JPH1076798A - 合成樹脂ペレットを利用した装飾品等の作り方とその製品。 - Google Patents

合成樹脂ペレットを利用した装飾品等の作り方とその製品。

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JPH1076798A
JPH1076798A JP26765796A JP26765796A JPH1076798A JP H1076798 A JPH1076798 A JP H1076798A JP 26765796 A JP26765796 A JP 26765796A JP 26765796 A JP26765796 A JP 26765796A JP H1076798 A JPH1076798 A JP H1076798A
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pellet
decorative
welding liquid
pellets
polyethylene sheet
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JP26765796A
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Yoshimori Miyamura
喜森 宮村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】手芸教室や公民館等の手作り講習会において、
合成樹脂ペレットを素材にしたブローチ、ペンダント、
ランプシェード等の装飾品をオリジナルな方法で製作す
る。 【解決手段】ノズルのある容器1の中に、ペレット2が
10に対し溶剤3を35〜65の割合で混合した被膜溶
着液4を入れる。ベース5の片面に接着した飾玉等6の
下端に加飾物7を付着し、その外まわりにペレット2を
ふりかけた被膜溶着液図柄8を設けて加飾物7で区画し
てから、外側に粒径が1〜3mmのペレット層9を作
り、任意の部位に着色等をして製品に仕上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂ペレット
を、手作りや手工芸分野への利用に関する即ち一般の手
芸教室や公民館等における手作り講習会等において、合
成樹脂ペレットを利用した、ブローチ、ペンダント、ラ
ンプシェード等の装飾品等を手作る方法とその製品に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂の射出成形用材料であるペレッ
トを、机上の手先の操作で直接利用しながら装飾品等を
手作る方法は、従来より未だ開発されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いままで、熱可塑性樹
脂の最終製品成形の原材料として、射出成形機用に使用
されていたペレットを、手芸用や手作り教室等におい
て、机上の手先の操作でもって利用する方法を開発し
て、従来にはなかった、オリジナルな楽しい身近な装飾
品等を得ることによって、これからの手作りや手工芸分
野に役立つことを課題、目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
1, 請求項1に係わる手段。 (イ) 滴下用ノズルを装着した、被膜溶着液4を手作
ってからそのまま滴下用に使用するための容器1を設
け、その容器の中にペレット2が容量で10に対し、溶
剤3を容量で35〜65の割合で注入し、ノズルを挿入
し蓋をしてから、当該容器を上下に強く100回以上振
動し、ついで掌圧等で動揺動作を繰り返して、当該ペレ
ットを均一に溶解し、ノズルの先から零状に滴下できる
粘度の被膜溶着液4を設ける。 (ロ) ついでアクリル変性耐衝撃性板等を任意の形状
サイズに切断した、ベース5を設け、当該ベースの片面
に任意の形状サイズの飾玉等6を接着してから、その飾
玉等の下端まわりに密着する様にガラスのダイヤカット
レーン等の加飾物7を接着する。 (ハ) ついで加飾物7の回りのベース5面に、被膜溶
着液4を滴下しつつ任意の形状の被膜溶着液図柄8を画
いていき、その上に粒径が0,2〜0,5mm程のペレ
ット2を、当該図柄が覆われて見えなくなる程ふりか
け、その画いた被膜溶着液が固く乾いて来たとき、ベー
ス5から溶着していないペレット2を払い落としてか
ら、そのペレット2が溶着した被膜溶着液図柄8の外回
りに、加飾物7を接着して区画する。 (ニ) 区画した外側まわりのベース5面上に被膜溶着
液4を滴下塗布して、その上に粒径が1〜3mm程のペ
レット層2−aを敷き詰めるに付着していって、その上
に更に当該ペレットを重ねる様に振り落としてペレット
層9を設け、再度その上から被膜溶着液4を滴下し、滴
下した当該被膜溶着液が乾いてから、ペレット層等任意
の部位に着色等をして装飾品等に仕上げる。 2, 請求項2に係わる手段。 (イ) 前記手段1の(イ)の構成と手順でもって被膜
溶着液4を設け、つい
【表2/】レット2を深さが1,2cm以上の層を構成
する様に入れ、その表面を水平にして注型用型枠10を
設ける。設けた当該注型用型枠のペレット層9面に、被
膜溶着液4を、容器1を持った指先などの加圧を加減し
ながら、ノズルの先より滴下しつつ、任意の被膜溶着液
図柄8を設ける。 (ロ) 設けた被膜溶着液図柄は、当該ペレット層の平
面に平らな図柄線8−aを構成する部位と、ペレット2
粒子間に泌み込みながら、当該ペレットを被膜溶着しつ
つ乾いて、その断面が半円状の立体線に変化して固体化
した部位からなり、その平らな図柄線8−aに囲まれた
部位8−bは上下貫通した穴11になっている。この様
に任意に設けた被膜溶着液図柄8が立体線に変化して固
体化して来たとき、ピンセット等でペレット層9より取
り出して、表面側が半円状の立体図柄8−cを設ける。 (ハ)(A) 設けた立体図柄8−cの中の大小の穴1
1を、全部又は任意の一部を塞ぐため、合成樹脂板、和
紙、繊維などを任意の形状サイズに裁断してベース5−
aを設け、裏側面の平らな図柄線8−aに接着してか
ら、その塞いだ任意の穴11の部位に飾玉等6や加飾物
7を挿入接着して、ついで表側の立体半円状の任意の部
位に加飾物7等を接着、または凹部を設けてその中に嵌
め込んでから、全体、または任意の部位に着色して装飾
品等に仕上げる。 (B) 立体図柄8−cを2個以上設けてから、当該立
体図柄の側面の任意の部位を接着連結し、更にその連結
した表裏面の任意の部位の上に、重ねて立体図柄8−c
を接着して、連結と重ね接着による単体の立体図柄8−
cを設けてから、前記(A)に準じて加飾物7等を接着
して装飾品等に仕上げる。 3, 請求項3に係わる手段。 (イ) ポリエチレン樹脂製等のカップ12に、粒径が
1,5〜3mm程のペレット2−aを容量で10に対
し、溶剤3を6,5〜7,5の割合で混入し、竹箸等で
100〜150回程攪拌後ポリエチレンシート等14で
蓋をして8〜15分程静置してから、カップ12の蓋を
とり中で凝固しつつあるペレット2−aを、竹箸等で攪
拌して解かしつつ、その溶液の70%程をノズルのある
容器1に移し入れた後、紙等を下敷にした二つ折のポリ
エチレンシート等14の片面に、竹箸等でペレット2−
a粒子が重ならない様にしながら移し出して、その上を
片面のポリエチレンシート等で覆い、更にその上からペ
レット2−a粒子が並列溶着する様にしながら掌圧など
をかけつつ、気泡が混在している溶液を外回りに出して
から、覆っている片面のポリエチレンシート等の上を弾
性のある物15で覆い、更にその上から掌圧などかけて
から、加重物16をのせて静置する。 (ロ) 10〜15分程静置してから、弾性のある物1
5や加重物16を取り除いて、覆っているポリエチレン
シート等14を、溶剤3をノズルの先から小量あて滴下
しつつ捲り取り、2〜3分放置してから、あと片面の当
該シート等も同様にして捲り取って、当該ペレットの体
積が10〜15%程溶解減少し、並列して被膜溶着し
た、肉厚が1,3〜2,6mm程のペレット板17を設
ける。 (ハ)(A) 設けたペレット板17を、任意の形状サ
イズに切断した紙型や展開図に合わせながら切断して、
前記手段1の(イ)で設けた被膜溶着液4を介して、重
ねて溶着したものや、曲面を設けつつ両端の切断面を溶
着して円筒状にしてから、加飾物7等を付着、着色して
装飾品等に仕上げる。 (B) 設けたペレット板17を鋏等で任意の形状サイ
ズに切断してから、その任意の部位に任意の形状サイズ
の上下貫通した切り抜き部位18を設け、その切り抜き
部位の片面の縁まわりに被膜溶着液4を滴下塗布して、
当該縁まわりのサイズに合して切断した無地のうすい和
紙19を、当該切り抜き部位を塞ぐ様に貼着する。つい
で貼着した当該和紙の表裏面に、常温で硬化乾燥する様
に調整した透明性のある合成樹脂20を塗布する。塗布
した当該樹脂が和紙19に滲入して硬化、または乾燥し
て紙面に透明性が出てから、再度当該樹脂を調整して当
該和紙の裏面になる方にうすく塗布した上に、押し花等
のうすい被封入物21をその表面側を下向きにして配置
し、その上に更に当該被封入物を埋封する様に当該合成
樹脂を注入塗布する。注入した合成樹脂が硬化、乾燥
後、被封入物21を表面側から透視できる様にして、切
り抜き部位18の切断した縁に沿って、加飾物7等を接
着し装飾品等に仕上げる。 4, 請求項4に係わる手段。 (イ) 前記手段1の(イ)の構成と手順でもって、容
量でペレット2が10に対し、溶剤3を65〜90の割
合で混合した被膜溶着液4を設ける。ついで任意の図柄
を印した通気性のある紙や布を、任意の形状サイズに切
断して装飾図柄22を設けてから、当該装飾図柄の形状
サイズを、無地の紙面などに印し、その印しを囲む様に
裁断して下敷23を設ける。 (ロ) ついで二つ折にしたポリエチレンシート等14
を平らに置いて、その片面の中央に下敷23を置き、そ
の上に前記(イ)で設けた被膜溶着液を滴下塗布して、
その上にペレット2を均一にふりかけて、数mm程の厚
さのペレット層9を設ける。設けたそのペレット層に、
溶剤3を、ペレット層9が流動しない程によく泌みわた
る様に滴下し、1分間程、間をおいてからポリエチレン
シート等14の片面でその上を覆い、その上から1〜2
分間掌等で平均に加圧する。 (ハ) 加圧後、当該ポリエチレンシート等を反転し
て、下敷23が上側になる様にし、更にその上からも同
様に加圧してから、当該下敷を覆っているポリエチレン
シート等14を捲り取り、その下敷の表面が指先などに
付着しない程に乾いてから、再びその上を、捲っていた
ポリエチレンシート等で覆ってから、再びペレット層9
が上になる様に反転して、当該ペレット層を覆っている
ポリエチレンシート等を捲り取って、そのペレット層面
に被膜溶着液4を滴下塗布して、その上に装飾図柄22
を図柄面が表になる様に貼着する。 (ニ) 貼着した装飾図柄22の上を、当該装飾図柄サ
イズに切断したポリエチレンシート等の切断片14−a
で覆ってから、更にその上を、捲り取っていたポリエチ
レンシート等14の片面で覆い、その上から掌等で平均
に加圧してから、再びその覆ったポリエチレンシート等
14片面を捲り取って開き、1〜2分放置してから切断
片14−aを捲り取って3〜5分間放置後、当該装飾図
柄22が溶着したペレット層9を、当該二つ折ポリエチ
レンシート等より取り出して、その裏面の下敷23に印
している当該装飾図柄の形状線に沿って鋏等で切断して
整形し、曲面や切り込み等を設けてから、任意の加飾物
7等付着して装飾品等に仕上げる。
【0005】
【作 用】
1, 請求項1に係わる作用について。 (A) 被膜溶着液の作用、ノズルの先から零状に滴下
した被膜溶着液4は、ノズル口を出た瞬間から溶剤3分
が蒸発しながら飛散しつつ、ペレット2粒子の表面に落
ちて、溶着しつつ、その表面を覆いつつみながら、併接
して重なり合っている粒子間の微間隙に泌み込みなが
ら、厚さが0,03〜0,05mm程のうすい均一な被
膜となって溶着して乾燥する。乾燥した被膜は当該ペレ
ット表面に白いカブリ痕が生じることなく、併接して重
なり合っているペレット2に新しく美しい屈折光を生
じ、被膜溶着後1時間以上経過すれば、側面および平面
からの金鑢工作ができる強度となる。 2, 請求項2に係わる作用について。 (A) 注型用型枠10のペレット層9面に被膜溶着液
図柄8を画く被膜溶着液4の作用は、工作する室内空気
の圧力が飽和蒸気圧より小さければ、飽和蒸気圧に達す
るまで蒸発は進む関係から、蒸発速度が一番早いのはペ
レット層9の表面である。そのため、その表面層には平
らな図柄線8−aを構成し、ペレット2粒子が多重形成
しているペレット層9内に泌み込んでいく被膜溶着液4
は、深く泌み込む程、泌み込んでいく量も少なくなり、
先細りになって乾くため、当該層内に泌み込んだ分はそ
の断面が半円状の立体線を構成し、乾燥して固体化した
立体図柄8−cとなる。 3, 請求項3に係わる作用について。 (A) (ロ)の竹箸等でペレット2−a粒子が重なら
ない様に並列密着する様にしながら移し出し、その上を
ポリエチレンシート等14の片面で覆うことによって溶
剤3の発散蒸発を防止し、ついで(ハ)で掌圧をかけて
加重物16をのせて静置することによって、ペレット2
−aの粒子間の溶着を促進する。 (B) (ホ)の(A)で設けたペレット板17は、そ
の表面の溶剤3は蒸発して指先や紙型等に付着すること
はない。そのペレット2−aの粒子間を溶着した被膜溶
着液の溶剤3分は、90分程はすべて蒸発することなく
柔軟性を保っているため任意の曲面等を設けることがで
きる。 (C) 設けたペレット板17に上下貫通した切り抜き
部位18を設け、その片面に貼着した和紙19面に、常
温で硬化乾燥する様に調整した透明性のある合成樹脂2
0を塗布すると、本来和紙はグルコースが結合した透明
性のあるセルロースから出来ているものであるが、その
製造過程における叩解などの手順を経てそのセルロース
は微細片となって空隙間をおいて縦横に重なり合って集
まって白く見えているものであるため、その滲入した合
成樹脂によって白く見えていたセルロースは本来の透明
性にもどりながら一体的に硬化するため、その和紙面に
押し花などの被封入物21を埋封して、ペレット板17
と一体的にした装飾品やランプシェード等に仕上げるこ
とができる。 4, 請求項4に係わる作用について。 (A)(イ)において、ペレット2が10に対し溶剤3
を65〜90の割合で設けた被膜溶着液4を、(ロ)
(ハ)において設けたペレット層9面に滴下塗布して、
その上に装飾図柄22をその図柄面が表になる様に貼着
すると、当該溶着液はペレット層9に溶着しつつ、装飾
図柄22の内部組織内の微空隙内に毛細管引力的作用に
よって滲入しながら溶剤3分を蒸発していき、溶解して
いた樹脂ペレット2分がその微空隙部位に溶着して、塞
ぐ。 (B)(ロ)(ニ)において、掌等での平均加圧するの
は、その作用によってペレット2間の溶着を促進する。 (C)(ト)において、貼着した装飾図柄22面上を、
当該装飾図柄サイズに切断したポリエチレンシート等の
切断片14−aで覆うことによって、(ロ)〜(ホ)で
ペレット層9を設ける過程でポリエチレンシート等14
面に付着している溶解したペレット痕などの汚れの付着
を防止するとともに、溶剤3の蒸発を調整する。
【0006】
【実施例】
(1) 実施例において共通している事項。 (イ) 使用する溶剤3は、(A)アセトン(ジメチル
ケトン)のみを使用する。(B)アセトン100に対し
て、トルエン、メチルイソブチルケトン、醋酸イソブチ
ルケトンをそれぞれ5〜10cc、醋酸エチル、イソプ
ロピルアルコールをそれぞれ10〜20cc、イソブチ
ルアルコールを50〜60ccの割合の混合溶液を3〜
20%混合したものである。 (ロ) アクリル樹脂ペレット、スチロール樹脂ペレッ
トをはじめ前記(イ)の(A)ならびに(B)の溶剤3
に溶解する射出成形用合成樹脂ペレットは、請求項1〜
請求項4における構成と手順によって実施し、装飾品等
に仕上げることができる。 (ハ) 使用する着色剤は、前記(イ)の溶剤3に溶解
する染料などをといて、その溶解した上澄み分をとっ
て、被膜溶着液4に混合したものを使用する。 (2) 請求項1に係わる実施例。 (イ)(ロ)において実施する合成樹脂ペレット2は、
粒径が0,2〜0,5mmのアクリル樹脂ペレットを用
いる。 (ロ)(ハ)におけるベース5にはアクリル樹脂板を使
用する場合がある。 (3) 請求項2に係わる実施例。 (イ)(ロ)において設ける注型用型枠10のペレット
層用のペレットは、粒径が0,2〜0,5mmアクリル
樹脂ペレットを用いる。 (ロ)(ニ)において、ペレット層9よりピンセット等
で立体図柄8−Cを取り出す際は、毛筆等で被膜溶着液
4に溶着していないペレット2を払い落とす。 (ハ)(ホ)の(A)において、設けたベース5−aを
立体図柄8−Cの裏面の図柄線8−aに接着、飾玉6、
加飾物7の接着は、エボキシ樹脂接着剤を用いる。 (4) 請求項3に係わる実施例。 (イ)(イ)において、粒径が1,5〜3mmの透明性
のあるペレット2−aには、射出成形用アクリル樹脂を
用いる。 (ロ)(ホ)の(B)において、貼着した和紙19の表
裏面に塗布する合成樹脂20は、透明性のある空気乾性
の不飽和ポリエステル樹脂を用いる。 (5) 請求項4に係わる実施例。 (イ)(イ)の被膜溶着液4を設けるペレット2、
(ハ)において均一にふりかけるペレット2には、粒径
が0,2〜0,5mmのアクリル樹脂ペレットを用い
る。
【0007】
【発明の効果】
(1) 請求項1に係わる効果。 現在手作り用等に市販されている接着剤によっては、粒
径が0,2〜0,5mm程の射出成形用アクリル樹脂ペ
レット2を、その外観の形状のままの状態で一粒ごとあ
て強く接着することは至難であった。特に粒径が0,2
〜0,5mm程の細小なペレット2を屈折光が出る様一
粒ごと接着して、任意の立体図柄を手作ることは不可能
に近いものであった。本請求項は、容量が60〜100
cc程の容器1の中に粒径が0,2mm程のアクリル樹
脂ペレット2を容量で10に対し、溶剤3のアセトンを
容量で35〜65の割合で混合し、当該容器を上下に強
く100回以上振動してさらに掌等で加圧しつつ動揺す
る動作を20〜25分間程繰り返すことによって、容器
1のノズルの先から雫状に滴下できる被膜溶着液4を設
け、アクリル変性耐衝撃性板等を任意の形状サイズに切
断して設けたベース5面に滴下しつつ、被膜溶着液図柄
を画いてその上に0,2〜0,5mm程のペレット2を
ふりかけて、そのペレット2を溶着して設けた立体的な
被膜溶着液図柄8の外回りを加飾物7で区画し、その区
画した外側まわりのベース5面上に被膜溶着液4を介し
て1〜3mm程の大きいペレット2−aでペレット層9
を設け、その任意の部位を着色等をして装飾品等に仕上
げる方法は、手作り等の分野に新しい一つの方法を提供
して、従来にはなかったオリジナルなカットガラス様の
屈折光がある装飾品が得られる様になった。 (2) 請求項2に係わる効果。 従来の手工芸の分野等における注型法は、液状の注型材
料を金属、ガラス、合成樹脂、粘土等で設けた型の中に
注入して、常温または加熱硬化乾燥して脱型し、装飾品
や電気部品などを作る方法に採用されていたものであっ
た。 の中に合成樹脂ペレット2のペレット層9を設けた注型
用型枠10を設け、そのペレット層面に被膜溶着液4を
ノズルの先から滴下しつつ、溶剤3の蒸発、発散の機能
を利用して平らな図柄線8−aの部位と、その断面が半
円状の立体線に変化して固体化した部位からなって、そ
の囲まれた部位8−bは上下貫通した穴11になってい
る立体図柄8−cを設け、その穴11のうち全部または
任意の一部を、合成樹脂板、和紙等で設けたベース5−
aを裏面側の図柄線8−aに接着して塞ぎ、その塞いだ
穴の部位に飾玉6や加飾物7を挿入接着し、表側の立体
半円状の部位にも加飾物7等を接着または嵌めんでから
任意の部位に着色して装飾品等に仕上げる構成手順を特
徴とするもので、従来の注型法の様に注型した液状の注
型材料そのもので注型品を得るという技術的な方法では
なく、ペレット2をペレット層9とした型を設け、被膜
溶着液4を設けて滴下注入することによってその溶剤3
の溶着と蒸発の機能を利用しつつ、ペレット2が強固に
固体化した注型物を得るもので、ペレット2を利用した
新しい手工芸的な注型法の一つを提供するとともに、カ
ットガラス等に匹敵する屈折光があるオリジナルな装飾
品等が得られる様になった。 (3) 請求項3に係わる効果。 従来手芸教室等の机上において、約2時間以内に粒径が
1,5〜3mmのペレット2−aを使用して、その一粒
あてを凹凸なく強く溶着してペレット板17を設け、当
該ペレット板を任意の形状に切断して曲面、円筒形、上
下貫通した切り抜き部位18等を設けて装飾品やランプ
シェード等を手作る方法は未だ実施されていなかった。
本請求項は、(イ)−(ロ)−(ハ)−(ニ)の構成と
手順を経て、ペレット一粒ごとが水平に並列して強く被
膜溶着したペレット板17を教室等の机上で手作る方法
を確立し、(ホ)−(A)、(ホ)−(B)の構成と手
順を経て、当該ペレット板を任意の形状に切断してか
ら、曲面、円筒形状を設けて着色、加飾物7等を付着し
て装飾品等に仕上げるとともに、当該ペレット板を任意
の形状に切断してその任意の部位に上下貫通した切り抜
き部位18を設けて、当該部位に和紙19を貼着してそ
の表裏面に透明性のある合成樹脂20を塗布しながら、
押し花等の被封入物21を埋封して装飾品等をはじめラ
ンプシェードなどに仕上げる方法を確立し、従来の手作
り方法にはなかった、合成樹脂ペレットを利用した新し
く楽しい手作り方法の一つを提供するものである。 (4) 請求項4に係わる効果。 従来の手作り等において、任意の図柄を印したり染色し
た和紙や布等を装飾品等に利用するため任意の形状に切
断して、合成樹脂等で設けたベース台5面と一体的にな
る様に接着するため、合成樹脂の接着剤等を介して貼着
したり塗布、コーティングすると、当該和紙や布の表面
の全体または一部位が濡れた感じで硬化したり、表面に
合成樹脂分が被膜して光が反射する等、接着した和紙や
布の表面を当初の状態のままの肌合でベース台と一体的
になった作品に仕上げることは、容易ではなかった。本
請求項は、(イ)−(ロ)−(ハ)−(ホ)の構成と手
順を経てべース台となるペレット層9を設けて、(ヘ)
−(ト)−(チ)の構成と手順を経て当該ペレット層に
被膜溶着液4を介して装飾図柄22を貼着してから鋏等
で整形し曲面等を設けて加飾物7を付着し、約1時間程
経過すると当該装飾図柄22は、被膜溶着液4の溶剤3
分が溶着しつつ蒸散して、当初の色合いや肌合に再び戻
ってペレット層9に一体的に接着した耐水性のある装飾
品等になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の実施例の平面、断面、斜視図。
【図2】 請求項2の実施例の平面、断面、斜視図。
【図3】 請求項3の実施例の平面、断面、斜視図。
【図4】 請求項4の実施例の平面、断面、斜視図。
【符号の説明】
1は容器。 12はカップ。2は
合成樹脂ペレット。 13は蓋。3は溶剤。
14は二つ折ポリエチレンシート
等。4は被膜溶着液。 14−aはポリ
エチレンシート等の切断片。5はベース。
15は弾性のある物。6は飾玉等。
16は加重物。7は加飾物。
17は透明なペレット板。8は被膜溶着液図柄。
18は切り抜き部位。8−aは図柄線。
19はうすい和紙。8−bは図柄線に囲
まれた部位。 20は不飽和ポリエステル樹脂。8−c
は立体図柄。 21は被封入物。9はペレ
ット層。 22は装飾図柄。10は注型
用型枠。 23は下敷。11は上下貫通し
た穴。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 表面に容量目盛りを表示して滴下
    用ノズルを装着した、被膜溶着液を製造してそのまま滴
    下用に使用するための、ポリエチレン樹脂製などの容器
    1を設ける。 (ロ) 設けた容器の蓋とノズルを外して、当該容器の
    中に合成樹脂ペレット2(以下単にペレットという)が
    容量で10に対し、溶剤3を容量で35〜65の割合で
    注入してノズルを挿入し蓋をしてから、当該容器を上下
    に強く100回以上振動し、ついで掌等で加圧しつつ動
    揺する動作を繰り返してペレット2を均一に溶解し、ノ
    ズルの先から雫状に滴下できる粘度の被膜溶着液4を設
    ける。 (ハ) ついで透明なアクリル変性耐衝撃性板等を任意
    の形状サイズに切断したベース5を設け、当該ベースの
    片面の任意の部位に任意の形状サイズの飾玉等6を接着
    剤を介して接着してから、その飾玉等の下端まわりに密
    着する様にガラスのダイヤカットレーン等の加飾物7を
    接着剤を介して接着する。 (ニ) 接着した加飾物7の回りのベース5面に被膜溶
    着液4を滴下しつつ、任意の形状の被膜溶着液図柄8を
    画いていき、その上に粒径が0,2〜0,5mm程のペ
    レット2を当該図柄が覆われて見えなくなる程にふりか
    ける。 (ホ) 画いた被膜溶着液4が乾いて固くなって来たと
    き、ベース5を傾けて当該被膜溶着液に溶着していない
    ペレット2を払い落としてから、当該ペレットが溶着し
    た被膜溶着液図柄の外回りに、加飾物7を接着剤を介し
    て接着して区画する。 (ヘ) 区画した外側まわりのベース5面上に被膜溶着
    液4を滴下塗布して、その上に粒径が1〜3mm程の大
    きいペレット2−aを敷き詰める様に付着していって、
    更にその上に当該ペレットを重ねる様に振り落としてい
    きペレット層9を設けてから、その上から再度被膜溶着
    液4を滴下する。滴下した当該被膜溶着液が乾いてか
    ら、ペレット層9等の任意の部位に任意の着色等をして
    装飾品等に仕上げる。以上の構成と手順を特徴とする、
    合成樹脂ペレットを利用した装飾品等の作り方とその製
    品。
  2. 【請求項2】(イ) 前記請求項1の(イ)(ロ)の構
    成と手順でもって被膜溶着液4を設ける。 器を設けて、その中にペレット2を深さが1,2cm以
    上の層を構成する様に入れ、その表面を水平にして、被
    膜溶着液4の注型用型枠10を設ける。(以下単に注型
    用型枠という) (ハ) 設けた注型用型枠のペレット層9面に、被膜溶
    着液4を、その容器1を持った指先などの加圧を加減し
    ながら、ノズルの先より滴下しつつ、任意の被膜溶着液
    図柄8を設ける。 (ニ) 設けた被膜溶着液図柄は、当該ペレット層表面
    に平らな図柄線8−aを構成する部位と、ペレット2粒
    子間に泌み込みながら当該ペレットを被膜溶着しつつ乾
    いて、その断面が半円状の立体線に変化して固体化し部
    位からなり、平らな図柄線8−aに囲まれた部位8−b
    は上下貫通した大小の穴11になっている。この様に任
    意に設けた被膜溶着液図柄8が立体線に変化して固体化
    して来たとき、ピンセット等でペレット層9より取り出
    して、表面側が半円状の立体図柄8−cを設ける。 (ホ) (A) 設けた立体図柄8−cの中の大小の穴
    11を、全部または任意の一部を塞ぐため、合成樹脂
    板、和紙、繊維、皮革などを任意の形状サイズに裁断し
    てベース5−aを設け、裏側面の平らな図柄線8−aに
    接着剤を介して接着してから、その塞いだ任意の穴11
    の部位に飾玉等6や加飾物7を挿入接着し、ついで表側
    の立体半円状の任意の部位に加飾物7等を接着、または
    凹部を設けてその中に嵌め込んでから、全体、または任
    意の部位に着色して装飾品等に仕上げる。 (B) 立体図柄8−cを2個以上設けてから、当該立
    体図柄の側面の任意の部位を接着連結し、さらにはその
    連結した表裏面の任意の部位の上に、接着剤を介して重
    ねて立体図柄8−cを接着して、連結と重ね接着による
    単体の立体図柄8−cを設けてから、前記(A)に準じ
    て加飾物7などを接着して装飾品等に仕上げる。以上の
    構成と手順を特徴とする、合成樹脂ペレットを利用した
    装飾品等の作り方とその製品。
  3. 【請求項3】(イ) ポリエチレン樹脂等のカップ12
    に、粒径が1,5〜3mm程の透明性のあるペレット2
    −aを容量で10に対し溶剤3を6,5〜7,5の割合
    で混入し、竹箸等で100〜150回程よく攪拌してか
    ら、ポリエチレンシート等で蓋13をして静置する。 (ロ) 静置して8〜15分程経過してから、カップの
    蓋13を除き中で凝固しつつあるペレット2を竹箸の先
    などで攪拌して解しつつ、その溶液の70%程をノズル
    のある容器に移し入れた後、紙などを下敷きにした2つ
    折のポリエチレンシート等14の片面に、竹箸等でペレ
    ット2−a粒子が重ならない様に並列密着する様にしな
    がら移し出し、その上をポリエチレンシートの片面で覆
    う。 (ハ) 覆ったその上から、指先などでペレット2−a
    粒子を並列溶着する様にしながら掌圧などをかけつつ、
    気泡が混在している溶液を外まわりに出してから、その
    上を弾性のある物15で覆い、その上からさらに掌圧な
    どをかけてから、当該弾性のある物の上に加重物16を
    のせて静置する。 (ニ) 静置して10〜15分程経過してから、弾性の
    ある物15や加重物16をとり除いて、覆っているポリ
    エチレンシート等14を、溶剤3をノズルの先から小量
    あて滴下しつつ捲り取り、2〜3分間放置してから、あ
    と片面のポリエチレンシート等を同様にして捲り取っ
    て、当該ペレットの体積が10〜15%程溶解減少し、
    並列して被膜溶着した透明性のある肉厚が1,3〜2,
    6mm程のペレット板17を設ける。 (ホ) (A) 設けたペレット板17を、任意の形状
    サイズに切断した紙型や展開図に合わせながら切断し
    て、前記請求項1の(イ)(ロ)で設けた被膜溶着液4
    を介して重ね溶着によるものや、曲面を設けつつ両端の
    切断面を溶着して円筒状にしてから、加飾物7等を付着
    して装飾品等に仕上げる。 (B) 設けたペレット板17を鋏などで任意の形状サ
    イズに裁断し、その任意の部位に任意の形状サイズの上
    下貫通した切り抜き部位18を設け、その片面の縁まわ
    りに被膜溶着液4を滴下塗布して、当該縁回りのサイズ
    に合して切断した無地のうすい和紙19をその切り抜き
    部位を塞ぐ様に貼着する。ついで貼着した当該和紙の表
    裏面に、常温で硬化、乾燥する様に調整した透明性のあ
    る合成樹脂20を塗布する。塗布した当該樹脂が和紙に
    滲入して硬化、乾燥して紙面に透明性が出てから、再度
    当該樹脂を調整して当該和紙の裏面になる方にうすく塗
    布した上に、押し花等の被封入物21をその表面側を下
    向きにして配置し、その上からさらに被封入物21を埋
    封する様に当該樹脂を注入塗布する。注入した樹脂が硬
    化乾燥後、被封入物21の表面側を透視できる様にし
    て、切り抜き部位18の切断した縁に沿って加飾物7な
    どを接着剤を介して接着し装飾品等に仕上げる。以上の
    構成と手順を特徴とする、合成樹脂ペレットを利用した
    装飾品等の作り方とその製品。
  4. 【請求項4】(イ) 前記請求項1の(イ)(ロ)の手
    順でもって、容量でペレット2が10に対し溶剤3を6
    5〜90の割合で混合した被膜溶着液4を設ける。 (ロ) 通気性のあるうすい紙や布に任意の図柄を印し
    て、任意の形状サイズに切断した装飾図柄22を設けて
    から、当該装飾図柄の形状サイズを無地の紙面などに印
    し、その印しを囲む様に裁断した下敷23を設ける。 (ハ) ついで二つ折にしたポリエチレンシート等14
    を平に置いてその片面の中央に下敷23を置き、その上
    から前記(イ)で設けた被膜溶着液4を滴下してから、
    その上にペレット2を均一にふりかけて、数mm程の厚
    さのペレット層9を設ける。 (ニ) 設けたペレット層の上から、溶剤3を、当該ペ
    レット層が流動しない程によく泌みわたる様に滴下し、
    1分程間をおいてから、ポリエチレンシート等14の片
    面でその上を覆い、その上から掌等で1〜2分間平均に
    加圧する。 (ホ) 加圧後、当該ポリエチレンシート等を反転し
    て、下敷23が上側になる様にしてから、更にその上か
    らも同様に加圧してから、当該下敷を覆っているポリエ
    チレンシート等14を捲り取り、当該下敷の表面が指先
    などに付着しない程に乾いてから、再びその上を、捲っ
    ていたポリエチレンシート等で覆ってから、再びペレッ
    ト層9が上側になる様に反転する。 (ヘ) ついで当該ペレット層を覆っているポリエチレ
    ンシート等を捲り取って、そのペレット層面に前記
    (イ)で設けた被膜溶着液4を滴下塗布して、その上
    に、前記(ロ)で設けた装飾図柄22を図柄面が表にな
    る様に貼着する。 (ト) 貼着した装飾図柄22面上を、当該装飾図柄サ
    イズに切断したポリエチレンシート等の切断片14−a
    で覆ってから、更にその上を、捲り取っていたポリエチ
    レンシート等の片面で覆い、その覆った上から掌等で平
    均に加圧する。 (チ) 加圧してから、再び覆っているポリエチレンシ
    ート等14の片面を捲り取って開き1〜2分間放置し、
    ついでポリエチレンシート等の切断片14−a捲り取っ
    て3〜5分間放置後、装飾図柄22が溶着したペレット
    層9を、当該二つ折りポリエチレンシート等より取り出
    して、その裏面の下敷23に印している当該装飾図柄の
    形状線に沿って鋏等で切断して整形し、曲面や切り込み
    等を設けてから、任意の加飾物7等を付着して装飾品等
    に仕上げる。 以上の構成と手順を特徴とする、合成樹脂ペレットを利
    用した装飾品等の作り方とその製品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1020765A1 (fr) * 1999-01-15 2000-07-19 Saint-Gobain Vitrage Procédé d'obtention d'un motif sur un substrat en matériau verrier
FR2788456A1 (fr) * 1999-01-15 2000-07-21 Saint Gobain Vitrage Procede d'obtention d'un motif sur un substrat en materiau verrier

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