JPH1075848A - 座席用シューズボックス - Google Patents

座席用シューズボックス

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JPH1075848A
JPH1075848A JP25094096A JP25094096A JPH1075848A JP H1075848 A JPH1075848 A JP H1075848A JP 25094096 A JP25094096 A JP 25094096A JP 25094096 A JP25094096 A JP 25094096A JP H1075848 A JPH1075848 A JP H1075848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座席使用者が履いている靴を一時的に収納し
て座席周辺の狭小な空間を有効に利用する。 【解決手段】 シートバック8の裏面に形成した凹部内
にケース本体10を嵌め込んで固設すると共に、このケ
ース本体10の開口部9の下縁に、内面が凹状に形成さ
れた蓋体12の下縁を回動自在に軸着し、かつこの蓋体
12とケース本体10の間の適宜部位に掛止具13を介
装して成り、不使用時には前記蓋体をケ−ス本体10に
掛け止めて格納しておき、使用時に掛止具を外して蓋体
12をシートバック8の後方へ開放し、内部に乗客が履
いている靴S等を収納することができるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機,車両又は
船舶等の各種乗物用の座席に着座している乗客が履いて
いる靴や身の回り小物類を一時的に収納することができ
る座席用シューズボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、航空機に搭乗したり、鉄道車
両等に乗車した乗客は、靴を履いたまま座席に座ってい
なければならず、長時間座っていると身体的な疲ればか
りでなく、足が疲れ易く、特に女性が使用するハイヒー
ルは、足部を不自然な状態で維持しなければならないた
め、極めて疲れを生じ易く、倦怠感や浮腫み等の原因に
も成っている。そこで、乗客は履いている靴を脱いでス
リッパ等に履き替えることも多く、脱いだ靴はそのまま
座席の下や足下に置く等していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、脱いだ靴を座
席の下や足下に置いておくと、航空機や車両の振動で靴
が散乱したり、移動してしまうことも多く、履きたいと
きに、直ぐに靴を探し出したり、揃えたりすることがで
きなかった。また、鉄道車両のような車内が常に明るい
場所においては、自分の靴を容易に探し出すことができ
るものの、航空機内等において、特に機内照明が消灯さ
れている夜間飛行中等、暗闇の中で靴を探すことは大変
困難なことであり、読書灯等を点灯しても足下までは明
るくならないため、容易に靴を探し出したり、揃えたり
すことができないという問題を有していた。
【0004】また、女性のハイヒールは倒れ易く、また
ロングブーツ等は二つ折りにして足下に置くと邪魔にな
るばかりでなく、他の乗客が散らかっている靴を踏み付
けたり、更に靴自体を傷付けてしまう等の問題も有して
いた。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、乗客用の座席のシートバックの裏面や、シー
トボトムの下部空間を有効に利用して、乗客が履いてい
る靴や身の回り小物類を一時的に収納することができる
座席用シューズボックスを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る座席用シューズボックスは、シート
バックの裏面に形成した凹部内にケース本体を嵌め込ん
で固設すると共に、このケース本体の開口部の下部内縁
に、内面が凹状に形成された蓋体を回動自在に軸着し、
かつこの蓋体とケース本体の間の適宜部位に掛止具を介
装して成り、不使用時には前記蓋体をケ−ス本体に掛け
止めて格納しておき、使用時に掛止具を外して蓋体をシ
ートバックの後方へ開放し、内部に靴を収納することが
できるように構成したものである。この蓋体の外側面に
は、新聞、雑誌等を入れるための座席ポケットを形成す
ることができる。
【0007】上記のような構成によれば、シートバック
の背面に構成したシューズボックス内に乗客の靴を一時
的に収納することができるため、乗客が脱いだ靴が通路
や座席下等で散乱することがなく、座席周辺の狭小な空
間を有効に利用することができる。また、シューズボッ
クスが乗客の前方にある座席のシートバックの裏面に構
成されているため、シューズボックスの蓋体の開閉操作
が容易であり、従って靴の出し入れが簡単である。ま
た、航空機内等の暗い場所でも読書灯等を点灯させるこ
とによりケ−ス本体の内部まで照明することができるの
で収容物を容易に視認することもできる。また、このシ
ューズボックスは、靴を収納するだけでなく、身の回り
小物類等の収納部として利用することも可能である。ま
た、蓋体を閉じているときは、その外側面に構成した座
席ポケットに雑誌、新聞等を収納することもできる。
【0008】また、本発明に係る座席用シューズボック
スは、座席の後ビームにブラケットを固設し、このブラ
ケットに平行リンクの上端側を回動自在に取り付けると
共に、この平行リンクと前記ブラケット間に弾性部材を
介装して常時平行リンクを上方へ持ち上げるように付勢
し、かつこの平行リンクの下端側をケ−ス本体の両側面
に構成したレールに対して前後方向へ自在に摺動するよ
うに係合連結し、不使用時にはケ−ス本体をシートボト
ムの下面に格納しておき、使用時に座席の後方へ引き出
して乗客が履いている靴や身の回り小物類(以下「靴
等」という)を収納することができるように構成するこ
とができる。上記平行リンクは、レールに対して前後方
向へ摺動するときに、弾性部材の下死点を越えてケース
本体を格納側と開放側に振り分けるように付勢動作し、
格納時及び開放時におけるケ−ス本体の安定支持を図る
ように構成することができる。また、シューズボックス
にはストラップを取り付けたり、底板に透孔を開設した
りすることもできる。
【0009】上記のような構成によれば、靴等を収納す
る場合に、ケ−ス本体又はストラップを持ってシートバ
ックの後方へ引き出すと、ケ−ス本体に構成したレール
の後端側が平行リンクの下端側に当接し、平行リンクを
弾性部材の下死点を越えて開放側へ回動させ、弾性部材
の付勢力によって平行リンクの下端側に装着したケース
本体をその引き出された位置においてシートバックの後
方へ押し出すように付勢する。ケ−ス本体は、この位置
においてレールの許容範囲内で前後方向へ自在に摺動さ
せることができるように成っており、引き出されたケ−
ス本体は、シートバックの後方へ大きく突出し、靴等の
出し入れを容易に行うことができる。また、靴等を収納
したケ−ス本体を、シートボトムの下部へ押し込むと、
レールの前端側が平行リンクの下端側に当接し、平行リ
ンクを弾性部材の下死点を越えて格納側へ回動させ、弾
性部材の付勢力によってケ−ス本体をシートボトムの下
面に格納した位置においてその下面側へ押し込むように
付勢する。ケ−ス本体は引き出された位置又は押し込め
られた位置において、摺動方向側を下方へやや傾斜させ
る傾向があり、支持位置における平行リンクの付勢力に
よってその位置を固定させることができる。また、ケ−
ス本体の上面は、靴等を収納した状態でシートボトムの
下面によって被蓋されているので、ケ−ス本体外に靴等
が飛び出すことはない。また、シューズボックスの底板
に開設した透孔から、靴等の格納時に靴等に付着して持
ち込まれた塵や埃等をケース本体外へ排出させることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る座席用シュー
ズボックスに関する好適な発明の実施の形態を図面に従
って説明する。図1乃至図4は本発明に係る座席用シュ
ーズボックスを航空機用座席のシートバックの裏面に設
けた第一の発明の実施の形態を示すものである。図1は
本発明に係る座席用シューズボックスを組み込んだ航空
機用の座席を示すものであり、1はベースフレーム2を
支える前脚、3は同じく後脚である。この前脚1の上端
にはベースフレーム2に構成した前ビーム4を、また後
脚3の上端には同じく後ビーム5をそれぞれ固定し、更
にその上部にボトムフレーム6を介してシートボトム7
を載置すると共に、その後部にシートバック8を起立さ
せて座席を構成したものである。本発明に係るシューズ
ボックスは、シートバック8の裏面下部に形成した凹部
に略直方体の開口部9を有する合成樹脂製のケース本体
10を嵌め込んで固定したものである。このケース本体
10は、1足の靴Sを余裕を持って収納できる程度の容
積を有するものであり、例えばシートバック8を支持す
るシートバックフレームの間に挟持するようにして固定
するか、又はシートバック8を構成するバックパネルに
その開口部9周縁を固定してある。
【0011】上記ケ−ス本体10は、図2に示すよう
に、その開口部9の下部左右内縁に支持軸11,11を
介して蓋体12を開閉自在(矢印X及びY方向)に軸着
し、この蓋体12によって開口部9を被蓋する構造に成
っており、かつこの蓋体12は、その上端側とケース本
体10の上端部の間に介装した掛止具13によってケ−
ス本体10の開口部9に固定することができるように構
成してある。この掛止具13は、一方に固定した鉄片を
他方に固定した磁石に吸着させるようにしたものや、一
方に構成した棒状部材を他方に構成したフックに回動さ
せながら係合させるように構成したもの等の種々のもの
を利用して構成することができる。またこの蓋体12
は、略水平に開放させた状態で内面上に靴Sを置き、こ
の靴Sが蓋体12上からずり落ちてしまわない程度に周
縁12aを立ち上げて皿状に形成したもので、上記周縁
12aはケース本体10の開口部9内へ嵌合するように
構成してある。
【0012】一方、蓋体12の外側面には、雑誌、新聞
等を入れるための凹部を形成し、その外側に転落防止用
の枠板14を横架設して座席ポケット15が形成してあ
る。なお、この座席ポケット15に構成した枠板14に
代え、弾性部材を曲成して成るスプリング枠の内側に布
や網を張設し、このスプリング枠の枠端を締結ねじ等を
用いて蓋体12の外側面に取り付けたものであってもよ
い。
【0013】上記のように構成した座席用シューズボッ
クスを使用するときは、図2及び図3に示すように、掛
止具13を外して蓋体12を略水平になる位置まで展開
させ(矢印X方向)、略水平状態に支持された蓋体12
の上部に靴S等を入れ、そのまま蓋体12をケ−ス本体
10側に閉じ(矢印Y方向)、掛止具13を用いて格納
状態に固定すればよい。また、靴S等を取り出すとき
は、掛止具13を外して、蓋体12を水平位置まで開放
すればよい。
【0014】上記ケース本体10の内側と蓋体12の内
側には、それぞれ例えばウレタン樹脂材のような弾力性
を有するクッション材(図示していない)を張設し、格
納時に収納物が座席用シューズボックス内でガタつくこ
とを防止するように構成することができる。また、蓋体
12の一部に靴Sの土踏まず部分が位置するように凸縁
(図示していない)を設け、蓋体12をケ−ス本体10
側に閉じたときに靴Sの収納姿勢を維持させるように構
成したり、座席用シューズボックス内に対する靴S等の
出し入れを容易にするポケットや仕切板(図示していな
い)を構成することも可能である。
【0015】更に、座席用シューズボックスの内部に靴
S等が収納されていることを容易に確認させるために、
蓋体12の一部に小窓(図示していない)を形成して、
靴S等を透視することができるように構成することも可
能である。また、蓋体12の内側に弾性部材によって常
時上方へ付勢された可動板(図示していない)を配置
し、靴S等を収容したときにこの可動板を蓋体12側へ
下降するように構成すると共に、この可動板が下降して
いるときに、上記小窓を介して視認することができるよ
うな目印(例えば赤色マーク等)を付設しておき、この
目印の出没によって靴S等の収納の有無を確認すること
ができるように構成することもできる。また、蓋体12
の周縁12aの上部にストラップ(図示していない)を
設け、蓋体12を開放する場合の操作性を向上すること
もできる。
【0016】本発明に係る座席用シューズボックスは、
靴の一時的な収納だけでなく、身の回り小物類を一時的
に収納するコンソールボックスとしての使用が可能に成
ることはいうまでもない。
【0017】図5乃至図8は、本発明に係る座席用シュ
ーズボックスをシートボトムの下部に対して出入自在に
構成した第二の発明の実施の形態を示すものである。こ
の第二の発明の実施の形態におけるシューズボックス
は、航空機用座席のシートボトム7の下部にケ−ス本体
21を出入自在に配設したものである。このケ−ス本体
21は、上面に開口部22を有しており、その左右両側
面には前後方向に向う一対のレール23,23が取り付
けてある。このケ−ス本体21は、これらのレール2
3,23に対して平行リンク24を介して懸垂されてお
り、シートボトム7下部の格納位置と座席後部の開放位
置との間で自在に出入させることができるように成って
いる。
【0018】上記平行リンク24は、その上端側を後ビ
ーム5に固設したブラケット25に回動自在に取り付け
ると共に、これらの平行リンク24と上記ブラケット2
5との間にスプリング等の弾性部材26を介装して常時
平行リンク24を上方へ持ち上げるように付勢してあ
る。上記弾性部材26は、図示例においては平行リンク
24を構成している2本のリンク24a,24bの一方
24aの上端側に固定されており、平行リンク24がレ
ール23,23に対して前後方向へ摺動するときに、弾
性部材26の下死点Zを越えて平行リンク24を格納側
と開放側に振り分けるように付勢動作すると共に、格納
位置又は開放位置におけて平行リンク24を上方へ吊り
上げ、下端側に懸垂したケ−ス本体21を安定支持する
ことができるように構成してある。また、平行リンク2
4の下端側にはロール27が取り付けられており、この
ロール27を介してケ−ス本体21の両側面に構成した
上記レール23,23に対して前後方向へ自在に摺動す
るように係合連結してある。従って、上記平行リンク2
4は、レール23,23に対して前後方向へ摺動すると
きに、弾性部材26の下死点Zを越えてケース本体21
を格納側(図7(a)参照)と開放側(図7(b)参
照)に振り分けるように付勢動作することができる。
【0019】本実施の形態に係る座席用シューズボック
スにおいては、ケ−ス本体21の開放側端面にストラッ
プ28を取り付けたり、底板には複数の透孔29,29
…を設け、また網材を張設した開口部(図示していな
い)を設けて靴S等の収納時に塵埃が侵入し、ケース本
体21内で堆積することを防止するように構成すること
ができる。なお、ケース本体21の底板面に靴S等の滑
り止め用の凹凸面(図示していない)を設けることも可
能である。
【0020】上記のような構成によれば、靴S等をケ−
ス本体21内に収納する場合に、ケ−ス本体21又はス
トラップ28を引っ張ってシートバック8の後方へ引き
出すと、ケ−ス本体21の両側面に構成したレール2
3,23の後端側(座席の前方側)が平行リンク24の
下端に当接し、平行リンク24を弾性部材26の下死点
Zを越えて開放側へ回動させ、弾性部材26の付勢力に
よって平行リンク24の下端に懸垂したケ−ス本体21
を引き出された位置においてシートバック8の後方へ押
し出すように付勢する。ケ−ス本体21は、この位置に
おいてレール23,23の許容範囲内で前後方向へ自在
に摺動させることができるように成っており、引き出さ
れたケ−ス本体21は、シートバック8の後方へ大きく
突出し、靴S等の出し入れを容易に行うことができるよ
うに成る。
【0021】また、靴S等を収納したケ−ス本体21
を、シートボトム7の下部へ押し込むと、レール23,
23の前端側(座席の後方側)が平行リンク24の下端
に当接し、平行リンク24を弾性部材26の下死点Xを
越えて格納側へ回動させ、弾性部材26の付勢力によっ
てケ−ス本体21をシートボトム7の下面に格納し、そ
の位置においてケ−ス本体21をシートボトム7の下面
側へ押し込むように付勢する。ケ−ス本体21は引き出
された位置又は押し込められた位置において、摺動方向
側をやや下方へ傾斜させる傾向があり、支持位置におけ
る弾性部材26の付勢力によってケ−ス本体21を支持
位置に固定させることができる。なお、ケ−ス本体21
の上面側は、靴S等を収納した状態でシートボトム7の
下面によって被蓋されているので、ケ−ス本体21外に
靴S等が飛び出すことはない。
【0022】上記のように構成した座席用シューズボッ
クスを使用するときは、ケ−ス本体21の一端に固着し
たストラップ28を引っ張ってケ−ス本体21を座席の
後方へ引き出せばよい。また、ケ−ス本体21を格納す
るときは、シートボトム7の下面まで完全に押し込めば
よい。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る座席用シューズボックス
は、以上のように構成したから、座席周囲の狭小な空間
を有効利用して、乗客の靴や身の回り小物類を一時的に
収容することができる。また、座席用シューズボックス
が乗客の前方に位置する座席に構成されているため、収
容物の出し入れが容易であり、航空機等の機内が暗い時
でも読書灯等を点灯することによって、ケ−ス本体内部
まで照明することができ、収納物の容易に捜し出すこと
ができる等、本発明の実施により得られる効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る座席用シューズボックスに設ける
航空機用の座席を示す側断面図である。
【図2】座席用シューズボックスを航空機用座席のシー
トバック背面に設けた第一の発明の実施の形態を示す側
断面である。
【図3】第一の発明の実施の形態における座席用シュー
ズボックスの蓋体を展開した状態を示す斜視図である。
【図4】第一の発明の実施の形態における座席用シュー
ズボックスの蓋体を閉じた状態を示す斜視図である。
【図5】座席用シューズボックスをシートボトム下部に
出入自在に構成した第二の発明の実施の形態を示す側断
面図である。
【図6】第二の発明の実施の形態における座席用シュー
ズボックスを示す斜視図である。
【図7】第二の発明の実施の形態における平行リンク部
分を示す拡大側面図であり、(a)は格納時の状態を示
す拡大側面図、また(b)は展開時の状態を示す拡大側
面図である。
【図8】第二の発明の実施の形態における座席用シュー
ズボックスを示す縱断面図である。
【符号の説明】
1 前脚 2 ベースフレーム 3 後脚 4 前ビーム 5 後ビーム 7 シートボトム 8 シートバック 9 開口部 10 ケース本体 11 支持軸 12 蓋体 12a 周縁 13 掛止具 14 枠板 15 座席ポケット 21 ケース本体 22 開口部 23 レール 24 平行リンク 24a 一方のリンク 24b 他方のリンク 25 ブラケット 26 弾性部材 27 ロール 28 ストラップ 29 透孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの裏面に形成した凹部内に
    ケース本体を嵌め込んで固設すると共に、このケース本
    体の開口部の下部内縁に、内面が凹状に形成された蓋体
    を開閉自在に軸着し、かつこの蓋体とケース本体の間の
    適宜部位に掛止具を介装して成り、不使用時には前記蓋
    体をケ−ス本体に掛け止めて格納しておき、使用時に掛
    止具を外して蓋体をシートバックの後方へ開放し、内部
    に乗客が履いている靴や身の回り小物類を収納すること
    ができるように構成したことを特徴とする座席用シュー
    ズボックス。
  2. 【請求項2】 前記蓋体の外側面に、新聞、雑誌等を入
    れる座席ポケットを形成したことを特徴とする請求項1
    の座席用シューズボックス。
  3. 【請求項3】 後ビームにブラケットを固設し、このブ
    ラケットに平行リンクの上端側を回動自在に取り付ける
    と共に、この平行リンクと前記ブラケット間に弾性部材
    を介装して常時平行リンクを上方へ持ち上げるように付
    勢し、かつこの平行リンクの下端側をケ−ス本体の両側
    面に構成したレールに対して前後方向へ自在に摺動する
    ように係合連結して成り、不使用時にはケ−ス本体をシ
    ートボトムの下面に格納しておき、使用時に座席の後方
    へ引き出して乗客が履いている靴や身の回り小物類を収
    納することができるように構成したことを特徴とする座
    席用シューズボックス。
  4. 【請求項4】 前記平行リンクが前後方向へ摺動すると
    きに、前記弾性部材がその下死点を越えてケース本体を
    格納側と開放側に振り分けるように付勢動作するように
    構成したことを特徴とする請求項3の座席用シューズボ
    ックス。
  5. 【請求項5】 前記シューズボックスにストラップを取
    り付けたことを特徴とする請求項1,2,3又は4の座
    席用シューズボックス。
  6. 【請求項6】 前記シューズボックスの底板に透孔を開
    設したことを特徴とする請求項3、4又は5の座席用シ
    ューズボックス。
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