JPH1076170A - 竪型ローラミル - Google Patents
竪型ローラミルInfo
- Publication number
- JPH1076170A JPH1076170A JP8233098A JP23309896A JPH1076170A JP H1076170 A JPH1076170 A JP H1076170A JP 8233098 A JP8233098 A JP 8233098A JP 23309896 A JP23309896 A JP 23309896A JP H1076170 A JPH1076170 A JP H1076170A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- vertical roller
- hot air
- roller mill
- temperature
- Prior art date
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- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 石油ピッチ、石炭等を微粉砕する竪型ローラ
ミルに関し、テーブル上面の温度上昇による粉砕物の固
着を防止し、石油ピッチを安定して粉砕する。 【解決手段】 ミルケーシング8のテーブル下部室7に
は回転するテーブル12があり、上部より石油ピッチ原
料1がテーブル12上面に供給され、ローラ4にかみ込
まれ、粉砕物5となり、下部からの熱空気6で上方へ吹
き上げ、分級機へ送る。テーブル12の上面外周部から
連続して上面を緩曲率面とし、更に、テーブル12の下
部表面及び外周端表面にセラミックス製の断熱材9を取
付けたので、テーブル12の上面の熱空気による温度上
昇を抑え(100℃以下とする)、粉砕物がテーブル1
2上面端部で滞留せず、そのため軟化して固着すること
がない。
ミルに関し、テーブル上面の温度上昇による粉砕物の固
着を防止し、石油ピッチを安定して粉砕する。 【解決手段】 ミルケーシング8のテーブル下部室7に
は回転するテーブル12があり、上部より石油ピッチ原
料1がテーブル12上面に供給され、ローラ4にかみ込
まれ、粉砕物5となり、下部からの熱空気6で上方へ吹
き上げ、分級機へ送る。テーブル12の上面外周部から
連続して上面を緩曲率面とし、更に、テーブル12の下
部表面及び外周端表面にセラミックス製の断熱材9を取
付けたので、テーブル12の上面の熱空気による温度上
昇を抑え(100℃以下とする)、粉砕物がテーブル1
2上面端部で滞留せず、そのため軟化して固着すること
がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油ピッチ、石油コ
ークス及び石炭を微粉砕する竪型ローラミルに関する。
ークス及び石炭を微粉砕する竪型ローラミルに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の竪型ローラミルの下部を示
す縦断面図、図4は図3に示す竪型ローラミルのロー
ラ、テーブルの部分拡大図である。両図において、1は
上部より供給される石油ピッチ原料、2は回転するテー
ブル、3はテーブル2の外周端ダムリング、4はロー
ラ、5は粉砕物、5aは粉砕物5が軟化し、テーブル2
表面に固着した固着層、6は熱空気、7はテーブル下部
室、8はミルケーシングである。
す縦断面図、図4は図3に示す竪型ローラミルのロー
ラ、テーブルの部分拡大図である。両図において、1は
上部より供給される石油ピッチ原料、2は回転するテー
ブル、3はテーブル2の外周端ダムリング、4はロー
ラ、5は粉砕物、5aは粉砕物5が軟化し、テーブル2
表面に固着した固着層、6は熱空気、7はテーブル下部
室、8はミルケーシングである。
【0003】上記各要素により構成される竪型ローラミ
ルにおいて、石油ピッチ原料1は上部より回転している
テーブル2に供給され、テーブル2の遠心力によりテー
ブル2の外周方向へ飛ばされ、テーブル外周端ダムリン
グ3でせき止められる。その後、原料1はローラ4に噛
み込まれて圧縮、せん断作用により粉砕され、粉砕物5
となる。
ルにおいて、石油ピッチ原料1は上部より回転している
テーブル2に供給され、テーブル2の遠心力によりテー
ブル2の外周方向へ飛ばされ、テーブル外周端ダムリン
グ3でせき止められる。その後、原料1はローラ4に噛
み込まれて圧縮、せん断作用により粉砕され、粉砕物5
となる。
【0004】一方、熱空気6はテーブル下部室7へ供給
され、更にテーブル2外周端とミルケーシング8間の開
口部からテーブル2上方へ吹き上げられる。このとき、
図示していないが、回転しているテーブル2から溢出す
る粉砕物5は熱空気6により乾燥されながらテーブル2
上方へ搬送され、上部の分級機(図示省略)へ送られ
る。
され、更にテーブル2外周端とミルケーシング8間の開
口部からテーブル2上方へ吹き上げられる。このとき、
図示していないが、回転しているテーブル2から溢出す
る粉砕物5は熱空気6により乾燥されながらテーブル2
上方へ搬送され、上部の分級機(図示省略)へ送られ
る。
【0005】ここで、テーブル下部室7へ供給される熱
空気6は200〜250℃の高温空気であり、テーブル
2は鉄製であるので加熱され、粉砕物5が乗るテーブル
2上面は100℃以上の温度に達する。
空気6は200〜250℃の高温空気であり、テーブル
2は鉄製であるので加熱され、粉砕物5が乗るテーブル
2上面は100℃以上の温度に達する。
【0006】石油ピッチは軟化点が100℃以下である
ことと、テーブル外周端ダムリング3によりテーブル2
上面は角部があるため、粉砕物5の一部は長時間滞留し
やすくなることにより、滞留した粉砕物5は容易に10
0℃以上に上昇し、軟化する。そして、図4に示すよう
に、滞留した粉砕物5はローラ4により圧接されるため
ダムリング3の角部で粉砕物5の固着層5aが生成しや
すい。
ことと、テーブル外周端ダムリング3によりテーブル2
上面は角部があるため、粉砕物5の一部は長時間滞留し
やすくなることにより、滞留した粉砕物5は容易に10
0℃以上に上昇し、軟化する。そして、図4に示すよう
に、滞留した粉砕物5はローラ4により圧接されるため
ダムリング3の角部で粉砕物5の固着層5aが生成しや
すい。
【0007】なお熱空気6の温度は粉砕物5に接触する
と急激に温度降下してテーブル2上方数100mmの位置
では、ミル出口の温度(70℃)に近い温度となるので
テーブル2上面の粉砕物5はテーブル2上で滞留しなけ
ればテーブル2以外では固着は発生しない。
と急激に温度降下してテーブル2上方数100mmの位置
では、ミル出口の温度(70℃)に近い温度となるので
テーブル2上面の粉砕物5はテーブル2上で滞留しなけ
ればテーブル2以外では固着は発生しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の石油ピッチ等を
粉砕する竪型ローラミルにおいては、ダムリング角部に
生成した固着層5aは粉砕時間とともに成長し、ついに
はミル運転不能となるためテーブル2上での固着層5a
の生成を防止する必要がある。
粉砕する竪型ローラミルにおいては、ダムリング角部に
生成した固着層5aは粉砕時間とともに成長し、ついに
はミル運転不能となるためテーブル2上での固着層5a
の生成を防止する必要がある。
【0009】本発明は、このような課題を解決し、テー
ブルの高温度上昇を抑えると共に粉砕物がテーブルに滞
留しないようにし、温度により軟化した粉砕物がテーブ
ル上で固着するのを防止することのできる竪型ローラミ
ルを提供することを目的としている。
ブルの高温度上昇を抑えると共に粉砕物がテーブルに滞
留しないようにし、温度により軟化した粉砕物がテーブ
ル上で固着するのを防止することのできる竪型ローラミ
ルを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は次の
(1),(2)の手段を提供する。
(1),(2)の手段を提供する。
【0011】(1)回転しているテーブル上面とローラ
との間に上部より供給される被粉砕物が噛み込まれて粉
砕され、同テーブル下部から供給される熱空気によって
粉砕物を乾燥し、搬送する竪型ローラミルにおいて、前
記テーブルの下部表面及びテーブル外周側面に断熱材を
取りつけてなることを特徴とする竪型ローラミル。
との間に上部より供給される被粉砕物が噛み込まれて粉
砕され、同テーブル下部から供給される熱空気によって
粉砕物を乾燥し、搬送する竪型ローラミルにおいて、前
記テーブルの下部表面及びテーブル外周側面に断熱材を
取りつけてなることを特徴とする竪型ローラミル。
【0012】(2)上記(1)において、前記テーブル
の上面は外周端部から連続した緩曲率面を有することを
特徴とする竪型ローラミル。
の上面は外周端部から連続した緩曲率面を有することを
特徴とする竪型ローラミル。
【0013】本発明の(1)において、テーブルには下
部より200℃〜250℃の高温の熱空気が供給され、
従来のテーブルはこの熱空気に接触して温度が上昇した
が、本発明ではテーブルの下部表面及び外周側面に断熱
材を取り付けたので、この部分を通過する熱空気による
テーブルへの熱伝達が小さくなり、テーブル上面の温度
が100℃以下に抑えられる。従って、被粉砕物が例え
ば、石油ピッチ等の場合には、テーブル上面の温度が石
油ピッチの軟化温度以下とすることができ、テーブル上
面の端部で、粉砕物が軟化して固着層が生成することが
防止される。
部より200℃〜250℃の高温の熱空気が供給され、
従来のテーブルはこの熱空気に接触して温度が上昇した
が、本発明ではテーブルの下部表面及び外周側面に断熱
材を取り付けたので、この部分を通過する熱空気による
テーブルへの熱伝達が小さくなり、テーブル上面の温度
が100℃以下に抑えられる。従って、被粉砕物が例え
ば、石油ピッチ等の場合には、テーブル上面の温度が石
油ピッチの軟化温度以下とすることができ、テーブル上
面の端部で、粉砕物が軟化して固着層が生成することが
防止される。
【0014】本発明の(2)においては、テーブル上面
を外周端部から連続した緩曲率面としたことにより、従
来のテーブルのように上面外周端部のダムリングの角部
がなくなり、テーブル上面の粉砕物がスムーズに移動で
き、テーブル上面に長時間滞留することがなく、前記
(1)の断熱材の効果も伴い、粉砕物が滞留し、軟化し
てテーブル上面端部で固着層を生成することが防止され
る。
を外周端部から連続した緩曲率面としたことにより、従
来のテーブルのように上面外周端部のダムリングの角部
がなくなり、テーブル上面の粉砕物がスムーズに移動で
き、テーブル上面に長時間滞留することがなく、前記
(1)の断熱材の効果も伴い、粉砕物が滞留し、軟化し
てテーブル上面端部で固着層を生成することが防止され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る竪型ローラミルの下部を示す縦断面
図、図2は図1に示す竪型ローラミルのテーブル、ロー
ラの部分拡大断面図である。両図において、符号1,4
乃至8は従来のものと同一機能を有するので詳しい説明
は省略し、そのまま引用して説明するが、本発明の特徴
となる部分は符号9で示す断熱材、及び符号12で示す
テーブルの部分にある。以下、本発明の特徴部分につき
詳しく説明する。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る竪型ローラミルの下部を示す縦断面
図、図2は図1に示す竪型ローラミルのテーブル、ロー
ラの部分拡大断面図である。両図において、符号1,4
乃至8は従来のものと同一機能を有するので詳しい説明
は省略し、そのまま引用して説明するが、本発明の特徴
となる部分は符号9で示す断熱材、及び符号12で示す
テーブルの部分にある。以下、本発明の特徴部分につき
詳しく説明する。
【0016】図1,2に示すように本発明の実施の形態
においては、テーブル12の上面の形状を変え、更に、
テーブル12の下部表面及び外周端表面にセラミックス
等の断熱材9を取付けたものである。又、断熱材の構造
はグラスウール等の断熱材と外板が鉄板の二重構造でも
可能である。
においては、テーブル12の上面の形状を変え、更に、
テーブル12の下部表面及び外周端表面にセラミックス
等の断熱材9を取付けたものである。又、断熱材の構造
はグラスウール等の断熱材と外板が鉄板の二重構造でも
可能である。
【0017】テーブル12の形状については、テーブル
12外周部13からのテーブル上面は連続した緩曲率面
とし、断差を無くしている。即ち、図2に示すように、
従来のテーブル端にあったダムリング3の角部をなく
し、端部13より連続した緩曲率面を形成する。
12外周部13からのテーブル上面は連続した緩曲率面
とし、断差を無くしている。即ち、図2に示すように、
従来のテーブル端にあったダムリング3の角部をなく
し、端部13より連続した緩曲率面を形成する。
【0018】このように、テーブル12外周部13から
のテーブル12上面を緩曲率面にすることにより、テー
ブル12上面での粉砕物5の移動はスムーズとなり、滞
留もなくなるので粉砕物5の固着層5aの生成が防止で
きる。
のテーブル12上面を緩曲率面にすることにより、テー
ブル12上面での粉砕物5の移動はスムーズとなり、滞
留もなくなるので粉砕物5の固着層5aの生成が防止で
きる。
【0019】断熱材の具体的構造は、断熱材の材料とし
て熱伝導率の低いジルコンを用い、高温用のシリコンゴ
ムを介してボルトでテーブルに取り付けた。断熱材の厚
さは20〜50mmのものが好ましく、20mm以下だと割
れるおそれがあり、50mm以上だとスペースをとりすぎ
る。
て熱伝導率の低いジルコンを用い、高温用のシリコンゴ
ムを介してボルトでテーブルに取り付けた。断熱材の厚
さは20〜50mmのものが好ましく、20mm以下だと割
れるおそれがあり、50mm以上だとスペースをとりすぎ
る。
【0020】このように、テーブル12へ断熱材9を取
り付けることにより、テーブル12への熱伝達が小さく
なり、粉砕物5が乗るテーブル12上面の温度は石油ピ
ッチの軟化温度(100℃)以下に抑えられる。
り付けることにより、テーブル12への熱伝達が小さく
なり、粉砕物5が乗るテーブル12上面の温度は石油ピ
ッチの軟化温度(100℃)以下に抑えられる。
【0021】上記の実施の形態の竪型ローラミルにおい
ては、原料石油ピッチ1が回転しているテーブル12に
供給され、テーブル12の遠心力によりテーブル12の
外周方向へ飛ばされ、ローラ4にかみ込まれて圧縮、せ
ん断作用により粉砕され、粉砕物5となる。一方熱空気
6はテーブル下部室7よりテーブル12外周端とミルケ
ーシング8間の開口部からテーブル12上方へ吹き上
げ、回転しているテーブル12から溢出する粉砕物5は
熱空気6により乾燥されながらテーブル12上方へ搬送
され、上部の分級機(図示せず)へ送られる。
ては、原料石油ピッチ1が回転しているテーブル12に
供給され、テーブル12の遠心力によりテーブル12の
外周方向へ飛ばされ、ローラ4にかみ込まれて圧縮、せ
ん断作用により粉砕され、粉砕物5となる。一方熱空気
6はテーブル下部室7よりテーブル12外周端とミルケ
ーシング8間の開口部からテーブル12上方へ吹き上
げ、回転しているテーブル12から溢出する粉砕物5は
熱空気6により乾燥されながらテーブル12上方へ搬送
され、上部の分級機(図示せず)へ送られる。
【0022】上記の熱空気6は200〜250℃の高温
空気であり、従来のテーブルでは、その熱伝達で高温と
なるが、前述したようにテーブル12の下部表面及び外
周端表面には断熱材9が設けてあるので、テーブル12
への熱伝達が小さくなり、テーブル12の上面の温度を
低く抑え、石油ピッチ等の粉砕物の軟化を抑えることが
できる。更に、テーブル12の上面を緩曲率面とするこ
とにより、粉砕物5をスムーズに移動させ、滞留もなく
なるので粉砕物5の固着層の生成が防止される。
空気であり、従来のテーブルでは、その熱伝達で高温と
なるが、前述したようにテーブル12の下部表面及び外
周端表面には断熱材9が設けてあるので、テーブル12
への熱伝達が小さくなり、テーブル12の上面の温度を
低く抑え、石油ピッチ等の粉砕物の軟化を抑えることが
できる。更に、テーブル12の上面を緩曲率面とするこ
とにより、粉砕物5をスムーズに移動させ、滞留もなく
なるので粉砕物5の固着層の生成が防止される。
【0023】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、竪型ローラミルにおいて、テーブルの下部表面及び
テーブル外周側面に断熱材を設けた構成とし、また、テ
ーブルの上面を外周端部から連続した緩曲率面を有する
構成としたので、テーブル上面の熱風による温度上昇を
抑え、テーブル上での粉砕物の軟化を防止し、更に、テ
ーブル上面の緩曲率面により粉砕物がスムーズに移動し
て滞留することがなくなったのでテーブル上での粉砕物
の固着層の生成を防止できる。これにより、従来、安定
した粉砕が困難であった石油ピッチの粉砕が安定して実
施できるようになった。
は、竪型ローラミルにおいて、テーブルの下部表面及び
テーブル外周側面に断熱材を設けた構成とし、また、テ
ーブルの上面を外周端部から連続した緩曲率面を有する
構成としたので、テーブル上面の熱風による温度上昇を
抑え、テーブル上での粉砕物の軟化を防止し、更に、テ
ーブル上面の緩曲率面により粉砕物がスムーズに移動し
て滞留することがなくなったのでテーブル上での粉砕物
の固着層の生成を防止できる。これにより、従来、安定
した粉砕が困難であった石油ピッチの粉砕が安定して実
施できるようになった。
【図1】本発明の実施の一形態に係る竪型ローラミルの
下部を示す縦断面図である。
下部を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す竪型ローラミルのテーブル及びロー
ラを示す部分拡大断面図である。
ラを示す部分拡大断面図である。
【図3】従来の竪型ローラミルの下部を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す従来の竪型ローラミルのテーブル及
びローラを示す部分拡大断面図である。
びローラを示す部分拡大断面図である。
1 石油ピッチ原料 4 ローラ 5 粉砕物 6 熱空気 7 テーブル下部室 8 ミルケーシング 9 断熱材 12 テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 慎治 長崎市深堀町五丁目717番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 回転しているテーブル上面とローラとの
間に上部より供給される被粉砕物が噛み込まれて粉砕さ
れ、同テーブル下部から供給される熱空気によって粉砕
物を乾燥し、搬送する竪型ローラミルにおいて、前記テ
ーブルの下部表面及びテーブル外周側面に断熱材を取り
つけてなることを特徴とする竪型ローラミル。 - 【請求項2】 前記テーブルの上面は外周端部から連続
した緩曲率面を有することを特徴とする請求項1記載の
竪型ローラミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233098A JPH1076170A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 竪型ローラミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233098A JPH1076170A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 竪型ローラミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1076170A true JPH1076170A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16949757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8233098A Pending JPH1076170A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 竪型ローラミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1076170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293337B2 (en) * | 2003-08-12 | 2007-11-13 | Konica Minolta Opto, Inc. | Machining apparatus |
JP2015116525A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 竪型ミル |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP8233098A patent/JPH1076170A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293337B2 (en) * | 2003-08-12 | 2007-11-13 | Konica Minolta Opto, Inc. | Machining apparatus |
JP2015116525A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 竪型ミル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011002 |