JPH1073801A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH1073801A
JPH1073801A JP23201596A JP23201596A JPH1073801A JP H1073801 A JPH1073801 A JP H1073801A JP 23201596 A JP23201596 A JP 23201596A JP 23201596 A JP23201596 A JP 23201596A JP H1073801 A JPH1073801 A JP H1073801A
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
crystal display
backlight
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP23201596A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Abe
正敏 阿部
Hisato Kokubo
寿人 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1073801A publication Critical patent/JPH1073801A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調光信号を垂直同期信号に同期させてフリッ
カを低減する液晶表示装置を提供。 【解決手段】 微分回路51Cを介して垂直同期信号V
が入力された時に、トランジスタ51Dをオンし、発振
回路51Aから生成される三角波信号の電圧レベルがグ
ランドまで落とされてリセットされ、垂直同期信号Vの
立ち上がりに同期して発振回路51A及び波形設定部5
1Bで生成された三角波信号をリセットして調光信号S
cを垂直同期信号Vに同期できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に、バックライトを備えた液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置は、図3に示すよう
に、液晶パネル3のバックライト4をパルス幅変調され
た調光信号Scにより、バックライト4を周期的に点滅
させ、点灯期間と消灯期間との時間比率を変化させて調
光するものであり、水平同期信号H及び垂直同期信号V
によって画像データ1を表示するよう制御するコントロ
ーラ2と、このコントローラ2で制御された画像データ
1を表示する液晶パネル3と、この液晶パネル3の背面
から照明するバックライト4と、このバックライト4に
電源供給を行なう照明電源6と、この照明電源6で点灯
するバックライト4の点滅を制御するパルス幅変調され
た調光信号Scを垂直同期信号Vに同期させたインバー
タ105とで構成される。
【0003】また、インバータ105は、三角波信号を
発生する発振回路51Aと、この発振回路51Aの波形
を設定する抵抗R1,R2,コンデンサC1で形成され
た波形設定部51Bと、輝度制御信号Sbの直流電圧に
応じた出力信号を送出するオぺアンプ51Eと、このオ
ぺアンプ51Eの出力信号と発振回路51Aの三角波信
号とを比較するコンパレータ51Fと、このコンパレー
タ51Fの比較信号によって点灯期間を制限した調光信
号Scを送出するNANDゲート51Gとで構成される
調光回路151及び、この調光回路151で生成された
調光信号Scを昇圧してバックライト4に送出する昇圧
回路52を備えている。
【0004】この従来の液晶表示装置は、図4の(B)に
示すように、発振回路51Aからは、1周期(時間ta
から時間tcまで)の期間における時間tbからtcの
期間だけ“L”レベルになるデッドタイム信号が出力さ
れ、このデッドタイム信号が“L”レベルの期間は、調
光の1周期中のデッドタイム(発光を停止させる時間)
となり、点灯期間が制限される。
【0005】さらに、液晶表示装置の輝度調節を行なう
と、その調節量に応じた直流の輝度制御信号Sbがイン
バータ105に入力され、この時、オぺアンプ51Eか
らは、輝度制御信号Sbの直流電圧レベルに応じた出力
信号がコンパレータ51Fへ出力され、この出力信号と
三角波信号とがコンパレータ51Fで比較され、図4の
(C)のように、輝度制御信号Sbが”L”レベル(最
小)及び”H”レベル(最大)間で変化する。
【0006】従って、輝度制御信号Sbが”L”レベル
の時、コンパレータ51Fからは、図4の(D)に示す
ような、出力信号のレベルに対応した信号がNANDゲ
ート51Gへ出力され、このNANDゲート51Gから
は、図4の(E)に示すような、デッドタイム信号によ
って点灯期間に制限が加えられた信号が昇圧回路52へ
出力され、輝度制御信号Sbが”H”レベルの時も同様
となり、例えば輝度制御信号Sbが”L”レベルの時は
1周期の期間中における時間t2から時間t3の期間だ
け発振し、輝度制御信号Sbが”H”レベルの時は時間
t1から時間t4の期間だけ発振させ、アナログ量の輝
度制御信号Sbのレベルを変化させて昇圧回路52の発
振期間が変化し、バックライト4の点灯期間と消灯期間
の時間比率が変化して調光が行われる。
【0007】このように、従来の液晶表示装置は、発振
回路51A及び波形設定部51Bから生成された三角波
信号と輝度制御信号Sbとをコンパレータ51Fでの比
較し、NANDゲート51Gでデッドタイム期間を考慮
していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
液晶表示装置は、フリッカ(ちらつき)の発生等があ
り、ちらつきの周波数がある程度大きければ人間の目に
はフリッカを感じながら、液晶パネルの表示駆動周期と
バックライトの点滅周期との不一致によってフリッカが
発生し、液晶パネルに表示される絵柄によってフリッカ
が目立つという課題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、バックライトの
間欠周波数を垂直同期信号と同期させてフリッカを低減
する液晶表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の液晶表示装置は、水平同期信号及び垂直
同期信号に基づいて画像を生成する画像データと、上記
水平同期信号及び垂直同期信号によって上記画像データ
を表示するよう制御するコントローラと、このコントロ
ーラで制御された上記画像データを表示する液晶パネル
と、この液晶パネルの背面から照明するバックライト
と、このバックライトに電源供給を行なう照明電源と、
この照明電源で点灯する上記バックライトの点滅を制御
するパルス幅変調された調光信号を上記垂直同期信号に
同期させたインバータとで構成されたことを特徴とす
る。
【0011】また、上述の課題を解決するために、本発
明の液晶表示装置は、上記照明電源で点灯する上記バッ
クライトの点滅を制御するパルス幅変調された調光信号
を微分回路を介して上記垂直同期信号に同期させた上記
インバータとで構成されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
る液晶表示装置を図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態による液晶
表示装置のブロック構成図である。
【0014】図2は、本発明の一実施の形態による液晶
表示装置の垂直同期信号波形図(A),微分回路出力波
形図(B),三角波信号波形図(C),調光信号波形図
(D)である。
【0015】本発明の一実施の形態による液晶表示装置
は、図1に示すように、水平同期信号H及び垂直同期信
号Vに基づいて画像を生成する画像データ1と、水平同
期信号H及び垂直同期信号Vによって画像データ1を表
示するよう制御するコントローラ2と、このコントロー
ラ2で制御された画像データ1を表示する液晶パネル3
と、この液晶パネル3の背面から照明するバックライト
4と、このバックライト4に電源供給を行なう照明電源
6と、この照明電源6で点灯するバックライト4の点滅
を制御するパルス幅変調された調光信号Scを垂直同期
信号Vに同期させたインバータ5とで構成される。
【0016】また、インバータ5は、三角波信号を発生
する発振回路51Aと、この発振回路51Aの波形を設
定する抵抗R1,R2,コンデンサC1で形成された波
形設定部51Bと、垂直同期信号Vに接続されたコンデ
ンサC2,抵抗R3で形成された微分回路51Cと、こ
の微分回路51Cに接続され、かつ波形設定部51Bに
接続されたトランジスタ51Dと、輝度制御信号Sbの
直流電圧に応じた出力信号を送出するオぺアンプ51E
と、このオぺアンプ51Eの出力信号と発振回路51A
の三角波信号とを比較するコンパレータ51Fと、この
コンパレータ51Fの比較信号によって点灯期間を制限
した調光信号Scを送出するNANDゲート51Gとで
構成される調光回路51及び、この調光回路51で生成
された調光信号Scを昇圧してバックライト4に送出す
る昇圧回路52を備えている。
【0017】次に、本発明の一実施の形態による液晶表
示装置の動作を図面を参照して説明する。
【0018】本発明の一実施の形態による液晶表示装置
の動作は、図1及び図2に示すように、トランジスタ5
1Dに図2の(A)の正極性垂直同期信号Vが入力され、
微分回路51Cによって図2の(B)の波形となり、トラ
ンジスタ51Dがオンして発振回路51Aから生成され
る三角波信号の電圧レベルを強制的にグランドまで落と
し、図2の(C)に示すように、正極性垂直同期信号V
の立ち上がりに同期して発振回路51A及び波形設定部
51Bで生成された三角波信号をリセットし、図2の
(D)のような調光信号ScがNANDゲート51Gか
ら昇圧回路52に送出されてバックライト4の点滅が制
御される。
【0019】また、負極性の垂直同期信号Vが入力され
る場合も同様に、図2の(A)の負極性垂直同期信号V
が微分回路51Cに送出され、この微分回路51Cから
図2の(B)のような信号が送出されて正極性の垂直同
期信号Vが入力される場合と同様に、図2の(C)及び
(D)に示すように、調光信号Scと垂直同期信号Vを
同期させることが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば、バックライトの間欠周波数を垂直同期信
号と同期させてフリッカを低減するため、簡単な回路構
成でパルス幅調光方式のバックライトのちらつきを抑え
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による液晶表示装置のブ
ロック構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態による液晶表示装置の垂
直同期信号波形図(A),微分回路出力波形図(B),
三角波信号波形図(C),調光信号波形図(D)であ
る。
【図3】従来の液晶表示装置のブロック構成図である。
【図4】従来の液晶表示装置の三角波信号波形図
(A),発振回路出力波形図(B),オぺアンプ出力波
形図(C),コンパレータ出力波形図(D),調光信号
波形図(E)である。
【符号の説明】
1 画像データ 2 コントローラ 3 液晶パネル 4 バックライト 5 インバータ 6 照明電源 51 インバータ(調光回路) 52 インバータ(昇圧回路) 51A インバータ(発振回路) 51B インバータ(波形設定部) 51C インバータ(微分回路) 51D インバータ(トランジスタ) 51E インバータ(オぺアンプ) 51F インバータ(コンパレータ) 51G インバータ(NANDゲート) Sc 調光信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平同期信号及び垂直同期信号に基づい
    て画像を生成する画像データと、上記水平同期信号及び
    垂直同期信号によって上記画像データを表示するよう制
    御するコントローラと、このコントローラで制御された
    上記画像データを表示する液晶パネルと、この液晶パネ
    ルの背面から照明するバックライトと、このバックライ
    トに電源供給を行なう照明電源と、この照明電源で点灯
    する上記バックライトの点滅を制御するパルス幅変調さ
    れた調光信号を上記垂直同期信号に同期させたインバー
    タとで構成されたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 上記照明電源で点灯する上記バックライ
    トの点滅を制御するパルス幅変調された調光信号を微分
    回路を介して上記垂直同期信号に同期させた上記インバ
    ータとで構成されたことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置。
JP23201596A 1996-09-02 1996-09-02 液晶表示装置 Pending JPH1073801A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004126567A (ja) * 2002-09-04 2004-04-22 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用インバータ
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JP2010181654A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Seiko Epson Corp 表示装置,電子機器および表示装置の駆動方法

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