報には有効範囲情報がタグ情報として付随しており、
有効時間が限られた情報には有効時間情報がタグ情報と
して付随している。これらの情報は、タグ情報ととも
に、キャッシュメモリ領域Cに格納されている。すなわ
ち、キャッシュメモリ領域Cは、記憶手段および判定基
礎情報記憶手段として機能している。
【0038】制御部5は、キャッシュメモリ領域C内の
位置依存情報に付随している位置情報と、位置検出部3
から与えられる現在位置情報とを、位置検出部3から与
えられる車両の進行方向に関する情報を加味して比較す
る第1の比較手段51として機能する。そして、車両が
位置情報によって表される位置を通り過ぎてしまってい
る場合には、当該位置依存情報に対して、入れ換えのた
めの高い優先度を与える。すなわち、当該位置依存情報
は、優先的に無効化される。位置検出部3は、この場
合、車両の現在位置を計測する現在位置計測手段61、
および現在位置の変化から車両の進行方向を予測する進
行方向予測手段62として機能する。
【0039】また、制御部5は、キャッシュメモリ領域
C内の有効地域範囲が限られた情報に付随している有効
範囲情報と、位置検出部3から与えられる現在位置情報
とを比較する第2の比較手段52としての機能も有して
いる。そして、車両の現在位置が有効範囲外であるとき
には、当該有効範囲が限られた情報に対して、入れ換え
のための高い優先度を与える。
【0040】さらに、制御部5は、キャッシュメモリ領
域C内の有効時間が限られた情報に付随している有効時
間情報と、時計10が出力する現在時刻とを比較する第
3の比較手段53としての機能をも有している。そし
て、現在時刻が有効時間外であるときには、当該有効時
間が限られた情報に対して、入れ換えのための高い優先
度が与えられる。
【0041】以上のようにこの実施形態によれば、車両
用ナビゲーション装置で使用される情報と密接な関連を
有する、位置、地域および時間の3要素に着目して、入
れ換え対象の情報を制御部5によって決定するようにし
ている。そのため、必要とされる可能性の少ない情報を
確実に無効化して、新たな情報と入れ換えることができ
る。これにより、極めて効率的なキャッシュメモリ装置
が実現され、キャッシュのヒット率を向上できるから、
車両用ナビゲーション装置全体の処理能力を高めること
ができる。
【0042】この発明の1つの実施形態について説明し
たが、この発明は他の実施形態を採りうることは言うま
でもない。たとえば、上記の実施形態においては、現在
位置の変化に基づいて車両の進行方向を予測することと
しているが、たとえば、目的地までの推奨経路を計算す
る経路計算機能を有するナビゲーション装置において
は、推奨経路に基づいて進行方向を予測することができ
る。
【0043】また、上記の実施形態においては、車両用
ナビゲーション装置に本発明が適用された例について説
明したが、この発明は、車両用ナビゲーション装置以外
のモバイルコンピュータに広く適用でき、さらには、モ
バイルコンピュータ以外にも、計測可能な何らかの物理
量に依存して必要度合いが増減する情報を扱う装置に対
して効果的に適用することができる。
【0044】その他、特許請求の範囲の欄に記載された
範囲で種々の変更を施すことができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1または請求項6の発明によれ
ば、情報の性質に対応した物理量の計測結果に基づいて
入れ換え対象の情報が決定されるから、不要な情報をよ
り確実に入れ換え対象とすることができる。その結果、
従来の一般的な手法を採用するよりも有効なキャッシュ
メモリ装置が実現される。
【0046】請求項2または請求項7の発明によれば、
情報の位置依存性を利用して、効率的なキャッシュメモ
リ装置を実現できる。請求項3または請求項8の発明に
よれば、情報の利用地点の進行方向を加味して入れ換え
対象の情報を定めることにより、さらに効率的なキャッ
シュメモリ装置を実現できる。
【0047】請求項4または請求項9の発明によれば、
情報に有効範囲がある場合に、現在位置と有効範囲との
比較結果に基づいて入れ換え対象の情報を決定している
から、効率的なキャッシュメモリ装置を実現できる。請
求項5または請求項10の発明によれば、情報に有効時
間がある場合に、現在時刻と有効時間との比較結果に基
づいて入れ換え対象の情報を決定しているから、効率的
なキャッシュメモリ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態が適用される車両用ナビ
ゲーション装置の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】位置依存情報と車両の位置および進行方向との
関係を説明するための図である。
【図3】キャッシュメモリ領域の制御に関連する機能的
な構成を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 角速度センサ 2 車速センサ 3 位置検出部 4 GPS受信機 5 制御部 10 時計 15 RAM 20 携帯電話機 C キャッシュメモリ領域 51 第1の比較手段 52 第2の比較手段 53 第3の比較手段 61 現在位置計測手段 62 進行方向予測手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を一時的に記憶する記憶手段と、 情報の性質に基づいて定められた判定基礎情報を、上記
    記憶手段に記憶された情報ごとに記憶する判定基礎情報
    記憶手段と、 上記判定基礎情報に対応した物理量を計測する計測手段
    と、 上記計測手段による計測結果を上記判定基礎情報記憶手
    段に記憶された判定基礎情報と照らし合わせて比較する
    比較手段と、 上記比較手段による比較結果に基づいて、上記記憶手段
    に記憶された情報のうち、上記記憶手段に新たに格納す
    べき情報との入れ換えの対象とすべき情報を決定する手
    段とを含むことを特徴とするキャッシュメモリ装置。
  2. 【請求項2】上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶
    される情報に対応した位置情報であり、 上記計測手段は、上記記憶手段に記憶される情報の利用
    地点に相当する現在位置を計測する現在位置計測手段を
    含み、 上記比較手段は、上記現在位置計測手段によって計測さ
    れた現在位置と、上記判定基礎情報である位置情報とを
    比較する手段を含むものであることを特徴とする請求項
    1記載のキャッシュメモリ装置。
  3. 【請求項3】上記計測手段は、上記記憶手段に記憶され
    る情報の利用地点の進行方向を予測するための進行方向
    予測手段をさら含み、 上記比較手段は、上記現在位置計測手段によって計測さ
    れた現在位置と、判定基礎情報である位置情報とを比較
    する際に、上記進行方向予測手段によって予測された進
    行方向を加味するものであることを特徴とする請求項2
    記載のキャッシュメモリ装置。
  4. 【請求項4】上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶
    される情報の有効地域範囲を表す有効範囲情報であり、 上記計測手段は、上記記憶手段に記憶される情報の利用
    地点に相当する現在位置を計測する現在位置計測手段を
    含み、 上記比較手段は、上記現在位置計測手段によって計測さ
    れた現在位置が、上記判定基礎情報である有効範囲情報
    に対応した有効地域範囲内であるか否かを判別するもの
    であることを特徴とする請求項1記載のキャッシュメモ
    リ装置。
  5. 【請求項5】上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶
    される情報の有効時間を表す有効時間情報であり、 上記計測手段は、上記記憶手段に記憶される情報の利用
    時刻に相当する現在時刻を計測する現在時刻計測手段を
    含み、 上記比較手段は、上記現在時刻計測手段によって計測さ
    れた現在時刻が、上記判定基礎情報である有効時間情報
    に対応した有効時間内であるか否かを判別するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のキャッシュメモリ装
    置。
  6. 【請求項6】記憶手段に一時的に情報を記憶するステッ
    プと、 上記記憶手段に記憶される情報の性質に基づいて定めら
    れた判定基礎情報を、上記記憶手段に記憶された情報ご
    とに判定基礎情報記憶手段に記憶するステップと、 判定基礎情報に対応した物理量を計測するステップと、 計測された物理量と上記判定基礎情報とを比較して、上
    記記憶手段に記憶された情報のうち、上記記憶手段に新
    たに格納すべき情報との入れ換えの対象とすべき情報を
    決定するステップとを含むキャッシュ制御方法。
  7. 【請求項7】上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶
    される情報に対応した位置情報であり、 上記判定基礎情報に対応した物理量は、上記記憶手段に
    記憶される情報が利用される地点に相当する現在位置で
    あることを特徴とする請求項6記載のキャッシュ制御方
    法。
  8. 【請求項8】上記判定基礎情報に対応した物理量には、
    現在位置の進行方向がさらに含まれており、 上記入れ換えの対象とすべき情報を決定するステップで
    は、現在位置および進行方向と上記判定基礎情報として
    の位置情報とが比較されることを特徴とする請求項7記
    載のキャッシュ制御方法。
  9. 【請求項9】上記判定基礎情報は、上記記憶手段に記憶
    される情報の有効地域範囲を表す有効範囲情報であり、 上記判定基礎情報に対応した物理量は、上記記憶手段に
    記憶される情報が利用される地点に相当する現在位置で
    あり、 上記入れ換えの対象とすべき情報を決定するステップで
    は、現在位置が有効範囲情報により表される有効地域範
    囲内にあるか否かに基づいて、入れ換え対象の情報が決
    定されることを特徴とする請求項6記載のキャッシュ制
    御方法。
  10. 【請求項10】上記判定情報は、記憶手段に記憶される
    情報の有効時間を表す有効時間情報であり、 上記判定基礎情報に対応した物理量は、上記記憶手段に
    記憶される情報が利用される時刻に相当する現在時刻で
    あり、 上記入れ換えの対象とすべき情報を決定するステップで
    は、現在時刻が有効時間情報により表される有効時間範
    囲内か否かに基づいて、入れ換え対象の情報が決定され
    ることを特徴とする請求項6記載のキャッシュ制御方
    法。
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