JPH1078379A - 穀類乾燥調製施設における全自動自主検定装置 - Google Patents

穀類乾燥調製施設における全自動自主検定装置

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JPH1078379A
JPH1078379A JP28475096A JP28475096A JPH1078379A JP H1078379 A JPH1078379 A JP H1078379A JP 28475096 A JP28475096 A JP 28475096A JP 28475096 A JP28475096 A JP 28475096A JP H1078379 A JPH1078379 A JP H1078379A
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JP
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rice
grain
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meter
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JP28475096A
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English (en)
Inventor
Satoru Satake
覺 佐竹
Sumio Tagawa
澄夫 田川
Akihiro Motochika
明弘 本近
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集荷された穀物の外観の品位の測定と穀物に
含まれる成分の測定とを自動化することによって、作業
者への作業の負担を軽減することができ、また、穀物の
外観の品位の測定と穀物に含まれる成分の測定とから総
合した測定結果を出すことができる 【構成】 ライスセンターやカントリーエレベーターな
どの穀類乾燥調製施設に用いられ、集荷された穀物の一
部から穀物サンプルを採取し、そのサンプルを整玄米と
未熟米とに分離する自主検定部2と、品質を測定する品
質測定部3とからなる全自動自主検定装置1において、
前記品質測定部3は、光学手段によって穀物の成分を分
析する分光分析装置を用いてその穀物に含まれる成分を
分析して、その分析結果に基づいて穀物の食味評価を行
う食味計18と、整玄米の一粒毎に光を照射し、透過ま
たは反射の各光量を検知して、各整玄米一粒毎の品質を
分類、判定する米質計19とからなることを特徴とする
穀類乾燥調製施設における全自動自主検定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各生産者からの穀
物を荷受けし、乾燥、貯蔵などの工程を経て出荷を行う
穀類乾燥調製施設に係り、特に、穀類乾燥調製施設にお
ける全自動自主検定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ライスセンターやカントリーエレ
ベーターなどの穀類乾燥調製施設に用いられ、集荷され
た穀物の一部から穀物サンプルを採取し、そのサンプル
を整玄米と未熟米とに分離する全自動自主検定装置に
は、図6に示すように、自主検定装置51で自主検定用
サンプル籾を籾摺(もみす)りしたのち整玄米と未熟米
とに分離し、これらを同一の搬送路52、53により各
別に包装装置54に搬送するとき、前記搬送路52、5
3の途中に設けた整玄米取り出し手段55によって取り
出された整玄米の品位を検査する品位計56を備えたも
の(特公平7−63636)などがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の装置
では、集荷された穀物から採取した穀物サンプルを品位
計で測定することによって穀物の外観の品位を判定する
ことはできるが、集荷された穀物に含まれる成分を正確
かつ客観的に評価することができない。したがって、集
荷された穀物に含まれる成分を測定するためには、その
穀物の一部を測定者が採取し、光学手段によって穀物の
成分を分析する分光分析装置を用いてその穀物に含まれ
る成分を分析して、その分析結果を食味値として表して
いたので食味検査の結果を得るためには手間と時間がか
かった。そこで、本発明は上記問題点にかんがみ、集荷
された穀物の外観の品位の測定と穀物に含まれる成分の
測定とを自動化することによって、作業者への作業の負
担を軽減することができ、また、穀物の外観の品位の測
定と穀物に含まれる成分の測定とから総合した測定結果
を出すことができる、穀類乾燥調製施設における全自動
自主検定装置を提供することを技術的課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、ライスセンターやカントリーエレベーターなどの穀
類乾燥調製施設に用いられ、集荷された穀物の一部から
穀物サンプルを採取し、そのサンプルを整玄米と未熟米
とに分離する自主検定部と、品質を測定する品質測定部
とからなる全自動自主検定装置において、前記品質測定
部は、光学手段によって穀物の成分を分析する分光分析
装置を用いてその穀物に含まれる成分を分析して、その
分析結果に基づいて穀物の食味評価を行う食味計と、整
玄米の一粒毎に光を照射し、透過または反射の各光量を
検知して、各整玄米一粒毎の品質を分類、判定する米質
計とからなる、という技術的手段を講じた。
【0005】また、自主検定部の次工程に設けた貯留タ
ンクの下部に、食味計に連絡する搬送路と、食味計の下
流側に連絡するバイパス路とに搬送方向を切り替える切
り替え装置を介して貯留タンクと食味計とを接続したこ
とや、前記貯留タンクに設けた任意量を抽出するサンプ
ル装置を介して貯留タンクと米質計とを接続したことに
よって、上記手段がより効果的になる。
【0006】更に、米質計で得られた測定値と、食味計
で得られた測定値との2つの指標を2次元的に表示する
ことによって、測定された穀物の総合測定結果を導くこ
とにより上記手段がより効果的になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、自主検定部2は、従
来からある籾摺装置と粒選別装置とからなる自主検定装
置のことであり、また、全自動自主検定装置1は、前記
自主検定部2と、品質測定部3とから構成されている。
【0008】本発明の実施例を図面をもとに説明する。
図1は、全自動自主検定装置1の全体図を、また、図2
は、図1の全自動自主検定装置1の左側面図を表してい
る。
【0009】各部構成を図1、図3及び図4をもとに説
明する。
【0010】まず、前記自主検定部2の内部の構成は、
天上部にテストドライヤ(図示せず)で乾燥された穀物
を供給する供給口4を設け、該供給口4の下部には、供
給された穀物サンプルを2方向に分配する分配器5を設
けている。該分配器5の一方は計量器6aに、他方はエ
アーシリンダー7によって開閉するシャッタ8aを底部
に設けた直列2連の待機ボックス9に、それぞれ接続し
ている。そして、前記計量器6aの下部には揚穀スロワ
ー10aを設けている。該揚穀スロワー10aの終端は
前記自主検定部2の上部に設けた振動フィーダー11に
開口し、その振動フィーダー11の排出口12の直下に
は、上部側から、一対の脱ぷロールを有する脱ぷ装置1
3、脱ぷされた穀物サンプルの落下方向をアクチュエー
タ14aの作用によって切り替える切り替え装置15、
脱ぷされた穀物サンプルを整玄米と未熟米とに分離する
左右一対に設けられた粒選別筒16、及び整玄米と未熟
米のそれぞれを計量する計量器6bを備えている。ま
た、前記待機ボックス9と計量器6bの下部は揚穀スロ
ワー10bに接続している。
【0011】次に、前記品質測定部3の構成について説
明する。品質測定部3は前記自主検定部2に隣接し、そ
の構成は、貯留タンク17、食味計18、米質計19、
制御部20及びサンプルパッカー21からなっている。
【0012】そして、上記各装置は次のように構成され
ている。まず、前記揚穀スロワー10bの終端は、前記
品質測定部3の最上部に設けた貯留タンク17に接続し
ている。また、該貯留タンク17の側面下方に設けたサ
ンプル装置22は、前記米質計19に接続している。該
サンプル装置22はアクチュエータ14bの作用で回動
し、更に、任意量の整玄米を抽出する受け杓(しゃく)
23を備えている。
【0013】そして、該米質計19の上方には、ディス
プレイ25とキーボード26とから構成された制御部2
0を設け、また、前記米質計19の直下には、米質計1
9で測定後排出された整玄米を蓄積する米受け箱27を
配置している。該米質計19は、整玄米の一粒毎に光を
照射し、透過または反射の各光量を検知して、各整玄米
一粒毎に良玄米、未熟米、着色粒、死米、胴割れ等の品
位を判定する構成としている。
【0014】また、前記貯留タンク17の最下部には、
パイプ24b1とパイプ24b2とに分岐したパイプ2
4bを接続し、その分岐点にはアクチュエータ14cの
作用によって搬送方向の切り替えを行う切り替え板28
aを内設している。そして、前記パイプ24b1は、前
記食味計18の天井部に設けた供給口(図示せず)に接
続している。また、前記食味計18の底部に設けられた
排出口(図示せず)にはパイプ24dが設けられてい
て、アクチュエータ14dの作用によって開閉するシャ
ッタ8bを介して前記食味計18の直下に設けたサンプ
ルパッカー21に接続している。前記食味計18は、光
学手段によって穀物の成分を分析する分光分析装置を用
いてその穀物に含まれる成分を分析して、その分析結果
に基づいて穀物の食味評価を行う構成とし、また、前記
サンプルパッカー21は、連続状に繰り出すフィルムを
袋状にシールしながら、荷受け人毎に穀物サンプル及び
整玄米の順に区分して袋詰めする構成をしている。
【0015】そして、前記パイプ24b2は、更に、パ
イプ24c1、パイプ24c2に分岐していて、その分
岐点には、前記パイプ24bの分岐点と同様にアクチュ
エータ14eの作用によって搬送方向の切り替えを行う
切り替え板28bを内接している。そして、前記パイプ
24c1は、終端部付近にアクチュエータ14fの作用
によって開閉するシャッタ8cを介して前記パイプ24
dと合流する。また、前記パイプ24c2は、搬送され
てきた未熟米を蓄積する排出タンク29に接続してい
る。
【0016】以下、上記構成における作用について説明
する。
【0017】図3及び図4に示すように、テストドライ
ヤ(図示せず)によって乾燥された穀物サンプルは、自
主検定部2の供給口4から自主検定部2内に供給され、
分配器5によって計量器6aと待機ボックス9とに分配
される。そして、エアーシリンダ7の作用でシャッタ8
aが開くことで、待機ボックス9に供給された穀物サン
プルは、該待機ボックス9から揚穀スロワー10bを経
由して貯留タンク17に搬送された後、パイプ24b、
パイプ24b2、そして、パイプ24c1の順に通過し
ていき、サンプルパッカー21に供給されて、袋詰めさ
れる。
【0018】また、前記計量器6aで計量された穀物サ
ンプルは、揚穀スロワー10aによって振動フィーダー
11に搬送される。該振動フィーダー11の振動作用に
よって穀物サンプルが、少しずつ排出口12から落下
し、脱ぷ装置13によって脱ぷされる。脱ぷされた穀物
サンプルは、排塵ファン(図示せず)によって風選され
て籾殻は機外に排出され、穀粒だけがアクチュエータ1
4aの作用によって回動する切り替え装置15によっ
て、左右どちらか一方の粒選別筒16に交互に供給され
る。供給された穀粒は、駆動装置(図示せず)の作用で
回転する前記粒選別筒16の目合から落下する未熟米
と、選別筒内に残る整玄米とに選別される。前記粒選別
筒16から落下した未熟米は、計量器6bによってその
重量を測定した後、前記揚穀スロワー10bを経由し
て、前記貯留タンク17に搬送される。そして、アクチ
ュエータ14cの作用によって切り替え板28aが、ま
た、アクチュエータ14eの作用によって切り替え板2
8bがそれぞれ回動して、パイプ24b1、パイプ24
c1の始端部を閉じるので、前記貯留タンク17に搬送
された未熟米は、前記パイプ24b、パイプ24b2、
そしてパイプ24c2の順に通過して排出タンク29に
排出される。
【0019】未熟米の搬送作業が終わると、次は、前記
粒選別筒内16に残った整玄米を前記計量器6bに供給
して、未熟米と同様に重量を測定した後、前記揚穀スロ
ワー10bを経由して貯留タンク17に搬送する。該貯
留タンク17に搬送された整玄米の一部は、サンプル装
置22に投入される。そして、整玄米の前記貯留タンク
17への搬送が終了すると、受け杓23が回動して、整
玄米をパイプ24aに抽出して米質計19に供給する。
また、該米質計19は、制御部20からのスタート信号
を受けて整玄米の品質を測定した後、整玄米を米受け箱
27に排出する。
【0020】また、アクチュエータ14cの作用によっ
て、切り替え板28aが回動して前記パイプ23b2の
始端部を閉じるので、前記貯留タンク17に搬送された
整玄米は、前記パイプ24b、パイプ24b1を通過し
て食味計18に供給される。また、該食味計18は、前
記制御部20からのスタート信号を受けて整玄米に含ま
れる成分の測定を行う。測定後、整玄米は、ロータリー
バルブ30によって排出口からパイプ24dに間欠的に
排出されるが、シャッタ8bが閉じているために前記パ
イプ24d内に蓄積されていく。そして、食味計18か
らの整玄米の排出が終了すると前記シャッタ8bが開
き、パイプ24dを介して前記サンプルパッカー21に
供給され、先に袋詰めされている穀物サンプルに続いて
整玄米が袋詰めされる。
【0021】次に、品質測定部3における2品目以降の
穀物サンプル等の流れについて説明する。先に供給され
た整玄米を食味計18で測定している間、前記パイプ2
4c1に設けたシャッタ8cは閉じているので、分配器
5によって待機ボックス9に供給された次の穀物サンプ
ルは、揚穀スロワー10bを経由して貯留タンク17に
搬送された後、パイプ24b及びパイプ24b2の順に
通過していき、パイプ24c1内に蓄積される。穀物サ
ンプルの搬送後、アクチュエータ14eの作用によって
切り替え板28bが回動して、パイプ24c1の始端部
を閉じる。そして、粒選別された次の未熟米は、前記パ
イプ24b、パイプ24b2、そしてパイプ24c2の
順に通過して排出タンク29に排出される。先に供給さ
れた整玄米の食味計18での測定が終了すると、前記切
り替え板28aが回動して前記パイプ24b2の始端部
を閉じて、粒選別された次の整玄米を食味計18に供給
する。また、アクチュエータ14fの作用でシャッタ8
cが開いて、パイプ24c1に蓄積されていた穀物サン
プルが、パイプ24dを経由してサンプルパッカー21
に供給されて袋詰めされる。
【0022】次に、測定結果の表示方法を説明する。図
5に示すように、縦軸、横軸をそれぞれ4つに分割して
16個の区画をディスプレイ25に表示する。また、そ
の各区画は、総合測定結果のランクを表している。そし
て、縦軸に米質計19で測定された測定値の点数を、横
軸に食味計18で測定された測定値の点数を表示するよ
うにしている。今、例えば食味計18が出した点数が7
5点、米質計19が出した点数が85点の時は図中のA
点のように表示される。そして、A点を含んでいる区画
が、その穀物のランクを示していることになる。更に、
それぞれの軸に表示されている測定値の点数のスケール
を変更したり、各区画の区割ランクを変更することは、
作業者の設定により任意に設定できるようになってい
る。
【0023】
【発明の効果】米質計と食味計とを自主検定部に接続す
ることで、全自動自主検定装置に供給された穀物サンプ
ルは、自主検定部によって処理された後、自動的に米質
計及び食味計に供給されて測定が行われるため、作業者
が別途測定作業を行う必要がなくなるので、作業者の作
業量が軽減される。
【0024】そして、自主検定部の次工程に設けた貯留
タンクの下部に、食味計に連絡する搬送路と、食味計の
下流側に連絡するバイパス路とに搬送方向を切り替える
切り替え装置を介して貯留タンクと食味計とを接続する
ことによって、貯留タンクに投入されるものの中から必
要な玄米だけ、全量を取り出すことができ、また、前記
貯留タンクに設けた受け杓を回動して任意量を抽出する
サンプル装置を介して貯留タンクと米質計とを接続する
ことによって、定量のサンプルを米質計に供給すること
ができる。
【0025】更に、米質計で得られた測定値と、食味計
で得られた測定値の両方を指標として2次元的に表示し
て、測定された穀物の総合評価を行うことで、穀物の価
値をより正確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】図1における左側面図である。
【図3】図1における概略図である。
【図4】図3における品質測定部の概略拡大図である。
【図5】測定結果を2次元表示した一例を示す概略図で
ある。
【図6】従来の実施例を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 全自動自主検定装置 2 自主検定部 3 品質測定部 4 供給口 5 分配器 6a 計量器 6b 計量器 7 エアーシリンダー 8a シャッタ 8b シャッタ 8c シャッタ 9 待機ボックス 10a 揚穀スロワー 10b 揚穀スロワー 11 振動フィーダー 12 排出口 13 脱ぷ装置 14a アクチュエータ 14b アクチュエータ 14c アクチュエータ 14d アクチュエータ 14e アクチュエータ 14f アクチュエータ 15 切り替え装置 16 粒選別筒 17 貯留タンク 18 食味計 19 米質計 20 制御部 21 サンプルパッカー 22 サンプル装置 23 受け杓 24a パイプ 24b パイプ 24b1 パイプ 24b2 パイプ 24c1 パイプ 24c2 パイプ 24d パイプ 25 ディスプレイ 26 キーボード 27 米受け箱 28a 切り替え板 28b 切り替え板 29 排出タンク 30 ロータリーバルブ 51 自主検定装置 52 搬送路 53 搬送路 54 包装装置 55 整玄米取り出し手段 56 品位計
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 穀類乾燥調製施設における全
自動自主検定装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライスセンターやカントリーエレベータ
    ーなどの穀類乾燥調製施設に用いられ、集荷された穀物
    の一部から穀物サンプルを採取し、そのサンプルを整玄
    米と未熟米とに分離する自主検定部と、品質を測定する
    品質測定部とからなる全自動自主検定装置において、前
    記品質測定部は、光学手段によって穀物の成分を分析す
    る分光分析装置を用いてその穀物に含まれる成分を分析
    して、その分析結果に基づいて穀物の食味評価を行う食
    味計と、整玄米の一粒毎に光を照射し、透過または反射
    の各光量を検知して、各整玄米一粒毎の品質を分類、判
    定する米質計とからなることを特徴とする穀類乾燥調製
    施設における全自動自主検定装置。
  2. 【請求項2】 自主検定部の次工程に設けた貯留タンク
    に、食味計に連絡する搬送路と、食味計の下流側に連絡
    するバイパス路とに搬送方向を切り替える切り替え装置
    を介して貯留タンクと食味計とを接続したことを特徴と
    する請求項1記載の穀類乾燥調製施設における全自動自
    主検定装置。
  3. 【請求項3】 前記貯留タンクに設けた任意量を抽出す
    るサンプル装置を介して貯留タンクと米質計とを接続し
    たことを特徴とする請求項1記載の穀類乾燥調製施設に
    おける全自動自主検定装置。
  4. 【請求項4】 米質計で得られた測定値と、食味計で得
    られた測定値との2つの指標を2次元的に表示すること
    によって、測定された穀物の総合測定結果を導くことを
    特徴とする請求項1記載の穀類乾燥調製施設における全
    自動自主検定装置。
JP28475096A 1996-09-02 1996-09-02 穀類乾燥調製施設における全自動自主検定装置 Pending JPH1078379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101189600B1 (ko) 2012-04-13 2012-10-10 쌍용기계산업 주식회사 벼품위 단백질 자동판정기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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