JPH1075446A - デジタル映像信号の三次元圧縮方法及びシステム - Google Patents

デジタル映像信号の三次元圧縮方法及びシステム

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JPH1075446A
JPH1075446A JP9108014A JP10801497A JPH1075446A JP H1075446 A JPH1075446 A JP H1075446A JP 9108014 A JP9108014 A JP 9108014A JP 10801497 A JP10801497 A JP 10801497A JP H1075446 A JPH1075446 A JP H1075446A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高い圧縮比、最小の信号歪及び低い送信レー
トを示す三次元デジタル映像信号圧縮方法を提供する。 【解決手段】 時間的圧縮技術を完全に利用するデジタ
ル映像信号の圧縮方法が提供される。この方法は、現在
実施されているMPEG圧縮方法のように空間的ドメイ
ンにおいてデジタル映像信号を圧縮するだけでなく、時
間的ドメインにおいても圧縮する。映像信号のグループ
が信号圧縮装置16に入力される。信号圧縮装置16
は、空間的及び時間的の両方のドメインにおいて離散的
コサイン変換を行う。変換されたデータは、三次元量子
化マトリクス18に入力され、レート及び歪の最適化パ
ラメータが圧縮のために計算される。第1の方法におい
ては、レート・歪性能及び送信順序が、量子化された三
次元変換係数に対して最適化される。第2の方法におい
ては、レート・歪性能が、量子化された三次元変換係数
に対して最適化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、デジタル
映像信号の圧縮に係り、より詳細には、高い圧縮比、最
小の信号歪及び低い送信レートを示すデジタル映像信号
の三次元圧縮方法に係る。
【0002】
【従来の技術】現在の映像用途では、多量のデータを高
いビットレートで且つ最小量の信号歪で送信することが
必要とされる。例えば、VCRグレードの映像(SI
F)、放送用のテレビジョン映像(CCIR−601)
及び高解像度テレビジョン(HDTV)のような白黒デ
ジタル映像のための非圧縮データビットレートは、各
々、16Mbps、67Mbps及び240Mbpsで
ある。非圧縮状態では、これらデータビットレートは、
このような映像信号を商業的に実現可能な形態で送信し
そして処理するには高過ぎる。それ故、このような映像
信号を実用的な仕方で処理するために、この映像信号を
送信の前に圧縮しなければならない。
【0003】映像をベースとする用途及び製品の増加に
伴い、標準的な映像信号圧縮構造を形成する要望が業界
に幅広く生じている。「動画専門グループ」(MPE
G)として非公式に知られているインターナショナル・
スタンダード・オーガナイゼーション(ISO)の傘下
のグループが、デジタル映像及び音声圧縮に関する規格
を制定するために創立された。その後、MPEGは、圧
縮された映像信号ビット流の内容と、そのビット流を送
信後に圧縮解除する方法とを定義することにより標準化
されたシンタックスを作成した。しかしながら、圧縮方
法については定義されておらず、従って、個々の製造者
は、その定義された規格内でデータビット流を実際に圧
縮する種々の方法を開発することが許されている。
【0004】MPEGは、今日までに、デジタル映像業
界で広く使用される2つのシンタックスを定義した。M
PEG−1として知られているシンタックスは、広範囲
なビットレート及びサンプルレートに適用できるように
定義されている。特に、MPEG−1は、CD/ROM
の用途、及び送信レートが約1.5Mb/sの他の非飛
び越し映像の用途に使用するのに適している。MPEG
−2として知られている第2のシンタックスは、放送映
像の表示、及びコードビットレートが4ないし9Mb/
sの他の映像信号用途に対して定義されている。又、M
PEG−2シンタックスは、HDTVの用途や、飛び越
し映像の充分なコード化を必要とする他の用途にも適用
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のMPEG−1及
びMPEG−2シンタックスは、充分な性能特性を示す
が、デジタル映像が進化し続けている上に、現在のMP
EG映像シンタックスの定義がそれに関連した制約を有
するために、更なる技術的進歩が要求される。例えば、
時間的に変化しない映像ピクセルに対しデータビットレ
ート送信を最小にすることにより映像圧縮を増大するの
に使用できる現象、即ち時間的冗長性は、映像信号の圧
縮を最大にする効率的な方法である。現在のMPEG−
1及び2のデータ圧縮ベースの方法は、時間的な圧縮を
使用している。しかしながら、MPEG−1及び2に基
づく時間的な圧縮は、フレームごとの判断に基づくもの
で、この方法は、時間的圧縮の利点を完全に活用しな
い。特に、商業規格のMPEG−1及びMPEG−2シ
ンタックスは、時間的な冗長性を部分的にしか使用しな
い。加えて、現在のMPEGシンタックスは、多数の最
適化オプション(予想フレーム、バイリニアフレーム及
びフレーム内変数のような)を計算し、送信しそしてM
PEG信号圧縮解除装置によりデコードすることを必要
とする。これらの多数の変数を使用すると、データ圧縮
に対する計算時間及び複雑さの両方が増大する。又、多
数の現在のMPEG実施シンタックスは、30:1のよ
うな高い関連ビットレート圧縮を示すが、益々複雑で且
つデータに集中した映像用途では、リアルタイム処理の
ための高い圧縮率が必要とされる。200:1のような
高い圧縮比を請求した圧縮方法も存在するが、このよう
な方法は、映像フレームシーケンスでピクセルのアレー
をサブサンプルし(即ち、1つおきのフレームを破棄
し)、そして高い圧縮を得るための他の簡易手段を使用
している。
【0006】高いビットレートの送信を達成する要求が
増え続けているのに伴い、MPEG−1及び2に基づく
規格により現在使用されている以上に時間的冗長性を完
全に利用して高い圧縮比を得ることにより現在のMPE
G−1又はMPEG−2規格より低い送信レートを示す
映像信号データ圧縮方法が要望される。同時に、計算の
複雑さが現在の方法より少なく且つMPEG−1及びM
PEG−2規格に合致する現在実施されているビデオシ
ステムに適合するようなデータ圧縮方法が要望される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デジタ
ル映像信号を圧縮する2つの方法が提供される。両方の
方法は、現在のMPEG規格よりも高い圧縮比を示すと
同時に、あまり計算に集中しない。特に、本発明の映像
信号圧縮方法は、標準的なMPEGの二次元空間量子化
マトリクスに加えて、時間的次元の量子化ベクトルを使
用し、人間の目には分からない関連信号歪で圧縮率を最
適化する。両方の方法は、MPEG対応フォーマットで
使用するのに適しており、従って、これら方法を現在の
デジタル映像信号の用途に使用することができる。
【0008】本発明の解決策において、第1の方法は、
デジタル映像信号を圧縮するためのものである。この方
法は、映像信号データ圧縮動作を実行する圧縮装置を用
意する段階を含む。映像信号は、この圧縮装置に受け取
られ、複数の映像信号フレームからの空間的及び時間的
データを含む。圧縮装置は、空間的及び時間的データを
データ量子化のためにコンディショニングし、そしてそ
のコンディショニングされたデータを量子化し、変換さ
れた空間的データが変換された時間的データに関連する
ようにされる。次いで、量子化されたデータから最適な
変換レート及び信号歪レベルが決定される。変換された
空間的データは、その後、変換された時間的データに対
する順序から関連性が断たれ、その後、変換された空間
的及び時間的データのマトリクスは、データ送信のため
のジグザグ構成ブロックにおけるマトリクスへとフォー
マットされる。
【0009】第2のデータ圧縮方法も提供される。第2
の方法は、映像圧縮動作を実行するための信号圧縮装置
を用意することを含む。複数の映像フレームを含む映像
信号データが信号圧縮装置に入力される。圧縮装置は、
空間的及び時間的位置ドメインから三次元周波数ドメイ
ンへの映像信号データの三次元変換を実行する。次い
で、圧縮装置は、複数の三次元量子化マトリクスを形成
し、各マトリクスは、映像信号における1つの時間的周
波数からの変換データに対応する量子化係数を含む。複
数の量子化マトリクスの各々は、各時間的周波数に対
し、時間的量子化ベクトル成分が量子化係数の各々に関
連されるような第3の次元を含む。次いで、圧縮装置
は、量子化マトリクスにおけるデータから映像フレーム
に対し最大送信レート及び最適な信号歪パラメータを計
算する。最適に量子化されたデータは、時間的次元にお
いて量子化解除されそして時間的逆変換される(一次元
変換)。これにより得られる空間的変換は、MPEG規
定に従いジグザグに順序付けされて送信される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の他の目的及び効果は、添
付図面を参照した以下の詳細な説明から明らかとなろ
う。一般に図1及び2を参照すれば、本発明の好ましい
実施形態が具現化されたシステムが10a及び10bで
一般的に示されている。このシステムにおいて、本発明
による高圧縮データ方法の1つが具現化される。これら
のデータ圧縮方法は、三次元量子化マトリクスの使用に
より実施される時間的(temporal)圧縮を使用
する。本発明の方法は、第3の時間的次元を二次元の空
間的量子化マトリクスに付加する。時間的量子化ベクト
ルは、データのフレームを表すMPEGの二次元空間的
マトリクスにおいて係数を乗算する。時間的ドメインの
次元をMPEGの空間的係数マトリクスに追加すること
により、予想、バイリニア及びフレーム内変数といった
上記MPEGに基づくデータ圧縮方法におけるレート/
歪最適化計算に関連した変数が排除される。というの
は、時間的量子化の値は、本発明の圧縮方法においてレ
ート/歪最適化パラメータを計算するのに必要な唯一の
変数だからである。その結果、現在のMPEGに基づく
データ圧縮方法に比して、圧縮方法及びシステムの複雑
さが相当に減少され、そしてデータ圧縮比が相当に増加
される。
【0011】特に、図1を参照すれば、映像信号は、映
像信号ソース12において発生される。この映像信号ソ
ースは、デジタル映像信号又はアナログ映像信号のいず
れのソースでもよく、アナログ映像信号は、アナログ/
デジタル映像フレームグラバ14のような手段により後
でデジタル形態に変換されることが意図される。このよ
うな映像信号ソースは、ビデオカセットレコーダ(VC
R)、CD ROM、放送テレビ信号発生器、高解像度
テレビ信号発生器、或いは何らかの形式のコンピュータ
ネットワークアプリケーション又は他のリアルタイムデ
ジタルビデオソースを含むが、これに限定されるもので
はない。映像信号ソース12及び/又は映像フレームグ
ラバ14から発生されたデジタル映像信号は、一般的に
16で示された信号圧縮装置へ入力される。この信号圧
縮装置は、プロセッサ18、メモリ20及び電源22を
備えている。中央のハードドライブ24のような外部記
憶媒体がCPUに作動的に接続されて、更に別の計算及
び記憶能力を圧縮装置に付加することができる。
【0012】好ましくは、上記の信号圧縮装置は、サン
・スパーク(Sun Sparc)10ワークステーシ
ョンによって実施される。しかしながら、インテル社の
Pentium(登録商標)プロセッサチップを有する
IBM又はIBM対応のパーソナルコンピュータ、又は
同等の処理能力を有する他の処理ユニットのような他の
コンピュータを使用して、本発明のデータ圧縮方法を実
施できることが明らかであろう。本発明の方法は、AN
SI Cプログラミング言語を使用して実施することが
できる。しかしながら、他のコンピュータ言語を用いて
本発明を実施できることも理解されたい。
【0013】プロセッサ18に加えて、信号圧縮装置
は、以下に述べるように本発明の好ましい方法に基づき
離散的コサイン変換(DCT)を実行するためのアプリ
ケーション指向の集積回路(ASIC)30も備えてい
る。又、信号圧縮装置16は、以下に詳細に述べるよう
に、データ送信のためのヒストグラムを形成するヒスト
グラムチップ32も備えている。
【0014】図2には、信号受信器が一般的に10bで
示されている。この信号受信器は、一般的に40で示さ
れた信号圧縮解除装置を備えている。信号圧縮装置の場
合と同様に、この信号圧縮解除装置は、サン・スパーク
10ワークステーション、インテル社のPentium
(登録商標)プロセッサを有するIBMパーソナルコン
ピュータ、又は同様の処理能力を有する他の処理ユニッ
トである。圧縮装置と圧縮解除装置は、実際には、同じ
処理ユニットでもよいことを理解されたい。圧縮解除装
置は、信号圧縮装置16から送信された圧縮された映像
フレームを再構成するように逆変換を実行するプロセッ
サ42を備えている。特に、ASIC44は、これらの
逆変換を実行する。又、プロセッサ42は、良く知られ
た形式のメモリ46及び電源48を備えている。又、送
信され再構成された映像フレームを表示するためにビデ
オモニタ50がプロセッサ42に接続される。このビデ
オモニタは、良く知られた形式のものであり、テレビ、
コンピュータディスプレイ或いは他の市販のピクセルベ
ースのビデオスクリーンでよい。
【0015】図3を参照すれば、映像信号ソース12に
より発生された映像フレームの一連のグループが52で
一般的に示されている。映像フレームの各々は、良く知
られたように、54において時間表示t=0、t=1等
々で示されたように時間的に連続するピクセル配列を表
す。本発明の方法によれば、各映像フレームに含まれた
ピクセルデータは、ASICによる二次元の離散的コサ
イン変換(DCT)関数により空間的位置ドメインから
空間的周波数ドメインに変換される。
【0016】更に、二次元的に変換された空間データに
基づいてASIC30により一次元DCTが実行され
て、空間的変換係数の各々に対し「時間的周波数タグ」
を効果的に形成し、これにより、図4に56で一般的に
示されそして57においてw=1、w=2等々で示され
た映像フレームデータの係数変換を生じる。但し、wは
離散的な時間的周波数ドメインの増加を指示する。これ
らの係数は、以下に述べるように量子化される。離散的
コサイン変換関数は、本発明の方法の実施に対して、カ
ーハネンローベ(Karhunen Loeve)変換
として知られている理想的な変換を厳密に近似するとい
う点で望ましく、この変換は、信号処理の分野では、数
学的に最適な仕方で回答を計算するようにランダムプロ
セスの項と項との間に既知の相関係数を伴うランダムプ
ロセスの理想的な変換として知られている。複数の映像
フレームの二次元の空間的DCTは、「時間タグ」イン
デックスtによりインデックスされる。 但し、Nはピクセルブロックの片側におけるピクセルの
数であり、そして D(u)=2/√N u=0の場合、 D(v)=2/√N v=0の場合、 D(u)=2√2/N u>0の場合、及び D(v)=2√2/N v>0の場合、である。
【0017】図5に示すように、一次元及び二次元変換
がASIC30により実行された後に、各映像フレーム
に対して得られるデータが、58で一般的に示す三次元
量子化マトリクスにおいて量子化される。得られるマト
リクスの各々は、図5の59において矢印Uで示された
行当たり8個の係数と、60において矢印Vで示された
列当たり8個の係数と、61において矢印Wで示された
方向の各空間的係数に関連した時間的量子化ベクトルと
を備えている。三次元量子化マトリクスは、MPEGの
二次元空間的マトリクスからの64個のCuv量子化係
数と、時間的ベクトル素子により表されそして一次元の
離散的コサイン変換から導出された時間的スケーリング
項とを乗算することにより形成される。その式は、次の
ように表される。 Q3D=qMPEG 但し、q=(qw0、qw1、・・・qw7)は、以
下に述べるレート・歪最適化方法から導出された時間的
スケーリング項である。従って、8個のフレームシーケ
ンスにおいて特定の映像フレームを表す各マトリクス
は、マトリクス58におい 係数を含む。二次元のDCTの場合に、DC値は、空間
的ドメインにおいて0、0項であり、当該映像フレーム
におけるピクセル強度の平均値を表す。残りの63個の
係数即ちAC値は、時間的に連続するフレームにおける
ピクセル間の差に関連される。
【0018】図6を参照すれば、本発明の第1の実施形
態による第1のデータ圧縮方法を実施する好ましい方法
が62で一般的に示されており、これについて以下に説
明する。63で示すように、映像フレームの元のシーケ
ンスが圧縮装置16に入力される。このフレームのシー
ケンスは、良く知られた従来のMPEGシンタックスで
行われるように、ステップ64において動きの補償分析
を受ける。動き補償の一般的な数学的表示は、次の通り
である。フレーム0(S)からマクロブロックに対す
るフレームn(s)におけるマクロブロック(16x
16ピクセル)の動き補償のための変位Δx及びΔy
は、フレームSにおけるピクセルの窓内の全ての考
えられるΔx、Δyに対し次のようになる。
【0019】ステップ66において、上記の二次元離散
的コサイン変換(DCT)がフレーム内に含まれたデー
タに対して実行され、空間的位置ドメインから空間的周
波数ドメインへデータを変換する。ステップ68におい
て、一次元離散的コサイン変換が時間的次元において上
記の映像フレームのデータに対して実行され、時間的周
波数ドメインにおける係数が形成される。変換係数の三
次元離散的コサイン変換グループは、8x8のマトリク
スのグループとして順序付けされ、マトリクスの数は、
処理されるフレームのグループに使用されるフレームの
数に等しい。
【0020】データに対して実行される空間的及び時間
的ドメインにおける上記の離散的コサイン変換の後に、
プロセッサは、ステップ70において、各時間的周波数
におけるレートを最適化する時間的量子化ベクトル成分
を決定することにより、メモリ20の映像データのフレ
ームの各グループに対し三次元量子化マトリクスを適応
的に形成する。
【0021】又、ステップ70において、この方法は、
送信される映像フレームの特定のシーケンスに対し最適
な歪又はエラーを計算する。更に、ステップ70におい
て、最適な送信ビットレートも、以下に詳細に述べるよ
うに計算される。最適な歪及びビットレート送信の計算
に続いて、ステップ72において、この方法は、ステッ
プ70で形成されたマトリクスの係数を、それら係数か
ら時間的スケーリングファクタCを除去することによ
り、量子化解除する。ステップ74において、この方法
は、逆一次元DCTを実行して時間的ドメインから係数
を除去し、これにより、マトリクスを、信号データの空
間的位置を表す係数を伴う二次元MPEGマトリクスに
復帰させる。本発明による圧縮方法は、三次元マトリク
スを量子化解除し、そして送信に続いて係数に対して逆
一次元DCT機能を実行し、三次元DCTの時間的圧縮
の利点を取り入れると共に、信号圧縮解除装置がフレー
ム内コード化フレームをMPEG対応形態で受け取るよ
うな仕方でデータを送信する。
【0022】ステップ76において、プロセッサは、特
定の処理されたフレームグループに対し各係数がゼロで
ある確率を決定し、そしてそれに応じて係数を、従来の
MPEGデータ圧縮方法に使用されるジグザグ送信ブロ
ック順序で配列する。このジグザグ順序の送信ブロック
に係数が配置されるのに続いて、データは、ステップ7
8において、信号圧縮解除装置42へ送信される。送信
に続いて、ジグザグ順序にされたデータブロックは、ス
テップ80において、信号圧縮解除装置により二次元M
PEG空間位置係数マトリクスに戻るように再フォーマ
ットされる。その後、ステップ82において、信号圧縮
解除装置のプロセッサ42は、逆二次元離散的コサイン
変換を実行し、空間的周波数ドメインCuvtの映像デ
ータを空間的位置ドメインに復帰させる。 但し、Nは8で、ピクセルブロックの片側のサイズであ
り、そしてD(u)及びD(v)は既に定義されてい
る。ステップ83において、この方法は、動き補償の重
みをデータから除去する。ステップ84において、再構
成された映像フレームが形成され、ビデオモニタ26に
出力される。
【0023】上記の圧縮方法においては、この方法が現
在のMPEG対応の映像システムにおいて実施されて、
約40:1の圧縮率を達成することが示されたが、これ
は、現在のMPEG−2シンタックスの典型的な30:
1の圧縮率に比して著しい増加である。上記の三次元D
CTをベースとする方法は、4ないし8の映像フレーム
を時間的に圧縮し、従って、商業標準のMPEG−1及
び2シンタックスよりも潜在的に高い圧縮性能を有す
る。このMPEG−1及び2シンタックスは、典型的
に、時間的冗長性を最適化するために8個未満のフレー
ムを使用し、そして一度に2フレームの時間的圧縮しか
使用しない。時間的圧縮を最適化した後に、MPEG対
応のアルゴリズムが、MPEGに適合する二次元データ
フォーマットを残して、時間的次元をデータ送信の前に
圧縮解除する。従って、送信及び圧縮レートは、時間的
圧縮解除又は量子化解除及び逆変換が実行された後に決
定される。
【0024】この点において、上記方法では、全ての時
間的周波数歪を同じ値にセットするか、又は各時間的周
波数に割り当てられた所与の目標レートに対して歪を最
小にするように時間的スケーリングパラメータを選択で
きることが明らかであろう。
【0025】図7を参照すれば、本発明の好ましい実施
形態による第2のデータ圧縮方法が一般的に90で示さ
れている。この第2のデータ圧縮方法は、映像フレーム
係数が三次元的に変換された後に送信順序の最適化に着
手するのであって、第1のデータ圧縮方法DCTにおい
てステップ64で逆時間的変換が実施された後にMPE
Gのジグザグ順序を使用するものではない。ステップ9
2において、元の映像フレームが映像信号源12から圧
縮装置に入力される。プロセッサ18は、最初に、ステ
ップ94においてフレームに対し動き補償を実行する。
ステップ96及び98において、この方法は、上記第1
の圧縮解除方法の場合と同様に、二次元の空間的及び一
次元の時間的DCT変換を映像データに対して各々実行
する。更に、ステップ100において、上記第1の方法
の場合と同様に、三次元の量子化マトリクスが適応的に
形成される。
【0026】しかしながら、第2の方法は、ステップ1
01において、ヒストグラムチップ32が三次元マトリ
クスにおける量子化された係数のヒストグラムを形成す
る点で相違し、従って、この方法は、三次元係数送信順
序(即ち、三次元のジグザグ順序)ブロックを適応的に
形成する。従って、ヒストグラムチップは、ヒストグラ
ムが収集する情報に基づいて1つの三次元マトリクスを
別の三次元マトリクスに変換するために圧縮装置によっ
て使用されるヒストグラムを発生する。空間的一時間的
周波数の増加に基づく順序付け、即ち は、送信順序に対するMPEG解決策を表す。本発明の
データ圧縮方法は、送信 のゼロ連続長さを最適化することによりMPEG方法を
改善する。従って、圧縮されたビット流は、最小の確率
がゼロである係数が最初に送信され、最小の確率がゼロ
である係数が確率が増加する順に送信されるように順序
付けされる。ジグザグ順序において、量子化解除された
係数の第1マトリクスの第1行は、最小数のゼロをもつ
フレームの処理されたグループからの列である。量子化
解除された係数の第1マトリクスの第2行は、2番目に
少ない数のゼロをもつフレームの処理されたグループか
らの列である。第1マトリクスの残りの行は、列におけ
るゼロ係数の数に関して同様の順序で埋められる。第2
マトリクスの行は、非ゼロの係数をもつ残りの列がある
場合に埋められる。ブロック終了キャラクタは、非ゼロ
の係数をもつ新たなマトリクスシステムの最後の行が送
信された後に送信される。これは、エネルギーをもたず
に送信されるデータであってゼロ値をもつ係数で表され
るデータの量を最小にする。圧縮解除装置は、その後、
他端において、送信されたビット流の残りにゼロを埋め
た後に、データの圧縮解除を開始する。
【0027】空間的一時間的周波数の増加に伴うMPE
G同様の順序付けは、データ送信の際に三次元のジグザ
グブロックが送信されるために失われる。というのは、
このブロックは、逆一次元変換が行われる前に再順序付
けしなければならないからである。しかしながら、高圧
縮の方法で送信されるゼロの数を切断しそして三次元ブ
ロックにおいてデータを送信することにより、ゼロ連続
長さが2つの異なる方向に増加され、これにより、MP
EG対応の方法よりも圧縮性が約5倍も増加する。
【0028】三次元のジグザグ順序のブロックが実施さ
れるのに続いて、ステップ102においてマトリクス係
数が送信される。信号データを送信した後に、この方法
は、ステップ104において、三次元のジグザグ送信順
序ブロックを復帰させ、その後、逆一次元及び逆二次元
のDCT変換を各々ステップ106及び108において
実行することができる。その後、動き補償が除去され、
そしてステップ110及び112において、映像フレー
ムが再構成されそしてビデオモニタ26へ出力される。
【0029】以上のことから明らかなように、一般に、
上記両方の方法に時間次元の量子化マトリクスを使用す
ることにより、圧縮比を最適化できると同時に、信号歪
の量を人間の目で分からないレベルに維持することがで
きる。かくて、信号圧縮が最大にされる一方、計算の複
雑さが最小にされた。
【0030】図8を参照すれば、上記データ圧縮方法に
より行われる送信レートの計算を示すフローチャートが
一般的に120で示されている。送信レートは、係数の
擬似確率分布に基づきエントロピー計算を用いて計算さ
れ、実際のMPEGシンタックス計算には基づかない。
エントロピー計算は、送信レートを若干過大に推定す
る。エントロピー計算は、量子化された全ての係数を加
味するが、MPEG方法は、係数がMPEG規格により
定められたある最小又は最大限界を越える場合に係数を
切断する。ハフマンコードを用いたレート決定のための
式は、次の通りである。 但し、pは、非ゼロ変換係数の確率ベクトルであり、L
は、ゼロ連続長さ+1であり、そしてpは、i個の
ゼロの和の確率である。インターネットにおいて一般に
入手できるMPEGソフトウェアを、エントロピー計算
に代わって使用することができる。
【0031】ステップ122に示されたように、映像信
号データが入力される。このデータは、上記第1及び第
2の方法の各々ステップ60及び98で得られた三次元
量子化マトリクスを埋める三次元量子化係数に相関して
いる。ステップ124において、量子化装置は、小さな
増分で徐々にステップアップされる。各時間的周波数に
おいて、時間的量子化装置のスケーリング項が、その時
間的周波数におけるレ とにより計算される。このようなプロットは、図10に
127で一般的に示すように、最小のレート値をもつ曲
線を形成する。ステップ128において、プロセ は、フレームのグループに対する平均レートの近似であ
り、これは、通常はフレームのグループの第1フレーム
に対するレートである。レートの最適化に対しては、フ
レームのグループのレートを表すのに1フレームを使用
すれば通常は充分である。最小値が見つからない場合に
は、この方法は、ステップ128へ戻り、 ップ124ないし132がqw1、qw2、・・・に対
して繰り返される。ステップ134において、この方法
は、qの次の値がqw8に等しいかどうか決定する。
もしそうであれば、この方法は、次のグループのフレー
ムが圧縮されるまで終了となる。qw8が計算されてい
ない場合には、この方法は、ステップ124へ復帰し、
更なる送信レート計算が行われる。
【0032】同様に、図9に示すように、信号歪の最適
化計算を実行する好ましい方法が150で示されてい
る。ステップ152において、スケーリングファクタq
が増加される。歪レートDは、ステップ154で示す
ように、プロセッサ18において送信レートの計算と並
列に計算される。歪レートは、次のように計算される。 図示されたように、歪レートは、時間的量子化ベクトル
の重み付けファクタを伴ったり伴わなかったりする係数
間の差の平方である。特定の係数に対する個々の 推定値であり、これは、レート最適化手順の間に時間的
量子化ベクトルの項をセ における1組の量子化された係数が作られ、三次元量子
化係数が時間的に量子化解除され、逆一次元DCT変換
が行われる。次いで、フレームの対するレートが
【0033】ステップ156において、この方法は、D
(q)が人間の視覚系統のスレッシュホールドより大
きいかどうか決定する。歪がスレッシュホールドより大
きい場合には、この方法はステップ152へ戻り、D
(q)の値が人間の視覚系統のスレッシュホールドよ
り大きくなるまで歪が計算される。このような値になる
と、ステップ158に示すように、qの繰り返しが停
止される。
【0034】ステップ160において、次の映像フレー
ムに対する次の空間的送信マトリクスの歪レートが計算
される。ステップ162において、この方法は、8個の
映像フレームより成るグループが圧縮されると仮定すれ
ば、w=0からw=7までの全てのwの値に対しD(q
)が計算されたかどうか決定する。この方法が終了し
た場合には、次のグループのフレームからのデータが処
理のために入力されるまで、この方法は終了となる。こ
の方法が終了しない場合には、ステップ152へ戻り、
次のqに対する歪レートの計算を続行する。
【0035】この点において、本発明の方法に対し通常
はqw0及びqw1のみが実際に歪レート及びビットレ
ート送信計算に測定可能な作用を及ぼすだけであること
が明らかとなろう。従って、qw2ないしqw7の値
は、上記データ圧縮方法を更に簡単化するためにデフォ
ールト値にセットすることができる。又、本発明の圧縮
方法のレート/歪シーケンスは、DC及びACの両係数
を別々に最適化することによって改善できることも明ら
かとなろう。又、レート/歪最適化方法は、ラグランジ
ェ乗数方法を用いても改善することができる。
【0036】以上の説明から明らかなように、本発明の
映像信号圧縮方法は、最小検出歪で高いビットレートの
送信を達成するようにデジタル映像信号を圧縮する方法
である。本発明の方法は、時間的冗長性により時間的圧
縮の使用を最大にし、これにより、データ圧縮に必要な
量子化変数の数、ひいては、データ圧縮動作の複雑さを
最小にする。本発明のデータ圧縮方法は、現在のMPE
G−1及びMPEG−2に基づくデータ圧縮方法に比し
て高い圧縮比を示すと同時に、データ圧縮の複雑さを最
小にする。
【0037】以上の説明、添付図面及び特許請求の範囲
から、当業者であれば、本発明の他の種々の効果が明ら
かとなろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号圧縮方法が実施される信号圧縮装
置のブロック図である。
【図2】本発明の信号圧縮方法が実施される信号圧縮解
除装置のブロック図である。
【図3】本発明のデータ圧縮方法により圧縮されるべき
データを含む一連の映像フレームのグループを示した図
である。
【図4】図3の映像フレームに含まれたデータに対して
離散的コサイン変換を実行した後の一連の二次元変換フ
レームを示す図である。
【図5】図3の映像フレームに含まれたデータに対して
一次元の離散的コサイン変換を実行した後の三次元係数
を含む三次元量子化マトリクスを示す図である。
【図6】本発明の第1の圧縮方法を実施する好ましい方
法を示したフローチャートである。
【図7】本発明の第2のデータ圧縮方法を実施する好ま
しい方法を示したフローチャートである。
【図8】本発明のデータ圧縮方法に使用するための最適
な送信レートを計算する好ましい方法を示したフローチ
ャートである。
【図9】本発明のデータ圧縮方法に使用するための最適
な歪レートを計算する好ましい方法を示したフローチャ
ートである。
【図10】データ送信レート対時間的周波数量子化ベク
トル重み付けファクタのグラフ分析図である。
【符号の説明】 10a、10b 本発明の方法を実施するシステム 12 映像信号源 14 アナログ/デジタル映像フレームグラバ 16 信号圧縮装置 18 プロセッサ 20 メモリ 22 電源 24 ハードドライブ 30 ASIC 32 ヒストグラムチップ 40 信号圧縮解除装置 42 プロセッサ 44 ASIC 46 メモリ 48 電源 50 ビデオモニタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号データを圧縮する方法におい
    て、 映像信号データ圧縮動作を実行するための信号圧縮装置
    を用意し、 複数の映像信号フレームからの空間的及び時間的データ
    を含む映像信号を上記信号圧縮装置において受け取り、 上記空間的及び時間的データをデータ量子化のためにコ
    ンディショニングし、 上記コンディショニングされた空間的及び時間的データ
    を量子化して、上記コンディショニングされた空間的デ
    ータが上記コンディショニングされた時間的データと関
    連するようにし、 上記コンディショニングされ量子化された空間的及び時
    間的データから最適な送信レート及び信号歪レベルを決
    定し、 上記コンディショニングされ量子化された空間的及び時
    間的データの量子化を解除して、上記コンディショニン
    グされた時間的データと上記コンディショニングされた
    空間的データとの関連を断ち、そして上記コンディショ
    ニングされた空間的データを、データ送信のためにジグ
    ザグ構成ブロックのマトリクスへとフォーマットする、
    という段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記空間的及び時間的データをコンディ
    ショニングする上記段階は、 上記空間的データを空間的位置ドメインから空間的周波
    数ドメインへ変換し、そして上記時間的データを時間的
    位置ドメインから時間的周波数ドメインへと変換して、
    映像信号送信レートを最大にすると共に、映像信号歪を
    最小にする、という段階を含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記ジグザグ構成ブロックを信号圧縮解
    除装置に送信し、そして上記送信されたジグザグ構成ブ
    ロックから上記映像信号データを再構成する、 という段階を更に含む請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記映像信号データを再構成する上記段
    階は、 上記コンディショニングされた空間的データの上記ジグ
    ザグ構成ブロックを復帰させ、そして上記コンディショ
    ニングされた空間的データに逆変換を行って、上記映像
    信号フレームを再構成する、 という段階を含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記空間的データをコンディショニング
    する上記段階は、上記データの二次元の離散的コサイン
    変換を実行することを含み、そして上記時間的データを
    コンディショニングする上記段階は、上記データの一次
    元の離散的コサイン変換を実行することを含む請求項1
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 映像信号データを送信するシステムにお
    いて、 映像データの複数のフレームを含む映像信号を受け取る
    信号入力と、 映像信号圧縮装置とを備え、この圧縮装置は、 空間ドメインデータを周波数ドメインデータに変換し、
    そして時間ドメインデータを周波数ドメインデータに変
    換し、その変換された空間データをスケーリングするた
    めのプロセッサを含み、 上記プロセッサは、上記変換された空間的及び時間的デ
    ータを関連メモリにおける量子化マトリクスへロード
    し、そして上記量子化マトリクスにおける上記データに
    基づいて信号歪及び送信レート最適化計算を実行し、 上記プロセッサは、上記時間的データの量子化を解除
    し、そして上記信号歪及び送信レート最適化計算の実行
    の後に上記時間的データに対して逆変換機能を実行し、 上記プロセッサは、その後、上記量子化された空間的デ
    ータを、送信の前にジグザグ送信順序ブロックにおいて
    構成し、 更に、上記圧縮された映像信号データを上記プロセッサ
    から送信するための送信器と、 上記プロセッサから送信された上記データを受け取り、
    そして上記ジグザグ送信順序から上記データを再構成し
    た後に、上記データの逆変換を行って、上記映像データ
    フレームを再構成するための信号圧縮解除装置とを備え
    たことを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 映像信号データを圧縮する方法におい
    て、 映像圧縮動作を実行すための信号圧縮装置を用意し、 複数の映像フレームを含む映像信号データを上記信号圧
    縮装置に入力し、 空間的及び時間的位置ドメインから周波数ドメインへの
    上記映像信号データの三次元変換を実行し、 複数の三次元量子化マトリクスを形成し、各マトリクス
    は、上記映像信号の1つの上記映像フレームからのデー
    タに対応する二次元量子化係数を含み、上記複数のマト
    リクスの各々は、時間的量子化ベクトルが上記二次元量
    子化係数の各々に関連した第3の次元を含み、 上記量子化マトリクスから上記複数の映像フレームの各
    々に対して最大の送信レート及び最適な信号歪パラメー
    タを計算し、そしてデータ送信のために上記量子化マト
    リクスにおいて上記データから三次元ジグザグ順序送信
    ブロックを形成する、という段階を備えたことを特徴と
    する方法。
  8. 【請求項8】 上記ジグザグ順序送信ブロックを送信
    し、 上記ジグザグ順序送信ブロックを復帰させ、そして上記
    送信されたデータから上記元の映像フレームを再構成す
    る、という段階を更に含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記映像フレームを再構成する上記段階
    は、上記空間的及び時間的映像信号データの逆変換を実
    行して、上記映像信号データを上記元の複数の映像フレ
    ームに再構成することを含む請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記映像信号データの三次元変換を実
    行する上記段階は、 空間位置ドメインにおける映像信号データの空間的周波
    数ドメインへの二次元変換を実行し、そして時間的位置
    ドメインにおける映像信号データの一次元変換を実行し
    て上記映像信号データを上記時間的ドメインにおいてス
    ケーリングする、という段階を含む請求項7に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 映像信号データを送信するシステムに
    おいて、 映像信号を発生するための信号発生器と、 上記信号発生器から映像データの複数のフレームを含む
    映像信号を受け取るための信号入力と、 映像信号圧縮装置とを備え、この圧縮装置は、 空間位置データの空間的周波数データへの二次元の離散
    的コサイン変換と、時間位置データの時間的周波数デー
    タへの一次元の離散的コサイン変換との両方を実行する
    ためのプロセッサを含み、 上記プロセッサは、関連メモリを有し、上記プロセッサ
    は、上記変換されたデータを上記メモリにおける量子化
    マトリクスへロードし、そして上記量子化マトリクスに
    おける上記変換されたデータに基づいて信号歪及び送信
    レート最適化計算を実行し、 上記プロセッサは、その後、上記変換され量子化された
    データを、上記信号歪及び送信レート最適化計算の実行
    に続いて、送信のために三次元ジグザグ順序ブロックへ
    とフォーマットし、 更に、上記三次元のジグザグ順序ブロックを送信するた
    めの送信器と、 上記送信器から上記ジグザグ順序ブロックを受け取り、
    そして上記ジグザグ順序ブロックから上記元の映像フレ
    ームを再構成するための信号圧縮解除装置とを備えたこ
    とを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 デジタル映像信号を送信する方法にお
    いて、 映像信号情報を空間的及び時間的に変換し、 上記空間的及び時間的に変換されたデジタル映像信号情
    報を量子化して、最適な送信及び信号歪レートを計算
    し、 上記量子化され時間的に変換されたデジタル信号情報の
    量子化を解除し、 上記時間的に変換されたデジタル映像信号情報を逆変換
    し、 上記空間的に変換され量子化されたデジタル映像信号情
    報をエントロピーコード化し、 上記エントロピーコード化された空間的に変換され量子
    化されたデジタル映像信号情報を送信し、そして上記送
    信されたエントロピーコード化され空間的に変換され量
    子化されたデジタル映像信号情報から上記元のデジタル
    映像信号情報を再構成する、という段階を備えたことを
    特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 デジタル映像信号を送信する方法にお
    いて、 デジタル映像信号情報を空間的及び時間的に変換し、 上記空間的及び時間的に変換されたデジタル映像信号情
    報を量子化して、最適な送信及び信号歪レートを計算
    し、 上記三次元の量子化された映像信号情報をエントロピー
    コード化し、 上記エントロピーコード化された三次元の量子化された
    デジタル映像信号情報を送信し、そして上記送信された
    エントロピーコード化された三次元の量子化されたデジ
    タル映像信号情報から上記元のデジタル映像信号情報を
    再構成する、という段階を備えたことを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 上記元のデジタル映像信号情報を再構
    成する上記段階は、 上記量子化された情報を送信する上記段階に続いて、上
    記情報の量子化を解除し、そして上記空間的に変換され
    た情報を逆変換する、という段階を備えた請求項13に
    記載の方法。
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